JPH10210681A - 電力制御装置およびこれを備えた電子機器 - Google Patents

電力制御装置およびこれを備えた電子機器

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JPH10210681A
JPH10210681A JP9006889A JP688997A JPH10210681A JP H10210681 A JPH10210681 A JP H10210681A JP 9006889 A JP9006889 A JP 9006889A JP 688997 A JP688997 A JP 688997A JP H10210681 A JPH10210681 A JP H10210681A
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JP
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power
storage device
voltage
power storage
energy
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JP9006889A
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Hiroteru Wachi
浩輝 和地
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers

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  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電装置からの発生電力を電力消費装置に供
給する電力制御装置において、蓄電装置に充電したエネ
ルギーの損失を低減させた電力制御装置を提供。 【解決手段】 太陽電池13からの電気エネルギーを充
電して発電停止時にそのエネルギーを供給する蓄電装置
2と、電気エネルギーを電力消費装置4に供給する補助
蓄電装置3との間に、内部に寄生ダイオード16を有す
る素子を用いた放電制御手段5を設ける。補助蓄電装置
3の出力電圧が電力消費装置4の動作停止電圧近傍のあ
る一定電圧以下になると、制御回路7からの制御信号φ
2により放電制御手段5がオフ状態になって、蓄電装置
2から補助蓄電装置3への放電を遮断する。電力消費装
置4の動作停止後、補助蓄電装置3の出力電圧がさらに
下がった場合に、蓄電装置2からの放電を遮断している
ので、蓄電装置2の充電エネルギー損失を最小限に抑え
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電された電気エ
ネルギーを利用して動作する電子機器の充放電制御装置
に関し、さらに詳しくは、充電したエネルギーの損失を
抑え、かつ、効率よく電気エネルギーを供給するための
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭61−236326号公報
には、図4に示すように、充電制御部14を有し蓄電装
置2に充分な電気エネルギーが蓄えられていなくても充
電制御部14により補助蓄電装置3に電力消費装置4の
動作可能な電気エネルギーが蓄えられ、起動時の動作を
容易にする電子時計が開示されている。この電子時計
は、蓄電装置2に電気エネルギーが充分蓄えられておら
ず充電電圧が小さいときは、充電制御部14の中のバイ
パススイッチ9がオフしており、発電装置1によって生
ずる電流が電圧発生部8に流れ込むことで発生する出力
電圧を補助蓄電装置3に蓄え、電力消費装置4の電源V
ssとしている。そのために、発電装置1により電気エネ
ルギーが発生されると共に電力消費装置4を起動するこ
とができる。このとき、補助蓄電装置3から蓄電装置2
への逆流を防止するための逆流防止手段として、蓄電装
置2の低電圧側VSCNとVssとの間にVss側がアノード
となるようにダイオード32を接続し、補助蓄電装置3
から蓄電装置2への逆流を防止している。
【0003】また、特公平7−92506号公報などに
開示されているように、発電装置を内蔵してその発電エ
ネルギーを利用する電子機器において、その発電エネル
ギーを無駄なく有効に利用するために昇圧手段と電圧検
出手段を持ち、電圧検出結果に基づき昇圧倍率を最適制
御する方法が考案されている。図5には、図4の応用例
として昇圧手段を用いた場合を示す。昇圧回路30は、
蓄電装置2の充電電圧を昇圧して補助蓄電装置3へ電気
エネルギーを供給している。昇圧された電圧が電力消費
装置4の動作電圧以下のときは、昇圧回路30は単にV
ss側がアノードのダイオードとして働くように制御回路
7により制御され、発電装置1が発電停止して電圧発生
部8の発生電圧が小さくなった時に、補助蓄電装置3か
ら蓄電装置2への逆流を防止している。そして、充電が
進み蓄電装置2の充電電圧が第1の設定電圧以上になる
と、バイパススイッチ9は導通して、昇圧回路により蓄
電装置2の充電電圧を昇圧した電気エネルギーを補助蓄
電装置3に蓄える。以後、制御回路7は蓄電装置2また
は補助蓄電装置3の電圧検出結果に基づき昇圧倍率の最
適制御を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
おいて発電装置1が発電停止などの理由で、蓄電装置2
へのエネルギー供給量が電力消費装置4で消費される電
気エネルギー量を下回る状態では、蓄電装置2への充電
エネルギー量よりも蓄電装置2から電力消費装置4への
放電エネルギー量の方が上回るので、蓄電装置2から補
助蓄電装置3への放電が行われる。さらに、この放電状
態が長期間続き、補助蓄電装置3からの出力電圧が電力
消費装置4の動作電圧以下になると電力消費装置4の動
作は停止する。その後、電力消費装置4内でリーク電流
がある場合、そのリーク電流のため徐々に補助蓄電装置
3の出力電圧の低下が生じる。このとき、逆流防止手段
であるダイオード32は、補助蓄電装置3から蓄電装置
2への逆流を防止するが、逆に、蓄電装置2から補助蓄
電装置3へは電流が流れ込むように構成されているた
め、蓄電装置2から補助蓄電装置3への放電は引き続き
行われ、その結果、蓄電装置2の充電エネルギーを無駄
に消費してしまい、蓄電装置2の充電電圧が低下してし
まう。このため、電力消費装置4の動作が停止した後、
発電装置1からのエネルギー供給が停止した状態が長期
間続いた場合、蓄電装置2の充電エネルギーは無駄に消
費されてしまい、再び発電装置1からのエネルギー供給
が開始されても、電力消費装置4を再起動するために
は、蓄電装置2および補助蓄電装置3の電圧を電力消費
装置4の動作開始電圧まで充電しなければならず、時間
が非常に長くかかってしまう。
【0005】蓄電装置2の充電電圧が電力消費装置4の
動作電圧以下の場合でも、発電装置1からのエネルギー
供給が行われている間であれば、図4に示すような充電
制御部14を用いることにより補助蓄電装置3に電力消
費装置4の動作可能な電気エネルギーが蓄えられ、電力
消費装置4を起動することができる。しかし、蓄電装置
2の充電電圧が電力消費装置4の動作電圧に達する前に
再び発電装置1の発電が停止すれば、電圧発生部8の発
生電圧が低下し、補助蓄電装置3への電力供給が行われ
なくなるために、再び電力消費装置4の動作が停止す
る。また、図4の応用例として、図5のように逆流防止
手段に昇圧回路30を用いた場合でも、蓄電装置2の充
電電圧が電力消費装置4の動作電圧以下の場合に、蓄電
装置2の充電電圧を昇圧して補助蓄電装置3を充電し電
力消費装置4を駆動できるが、昇圧された電圧が電力消
費装置4の動作可能となる条件までは蓄電装置2を充電
する必要がある。
【0006】さらに、近年これらの蓄電装置として充電
容量の大きな二次電源が開発されてきており、蓄電装置
を必要な電圧にまで充電するには、より多くの充電エネ
ルギーを必要とする。これは、発電装置の発生電力が同
じならば充電に必要な時間が長くなることを意味する。
また、前述した近年の蓄電装置には、充電容量の保持特
性の優れたものがあるが、従来のシステム構成では、リ
ーク電流によりこの二次電源の良好な容量保持特性を生
かすことができなかった。
【0007】そこで、本発明においては、第1の目的
は、電力消費装置の動作が停止した後、発電装置からの
エネルギー供給が停止している状態が長期間続いた場合
でも、蓄電装置の充電エネルギー損失を抑え、再び発電
装置の発電が開始されたときの電力消費装置の再起動ま
でに要する時間を短縮し、使い勝手の良い電力制御装置
を提供することを目的としている。
【0008】第2の目的は、腕時計などのように小型の
電子機器にも搭載可能な、小型で信頼性が高く、さら
に、安価に実現可能な電力制御装置、発電装置およびこ
れを搭載した電子機器を提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電力制御装置
は、 a)発電装置で発電された電気エネルギーを蓄電装置に
供給可能な第1の供給部と、 b)この第1の供給部に対し並列に接続され、電力消費
装置に対し電気エネルギーを供給可能な第2の供給部と
を有し、 c)第2の供給部は、蓄電装置から電力消費装置への放
電制御を行う放電制御手段と、 d)少なくとも蓄電装置の充電電圧または第2の供給部
の出力電圧のいずれかの検出結果によって放電制御手段
を制御する制御手段を備えていることを特徴とする。
【0010】本発明の電力制御装置においては、発電装
置からのエネルギー供給が長期間停止することにより、
補助蓄電装置の出力電圧が電力消費装置の動作停止電圧
近傍になると、電力消費装置の停止前に蓄電装置から補
助蓄電装置への放電を遮断し、電力消費装置が動作を停
止している状態で蓄電装置から補助蓄電装置へのリーク
電流を抑え、充電エネルギー損失を抑えるようにしてい
る。発電装置からのエネルギー供給が停止している状態
が長期間続き、補助蓄電装置の出力電圧が電力消費装置
の動作停止電圧近傍のある一定電圧を下回ったとき、制
御手段により放電制御手段を遮断状態にし、放電制御手
段は蓄電装置から補助蓄電装置への放電を停止させる。
従って、電力消費装置の動作停止後の電力消費装置内部
のリーク電流により補助蓄電装置の出力電圧の低下が生
じても、蓄電装置から補助蓄電装置への無駄な放電を抑
えることができる。さらに、再び、発電装置からのエネ
ルギー供給が再開して電力消費装置を再起動する時に、
蓄電装置の充電電圧を電力消費装置の動作開始電圧に達
するまでに必要な充電エネルギーは、電力消費装置の動
作停止時に充電エネルギーの損失を抑えているため少な
く済むので、蓄電装置の充電エネルギーによる電力消費
装置の安定駆動が可能な状態になるまでの充電時間を短
縮することができ、長期間の発電停止状態における電力
消費装置の起動性を向上することができる。
【0011】さらに、本発明の電力制御装置は、 a)放電制御手段は、内部に寄生ダイオードを有するス
イッチ素子を備え、 b)前記スイッチ素子は、その寄生ダイオードの絶縁方
向が蓄電装置から電力消費装置への放電を遮断する方向
に接続され、 c)前記制御手段は、蓄電装置の充電電圧または第2の
供給部の出力電圧が電力消費装置の動作が停止する電圧
の近傍である第1の電圧を下回ったときに前記スイッチ
素子を遮断させ、蓄電装置の充電電圧または第2の供給
部の出力電圧が第1の電圧以上の第2の電圧を上回った
ときに前記スイッチ素子を導通状態にさせることを特徴
としている。そのため、他の回路要素と共に、簡単に集
積化を図り、小型で安価な電力制御装置を提供できる。
【0012】また、本発明の電子機器はこれらの電力制
御装置を備えたことを特徴としている。そのため、充電
したエネルギーの損失を抑え、かつ、効率よく電気エネ
ルギーを消費する電子機器を提供することができる。
【0013】また、本発明の電力制御装置を備えた電子
機器は、その電子機器内部に発電装置を設けることも特
徴としている。そのため、発電装置は電子機器の外部に
ある場合だけではなく、電子機器に内蔵しても差し支え
なく使用することができ、蓄電装置への充電を常に可能
とする電子機器を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明に係わる電力制
御部を備えた電子機器の概略構成を示すブロック図であ
る。図2は、図1に示す電力制御部15の動作を示すタ
イミングチャートである。図3は、図1に示す電力制御
部15における処理の流れを示すフローチャートであ
る。図1の電子機器10は、発電装置として光のエネル
ギーを電気エネルギーに変換する太陽電池13を用いた
例を示すが、発電装置には太陽電池13に限らず、電磁
変換、熱電効果などにより発電する手段を用いることも
可能である。
【0015】また、太陽電池13から供給された電気エ
ネルギーを大容量の蓄電装置2および電力消費装置4に
供給する電力制御部15を備えている。電力制御部15
は、蓄電装置2に電気エネルギーを供給する第1の供給
部11と、この第1の供給部11に対し並列に接続さ
れ、電力消費装置4に電気エネルギーを供給する第2の
供給部12を備えている。第1の供給部11は、蓄電装
置2と直列に接続された電圧発生部8と、この電圧発生
部8をバイパスするように設置されたバイパススイッチ
9を備えている。また、第2の供給部12は、電力消費
装置4に対し並列に補助蓄電装置3を接続できるように
なっており、さらに、太陽電池13に対し補助蓄電装置
3から電気エネルギーが逆流しないようにするためのダ
イオード22が設置されている。さらに、蓄電装置2か
ら補助蓄電装置3へ放電制御を行う放電制御手段5と、
補助蓄電装置3から蓄電装置2への電気エネルギーの逆
流を防止する逆流防止手段6とを備えている。本例の電
子機器10は、高電圧側Vddが接地されて基準電圧とな
っている。このため、以下においては、出力電圧として
低電圧側Vssを参照し、電圧値は簡単のため全て絶対値
で示すこととする。また、本例では前述したように高電
圧側Vddが接地されて基準電圧となっているので、エネ
ルギー量を絶対値として捉えて表現した場合、電子機器
10の回路内での電気エネルギーの移動の向きは、実際
に流れる電流の方向と正反対である。例えば、前述した
ように補助蓄電装置3から蓄電装置2へ電気エネルギー
が逆流するということは、実際の電流は蓄電装置2から
補助蓄電装置3へ流れていることを意味する。
【0016】本例の制御回路7は、さらに太陽電池13
から供給される電圧が高くなりすぎた場合に備えて、高
電圧側VddとVssを短絡するリミットスイッチ20が設
置されており、蓄電装置2への過充電を防止し、電力消
費装置4などに高電圧が印加されないようになってい
る。
【0017】本例の電圧発生部8は、直列に接続された
ダイオード18およびダイオード19から構成されてい
る。また、電圧発生部8と並列にバイパススイッチ9が
設けられており、ダイオード18およびダイオード19
をショートできるようになっている。
【0018】本例の蓄電装置2は、リチウムイオン系な
どの大容量の二次電池等によって構成され、補助蓄電装
置3は小容量のコンデンサ等によって構成されている。
また、太陽電池13が発電を行っていない状態で蓄電装
置2の充電エネルギーが太陽電池13に放電されないよ
うにダイオード21が第1の供給部11と太陽電池13
の間に設置されており、蓄電装置2から太陽電池13へ
の逆流を防止している。
【0019】本例の電力制御部15は、さらに、電力制
御部15内の諸電圧を監視してスイッチ類を制御する制
御回路7を備えている。制御回路7は、蓄電装置2の高
電圧側の電圧VSCP、低電圧側の電圧VSCN、および電力
消費装置4に供給される電圧Vssを検出し、バイパスス
イッチ9を制御する制御信号φ1、蓄電装置2から補助
蓄電装置3へ放電制御を行う放電制御手段5を制御する
制御信号φ2、補助蓄電装置3から蓄電装置2への逆流
防止する逆流防止手段6を制御する制御信号φ3および
リミットスイッチ20を制御する制御信号φ4を出力す
る。なお、本例のスイッチ手段を構成するスイッチ素子
としては、電力損失が小さく、かつ、消費電力を小さく
するために、電圧駆動型のスイッチであることが好まし
い。この条件を満足する素子として、電界効果型トラン
ジスタ(FET)が挙げられる。電界効果型トランジス
タには接合型FETやMOS FETなどあるが、その
中でも素子の内部に寄生ダイオードを有するMOSトラ
ンジスタを使用すると、回路を小型および簡略化するこ
とができる。そこで、本例のバイパススイッチ9および
リミットスイッチ20はpチャンネル型のMOSトラン
ジスタによって構成されており、また、放電制御手段
5、逆流防止手段6はnチャンネル型のMOSトランジ
スタによって構成され、放電制御手段5は内部の寄生ダ
イオード16のアノードをVSCN側になるように、逆流
防止手段6は内部の寄生ダイオード17のアノードをV
ss側になるようにして、放電制御手段5と逆流防止手段
6とを直列に接続して、蓄電装置2と補助蓄電装置3と
の間に接続する。このように接続すれば、スイッチ素子
がオフ状態であれば、スイッチ素子の内部の寄生ダイオ
ード16は、蓄電装置2から電力消費装置4への過放電
を防止し、寄生ダイオード17は、補助蓄電装置3から
蓄電装置2への逆流を防止する働きを持つ。そのため
に、放電制御手段5と逆流防止手段6とをそれぞれ1つ
のスイッチ素子で構成できることから、電力制御部15
内の回路が簡略化でき、回路スペースを小さくすること
ができる。
【0020】次に、図2に示した本例の電力制御部15
のタイミングチャートおよび図3に示したフローチャー
トに基づき、本例の電力制御部15の動作を説明する。
図2において、実線は補助蓄電装置3の出力電圧Vssを
示し、一点鎖線は蓄電装置2の高電圧側の電圧VSCPを
示す。また、破線は蓄電装置2の充電電圧VSCを示し、
VSCは高電圧側の電圧VSCPと低電圧側のVSCNの差によ
って求められる。
【0021】まず、蓄電装置2に殆ど電荷が蓄積されて
おらず、充電電圧VSCがほぼ0Vの状態で太陽電池13
に光が照射されたケースを説明する。時刻t0に電力制
御部15はステップ51の初期状態にあり、制御信号φ
1およびφ4は高電位で、制御信号φ2およびφ3は低
電位であり、放電制御手段5、逆流防止手段6、バイパ
ススイッチ9およびリミットスイッチ20はオフになっ
ている。従って、太陽電池13から供給された電気エネ
ルギーは、第1の供給部11の直列接続された電圧発生
部8および蓄電装置2に供給される。第1の供給部11
においては、電圧発生部8を構成するダイオード18お
よび19の順方向バイアス電圧によって電圧発生部8で
電圧降下が発生し、蓄電装置2の高電圧側の電位VSCP
が上昇する。そして、第2の供給部12においては、蓄
電装置2の充電電圧に電圧発生部8の電圧降下分を加え
た電圧が補助蓄電装置3に蓄えられる。補助蓄電装置3
は、電力消費装置4に電気エネルギーを供給しており、
補助蓄電装置3の出力電圧Vssが電力消費装置4の動作
開始電圧を上回ることによって、電力消費装置4は予め
決められた処理を開始する。本例の電力制御部15にお
いては、電圧発生部8に定電圧特性に近い電流−電圧特
性を持つダイオード18および19を用いているため
に、太陽電池13から供給される電流値に殆ど影響され
ず、一定の電圧を電力消費装置4に供給できる。
【0022】太陽電池13の発電が継続して行われてい
ると、電圧発生部8を介して蓄電装置2が充電される。
このため、蓄電装置2の充電電圧VSCは上昇する。ステ
ップ52において、制御回路7は充電電圧VSCを監視し
ており、充電電圧VSCが電力消費装置4の動作停止電圧
V0より高く安定的に電力消費装置4に電気エネルギー
を供給できる基準電圧V2に到達したか否かを判断す
る。本例の電力消費装置4の動作停止電圧は約0.9V
であり、電力消費装置4の稼動・非稼動を制御する基準
電圧V1は約0.95Vに設定し、V2は約1.0Vに設
定してある。
【0023】時刻t1に充電電圧VSCが基準電圧V2に到
達すると、ステップ53において制御信号φ2が高電位
になり放電制御手段5がオンされる。これによって、蓄
電装置2から補助蓄電装置3への放電が可能になり、発
電が停止しても電力消費装置4が安定して動作するだけ
の電気エネルギーを供給することができる。制御回路7
は、ステップ54において、継続して充電電圧VSCを監
視しており、電圧発生部8における電圧降下にほぼ等し
い基準電圧V3(1.15V)に到達したか否かを判断
する。ステップ54において、充電電圧VSCが基準電圧
V3に到達していない場合は、ステップ55において、
充電電圧Vssが基準電圧V1より低下していないか否か
を判断する。充電電圧VSCが基準電圧V3より低い状態
で太陽電池13の出力が零付近になると、電圧発生部8
における電圧降下が減少して補助蓄電装置3へ電力供給
が停止する。そのため、出力電圧Vssが基準電圧V1よ
り低下した場合、さらに基準電圧V0を下回り電力消費
装置4を動作させる出力電圧Vssが確保できない可能性
がある。そこで、本例では、電力制御部15の状態を初
期状態に戻してステップ51からの処理をやり直すよう
にしている。
【0024】第2の供給部12においては、第1の供給
部11の電圧VSCNが低下して補助蓄電装置3の充電電
圧以下になっても、逆流防止手段6によって補助蓄電装
置3から蓄電装置2には逆流しないようになっている。
また、ダイオード22によって、補助蓄電装置3から太
陽電池13への逆流も防止されている。従って、電圧発
生部8の電圧が減少しても、補助蓄電装置3に一旦蓄え
られた電気エネルギーは蓄電装置2の側に戻されず、電
力消費装置4は補助蓄電装置3で所定の電圧が保持でき
る間は処理を継続して行うことができる。
【0025】一方、ステップ54において、時刻t2に
充電電圧VSCが基準電圧V3に達すると、制御回路7に
おいては、ステップ56で制御信号φ1が低電位にな
る。これによって、電圧発生部8の2つのダイオード1
8およびダイオード19がバイパススイッチ9によって
ショートされる。従って、太陽電池13の出力は直に蓄
電装置2に供給される。電圧発生部8をバイパスするこ
とによって電圧発生部8における電圧降下はなくなる
が、充電電圧VSCが電力消費装置4を稼動するために必
要な電圧以上になっているので、第2の供給部12に安
定した電気エネルギーが供給され、電力消費装置4には
安定した電気エネルギーが供給される。さらに、制御回
路7においては、ステップ57で制御信号φ3が高電位
になる。これによって、逆流防止手段6がオンし、補助
蓄電装置3から蓄電装置2への逆流防止のための寄生ダ
イオード17の効果がなくなるので、太陽電池13から
の出力がない場合に、蓄電装置2から補助蓄電装置3へ
効率の良い(低損失の)電力供給が行われる。
【0026】本例の電力制御部15は、蓄電装置2の充
電電圧VSCの監視を継続し、ステップ58において、過
電圧状態になったことを示す基準電圧V4と比較する。
そして、太陽電池13からの電力供給が増加し、蓄電装
置2の充電エネルギーも十分であると、時刻t3に充電
電圧VSCが基準電圧V4(2.4V)以上に達する。こ
れにより、ステップ59において、制御回路7から制御
信号φ4が低電位となって出力される。この制御信号φ
4によってリミットスイッチ20がオンし、太陽電池1
3の高電圧側Vddと低電圧側Vssが短絡され、太陽電池
13から蓄電装置2への電力供給が停止される。従っ
て、蓄電装置2を過充電から防止し、印加電圧Vssを電
力消費装置4などに悪影響を与えない範囲に抑えること
ができる。
【0027】一方、ステップ58において、例えば時刻
t4に出力電圧Vssが基準電圧V4を下回ると、ステップ
60において制御信号φ4が高電位になりリミットスイ
ッチ20がオフされる。これによって、太陽電池13は
蓄電装置2への電力供給を再開し、蓄電装置2および補
助蓄電装置3に電気エネルギーが供給される。
【0028】ここで、時刻t4に太陽電池13への光が
遮断され、太陽電池13から電気エネルギーが供給され
なくなったとする。太陽電池13から電気エネルギーが
供給されないので、蓄電装置2は充電状態から放電状態
に代わり、蓄電装置2が電源となって第1の供給部11
および、この第1の供給部11に並列に接続された第2
の供給部12を介して電力消費装置4に電気エネルギー
が供給される。
【0029】電力制御部15の制御回路7は、電力消費
装置4に供給されている出力電圧Vssを継続して監視し
ており、ステップ61において、基準電圧V1を下回ら
ないか否かを判断する。時刻t5に、出力電圧Vssが基
準電圧V1以下に低下すると、制御信号φ1が高電位に
なり、制御信号φ2およびφ3が低電位になる。これに
より、放電制御手段5、逆流防止手段6およびバイパス
スイッチ9がオフされ、ステップ51の初期状態に戻さ
れる。この状態においては、蓄電装置2から補助蓄電装
置3への電気エネルギーの供給が停止し、補助蓄電装置
3から電力消費装置4に供給される電圧Vssは、短時間
で電力消費装置4の動作停止電圧V0以下になるので、
補助蓄電装置3に蓄えられた電気エネルギーを消費する
と電力消費装置4は動作停止する。そして、次に太陽電
池13に光が照射され、電流が流れ出すと上述したよう
に電力消費装置4の動作がすぐに再開される。
【0030】このように、本例の電力制御部15および
これを用いた電子機器10においては、発電停止状態が
長期間続き、補助蓄電装置3の出力電圧Vssが電力消費
装置4の停止電圧近傍のある一定電圧V1を下回ったと
き、制御回路7からは放電制御手段5を遮断するための
制御信号φ2を放電制御手段5に出力し、放電制御手段
5は蓄電装置2から補助蓄電装置3への放電を停止す
る。従って、電力消費装置4の動作停止後の電力消費装
置4内部のリーク電流により補助蓄電装置3の出力電圧
の低下が生じても、蓄電装置2から補助蓄電装置3への
無駄な放電を抑えることができる。さらに、再び、太陽
電池13が発電を再開して電力消費装置4を再起動する
時に、蓄電装置2の充電電圧VSCを電力消費装置4の動
作開始電圧V0に達するまでに必要な充電エネルギー
は、電力消費装置4の動作停止時に充電エネルギーの損
失を抑えているため非常に少なく済むので、蓄電装置2
に充電エネルギーが蓄えられて電力消費装置4の安定駆
動が可能な状態になるまでの充電時間を短縮することが
できる。また、従来技術においては、電力消費装置4の
動作停止時に蓄電装置2から補助蓄電装置3への無駄な
放電による充電エネルギー損失量は、発電の停止期間が
長いほど大きくなることから、蓄電装置2の充電エネル
ギー量の損失を抑えることで、電力消費装置4を安定駆
動するまでの充電時間を短縮する効果は、発電が停止し
た期間が長いほど大きいということができる。また、前
述したように、蓄電装置2の充電エネルギーの損失が長
期間続き、例えば、蓄電装置2の充電エネルギーが零に
なった場合、前述したように、電力消費装置4を安定駆
動するまでに必要なエネルギー量は、蓄電装置2の容量
が大きいほど多く必要とする。一般に、同じ構造の蓄電
装置2を同じ条件で充電した場合、蓄電装置2の充電電
圧をある電圧にまで上昇させるために必要な充電時間
は、蓄電装置2の容量が大きいほど長くなる。このこと
から、蓄電装置2の充電エネルギーの損失を抑えること
で、長期間の発電停止状態の後に発電を開始して、電力
消費装置4を安定駆動するまでの充電時間を短縮する効
果は、容量の大きい蓄電装置2を使用する場合には特に
発揮される。従って、本例の蓄電装置2に、充電エネル
ギー容量が大きく、かつ、充電エネルギーの自己損失が
少ない二次電源を使用した場合は、前述したように回路
内での電気エネルギー損失を非常に少なくしているの
で、この二次電源の特徴を充分生かすことができる。特
に、二次電源も充電エネルギーの自己損失が少ない特徴
を持つことから、長期間充電が行われない場合でも、二
次電源は充電エネルギーを保持しているため、電力消費
装置4の良好な起動性を充分発揮することができる。
【0031】さらに、放電制御手段5については、内部
に寄生ダイオードを有し、その寄生ダイオードの絶縁方
向が蓄電装置から補助蓄電装置への放電を遮断する方向
となるスイッチ素子を用いることにより、他の回路要素
と共に、簡単に集積化を図り、小型で安価な電力制御装
置を提供できる。
【0032】また、本例の放電制御手段5は、蓄電装置
2の充電電圧VSCを検出した結果に基づいて制御手段7
からの制御信号φ2によって制御される場合を示した
が、補助蓄電装置3の出力電圧Vssを検出した結果、ま
たは、蓄電装置2の充電電圧VSCと補助蓄電装置3の出
力電圧Vssの両方の検出した結果に基づいて、放電制御
手段5を制御することも可能である。
【0033】また、本発明は上記の実施例で説明した電
子機器の応用例として、電子時計、ページャー、電話
機、無線機、補聴器、万歩計、電卓、電子手帳などの情
報端末、ICカード、ラジオ受信機などの電力を消費し
て動作する様々な電力消費装置に利用することができ
る。また、本例では、電子機器10内部に発電装置であ
る太陽電池13を設けた実施例で説明しているが、発電
装置が電子機器の外部にある場合でも差し支えない。し
かし、本例のように、発電装置を電子機器に内蔵するこ
とにより、これらの電力消費装置に対し電気エネルギー
を供給する発電装置として提供することが可能である。
本例の電力制御装置、発電装置および電子機器において
は、太陽電池などの発電装置から様々な電力消費装置に
対し十分な電気エネルギーを供給することが可能であ
り、いつでも何処でも電池寿命切れや電池交換などの心
配をせずに電力消費装置の機能を十分に発揮させること
が可能である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は下記の効果
を有する。
【0035】請求項1記載の発明は、電力消費装置の動
作停止後の電力消費装置内部のリーク電流による補助蓄
電装置の出力電圧の低下が生じても、蓄電装置に充電し
たエネルギーの損失を極力抑えることができる。従っ
て、自己損失が少なく充電エネルギーの保持特性の良好
な電子機器を提供することが可能となる。このことは、
再び発電装置からのエネルギー供給が再開して電力消費
装置を再起動する時に、蓄電装置の充電エネルギーによ
る電力消費装置の安定駆動が可能な状態になるまでの充
電時間を短縮することができ、長期間にわたる発電装置
からのエネルギー供給が停止した場合における電力消費
装置の起動性を向上することができるという効果にもつ
ながる。
【0036】請求項2記載の発明は、請求項1の発明の
効果に加えて、他の回路要素と共に、簡単に集積化を図
り、小型で安価な電力制御装置を提供することができ
る。
【0037】請求項3記載の発明は、請求項1または2
のいずれかに記載の発明の効果を有する電子機器を提供
することができる。
【0038】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、発電装置を電子機器に内蔵すること
により、いつでも何処でも電池寿命切れや電池交換など
の心配をせずに電力消費装置の機能を充分に発揮できる
電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力制御部を備えた電子機器の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す電力制御部の動作を示すタイミング
チャートである。
【図3】図1に示す電力制御部における処理の流れを示
すフローチャートである。
【図4】従来技術における発電装置を有する電子時計の
概略構成を示すブロック図である。
【図5】従来技術における発電装置と昇圧手段を有する
電子時計の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…発電装置 2…蓄電装置 3…補助蓄電装置 4…電力消費装置 5…放電制御手段 6…逆流防止手段 7…制御回路 8…電圧発生部 9…バイパススイッチ 10…電子機器 11…第1の供給部 12…第2の供給部 13…太陽電池 14…充電制御部 15…電力制御部 16、17…寄生ダイオード 18、19…ダイオード 20…リミットスイッチ 21、22、31、32…逆流防止ダイオード 30…昇圧回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02J 9/06 505 H02J 9/06 505C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)発電装置で発電された電気エネルギー
    を蓄電装置に供給可能な第1の供給部と、 b)第1の供給部に対し並列に接続され、電力消費装置
    に対し電気エネルギーを供給可能な第2の供給部とを有
    し、 c)第2の供給部は、蓄電装置から電力消費装置への放
    電制御を行う放電制御手段と、 d)少なくとも蓄電装置の充電電圧または第2の供給部
    の出力電圧のいずれかの検出結果によって放電制御手段
    を制御する制御手段を備えていることを特徴とする電力
    制御装置。
  2. 【請求項2】a)放電制御手段は、内部に寄生ダイオー
    ドを有するスイッチ素子を備え、 b)前記スイッチ素子は、その寄生ダイオードの絶縁方
    向が蓄電装置から電力消費装置への放電を遮断する方向
    に接続され、 c)前記制御手段は、蓄電装置の充電電圧または第2の
    供給部の出力電圧が電力消費装置の動作が停止する電圧
    の近傍である第1の電圧を下回ったときに前記スイッチ
    素子を遮断させ、蓄電装置の充電電圧または第2の供給
    部の出力電圧が第1の電圧以上の第2の電圧を上回った
    ときに前記スイッチ素子を導通状態にさせることを特徴
    とする請求項1記載の電力制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2のいずれかに記載の電力
    制御装置を備えたことを特徴とする電子機器。
  4. 【請求項4】電子機器内部に発電装置を設けることを特
    徴とする請求項3記載の電子機器。
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