JP2000349902A - 電話交換装置 - Google Patents

電話交換装置

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JP2000349902A
JP2000349902A JP11158205A JP15820599A JP2000349902A JP 2000349902 A JP2000349902 A JP 2000349902A JP 11158205 A JP11158205 A JP 11158205A JP 15820599 A JP15820599 A JP 15820599A JP 2000349902 A JP2000349902 A JP 2000349902A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザ個人が設定する個別転送機能を優先する
か、システム管理者の設定するシステム転送機能を優先
するかを任意に設定できるようにする。 【解決手段】着信の転送先をユーザが自由に設定できる
第1の着信転送機能と転送先がシステム管理者により設
定される第2の着信転送機能を持つ電話交換装置におい
て、前記第1の着信転送機能と第2の着信転送機能のど
ちらを優先させるかという転送優先情報設定用テーブル
を作成し、書換え可能なメモリに格納する。そして、局
線から端末に着信があると、前記メモリ内の転送優先情
報設定用テーブルの内容を参照し、前記第1の着信転送
機能と第2の着信転送機能のどちらを優先させるかを決
定する。この決定に従い前記第1または第2の着信転送
機能を選択して転送処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信転送機能、オ
ートアテンダント機能等を備えた電話交換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】(1)従来、ボタン電話システムにおけ
る転送機能は、ユーザが転送先を自由に設定できる個別
転送機能と、管理者が転送先を予め設定するシステム転
送機能の2つの転送機能がある。
【0003】上記個別転送機能は、ユーザの都合により
任意に選択・変更される転送機能である。例えば離席の
際、自端末上に行き先の端末へ転送するように設定して
おき、行き先へ呼びを転送させたり、ユーザが通話中で
あったときに、オペレータまたはボイスメール装置に転
送させるなどの条件付きの転送機能がある。
【0004】また、システム転送機能は、システム管理
者が端末毎の転送先を内線着信、局線着信、専用線から
の着信など、回線種別毎に設定できる転送機能である。
例えば「ある端末Aが内線端末から呼ばれた際には自分
で応答するが、局線からの着信は端末B(ボイスメール
装置)へ転送する、あるいは専用線からの着信は端末C
(オペレータ)へ転送する。」などといったことに利用
できる。これらの転送情報は、システムの管理者によっ
て、運用に適した形に設定される。
【0005】上記個別転送機能とシステム転送機能の何
れを優先し、転送先を決めるかは、 (a)個人の設定(個別転送設定)を優先させ、その設
定に従い着信を転送する。
【0006】(b)管理者の設定を優先させ、その設定
に従い着信を転送する。
【0007】の何れかが考えられる。しかし、離席など
でユーザが転送設定したのに、管理者の転送が優先され
たのでは困るため、一般に(a)のユーザの個別設定が
優先して扱われる。しかし、ユーザによっては管理者の
転送設定を優先させたい場合もある。例えば、管理者の
転送設定により内線着信は自分で応答し、局線着信はボ
イスメール装置に転送するように設定しておいて、内線
着信を離席時に行き先に転送させたい場合もある。
【0008】しかし、上記従来の電話交換装置では、固
定的にユーザの転送設定が優先されてしまうため、自由
度の高い転送処理ができないという問題があった。
【0009】(2)また、回線ボタンを有する多機能電
話機が接続されるボタン電話システムでは、着信拒否等
の処理サービスの機能を備え、上記処理サービスの登録
状態を回線単位で登録している。上記のように処理サー
ビスの登録状態を回線単位で登録している従来のボタン
電話システムでは、サービス起動要求時に、サービス起
動、すなわちサービス登録状態の変更を行う回線を捕捉
したり、サービス起動を行う回線の回線番号等の識別情
報を入力して、サービス起動を行う回線を指定してい
る。
【0010】このため従来は、複数回線に対するサービ
ス登録を行う場合に、複数回サービス起動操作を繰り返
さなければならない。複数の回線ボタンを有する多機能
電話機では、1台の端末が持っている複数の回線に同じ
サービス登録を行う場合がよくあるため、複数回サービ
ス起動操作を繰り返さなければならず、非常に不便であ
った。
【0011】また、着信拒否等の呼び処理サービスの登
録状態を端末単位で登録している従来のシステムでは、
端末に対してサービス登録を行うと、その端末が持って
いる全回線に対してサービスが行われたのと同様の状態
となる。例えば、ある端末に着信拒否登録を行うと、そ
の端末が持っている全ての回線への着信呼びが一様に着
信拒否されてしまう。そのため、従来のシステムでは、
端末が持っている回線のうちの一部回線への着信呼びの
みを着信拒否するという登録ができないという問題があ
った。このため、より有効にサービス提供を行うことが
望まれている。
【0012】(3)また、オートアテンダント機能を有
する電話交換装置、例えばボタン電話装置は、一般に図
25に示すように構成されている。同図において、61
は交換回路で、この交換回路61には、内線制御回路6
2a〜62n接続される。上記内線制御回路62a〜6
2nには、内線電話機(内線端末)63a、63b、
…、アナウンスマシン64a〜64jが接続される。ま
た、上記交換回路61には、外線回路65a〜65mを
介して外線66a〜66mが接続される。そして、上記
内線制御回路62a〜62n及び外線回路65a〜65
mには、制御部67が接続され、この制御部67に、各
種制御プログラムを記憶するROM681及びデータ記
憶用のRAM682からなる記憶部68が接続されると
共にパソコン等を用いた保守用ターミナル(TTY)6
9が接続される。この保守用ターミナル69からは、当
該システムの運用データ、例えば外線に着信が発生した
際にオートアテンダント機能を行うか否か、内線ポート
と内線番号対応テーブル、オートアテンダント機能用の
ダイヤルと内線番号対応テーブルなどが入力できるよう
になっており、入力に応じて記憶部68への登録がなさ
れる。
【0013】また、上記交換回路61及び制御部67に
は、PB検出回路70及びトーン音源回路71が接続さ
れる。上記PB検出回路70は、オートアテンダント機
能において、外線66a〜66mから交換回路61を通
して入ってくる発呼者の操作するダイヤル(PB信号)
を内部処理するためのデータに変換する。上記内線制御
回路62a〜62nの相互間、内線制御回路62a〜6
2nと外線回路65a〜65mとの間は、制御部67の
制御のもと、交換回路61を介して通話路が形成され
る。制御部67は、内線制御回路62a〜62n、外線
回路65a〜65mとの間で必要なデータ送受を行って
各部を統括制御する。
【0014】上記のように構成されたボタン電話装置で
は、アナウンスマシン64a〜64jに例えば「こちら
は○○株式会社です。第1営業部へご用の方はダイヤル
0を、第2営業部へご用の方はダイヤル1を押してくだ
さい。」などの音声メッセージを予め登録しておく。そ
して、外線66a〜66mに着信がかかってくると、外
線回路65a〜65mが着信を検出し、“起動検出”信
号を制御部67に送信する。記憶部68には、外線回路
65a〜65mからの起動検出に対して、運用データに
登録してある内線端末を鳴らすべきなのか、またはオー
トアテンダント機能を動作させるのかを運用データから
読出して決定するプログラムが記憶されており、制御部
67が上記プログラムに従って“起動検出”信号を処理
する。ここでは、オートアテンダントの場合について説
明する。
【0015】制御部67は、システム内のアナウンスマ
シン64a〜64jのうち誰も使用していないアナウン
スマシン例えばアナウンスマシン64aの内線制御回路
62iに“着信要求”信号を送る。それを受けた内線制
御回路62iは、アナウンスマシン64aにリンガーを
発生する(着信をかける)。アナウンスマシン64a
は、リンガーを検出すると自動的に着信に応答し、録音
されている音声ガイダンスを送信する。内線制御回路6
2iは、アナウンスマシン64aの応答を検出し、制御
部67に“応答検出”を送信する。応答検出を受けた制
御部67は、外線回路65a〜65mから入ってくる通
話路を交換回路61によってPB検出回路70に引き込
み、外線66a〜66mから入ってくる発呼者のダイヤ
ル(PB信号)を受信する準備を整える。アナウンスマ
シン64aの音声は、内線制御回路62iの通話路を交
換回路61によって外線回路65a〜65mに接続する
ことで外線66a〜66mへと送出され、発呼者の電話
機へ届く。
【0016】発呼者は、音声ガイダンスを聞くことによ
り自分の希望する部署へダイヤル(PB信号)を入力す
る。そのPB信号は、外線回路65a〜65mから交換
回路61へ送られ、PB検出回路70でダイヤル数値に
変換され、制御部67へ伝えられる。制御部67は、上
記発呼者の選択したダイヤル数値を受信すると、図3
1、図32に示す変換テーブルを参照し、図33に示す
フローチャートに従ってオートアテンダントダイヤルを
分析する。まず、制御部67は、発呼者の選択したダイ
ヤル数値を図31に示す“オートアテンダントダイヤル
変換テーブル”によって、呼出すべき内線端末番号に変
換する(ステップS1)。図31の例では、発呼者がダ
イヤル0を押すと内線端末200番が呼出すべき端末と
して、また、ダイヤル1を押すと内線端末210番が呼
出すべき端末として求まる。また、図31では、発呼者
のダイヤル2〜9の入力は、誤ダイヤル扱いとなってい
る。
【0017】上記のようにして呼出すべき端末番号が決
まると、図32に示す“内線ポート番号−内線端末番号
対応テーブル”を用いて内線ポート番号に変換する(ス
テップS2)。図32の例では、内線端末番号200番
は内線ポート番号の0番、内線端末番号210番は内線
ポート番号の10番に対応している。次に上記ステップ
S2の変換結果がNGか否か、すなわち、着信端末番号
がテーブルに登録されているか否かを調べ(ステップS
3)、変換結果がNGであれば発呼者(発側の外線)に
ビジートーンを聞かせる(ステップS4)。
【0018】また、上記ステップS3で、変換結果がN
Gでなければ、上記変換したポート番号の内線制御回路
に“着信要求”信号を送出し、内線端末(内線電話機6
3a、63b、…)に着信をかけると同時に、先に使用
したアナウンスマシン64aにつながる内線制御回路6
2iに“切断要求”信号を送信し、アナウンスマシン6
4aを空き状態に戻す。また、アナウンスマシン64a
と外線回路の通話パスをトーン音源チャンネルの呼出し
音源と外線回路に繋ぎ変えることによって発呼者(発側
の外線)に呼出し音(RBT)を聞かせる(ステップS
5)。
【0019】以上でオートアテンダントダイヤルの分析
処理を終了するが、上記“着信要求”信号を受けた内線
制御回路はリンガーを発生し、内線端末を着信状態にす
る。内線端末をオフフックすると、内線制御回路がオフ
フックを検出し、制御部67に“応答検出”を通知す
る。この“応答検出”を通知された制御部67は、トー
ン音源チャンネルの呼出し音源と外線回路間のパスを応
答者の内線制御回路−交換回路−外線回路の通話パス繋
ぎ変える。これにより内線端末Xと外線発呼者の通話と
なる。図34は、以上の外線回路と制御回路、アナウン
スマシンの内線制御回路、転送先内線制御回路の制御の
流れをまとめて示したものである。
【0020】上記のように従来のシステムでは、システ
ム内の転送先を求める処理は、発呼者が入力したダイヤ
ルで図31に示した“オートアテンダントダイヤル変換
テーブル”を検索して転送先の内線番号を求め、更に、
この内線番号から図32に示した“内線ポート番号−内
線端末番号対応テーブル”を検索し、目的の内線ポート
番号を求めるという、2段階の検索処理が必要であっ
た。また、内線番号を変更する際は、図32に示した
“内線ポート番号−内線端末番号対応テーブル”と、図
31に示した“オートアテンダントダイヤル変換テーブ
ル”の両方を変更しなければならず、保守の上でも非常
に不便であった。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記(1)に示した従
来の電話交換装置では、固定的にユーザの転送設定が優
先されてしまうため、自由度の高い転送処理ができない
という問題があった。また、上記(2)に示した従来の
電話交換装置では、一度のサービス起動操作による複数
回線に対するサービス登録ができず、また、端末が持っ
ている回線のうちの一部回線に対するサービス登録もで
きないという問題があった。
【0022】また、上記(3)に示したオートアテンダ
ント機能を備えた従来の電話交換装置では、システム内
の転送先を求める場合、発呼者が入力したダイヤルで
“オートアテンダントダイヤル変換テーブル”を検索し
て転送先の内線番号を求め、更に、この内線番号から
“内線ポート番号−内線端末番号対応テーブル”を検索
し、目的の内線ポート番号を求めるという、2段階の検
索処理が必要であった。また、内線番号を変更する際
は、“内線ポート番号−内線端末番号対応テーブル”
と、“オートアテンダントダイヤル変換テーブル”の両
方を変更しなければならず、保守の上でも非常に不便で
あった。
【0023】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、ユーザ個人が設定する個別転送機能を優先
するか、システム管理者の設定するシステム転送機能を
優先するかを任意に設定し得る電話交換装置を提供する
ことを目的とする。
【0024】また、本発明は、一度のサービス起動操作
による複数回線に対するサービス登録を可能にし、ま
た、端末が持っている回線のうちの一部回線に対しての
みサービス登録を行うことができ、システムのサービス
性を向上し得る電話交換装置を提供することを目的とす
る。
【0025】また、本発明は、発呼者の操作するダイヤ
ルを一度のテーブル検索で転送先の内線ポート番号を求
めることができ、交換処理の効率を向上し得ると共に、
ボタン電話装置の内線端末番号を変更した場合でも、テ
ーブル内容を変更する必要がなく、保守性を向上し得る
電話交換装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係わる電話交換装置は、着信の転送先を
ユーザが自由に設定できる第1の着信転送機能と転送先
がシステム管理者により設定される第2の着信転送機能
を持つ電話交換装置において、前記第1の着信転送機能
と第2の着信転送機能のどちらを優先させるかという転
送優先情報設定用テーブルを格納する書換え可能なメモ
リを備え、着信時に前記メモリ内の転送優先情報設定用
テーブルの内容に従って前記第1または第2の着信転送
機能を選択して転送処理を実行することを特徴とする。
従って、本発明によれば、ユーザ個人が設定する個別転
送機能を優先するか、システム管理者の設定するシステ
ム転送機能を優先するかを任意に設定することができ
る。
【0027】また、転送優先情報テーブルを時間帯、曜
日毎に設けることにより、着信時の優先を決める処理
で、その時点の曜日、時刻に対応するテーブルを参照し
て曜日毎、時間帯毎に転送の優先を変えることができ
る。
【0028】また、本発明は、少なくとも1つ以上の回
線ボタンを有する多機能電話機が接続された電話交換装
置において、回線毎の代表端末を1または複数記憶する
代表記憶手段と、回線毎の呼び処理サービスの登録状態
を記憶するサービス状態記憶手段と、呼び処理サービス
起動要求時の操作端末を識別する端末識別手段とを具備
し、端末からの呼び処理サービス起動要求時に、前記端
末を代表端末として予め前記代表記憶手段に記憶されて
いる1または複数の回線に対して、サービス登録を行う
ことを特徴とする。このように構成することで、ある代
表端末から例えば不在転送等のサービス登録を行うと、
上記代表端末に対応した回線にサービス状態が登録され
る。従って、一度のサービス起動操作による複数回線に
対するサービス登録が可能となり、システムのサービス
性を向上することができる。
【0029】また、本発明は、上記多機能電話機が接続
された電話交換装置において、呼び処理サービス起動要
求時に入力情報として端末を指定する端末指定手段を備
え、呼び処理サービス起動要求時に、前記端末指定手段
により指定された端末を代表端末として予め前記代表記
憶手段に記憶されている1または複数の回線に対して、
サービス登録を行うことを特徴とする。この結果、端末
指定手段により指定された端末を代表端末として複数の
回線に対してサービス登録を行うことができる。
【0030】更に、本発明は、多機能電話機が接続され
た電話交換装置において、回線毎の代表端末を1つ記憶
する代表記憶手段と、端末毎の呼び処理サービスの登録
状態を記憶するサービス状態記憶手段と、呼び処理サー
ビス起動要求時の操作端末を識別する端末識別手段とを
具備し、端末からの呼び処理サービス起動要求時に、前
記端末に対してサービス登録を行い、回線に着信呼びが
到着した場合に、該回線の代表端末のサービス登録状態
に基づいてサービスを起動することを特徴とする。上記
の構成において、ある端末から不在転送等のサービス登
録を行うと、サービス状態記憶手段に端末毎のサービス
が登録される。その後、回線に着信があると、該回線の
代表端末のサービス登録状態に従って不在転送等のサー
ビス処理が実行される。
【0031】また、本発明は、多機能電話機が接続され
た電話交換装置において、回線毎の代表端末を1つ記憶
する代表記憶手段と、端末毎の呼び処理サービスの登録
状態を記憶するサービス状態記憶手段と、呼び処理サー
ビス起動要求時に入力情報として端末を指定する端末指
定手段とを具備し、呼び処理サービス起動要求時に、前
記端末指定手段により指定された端末に対してサービス
登録を行い、回線に着信呼びが到着した場合に、該回線
の代表端末のサービス登録状態に基づいてサービスを起
動することを特徴とする。上記のように構成すること
で、ある端末から他の端末を指定した不在転送等のサー
ビス登録を行うことができ、その後、回線に着信がある
と、回線の代表端末のサービス登録状態に基づいて不在
転送等のサービスが実行される。
【0032】上記多機能電話機が接続された電話交換装
置において、前記代表記憶手段は、1または複数の呼び
処理サービス種別毎に代表端末を記憶し、呼び処理サー
ビス種別毎に、異なる端末を代表端末として設定するこ
とが可能である。
【0033】また、本発明は、オートアテンダント機能
を有する電話交換装置において、ボタン電話機から入力
されるダイヤル番号に対応した内線ポート番号を格納す
るオートアテンダントダイヤル変換テーブルと、このダ
イヤル変換テーブルから前記入力されたダイヤル番号に
対応する内線ポート番号を読み出して呼びを転送する転
送手段とを具備したことを特徴とする。上記の構成とす
ることにより、発呼者の操作するダイヤルを一度のテー
ブル検索で転送先の内線ポート番号を求めることがで
き、交換処理の効率を向上できると共に、ボタン電話装
置の内線端末番号を変更した場合でも、テーブル内容を
変更する必要がなく、保守性を向上することができる。
【0034】更に、本発明は、オートアテンダント機能
を有する電話交換装置において、ボタン電話機から入力
されるダイヤル番号に対応した内線ポート番号及び特定
ダイヤル番号に対応した特定コードを格納するオートア
テンダントダイヤル変換テーブルと、このダイヤル変換
テーブルから前記入力されたダイヤル番号に対応する内
線ポート番号を読み出して呼びを転送する手段と、内線
ポート番号に対応した内線端末番号を格納した端末番号
対応テーブルと、前記ダイヤル変換テーブルに格納され
た特定コードから前記特定ダイヤル番号の入力を検出す
る特定ダイヤル検出手段と、この検出手段により特定ダ
イヤル番号の入力が検出された際、特定ダイヤル番号に
続くダイヤル番号を内線端末番号として前記端末番号対
応テーブルから内線ポート番号を読み出して呼びを転送
する手段とを具備したことを特徴とする。上記オートア
テンダント機能を有する電話交換装置において、発呼者
が予め内線番号を知っている場合には、特定ダイヤルを
押し、続いて内線端末番号を押すことにより、内線端末
を呼出すことかできる。すなわち、特定ダイヤルが押さ
れると“オートアテンダントダイヤル変換テーブル”か
ら特定コードが読み出されるので、上記特定コードに続
くダイヤル番号を内線端末番号として内線端末番号対応
テーブルから内線ポート番号を求め、内線端末を呼出す
ことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0036】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態に係る電話交換装置のシステム構成図である。図
1において、1は主装置で、この主装置1には、局線ユ
ニット11、内線端末ユニット12、DID回線ユニッ
ト13、制御ユニット14が設けられ、それぞれ制御デ
ータハイウェイ15及びPCMハイウェイ16に接続さ
れる。
【0037】上記局線ユニット11は、1チップマイコ
ン、インタフェース、タイムスロットアサイナ(G
A)、コーディックからなり、アナログ加入者回線2に
接続される。上記局線ユニット11は、1チップマイコ
ンにより制御され、局線の音声がコーディックを通して
PCMハイウェイ16に流される。
【0038】上記内線端末ユニット12は、1チップマ
イコン、ピンポン伝送LSI、タイムスロットアサイナ
(GA)からなり、内線端末として使用されるディジタ
ルボタン電話機(DKT)3が接続される。上記DID
回線ユニット13は、1チップマイコン、SLIC(ス
タンダード・ライン・インタフェース用IC)、タイム
スロットアサイナ(GA)、コーディックからなり、D
ID回線4に接続される。また、上記制御データハイウ
ェイ15及びPCMハイウェイ16には、インタフェー
ス17を介してボイスメール装置18及び電話端末19
が接続される。
【0039】上記制御ユニット14は、主装置1の全体
を制御するもので、マイコンバス141を備え、このマ
イコンバス141にシステム内の全体を制御する主制御
CPU142、制御データハイウェイ15とのデータの
やり取りをするサブCPU143、現在時刻を計時する
リアルタイムクロック144、主制御CPU142の処
理プログラムが記述されたROM145、主制御CPU
142が処理を行う際にデータを記憶しておくRAM1
46、PCMハイウェイ16上の音声データを分配する
タイムスイッチ回路147、内線会議や局線会議にて使
用する会議回路148が接続される。また、タイムスイ
ッチ回路147には、システム内で使用するサービスト
ーンの音源となるトーン回路149が接続される。ま
た、上記RAM146には、着信転送機能の処理内容が
設定されると共に、ユーザ個人が設定する個別転送機能
を優先するか、システム管理者の設定するシステム転送
機能を優先するかの優先情報が記憶される。
【0040】上記ディジタルボタン電話機(DKT)3
は、図2に示すように構成される。図2は、ディジタル
ボタン電話機3の外観構成を示す平面図である。図2に
おいて、電話機筐体31のクレードル部にはハンドセッ
ト32が載置される。電話機筐体31の操作パネルに
は、ダイヤルボタン33と、複数のファンクションキー
34、これらファンクションキー34に個々に対応付け
られた複数のLED表示器35と、複数の制御ボタン3
6と、これらの制御ボタン36のうちの所定のボタン対
応付けられたLED表示器37と、日付や通話時間、発
信ダイヤル等を表示するLCD表示器38とがそれぞれ
配設されている。
【0041】上記ファンクションキー34は、内線キ
ー、局線キー、その他の各種機能キーをユーザが自由に
設定が可能である。ファンクションキー34に設定でき
る機能としては、例えば局線発信、オートダイヤル、不
在転送、着信拒否、一斉呼び、代理応答、会議/転送、
専用線発信、ポーズ、自動リダイヤル等がある。
【0042】次に着信転送機能について説明する。ま
ず、ユーザの個別転送設定方法並びに転送動作について
説明する。個別転送設定機能には、機能には、次の3つ
がある。
【0043】(1)着信を無条件に転送するCF−A1
1(以降CF−Aと呼ぶ)。
【0044】(2)通話中の時に呼びを転送するCF−
Busy(以降CF−Bと呼ぶ)。
【0045】(3)呼出しに応答しなかったとき一定時
間後に転送するCF−NoAnswer(以降CF−N
Aと呼ぶ)。
【0046】上記(1)〜(3)の機能は、例えば図3
に示すように特定番号にて転送先の設定を行う。
【0047】(1)のCF−Aは、図3(1)に示すよ
うに [内線キー] + #601 + 「転送先端末番号」 のキー操作によって設定する。このCF−Aの設定があ
ると、局線あるいは専用線から指定の端末に着信するは
ずの呼びは全て転送先の端末に転送される。
【0048】(2)のCF−Bは、図3(2)に示すよ
うに [内線キー] + #602 + 「転送先端末番号」 のキー操作によって設定する。このCF−Bの設定があ
ると、指定の端末が通話中の場合に限り、新たな呼びが
転送先の端末に転送される。
【0049】(3)のCF−NAは、図3(3)に示す
ように [内線キー] + #603 + 「転送先端末番号」*
「NA時間」 のキー操作によって設定する。このCF−NAの設定が
あると、呼びは指定の端末に一旦着信し、NA時間経過
後に転送先の端末に転送される。
【0050】上記設定シーケンスによって設定された転
送端末番号は、図4に示すように図1の制御ユニット1
4内のRAM146に記憶される。図4は、個別転送の
転送先のデータ設定エリアを示すRAM146上のメモ
リマップを示したものである。すなわち、RAM146
には、各転送元端末番号に対し、「CF−Aの転送先端
末番号」、「CF−Bの転送先端末番号」、「CF−N
Aの転送先端末番号」、「CF−NAのタイマー値」が
設定される。
【0051】次にシステム管理者が転送先の設定を行う
システム転送機能について、転送先の設定方法と転送動
作を説明する。システム転送は、図5に示すように端末
毎に転送先を設定する。転送先端末の設定は、機能設定
により行うもので、例えば次のステップ1〜6により実
行する。
【0052】[ステップ1]機能設定を行うには、シス
テム内の端末(例えば005ポート)から特定操作をす
ることによりエントリーできる。
【0053】操作:例えば端末205より * # *
# 1 * 2 * 3[SPKR][ステップ2]転送先
を設定するモードに入る。
【0054】操作: * 35 [HOLD][ステップ
3]転送元端末番号を入力する。
【0055】操作:[SPKR] □□□ #[ステップ
4]呼びの種別を入力する。
【0056】操作: □ * 但し、1:内線着信の転送先を設定 2:局線着信の転送先を設定 3:専用線着信の転送先を設定 [ステップ5]転送先の端末番号を入力する。
【0057】操作: □□□ [HOLD] [ステップ6]ステップ3へ戻って転送元端末番号の入
力を継続するか、機能設定モードを抜ける。
【0058】機能設定モードの抜けかた 操作:[SPKR] ## [HOLD][SPKR]
## [HOLD] 上記の設定操作で、図6に示すように図1の制御ユニッ
ト14内のRAM146に転送先端末番号が記憶され
る。図6は、システム転送の転送先のデータ設定エリア
を示すRAM146上のメモリマップを示したものであ
る。すなわち、RAM146には、各転送元端末番号に
対し、「内線着信の転送先端末番号」、「局線着信の転
送先端末番号」、「専用線着信の転送先端末番号」が設
定される。
【0059】そして、上記システム転送動作は、図7に
示すようにして行われる。ここでは例として端末200
に以下の転送先端末の設定がなされていることを前提と
した。
【0060】(1)端末200にかかってきた内線着信
を端末210に転送する。
【0061】(2)端末200にかかってきた局線着信
を端末220に転送する。
【0062】(3)端末200にかかってきた専用線着
信を端末230に転送する。
【0063】図7(1)は、内線着信のシステム転送動
作を示したものである。端末(200)が内線着信に対
するシステム転送を設定しているとき、端末203が端
末200を内線呼出しすると、端末210に転送され
る。
【0064】図7(2)は、局線着信時のシステム転送
動作を示したものである。端末(200)が局線着信に
対するシステム転送を設定しているとき、局線−1から
端末200への着信があると、この着信は端末200か
ら端末220に転送される。
【0065】図7(3)は、専用線着信時のシステム転
送動作を示したものである。端末(200)が専用線か
らの着信に対するシステム転送を設定しているとき、専
用線−5から端末200への着信があると、この着信は
端末200から端末230に転送される。
【0066】上記図7(1)〜(3)に示されるよう
に、着信がどの回線からきたかによって端末200に入
ってくる呼びを異なる端末に着信させることができる。
【0067】上記のようにして個別転送機能とシステム
転送機能が設定されるが、この2つの転送機能の優先順
位を決定する手段と、着信時の2つの転送機能の優先を
決定する手段について以下に説明する。
【0068】転送機能の優先を決めるための方法は、図
8に示すようにユーザが端末上から特定番号を操作して
行う。
【0069】操作:[内線キー] + #605 +
「0」または「1」但し、「0」個別転送動作を優先す
る。
【0070】「1」システム転送動作を優先する。
【0071】上記の操作により、図9(1)に示すよう
に図1のRAM146に転送先優先情報として記憶され
る。図9(1)は、転送優先情報テーブルのRAMマッ
プを示したもので、各転送元端末に対してシステム転送
が優先か、個別転送が優先かの転送優先情報が記憶され
る。
【0072】この場合、図9(2)に示すように転送優
先情報テーブルを時間帯、曜日毎に設け、着信時の優先
を決める処理で、その時点の曜日、時刻に対応するテー
ブルを参照して曜日毎、時間帯毎に転送の優先を変える
ようにしても良い。実際の使用例としては、例えば午後
(PM)5:00まではユーザの個別転送設定を優先と
し、5:00以降はシステム転送設定を優先とする。ま
たは、平日は個別転送を優先とするが、土日はシステム
転送を優先とするなどが考えられる。更に、図9(3)
に示すように、転送優先情報テーブルに上記図9(1)
に示した転送優先情報の他に端末グループ毎の転送優先
情報を付加し、端末グループへの着信時、転送の優先を
求める処理で端末グループに対応するテーブルを参照し
転送の優先を変えることも可能である。
【0073】図10は、個別転送とシステム転送が競合
する場合の動作の一例を示したものである。まず、図1
0の転送先設定に示すように端末200には個別転送と
システム転送が設定してあるものとする。この場合、端
末200の個別転送先を端末205とし、システム転送
先については、内線着信→転送なし、局線着信→端末2
02、専用線着信→端末203とする。
【0074】図10(1)は、端末200が個別転送を
優先して動作するように設定してあるところに局線から
着信がかかってきたときの動作を示している。ここでは
端末200の個別転送が優先されるので、局線−1から
端末200に着信があると、この着信は端末205へ転
送される。
【0075】図10(2)は、端末200がシステム転
送を優先して動作するように設定してあるところに専用
線から着信がかかってきた時の転送動作を示している。
ここではシステム転送の専用線の転送設定に従うため、
専用線−5から端末200にかかってきた着信は端末2
03へ転送される。
【0076】図10(3)は、端末200がシステム転
送を優先して動作するように設定してあるところに内線
端末から着信がかかってきた時の転送動作を示してい
る。ここではシステム転送の内線の転送先が転送なしと
なっているので、システム転送を優先したものの転送先
の設定がないので、端末200への着信は個別転送設定
に従って端末205へ転送される。
【0077】次に上記第1実施形態において、転送先の
端末を決定し着信に至るまでの流れを図11、図12に
示すフローチャートに従って説明する。この図11、図
12は、内線着信時の転送先を求めるフローチャートで
ある。図11に示すように、内線着信があると、被呼端
末は個別転送が優先か、あるいはシステム転送が優先か
を図9の転送先優先情報を参照して決定し(ステップA
1)、システム転送が優先であると判断されると、図6
のシステム転送先テーブルから内線着信時の転送先設定
があるかどうかを調べる(ステップA2)。ここで“転
送先設定あり”と判断されると、システム転送の内線着
信対応の転送先端末に着信をかける(ステップA3)。
【0078】上記ステップA2でシステム転送先の設定
がないと判断された場合は、次に個別転送のCF−A転
送先端末が設定されているかを図4の個別転送テーブル
を参照して判断する(ステップA4)。ここで“転送先
設定あり”と判断されると、その転送先、すなわち個別
転送のCF−Aの転送先に着信をかける(ステップA
5)。
【0079】上記ステップA4でCF−A転送先端末が
設定されていないと判断された場合は、次に個別転送の
CF−Bの設定があるかを調べ(ステップA6)、CF
−Bの設定があれば被呼端末が通話中かどうかを調べる
(ステップA7)。被呼端末が通話中であれば、つま
り、CF−Bの条件が揃うと、その転送先に着信をかけ
る(ステップA8)。
【0080】上記ステップA6、A7で、CF−Bの条
件が外れたときは、次に個別のCF−NAの転送先設定
があるかどうかを調べ(ステップA9)、転送先設定が
あると被呼端末を一旦呼出し(ステップA10)、入力
されたタイマーの時間を経過するまで待ち(ステップA
11)、その後、転送先に呼びを移す。すなわち、着信
中の被呼端末の着信を停止し(ステップA12)、個別
転送のCF−NAの転送先に着信をかける(ステップA
13)。以上の条件に当てはまらなかったときは転送の
設定がないものと見なし、ステップA9からステップA
14に進んで被呼端末に着信をかける。
【0081】また、ステップA1で、個別転送が優先と
判断された場合は、図12のステップA15に進み、個
別転送のCA−Fの転送先設定があるかどうかを調べ
る。ここで、“転送先設定あり”と判断されると、その
転送先に着信をかける(ステップA16)。
【0082】上記ステップA15でCA−Fの設定がな
いと判断された場合は、次に個別転送のCF−Bの転送
先設定があるかを調べ(ステップA17)、転送先設定
があれば被呼端末が通話中かどうかを調べる(ステップ
A18)。被呼端末が通話中であれば、つまり、CF−
Bの条件が揃うと、その転送先に着信をかける(ステッ
プA19)。
【0083】上記ステップA17、A18でCF−Bの
条件に外れたときは、次に個別転送のCF−NAの転送
先設定があるかを調べ(ステップA20)、転送先設定
があると被呼端末を一旦呼出し(ステップA21)、入
力されたタイマー時間を経過するまで待ち(ステップA
22)、その後、転送先に呼びを移す。すなわち、着信
中の被呼端末の着信を停止し(ステップA23)、個別
転送のCF−NAの転送先に着信をかける(ステップA
24)。そして、上記ステップA15〜A20の個別転
送の何れの条件にも当てはまらなかった場合は、システ
ム転送の内線着信に対応する転送先が設定されているか
を調べる(ステップA25)。ここで、“転送先設定あ
り”と判断された場合は、システム転送の内線着信に対
応する転送先に着信をかける(ステップA26)。以上
の条件に当てはまらなかったときは、転送の設定がない
ものと見なし、ステップA25からステップA27に進
んで被呼端末に着信をかける。以上の処理によって内線
着信動作が完了する。また、局線着信、専用線からの着
信時も上記内線着信時の流れと同じである。
【0084】以上説明したように上記第1実施形態によ
れば、呼びの転送先をユーザが変更できる個別転送機能
と、呼びの種別により転送先を選択可能なシステム転送
機能の優先順位をユーザが選択でき、自由度の高い着信
転送機能を実現することができる。
【0085】(第2実施形態)次に本発明の第2実施形
態について説明する。図13は本発明の第2実施形態に
係る電話交換装置のシステム構成図である。同図におい
て、51は主装置で、多機能電話機52a〜52i及び
外線トランク53a〜53jに接続されて各種通信サー
ビスを提供する。上記主装置51は、多機能電話機52
a〜52iに対する内線インタフェース部511、外線
トランク53a〜53jに対する外線インタフェース部
512を備えると共に、端末識別部513、代表記憶部
514、サービス状態記憶部515、端末指定部516
を備えている。
【0086】上記端末識別部513には、図14に示す
ような、多機能電話機の収容(接続)ポート番号対応の
端末番号テーブルが設定される。図14では、各収容ポ
ート番号900、901、902、…に対応して、端末
番号300、301、302、…がそれぞれ設定されて
いる例を示している。また、上記代表記憶部514に
は、図15に示すような、回線番号対応の代表端末番号
を記憶するテーブルが設定される。図15では、回線番
号100に対して1つの代表端末番号が設定され、回線
番号101に対しては2つの代表端末番号300、30
1が設定されている場合の例を示している。
【0087】更に、サービス状態記憶部515には、図
16に示すような、回線番号対応のサービス状態記憶テ
ーブルが設定される。図16では、各回線番号100、
101、…に対して「着信拒否登録状態」、及び「不在
転送登録状態」が設定されている場合の例を示してい
る。また、端末指定部516には、図17に示すよう
な、入力ダイヤル番号対応の端末番号テーブルが設定さ
れる。図17では、入力ダイヤル番号1、2、3、…に
対して端末番号300、301、302、…が設定され
ている場合の例を示している。
【0088】次に本発明の第2実施形態として、呼び処
理サービスの登録状態を回線単位で登録しているシステ
ムにおいて、多機能電話機52a〜52iから着信拒否
の登録操作を行った際の処理について説明する。今、例
えば多機能電話機52aにて着信拒否の登録操作を行う
と、この多機能電話機52aから主装置51に対して着
信拒否登録の要求信号が送信される。主装置51は、多
機能電話機52aから着信拒否登録の要求信号が送られ
てくると、図18のフローチャートに示す処理を実行す
る。すなわち、主装置51は、多機能電話機52aから
送られてくる着信拒否登録の要求信号を受信すると(ス
テップB1)、端末識別部513が図14のテーブルを
参照し、受信信号のポート番号例えば900から端末番
号300を識別する(ステップB2)。次いで代表記憶
部514に記憶されているテーブル(図15)を参照
し、上記識別した端末番号300を代表端末番号として
いる回線があるか否かを調べ(ステップB3)、回線が
ない場合にはそのまま処理を終了する。図15のテーブ
ルでは、回線番号100と101の回線が端末番号30
0を代表端末番号としているので、主装置51は図16
に示すサービス状態記憶部515のテーブルに対し、回
線番号100と101の回線に着信拒否を登録する(ス
テップB4)。主装置51は、上記の登録処理を終了し
た後、回線番号100や101の回線に着信があった際
に着信拒否を実行する。
【0089】また、上記第2実施形態において、例えば
端末番号300の端末から不在転送登録操作を行うと、
図16に示すサービス状態記憶部515のテーブルに対
し、回線番号100と101の回線に不在転送登録が行
われる。その後は、このテーブルに従って不在転送処理
が行われる。
【0090】(第3実施形態)次に本発明の第3実施形
態として、呼び処理サービスの登録状態を回線単位で登
録しているシステムにおいて、多機能電話機52a〜5
2iから入力情報として端末を指定して着信拒否の登録
操作を行った際の処理について説明する。この第3実施
形態におけるシステム構成は、図13に示した第2実施
形態と同様の構成であるが、端末識別部513は図17
に示した端末指定部516のテーブルを参照して指定端
末を識別する。また、代表記憶部514及びサービス状
態記憶部515のテーブルは第2実施形態で示した図1
5、図16と同じものが使用される。
【0091】この第3実施形態では、多機能電話機52
aから入力情報として端末を指定して着信拒否の登録操
作を行う。今、端末を指定する入力情報がダイヤル番号
2であったとすると、多機能電話機52aは入力された
ダイヤル番号2を着信拒否の着信拒否の要求信号として
主装置51に送信する。主装置51は、多機能電話機5
2aから端末を指定する着信拒否登録の要求信号が送ら
れてくると、図19のフローチャートに示す処理を実行
する。すなわち、主装置51は、多機能電話機52aか
ら送られてくる入力情報として端末を指定する着信拒否
登録の要求信号を受信すると(ステップC1)、端末識
別部513が図17の端末指定部516のテーブルを参
照し、入力ダイヤル番号2から端末番号301を識別す
る(ステップC2)。次いで代表記憶部514に記憶さ
れているテーブル(図15)を参照し、上記識別した端
末番号301を代表端末番号としている回線があるか否
かを調べ(ステップC3)、回線がない場合にはそのま
ま処理を終了する。図15のテーブルでは、回線番号1
01の回線が端末番号301を代表端末番号としている
ので、主装置51は図16に示すサービス状態記憶部5
15のテーブルに対し、回線番号101の回線に着信拒
否を登録する(ステップC4)。主装置51は、上記の
登録処理を終了した後、回線番号101の回線に着信が
あった際に着信拒否を実行する。
【0092】また、上記第3実施形態において、例えば
端末番号302の端末から端末番号300を指定した不
在転送登録操作を行うと、図16に示すサービス状態記
憶部515のテーブルに対し、回線番号100と101
の回線に不在転送登録が行われる。その後は、このテー
ブルに従って不在転送処理が行われる。
【0093】(第4実施形態)次に本発明の第4実施形
態として、呼び処理サービスの登録状態を端末単位で登
録しているシステムにおいて、多機能電話機52a〜5
2iから着信拒否の登録操作を行った際の処理について
説明する。この第4実施形態におけるシステム構成は、
図13に示した第2実施形態と同様の構成であり、端末
識別部513のテーブルには図14に示したテーブルが
使用されるが、代表記憶部514には第20図に示す回
線番号対応の代表端末テーブルが設定される。すなわ
ち、各回線番号に対してそれぞれ代表端末番号が1つづ
つ設定される。例えば回線番号100、101に対して
はそれぞれ代表端末番号300が設定され、回線番号1
02に対しては表端末番号301が設定される。
【0094】また、サービス状態記憶部515には、図
21に示すような、端末毎のサービス登録状態を記憶す
る端末番号対応のサービス状態記憶テーブルが設定され
る。図21では、各端末番号300、301、…に対し
て「着信拒否登録状態」、及び「不在転送登録状態」が
設定される。
【0095】そして、多機能電話機52aから着信拒否
の登録操作を行うと、主装置51において図22のフロ
ーチャートに示す処理が実行される。すなわち、主装置
51は、多機能電話機52aから送られてくる着信拒否
登録の要求信号を受信すると(ステップD1)、端末識
別部513は図14に示したテーブルを参照し、受信し
たポート番号900から端末番号300を識別する(ス
テップD2)。次に主装置51は図21に示すサービス
状態記憶部515のテーブルに対し、端末番号300の
端末に着信拒否を登録する(ステップD3)。
【0096】主装置51は、上記の登録処理を終了した
後、回線番号100の回線に着信があると、図23のフ
ローチャートに示す着信拒否を実行する。主装置51
は、回線番号100の回線への着信要求信号を受信する
と(ステップE1)、図20に示す代表記憶部514の
テーブルを参照し、回線番号100の代表端末番号30
0を読出す(ステップE2)。回線番号100の回線
は、端末番号300を代表端末番号としているので、図
21に示すサービス状態記憶部515のテーブルから端
末番号300の端末のサービス状態を読み出し(ステッ
プE3)、着信拒否が登録されているかを調べ(ステッ
プE4)、登録されていなければそのまま処理を終了す
る。図21に示すサービス状態記憶部515のテーブル
には、上記端末番号300の端末に着信拒否が登録され
ているので、主装置51は着信拒否サービスを実行する
(ステップE5)。
【0097】また、上記第4実施形態において、例えば
端末番号300の端末から不在転送登録操作を行うと、
図21に示すサービス状態記憶部515のテーブルに対
し、端末番号300の端末に不在転送登録が行われる。
その後、回線番号100や101の回線に着信したと
き、代表端末300に不在転送が登録されているので、
不在転送処理が行われる。
【0098】(第5実施形態)この第5実施形態は、図
24に示すようにサービス状態記憶部515のテーブル
について、サービス毎に代表端末番号を設定するように
したものである。例えば各回線番号100、101、…
に対し、不在転送の代表端末番号300、301、…、
着信拒否の代表端末番号300、302、…等を設定す
る。
【0099】サービス状態記憶部515のテーブルを上
記図24に示すように構成した場合、例えば端末番号3
00の端末から着信拒否の登録操作を行うと、回線番号
100と102の回線に着信拒否登録が行われる。ま
た、端末番号300の端末から不在転送登録を行うと、
回線番号100と101の回線に不在転送登録が行われ
る。
【0100】上記第2ないし第5実施形態によれば、一
度のサービス起動操作によって複数回線に対するサービ
ス登録が可能となり、また、端末が持っている回線のう
ちの一部回線に対してのみサービス登録が行われる状態
にでき、システムのサービス性を向上することができ
る。
【0101】(第6実施形態)次に本発明の第6実施形
態について説明する。この第6実施形態は、図25に示
したオートアテンダント機能を有するボタン電話装置に
おいて、記憶部68のRAM682に記憶する“オート
アテンダントダイヤル変換テーブル”を図26に示すよ
うに構成している。すなわち、この“オートアテンダン
トダイヤル変換テーブル”には、例えば発呼者のダイヤ
ル0に対して内線ポート番号0、ダイヤル10に対して
内線ポート番号10を設定する。また、ダイヤル2に対
して“*”を設定し、発呼者のダイヤル2に続いてダイ
ヤルした番号を呼出すべき内線端末としている。この場
合、発呼者のダイヤル3から9の入力は、誤ダイヤル扱
いとする。次に、保守用ターミナル69から上記図26
に示した“オートアテンダントダイヤル変換テーブル”
を設定する場合の動作について、図27に示すフローチ
ャートを参照して説明する。まず、保守用ターミナル6
9のディスプレイ上に設定項目番号の入力を促すメッセ
ージを出力し、設定項目番号が入力されるまで待機する
(ステップF1)。この状態で設定項目番号が入力され
ると、“オートアテンダントダイヤル変換テーブル”の
設定に入るための設定項目番号か否かを判断し(ステッ
プF2)、他の設定項目番号であった場合は、入力され
た設定項目番号の運用データ設定処理を行う(ステップ
F3)。
【0102】保守用ターミナル69から“オートアテン
ダントダイヤル変換テーブル”の設定に入るための設定
項目番号が入力されると、ステップF2からステップF
4に進み、“オートアテンダントダイヤル変換テーブ
ル”のキーとなるダイヤル値の入力を促すメッセージを
ディスプレイ上に表示する。この状態で保守用ターミナ
ル69からダイヤル値が入力されると、その入力が0〜
9であるか否かを調べ(ステップF5)、0〜9でなけ
ればステップF4に戻って待機する。
【0103】保守用ターミナル69からダイヤル値が入
力されると、“オートアテンダントダイヤル変換テーブ
ル”に設定する内線ポート番号の入力を促すメッセージ
をディスプレイ上に表示して待機する(ステップF
6)。上記内線ポート番号としては、“*”も有効であ
る。そして、保守用ターミナル69からデータが入力さ
れると、その入力は“*”または内線ポート番号かどう
かを調べ(ステップF7)、該当しない場合はステップ
F6に戻る。
【0104】上記ステップF7で“*”または内線ポー
ト番号が入力されると、“オートアテンダントダイヤル
変換テーブル”の上記ステップF4の入力値で示すアド
レスにステップF6で入力した値、すなわち、“*”ま
たは内線ポート番号を書き込む(ステップF8)。以上
のシーケンスにより、図26に示す“オートアテンダン
トダイヤル変換テーブル”が作成され、記憶部68のR
AM682に記憶される。
【0105】上記“オートアテンダントダイヤル変換テ
ーブル”を作成することにより、発呼者の操作するダイ
ヤルを一度のテーブル検索で転送先の内線ポート番号を
求めることが可能となる。
【0106】以下、上記“オートアテンダントダイヤル
変換テーブル”を用いたオートアテンダント動作につい
て説明する。ここで、図25に示したボタン電話装置に
おいて、外線66a〜66mに着信が発生し、システム
内のアナウンスマシン64a〜64jを呼び、音声ガイ
ダンスを送出し、その音声ガイダンスを聞いた発呼者が
ガイダンスに従ってダイヤル入力し、システム内のPB
検出回路70でダイヤルが検出されて制御部67へ送ら
れるところまでは従来技術と同じであるので説明は省略
する。なお、アナウンスマシン64a〜64jには、例
えば「こちらは○○株式会社です。第1営業部へご用の
方はダイヤル0を、第2営業部へご用の方はダイヤル1
を、担当者の内線番号をご存じの方は2の後に内線番号
をダイヤルください。」などの音声メッセージを予め登
録しておく。
【0107】制御部67は、上記発呼者の選択したダイ
ヤル数値を受信すると、図26に示す変換テーブルを参
照し、図28に示すフローチャートに従ってオートアテ
ンダントダイヤルを分析する。まず、制御部67は、P
B検出回路70から発呼者の選択したダイヤル数値が送
られてくると、“オートアテンダントダイヤル変換テー
ブル”を参照し、受信したダイヤルに相当するエリアの
内容は“*”か否かを調べ(ステップG1)、“*”で
なければ上記“オートアテンダントダイヤル変換テーブ
ル”の受信したダイヤルに相当するエリア内の値から内
線ポート番号が求まる(ステップG2)。例えば図26
の例では、発呼者ダイヤル0に対して内線ポート0が、
また、発呼者ダイヤル1に対しては内線ポート10が呼
出すべき端末の内線ポート番号として求まる。上記内線
ポート番号が求まったら、その内線制御回路へ“着信要
求”信号を送り、内線端末に着信をかける(ステップG
3)。
【0108】また、ステップG1で、受信したダイヤル
に相当するエリアの内容が“*”であると判断された場
合にはステップG4に進み、1桁目の入力は無視し、2
桁目以降のダイヤルを内線端末番号とし、図32の内線
ポート番号−内線端末番号対応テーブルを用いて内線ポ
ート番号に変換する。この場合、内線ポート番号への変
換が正常に行われたか否か、すなわち、上記2桁目以降
のダイヤルがテーブルに登録されているか否かを調べ
(ステップG5)、登録されていなければ発側の外線
(発呼者)にビジートーンを聞かせる(ステップG
6)。また、上記ステップG5で内線ポート番号への変
換が正常に行われたと判断された場合には、ステップG
3に進み、その内線ポート番号の内線制御回路へ“着信
要求”信号を送り、内線端末に着信をかける上記オート
アテンダントダイヤルの分析処理を行って内線端末に着
信をかけた後、使用したアナウンスマシンの内線制御回
路に“切断要求”信号を送出し、アナウンスマシンを空
き状態とする。以降は従来の技術と同様の処理が行われ
る。
【0109】上記のように本実施形態では、回線から送
られてくるダイヤル番号を対応する内線ポート番号とし
て記憶することにより、発呼者の操作するダイヤル番号
から一度のテーブル検索で転送先の内線ポート番号を求
めることができ、交換処理の効率を向上することができ
る。また、ボタン電話装置の内線端末番号を変更した場
合でも、テーブルの記憶内容を変更する必要がなく、保
守性を向上することができる。また、発呼者が予め内線
番号を知っている場合には、特定ダイヤル例えばダイヤ
ル2を押し、続いて内線端末番号を押すことにより、内
線端末を呼出すことかできる。この場合には、ダイヤル
2が押されることにより図26の“オートアテンダント
ダイヤル変換テーブル”で“*”を検出し、続いて入力
されるダイヤル番号を内線端末番号として図32の内線
ポート番号−内線端末番号対応テーブルを参照して内線
ポート番号を求めており、2つのテーブルが使用され
る。
【0110】なお、上記第6実施形態では、“オートア
テンダントダイヤル変換テーブル”に内線ポート番号を
設定する場合について示したが、システム内の内線端末
や回線に対して付加されるユニークな番号、すなわち、
システム内の端末や回線を正規化した論理端末番号
(1,2,3,…,n)を設定するものであっても良
い。その際、システム内には、図29に示すような端末
論理番号(1,2,3,…,n)とポート番号、端末内
線番号の対応を取る論理端末番号テーブルを設定し、オ
ートアテンダントのダイヤル変換の際に、図30に示す
ようなダイヤル番号に対応して論理端末番号が設定され
た“オートアテンダントダイヤル変換テーブル”から論
理端末番号を求め、上記図29のテーブルから内線ポー
ト番号を求めれば良い。
【0111】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、着
信の転送先をユーザが自由に設定できる第1の着信転送
機能と転送先がシステム管理者により設定される第2の
着信転送機能を持つ電話交換装置において、ユーザ個人
が設定する個別転送機能を優先するか、システム管理者
の設定するシステム転送機能を優先するかを任意に設定
することができる。
【0112】また、本発明は、少なくとも1つ以上の回
線ボタンを有する多機能電話機が接続された電話交換装
置において、一度のサービス起動操作による複数回線に
対するサービス登録を可能にし、また、端末が持ってい
る回線のうちの一部回線に対してのみサービス登録を行
うことができ、システムのサービス性を向上することが
できる。
【0113】更に、本発明は、オートアテンダント機能
を有する電話交換装置において、発呼者の操作するダイ
ヤルを一度のテーブル検索で転送先の内線ポート番号を
求めることができ、交換処理の効率を向上し得ると共
に、ボタン電話装置の内線端末番号を変更した場合で
も、テーブル内容を変更する必要がなく、保守性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電話交換装置のシ
ステム構成図。
【図2】同実施形態におけるディジタルボタン電話機
(DKT)の外観構成図。
【図3】同実施形態における個別転送機能の転送先設定
と転送動作を示す図。
【図4】同実施形態における個別転送の転送先のデータ
設定エリアを示すメモリマップを示す図。
【図5】同実施形態における転送先端末設定方法の一例
を示す図。
【図6】同実施形態におけるシステム転送の転送先のデ
ータ設定エリアを示すメモリマップを示す図。
【図7】同実施形態における着信時のシステム転送動作
を示す図。
【図8】同実施形態における転送機能の優先決定方法を
示す図。
【図9】同実施形態における転送優先情報テーブルのメ
モリマップを示す図。
【図10】同実施形態における個別転送とシステム転送
が競合する場合の動作の一例を示す図。
【図11】同実施形態における内線着信時の転送先を求
めるための処理の一部を示すフローチャート。
【図12】同実施形態における内線着信時の転送先を求
めるための他の処理部分を示すフローチャート。
【図13】本発明の第2実施形態に係る電話交換装置の
システム構成図。
【図14】同実施形態における多機能電話機の収容ポー
ト番号対応の端末番号テーブルの設定例を示す図。
【図15】同実施形態における回線番号対応の代表端末
番号を記憶するテーブルの設定例を示す図。
【図16】同実施形態における回線番号対応のサービス
状態記憶テーブルの設定例を示す図。
【図17】同実施形態における入力ダイヤル番号対応の
端末番号テーブルの設定例を示す図。
【図18】同実施形態における着信拒否登録の要求信号
受信時の主装置の処理動作を示すフローチャート。
【図19】本発明の第3実施形態における端末を指定す
る着信拒否登録の要求信号受信時の主装置の処理動作を
示すフローチャート。
【図20】本発明の第4実施形態における回線番号対応
の代表端末テーブルの設定例を示す図。
【図21】同実施形態における端末番号対応のサービス
状態記憶部のテーブルの設定例を示す図。
【図22】同実施形態における着信拒否登録の要求信号
受信時の主装置の処理動作を示すフローチャート。
【図23】同実施形態における着信要求信号受信時の主
装置の処理動作を示すフローチャート。
【図24】本発明の第5実施形態におけるサービス状態
記憶部のテーブルの設定例を示す図。
【図25】本発明の第6実施形態に係るオートアテンダ
ント機能を有するボタン電話装置のシステム構成図。
【図26】同実施形態における“オートアテンダントダ
イヤル変換テーブル”の設定例を示す図。
【図27】同実施形態における“オートアテンダントダ
イヤル変換テーブル”の設定動作を示すフローチャー
ト。
【図28】同実施形態におけるオートアテンダントダイ
ヤル分析の処理動作を示すフローチャート。
【図29】同実施形態における他のテーブル設定例を示
す図。
【図30】図29のテーブルを用いた際の“オートアテ
ンダントダイヤル変換テーブル”との関連を示す図。
【図31】図25のオートアテンダント機能を有するボ
タン電話装置に対する従来の“オートアテンダントダイ
ヤル変換テーブル”の設定例を示す図。
【図32】図31の“オートアテンダントダイヤル変換
テーブル”で求めた内線端末番号から内線ポート番号を
求めるための“内線ポート番号−内線端末番号対応テー
ブル”の設定例を示す図。
【図33】従来のオートアテンダントダイヤル分析の処
理動作を示すフローチャート。
【図34】オートアテンダント機能の通話確立までのシ
ステム内の信号の流れを示す図。
【符号の説明】
1…主装置 2…アナログ加入者回線 3…ディジタルボタン電話機(DKT) 4…DID回線 11…局線ユニット 12…内線端末ユニット 13…DID回線ユニット 14…制御ユニット 15…制御データハイウェイ 16…PCMハイウェイ 17…インタフェース 18…ボイスメール装置 19…電話端末 31…電話機筐体 32…ハンドセット 33…ダイヤルボタン 34…ファンクションキー 35…LED表示器 36…制御ボタン 37…LED表示器 38…LCD表示器 51…主装置 52a〜52i…多機能電話機 53a〜53j…外線トランク 61…交換回路 62a〜62n…内線制御回路 62i…内線制御回路 63a.63b…内線電話機(内線端末) 64a〜64j…アナウンスマシン 64a…アナウンスマシン 65a〜65m…外線回路 66a〜66m…外線 67…制御部 68…記憶部 69…保守用ターミナル(TTY) 70…PB検出回路 71…トーン音源回路 511…内線インタフェース部 512…外線インタフェース部 513…端末識別部 514…代表記憶部 515…サービス状態記憶部 516…端末指定部 681…ROM 682…RAM
フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AA00 AB00 AD01 AF04 AF08 HA00 HA02 HA03 HA04 5K024 AA35 AA45 BB02 BB04 BB05 CC03 CC04 CC14 DD03 EE01 EE04 GG00 GG03 GG11 HH01 HH02 HH04 5K049 AA15 BB04 BB05 BB13 BB17 CC11 EE02 FF01 FF32 FF38 FF42 FF45 FF47 GG07 GG11

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信の転送先をユーザが自由に設定でき
    る第1の着信転送機能と転送先がシステム管理者により
    設定される第2の着信転送機能を持つ電話交換装置にお
    いて、前記第1の着信転送機能と第2の着信転送機能の
    どちらを優先させるかという転送優先情報設定用テーブ
    ルを格納する書換え可能なメモリを備え、着信時に前記
    メモリ内の転送優先情報設定用テーブルの内容に従って
    前記第1または第2の着信転送機能を選択して転送処理
    を実行することを特徴とする電話交換装置。
  2. 【請求項2】 着信の転送先をユーザが自由に設定でき
    る第1の着信転送機能と転送先がシステム管理者により
    設定される第2の着信転送機能を有すると共に曜日時刻
    情報を有する電話交換装置において、曜日毎の時間帯に
    より前記第1の着信転送機能と第2の着信転送機能のど
    ちらを優先させるかという転送優先情報設定用テーブル
    を格納する書換え可能なメモリを備え、着信時における
    前記曜日時刻情報に基づいて前記メモリ内の転送優先情
    報設定用テーブルの内容を参照し、その優先情報に従っ
    て前記第1または第2の着信転送機能による転送処理を
    実行することを特徴とする電話交換装置。
  3. 【請求項3】 第1及び第2の着信転送機能のどちらを
    優先させるかという転送優先情報設定用テーブルは、端
    末毎に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の電
    話交換装置。
  4. 【請求項4】 第1及び第2の着信転送機能のどちらを
    優先させるかという転送優先情報設定用テーブルは、端
    末グループ毎に設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の電話交換装置。
  5. 【請求項5】 第1及び第2の着信転送機能のどちらを
    優先させるかという転送優先情報設定用テーブルは、主
    装置内のメモリに設けたことを特徴とする請求項1又は
    2記載の電話交換装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つ以上の回線ボタンを有す
    る多機能電話機が接続された電話交換装置において、回
    線毎の代表端末を1または複数記憶する代表記憶手段
    と、回線毎の呼び処理サービスの登録状態を記憶するサ
    ービス状態記憶手段と、呼び処理サービス起動要求時の
    操作端末を識別する端末識別手段とを具備し、端末から
    の呼び処理サービス起動要求時に、前記端末を代表端末
    として予め前記代表記憶手段に記憶されている1または
    複数の回線に対して、サービス登録を行うことを特徴と
    する電話交換装置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つ以上の回線ボタンを有す
    る多機能電話機が接続された電話交換装置において、回
    線毎の代表端末を1または複数記憶する代表記憶手段
    と、回線毎の呼び処理サービスの登録状態を記憶するサ
    ービス状態記憶手段と、呼び処理サービス起動要求時に
    入力情報として端末を指定する端末指定手段を具備し、
    呼び処理サービス起動要求時に、前記端末指定手段によ
    り指定された端末を代表端末として予め前記代表記憶手
    段に記憶されている1または複数の回線に対して、サー
    ビス登録を行うことを特徴とする電話交換装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つ以上の回線ボタンを有す
    る多機能電話機が接続された電話交換装置において、回
    線毎の代表端末を1つ記憶する代表記憶手段と、端末毎
    の呼び処理サービスの登録状態を記憶するサービス状態
    記憶手段と、呼び処理サービス起動要求時の操作端末を
    識別する端末識別手段とを具備し、端末からの呼び処理
    サービス起動要求時に、前記端末に対してサービス登録
    を行い、回線に着信呼びが到着した場合に、該回線の代
    表端末のサービス登録状態に基づいてサービスを起動す
    ることを特徴とする電話交換装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つ以上の回線ボタンを有す
    る多機能電話機が接続された電話交換装置において、回
    線毎の代表端末を1つ記憶する代表記憶手段と、端末毎
    の呼び処理サービスの登録状態を記憶するサービス状態
    記憶手段と、呼び処理サービス起動要求時に入力情報と
    して端末を指定する端末指定手段とを具備し、呼び処理
    サービス起動要求時に、前記端末指定手段により指定さ
    れた端末に対してサービス登録を行い、回線に着信呼び
    が到着した場合に、該回線の代表端末のサービス登録状
    態に基づいてサービスを起動することを特徴とする電話
    交換装置。
  10. 【請求項10】 前記代表記憶手段は、1または複数の
    呼び処理サービス種別毎に代表端末を記憶し、呼び処理
    サービス種別毎に、異なる端末を代表端末として設定で
    きるように構成したことを特徴とする請求項6、7、8
    又は9記載の電話交換装置。
  11. 【請求項11】 オートアテンダント機能を有する電話
    交換装置において、ボタン電話機から入力されるダイヤ
    ル番号に対応した内線ポート番号を格納するオートアテ
    ンダントダイヤル変換テーブルと、このダイヤル変換テ
    ーブルから前記入力されたダイヤル番号に対応する内線
    ポート番号を読み出して呼びを転送する転送手段とを具
    備したことを特徴とする電話交換装置。
  12. 【請求項12】 内線ポート番号を格納するテーブル
    は、システム内の端末や回線を正規化した番号を格納す
    ることを特徴とする請求項11記載の電話交換装置。
  13. 【請求項13】 オートアテンダント機能を有する電話
    交換装置において、ボタン電話機から入力されるダイヤ
    ル番号に対応した内線ポート番号及び特定ダイヤル番号
    に対応した特定コードを格納するオートアテンダントダ
    イヤル変換テーブルと、このダイヤル変換テーブルから
    前記入力されたダイヤル番号に対応する内線ポート番号
    を読み出して呼びを転送する手段と、内線ポート番号に
    対応した内線端末番号を格納した端末番号対応テーブル
    と、前記ダイヤル変換テーブルに格納された特定コード
    から前記特定ダイヤル番号の入力を検出する特定ダイヤ
    ル検出手段と、この検出手段により特定ダイヤル番号の
    入力が検出された際、特定ダイヤル番号に続くダイヤル
    番号を内線端末番号として前記端末番号対応テーブルか
    ら内線ポート番号を読み出して呼びを転送する手段とを
    具備したことを特徴とする電話交換装置。
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