JP2903511B2 - コードレス留守番電話機 - Google Patents

コードレス留守番電話機

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JP2903511B2 JP4319520A JP31952092A JP2903511B2 JP 2903511 B2 JP2903511 B2 JP 2903511B2 JP 4319520 A JP4319520 A JP 4319520A JP 31952092 A JP31952092 A JP 31952092A JP 2903511 B2 JP2903511 B2 JP 2903511B2
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沢 義 範 浜
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コードレス留守番電
話機に関し、さらに詳しくは、親機側に停電が生じたと
きに子機から親機をバックアップすることの出来るコー
ドレス留守番電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のコードレス留守番電話機
の親機と子機の電源回路の構成を示す回路図である。図
5において、51は親機、52は子機である。子機52
が親機51上に載置されていると、親機51の親機側充
電端子53,54と子機52の子機側充電端子55,5
6とはそれぞれ電気的に接続された状態となる。
【0003】57は親機側に設けられているレギュレー
タであり、図示していない電源コードより供給される交
流100ボルトの商用電源から安定化された低電圧の直
流電源を生成する回路である。58は充電回路であり、
前記レギュレータ57により生成された直流電源から直
流電力を親機側充電端子53に供給する回路である。5
9はダイオードであり、前記レギュレータ57により生
成された直流電源から直流電力をマイクロコンピュータ
60に供給する素子である。
【0004】61は前記ダイオード59のカソード端子
とグランドとの間に接続されたコンデンサである。62
は前記コンデンサ61が接続されている位置に接続され
ることのあるバックアップ用バッテリである。63は子
機52側に設けられているバックアップ用バッテリであ
る。
【0005】このコードレス留守番電話機では、子機5
2が親機51上に載置された状態にあると、親機51の
レギュレータ57から供給される直流電力が親機側充電
端子53,54と子機52の子機側充電端子55,56
を介して子機52の充電用バッテリ63に供給され充電
されると共に、子機52の通信回路の電源として使用さ
れる。
【0006】また子機52が携帯されて親機51から離
れた状態になると、子機52の通信回路はバックアップ
用バッテリ63を電源として動作を継続することにな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のコードレス留守
番電話機は以上のように構成されているので、親機側で
停電が発生すると、レギュレータ57で生成される直流
電源出力はゼロとなり親機51のマイクロコンピュータ
や各種の通信回路は動作を停止することになる。また、
マイクロコンピュータ60に供給される電力が一瞬でも
断たれるとマイクロコンピュータ60がリセットされる
ことになり、IDコードなどは停電が復帰した時点で復
元できるのに対し留守録音した内容などは消滅してしま
い復元できないことになる。
【0008】しかし、停電が発生するまでの間にレギュ
レータ57による直流電源から供給されていたエネルギ
がコンデンサ61あるいはバックアップ用バッテリ62
に蓄えられているので、このコンデンサ61あるいはバ
ックアップ用バッテリ62に蓄えられていたエネルギに
より親機51のマイクロコンピュータ60や各種の通信
回路は動作を継続できることになり、IDコードや留守
録音した内容などは消滅することはない。
【0009】しかしながら、このマイクロコンピュータ
60や各種の通信回路が動作を継続できる時間は、コン
デンサ61あるいはバックアップ用バッテリ62の容量
により決定され、コンデンサなどを用いたときにはあま
り長い時間マイクロコンピュータ60や各種の通信回路
の動作を継続させることが出来ない問題点があった。
【0010】さらにまた、コンデンサの替りにバックア
ップ用バッテリを用いるときには、比較的長い時間親機
51のマイクロコンピュータ60や各種の通信回路の動
作を継続させることができる代りに、バックアップ用バ
ッテリが高価であることからコードレス留守番電話機自
体の値段に跳ね返りコストアップの原因となる問題点が
あった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、コストアップを招来することなく
親機側の停電に対し有効に対処して親機をバックアップ
することの出来るコードレス留守番電話機を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係るコードレス留守番電話機は、親機に
設けられた親機側受電端子と、子機に設けられ子機が親
機上に載置されたときに上記親機側受電端子と接続され
る子機側給電端子と、上記子機に設けられ親機側の停電
を検出する親機側停電検出手段と、その親機側停電検出
手段が上記親機側の停電を検出したときに上記子機に蓄
えられているエネルギを上記子機側給電端子と親機側受
電端子とを介して上記親機に供給する給電回路とを備え
るようにしたものである。
【0013】
【作用】この発明におけるコードレス留守番電話機は、
親機上に子機が載置されている状態で親機側の停電が発
生すると、子機側のバックアップ用バッテリに蓄えられ
ているエネルギが給電回路により子機側給電端子と親機
側受電端子とを介して親機側に供給され、子機側のバッ
クアップ用バッテリが親機をバックアップするように働
き、停電の期間中でも親機の動作を継続させるように作
用する。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの実施例のコードレス留守番電話機の斜
視図である。図1において、1は親機、2は親機1に設
けられた操作ボタン、3は親機1の側面に取り付けられ
た送受信アンテナ、4は親機1の電源コード、5は親機
1に載置された子機である。
【0015】図2は、図1に示したコードレス留守番電
話機の子機5を示す斜視図である。図2において図1と
同一または相当の部分については同一の符号を付し説明
を省略する。
【0016】図2において、6はダイヤルキー、7およ
び9は子機5を親機1上に載置したときに親機1から充
電を受けるための子機側充電端子、8は子機側給電端子
である。子機側充電端子7および9と子機側給電端子8
はピン状の電極により構成されている。
【0017】図3は、図1に示したコードレス留守番電
話機の親機1を示す斜視図である。図3において図1と
同一または相当の部分については同一の符号を付し説明
を省略する。
【0018】図3において、10は子機5を載置するた
めの載置部、11および13は子機5が親機1の載置部
10に載置された状態にあるときに親機1から子機5に
充電を行なうための親機側充電端子であり、孔の内部に
接触電極が設けられている構造となっている。12は親
機側受電端子である。
【0019】図4は、コードレス留守番電話機の親機1
および親機1上に載置された子機5の電源回路の構成を
示す回路図である。図4において図2および図3と同一
または相当の部分については同一の符号を付し説明を省
略する。
【0020】図4において、15は親機1に設けられて
いるレギュレータであり、電源コード4より供給される
交流100ボルトの商用電源から安定化された低電圧の
直流電源を生成する回路である。16は充電回路であ
り、前記レギュレータ15により生成された直流電源か
ら直流電力を親機側充電端子11に供給する回路であ
る。17はダイオードであり、前記レギュレータ15に
より生成された直流電源から直流電力をマイクロコンピ
ュータ18に供給する素子である。
【0021】19は前記ダイオード17のカソード端子
とグランドとの間に接続されたコンデンサ、20は前記
親機側受電端子12とダイオード17のカソード端子と
の間に接続された受電ダイオード(給電回路)である。
【0022】21は親機停電検出回路(親機側停電検出
手段)であり、子機5が親機1に載置された状態にある
ときに親機側で生じた停電を監視する回路である。22
は親機停電検出回路21を介して親機側から供給される
電力を充電するためのバックアップ用バッテリである。
23はマイクロコンピュータ24によりオン/オフが制
御され、バックアップ用バッテリ22に蓄えられている
エネルギを子機側給電端子8と親機側受電端子12とを
介して親機1のマイクロコンピュータ18に供給するス
イッチングトランジスタである。
【0023】次に動作について説明する。子機5が親機
1の載置部10に載置されている状態にあるときに、親
機側で停電が発生し親機1に供給されていた交流100
ボルトの商用電源が断たれると、レギュレータ15から
供給されていた直流電力は急激に低下する。この結果、
親機1のマイクロコンピュータ18に供給されていた直
流電力は急激に低下することになるが、このレギュレー
タ15から供給されていた直流電力の急激な低下に対し
ては、それまでコンデンサ19が蓄えていたエネルギを
マイクロコンピュータ18に供給することにより、コン
デンサ19に蓄えられていたエネルギ量とマイクロコン
ピュータ18の消費電力量に応じた時間、マイクロコン
ピュータ18はバックアップされることになる。
【0024】また、レギュレータ16から供給されてい
た直流電力の急激な低下は、子機5の親機停電検出回路
21により検出され、親機停電検出回路21は停電検出
信号を子機5のマイクロコンピュータ24に出力する。
【0025】マイクロコンピュータ24は、親機停電検
出回路21から供給された停電検出信号を基にスイッチ
ングトランジスタ23をオンし、バックアップ用バッテ
リ22に蓄えていたエネルギを子機側給電端子8→親機
側受電端子12→受電ダイオード20を介して親機1の
マイクロコンピュータ18に供給する。
【0026】この結果、親機1のマイクロコンピュータ
18はコンデンサ19と子機5のバックアップ用バッテ
リ22とによりバックアップされることになり、コンデ
ンサ19によるバックアップが不可能となった以後もバ
ックアップ用バッテリ22によりさらに長時間バックア
ップされることになる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、子機
が親機上に載置されている状態において親機側で発生し
た停電を子機の親機停電検出手段により検出し、これを
基に子機側のバックアップ用バッテリに蓄えられている
エネルギにより子機が親機をバックアップするように構
成したので、親機側の停電に対しコストアップを招来す
ることなく親機を長時間バックアップできるコードレス
留守番電話機が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるコードレス留守番電
話機を示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施例によるコードレス留守番電
話機の子機を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施例によるコードレス留守番電
話機の親機を示す斜視図である。
【図4】この発明の一実施例によるコードレス留守番電
話機の子機と親機との電源回路を示す回路図である。
【図5】従来のコードレス留守番電話機の子機と親機と
の電源回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 親機 5 子機 7,9 子機側充電端子 8 子機側給電端子 11,13 親機側充電端子 12 親機側受電端子 21 親機側停電検出回路(親機側停電検出手段) 20 受電ダイオード 23 スイッチングトランジスタ(給電回路)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機の所定の位置に子機を載置すること
    により上記親機に設けられた親機側充電端子と上記子機
    に設けられた子機側充電端子とが接続され、親機側から
    子機側に充電が行なわれるコードレス留守番電話機にお
    いて、上記親機に設けられた親機側受電端子と、上記子
    機に設けられており子機が親機上に載置されたときに上
    記親機側受電端子と接続される子機側給電端子と、上記
    子機に設けられ親機側の停電を検出する親機側停電検出
    手段と、その親機側停電検出手段が上記親機側の停電を
    検出したときに上記子機に蓄えられているエネルギを上
    記子機側給電端子と親機側受電端子とを介して上記親機
    に供給する給電回路とを備えたコードレス留守番電話
    機。
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