JP2001231184A - ポータブル形機器のバックアップ回路 - Google Patents
ポータブル形機器のバックアップ回路Info
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- JP2001231184A JP2001231184A JP2000041653A JP2000041653A JP2001231184A JP 2001231184 A JP2001231184 A JP 2001231184A JP 2000041653 A JP2000041653 A JP 2000041653A JP 2000041653 A JP2000041653 A JP 2000041653A JP 2001231184 A JP2001231184 A JP 2001231184A
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- voltage
- battery
- diode
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バックアップ電池の寿命を長くする。
【解決手段】 バックアップ電池2のプラス極と第1の
ダイオード3のアノード端子との間に切替スイッチ6を
設けると共に、メイン電池1のプラス極と第2のダイオ
ード4のアノード端子との間に電圧検出回路7を設け、
メイン電池1の電圧が所定の値より大きいときは電圧検
出回路7によって切替スイッチ6をオフとしてメイン電
池1から第2のダイオード4を介してバックアップが必
要な回路5へ電源供給し、メイン電池1の電圧が所定の
値より小さいときは電圧検出回路7によって切替スイッ
チ6をオンとし、ダイオード・クランプ作用によって電
圧の高いバックアップ電池2から第1のダイオード3を
介して電源供給させるようにした。
ダイオード3のアノード端子との間に切替スイッチ6を
設けると共に、メイン電池1のプラス極と第2のダイオ
ード4のアノード端子との間に電圧検出回路7を設け、
メイン電池1の電圧が所定の値より大きいときは電圧検
出回路7によって切替スイッチ6をオフとしてメイン電
池1から第2のダイオード4を介してバックアップが必
要な回路5へ電源供給し、メイン電池1の電圧が所定の
値より小さいときは電圧検出回路7によって切替スイッ
チ6をオンとし、ダイオード・クランプ作用によって電
圧の高いバックアップ電池2から第1のダイオード3を
介して電源供給させるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内蔵電池を駆動
電源として機能を発揮するポータブル形機器のバックア
ップ回路に関する。
電源として機能を発揮するポータブル形機器のバックア
ップ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電池を内蔵したポータブル形機器におい
ては、電源がオフしている場合にもメモリや時計等にバ
ックアップ電源を供給しておかないと、メモリに蓄積さ
れているデータの喪失や時計の時刻の狂いが発生してト
ラブルが発生することがある。このようなトラブルの発
生を防止するために、メイン電池の外にバックアップ専
用の電池を設けていた。
ては、電源がオフしている場合にもメモリや時計等にバ
ックアップ電源を供給しておかないと、メモリに蓄積さ
れているデータの喪失や時計の時刻の狂いが発生してト
ラブルが発生することがある。このようなトラブルの発
生を防止するために、メイン電池の外にバックアップ専
用の電池を設けていた。
【0003】従来技術によるポータブル形機器における
バックアップ回路の構成は図2に示す通りである。図2
において、バックアップ電池102のプラス極にアノー
ド端子を接続した第1のダイオード103のカソード端
子は、バックアップが必要な回路(例えば、メモリや時
計)105に接続してある。また、メイン電池101の
プラス極にアノード端子を接続した第2のダイオード1
04のカソード端子も第1のダイオード103のカソー
ド端子に接続したうえで、バックアップが必要な回路1
05に並列接続してある。
バックアップ回路の構成は図2に示す通りである。図2
において、バックアップ電池102のプラス極にアノー
ド端子を接続した第1のダイオード103のカソード端
子は、バックアップが必要な回路(例えば、メモリや時
計)105に接続してある。また、メイン電池101の
プラス極にアノード端子を接続した第2のダイオード1
04のカソード端子も第1のダイオード103のカソー
ド端子に接続したうえで、バックアップが必要な回路1
05に並列接続してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】メイン電池101の電
池容量はバックアップ電池102の電池容量よりも大き
いので、ポータブル形機器にメイン電池101が装着し
てある場合には、メイン電池101からバックアップ電
源を供給してバックアップ電池102を温存しておくの
が望ましい。メイン電池101とバックアップ電池10
2は、夫々のプラス極にアノード端子を接続したダイオ
ードのカソード端子において並列接続してあるので、ダ
イオード・クランプ作用により電池電圧の高い電池から
負荷に電力が供給されることになる。従って、バックア
ップ電池102の電池電圧がメイン電池101の電池電
圧よりも高い場合には、バックアップ電池102の方か
ら電源供給が行なわれるので、バックアップ電池102
の寿命は短くなっていた。
池容量はバックアップ電池102の電池容量よりも大き
いので、ポータブル形機器にメイン電池101が装着し
てある場合には、メイン電池101からバックアップ電
源を供給してバックアップ電池102を温存しておくの
が望ましい。メイン電池101とバックアップ電池10
2は、夫々のプラス極にアノード端子を接続したダイオ
ードのカソード端子において並列接続してあるので、ダ
イオード・クランプ作用により電池電圧の高い電池から
負荷に電力が供給されることになる。従って、バックア
ップ電池102の電池電圧がメイン電池101の電池電
圧よりも高い場合には、バックアップ電池102の方か
ら電源供給が行なわれるので、バックアップ電池102
の寿命は短くなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した従
来技術による欠点を解消するためになされたものであっ
て、メイン電池のプラス極と第2のダイオードのアノー
ド端子との間に電圧検出回路を設けると共に、バックア
ップ電池のプラス極と第1のダイオードのアノード端子
との間に、前記電圧検出回路の検出信号に基づいて作動
する切替スイッチを設けた。従って、メイン電池電圧を
電圧検出回路によって検出し、所定の電圧より高い電圧
が検出されたときは、切替スイッチをオフとしてメイン
電池からバックアップが必要な回路へバックアップ電源
を供給する。また、メイン電池電圧が所定の電圧より低
いときは、この電圧を検出した電圧検出回路は切替スイ
ッチをオンとし、ダイオード・クランプ作用によってバ
ックアップ電池から電源供給がなされるようになる。
来技術による欠点を解消するためになされたものであっ
て、メイン電池のプラス極と第2のダイオードのアノー
ド端子との間に電圧検出回路を設けると共に、バックア
ップ電池のプラス極と第1のダイオードのアノード端子
との間に、前記電圧検出回路の検出信号に基づいて作動
する切替スイッチを設けた。従って、メイン電池電圧を
電圧検出回路によって検出し、所定の電圧より高い電圧
が検出されたときは、切替スイッチをオフとしてメイン
電池からバックアップが必要な回路へバックアップ電源
を供給する。また、メイン電池電圧が所定の電圧より低
いときは、この電圧を検出した電圧検出回路は切替スイ
ッチをオンとし、ダイオード・クランプ作用によってバ
ックアップ電池から電源供給がなされるようになる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面を
参照しながら説明する。図1は、この発明に係るポータ
ブル形機器のバックアップ回路の構成を示すブロック図
である。バックアップ電池2のプラス極は、切替スイッ
チ6を介して第1のダイオード3のアノード端子に接続
してあり、メイン電池1のプラス極は第2のダイオード
4のアノード端子と電圧検出回路7に接続してある。ま
た、第1のダイオードと第2のダイオードのカソード側
はバックアップが必要な回路5に並列接続してある。電
圧検出回路7はメイン電池1の電池電圧を検出して切替
スイッチ6をオン・オフ制御させる。
参照しながら説明する。図1は、この発明に係るポータ
ブル形機器のバックアップ回路の構成を示すブロック図
である。バックアップ電池2のプラス極は、切替スイッ
チ6を介して第1のダイオード3のアノード端子に接続
してあり、メイン電池1のプラス極は第2のダイオード
4のアノード端子と電圧検出回路7に接続してある。ま
た、第1のダイオードと第2のダイオードのカソード側
はバックアップが必要な回路5に並列接続してある。電
圧検出回路7はメイン電池1の電池電圧を検出して切替
スイッチ6をオン・オフ制御させる。
【0007】メイン電池1の電圧が所定の電圧より高い
ときは電圧検出回路7は切替スイッチ6をオフとする。
従って、メイン電池1からバックアップが必要な回路
(例えばメモリ、時計など)5に電源が供給される。ま
た、メイン電池1の電圧が所定の電圧より低いときは電
圧検出回路7は切替スイッチ6をオンとする。この場合
には第1のダイオード3と第2のダイオード4が並列接
続されているので、ダイオード・クランプ作用により電
源電圧の高いバックアップ電池2からバックアップが必
要な回路5に電源供給されるようになる。
ときは電圧検出回路7は切替スイッチ6をオフとする。
従って、メイン電池1からバックアップが必要な回路
(例えばメモリ、時計など)5に電源が供給される。ま
た、メイン電池1の電圧が所定の電圧より低いときは電
圧検出回路7は切替スイッチ6をオンとする。この場合
には第1のダイオード3と第2のダイオード4が並列接
続されているので、ダイオード・クランプ作用により電
源電圧の高いバックアップ電池2からバックアップが必
要な回路5に電源供給されるようになる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるポ
ータブル形機器のバックアップ回路では、メイン電池が
装着してあってその電池電圧が所定の電圧より高いとき
は、バックアップを必要とする回路にメイン電池から電
源を供給するので、バックアップ電池の寿命を長く保存
することができる。また、小型の電池を使用しても従来
と同等の寿命が確保できる。
ータブル形機器のバックアップ回路では、メイン電池が
装着してあってその電池電圧が所定の電圧より高いとき
は、バックアップを必要とする回路にメイン電池から電
源を供給するので、バックアップ電池の寿命を長く保存
することができる。また、小型の電池を使用しても従来
と同等の寿命が確保できる。
【図1】この発明に係るポータブル形機器のバックアッ
プ回路の構成を示すブロック図
プ回路の構成を示すブロック図
【図2】従来技術によるポータブル形機器のバックアッ
プ回路の構成を示すブロック図
プ回路の構成を示すブロック図
1,2 電池 3,4 ダイオード 5 バックアップが必要な回路 6 切替スイッチ 7 電圧検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G003 BA02 DA03 DA13 DA18 5G015 FA08 GB06 HA14 JA06 JA10 JA34 JA53
Claims (2)
- 【請求項1】 バックアップ電池のプラス極にアノード
端子を接続した第1のダイオードのカソード端子と、メ
イン電池のプラス極にアノード端子を接続した第2のダ
イオードのカソード端子とをバックアップが必要な回路
に並列接続し、ダイオード・クランプ作用により選択し
た電池をバックアップが必要な回路への電源として供給
するようにしたポータブル形機器のバックアップ回路に
おいて、 前記メイン電池のプラス極と第2のダイオードのアノー
ド端子との間に電圧検出器を設けると共に、前記バック
アップ電池のプラス極と第1のダイオードのアノード端
子との間に切替スイッチを設け、前記電圧検出器の検出
信号により切替スイッチをオン・オフ制御するようにし
たことを特徴とするポータブル形機器のバックアップ回
路。 - 【請求項2】 メイン電池電圧が所定の電圧より高いと
きは、この電圧を検出した電圧検出回路により切替スイ
ッチをオフとしてメイン電池からバックアップが必要な
回路へ電源を供給し、前記メイン電池電圧が所定の電圧
より低いときは、この電圧を検出した電圧検出回路によ
って切替スイッチをオンとし、バックアップ電池からバ
ックアップが必要な回路へ電源を供給するようにしたこ
とを特徴とする請求項1に記載のポータブル形機器のバ
ックアップ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000041653A JP2001231184A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | ポータブル形機器のバックアップ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000041653A JP2001231184A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | ポータブル形機器のバックアップ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001231184A true JP2001231184A (ja) | 2001-08-24 |
Family
ID=18564856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000041653A Pending JP2001231184A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | ポータブル形機器のバックアップ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001231184A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006233608A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Sanwa Shutter Corp | 自重降下式シャッター装置 |
CN103036288A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-04-10 | 上海空间电源研究所 | 一种锂离子蓄电池补充充电控制系统 |
CN108418300A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-08-17 | 广州大学 | 一种主备用电池供电自动切换输出电路 |
-
2000
- 2000-02-18 JP JP2000041653A patent/JP2001231184A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006233608A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Sanwa Shutter Corp | 自重降下式シャッター装置 |
CN103036288A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-04-10 | 上海空间电源研究所 | 一种锂离子蓄电池补充充电控制系统 |
CN108418300A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-08-17 | 广州大学 | 一种主备用电池供电自动切换输出电路 |
CN108418300B (zh) * | 2018-05-09 | 2023-08-08 | 广州大学 | 一种主备用电池供电自动切换输出电路 |
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