JPS6257347A

JPS6257347A - 高機能電話機

Info

Publication number: JPS6257347A
Application number: JP19493585A
Authority: JP
Inventors: Haruhisa Ito; 晴久井藤; Yoshiharu Tobe; 戸部　美春; Koji Yamamoto; 康二山本
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1985-09-05
Filing date: 1985-09-05
Publication date: 1987-03-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、電話着信時、発信相手を名前で表示する高
機能電話機に関するものである。

（従来の技術）従来の電話機には、例えば６００型電話機のようにダイ
ヤル機能と通話機能のみしかできない黒電話機やディジ
タル電話機等があった。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら前者の黒電話機は、発ＩＤ情報を受信する
機能が無いため、着信時には電話にでない限シ発信した
相手を知ることができないという欠点があった。また、
後者のディジタル電話機は網側から発ＩＤ情報を送信し
着信端末で表示する機能を有するものがあるが、発ＩＤ
情報が数字で表示されているため、着信側のユユデが、
表示された発ＩＤ情報と、発信した相手を対応付けるこ
とができなければ諜局、誰からかかって来たかを知るこ
とができないという欠点があった。

したがって、本発明の目的は電話着信時に相手が全くわ
からない、或は容易にはわからないという問題点を解決
した高機能電話機を提供することにある。

（問題点を解決するための手段）この発明は、前記問題点を解決するため、通話終了時に
電話機がオンフックを検出し、相手端末との間でデータ
通信のリンクを確立して相手端末から受信した電話所有
者の名前、電話番号からなる加入者情報（漢字コード）
をメモリに蓄積しておき、着信時に網から受信した発Ｉ
Ｄ情報をもとに、前記メモリから当該加入者情報を検索
、表示部に漢字等で名前を表示するようにしたものであ
る。

（作　用）この発明は、上記のように表示された数字で通話相手を
間接的に知る従来のものとは異なシ、発信者の名前を漢
字で表示するように構成したので直接発信者を知ること
ができる。

（実施例）第１図は電話端末、即ち本発明高機能電話機の一実施例
を示すブロック図、第２図はその交換網システムを示す
ブロック図でちる。第１図において１は電話機部、２は
メモリ、３は表示部、４は制御部、また第２図において
、５は発ＩＤ情報を着信側の端末に送信する機能を有す
る電話交換網、６は発信端末、７は着信端末で第１図に
示す電話端末である。

これを動作させるには先ず第２図において、（ａ）　　
発信側の端末６が発呼・ダイヤルする。

（ｂ）　　交換網５から送信される発信した端末６の収
容位置と対応付けられた発ＩＤ情報を着信端末７で受信
する。

（ｃ）　　着信端末７では第１図に示す制御部４の動作
により受信した前記発ＩＤ情報をもとにして、着信端末
７のメモリ２に蓄積されているかって通話した相手の加
入者情報全検索し、この着信端末の表示部３に相手の名
前を表示する。受信した前記発ＩＤ情報に対応する加入
者情報が着信端末のメモリ２に蓄積されていない場合は
受信した前記発ＩＤ情報（数字）を表示部３に表示する
。

（ｄ）　　通話していたユーザが通話を終了した後、発
信側の端末６と着信側の端末７は、それぞれデータ通信
リンクを確立し、互いの加入者情報を相手端末から受信
し、先に受信した発ＩＤ情報とともに端末のメモリ２に
蓄積する。

このようにして交換網から受信した発ＩＤ情報から通話
相手の名前を検索・表示することができる。

その結果として、着信側の端末のユーザは以下のサービ
スが受けられる。

（イ）かって通話したことのある通話相手からの着信が
あった場合は発信相手を直接名前で知ることができる。

（ロ）　はじめて通話する相手からの着信があった場合
は、数字（発ＩＤ情報）が表示され、発信相手とはかっ
て通話していないということがわかる。

（ハ）発信した相手がブランチ電話から発信した場合で
あっても、通話した端末から直接加入者情報を収集して
いるため、交換網から、送信された回線対応の発ＩＤ情
報によって、発信した個人を識別することができる。

（発明の効果）以上詳細に説明したように、電話着信時の応答前に交換
網から受信した発ＩＤ情報をもとに前回の通話時に相手
端末から受信した加入者情報を検索・表示するため、（１）一度以上通話した相手からの着信があった場合は
、発信相手が名前（漢字）で表示されるため、発信相手
を直接知ることができる。

（２）初めて着信した相手は数字で発ＩＤ情報が表示さ
れるため、初めて着信した相手であることがわかる。

（３）発信側がブランチ電話の場合でも、個人対応に発
信相手を識別できる。

という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明高機能電話機の一実施例を示すブロック
図、第２図はその交換網システムを示すブロック図であ
る。１・・・電話機部、２・・・メモリ、３・・・表示部、
４・・・制御部、５・・・電話交換網、６・・・発信端
末、７・・・着信端末。

Claims

【特許請求の範囲】

着信時、鳴動する前に発信した相手を識別する発ＩＤ情
報を網から受信する機能、通話終了時、相手端末との間
で端末のユーザの名前、電話番号等からなる加入者情報
を送受信する機能及び受信した加入者情報並びに前記発
ＩＤ情報を蓄積するメモリと、前記加入者情報を表示す
る表示部を有し、制御部により着信時に受信した発ＩＤ
情報をもとに、前記メモリに蓄積された加入者情報を検
索し、前記表示部に名前で表示することを特徴とする高
機能電話機。