JPH0234226B2 - Wachushorihoshiki - Google Patents

Wachushorihoshiki

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JPH0234226B2
JPH0234226B2 JP16454185A JP16454185A JPH0234226B2 JP H0234226 B2 JPH0234226 B2 JP H0234226B2 JP 16454185 A JP16454185 A JP 16454185A JP 16454185 A JP16454185 A JP 16454185A JP H0234226 B2 JPH0234226 B2 JP H0234226B2
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telephone
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call
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 電話端末の話中に対して別の電話端末から通話
要求が送信された場合に、第3の電話端末の呼出
番号を呼出番号記憶手段から取得し、該第3の電
話端末と回線接続し、該第3の電話端末と相互接
続インタフエース手段を経由して該電話端末の所
在データを検索し、該所在データが話中を示すコ
ードの時、該電話端末の制御部は該別の電話端末
の通話を保留待機させ、電話端末の該所在データ
の話中を示すコードを受けて該表示手段に別の着
信要求の発生を表示する構成が示されている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、既に話中の電話端末に対して電話を
かけた場合に、その電話端末に別の電話がかかつ
ていることを該表示手段に自動的に表示し、電話
応対動作を円滑にする話中処理方式に関する。
〔従来技術と発明が解決しようとする問題点〕
一台の電話機を複数人で使用する構内電話等の
電話応対において、目的の被呼者の電話が既に話
中の場合、目的の被呼者が話中なのか、または別
の利用者が話中なのか、ということを発呼者が知
るためには、近隣に電話して確認したり、呼び出
してもらつていた。この時、目的の被呼者が話中
であれば、その応対動作としては電話をかけてき
た発呼者に第三者が被呼者は現在話中であること
を伝えていたが、これだけでは不十分である。別
の電話の着信が第三者により話中の被呼者に伝え
られると、 既に行われている通話が簡単に打ち切れる場
合は、それを打ち切りかかつてきた電話に出
る。
発呼者から簡単な用件を伝えるだけですむこ
とが第三者により確認された場合は、一時的に
その電話に出る等をおこなつており、この取り
次ぎに関して第三者の手をわずらわすという問
題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕 上記の点を解決するために、本発明による話中
処理方式は、少なくとも、通話用の電話機部と、
電話回線の制御を行う網制御手段と、電話回線を
通じて電話利用者の識別コードの受け渡しを行う
データ通信手段と、被呼者を識別するコードおよ
び文字データを入力するための被呼者指名手段
と、上記データ通信手段とは独立に電話端末同士
でデータ通信を行うための相互接続インタフエー
ス手段と、上記相互接続インタフエース手段で接
続される各電話端末の呼出番号を記憶している呼
出番号記憶手段と、識別コードに従つて指名呼出
を行う指名呼出手段と、入力された利用者の現在
地点を示す所在データを記憶し、上記被呼者指名
手段により入力された識別コードに対応する所在
データを出力する所在管理手段と、被呼者の名
前、該所在データおよび各種メツセージを表示す
る表示手段とから構成された複数個の電話端末か
らなり、発信側電話端末は、着信側電話端末が話
中の場合、着信側電話端末と上記相互接続インタ
フエース手段で接続されている別の電話端末の呼
出番号を上記呼出番号記憶手段により取得し、別
の電話端末を呼び出す電話システムにおいて、第
1の着信側電話端末の話中に対して第2の発信側
電話端末から通話要求が送信された場合に、該第
2の発信側電話端末は該第1の着信側電話端末と
上記相互接続インタフエース手段で接続されデー
タ通信可能な第2の着信側電話端末の呼出番号を
上記相互接続インタフエース手段を介して上記呼
出番号記憶手段から取得し、該第2の着信側電話
端末と回線接続し、該第2の着信側電話端末と上
記相互接続インタフエース手段を経由して該第1
の着信側電話端末の所在データを検索し、該所在
データが話中を示すコードの時、該第1の着信側
電話端末の制御部は該第2の発信側電話端末の通
話を保留待機させ、該第1の着信側電話端末の該
所在データの話中を示すコードを受けて該表示手
段に別の着信要求の発生を示すデータを表示する
よう構成する。
〔作 用〕
本発明は、第1の着信側電話端末の話中に対し
て第2の発信側電話端末から通話要求が送信され
た場合に、該第2の発信側電話端末は該第1の着
信側電話端末と上記相互接続インタフエース手段
で接続されデータ通信可能な第2の着信側電話端
末の呼出番号を上記相互接続インタフエース手段
を介して上記呼出番号記憶手段から取得し、該第
2の着信側電話端末と回線接続し、該第2の着信
側電話端末と上記相互接続インタフエース手段を
経由して該第1の着信側電話端末の所在データを
検索し、該所在データが話中を示すコードの時、
該第1の着信側電話端末の制御部は該第2の発信
側電話端末の通話を保留待機させ、該第1の着信
側電話端末の該所在データの話中を示すコードを
受けて該表示手段に別の着信要求の発生を示すデ
ータを表示する電話システムを実現することが可
能となる。
〔実施例〕
本発明の1実施例のを第1図に示す。
図において、 110はPBX、210,220,230,2
40は電話端末、211,221,231,24
1は操作パネル、212,222,232,24
2は制御部、213,223,233,243は
NCU(網制御部)、214,224,234,2
44は記憶部、215,225,235,245
はモデム、216,226,236,246は通
話用の電話機部、217,227,237,24
7はスピーカ、218,228,238は相互接
続インタフエース、219,229,239,2
49は音声合成器、310,320,330は電
話利用者、410,420,430は磁気カード
である。
電話端末210,220,230,240は、
PBX110に接続され、複数の利用者によつて
共用される。
操作パネル211,221,231,241
は、磁気カードに書かれているデータを読み出す
ための磁気カードリーダ、表示用のデイスプレ
イ、被呼者の名前の入力および電話利用者の所在
データの入力を行うための入力用キーボードなど
を備えている。
制御部212,222,232,242は、電
話端末210,220,230,240の各部を
それぞれ制御し、例えばマイクロプロセツサ、プ
ログラムが書き込まれているROM、作業用の
RAM、合図音発生回路およびアナログスイツチ
などで構成されたものである。
NCU213,223,233,243は、
PBX110との間で発信、着信、接続などのイ
ンタフエースを行う。
記憶部214,224,234,244は、識
別コード毎の電話利用者の名前の文字データ、そ
の識別コードを持つ電話利用者の席に置かれてい
る電話端末の呼出番号、電話端末が設置されてい
る場所のコード、電話端末が担当する電話利用者
の識別コードおよび電話利用者の所在を示す所在
コードなどからなる所在データを記憶している。
モデム215,225,235,245は、電
話回線経由でデータ通信を行うものである。
スピーカ217,227,237,247は、
呼出音の発生、被呼者名の呼出、スピーカ呼出な
どを行うためのものである。
相互接続インタフエース218,238は、電
話回線と独立して外部とデータ通信を行うもので
ある。
音声合成器219,229,239,249
は、識別コードに対応した被呼者の名前の音素デ
ータから被呼者の名前の音声合成を行う。
磁気カード410,420,430には、電話
利用者310,320,330の識別コード記録
されている。
バスコントローラ510は、相互接続インタフ
エースのバス制御を行う。
相互接続インタフエース511は、電話端末と
データ通信を行う。
制御部512は、バスコントローラの制御を司
る。
記憶部513は、バスコントローラの制御に使
用する。
以下、第1図に示す本発明の1実施例の動作例
を説明する。
電話利用者310の席には、電話端末210が
設置されているものとする。
電話利用者320の席には、電話端末220が
設置されているものとする。
電話利用者330の席には、電話端末240が
設置されているものとする。
(1) 電話利用者310が自席に着いた時の所在デ
ータの更新 電話利用者310の識別コードが記憶され
ている磁気カード410のデータを操作パネ
ル211の磁気カードリーダから読み込む。
制御部212は、操作パネル211から得
た識別コードを基に記憶部214に記憶され
た電話利用者310の所在データを“在席”
を示すコードに更新する。
(2) 電話利用者310が(1)の処理を済ませた後電
話端末210の設置場所にいる時に、電話利用
者320が電話端末220から電話利用者31
0を呼び出す場合 電話利用者320の識別コードが記憶され
ている磁気カード420のデータを操作パネ
ル221の磁気カードリーダから読み込む。
続いて、操作パネル221の入力用キーボ
ードを操作し、電話利用者301の名前を入
力する。
制御部222は、操作パネル221より得
た名前を基に記憶部224を検索して電話利
用者310の識別コードおよび同人の所在を
管理している電話端末210の呼出番号を取
得し、記憶部224内の電話利用者320の
所在データを“電話中”を示すコードに更新
する。
制御部222は、取得した呼出番号により
NCU223→PBX110経由で電話端末2
10を呼び出す。
電話端末210では、PBX110から
NCU213に対する呼出信号を受信すると、
制御部212に通知する。
制御部212は、NCU213に指令して
着信動作を行わせる。
回線接続後、制御部222はモデム225
経由で電話利用者320の識別コードおよび
電話利用者310の識別コードを送出し、電
話端末210の制御部212はモデム215
経由でこれを受信する。
制御部212は、受信した識別コードで記
憶部214の所在データを検索し、電話端末
210の設置してある席に電話利用者310
が在席中であることを知得する。
同時に、電話利用者320の名前の文字デ
ータおよび電話利用者310の名前の音素デ
ータを読み出す。
制御部212は、読み出した文字データで
電話利用者320の名前を操作パネル211
のデイスプレイに表示し、読み出した音素デ
ータで音声合成器218を起動し、スピーカ
217を発声させて電話利用者310の名前
と電話がかかつていることを通報する。
電話利用者310は、電話機部216の受
話器を取り上げ、電話機部216はオフフツ
ク信号を送出する。
制御部212は、電話機部216の送出す
るオフフツク信号を検知し、電話端末220
の制御部222へモデム215―モデム22
5経由で回線切替信号を送出し、電話機部2
16の受話器と回線とを接続する。
同時に、制御部212は、電話機部216
の送出するオフフツク信号を受けて記憶部2
14内の電話利用者310の所在データを
“電話中”を示すコードに更新する。
電話端末220の制御部222は、回線切
替信号を受信し、スピーカ227から短く合
図音を発すると共にスピーカ227と電話回
線とを接続し、スピーカ通話にして、電話利
用者310の音声を拡声出力する。
電話利用者320は、この音声を聞いて電
話機部226の受話器を取り、通話を行う。
(3) (2)の動作により電話利用者310が自席にて
電話中の時、電話利用者330が電話端末24
0から電話利用者310を呼び出す場合(その
1) 電話利用者330の識別コードが記憶され
ている磁気カード430のデータを操作パネ
ル241の磁気カードリーダから読み込む。
読いて、操作パネル241の入力用キーボ
ードを操作し、電話利用者310の名前を入
力する。
制御部242は、操作パネル241より得
た名前を基に記憶部244を検索して電話利
用者310の識別コードおよび同人の所在を
管理している電話端末210の呼出番号を取
得し、記憶部244内の電話利用者320の
所在データを“電話中”を示すコードに更新
する。
制御部242は、取得した呼出番号により
NCU243→PBX110経由で電話端末2
10を呼び出す。
PBX110は、電話端末210の話中を
検知すると、電話端末240の制御部242
に応答を返し、制御部242は記憶部244
から電話端末210とバスコントローラ51
0で接続されている別の電話端末の呼出番号
を検索し、例えば電話端末230の呼出番号
を取得する。
制御部242は、取得した呼出番号により
NCU243→PBX110経由で電話端末2
30を呼び出す。
電話端末230では、PBX110から
NCU233に対する呼出信号を受信すると、
制御部232に通知する。
制御部232は、NCU233に指令して
着信動作を行わせる。
回線接続後、制御部242はモデム245
経由で電話利用者330の識別コード、電話
利用者310の識別コードおよび電話端末2
30の所在コードを送出し、電話端末230
の制御部232はモデム235経由でこれを
受信する。
制御部232は、受信した電話利用者33
0の識別コード、電話利用者310の識別コ
ードおよび電話端末230の所在コードを相
互接続インタフエース238―相互接続イン
タフエース218経由で電話端末210へ送
出する。
電話端末210の制御部212は、相互接
続インタフエース218経由で受信した識別
コードにより記憶部214に記憶されている
所在データを検索し、電話利用者310の所
在データが電話中を示すコードであることを
知得する。
制御部212は、記憶部214内部で識別
コード、所在コードから文字データへの変換
を行い、スピーカ217に短く合図音を発す
ると共に操作パネル211のデイスプレイに
電話端末230に電話利用者330から電話
が入つていることを表示する。(所在データ
検索時に、電話利用者310が電話端末31
0以外で話中の場合は、その話中電話端末に
対してデータを送出し、その話中電話端末お
いて、の動作をする。) 電話利用者310は、操作パネル211の
入力用キーボードを操作して保留待機を示す
コードを入力する。
制御部212は、保留待機のコードを相互
接続インタフエース218経由で電話端末2
30に送出する。
電話端末230は、相互接続インタフエー
ス238経由で受信した保留待機のコードを
モデム235経由で電話端末240へ送出す
る。
制御部242は、モデム245経由で保留
待機のコードを受信し、このコードを文字デ
ータに変換し、操作パネル241のデイスプ
レイに、例えば「少しお待ち下さい。」とい
うメツセージを表示する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、現在通話している電話機へ、
他の電話機にも被呼者を特定した通話要求が発生
していることを通知できるようにしたので、被呼
者は速やかに対応動作を行うことができる。
更に、 (イ) 発呼者データを表示する機能、 (ロ) 発呼者に対して入力用キーボード操作により
「少しお待ち下さい。」「只今電話中です。」など
のメツセージを送出する機能、 (ハ) 着信通知後、所定時間内に被呼者の応答がな
い場合は、所定時間経過後自動的に話中を示す
メツセージを発呼者に通知する機能を持たせた
ことにより、自動的かつ円滑な電話の取り次ぎ
作業ができ、その実用上の効果は大きいものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例のブロツク図であ
る。 同図において、110:PBX、210,22
0,230,240:電話端末、211,22
1,231,241:操作パネル、212,22
2,232,242:制御部、213,223,
233,243:NCU、214,224,23
4,244:記憶部、215,225,235,
245:モデム、216,226,236,24
6:通話用の電話機部、217,227,23
7,247:スピーカ、218,238:相互接
続インタフエース、219,229,239,2
49:音声合成器、310,320,330:電
話利用者、410,420,430:磁気カー
ド、510:バスコントローラ、511:相互接
続インタフエース、512:制御部、513:記
憶部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも、 通話用の電話機部と、 電話回線の制御を行う網制御手段と、 電話回線を通じて電話利用者の識別コードの受
    け渡しを行うデータ通信手段と、 被呼者を識別するコードおよび文字データを入
    力するための被呼者指名手段と、 上記データ通信手段とは独立に電話端末同士で
    データ通信を行うための相互接続インタフエース
    手段と、 上記相互接続インタフエース手段で接続される
    各電話端末の呼出番号を記憶している呼出番号記
    憶手段と、 識別コードに従つて指名呼出を行う指名呼出手
    段と、 入力された利用者の現在地点を示す所在データ
    を記憶し、上記被呼者指名手段により入力された
    識別コードに対応する所在データを出力する所在
    管理手段と、 被呼者の名前、該所在データおよび各種メツセ
    ージを表示する表示手段とから構成された複数個
    の電話端末からなり、 発信側電話端末は、着信側電話端末が話中の場
    合、着信側電話端末と上記相互接続インタフエー
    ス手段で接続されている別の電話端末の呼出番号
    を上記呼出番号記憶手段により取得し、別の電話
    端末を呼び出す電話システムにおいて、 第1の着信側電話端末の話中に対して第2の発
    信側電話端末から通話要求が送信された場合に、
    該第2の発信側電話端末は該第1の着信側電話端
    末と上記相互接続インタフエース手段で接続され
    データ通信可能な第2の着信側電話端末の呼出番
    号を上記相互接続インタフエース手段を介して上
    記呼出番号記憶手段から取得し、該第2の着信側
    電話端末と回線接続し、該第2の着信側電話端末
    と上記相互接続インタフエース手段を経由して該
    第1の着信側電話端末の所在データを検索し、該
    所在データが話中を示すコードの時、該第1の着
    信側電話端末の制御部は該第2の発信側電話端末
    の通話を保留待機させ、該第1の着信側電話端末
    の該所在データの話中を示すコードを受けて該表
    示手段に別の着信要求の発生を示すデータを表示
    することを特徴とする話中処理方式。 2 発信側電話端末より発呼者データを受け取
    り、該発呼者データを第1の着信側電話端末の表
    示手段に別の着信要求の発生を示すデータと共に
    表示することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の話中処理方式。 3 発呼者の通話が保留待機の時、第1の着信側
    電話端末の被呼者指名手段に入力された電文を、
    相互接続インタフエースおよび第2の着信側電話
    端末を経由して第2の発信側電話端末の表示手段
    に表示することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の話中処理方式。 4 電話端末が計時手段を有し、所定の時間内に
    被呼者の応答がない場合、発呼者の通話の保留待
    機を解除し、被呼者の話中を示すコードを表示す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    話中処理方式。
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