JP3167903B2 - 充電器内蔵携帯電話機 - Google Patents

充電器内蔵携帯電話機

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JP3167903B2 JP30520795A JP30520795A JP3167903B2 JP 3167903 B2 JP3167903 B2 JP 3167903B2 JP 30520795 A JP30520795 A JP 30520795A JP 30520795 A JP30520795 A JP 30520795A JP 3167903 B2 JP3167903 B2 JP 3167903B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆通信機器とし
て利用する充電器内蔵携帯電話機の充電制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機は充電器を内蔵し、装
着した電池を充電して使用するようにしている。かかる
従来の充電器内蔵の携帯電話機としては、例えば、図4
に示すようなものがあった。図4は上記従来の充電器内
蔵携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【0003】図4において、21は充電用の外部電源2
8に接続するための外部電源端子29を有し、電池パッ
ク22を装着しうるように構成された充電器内蔵携帯電
話機、22は携帯電話機21を動作させるための充電可
能な電池30を内蔵する電池パック、10は電池30の
電源電圧を携帯電話機11に供給する電源端子、25は
携帯電話機21に装着された電池30の充電を制御する
制御部内部回路、26は制御部内部回路25のCPUに
より制御され電池30を充電するCPU制御充電回路、
23は電池30の陽極側に接続され、その電圧により主
に電池30の種類を制御部内部回路25に認識させる電
池識別端子である。
【0004】また、124は電池パック22内のレギュ
レータに接続されその温度により電池30の電圧を検出
するサーミスタ、24はサーミスタに接続されその検出
電圧により電池パック22が装着されているということ
を制御部内部回路25に認識させる電池温度識別端子、
27は外部接続用コネクタ、28は外部電源、29は外
部電源28を制御部内部回路25及びCPU制御充電回
路26に接続する外部接続用コネクタ27の外部電源端
子である。このように構成されて、電池識別端子23及
び電池温度識別端子24により、どのような電池が装着
されまたはされていないかを制御部内部回路25に認識
させ、外部電源端子29により外部電源28の接続の存
否を制御部内部回路25に認識させるようにしている。
【0005】次に、図4を参照して、上記従来の充電器
内蔵携帯電話機21の動作について説明する。まず、電
池パック22が携帯電話機21に装着されていると、電
池パック22に内蔵する電池30の電源は電源端子10
を介して制御部内部回路25及びCPU制御充電回路2
6に直接供給されると共に、図示しない電源オン/オフ
スイッチを介して携帯電話機21の他の装置に供給され
る。従って、制御部内部回路25及びCPU制御充電回
路26は電源オン/オフスイッチのオン/オフの如何に
拘らず、電池30から電源が供給され常に作動状態にあ
る。そして、制御部内部回路25は電池識別端子23、
電池温度識別端子24、外部電源端子29の認識をとお
して、携帯電話機21に電池パック22が装着されてい
るか、及び携帯電話機21に外部電源28が接続されて
いるかを常時監視している。
【0006】そこで、制御部内部回路25は電池識別端
子23、電池温度識別端子24、外部電源端子29の監
視により、携帯電話機21に電池パック22が装着さ
れ、携帯電話機21に外部電源28が接続されたと判断
すると、CPU制御充電回路26を制御して電池30の
充電を開始する。以上のように、上記従来の充電器内蔵
携帯電話機21は電池パック22が装着されているとき
は、電源オン/オフスイッチのオン/オフの如何に拘ら
ず、常時、制御部内部回路25に電源を供給してその作
動状態を維持することにより、外部電源28を接続した
ときに直ちに充電制御を開始するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の充電器内蔵携帯電話機における電池の充電制御にお
いては、外部電源を接続すれば直ちに電池を充電しうる
ようにするため、充電器内蔵携帯電話機に電池パックが
接続されているときは何時でも、電源オン/オフスイッ
チのオン/オフの如何に拘らず、その制御部内部回路及
びCPU制御充電回路に電源を供給してその動作状態を
維持しなければならないため、電源オン/オフスイッチ
がオフのときにも電流が消費されて、消費電流が多くな
るという問題があった。
【0008】また、過放電電池等、電圧が極度に低い電
池が装着されたような場合には、その電圧により制御部
内部回路を作動させることができないため、CPU制御
充電回路の制御の基にその電池を充電させることができ
ないという問題があった。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、電源オフ中でも電池の充電制御を起
動し開始しうるようにして、電源オン/オフスイッチを
オフにしたときに制御部内部回路に対する電源の供給も
オフにして、消費電流を最少にした充電制御装置を有す
る充電器内蔵携帯電話機を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、上記従来の問題を解決す
るためになされたもので、装着した電池の電圧が極度に
低過ぎて制御部内部回路を作動させることができず充電
不能の場合でも、電源オフ中に充電を開始させることが
できる充電制御装置を有する充電器内蔵携帯電話機を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の充電器内蔵携帯
電話機においては、電源スイッチに連動して電池電源の
供給をオン/オフするスイッチ手段により電池電源の供
給を受けて、CPU制御充電回路の充電動作を制御する
制御部内部回路と、電池が携帯電話機に装着されたとき
に制御部内部回路に対し起動信号(ワンショットパル
ス)を発生する電池接続検出ワンショットパルス発生回
路と、外部電源が携帯電話機に接続されたときに制御部
内部回路に対し起動信号を発生する外部電源接続検出ワ
ンショットパルス発生回路とからなり、前記スイッチ手
段は、電源スイッチのオフに伴いオフにされた状態にお
いて、携帯電話機に対し電池が装着され及び外部電源が
接続されたときに、前記2つのワンショットパルス発生
回路から後に発生した起動信号によりオンにされ、該ス
イッチ手段を通して制御部内部回路に対し電池電源を供
給してそれを起動することにより、CPU制御充電回路
を制御して外部電源を電池に充電するようにしたもので
ある。
【0012】この発明によれば、電源オフ中でも電池の
充電制御を起動し開始しうるようにして、電源オン/オ
フスイッチをオフにしたときに制御部内部回路に対する
電源の供給もオフにして、消費電流を最少にした充電制
御装置を有する充電器内蔵携帯電話機が得られる。
【0013】また、本発明の充電器内蔵携帯電話機にお
いては、電源スイッチに連動して電池の電源の供給をオ
ン/オフするスイッチ手段により電池電源の供給を受け
て、CPU制御充電回路の充電動作を制御する制御部内
部回路と、装着された電池の電圧が低くて制御部内部回
路を動作しえないときに外部電源をCPU制御充電回路
を通さずに電池に対し供給する充電リーク回路と、電池
の電圧が制御部内部回路を動作させるに十分な値に達し
たときに制御部内部回路に対し第2の起動信号(ワンシ
ョットパルス)を発生する電池電圧検出時ワンショット
パルス発生回路とからなり、前記スイッチ手段は、電源
スイッチのオフに伴いオフされた状態において、前記装
着された電池の電圧が低くて制御部内部回路を動作しえ
ないときには充電リーク回路を通して外部電源を電池に
充電し、電池の電圧が制御部内部回路を動作しうる値に
達したときに前記第2の起動信号により前記スイッチ手
段をオンにして制御部内部回路に対し電池電源を供給し
て起動させ、CPU制御充電回路を制御して外部電源を
電池に充電するようにしたものである。
【0014】この発明によれば、装着した電池の電圧が
極度に低過ぎて制御部内部回路を作動させることができ
ず充電不能の場合でも、電源オフ中に充電を開始させる
ことができる充電制御装置を有する充電器内蔵携帯電話
機を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、携帯電話機に装着された着脱自在且つ充電可能な電
池に対し前記携帯電話機に接続された外部電源からの電
源を供給して充電させるCPU制御充電回路と、電源ス
イッチに連動して電池電源の供給をオン/オフするスイ
ッチ手段により電池電源の供給を受けて、前記CPU制
御充電回路の充電動作を制御する制御部内部回路と、前
記電池が携帯電話機に装着されたときに前記制御部内部
回路に対し起動信号を発生する電池接続検出ワンショッ
トパルス発生回路と、前記外部電源が携帯電話機に接続
されたときに前記制御部内部回路に対し起動信号を発生
する外部電源接続検出ワンショットパルス発生回路とか
らなり、前記スイッチ手段は、前記電源スイッチのオフ
に伴いオフにされた状態において、前記携帯電話機に対
し電池が装着され及び外部電源が接続されたときに、前
記外部電源接続検出ワンショットパルス発生回路及び電
池接続検出ワンショットパルス発生回路から後に発生し
た起動信号によりオンにされ、前記スイッチ手段を通し
て前記制御部内部回路に対し電池電源を供給してそれを
起動することにより、前記CPU制御充電回路を制御し
て前記外部電源の電源を前記電池に充電しうるようにし
たものであり、制御部内部回路の電源オフの状態のとき
でも充電制御を開始しうるようにして、電源スイッチに
連動するスイッチ手段により制御部内部回路の電源もオ
フにして、電池電流の消費を減少させるという作用を有
する。
【0016】
【0017】本発明の請求項2に記載の発明は、携帯電
話機に装着された着脱自在且つ充電可能な電池に対し前
記携帯電話機に接続された外部電源からの電源を供給し
て充電させるCPU制御充電回路と、電源スイッチに連
動して電池電源の供給をオン/オフするスイッチ手段に
より電池電源の供給を受けて、前記CPU制御充電回路
の充電動作を制御する制御部内部回路と、前記電池が携
帯電話機に装着されたときに前記制御部内部回路に対し
起動信号を発生する電池接続検出ワンショットパルス発
生回路と、前記外部電源が携帯電話機に接続されたとき
に前記制御部内部回路に対し起動信号を発生する外部電
源接続検出ワンショットパルス発生回路と、前記装着さ
れた電池の電圧が低く前記制御部内部回路を動作しえな
いときに前記外部電源を前記CPU制御充電回路を通さ
ずに電池に対し供給する充電リーク回路と、前記電池の
電圧が前記制御部内部回路を動作させるに十分な値に達
したときに前記制御部内部回路に対し第2の起動信号を
発生する電池電圧検出時ワンショットパルス発生回路と
からなり、前記スイッチ手段は、前記電源スイッチのオ
フに伴いオフにされた状態において、前記携帯電話機に
対し電池が装着され及び外部電源が接続されたときに、
前記外部電源接続検出ワンショットパルス発生回路及び
電池接続検出ワンショットパルス発生回路から後に発生
した起動信号によりオンにされ、前記スイッチ手段を通
して前記制御部内部回路に対し電池電源を供給してそれ
を起動することにより、前記CPU制御充電回路を制御
して前記外部電源の電源を前記電池に充電するように
し、また、前記スイッチ手段は、前記装着された電池の
電圧が低くて前記何れの起動信号によってもオンにされ
ず前記制御部内部回路を起動しえないときに前記充電リ
ーク回路を通して前記外部電源を前記電池に充電し、前
記電池の電圧が前記制御部内部回路を動作しうる値に達
したときに前記第2の起動信号により前記スイッチ手段
をオンにして前記制御部内部回路に対し前記電池電源を
供給して起動させることにより、前記CPU制御充電回
路を制御して前記外部電源の電源を前記電池に充電する
ようにしたものであり、制御部内部回路の電源オフ中
に、通常の電池のほか、過放電の電池をも正常に充電す
るようにしたものであり、電源スイッチに連動するスイ
ッチ手段により制御部内部回路の電源もオフにして、電
池電流の消費を減少させることができ、制御部内部回路
の充電制御機能を更に拡張したという作用を有する。
【0018】本発明の請求項3に記載の発明は、前記ス
イッチ手段が電子回路により構成されるようにしたもの
であり、容易に設定し変更しうるという作用を有する。
【0019】以下、添付図面、図1乃至図3に基づき本
発明の第1乃至第3の実施の形態について詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の実施の形態における充電器内
蔵携帯電話機の構成を示すブロック図、図2は本発明の
第2の実施の形態における充電器内蔵携帯電話機の構成
を示すブロック図、図3は本発明の第3の実施の形態に
おける充電器内蔵携帯電話機を組み合わせた構成を示す
ブロック図である。
【0020】まず、図1に基づき、本発明の第1の実施
の形態における充電器内蔵携帯電話機の構成を説明す
る。図1において、11は本発明の第1の実施の形態に
よる電池パック12を取付け可能な充電器内蔵携帯電話
機(以下、携帯電話機と略称する)、12は充電可能な
電池20を装着し、その電源電圧を携帯電話機11に供
給する電源端子10と装着された電池の種類を示す電池
識別端子13と内蔵するサーミスタ114に接続されて
そこに電池が装着されていることを識別して示す電池温
度識別端子14とを有し、携帯電話機11に対して電池
20の電源を供給する電池パックである。電池パック1
2が携帯電話機11に装着されると、電源端子10は電
池20の電源を携帯電話機11に供給し、電池識別端子
13は制御部内部回路15に接続され、電池温度識別端
子14は制御部内部回路15及び電池接続検出ワンショ
ットパルス発生回路111に接続されて、後述するよう
に動作する。
【0021】携帯電話機11は、制御部内部回路15
と、CPU制御充電回路16と、外部接続用コネクタ1
7と、外部電源端子19と、外部電源接続検出ワンショ
ットパルス発生回路110と、電池接続検出ワンショッ
トパルス発生回路111とを含み構成される。そして、
更に、電池識別端子13及び電池温度識別端子14を加
えて充電制御装置を形成する。CPU制御充電回路16
は制御部内部回路15の制御により外部電源18からの
電源を電池20に供給して電池20を充電し、外部電源
端子19は外部接続用コネクタ17に含まれそこを通し
て外部電源18が接続されていることを制御部内部回路
15に認識させるように機能する。
【0022】制御部内部回路15は図に模式的に示した
スイッチ手段7を有し、それは、電源オン/オフスイッ
チ(電源スイッチともいう、以下同じ)(図示せず)の
オン/オフに連動してオン/オフするよう動作し、電源
スイッチがオフしたときに制御部内部回路15に対する
電源の供給をオフして電流の消費を減少するように作用
する。尚、このスイッチ手段7は電子回路等を含み如何
なる形態のものでもよく、また、電源スイッチと一体構
成でも別に構成してもよいし、電源スイッチと連動する
スイッチ部分と下述するような起動信号及び第2の起動
信号としてのワンショットパルス(以下、同じ)により
起動されて制御部内部回路15を起動するスイッチ部分
とを一体に構成しても別構成にしてもよい(以下、スイ
ッチ手段8及び9についても同じ)。
【0023】制御部内部回路15は電池識別端子13と
電池温度識別端子14と外部電源端子19とからの電池
パック12が装着され外部電源18が接続されていると
いう情報と、外部電源接続検出ワンショットパルス発生
回路110及び電池接続検出ワンショットパルス発生回
路111からのワンショットパルス(起動信号)の制御
とにより、電源スイッチとの連動動作とは別にスイッチ
手段7がオンにされた結果、電池20から電源の供給を
受けて起動し、CPU制御充電回路16を制御すること
により外部電源18からの電源を電池20に充電するよ
う制御する。なお、詳細は後述する。
【0024】また、外部電源接続検出ワンショットパル
ス発生回路110は外部接続用コネクタ17を介して外
部電源18が携帯電話機11に接続されたときに、それ
を検出し制御部内部回路15に対してワンショットパル
ス(起動信号)を発生することにより、スイッチ手段7
をオンにして制御部内部回路15の充電制御を起動させ
る。また、電池接続検出ワンショットパルス発生回路1
11は携帯電話機11に対し電池パック12が装着され
たときに、電池温度識別端子14を介してそれを検出
し、制御部内部回路15に対してワンショットパルス
(起動信号)を発生することにより、スイッチ手段7を
オンにして制御部内部回路15の充電制御を起動させ
る。
【0025】次に、図1を参照して、本第1の実施の形
態における携帯電話機の動作について詳細に説明する。
まず、携帯電話機11はその電源オン/オフスイッチの
オフによりスイッチ手段7がオフにされ、電池パック1
2及び外部電源18が外されている状態にあるものとす
る。そこで、電池パック12が携帯電話機11に取り付
けられると、電池20の電源は電源端子10を介して制
御部内部回路15に供給され、電池識別端子13及び電
池温度識別端子14を介してそれぞれの情報が制御部内
部回路15に送られ、電池接続検出ワンショットパルス
発生回路111が作動して制御部内部回路15に対しワ
ンショットパルスを発生するが、それらの動作によって
制御部内部回路15が直ちに動作を開始することはな
い。
【0026】次に、電池パック12が装着された携帯電
話機11に対しその外部接続用コネクタ17を通して外
部電源18が接続される。外部電源18からの電源電圧
は外部電源端子19を介してCPU制御充電回路16に
送られ、制御部内部回路15に外部電源18が接続され
たことを認識させ、外部電源接続検出ワンショットパル
ス発生回路110に供給されて、制御部内部回路15に
対しワンショットパルスを発生させる。
【0027】この場合は、既に、電池パック12が装着
されて電池20の電源(電池電源ともいう)が制御部内
部回路15に既に供給されているから、外部電源接続検
出ワンショットパルス発生回路110からのワンショッ
トパルスによりスイッチ手段7をオンにして、制御部内
部回路15を起動するよう動作する。制御部内部回路1
5は電池識別端子13と電池温度識別端子14と外部電
源端子19とを監視し、その結果電池パック12及び外
部電源18が接続されていると判断すると、その動作を
開始し、CPU制御充電回路16の充電制御を実行す
る。CPU制御充電回路16は外部電源18から受けた
電源を電池パック12内の電池20に供給して充電を開
始する。この充電動作は、スイッチ手段7のオンによ
り、電池20から電源が供給されて、電源オン/オフス
イッチのオン/オフに拘らず実行される。
【0028】従って、電池パック12及び外部電源18
の両方とも接続されている場合は、電源オン/オフスイ
ッチをオフにしてもスイッチ手段7はオン状態に維持さ
れて、制御部内部回路15の制御により充電動作は継続
される。また、電池パック12のみが接続されている場
合に、電源オン/オフスイッチがオフされると、スイッ
チ手段7もオフされるので、電池パック12から制御部
内部回路15に対する電源の供給もオフされて、電流が
消費されず、電池20の消費電流を減少することができ
る。また、電源オン/オフスイッチがオンされると、外
部電源18が接続されて充電中であると否とに拘らず、
携帯電話機11の送受信動作は開始され、制御部内部回
路15にも電源が供給され、外部電源18が接続されて
いなくても充電制御可能状態となる。
【0029】次に、この説明を携帯電話機11の動作の
説明の最初に戻し、携帯電話機11の電源オン/オフス
イッチのオフによりスイッチ手段7がオフにされ、電池
パック12及び外部電源18が外されている状態にある
ものとする。前述では、まず最初、電池パック12を携
帯電話機11に取り付けることから動作を開始したが、
ここでは、まず、携帯電話機11に対しその外部接続用
コネクタ17を通して外部電源18を接続することから
開始する。その結果、外部電源18からの電源電圧は外
部電源端子19を介してCPU制御充電回路16に送ら
れ、制御部内部回路15に外部電源18が接続されたこ
とを認識させる。
【0030】しかし、この場合、外部電源接続検出ワン
ショットパルス発生回路110に対しても電源は供給さ
れるが、まだ電池パック12が装着されていないので、
ワンショットパルスは発生されず(発生されたとしても
制御部内部回路15は起動されない)、制御部内部回路
15の充電制御を開始してCPU制御充電回路16を制
御し、直ちに充電を開始することはない。
【0031】この状態で、電池パック12が携帯電話機
11に取り付けられると、電池20の電源は電源端子1
0を介して制御部内部回路15に供給され、電池識別端
子13及び電池温度識別端子14を介してそれぞれの情
報が制御部内部回路15に送られ、電池接続検出ワンシ
ョットパルス発生回路111が作動して制御部内部回路
15に対しワンショットパルスを発生する。
【0032】電池接続検出ワンショットパルス発生回路
111からのワンショットパルスはスイッチ手段7をオ
ンにして制御部内部回路15を起動し、制御部内部回路
15は電池識別端子13と電池温度識別端子14と外部
電源端子19とを監視した結果、電池パック12及び外
部電源18が接続されていると判断すると、その動作を
開始し、CPU制御充電回路16の充電制御を実行す
る。すなわち、この場合、外部電源18が携帯電話機1
1に対して既に接続されているから、CPU制御充電回
路16は外部電源18から受けた電源を電池パック12
内の電池20に供給して充電を開始することができる。
【0033】この充電動作は、前述のように、電源オン
/オフスイッチのオン/オフに拘らず実行される。しか
し、電源オン/オフスイッチのオフ状態における充電
中、電池パック12または外部電源18のどちらかでも
取り外されるとスイッチ手段7がオフされるので、、制
御部内部回路15に対する電池パック12からの電源の
供給は停止され、電流の消費は行われない。
【0034】本実施の形態によると、電源オン/オフス
イッチをオフ状態にしておくと、制御部内部回路15に
対する電源の供給もオフすることができるので、電流消
費を減少させることができる。そのように、制御部内部
回路15に対する電源の供給がオフ状態の場合、電池パ
ック12及び外部電源18のどちらが先にまたは後に接
続された場合でも、両方が接続されたときに制御部内部
回路15を起動して充電を開始することができる。要す
るに、外部電源18が後に接続されると、外部電源接続
検出ワンショットパルス発生回路110からのワンショ
ットパルスにより制御部内部回路15が起動され、電池
パック12が後に接続されると、電池接続検出ワンショ
ットパルス発生回路111からのワンショットパルスに
より制御部内部回路15が起動される。
【0035】次に、図2に基づき、本発明の第2の実施
の形態における充電器内蔵携帯電話機の構成について説
明する。図2において、11は本発明による電池パック
12を取付け可能な充電器内蔵携帯電話機(以下、携帯
電話機と略称する)、12は充電可能な電池20を装着
する電池パック、10は電池20の電源を携帯電話機1
1に供給する電源端子、13は装着された電池の種類を
示す電池識別端子、14は内蔵するサーミスタ114に
接続されて電池が装着されていることを認識させる電池
温度識別端子を含み、これら各要素は上記第1の実施の
形態のものと同様である。
【0036】携帯電話機11は、制御部内部回路15
と、CPU制御充電回路16と、外部接続用コネクタ1
7と、外部電源端子19と、電池電圧検出時ワンショッ
トパルス発生回路112と、充電リーク回路113とを
含み構成される。そして、更に、電池識別端子13及び
電池温度識別端子14を加えて充電制御装置を形成す
る。CPU制御充電回路16は制御部内部回路15の制
御により外部電源18からの電源を電池20に供給して
電池20を充電し、外部電源端子19は外部接続用コネ
クタ17に含まれそこを通して外部電源18が接続され
ていることを制御部内部回路15に認識させるように機
能するが、これら各要素は上記第1の実施の形態のもの
と同様である。
【0037】制御部内部回路15は、図に模式的に示し
たスイッチ手段8を有し、電源オン/オフスイッチ(図
示せず)をオフしたときにそれに連動して制御部内部回
路15に対する電源の供給をオフして電流の消費を減少
する。詳細は上記スイッチ手段7と同様である。尚、こ
のスイッチ手段8は電子回路等如何なる形態のものでも
よく、その他の点についても、上記スイッチ手段7と同
様である。また、制御部内部回路15は過放電の電池2
0が装着されると充電リーク回路113による充電が行
われる。そして、制御部内部回路15を動作させうるに
十分な値まで電圧が上昇したときに、電池識別端子13
と電池温度識別端子14と外部電源端子19とから受け
た電池パック12が装着され外部電源18が接続されて
いるという情報と、電池電圧検出時ワンショットパルス
発生回路112からのワンショットパルス(第2の起動
信号)の制御とにより再びスイッチ手段8がオンオンす
ることにより起動され、電池20から電源の供給を受け
てCPU制御充電回路16を制御することにより、外部
電源18からの電源を電池20に充電する制御を実行す
る。なお、詳細は後述する。
【0038】更に、携帯電話機11は、上記のように、
本実施の形態において、電池電圧検出時ワンショットパ
ルス発生回路112と充電リーク回路113とを含み、
充電リーク回路113は過放電電池20の電圧が極めて
低いため、CPU制御充電回路16が作動しないとき
に、制御部内部回路15の制御によることなく、外部電
源18からの電源を迂回して電池20に供給するよう機
能し、電池電圧検出時ワンショットパルス発生回路11
2は極めて電圧が低い過放電の電池20が装着された
後、充電リーク回路113による充電により制御部内部
回路15を動作させうるに十分な値まで電圧が上昇した
ときに、それを検出して制御部内部回路15に対しワン
ショットパルスを発生してそのスイッチ手段8をオンす
ることにより制御部内部回路15を起動させるよう機能
する。
【0039】次に、図2を参照して、本実施の形態にお
ける携帯電話機の動作について詳細に説明する。まず、
電源オン/オフスイッチのオフによりスイッチ手段8が
オフにされ、電池パック12及び外部電源18ともに外
されているものとする。そこで、携帯電話機11に外部
電源18が接続され電池パック12が装着されて、制御
部内部回路15によりCPU制御充電回路16の充電動
作が制御されれば電池20に対し充電可能な状態とな
る。しかし、本実施の形態においては、電池20の電圧
が極めて低いため、電源オン/オフスイッチのオン/オ
フに拘らず制御部内部回路15が作動しないので、制御
部内部回路15の制御によりCPU制御充電回路16を
通し外部電源18からその電源を電池20に充電させる
ことができない状態にある。
【0040】そこで、外部電源18の電源は、まず、本
実施の形態により設置された制御部内部回路15の制御
不要な充電リーク回路113を通して緩やかに電池20
を充電し、電池20の電圧が制御部内部回路15を動作
させうるに十分な値まで上昇し、その値に達したとき
に、電池電圧検出時ワンショットパルス発生回路112
が作動してそのワンショットパルス(第2の起動信号)
を制御部内部回路15に出力し、スイッチ手段8をオン
にして制御部内部回路15を起動する。
【0041】制御部内部回路15はCPU制御充電回路
16の充電制御を開始し、CPU制御充電回路16は外
部電源18から受けた電源を電池パック12内の電池2
0に供給して正常に充電を開始する。充電リーク回路1
13はCPU制御充電回路16が正常に充電を開始した
場合でも、緩やかな充電のためそのまま充電状態にして
おいてもよく、また、図に示してはいないが、制御部内
部回路15が動作を開始したときに、その制御により充
電動作を止めるようにしてもよい。
【0042】以上説明した本実施の形態によれば、制御
部内部回路15を動作させることが不可能なほど低い電
池20を装着した場合であっても、まず、緩やかに外部
電源18から直接電池20い対して電源を供給すること
により電池た20にダメージを与えることなく充電を行
い、電池20の電圧が制御部内部回路15を動作させう
るに十分な値まで達したときに、制御部内部回路15を
起動して正常な充電を行うようにしたことにより、過放
電の電池を装着しても十分充電することができるため、
電源スイッチのオフによりスイッチ手段8をオフにし
て、制御部内部回路15に対する電池電源の供給を停止
し、電池電流の消費を減少させることができる。
【0043】次に、図3に基づき、第1及び第2の実施
の形態における充電器内蔵携帯電話機を組み合わせた本
発明の第3の実施の形態の構成について説明する。図3
に示す各構成要素は図1及び図2に示すものと同様のた
め、再度の説明は省略する。また、図3に示す第3の実
施の形態における携帯電話機11の動作の説明も、上記
両実施の形態に対するものと同様のため、再度の説明は
省略する。
【0044】しかし、本実施の形態においては、上記2
つの実施の形態を組み合わせることにより、制御部内部
回路15による充電制御機能または充電開始機能が拡張
されることになる。すなわち、その第1は、上記第1の
実施の形態による電源オフ時における通常の電池(過放
電電池でない)の充電開始機能であり、第2は、上記第
2の実施の形態による過放電の電池20に対する充電開
始機能である。従って、本実施の形態についての詳細な
説明は省略するが、以下、図3を参照して、その概略を
説明する。
【0045】上記の説明からわかるように、例えば、ま
ず、電源オン/オフスイッチがオフのため、制御部内部
回路15に対する電池20の電源の供給がオフされてお
り、そのスイッチ手段9がオフ状態であるものとする。
この状態で、外部接続用コネクタ17を介し外部電源1
8を携帯電話機11に接続すると共に電池パック12を
携帯電話機11に装着すると、外部電源接続検出ワンシ
ョットパルス発生回路110及び電池接続検出ワンショ
ットパルス発生回路111から制御部内部回路15に対
してワンショットパルス(起動信号)が発生される。
【0046】この際、電池パック12に装着されている
電池20の電圧が制御部内部回路15を動作させうるに
十分な値であれば、発生したワンショットパルスにより
制御部内部回路15のスイッチ手段9が作動して制御部
内部回路15が起動され、制御部内部回路15に対し電
池20の電源が供給されてその充電制御が開始され、C
PU制御充電回路16を通して電池20の充電が行われ
る。
【0047】しかし、電池パック12に装着された電池
20の電圧が極度に低く、制御部内部回路15を動作さ
せるに十分な値でなければ、外部電源接続検出ワンショ
ットパルス発生回路110及び電池接続検出ワンショッ
トパルス発生回路111から発生したワンショットパル
スによりスイッチ手段9が作動して制御部内部回路15
を起動することができない。その場合は、充電リーク回
路113を通して外部電源18の電源を電池20に供給
して緩やかに充電する。
【0048】そして、電池20の電源電圧が制御部内部
回路15を動作させうるに十分な値まで達すると、電池
電圧検出時ワンショットパルス発生回路112が作動し
て、制御部内部回路15に対しワンショットパルス(第
2の起動信号)を発生する。制御部内部回路15のスイ
ッチ手段9は、このワンショットパルスにより作動し
て、電池20の電源を制御部内部回路15に供給して起
動させ、CPU制御充電回路16に対する充電制御を行
なわせ、外部電源18の電源を電池20に対して充電さ
せるよう制御する。
【0049】
【発明の効果】本発明による充電器内蔵携帯電話機は、
上記のように構成し、特に、電源スイッチのオフによる
電源オフの状態でも、電池が装着され外部電源が接続さ
れたときに、制御部内部回路を含む充電制御装置の電源
をオンして電池の充電制御を起動し開始しうるようにし
たことにより、電源スイッチのオフにより充電制御装置
に対する電源の供給もオフにして電池電流の消費を減少
させることができる。
【0050】また、本発明による充電器内蔵携帯電話機
は、上記のように構成し、特に、電源スイッチのオフに
よる電源オフの状態において、制御部内部回路を動作さ
せることが不可能なほど電圧が低い電池を装着した場合
でも、外部電源から緩やかに直接電池に対して電源を供
給し、電池の電圧が制御部内部回路を含む充電制御装置
を動作させるに十分な値まで達したときに制御部内部回
路の電源をオンして電池の充電制御を起動し正常な充電
を行いうるようにしたことにより、電源オフ中でも過放
電の電池を充電しうるようにしたことにより、電源スイ
ッチのオフにより充電制御装置に対する電源の供給もオ
フにして電池電流の消費を減少させることができる。
【0051】また、本発明による充電器内蔵携帯電話機
は、上記のように構成し、特に、電源スイッチのオフに
よる電源オフの状態でも、電池が装着され外部電源が接
続されたときに、制御部内部回路を含む充電制御装置の
電源をオンして電池の充電制御を起動し開始しうるよう
にしたことにより、また、電源スイッチのオフによる電
源オフの状態において、制御部内部回路を動作させるこ
とが不可能なほど電圧が低い電池を装着した場合でも、
外部電源から緩やかに直接電池に対して電源を供給し、
電池の電圧が制御部内部回路を含む充電制御装置を動作
させるに十分な値まで達したときに制御部内部回路の電
源をオンして電池の充電制御を起動し正常な充電を行わ
せるようにしたので、電源オフ中において、通常の電池
のほか、過放電の電池をも正常に充電しうるようにして
制御部内部回路による充電制御機能を拡張を計り、電源
スイッチのオフにより充電制御装置に対する電源の供給
もオフにして電池電流の消費を減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施の形態における充電器内蔵
携帯電話機の構成を示すブロック図
【図2】第2の発明の一実施の形態における充電器内蔵
携帯電話機の構成を示すブロック図
【図3】第1及び第2の発明の一実施の形態における充
電器内蔵携帯電話機を組み合わせた構成を示すブロック
【図4】従来の充電器内蔵携帯電話機の構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
7 スイッチ手段 8 スイッチ手段 9 スイッチ手段 10 電源端子 11 携帯電話機 12 電池パック 13 電池識別端子 14 電池温度識別端子 15 制御部内部回路 16 CPU制御充電回路 17 外部接続用コネクタ 18 外部電源 19 外部電源端子 20 電池 21 携帯電話機 22 電池パック 23 電池識別端子 24 電池温度識別端子 25 制御部内部回路 26 CPU制御充電回路 27 外部接続用コネクタ 28 外部電源 29 外部電源端子 30 電池 110 外部電源接続検出ワンショットパルス発生回路 111 電池接続検出ワンショットパルス発生回路 112 電池電圧検出時ワンショットパルス発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯電話機に装着された着脱自在且つ充電
    可能な電池に対し前記携帯電話機に接続された外部電源
    からの電源を供給して充電させるCPU制御充電回路
    と、電源スイッチに連動して電池電源の供給をオン/オ
    フするスイッチ手段により電池電源の供給を受けて、前
    記CPU制御充電回路の充電動作を制御する制御部内部
    回路と、前記電池が携帯電話機に装着されたときに前記
    制御部内部回路に対し起動信号を発生する電池接続検出
    ワンショットパルス発生回路と、前記外部電源が携帯電
    話機に接続されたときに前記制御部内部回路に対し起動
    信号を発生する外部電源接続検出ワンショットパルス発
    生回路とからなり、前記スイッチ手段は、前記電源スイ
    ッチのオフに伴いオフにされた状態において、前記携帯
    電話機に対し電池が装着され及び外部電源が接続された
    ときに、前記外部電源接続検出ワンショットパルス発生
    回路及び電池接続検出ワンショットパルス発生回路から
    後に発生した起動信号によりオンにされ、前記スイッチ
    手段を通して前記制御部内部回路に対し電池電源を供給
    してそれを起動することにより、前記電源のオフ中に制
    御部内部回路を起動して前記外部電源の電源を前記電池
    に充電するようにしたことを特徴とする充電器内蔵携帯
    電話機。
  2. 【請求項2】携帯電話機に装着された着脱自在且つ充電
    可能な電池に対し前記携帯電話機に接続された外部電源
    からの電源を供給して充電させるCPU制御充電回路
    と、電源スイッチに連動して電池電源の供給をオン/オ
    フするスイッチ手段により電池電源の供給を受けて、前
    記CPU制御充電回路の充電動作を制御する制御部内部
    回路と、前記電池が携帯電話機に装着されたときに前記
    制御部内部回路に対し起動信号を発生する電池接続検出
    ワンショットパルス発生回路と、前記外部電源が携帯電
    話機に接続されたときに前記制御部内部回路に対し起動
    信号を発生する外部電源接続検出ワンショットパルス発
    生回路と、前記装着された電池の電圧が低く前記制御部
    内部回路を動作しえないときに前記外部電源を前記CP
    U制御充電回路を通さずに電池に対し供給する充電リー
    ク回路と、前記電池の電圧が前記制御部内部回路を動作
    させるに十分な値に達したときに前記制御部内部回路に
    対し第2の起動信号を発生する電池電圧検出時ワンショ
    ットパルス発生回路とからなり、前記スイッチ手段は、
    前記電源スイッチのオフに伴いオフにさ れた状態におい
    て、前記携帯電話機に対し電池が装着され及び外部電源
    が接続されたときに、前記外部電源接続検出ワンショッ
    トパルス発生回路及び電池接続検出ワンショットパルス
    発生回路から後に発生した起動信号によりオンにされ、
    前記スイッチ手段を通して前記制御部内部回路に対し電
    池電源を供給してそれを起動することにより、前記CP
    U制御充電回路を制御して前記外部電源の電源を前記電
    池に充電するようにし、また、前記スイッチ手段は前記
    装着された電池の電圧が低くて前記何れの起動信号によ
    ってもオンにされず前記制御部内部回路を起動しえない
    ときに前記充電リーク回路を通して前記外部電源を前記
    電池に充電し、前記電池の電圧が前記制御部内部回路を
    動作しうる値に達したときに前記第2の起動信号により
    前記スイッチ手段をオンにして前記制御部内部回路に対
    し前記電池電源を供給して起動させることにより、前記
    CPU制御充電回路を制御して前記外部電源の電源を前
    記電池に充電するようにしたことを特徴とする充電器内
    蔵携帯電話機。
  3. 【請求項3】前記スイッチ手段は電子回路により構成さ
    れることを特徴とする請求項1または2記載の充電器内
    蔵携帯電話機。
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