JPH0595634A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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Publication number
JPH0595634A
JPH0595634A JP3278458A JP27845891A JPH0595634A JP H0595634 A JPH0595634 A JP H0595634A JP 3278458 A JP3278458 A JP 3278458A JP 27845891 A JP27845891 A JP 27845891A JP H0595634 A JPH0595634 A JP H0595634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
voltage
load
power
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP3278458A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Iwahara
健児 岩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP3278458A priority Critical patent/JPH0595634A/ja
Publication of JPH0595634A publication Critical patent/JPH0595634A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷特性の不十分な電源をもつ電源回路の負
荷特性を改良した電源回路を得ること。 【構成】 負荷3に電力を供給する第1の電源1と、第
1の電源1の電圧を検出する電圧検出手段4と、第1の
電源1によって常時充電され、電圧検出手段4によって
第1の電源1の電圧が所定レベル以下になったことが検
出されたとき、第1の電源1に代わって負荷3に対して
電力を供給する第2の電源2とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電源回路、特に小型
電子機器における電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばページング受信機等の小型電子機
器は、電源として交換可能な一次電池を備えている。こ
の一次電池としてはほとんどの場合、空気電池(空気亜
鉛電池、あるいは空気湿電池とも言う)が用いられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、空気電
池は電解液としてKOHやNaOHを用いているので、
ある期間以上経過すると、電解液が蒸発してしまうた
め、どのように低消費電力化を計ってもある期間以上寿
命を延ばすことができず、また、重負荷がかかると電圧
降下が大きくなる等負荷特性が不十分であるという問題
点があった。この発明は上述した事情に鑑みなされたも
ので、その目的とするところは一次電池の不十分な負荷
特性を補うことができるように構成した電源回路を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明においては上述
した目的を達成するために、負荷に電力を供給する第1
の電源と、この第1の電源の電圧を検出する電圧検出手
段と、第1の電源によって常時充電され、電圧検出手段
によって第1の電源の電圧が所定レベル以下になったこ
とが検出されたとき、第1の電源に代わって負荷に対し
て電力を供給する第2の電源とを備えたことを要点とす
る。
【0005】
【作用】通常の使用状態では第1の電源が機能してお
り、負荷に対する電力の供給と、第2の電源に対する充
電を行なっている。第1の電源の電圧は電圧検出手段に
より常に検出されており、第1の電源が放電末期となり
電圧が予め定めた所定レベル以下となるか、重負荷時に
電圧降下が生じると、電圧検出手段がこれを検出し、第
1の電源から負荷に対する電力の供給と第2の電源に対
する充電とを停止させ、第2の電源から負荷に対する電
力の供給を開始する。従って、第1の電源の寿命がきた
り、重負荷時の電圧降下が生じても第2の電源が機能す
るため、電源回路全体としての寿命を延ばすことがで
き、第1の電源の持つ不十分な負荷特性を改良すること
ができる。
【0006】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を説明するもの
で、この電源回路は第1の電源(一次電池)1と、第2
の電源(二次電池)2とを備えており、いずれも負荷3
に接続されている。この例の場合には第1の電源1は空
気電池であり、第2の電源2は充電可能な二次電池また
は高容量コンデンサである。第1の電源1の両端にはI
Cからなる電圧検出手段4が接続されている。そして、
電圧検出手段4は、第1の電源1の電圧が予め設定した
所定レベル以上である場合には「L」レベルの信号を出
力し、第1の電源1の電圧が所定レベル以下になると
「H」レベルの信号を出力するように構成されている。
【0007】電圧検出手段4の出力端子は抵抗R1を介
してトランジスタTr1〜Tr3のベースに接続されて
おり、トランジスタTr1及びTr2のエミッタ側には
第1の電源1のプラス側が接続され、トランジスタTr
1のコレクタ側は抵抗R2を介して第2の電源2のプラ
ス側に接続され、トランジスタTr2のコレクタ側は負
荷3に接続されている。また、第1の電源1のマイナス
側は負荷3に接続されている。トランジスタTr3のエ
ミッタ側は負荷3に接続され、コレクタ側は第2の電源
2のプラス側に接続され、トランジスタTr3のベース
とコレクタの間には抵抗R3が接続されている。第2の
電源2のマイナス側は負荷3に接続されている。
【0008】次に、以上のように構成された電源回路の
動作について説明する。第1の電源1の出力電圧が十分
である場合には、電圧検出手段4から「L」レベルの信
号が出力され、トランジスタTr1及びTr2のベース
へ入力されるため、トランジスタTr1及びTr2がオ
ンとなっており、第1の電源1から第2の電源2へ充電
が行なわれると同時に負荷3にも電力が供給されてい
る。このとき、トランジスタTr3は抵抗R3の存在に
よりオフとなっているため、第2の電源2から負荷3へ
は電力の供給は行なわれない。
【0009】一方、第1の電源1が放電末期なったり、
または重負荷時の電圧降下が生じて、第1の電源1の出
力電圧が電圧検出手段4の検出レベル以下になった場合
には、電圧検出手段4の出力が「H」レベルとなり、ト
ランジスタTr1及びTr2はオフとなり、第1の電源
1から第2の電源2への充電及び負荷3への電力の供給
は行なわれなくなる。こときには、トランジスタ3がオ
ンとなるため、第2の電源2から負荷3へ電力の供給が
行なわれる。このときまでには、第2の電源2は第1の
電源1から充電されているため、第2の電源2からは第
1の電源1の電圧降下以前の電圧とほぼ同じレベルの電
圧が出力される。
【0010】上述したようにして、第1の電源1の寿命
による電圧降下、あるいは重負荷時の電圧降下が生じて
も第2の電源2から負荷3へ電力が供給されるため、第
1の電源(一次電池)1の不十分な負荷特性を改良し、
電源回路の寿命を延ばすことができる。また、第1の電
源1の出力が全くなくなった場合でも、抵抗R3を介し
て第2のい電源2よりトランジスタTr1〜Tr3のベ
ースへVDDレベルの信号が加わっているので、トランジ
スタTr1〜Tr3の前述した動作は確定する。
【0011】なお、上述した実施例において、電圧検出
手段4の検出レベルを第1の電源1の重負荷時の電圧降
下のレベルとクロスしないレベルに調整することによ
り、この電源回路を寿命を延ばすための専用回路とする
ことができる。また、上述した実施例においては第1の
電源1として空気電池を用いた例について説明したが、
空気電池に限らず、コイン型のリチュウム電池、銀電
池、水銀電池などを用いた場合においても上述した電源
回路は全く同様に機能させることができ、これまで小型
化できなかった負荷の大きい電子機器を小型化すること
ができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、負荷に電力を供給する第1の電源と、この第1の電
源の電圧を検出する電圧検出手段と、第1の電源によっ
て常時充電され、電圧検出手段によって第1の電源の電
圧が所定レベル以下になったことが検出されたとき、第
1の電源に代わって負荷に対して電力を供給する第2の
電源とを備えた構造を採用しているため、第1の電源の
負荷特性の不十分さを改良した電源回路を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における電源回路を説明す
る回路図。
【符号の説明】
1 第1の電源 2 第2の電源 3 負荷 4 電圧検出手段 Tr1〜TR3 トランジスタ R1〜R3 抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に電力を供給する第1の電源と、こ
    の第1の電源の電圧を検出する電圧検出手段と、前記第
    1の電源によって常時充電され、前記電圧検出手段によ
    って前記第1の電源の電圧が所定レベル以下になったこ
    とが検出されたとき、前記第1の電源に代わって前記負
    荷に対して電力を供給する第2の電源とを備えたことを
    特徴とする電源回路。
JP3278458A 1991-09-30 1991-09-30 電源回路 Pending JPH0595634A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3278458A JPH0595634A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 電源回路

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JP3278458A JPH0595634A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 電源回路

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JPH0595634A true JPH0595634A (ja) 1993-04-16

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ID=17597616

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JP3278458A Pending JPH0595634A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 電源回路

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JP (1) JPH0595634A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0657982A1 (en) * 1993-11-26 1995-06-14 Nec Corporation Battery use system for portable electric equipment
US5684384A (en) * 1995-10-31 1997-11-04 Motorola, Inc. Apparatus and method for discharging and charging a multiple battery arrangement

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US6081096A (en) * 1995-10-31 2000-06-27 Motorola, Inc. Apparatus and method for discharging and charging a multiple battery arrangement

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