JPH1088468A - 加工糸を基礎とする熱結合芯地用繊維生地ベース材料の処理方法 - Google Patents

加工糸を基礎とする熱結合芯地用繊維生地ベース材料の処理方法

Info

Publication number
JPH1088468A
JPH1088468A JP9154544A JP15454497A JPH1088468A JP H1088468 A JPH1088468 A JP H1088468A JP 9154544 A JP9154544 A JP 9154544A JP 15454497 A JP15454497 A JP 15454497A JP H1088468 A JPH1088468 A JP H1088468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
treatment
heat
loop
pretreatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9154544A
Other languages
English (en)
Inventor
Groshens Pierre
グロッシェン ピエール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lainiere de Picardie SA
Lainiere de Picardie BC SAS
Original Assignee
Lainiere de Picardie SA
Lainiere de Picardie BC SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lainiere de Picardie SA, Lainiere de Picardie BC SAS filed Critical Lainiere de Picardie SA
Publication of JPH1088468A publication Critical patent/JPH1088468A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C13/00Shearing, clipping or cropping surfaces of textile fabrics; Pile cutting; Trimming seamed edges
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C27/00Compound processes or apparatus, for finishing or dressing textile fabrics, not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D27/00Details of garments or of their making
    • A41D27/02Linings
    • A41D27/06Stiffening-pieces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱結合芯地片が切断されたスタックから分離
して取り出されるとき、個々の片がスタックから取り出
されるのを困難としているキャッチング現象(相互にく
っついた状態)を回避する。 【解決手段】 熱結合芯地用繊維生地ベース材料の処理
方法に関し、この材料は加工合成糸、特に空気噴射加工
合成糸を含む織布や横編みニットで構成され、熱結合接
着剤のスポットを形成する上面および底面にループが形
成される。この方法は、繊維生地ベース材料(13、1
2)を、これに接着剤のスポット(9)を施す前にその
底面(12b)にループ(8)の高さの低下のための前
処理、すなわちエメライジングまたはこれと等価の前処
理を行い、上面にガス焼き処理またはこれと等価な加熱
前処理を行う。好ましくは最初に底面(12b)にエメ
ライジング処理の前処理を施し、次に上面(12a)に
ガス焼き処理の前処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にその表面の一
方に熱溶融性ポリマの接着剤の被着を有する繊維生地ベ
ース材料を有する熱結合芯地(サーモボンディング・イ
ンターライニング)を有する繊維製品を提供する分野に
関する。さらに、本発明は熱結合芯地用の、特に空気噴
射によって加工(テクスチャード)糸で作られた繊維生
地ベース材料の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱結合芯地用の材料は織物および非織物
繊維生地ベース材料の両者を含む。生地材料自体は糸を
織りまたは編むことによって得られるが、一方、不織布
材料は糸またはフィラメントのウエブを作りこれを一体
化することによって得られる。
【0003】芯地繊維生地べーす材料を作る目的で、固
定仮捻り法によりまたは空気噴射加工技術のいずれかで
得られたかさ高などのテクスチャード加工合成糸の使用
が既に成されている。
【0004】空気噴射加工の特殊な技術においては、
「コア」糸として知られている第1の糸と「エフェク
ト」糸として知られる第2の糸がエフェクト糸をコア糸
よりも早い供給速力で加工ノズル中に同時に進入させ
る。加工ノズルはコア糸のフィラメントの間に挿入され
固定されたエフェクト糸フィラメントのループを形成す
るように、コア糸とエフェクト糸を構成するフィラメン
トを縺れさせる渦流を作るのに適当な圧縮空気流が供給
される内部チェンバを含んでいる。
【0005】不織布によって得られるような良好なカバ
リング力と良好なかさ高を有する繊維生地ベース材料を
作るためのこの技術の利用は、本出願人の文献EP57
8527号によって周知である。
【0006】残念ながら、両表面からループを突出して
形成している熱結合芯地を用いるときに困難が生じる。
この困難性は対応する衣料を作るために熱結合芯地片を
用意することを含む各種の操作中に出現する。これらの
操作に、繊維生地ベース材料がスタックまたは積み重ね
状態を呈する場合を含んでいる。スタックまたは積み重
ねは熱結合芯地用ベース材料を多層重畳して束ね、続い
て熱結合芯地が複数片同時に所定の形状になるように、
蜜に積層されたスタックを一度にカットすることを含ん
でいる。
【0007】この複数個の小片は重なり合った複合スタ
ックの形になるが、これは次の製造工程に進められ、こ
こで各熱結合芯地片は前記スタックから個々に分離され
る。
【0008】一般原則として、広幅な繊維ベース材料の
最初の積層化は順次重ねた重ね折りによって達成され
る。この技術は順次の重なりにおいて面対面をなすのは
常に同一面である。換言すると、任意の重なりにおい
て、熱溶融性ポリマ被着を有する接着剤デポシットを含
む繊維生地ベース材料の面は向き合い、同様の熱溶融性
ポリマ被着を有する隣接面と接触する。同様のことは相
互に向き合い接触状態となる反対面についても同じであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】出願人は、熱結合芯地
が織布または横編みニットで作られた繊維生地ベース材
料において行われ、これが特に空気噴射によって加工さ
れる合成糸を含み、これによって接着剤のスポットを有
する上面から突出し、同様に反対側の底面からも突出す
るループを形成し、個々の熱結合芯地片が切断されたス
タックから取り出されるとき、唯一つの個々の小片がス
タックから取り出されるのを難しくするキャッチング現
象(相互にくっついた状態)が生じ得ることを観察し
た。
【0010】本出願人の目的はカットしたスタックから
熱結合芯地片を分離して取り出すときにこれらのキャッ
チング現象を回避することである。
【0011】この目的は熱結合芯地用の繊維ベース材料
の処理法によって達成されるが、その材料は加工合成
糸、特に空気噴射加工糸を含む織布または横編みニット
によって構成されており、た材料、この糸は熱結合接着
剤のスポットを配置する上面と、反対の底面の両面にル
ープを形成している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、熱結合接着剤のスポットを施す前に、繊維生地ベー
ス材料にその底面にエメライズ処理(emerize 、エメリ
布、サンドペーパーなどの粗面で表面を擦る処理)また
は同等の前処理を行い、一方、ループの高さを減少する
ためにその上面に前処理を施すことからなる。
【0013】これらの両前処理は、接着剤である熱溶融
性ポリマーの被着処理の前に繊維生地ベース材料の両面
に夫々行われるものであるが、カットされたスタックの
両面間のキャッチング現象を相当に減少させまたは除去
することができる。
【0014】同様な改良は、任意所定の層面の上面が隣
接層の底面に接触状態にあるように、折り重ねでなく単
に重なり合っているようにスタックが積み重ね状態にな
っている場合にも観察される。
【0015】好ましくは、上面のループの高さを減少す
るための前処理はガス焼き処理、即ち、表面が材料の移
動方向を横切って延長されたガスバーナーストリップで
形成されるフレームの作用に晒されるものである。
【0016】このガス焼き処理によって局部的な熱衝撃
を与え、晒されたループの部分的な収縮効果を生じる。
【0017】別の変形例においては、上面のループの高
さを減少させるための前処理は放射によるかまたは接触
による熱処理で構成される。
【0018】ガス焼き処理に関しても熱処理に関しても
この両者の操作条件は繊維生地ベース材料のその他の特
性を損なうことなしに上面の表面ループを減少するよう
な要領で決定されなければならないことは明きらかであ
る。
【0019】底面、即ち熱溶融性ポリマーの被着しない
繊維生地ベース材料の他の表面、のエメライジング処理
またはこれと同等の前処理はループを伸ばし、さらに最
長ループを開放する。
【0020】好ましくは、本発明の方法は繊維生地ベー
ス材料を最初にその底面のエメライズ処理または同等な
処理を行い、次に上面のガス焼き処理を行う。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明は空気噴射によってかさ高
などに加工された糸で作られた熱結合芯地用繊維生地ベ
ース材料の処理法の実施、すなわち熱溶融性ポリマのス
ポットを受けることとなる表面上のエメライジング前処
理と、他の表面上の前処理について、添付図面による以
下の記載によって更に良く理解されるものである。
【0022】衣料を製造する場合、芯地片は所望の形に
切り出された重ね合わせ片のスタックから、作業者によ
って取り出される。スタックは図1に示すような順次重
ね折りの形にされた幅広の芯地材料から出発する先行工
程によって得られる。理解の容易のために、間隙2が隣
接折り重ね1の間に示されているが、しかし、このよう
な間隙は実際には存在しない。
【0023】元来スタックは熱結合芯地であるから、各
折り重ね体1はその表面の一方1aに熱溶融性ポリマの
スポット3を有する。
【0024】図1に示す例においては、スタックは順次
折り重ねによって組み上げられるので、ポリマのスポッ
ト3を有する折り重ね1の面1aは常に向かい合い、隣
接する折り重ねの同表面、即ち、同様にポリマのスポッ
ト3を有する表面と接触状態にある。同様な認識はポリ
マースポットを持たない他の面1bについてもいえる
が、この面は隣接折り重ねの同様な面1bに常に面しこ
れに接触状態にある。
【0025】熱結合芯地が加工合成糸、特に空気噴射加
工技術を使用して作られた加工糸を用いた織布または横
編みニットである場合、本出願人は、芯地片が相互に掴
まり合っている所定形状に切出されたスタックがあるこ
とを観察している。これは、夫々の場合、衣料製造匂い
手、オペレータが芯地片をスタックから分けて外す必要
性があるときに重大な問題を構成する。この片は次の片
に部分的にくっついて残るので、オペレータが付加的動
作を行うことを必要とする。そのため時間を浪費するば
かりでなく、片をそこからはぎ取らねばならない次のよ
うな場合に、都合の悪いスタックを生じることになる。
【0026】出願人は、これらのキャッチング現象が、
特に名称ヴェルクロ(Velcro)で周知の種類の自己固着
機械的閉鎖システム中で慎重に使用されているものと類
似していると考えている。これらのシステムにおいては
有効なキャッチングは2個の対面する表面間でなされる
が、その一方はフックまたはクロー型の要素を有し、一
方他方はループ内に取り込まれるフックまたはクロー型
の要素によってキャッチングが生じるようなインターレ
ース型ループを有する。
【0027】出願人によれば、本発明の場合、要素は本
来のフックまたはクロー形のものではなく、テクスチャ
ード加工合成糸から出来る繊維生地ベース材料の表面か
ら突出したループで構成され、スタックに積まれた場合
重ね合わされた層のループと縺れ合い、この縺れ合いは
スタックの切断操作中に更に進展する。
【0028】図2は、織布またはニットによって作られ
た熱結合芯地4を示すが、そこで横糸(図2に一部のみ
を示す)は空気噴射加工で得られた加工合成糸で作られ
ている。更に詳細にはこれらの糸5は少なくとも2種の
マルチフィラメント糸6、7を有し、これらは「コア」
糸6として知られる第1糸と、「エフェクト」糸7とし
て知られる第2糸で構成され、後者はコア糸6から長く
伸びた突出ループ8を形成し前記コア糸6を構成するフ
ィラメントと縺れ合っている。
【0029】芯地4の図2の上面4aには熱溶融性ポリ
マーのスポット9を有する。エフェクト糸7で形成され
たループ8中に、ポリマーのスポット9を有する面4a
および他の面から、他のループよりもさらに突出するル
ープ10が見られる。
【0030】出願人によれば、切り出しスタック内の芯
地の隣接片間のキャッチング現象はループ8間の縺れに
よるもので、特に相互に接触する2対向面4aおよび4
b上の更に突出するループ10のそれによるものであ
る。しかしこれは2対向面4a間のキャッチングによる
更なる悪化要因になる熱溶融性ポリマーのスポット9の
存在を除外するものではない。
【0031】この欠陥を償うために上面4a上の熱溶融
性ポリマのスポットの設置工程に先だって繊維生地ベー
ス材料13は第1処理が行われる。第1の処理は熱溶融
性ポリマのスポット9を付けない面4bをエメライズ処
理することからなる。周知のエメライジング操作は、繊
維製品をエメリ布のような荒い表面による機械的作用を
加えることである。この作用は物品の表面状態を変化さ
せる効果を有する。特に、本発明の場合のようにループ
を有する場合、エメライジング処理はループを開きコア
糸6に掴まってそのままになっているある種のループの
自由端を解放し、これらをオープンにするまで行わせる
ことができ、時としてはこれを切断することもできる。
【0032】図3に示すように、エメライジングは更に
オープンなループ8´およびまた自由端11を有するル
ープ8´を作る。エメライジング作用は好ましくは十分
に強力で、この方法で処理した表面4bがステープルフ
ァイバ・ウエブのそれに近い構造を有することを確保す
るために十分に強力になされる。これは例えば、編み布
の処理用に設計され多数シリンダと張力制御装置が取り
付けられているエメライジング機によって実施可能であ
る。
【0033】この形状を有し同様の別の表面に押し付け
られた面4bはもはやループの絡みによって生じる切出
されたスタック上の2片の分離の障害を生じない。
【0034】この繊維生地ベース材料13の第1の処理
に、ポリマのスポット9を付ける表面4aに施されるガ
ス焼き第2処理が続く。ガス焼き技術は周知のもので、
繊維物品をガスバーナ列を通過させながらフレームの作
用を繊維製品の表面に及ぼすことからなる。通常、この
操作は布の表面に見られる表面けばの除去が目的とされ
る。
【0035】本発明の場合、ガス焼きの目的とする効果
は繊維生地ベース材料13の表面4aから突出するルー
プの高さを減少させることであり、また特に最も突出す
るループ10の高さを低下させることである。ガス焼き
パラメータ、特に物品移動速力、フレームの高さと温
度、…は、少なくとも最も高いループ10がフレームと
接触状態となり、これを縮めるのに十分な熱的衝撃を加
えるように調節される。
【0036】図4に示すように、結果として、上面4a
はより平坦で、規則正しく、また高さが一様になる。こ
のガス焼き操作は繊維生地ベース材料13のバルクを目
立って損なうものではなく、その他の特性を損じるもの
でもない。特に、元来この種の溶融が繊維生地ベース材
料13の柔軟化を起こすので、ループ8を構成するフィ
ラメントを過剰に溶融することを避けるために表面4a
の熱的衝撃を十分に表面的に済ますことが重要である。
この理由から、ガス焼き装置はフレームの温度を精密に
制御する装置が付設されているべきで、また、好ましく
は熱処理中の材料の移動速力は毎分少なくとも80メー
トル(m/min )で行われるべきである。
【0037】両処理が一度行われると、この方法で前処
理された繊維生地ベース材料は図5に示す熱結合芯地1
2を得るように熱溶融性ポリマーのスポット9を付着す
る常法の被着処理を施される。スポットは粉末から、ま
たはペーストから得ることができ、または実に2層スポ
ットであっても良い。
【0038】図5に、上面12aが熱溶融性ポリマーの
スポット9と、一様で均一な高さを有するループ8''と
を有し、他方の面すなわち底面12bは同様に一様で更
に大きいループ8´と、自由端11を有するフィラメン
トとを有することが観察される。
【0039】出願人によれば、この構造において目的と
する結果が得られた。即ち、切出したスタック中の重な
る2片の対向面と接触面間で重大なキャッチングは生じ
ない。スタックからの芯地片の分離取出しを容易にす
る。
【0040】また、これは相関連する表面がポリマーの
スポット9を有する表面12aであるかまたは他の面1
2bであるかを問わずに応用可能である。
【0041】本発明は全体を包含する例ではない実施例
としての上述の実例に限定されるものではない。特に、
エメライジング処理は等価の処理例えばナッピング、即
ち、曲線状金属ニードルでライニングしたシリンダによ
る材料表面の機械的ブラッシング、によって置換可能で
ある。また、ガス焼き処理は等価の処理、例えば熱処
理、すなわち放射手段によるかまたは接触手段による熱
処理によって置換可能である。
【0042】本発明の方法は、文献EP578527に
教示の種類の熱結合芯地の関係において特に有用であ
る。しかしまた、加工合成糸で構成され上述のキャッチ
ング現象を被る他の芯地に対して有用である。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、熱結合芯地片が切断さ
れたスタックから分離して取り出されるとき、個々の片
がスタックから取り出されるのを困難としているキャッ
チング現象(相互にくっついた状態)を十分に回避する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱結合芯地用の繊維生地ベース材料の重ね折り
により作られるスタックの概略断面図、
【図2】本発明の処理を行わなかった熱結合芯地の図1
のII−II線に沿う概略断面図、
【図3】横糸を空気噴射加工糸で作った繊維生地ベース
材料の一方の面がエメライズ前処理された概略断面図、
【図4】他の面にガス焼き前処理を行った後の図3図示
の繊維生地ベース材料の概略断面図、
【図5】図4図示の繊維生地ベース材料の上面を熱処理
し熱溶融性ポリマスポットを被着して得られた熱結合芯
地の概略断面図。
【符号の説明】
4: 熱結合芯地 4a: 上面 4b: 底面 6: コア糸 7: エフェクト糸 8: ループ 9: 熱溶融性ポリマーのスポット 10: 突出するループ 11: 自由端 12: 熱結合芯地 12a:上面 12b:底面 13:繊維生地ベース材料

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工合成糸の織布またはニットで構成さ
    れこの糸が接着剤のスポットを形成されるべき上面のル
    ープを形成し、反対の底面にもループを形成した熱結合
    芯地用繊維生地ベース材料の処理方法において、前記繊
    維生地ベース材料(12、13)に接着剤のスポット
    (9)を施す前に、前記底面(12b)にエメライジン
    グ処理または同等の前処理を施し、前記上面(12a)
    にループの高さを低下させる前処理を施すことを特徴と
    する加工糸を基礎とする熱結合芯地用繊維生地ベース材
    料の処理方法。
  2. 【請求項2】 上面(12a)上のループの高さを低下
    させる為の前処理はガス焼き処理であることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上面(12a)上のループの高さを低下
    させる前処理は放射または接触による熱処理からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 繊維生地ベース材料を最初に底面(12
    b)にエメライズ処理または等価の前処理を行い、次に
    上面(12a)にガス焼き前処理を行うことからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
JP9154544A 1996-05-29 1997-05-28 加工糸を基礎とする熱結合芯地用繊維生地ベース材料の処理方法 Pending JPH1088468A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9606832A FR2749135B1 (fr) 1996-05-29 1996-05-29 Procede de traitement d'un support textile pour entoilage thermocollant a base de fils textures
FR9606832 1996-05-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1088468A true JPH1088468A (ja) 1998-04-07

Family

ID=9492676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9154544A Pending JPH1088468A (ja) 1996-05-29 1997-05-28 加工糸を基礎とする熱結合芯地用繊維生地ベース材料の処理方法

Country Status (19)

Country Link
US (1) US5924179A (ja)
EP (1) EP0810314B1 (ja)
JP (1) JPH1088468A (ja)
KR (1) KR100428062B1 (ja)
CN (1) CN1124093C (ja)
AT (1) ATE207148T1 (ja)
AU (1) AU714857B2 (ja)
CA (1) CA2206378A1 (ja)
CZ (1) CZ293970B6 (ja)
DE (1) DE69707354T2 (ja)
ES (1) ES2167695T3 (ja)
FR (1) FR2749135B1 (ja)
HU (1) HUP9700962A3 (ja)
NO (1) NO310367B1 (ja)
PL (1) PL183533B1 (ja)
PT (1) PT810314E (ja)
RU (1) RU2181250C2 (ja)
TR (1) TR199700443A2 (ja)
UA (1) UA46748C2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU754162B2 (en) * 1999-02-03 2002-11-07 Kufner Textilwerke Gmbh Elastic insert, method for the production and use thereof
DE19904265C2 (de) * 1999-02-03 2001-02-22 Kufner Textilwerke Gmbh Elastische Einlage, Verfahren zu deren Herstellung und Verwendung
KR100879185B1 (ko) * 2002-05-23 2009-01-16 한라공조주식회사 수액기의 건조제 백 제조방법 및 상기 방법에 의해 제조된수액기 건조제 백
DE102007006568A1 (de) 2007-02-09 2008-08-14 Kufner Textil Gmbh Elastische Einlage, Verfahren zu deren Herstellung und Verwendung
US9498003B2 (en) * 2010-09-03 2016-11-22 Trusox Llc Construction of a gripping fabric
CN105386200B (zh) * 2015-10-13 2017-05-24 南通海汇科技发展有限公司 双面起绒漂白树脂衬及其生产方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3837051A (en) * 1972-03-21 1974-09-24 Osthoff Fa Walter Apparatus for singeing textile fabrics
KR840002493B1 (ko) * 1982-06-08 1984-12-31 김용원 무선전화기의 녹음기 원격제어장치
KR840002245A (ko) * 1982-11-15 1984-06-25 에이. 엔. 케이. 비이탈라 인체의 자세를 결정하는 근육단련기구
IT1183992B (it) * 1985-12-03 1987-10-22 Gianpiero Quaglino Conglomerato tessile ad uso quale rinforzo nelle confezioni saldabile perimetralmente al tessuto metodo per la sua realizzazione e procedimento di applicazione
JPS6321981A (ja) * 1986-07-11 1988-01-29 日東紡績株式会社 接着芯地およびその製造方法
DE3904003A1 (de) * 1989-02-10 1990-08-16 Sucker & Franz Mueller Gmbh Schmirgelmaschine
JPH03130434A (ja) * 1989-07-13 1991-06-04 Asahi Chem Ind Co Ltd 芯地
FR2693211B1 (fr) * 1992-07-06 1994-10-14 Picardie Lainiere Support Textile pour entoilage thermocollant comportant en trame des fils texturés par jet d'air.
FR2710078B1 (fr) * 1993-09-17 1995-12-01 Picardie Lainiere Support textile biodégradable, en tricot maille trame, pour entoilage thermocollant.
FR2711151B1 (fr) * 1993-10-11 1996-01-05 Picardie Lainiere Support pour entoilage comportant une nappe de fibres entremêlées dans des fils de trame et son procédé de fabrication.
JP3138906B2 (ja) * 1995-04-27 2001-02-26 日本バイリーン株式会社 接着芯地及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69707354D1 (de) 2001-11-22
HUP9700962A2 (hu) 1999-05-28
RU2181250C2 (ru) 2002-04-20
CA2206378A1 (en) 1997-11-29
KR970075028A (ko) 1997-12-10
DE69707354T2 (de) 2002-06-27
AU2368897A (en) 1997-12-04
KR100428062B1 (ko) 2004-07-30
HUP9700962A3 (en) 1999-12-28
AU714857B2 (en) 2000-01-13
CZ293970B6 (cs) 2004-09-15
TR199700443A3 (tr) 1997-12-21
PL183533B1 (pl) 2002-06-28
CN1170546A (zh) 1998-01-21
PL320102A1 (en) 1997-12-08
ES2167695T3 (es) 2002-05-16
CZ162897A3 (en) 1997-12-17
TR199700443A2 (xx) 1997-12-21
NO972430L (no) 1997-12-01
UA46748C2 (uk) 2002-06-17
NO310367B1 (no) 2001-06-25
NO972430D0 (no) 1997-05-28
CN1124093C (zh) 2003-10-15
EP0810314A1 (fr) 1997-12-03
HU9700962D0 (en) 1997-07-28
EP0810314B1 (fr) 2001-10-17
US5924179A (en) 1999-07-20
PT810314E (pt) 2002-02-28
FR2749135A1 (fr) 1997-12-05
FR2749135B1 (fr) 1998-08-21
ATE207148T1 (de) 2001-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0669994B1 (en) Hydroentangled flash spun webs having controllable bulk and permeability
US6192556B1 (en) Female component for touch and close fastener and method of manufacturing the same
EP0556267B1 (en) Apparatus and method for hydroenhancing fabric
US4159360A (en) Stabilized fabrics
JP2636060B2 (ja) 融着性芯布
US3788936A (en) Nonwoven laminate containing bonded continuous filament web
JPS6051586B2 (ja) 不織布の製造方法および装置
US5707906A (en) Needled non-woven fabric
KR20010074783A (ko) 복합 부직포 물질의 제조방법 및 이로부터 얻어진 물질
US5396689A (en) Process for obtaining a composite textile structure based on nonwoven fibrous sheets
CZ251394A3 (en) Thermally sticking base containing a web from fibers knitted with formed weft threads, and apparatus for making the same
JPH0788615B2 (ja) 熱接着性貼合せ布
JPH1088468A (ja) 加工糸を基礎とする熱結合芯地用繊維生地ベース材料の処理方法
US3415713A (en) Non-woven fabric structure and method of making same
GB2175026A (en) Contractile non-woven interlinings and process for their manufacture
JPH04257358A (ja) ニードル不織布
JPH0870962A (ja) 敷きパッド及びその製造方法
JPH09317A (ja) 面ファスナー雌材及びその製造方法
JP3702572B2 (ja) 長繊維不織布の製造方法
JP3594382B2 (ja) 接合用不織布
JPH11285403A (ja) 面ファスナ―雌材およびその製造方法
EP0407247B1 (fr) Textile destiné à l'entoilage
JPH0342072Y2 (ja)
CA1109383A (en) Stabilized fabrics
JPS646304B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071016