JP2599703Y2 - 火災報知設備の試験装置 - Google Patents

火災報知設備の試験装置

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、火災報知設備を保守点
検する際に使用する火災報知設備の試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の火災報知設備の試験装置
としては、受信機に試験装置を接続し、火災感知器また
は発信機の試験発報による火災受信時に地区情報(地区
アドレス)を判別し、判別した地区情報を設備の保守電
話線を介して音声信号で試験者側に送って知らせ、発報
受信から一定時間後に受信機を自動復旧させて、次の発
報試験ができるようにしたものがある(実公平3−48
704号)。また、音声信号による受信情報の通報を、
試験装置から直接トランシーバ等を使って試験者側に送
信するものもある(実開昭54−151191号)。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】しかしながら、音声
信号を保守電話回線を使用して試験者に送って知らせる
従来の試験装置にあっては、火災報知設備に保守電話設
備が設けられていることを前提としているが、規模の小
さい火災報知設備では保守電話設備が設けられていな
い。このため保守電話設備を持たない火災報知設備の試
験装置として、保守電話線を使用せずに、例えばトラン
シーバで音声信号を送って通報する別の試験装置を準備
しなければならない。すなわち、設備規模により通報機
能の異なる2台の試験装置を準備しなけれはならず、コ
ストアップになる。
【0004】またトランシーバで音声信号を試験者に送
信して通報するものにあっては、大きな規模の火災報知
設備の場合、通信距離が遠くなると音声信号が十分に試
験者に届かない恐れがある。またトランシーバの場合
は、免許のない人は使用できないとう不便さがあった。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、保守電話設備の有無にかかわらず、適切に試験者
側に音声信号を送信して通報できるようにした火災報知
設備の試験装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本考案は次のように構成する。尚、実施例図面中の符号
を併せて示す。まず本発明は、火災感知器3又は発信機
4を試験発報した際の受信機1の受信動作を検出して試
験者に音声信号を用いて通報する火災報知設備の試験装
置を対象とする。
【0006】このような試験装置につき本考案にあって
は、受信機1に設けられる保守電話回路19に対し音声
信号を送出する保守電話用端子6と、装置本体に電話機
を直接接続するための電話機用端子7と、電話機端子
7に接続された電話機に音声信号を送出する電話回路1
8と、保守電話用端子6と電話回路18を経由した電話
機用端子7のいずれか一方に音声信号を出力するように
切替える切替スイッチ10とを備え、火災報知設備に保
守電話設備がある場合の保守点検時には、切替スイッチ
10を前記保守電話用端子6側に切替えることで、音声
信号を保守電話用端子6、接続ケーブル46を介して受
信機1の保守電話回路19に対し送出可能とし、火災報
知設備に保守電話設備がない場合の保守点検時には、切
替スイッチ10を電話機用端子7側に切替えることで、
音声信号を電話回路18、電話機用端子7、接続ケーブ
ル45を介して電話機26,28に対して送出可能とす
ことを特徴とする。
【0007】ここで、試験装置5の本体の電話機端子
7にコードレス電話の親機26を接続し、試験者が保持
するコードレス電話の子機28に対し音声信号を送信し
て受信動作を通報する。
【0008】このような本考案の火災報知設備の試験装
置によれば、保守電話設備が設けられるような規模が大
きな火災報知設備にあっては、その保守電話設備を使用
して試験者に音声信号を送信し、保守電話設備が設けら
れていないような規模の小さな火災報知設備にあって
は、試験装置の電話回路を使用して、試験者側に音声信
号を送信する。このため1台の点検装置で済み、コスト
ダウンできる。
【0009】また試験装置の電話回路を使用した場合に
は、試験装置に例えば市販のコードレス電話の親機を接
続し、試験者がコードレス電話子機を携帯する。このよ
うに市販のコードレス電話機を使用することで、トラン
シーバのように免許を必要とせず誰でも使用でき、便利
である。
【0010】
【実施例】図1は保守電話設備をもたない規模の小さい
火災報知設備の保守点検を例にとって本考案の試験装置
の実施例を示す。図1において、受信機1からは電源兼
用信号線2が引き出され、電源兼用信号線2に火災感知
器3及び発信機4を接続している。受信機1の表示部に
は火災代表灯11、1番から5番までの地区表示灯1
2、更に発信機灯13を設けている。この火災報知設備
は規模が小さいことから、受信機1と警戒区域との間で
非常時に通話連絡を行う保守電話設備は設けられていな
い。
【0011】本考案の試験装置5はセンサ受信部34,
CPU部35,音声合成部36,音声増幅部37,3
8,スピーカ部39,プリンタ部40,復旧信号出力部
41,時計表示部42,電源部43及び充電部44を備
える。更に、音声増幅部38側には切替スイッチ10が
設けられ、切替スイッチ10の切替端子a側に保守電話
用端子6を設け、切替端子b側に電話回路18を介して
コードレス電話用端子7を設けている。
【0012】保守電話用端子6は後の説明で明らかにす
る保守電話設備を備えた規模の大きな火災報知設備の保
守点検の際に使用される。図1に示す火災報知設備は保
守電話設備を持たない規模の小さなものであることか
ら、この場合にはコードレス電話端子7側を使用す
る。このため、切替スイッチ10は図示のようにb側に
切り替えられ、音声増幅部38からの音声信号を電話回
路18を介してコードレス電話用端子7に出力するよう
にしている。
【0013】コードレス電話用端子7に対しては、接続
ケーブル45により音声送信器として機能するコードレ
ス電話親機26を接続している。即ち、接続ケーブル4
5は一端にコードレス電話用端子7に接続可能な保守電
話プラグ8を接続し、反対側にコードレス電話親機26
にコネクタ接続するモジュラージャック9を設けてい
る。コードレス電話親機26はAC100Vで動作する
市販のものが使用でき、コードレス電話親機26に組み
合わされたコードレス電話子機28を試験者が携帯する
音声受信機として使用する。
【0014】試験装置5に設けたセンサ受信部34に対
しては、この実施例の場合には3つの受光ユニット17
a,17b,17dを接続している。受光ユニット17
a,17b及び17dは受信機1に設けている火災代表
灯11,地区表示灯12及び発信機灯13の点灯を検出
して試験装置5に供給するインタフェースとして機能す
る。即ち、受光ユニット17aは代表検索用であり、受
光ユニット17bは警戒区域検索用であり、更に受光ユ
ニット17dは発信機確認用である。
【0015】受光ユニット17a,17b,17dはマ
グネットにより受信機1の各表示灯に対応したパネル面
に吸着保持され、各表示灯に対応した位置にフォトトラ
ンジスタを設けて、各表示灯による受光信号を試験装置
5に供給する。センサ受信部34は受光ユニット17
a,17b,17dに設けたフォトトランジスタからの
受光信号を取り込み、CPU35の制御のもとに一定周
期毎にスキャンニングして受光信号をサンプリングして
いる。CPU35は火災感知器3または発信機4からの
試験発報に伴うセンサ受信部34から得られた各表示灯
の表示状態から受信機1の受信動作を判断する。
【0016】音声合成部36は試験発報に対するCPU
35の判断結果に応じた音声メッセージの音声データを
音声合成により作り出し、音声増幅部37,38に出力
する。音声増幅部38は、この場合には切替スイッチ1
0をb側に切り替えていることから、音声増幅部38で
増幅した音声信号を電話回路18からコードレス電話用
端子7に供給し、更に接続ケーブル45により接続して
いるコードレス電話親機26に送る。電話回路18は電
話回線となる接続ケーブル45に音声増幅部38で増幅
された音声信号にのせられるように変換する。
【0017】試験時、コードレス電話親機26とコード
レス電話子機28は、予め通話状態としておくことで、
接続ケーブル45を介して音声信号が送られてくると、
直ちにコードレス電話子機28に送信される。また、試
験装置の音声増幅部37からの音声信号はスピーカ部3
9で再生される。さらに音声メッセージによる受信機動
作の報知と同時にプリンタ部40によりCPU35の判
断結果が印字出力される。復旧信号出力部41は火災感
知器3を試験発報させた後の自動復旧を行う。
【0018】図2は図1に示した本考案の試験装置5に
よる保守電話設備をもたない規模の小さな火災報知設備
の保守点検の様子を示している。まず受信機1を説明す
ると、表示パネルの最上段に火災代表灯11及び電源灯
47を設けている。火災代表灯11は火災感知器または
発信機の発報で点滅する。次の段には地区表示灯12が
設けられる。地区表示灯12は火災感知器または発信機
の発報を受信したときに対応する地区代表灯が点滅す
る。この例では5回線分の地区表示灯12を設けてい
る。さらに地区表示灯12の下側の段には発信機灯13
が設けられている。発信機灯13は発信機の押しボタン
操作による発報を受信した際に点灯する。
【0019】本考案の試験装置5はスピーカ20を内蔵
すると共に保守用電話端子6とコードレス電話用端子7
を設けている。この場合は保守電話設備をもたない規模
の小さな設備であることから、コードレス電話用端子7
に接続ケーブル45を介してコードレス電話親機26を
接続している。また、受信機1の受信動作を検出するた
め、代表検索用の受光ユニット17a、警戒区域検索用
の受光ユニット17b、及び発信機確認用の受光ユニッ
ト17dのそれぞれを対応する位置にマグネットにより
吸着させ、試験装置5にコネクタ接続している。
【0020】一方、感知器3を設置した現場側では試験
者がコードレス電話子機28を携帯しており、発煙治具
30を使用して感知器3の発報試験を行っている。尚、
試験者が両手で試験作業をできるようにするため、コー
ドレス電話子機28は図示のようにバンドで体にセット
し、更に必要ならばヘッドセット29でコードレス電話
子機の受信音声を聞けるようにしてもよい。
【0021】次に図1及び図2の実施例における本考案
の試験装置5を用いた保守電話設備をもたない火災報知
設備の点検作業を説明する。火災報知設備の点検作業を
行うためには、まず試験装置5の受光ユニット17a,
17b,17dを受信機1の表示部の対応する位置に吸
着保持させ、試験装置5のコードレス電話用端子7に接
続用ケーブル45を使用してコードレス電話親機26を
接続し、更に切替スイッチ10をコードレス電話親機2
6を接続したコードレス電話用端子7側の切替端子bに
切り替える。
【0022】また試験者は、コードレス電話親機26と
コードレス電話子機28とを通話状態としてコードレス
電話子機28を携帯し、可能ならばヘッドセット29で
受信音声を聞けるようにする。試験者は発煙治具30を
使用して火災感知器3に試験用の煙を流入させ、試験発
報させる。火災感知器3を試験発報させると受信機1の
火災代表灯11が点滅し、また試験発報した火災感知器
3に対応する感知器回線の地区表示灯12が点滅する。
【0023】この火災代表灯11の点滅は受光ユニット
17aの対応するフォトトランジスタで検出され、また
地区表示灯12の点滅は受光ユニット17bの対応する
フォトトランジスタで検出される。試験装置5のCPU
部35は火災代表灯11の点滅で火災であることを知
り、且つ地区表示灯12の表示位置から警戒区域あるい
は回線番号を判別し、例えば回線番号1番の地区表示灯
12の点滅であった場合には「火災、1番、発報」とす
る音声メッセージの音声信号を試験者側に送って受信結
果を知らせる。
【0024】また火災感知器3の発報試験が済むと、試
験装置5からの復旧信号が有効に機能した時点で火災代
表灯11及び地区表示灯12が消灯することから、これ
を試験装置5で判断して「火災、1番、復旧」の音声メ
ッセージを試験者側に知らせる。勿論、火災感知器3の
試験発報の受信時に故障により火災代表灯11が点滅し
なかったり地区表示灯12が点滅しなかった場合には、
試験装置5は異常と判断し、これらの異常を示す音声メ
ッセージを試験者側に送出する。発信機4を試験発報し
た場合にも、発信機灯13が点灯する以外は感知器発報
と同じである。
【0025】図3は本考案の試験装置5を用いて保守電
話設備を備えた規模の大きな火災報知設備の保守点検を
示した説明図であり、図4に保守点検の様子を示してい
る。図3の火災報知設備にあっては保守電話設備を有す
ることから、受信機1には保守電話回路19が設けられ
ており、保守電話機を接続するための電話ジャック16
をもっている。
【0026】また、設備規模が大きいことから火災感知
器3及び発信機4を接続した電源兼用信号線2に加えて
受信機1からは制御線48が引き出され、制御線48
防排煙機器33を接続している。さらに受信機1からの
電源兼用信号線2に接続した発信機4には電話ジャック
25が設けられており、この電話ジャック25には受信
機1に設けた保守電話回路との間を保守電話線22で接
続している。
【0027】受信機1の前面パネルには設備規模が大き
くなることに伴い、図1の場合に比べ、更に他の種別の
表示灯が設けられている。即ち、受信機1の前面の最上
段には火災代表灯11及び電源灯に加え、連操灯15が
設けられる。連操灯15は防排煙機器の制御が行われた
場合に点滅して制御を知らせる。次の段の地区表示灯1
2は地区数が多くなり、この例では10回線分を設けて
いる。
【0028】地区表示灯12の次の段には作動表示灯1
4が設けられる。作動表示灯14は火災感知器の発報で
防排煙機器が連動制御された場合、あるいは受信機のス
イッチ操作で起動された場合に、作動中は点滅し、作動
が完了すると点灯に切り替わる。この例では10回線分
の作動表示灯14を設けている。更に、作動表示灯14
の次の段には発信機灯が設けられる。また、受信機1の
カバーを開いた内側には電話ジャック16が設けられ、
保守電話機16aを差し込むことで現場側との通話を行
うことができる。
【0029】本考案の試験装置5は代表検索用の受光ユ
ニット17a、警戒区域検索用の受光ユニット17b,
17c、及び発信機確認用の受光ユニット17dを受信
機1にマグネットにより吸着保持し、試験装置5にコネ
クタ接続している。この場合、火災報知設備は保守電話
設備をもっていることから、試験装置5の保守電話用端
子6を保守電話プラグ8を両端に設けた接続ケーブル4
6を使用して、受信機1の電話ジャック16と接続す
る。また、コードレス電話用端子7は使用しないことか
ら、試験装置5の切替スイッチ10は保守電話用端子6
の切替端子aに切り替える。
【0030】一方、試験を行う現場の近傍に設置された
発信機4の電話ジャック25に対しては、一端に保守電
話プラグ8を設け他端にモジュラージャック9を設けた
接続ケーブル45により、コードレス電話親機26を音
声送信器として接続し、コードレス電話子機28を試験
者が携帯する。電話ジャック25を設けた発信機4は、
例えば警戒区域に設けられた消火栓ボックス23と共に
設置された機器収納ボックス24に設置されており、こ
の発信機4の電話ジャック25にコードレス電話親機2
6を接続ケーブル45により接続し、保守電話線22を
介して送られてきた試験装置5からの音声信号を試験者
が携帯しているコードレス電話子機28に送信するよう
になる。
【0031】火災感知器3、発信機4の試験発報による
動作は、受信結果を保守電話線22により現場側のコー
ドレス電話親機26に送る以外は図1,図2の場合と基
本的に同じである。また、火災感知器または発信機の試
験発報に伴う試験装置5の動作についても、基本的には
図1,図2に示した規模の小さな火災報知設備の場合と
同じであるが、試験発報に対し予め防排煙機器の連動制
御が設定されていた場合には、火災代表灯11及び地区
表示灯12に加えて連操灯15も点滅し、これにより設
定された防排煙機器の起動制御が行われて、対応する作
動表示灯が点滅するようになる。そして防排煙機器の作
動が完了すると、作動表示灯14は点滅から点灯に切り
替わる。
【0032】このような防排煙機器の火災発報に伴う連
動制御においても、火災受信、防排煙機器起動、防排煙
機器起動完了、火災感知器復旧および防排煙機器復旧の
各受信状態が試験装置5で判断され、この内容を示す音
声メッセージを試験者側に通報するようになる。
【0033】
【考案の効果】以上説明してきたように本考案によれ
ば、保守電話設備をもった規模の大きな火災報知設備で
あっても、保守電話設備をもたない規模の小さな火災報
知設備であっても、1台の試験装置で効率良く試験作業
を行うことができ、試験装置のコストダウンを図ること
ができる。
【0034】また、音声送受信機として市販のコードレ
ス電話を使用することができるので、従来のトランシー
バのような無線の免許は不要であり、試験装置を用いた
点検作業がより行い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】保守電話設備を持たない規模の小さい火災報知
設備の点検を例にとって本考案の実施例を示した説明図
【図2】図1の受信機に対する試験装置のセッティング
と点検の様子を示した説明図
【図3】保守電話設備を持った規模の大きい火災報知設
備の点検を例にとって本考案の実施例を示した説明図
【図4】図3の受信機に対する試験装置のセッティング
と点検の様子を示した説明図
【符号の説明】
1:受信機 2:信号線 3:火災感知器 4:発信機 5:試験装置 6:保守電話用端子 7:コードレス電話用端子 8:保守電話プラグ 9:モジュラージャック 10:切替スイッチ 11:火災代表灯 12:地区代表灯 13:発信機灯 14:作動表示灯(地区表示灯) 15:連操灯 (防排煙代表灯) 16,25:電話ジャック 17:ユニット本体 17a〜17d:受光ユニット 18:電話回路 19:保守電話回路 20:スピーカ 22:保守電話線 23:消火栓 24:機器収納ボックス 26:コードレス電話親機 27:試験者 28:コードレス電話子機 29:ヘッドセット 30:発煙治具 34:センサ受信部 35:CPU部 36:音声合成部 37,38:音声増幅部 39:スピーカ部 40:プリンタ部 41:復旧信号出力部 42:時計表示部 43:電源部 44:充電部45,46:接続ケーブル 47 :電源灯

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】火災感知器又は発信機を試験発報した際の
    受信機の受信動作を検出して試験者に音声信号を用いて
    通報する火災報知設備の試験装置に於いて、 受信機の設けられる保守電話回路に対し前記音声信号を
    送出する保守電話用端子と、装置本体に電話機を直接接
    続するための電話機用端子と、該電話機用端子に接続さ
    れた電話機に前記音声信号を送出する電話回路と、前記
    保守電話用端子と前記電話回路を経由した前記電話機
    端子のいづれか一方に前記音声信号を出力するように切
    替える切替スイッチを備火災報知設備に保守電話設備がある場合の保守点検時に
    は、前記切替スイッチを前記保守電話用端子側に切替え
    ることで、前記音声信号を前記保守電話用端子、接続ケ
    ーブルを介して前記受信機の保守電話回路に対し送出可
    能とし、 火災報知設備に保守電話設備がない場合の保守点検時に
    は、前記切替スイッチを前記電話機用端子側に切替える
    ことで、前記音声信号を前記電話回路、前記電話機用端
    子、接続ケーブルを介して前記電話機に対して送出可能
    とするこ とを特徴とする火災報知設備の試験装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の火災報知設備の試験装置に
    於いて、前記装置本体の電話機端子にコードレス電話
    親機を接続し、前記試験者が保持する該コードレス電話
    子機に対し前記音声信号を送信して受信動作を通報する
    ことを特徴とする火災報知設備の試験装置。
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