JP2962399B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は分離トランスを用いて
コードレス電話機(子機)の無接点充電を行うコードレ
ス電話装置に係り、特にコードレス電話機(子機)を電
話機本体(親機)に左右両方向に横置きにして充電可能
なコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコードレス電話装置において、コ
ードレス電話機(子機)に充電式電池および充電端子を
備えた充電回路を設けるとともに、コードレス電話機
(子機)専用の置き台または電話機本体(親機)に充電
端子を備えた充電器を設け、コードレス電話機(子機)
が置き台または電話機本体(親機)に置かれるオンフッ
ク状態(電話機の待機状態)に充電端子を相互に接触
し、充電端子を介して専用の置き台または電話機本体
(親機)からコードレス電話機(子機)に充電するよう
構成されたものは知られている。
【0003】これらの充電端子は金属等の良導電材料で
形成され、利用者が触れたり、金属板上に置かれた場合
に端子間がショートしないようにケースや置き台を構成
するモールドの一部で充電端子を囲む等、構造上の工夫
がなされている。
【0004】また、コードレス電話機(子機)を電話機
本体(親機)に置く際、コードレス電話機(子機)を縦
置きするよりも横置きにし、しかもコードレス電話機
(子機)を左右両方向に置くことができるよう構成され
たものも知られている。
【0005】このようなコードレス電話機(子機)左右
両方向の横置きタイプのコードレス電話装置は、充電端
子をコードレス電話機(子機)の長手方向の中心線上に
配置し、この充電端子と対向する電話機本体(親機)に
も充電端子を設け、コードレス電話機(子機)を左右い
ずれの方向に置いても充電端子相互が接触して充電が可
能となるよう構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のコードレス電話
装置は充電端子が金属材料で形成されているため、温湿
度の環境条件または経時変化により接点が錆て接触不良
が発生し、充電不良を発生する課題がある。
【0007】また、充電端子はモールドの一部で囲まれ
てはいるが、構造上密閉されてないため水に弱く、従来
の充電端子を直接接触させる構成においては防水は基本
的に解決できない課題となっている。
【0008】さらに、コードレス電話機(子機)の長手
方向の中心線上に充電端子を配置したものは、電話機本
体(親機)に設けた充電端子と接触するよう構成しなけ
ればならないため、コードレス電話機(子機)のデザイ
ンが制約されてしまう課題がある。
【0009】このような課題に対応するため、電磁誘導
を利用して充電を行う無接点の充電回路を採用したコー
ドレス電話装置が提案されているが、無接点の充電回路
はコードレス電話機(子機)の受話口部に配置されるた
め、コードレス電話機(子機)を左右両方向の横置きに
対応するためには、受話口部の向きと、コードレス電話
機(子機)が電話機本体(親機)上に置かれたこと(オ
ンフック状態)を検出する必要がある。
【0010】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は左右両方向に横置きしても
コードレス電話機(子機)の充電ができる信頼性が高
く、使い勝手のよいコードレス電話装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るコードレス電話装置は、コードレス電話
機の受話口部に充電手段を設けるとともに、電話機本体
に、コードレス電話機が左右いずれの方向に横置きされ
た場合にも受話口部と対向する2つのそれぞれの位置に
フックスイッチおよび電力発生手段を備えた充電電力供
給手段を設け、受話口部によりオンフック動作するいず
れか一方のフックスイッチ側の充電電力供給手段から充
電手段に電力を供給することを特徴とする。
【0012】また、この発明に係るコードレス電話装置
の2つのフックスイッチは、コードレス電話機が電話機
本体に置かれたオンフック状態において、コードレス電
話機の長手方向中心から対称に、受話口部までの距離で
対向して配置したことを特徴とする。
【0013】さらに、この発明に係るコードレス電話装
置は充電電力供給手段に、受話口部が置かれた側のフッ
クスイッチからのオンフック情報に基づいてコードレス
電話機の受話口部の向きと充電状態を検出する充電状態
検出手段を備えたことを特徴とする。
【0014】また、この発明に係るコードレス電話装置
は、充電手段および電力発生手段のそれぞれに設けたコ
イルで分離トランスを形成し、オンフック時に分離トラ
ンスを介して電力を供給することを特徴とする。
【0015】
【作用】この発明に係るコードレス電話装置は、コード
レス電話機の受話口部に充電手段を設けるとともに、電
話機本体(親機)に、コードレス電話機(子機)が左右
いずれの方向に横置きされた場合にも受話口部と対向す
る2つのそれぞれの位置にフックスイッチおよび電力発
生手段を備えた充電電力供給手段を設けたので、コード
レス電話機(子機)が電話機本体(親機)に置かれて
も、受話口部によりオンフック動作するいずれか一方の
フックスイッチ側の充電電力供給手段から充電手段に電
力を供給することができる。
【0016】また、この発明に係るコードレス電話装置
の2つのフックスイッチは、コードレス電話機(子機)
が電話機本体(親機)に置かれたオンフック状態におい
て、コードレス電話機(子機)の長手方向中心から対称
に、受話口部までの距離で対向して配置したので、コー
ドレス電話機(子機)が左右いずれの方向に横置きされ
た場合でも受話口部でフックスイッチを作動させてコー
ドレス電話機(子機)を充電することができる。
【0017】さらに、この発明に係るコードレス電話装
置は、充電電力供給手段に、受話口部が置かれた側のフ
ックスイッチからのオンフック情報に基づいてコードレ
ス電話機の受話口部の向きと充電状態を検出する充電状
態検出手段を備えたので、コードレス電話機(子機)の
オンフックおよび充電を監視することができる。
【0018】また、この発明に係るコードレス電話装置
は、充電手段および電力発生手段のそれぞれに設けたコ
イルで分離トランスを形成し、オンフック時に分離トラ
ンスを介して電力を供給するので、充電器の無接点化を
図ることができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明に係るコードレス電話装置
の概略構成図である。図1において、コードレス電話装
置1は、電話回線に接続される電話機本体(親機)2
と、この電話機本体(親機)2と無線で交信でき、持ち
運び可能なコードレス電話機(子機)3から構成する。
【0020】待機時(オンフック時)に、電話機本体
(親機)2上へのコードレス電話機(子機)3の配置
は、左右いずれの方向でも横置きができるよう電話機本
体(親機)2の筺体およびコードレス電話機(子機)3
の筺体をモールドで成形する。
【0021】具体的には電話機本体(親機)2に、コー
ドレス電話機(子機)3の受話口部3Aおよび送話口部
3Bを収納する凹部を中心線Cに対称に設け、コードレ
ス電話機(子機)3の左右両方向の横置きを可能とす
る。
【0022】また、中心線Cに対称に設けた2つの凹部
に、コードレス電話機(子機)3の長手方向中心(電話
機本体2に収納した場合は中心線Cと同じ位置)から受
話口部3Aまでの距離(L)で対称にフックボタン11
A、11B(フックスイッチHSA、HSBに対応)を突
出させて配置し、コードレス電話機(子機)3を凹部に
収納した場合にはフックボタン11A、11Bが受話口
部3Aのみで押下され、フックスイッチHSA、HSB
電気的にオフ状態となり、オンフック(待機)状態とな
るよう構成する。なお、電話機に用いられるフックスイ
ッチはノーマルメーク接点構成が一般的であり、以下の
説明ではこのタイプのフックスイッチで説明する。
【0023】さらに、中心線Cに対称に設けた2つの凹
部の内部それぞれに、コードレス電話機(子機)3を充
電するための電力を発生する電力発生手段5A、5Bを
設け、オンフック時にコードレス電話機(子機)3の受
話口部3Aに押下されたフックボタン11Aまたは11
B(フックスイッチHSAまたはHSBがオフ)に対応し
て動作する電力発生手段5Aまたは5Bから充電用の電
力を発生する。
【0024】一方、コードレス電話機(子機)3の受話
口部3Aの内部に充電手段8を設け、オンフック時に受
話口部3Aが収納された電話機本体(親機)2の凹部内
部に設けた電力発生手段5Aまたは5B(図1では電力
発生手段5A)から供給される電力を受取り、充電手段
8内に設けたバッテリ(充電電池)を充電する。
【0025】このように、コードレス電話装置1はコー
ドレス電話機3を電話機本体2に左右両方向で横置きで
きるよう構成したので、電話機本体2の正面および背面
からコードレス電話機3の操作(オンフック、オフフッ
ク)が容易にできる。
【0026】また、フックボタン11A、11B(フッ
クスイッチHSA、HSBに対応)および電力発生手段5
A、5Bを設け、オンフック時に受話口部3Aに押下さ
れた側の電力発生手段5A(または5B)から充電用の
電力を受話口部3Aに設けた充電手段8に供給するよう
構成したので、オンフック時には常にコードレス電話機
(子機)3の充電を行うことができる。
【0027】図2にこの発明に係るコードレス電話装置
の充電機構の要部ブロック構成図を示す。図2におい
て、コードレス電話装置1は、充電電力供給手段4、電
話機制御手段7、LEDを備えた電話機本体(親機)2
と、充電手段8を有する受話口部(3A)を備えたコー
ドレス電話機(子機)3とから構成する。
【0028】充電電力供給手段4は、フックスイッチH
Aと電力発生手段5Aを1組とし、同一構成のもう1
組のフックスイッチHSBと電力発生手段5B、充電状
態検出手段6を備える。コードレス電話機(子機)3の
受話口部3Aがフックボタン11A(または11B)を
押下し、フックスイッチHSA(またはHSB)がオフ状
態(オンフック状態)になると、オンフック信号S
HA(またはSHB)が充電状態検出手段6に提供される。
【0029】充電状態検出手段6はオンフック信号SHA
(またはSHB)に基づいてオンフック検出信号SCを電
話機制御手段7に供給し、電話機制御手段7は充電状態
表示用の可視表示手段(例えば、LED)を駆動すると
ともに、充電信号SHCを充電状態検出手段6に供給す
る。
【0030】電話機制御手段7からの充電信号SHCおよ
びフックスイッチHSA(またはHSB)からのオンフッ
ク信号SHA(またはSHB)に基づき、充電状態検出手段
6は電力発生手段5A(または5B)に駆動信号H
OA(またはHOB)を供給する。
【0031】電力発生手段5A(または5B)は、発振
回路5C(または5D)、一次コイルLP1(または
P2)を備え、発振回路5C(または5D)は駆動信号
OA(またはHOB)をトリガとして高周波の電圧信号v
DA(またはvDB)を発振出力し、一次コイルLP1(また
はLP2)を介して電磁波で放射する。
【0032】受話口部3Aに設けた充電手段8は、二次
コイルLS、充電回路9、バッテリ(充電電池)10を
備え、電力発生手段5A(または5B)の一次コイルL
P1(またはLP2)から放射された電圧信号vDA(または
DB)の電磁波を二次コイルLSで受信して電圧信号vC
として検出し、充電回路9に供給する。
【0033】充電回路9は整流回路、平滑回路、逆流防
止回路等から構成し、電圧信号vCを直流電圧に変換し
てバッテリ10を充電し、充電時間が充分な場合にはバ
ッテリ電圧を規定の電圧値EOとする。
【0034】一次コイルLP1または一次コイルLP2と二
次コイルLSは分離トランス12を形成し、コードレス
電話機(子機)3が電話機本体(親機)2に置かれ、受
話口部3AがフックスイッチHSA、またはフックスイ
ッチHSBをオフ状態(オンフック状態)とするととも
に、二次コイルLSが一次コイルLP1、または一次コイ
ルLP2と接近し、二次コイルLSが接近した側の一次コ
イル(LP1またはLP2)から放射される電圧信号(vDA
またはvDB)を電圧信号vCとして受信するので、無接
点の充電回路を構成する。
【0035】コードレス電話機(子機)3の受話口部3
Aを左置きした場合(例えば、図2に示す配置)には、
電力発生手段5Aから充電用の電力を供給(電力発生手
段5Bは不動作)し、一方、受話口部3Aを右置きした
場合には、電力発生手段5Bから充電用の電力を供給
(電力発生手段5Aは不動作)して常に受話口部3Aが
置かれた側の電力発生手段(5A、または5B)のみ動
作するよう構成したので、電力消費の低減を図ることが
できる。
【0036】図3にこの発明に係る充電状態検出手段の
一実施例回路図を示す。図3において、充電状態検出手
段6は、抵抗RA、ダイオイードDAおよび論理積ゲート
6Aと、この回路と同一構成で並列に配置された抵抗R
B、ダイオイードDBおよび論理積ゲート6Bとから構成
する。
【0037】フックスイッチHSAがオフ(オンフッ
ク)すると、ダイオイードDAを介してHレベルのオン
フック検出信号SCが電話機制御手段7に供給されると
ともに、2入力論理積ゲート6Aの一方の入力にオンフ
ック信号SHAが入力される。この状態では、2入力論理
積ゲート6Aの他方の入力(充電信号SHC)がLレベル
のため、2入力論理積ゲート6Aの出力(駆動信号
OA)もLレベルとなって発振回路5Cは不動作状態に
ある。
【0038】電話機制御手段7にオンフック検出信号S
Cが供給され、電話機制御手段7からHレベルの充電信
号SHCが供給されると、2入力論理積ゲート6Aから出
力される駆動信号HOAもHレベルとなって発振回路5C
が発振を開始する。
【0039】一方、フックスイッチHSBがオフ(オン
フック)の場合には、2入力論理積ゲート6Bの入力
(オンフック信号SHB、充電信号SHC)が共にHレベル
となって駆動信号HOBもHレベルとなり、発振回路5D
が発振を開始する。
【0040】また、フックスイッチHSAまたはフック
スイッチHSBのいずれかがオフになってもオンフック
検出信号SCが電話機制御手段7に供給されるので、オ
ンフック検出信号SCに基づいて電話機制御手段7から
LED等の可視表示素子を駆動して充電状態を表示す
る。
【0041】さらに、論理積ゲート6Aおよび論理積ゲ
ート6Bの出力を監視し、駆動信号HOAがHレベルで駆
動信号HOBがLレベルの場合にはコードレス電話機(子
機)3が左置き、駆動信号HOAがLレベルで駆動信号H
OBがHレベルの場合にはコードレス電話機(子機)3が
右置き、駆動信号HOAおよび駆動信号HOBがともにLレ
ベルの場合にはオフフック状態をそれぞれ検出すること
ができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るコー
ドレス電話装置は、コードレス電話機の受話口部に充電
手段を設けるとともに、電話機本体(親機)に、コード
レス電話機(子機)が左右いずれの方向に横置きされた
場合にも受話口部と対向する2つのそれぞれの位置にフ
ックスイッチおよび電力発生手段を備えた充電電力供給
手段を設け、コードレス電話機(子機)が電話機本体
(親機)に置かれても、受話口部によりオンフック動作
するいずれか一方のフックスイッチ側の充電電力供給手
段から充電手段に電力を供給することができるので、消
費電力の少なく効率的に充電することができる。
【0043】また、この発明に係るコードレス電話装置
の2つのフックスイッチは、コードレス電話機(子機)
が電話機本体(親機)に置かれたオンフック状態におい
て、コードレス電話機(子機)の長手方向中心から対称
に、受話口部までの距離で対向して配置し、コードレス
電話機(子機)が左右いずれの方向に横置きされた場合
でも受話口部でフックスイッチを作動させてコードレス
電話機(子機)を充電することができるので、オンフッ
ク状態には確実に充電ができる。
【0044】さらに、この発明に係るコードレス電話装
置は、充電電力供給手段に、受話口部が置かれた側のフ
ックスイッチからのオンフック情報に基づいてコードレ
ス電話機の受話口部の向きと充電状態を検出する充電状
態検出手段を備え、コードレス電話機(子機)のオンフ
ックおよび充電を監視することができるので、オンフッ
ク状態と充電状態を同時に検出することができる。
【0045】また、この発明に係るコードレス電話装置
は、充電手段および電力発生手段のそれぞれに設けたコ
イルで分離トランスを形成し、オンフック時に分離トラ
ンスを介して電力を供給し、充電器の無接点化を図るこ
とができるので、接点障害のない信頼性の高い充電を実
現することができる。
【0046】よって、使い勝手がよく、信頼性の高い充
電ができるコードレス電話装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るコードレス電話装置の概略構成
【図2】この発明に係るコードレス電話装置の充電機構
の要部ブロック構成図
【図3】この発明に係る充電状態検出手段の一実施例回
路図
【符号の説明】
1…コードレス電話装置、2…電話機本体(親機)、3
…コードレス電話機(子機)、3A…受話口部、3B…
送話口部、4…充電電力供給手段、5A,5B…電力発
生手段、5C,5D…発振回路、6…充電状態検出手
段、6A,6B…論理積ゲート、7…電話機制御手段、
8…充電手段、9…充電回路、10…バッテリ(充電電
池)、11A,11B…フックボタン、12…分離トラ
ンス、LED…発光ダイオード、DA,DB…ダイオー
ド、HSA,HSB…フックスイッチ、HOA,HOB…駆動
信号、LP1,LP2…一次コイル、LS…二次コイル、
A,RB…抵抗、SHA,SHB…オンフック信号、SHC
充電信号、SC…オンフック検出信号、vDA,vDB,vC
…電圧信号。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コードレス電話機を電話機本体に置いて
    オンフック状態とするとともに、このオンフック状態に
    前記電話機本体から電磁誘導で電力を供給して前記コー
    ドレス電話機を充電するコードレス電話装置において、 前記コードレス電話機の受話口部に充電手段を設けると
    ともに、前記電話機本体に、前記コードレス電話機が左
    右いずれの方向に横置きされた場合にも前記受話口部と
    対向する2つのそれぞれの位置にフックスイッチおよび
    電力発生手段を備えた充電電力供給手段を設け、前記受
    話口部によりオンフック動作するいずれか一方の前記フ
    ックスイッチ側の前記電力発生手段から前記充電手段に
    電力を供給することを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 2つの前記フックスイッチは、前記コー
    ドレス電話機が前記電話機本体に置かれたオンフック状
    態において、前記コードレス電話機の長手方向中心から
    対称に、前記受話口部までの距離で対向して配置したこ
    とを特徴とする請求項1記載のコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】 前記充電電力供給手段に、前記受話口部
    が置かれた側の前記フックスイッチからのオンフック情
    報に基づいて前記コードレス電話機の前記受話口部の向
    きと充電状態を検出する充電状態検出手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のコードレス電話装置。
  4. 【請求項4】 前記充電手段および前記電力発生手段の
    それぞれに設けたコイルで分離トランスを形成し、オン
    フック時に前記分離トランスを介して電力を供給するこ
    とを特徴とする請求項1記載のコードレス電話装置。
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