JPH07271681A - 半導体メモリのバックアップ回路 - Google Patents
半導体メモリのバックアップ回路Info
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- JPH07271681A JPH07271681A JP6057600A JP5760094A JPH07271681A JP H07271681 A JPH07271681 A JP H07271681A JP 6057600 A JP6057600 A JP 6057600A JP 5760094 A JP5760094 A JP 5760094A JP H07271681 A JPH07271681 A JP H07271681A
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- JP
- Japan
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- semiconductor memory
- power source
- diode
- voltage
- supercapacitor
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電源投入している時間が短い場合や投入頻度が
低い使用方でも確実にバックアップできる半導体メモリ
のバックアップ回路を提供する。 【構成】電源投入をダイオード（３）のアノードに接続
し、カソードを保護抵抗６を介してスーパーキャパシタ
（７）に接続する。カソードをさらに電源切替器（２）
の一方の入力に接続する。電源切替器のもう一方の入力
には、バックアップ一次電池（５）を接続する。電源入
力の電圧が高い場合は、ダイオード（３）のカソード側
の入力が電源切替器の出力となり、電圧が低い場合は、
一次電池（５）が電源切替器の出力となる。電源切替器
の出力を半導体メモリ（１）に接続する。電源入力電圧
が下がった場合まず、ダイオードで電源入力とスーパー
キャパシタが分離されスーパーキャパシタに蓄えられた
容量で電源電圧が保持される。
低い使用方でも確実にバックアップできる半導体メモリ
のバックアップ回路を提供する。 【構成】電源投入をダイオード（３）のアノードに接続
し、カソードを保護抵抗６を介してスーパーキャパシタ
（７）に接続する。カソードをさらに電源切替器（２）
の一方の入力に接続する。電源切替器のもう一方の入力
には、バックアップ一次電池（５）を接続する。電源入
力の電圧が高い場合は、ダイオード（３）のカソード側
の入力が電源切替器の出力となり、電圧が低い場合は、
一次電池（５）が電源切替器の出力となる。電源切替器
の出力を半導体メモリ（１）に接続する。電源入力電圧
が下がった場合まず、ダイオードで電源入力とスーパー
キャパシタが分離されスーパーキャパシタに蓄えられた
容量で電源電圧が保持される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明の半導体メモリのバックア
ップ回路に関し、特に電源投入頻度が必ずしも高くない
場合の半導体メモリのバックアップ回路に関する。
ップ回路に関し、特に電源投入頻度が必ずしも高くない
場合の半導体メモリのバックアップ回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、半導体メモリのバックアップ回路
としては、バックアップ用の二次電池や、更にバックア
ップ用の一次電池を設け、電源が切られても記憶内容が
消失しないようにしていた。すなわち、電源投入時に二
次電池を充電しておき、電源が切られたときにこの二次
電池から電源を供給し、更にこの二次電池の容量がなく
なったときには一次電池により補うものである。（特開
平２−１９９１２号公報）
としては、バックアップ用の二次電池や、更にバックア
ップ用の一次電池を設け、電源が切られても記憶内容が
消失しないようにしていた。すなわち、電源投入時に二
次電池を充電しておき、電源が切られたときにこの二次
電池から電源を供給し、更にこの二次電池の容量がなく
なったときには一次電池により補うものである。（特開
平２−１９９１２号公報）
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のバック
アップ回路においては、二次電池を使用しているため、
充電するのに比較的長い時間を必要とし、電源投入時間
が短い場合は充分な充電が行なわれず、更に使用頻度が
低い場合には一次電池も比較的短い期間に使い切ってし
まうことになり、例えばスクランブルデコード等に使用
される場合は大切な契約情報が失われてしまうことがあ
った。
アップ回路においては、二次電池を使用しているため、
充電するのに比較的長い時間を必要とし、電源投入時間
が短い場合は充分な充電が行なわれず、更に使用頻度が
低い場合には一次電池も比較的短い期間に使い切ってし
まうことになり、例えばスクランブルデコード等に使用
される場合は大切な契約情報が失われてしまうことがあ
った。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、スーパ
ーキャパシタを使用し、充電時間を数十秒に短縮し、使
用頻度や使用時間が短い場合でも有効な半導体メモリの
バックアップ回路が得られる。
ーキャパシタを使用し、充電時間を数十秒に短縮し、使
用頻度や使用時間が短い場合でも有効な半導体メモリの
バックアップ回路が得られる。
【０００４】
【実施例】図１は本発明の第１の実施例を示す図で、半
導体メモリ１、電源切替器２、電源投入時に電源電圧を
受け切替器２の片方の入力端子２ａに電圧を供給するダ
イオード３，切替器の入力端子２ａの電圧を検知し、所
定電圧以下となったとき切替器２を切替え制御する電圧
検出回路４，切替器２の他方の入力端子２ｂに電圧を供
給するための、一次電池５及び入力端子２ａ側に接続さ
れた保護抵抗６とスーパーキャパシタ７との直列回路と
から構成されている。すなわち、電源入力をダイオード
３のアノードに接続し、カソード側は保護抵抗６を介し
てスーパーキャパシタ７に接続されている。カソード側
はさらに電源切替器２の一方の入力１−８に接続されて
いる。
導体メモリ１、電源切替器２、電源投入時に電源電圧を
受け切替器２の片方の入力端子２ａに電圧を供給するダ
イオード３，切替器の入力端子２ａの電圧を検知し、所
定電圧以下となったとき切替器２を切替え制御する電圧
検出回路４，切替器２の他方の入力端子２ｂに電圧を供
給するための、一次電池５及び入力端子２ａ側に接続さ
れた保護抵抗６とスーパーキャパシタ７との直列回路と
から構成されている。すなわち、電源入力をダイオード
３のアノードに接続し、カソード側は保護抵抗６を介し
てスーパーキャパシタ７に接続されている。カソード側
はさらに電源切替器２の一方の入力１−８に接続されて
いる。
【０００５】これにより、電源電圧入力が下がった場合
まず、ダイオード３で電源回路とスーパーキャパシタ７
が分離されスーパーキャパシタ７に蓄えられた電荷で電
源電圧が保持され入力端子２ａの電圧は保たれる。さら
にスパーキャパシタ７の電圧が下がった場合は、電圧検
出回路４が動作して、電源切り替え器２の出力を一次電
池５からの入力に切り替えて、半導体メモリ１の電源電
圧を保持する。
まず、ダイオード３で電源回路とスーパーキャパシタ７
が分離されスーパーキャパシタ７に蓄えられた電荷で電
源電圧が保持され入力端子２ａの電圧は保たれる。さら
にスパーキャパシタ７の電圧が下がった場合は、電圧検
出回路４が動作して、電源切り替え器２の出力を一次電
池５からの入力に切り替えて、半導体メモリ１の電源電
圧を保持する。
【０００６】尚本実施例の変形として、スイッチ２をダ
イオードで接続する変形も考えられ、これを第２の実施
例として説明する。
イオードで接続する変形も考えられ、これを第２の実施
例として説明する。
【０００７】図２は本発明の第２の実施例を示す図で、
第１の実施例の電源切替器２をダイオード８，９で置き
換えている。図において、電源電圧入力が下がった場合
まず、ダイオード３で電源回路とスーパーキャパシタ７
が分離されスーパーキャパシタ７に蓄えられた電荷で電
源電圧が保持されダイオード３のカソード側の電圧は保
たれる。さらにスパーキャパシタ７の電圧が下がった場
合は、ダイオード８がＯＦＦとなり、一次電池５からの
電源が半導体メモリ１に供給され電源電圧を保持する。
第１の実施例の電源切替器２をダイオード８，９で置き
換えている。図において、電源電圧入力が下がった場合
まず、ダイオード３で電源回路とスーパーキャパシタ７
が分離されスーパーキャパシタ７に蓄えられた電荷で電
源電圧が保持されダイオード３のカソード側の電圧は保
たれる。さらにスパーキャパシタ７の電圧が下がった場
合は、ダイオード８がＯＦＦとなり、一次電池５からの
電源が半導体メモリ１に供給され電源電圧を保持する。
【０００８】本実施例は第１の実施例に比べ、回路構成
が簡単となるが、ダイオード８と９の切り替え動作中に
両方のダイオードがＯＮとなり、この間一次電池５から
スーパーキャパシタ７に電流が流れ、一次電池５の電気
容量が消費される可能性がある。また、電源からダイオ
ード３、８を経由して半導体メモリ１に電源が供給され
るため、電圧降下が大きくなる。
が簡単となるが、ダイオード８と９の切り替え動作中に
両方のダイオードがＯＮとなり、この間一次電池５から
スーパーキャパシタ７に電流が流れ、一次電池５の電気
容量が消費される可能性がある。また、電源からダイオ
ード３、８を経由して半導体メモリ１に電源が供給され
るため、電圧降下が大きくなる。
【０００９】
【発明の効果】本発明においては、電源がＯＦＦされた
場合、スーパーキャパシタで半導体メモリをバックアッ
プし、スーパーキャパシタ電圧が下がった場合初めて、
電池を使用する。このためスーパーキャパシタでバック
アップしている時間だけ、一次電池の消費を削減でき
る。
場合、スーパーキャパシタで半導体メモリをバックアッ
プし、スーパーキャパシタ電圧が下がった場合初めて、
電池を使用する。このためスーパーキャパシタでバック
アップしている時間だけ、一次電池の消費を削減でき
る。
【００１０】また、二次電池の替わりにスーパーキャパ
シタを使用することで、電源投入している時間が短いよ
うな使用法でも充電が可能である。さらにニッケルカド
ニュウム等の二次電池よりスーパーキャパシタの方が小
型化も可能であり、爆発や液漏れ等に対する安全性も高
い。
シタを使用することで、電源投入している時間が短いよ
うな使用法でも充電が可能である。さらにニッケルカド
ニュウム等の二次電池よりスーパーキャパシタの方が小
型化も可能であり、爆発や液漏れ等に対する安全性も高
い。
【図１】本発明の第一の実施例を示す構成図。
【図２】本発明の第二の実施例を示す構成図。
１ 半導体メモリ ２ 電源切替器 ３，８，９ ダイオード ４ 電圧検出回路 ５ 一次電池 ６ 保護抵抗 ７ スーパーキャパシタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０１Ｇ 9/28 9375−5Ｅ Ｈ０１Ｇ 9/00 ５３１
Claims (3)
- 【請求項１】 電源入力をアノード側に受けるダイオー
ドと、ダイオードのカソード側に接続される保護抵抗と
スーパキャパシタとの直列回路と、一次電池と、ダイオ
ードのカソード側の出力と一次電池の出力とを切替える
切替手段とを具備し、切替手段の出力により半導体メモ
リをバックアップする半導体メモリのバックアップ回
路。 - 【請求項２】 前記切替手段が、ダイオードのカソード
側の電圧を検出する検出回路と、検出回路の出力に応じ
てカソード側の出力とを切替える切替器で構成される請
求項１の半導体メモリのバックアップ回路。 - 【請求項３】 前記切替手段が、半導体メモリと前記ダ
イオードのカソード側との間に挿入された第２のダイオ
ードと、半導体メモリと一次電池との間に挿入された第
３のダイオードで構成される請求項１の半導体メモリの
バックアップ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6057600A JPH07271681A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 半導体メモリのバックアップ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6057600A JPH07271681A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 半導体メモリのバックアップ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07271681A true JPH07271681A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13060354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6057600A Pending JPH07271681A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 半導体メモリのバックアップ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07271681A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1097356A (ja) * | 1996-08-14 | 1998-04-14 | Samsung Electron Co Ltd | 節電型ディスプレイ装置 |
| GB2362768A (en) * | 2000-05-26 | 2001-11-28 | Motorola Israel Ltd | Capacitor fed back-up power supply |
| EP1297598A1 (en) * | 2000-05-15 | 2003-04-02 | Energy Storage Systems Pty, Ltd | A power supply |
| WO2010079258A1 (en) * | 2009-01-12 | 2010-07-15 | Kone Corporation | Transportation system |
| JP2015064726A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器 |
| JP2019205287A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置および直流給電システム |
| WO2023053456A1 (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-06 | ファナック株式会社 | バックアップ回路を有するエンコーダ |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61160185A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 電池内蔵ｉｃカ−ド |
| JPH04163652A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-09 | Seiko Epson Corp | バックアップ回路 |
| JPH05233001A (ja) * | 1992-02-18 | 1993-09-10 | Fuji Electric Co Ltd | 停電時のバックアップ蓄電池回路 |
| JP4108346B2 (ja) * | 2001-02-15 | 2008-06-25 | グローツ−ベッケルト コマンディートゲゼルシャフト | べら針 |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP6057600A patent/JPH07271681A/ja active Pending
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| US6847192B2 (en) | 2000-05-15 | 2005-01-25 | Energy Storage Systems Pty Ltd | Power supply for an electrical load |
| US7091701B2 (en) | 2000-05-15 | 2006-08-15 | Energy Storage Systems Pty Ltd | Power supply for an electrical load |
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| WO2010079258A1 (en) * | 2009-01-12 | 2010-07-15 | Kone Corporation | Transportation system |
| CN102272032A (zh) * | 2009-01-12 | 2011-12-07 | 通力股份公司 | 运输系统 |
| US8177033B2 (en) | 2009-01-12 | 2012-05-15 | Kone Corporation | Transportation system with capacitive energy storage and non-volatile memory for storing the operational state of the transportation system upon detection of the operational anomaly in power |
| JP2015064726A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器 |
| JP2019205287A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置および直流給電システム |
| WO2023053456A1 (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-06 | ファナック株式会社 | バックアップ回路を有するエンコーダ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980217 |