JPH1069971A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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- JPH1069971A JPH1069971A JP22634396A JP22634396A JPH1069971A JP H1069971 A JPH1069971 A JP H1069971A JP 22634396 A JP22634396 A JP 22634396A JP 22634396 A JP22634396 A JP 22634396A JP H1069971 A JPH1069971 A JP H1069971A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度設定が必要な調理において、使い勝手の
よい誘導加熱調理器を提供すること。 【解決手段】 負荷鍋が設定温度に達するまでを表示す
る予熱中表示部１２ｃを設けることにより、使用者は自
分が設定した温度に専用鍋が達したかどうかが分かりや
すくなり、揚げ物等の温度設定が必要な調理において、
使い勝手のよい誘導加熱調理器を提供することができ
る。
よい誘導加熱調理器を提供すること。 【解決手段】 負荷鍋が設定温度に達するまでを表示す
る予熱中表示部１２ｃを設けることにより、使用者は自
分が設定した温度に専用鍋が達したかどうかが分かりや
すくなり、揚げ物等の温度設定が必要な調理において、
使い勝手のよい誘導加熱調理器を提供することができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用される誘導加熱調理器に関するものである。
使用される誘導加熱調理器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１０は従来の誘導加熱調理器に関する
構成を示したものである。図において、１は負荷鍋、２
はサーミスタ等の温度素子、３は商用電源、４は商用電
源３を整流する整流回路、５は加熱コイル、６はＩＧＢ
Ｔ等で構成されたスイッチング素子、７はインバータ回
路、８は整流回路４と加熱コイル５とスイッチング素子
６とインバータ回路７で構成された誘導加熱部、９は温
度素子２によって測定した温度と、設定温度を比較し
て、誘導加熱部８の制御を行う誘導加熱部制御手段１０
に加熱、非加熱の指示を行う温度調節手段である。１１
はキー等で構成された入力手段、１２は液晶等で構成さ
れた、誘導加熱調理器の動作状態を表示する表示手段で
ある。
構成を示したものである。図において、１は負荷鍋、２
はサーミスタ等の温度素子、３は商用電源、４は商用電
源３を整流する整流回路、５は加熱コイル、６はＩＧＢ
Ｔ等で構成されたスイッチング素子、７はインバータ回
路、８は整流回路４と加熱コイル５とスイッチング素子
６とインバータ回路７で構成された誘導加熱部、９は温
度素子２によって測定した温度と、設定温度を比較し
て、誘導加熱部８の制御を行う誘導加熱部制御手段１０
に加熱、非加熱の指示を行う温度調節手段である。１１
はキー等で構成された入力手段、１２は液晶等で構成さ
れた、誘導加熱調理器の動作状態を表示する表示手段で
ある。
【０００３】以下、その動作について説明する。従来の
誘導加熱調理器は入力手段１１によって選択された加熱
制御方法や設定温度と、温度素子２で検知した温度に基
づき、負荷の設定温度を保つために誘導加熱部制御手段
１０に信号を伝送し、誘導加熱部制御手段１０はスイッ
チング素子６に制御信号を出力し誘導加熱部８内のスイ
ッチング素子６をパルス信号にて高速でオンオフ制御
し、その制御とインバータ回路７により加熱コイル５に
電流を流し、プレート上に載置された負荷鍋１を誘導加
熱していた。また、負荷鍋１の現在温度が設定温度にな
っていなければ、表示部の詳細図１１の（ａ）のように
設定温度を表す１２ｆの設定温度部を点滅させて表示
し、設定温度になると点滅を停止させていた。
誘導加熱調理器は入力手段１１によって選択された加熱
制御方法や設定温度と、温度素子２で検知した温度に基
づき、負荷の設定温度を保つために誘導加熱部制御手段
１０に信号を伝送し、誘導加熱部制御手段１０はスイッ
チング素子６に制御信号を出力し誘導加熱部８内のスイ
ッチング素子６をパルス信号にて高速でオンオフ制御
し、その制御とインバータ回路７により加熱コイル５に
電流を流し、プレート上に載置された負荷鍋１を誘導加
熱していた。また、負荷鍋１の現在温度が設定温度にな
っていなければ、表示部の詳細図１１の（ａ）のように
設定温度を表す１２ｆの設定温度部を点滅させて表示
し、設定温度になると点滅を停止させていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、設定温度に到達したかどうかを、温度設定
レベルメータ１２ｆを兼用して表示しているため設定温
度になったかどうかが使用者に分かり難く、使用者の使
い勝手が悪いという問題点を有していた。
の構成では、設定温度に到達したかどうかを、温度設定
レベルメータ１２ｆを兼用して表示しているため設定温
度になったかどうかが使用者に分かり難く、使用者の使
い勝手が悪いという問題点を有していた。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、負荷鍋が設定温度に達するまでを表示する予熱中表
示部を設けることにより、使用者は自分が設定した温度
に専用鍋が達したかどうかが一目で分かり、温度設定が
必要な調理において、使い勝手のよい誘導加熱調理器を
提供することを目的とする。
で、負荷鍋が設定温度に達するまでを表示する予熱中表
示部を設けることにより、使用者は自分が設定した温度
に専用鍋が達したかどうかが一目で分かり、温度設定が
必要な調理において、使い勝手のよい誘導加熱調理器を
提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、加熱コイルとスイッチング手段を含む誘導
加熱部と、前記加熱コイルの上にプレート等を介して載
置される負荷鍋と、前記負荷鍋の温度を検知する温度素
子と、前記負荷鍋の加熱制御モード等の選択を行なう入
力手段と、前記入力手段により決定された状態等を表示
する表示手段と、前記温度素子による検知温度に応じて
前記負荷鍋の温度を調整する温度調節手段と、前記温度
調節手段の出力に応じて前記誘導加熱部への出力を制御
する誘導加熱部制御手段と、表示手段内に負荷鍋が設定
温度に達するまでを表示する予熱中表示部を設けたもの
であり、前記予熱中表示部により、使用者は自分が設定
した温度に専用鍋が達したかどうかを一目で知ることが
できる。
に本発明は、加熱コイルとスイッチング手段を含む誘導
加熱部と、前記加熱コイルの上にプレート等を介して載
置される負荷鍋と、前記負荷鍋の温度を検知する温度素
子と、前記負荷鍋の加熱制御モード等の選択を行なう入
力手段と、前記入力手段により決定された状態等を表示
する表示手段と、前記温度素子による検知温度に応じて
前記負荷鍋の温度を調整する温度調節手段と、前記温度
調節手段の出力に応じて前記誘導加熱部への出力を制御
する誘導加熱部制御手段と、表示手段内に負荷鍋が設定
温度に達するまでを表示する予熱中表示部を設けたもの
であり、前記予熱中表示部により、使用者は自分が設定
した温度に専用鍋が達したかどうかを一目で知ることが
できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】請求項１記載の発明は、加熱コイ
ルとスイッチング手段を含む誘導加熱部と、前記加熱コ
イルの上にプレート等を介して載置される負荷鍋と、前
記負荷鍋の温度を検知する温度素子と、前記負荷鍋の加
熱制御モード等の選択を行なう入力手段と、前記入力手
段により決定された状態等を表示する表示手段と、前記
温度素子による検知温度に応じて前記負荷鍋の温度を調
整する温度調節手段と、前記温度調節手段の出力に応じ
て前記誘導加熱部への出力を制御する誘導加熱部制御手
段と、表示手段内に負荷鍋が設定温度に達するまでを表
示する予熱中表示部を設けたことにより、使用者は自分
が設定した温度に専用鍋が達したかどうかを簡単に知る
ことができる。
ルとスイッチング手段を含む誘導加熱部と、前記加熱コ
イルの上にプレート等を介して載置される負荷鍋と、前
記負荷鍋の温度を検知する温度素子と、前記負荷鍋の加
熱制御モード等の選択を行なう入力手段と、前記入力手
段により決定された状態等を表示する表示手段と、前記
温度素子による検知温度に応じて前記負荷鍋の温度を調
整する温度調節手段と、前記温度調節手段の出力に応じ
て前記誘導加熱部への出力を制御する誘導加熱部制御手
段と、表示手段内に負荷鍋が設定温度に達するまでを表
示する予熱中表示部を設けたことにより、使用者は自分
が設定した温度に専用鍋が達したかどうかを簡単に知る
ことができる。
【０００８】請求項２記載の発明は、予熱中表示部を点
滅する構成としたことで、使用者に設定温度の未到達が
一目でわかり、使い勝手を向上させることができる。
滅する構成としたことで、使用者に設定温度の未到達が
一目でわかり、使い勝手を向上させることができる。
【０００９】請求項３記載の発明は、負荷鍋が設定温度
に到達したとき、ブザー等で構成された予熱終了報知手
段を吹鳴することにより、使用者は誘導加熱調理器から
離れていても、設定温度に到達したことを知ることがで
きる。
に到達したとき、ブザー等で構成された予熱終了報知手
段を吹鳴することにより、使用者は誘導加熱調理器から
離れていても、設定温度に到達したことを知ることがで
きる。
【００１０】請求項４記載の発明は、表示手段内に現在
温度を表示する現在温度表示部を有し、負荷鍋が設定温
度に達するまで現在温度を表示することにより、使用者
は、温度上昇の加減及び、設定温度と現在温度の差から
設定温度に到達するまでの目安を知ることができ、使い
勝手を更に向上させることができる。
温度を表示する現在温度表示部を有し、負荷鍋が設定温
度に達するまで現在温度を表示することにより、使用者
は、温度上昇の加減及び、設定温度と現在温度の差から
設定温度に到達するまでの目安を知ることができ、使い
勝手を更に向上させることができる。
【００１１】
（実施例１）以下、本発明の第１の実施例について図面
を参照しながら説明する。従来例と同一の構成要素につ
いては同じ番号を付し説明を省略する。図１の（ａ）は
本実施例の表示手段１２の詳細図であり入力手段１１に
よって設定された設定温度を表示する設定温度表示手段
１２ａ、同じく設定されたメニューを表示するメニュー
表示手段１２ｂ、予熱中表示部１２ｃで構成されてい
る。
を参照しながら説明する。従来例と同一の構成要素につ
いては同じ番号を付し説明を省略する。図１の（ａ）は
本実施例の表示手段１２の詳細図であり入力手段１１に
よって設定された設定温度を表示する設定温度表示手段
１２ａ、同じく設定されたメニューを表示するメニュー
表示手段１２ｂ、予熱中表示部１２ｃで構成されてい
る。
【００１２】本実施例の動作について、図２のフローチ
ャートを用いて説明する。ステップ１で温度調節手段９
は温度素子８で測定した負荷鍋７の温度と入力手段１１
で設定した設定温度を比較しする。もし現在温度が設定
温度に到達していなければＮｏとなりステップ２に移行
し、ステップ２で、予熱中表示部１２ｃを点灯させステ
ップ１に戻る。ステップ１で現在温度と設定温度が等し
くなればステップ３で予熱中表示部１２ｃを消灯して図
１の（ｂ）の表示となり終了する。以上のように本実施
例によれば負荷鍋が設定温度に達するまでを表示する予
熱中表示部１２ｃを設けることにより、使用者は自分が
設定した温度に専用鍋が達したかどうかが分かりやすく
なり、揚げ物等の温度設定が必要な調理において、使い
勝手のよい誘導加熱調理器を提供することができる。
ャートを用いて説明する。ステップ１で温度調節手段９
は温度素子８で測定した負荷鍋７の温度と入力手段１１
で設定した設定温度を比較しする。もし現在温度が設定
温度に到達していなければＮｏとなりステップ２に移行
し、ステップ２で、予熱中表示部１２ｃを点灯させステ
ップ１に戻る。ステップ１で現在温度と設定温度が等し
くなればステップ３で予熱中表示部１２ｃを消灯して図
１の（ｂ）の表示となり終了する。以上のように本実施
例によれば負荷鍋が設定温度に達するまでを表示する予
熱中表示部１２ｃを設けることにより、使用者は自分が
設定した温度に専用鍋が達したかどうかが分かりやすく
なり、揚げ物等の温度設定が必要な調理において、使い
勝手のよい誘導加熱調理器を提供することができる。
【００１３】（実施例２）以下、本発明の第２の実施例
について図面を参照しながら説明する。実施例１と同一
の構成要素については同じ番号を付し説明を省略する。
図３の（ａ）は本実施例の表示手段１２の詳細図であ
り、予熱中点滅表示手段１２ｄがある。
について図面を参照しながら説明する。実施例１と同一
の構成要素については同じ番号を付し説明を省略する。
図３の（ａ）は本実施例の表示手段１２の詳細図であ
り、予熱中点滅表示手段１２ｄがある。
【００１４】本実施例の動作について、図４のフローチ
ャートを用いて説明する。ステップ１で温度調節手段９
は温度素子８で測定した負荷鍋７の温度と入力手段１１
で設定した設定温度を比較しする。もし現在温度が設定
温度に到達していなければＮｏとなりステップ４に移行
し、ステップ４で、予熱中点滅表示手段１２ｄを０．６
秒オン、０．４秒オフで点滅させステップ１に戻る。ス
テップ１で現在温度と設定温度が等しくなればステップ
３で予熱中点滅表示手段１２ｄを消灯して図３の（ｂ）
の表示となり終了する。
ャートを用いて説明する。ステップ１で温度調節手段９
は温度素子８で測定した負荷鍋７の温度と入力手段１１
で設定した設定温度を比較しする。もし現在温度が設定
温度に到達していなければＮｏとなりステップ４に移行
し、ステップ４で、予熱中点滅表示手段１２ｄを０．６
秒オン、０．４秒オフで点滅させステップ１に戻る。ス
テップ１で現在温度と設定温度が等しくなればステップ
３で予熱中点滅表示手段１２ｄを消灯して図３の（ｂ）
の表示となり終了する。
【００１５】以上のように本実施例によれば、負荷鍋が
設定温度に達するまでを表示する予熱中点滅表示手段１
２ｄを設けることにより、使用者は自分が設定した温度
に専用鍋が達したかどうかが一目で分かり、揚げ物等の
温度設定が必要な調理において、使い勝手のよい誘導加
熱調理器を提供することができる。
設定温度に達するまでを表示する予熱中点滅表示手段１
２ｄを設けることにより、使用者は自分が設定した温度
に専用鍋が達したかどうかが一目で分かり、揚げ物等の
温度設定が必要な調理において、使い勝手のよい誘導加
熱調理器を提供することができる。
【００１６】（実施例３）以下、本発明の第３の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図５は本発明
の全体構成図であり実施例３と同一の構成要素について
は同じ番号を付し説明を省略する。ブザーで構成された
予熱報知手段１３は誘導加熱部制御手段１０と接続す
る。
について、図面を参照しながら説明する。図５は本発明
の全体構成図であり実施例３と同一の構成要素について
は同じ番号を付し説明を省略する。ブザーで構成された
予熱報知手段１３は誘導加熱部制御手段１０と接続す
る。
【００１７】本実施例の動作について、図６のフローチ
ャートを用いて説明する。ステップ１で温度調節手段９
は温度素子８で測定した負荷鍋７の温度と入力手段１１
で設定した設定温度を比較しする。もし現在温度が設定
温度に到達していなければＮｏとなりステップ４に移行
し、ステップ４で、予熱中点滅表示手段１２ｄを０．６
秒オン、０．４秒オフ点滅させステップ１に戻る。ステ
ップ１で現在温度と設定温度が等しくなればステップ３
で予熱中点滅表示手段１２ｄを消灯して、ステップ５で
予熱終了報知手段１３を予熱終了報知パターンである図
７で示すように０．５秒オン、０．５秒オフを３回繰り
返し、使用者に設定温度に到達したことをしらせ終了す
る。
ャートを用いて説明する。ステップ１で温度調節手段９
は温度素子８で測定した負荷鍋７の温度と入力手段１１
で設定した設定温度を比較しする。もし現在温度が設定
温度に到達していなければＮｏとなりステップ４に移行
し、ステップ４で、予熱中点滅表示手段１２ｄを０．６
秒オン、０．４秒オフ点滅させステップ１に戻る。ステ
ップ１で現在温度と設定温度が等しくなればステップ３
で予熱中点滅表示手段１２ｄを消灯して、ステップ５で
予熱終了報知手段１３を予熱終了報知パターンである図
７で示すように０．５秒オン、０．５秒オフを３回繰り
返し、使用者に設定温度に到達したことをしらせ終了す
る。
【００１８】以上のように本実施例によれば、予熱終了
報知手段１３を設けることにより、予熱中点滅表示手段
１２ｄの消灯と同時に報知するので、使用者は誘導加熱
調理器から離れていても、設定温度に到達したことを知
ることができる。
報知手段１３を設けることにより、予熱中点滅表示手段
１２ｄの消灯と同時に報知するので、使用者は誘導加熱
調理器から離れていても、設定温度に到達したことを知
ることができる。
【００１９】（実施例４）以下、本発明の第４の実施例
について図面を参照しながら説明する。実施例３と同一
の構成要素については同じ番号を付し説明を省略する。
図８の（ａ）は本実施例の表示手段１２の詳細図であ
り、現在温度表示部１２ｅがある。
について図面を参照しながら説明する。実施例３と同一
の構成要素については同じ番号を付し説明を省略する。
図８の（ａ）は本実施例の表示手段１２の詳細図であ
り、現在温度表示部１２ｅがある。
【００２０】本実施例の動作について、図９のフローチ
ャートを用いて説明する。ステップ１で温度調節手段９
は温度素子８で測定した負荷鍋７の温度と入力手段１１
で設定した設定温度を比較しする。もし現在温度が設定
温度に到達していなければＮｏとなりステップ４に移行
し、ステップ４で、予熱中点滅表示手段１２ｄを０．６
秒オン、０．４秒オフ点滅させ、ステップ６で温度素子
８で測定した負荷鍋７の温度を現在温度表示部１２ｅで
表示し、ステップ１に戻る。ステップ１で現在温度と設
定温度が等しくなればステップ３で予熱中点滅表示手段
１２ｄを消灯して、ステップ５で予熱終了報知手段１３
を予熱終了報知パターンである図７で示すように０．５
秒オン、０．５秒オフを３回繰り返し、使用者に設定温
度に到達したことをしらせ、ステップ７で現在温度表示
部１２ｅを消灯し終了する。
ャートを用いて説明する。ステップ１で温度調節手段９
は温度素子８で測定した負荷鍋７の温度と入力手段１１
で設定した設定温度を比較しする。もし現在温度が設定
温度に到達していなければＮｏとなりステップ４に移行
し、ステップ４で、予熱中点滅表示手段１２ｄを０．６
秒オン、０．４秒オフ点滅させ、ステップ６で温度素子
８で測定した負荷鍋７の温度を現在温度表示部１２ｅで
表示し、ステップ１に戻る。ステップ１で現在温度と設
定温度が等しくなればステップ３で予熱中点滅表示手段
１２ｄを消灯して、ステップ５で予熱終了報知手段１３
を予熱終了報知パターンである図７で示すように０．５
秒オン、０．５秒オフを３回繰り返し、使用者に設定温
度に到達したことをしらせ、ステップ７で現在温度表示
部１２ｅを消灯し終了する。
【００２１】以上のように、本実施例によれば現在温度
表示部１２ｅを設けることにより、使用者は加熱中の負
荷鍋の温度を知ることができ、温度上昇の加減及び、設
定温度と現在温度の差から設定温度に到達するまでの目
安を知ることができる。
表示部１２ｅを設けることにより、使用者は加熱中の負
荷鍋の温度を知ることができ、温度上昇の加減及び、設
定温度と現在温度の差から設定温度に到達するまでの目
安を知ることができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように、請求項１記載の発明によ
れば、表示手段内に負荷鍋が設定温度に達するまでを表
示する予熱中表示部を設けることで、使用者は自分が設
定した温度に専用鍋が達したかどうかを簡単に知ること
ができる。
れば、表示手段内に負荷鍋が設定温度に達するまでを表
示する予熱中表示部を設けることで、使用者は自分が設
定した温度に専用鍋が達したかどうかを簡単に知ること
ができる。
【００２３】また、請求項２記載の発明によれば、予熱
中表示部を点滅する構成としたことで、使用者に設定温
度の未到達が一目でわかり使い勝手を向上させることが
できる。
中表示部を点滅する構成としたことで、使用者に設定温
度の未到達が一目でわかり使い勝手を向上させることが
できる。
【００２４】また、請求項３記載の発明によれば、予熱
中表示部の消灯と同時に予熱中報知手段を吹鳴すること
で、使用者は誘導加熱調理器から離れていても、設定温
度に到達したことを知ることができる。
中表示部の消灯と同時に予熱中報知手段を吹鳴すること
で、使用者は誘導加熱調理器から離れていても、設定温
度に到達したことを知ることができる。
【００２５】また、請求項４記載の発明によれば、現在
温度を表示することで、使用者は、温度上昇の加減及
び、設定温度と現在温度の差から設定温度に到達するま
での目安を知ることができ、使い勝手を更に向上させる
ことができる。
温度を表示することで、使用者は、温度上昇の加減及
び、設定温度と現在温度の差から設定温度に到達するま
での目安を知ることができ、使い勝手を更に向上させる
ことができる。
【図１】本発明の第１の実施例における誘導加熱調理器
の表示状態図
の表示状態図
【図２】同誘導加熱調理器のフローチャート
【図３】本発明の第２の実施例における誘導加熱調理器
の表示状態図
の表示状態図
【図４】同誘導加熱調理器のフローチャート
【図５】本発明の第３の実施例における誘導加熱調理器
の構成図
の構成図
【図６】同誘導加熱調理器のフローチャート
【図７】同誘導加熱調理器の予熱終了報知のパターン図
【図８】本発明の第４の実施例における誘導加熱調理器
の表示状態図
の表示状態図
【図９】同誘導加熱調理器のフローチャート
【図１０】従来例の誘導加熱調理器の構成図
【図１１】同誘導加熱調理器の表示状態図
１ … 負荷鍋 ２ … 温度素子 ３ … 商用電源 ４ … 整流回路 ５ … 加熱コイル ６ … スイッチング素子 ７ … インバータ回路 ８ … 誘導加熱部 ９ … 温度調節手段 １０ … 誘導加熱部制御手段 １１ … 入力手段 １２ … 表示手段 １２ … 誘導加熱部制御手段 １２ａ… 設定温度表示手段 １２ｂ… メニュー表示手段 １２ｃ… 予熱中表示部 １２ｄ… 予熱中点滅表示手段 １２ｅ… 現在温度表示部 １２ｆ… 温度設定レベルメータ １３ … 予熱終了報知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 佳洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 富永 博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 町田 忍 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 加熱コイルとスイッチング手段を含む誘
導加熱部と、前記加熱コイル上にプレート等を介して載
置される負荷鍋と、前記負荷鍋の温度を検知する温度素
子と、前記負荷鍋の加熱制御モード等の選択を行なう入
力手段と、前記入力手段により決定された状態等を表示
する表示手段と、前記温度素子による検知温度に応じて
前記負荷鍋の温度を調節する温度調節手段と、前記温度
調節手段の出力に応じて前記誘導加熱部への出力を制御
する誘導加熱部制御手段とを備え、前記表示手段は、負
荷鍋が所定の設定温度に達するまでを点灯表示する予熱
中表示部を設けてなる誘導加熱調理器。 - 【請求項２】 予熱中表示部は、点滅表示する構成とし
てなる請求項１記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項３】 負荷鍋が設定温度に達した時に、その旨
をブザー等で吹鳴する予熱終了報知手段を設けてなる請
求項１または２記載の誘導加熱調理器。 - 【請求項４】 表示手段は、負荷鍋の現在温度を表示す
る現在温度表示部を有し、前記負荷鍋が所定の設定温度
に達するまで現在温度を表示してなる請求項１〜３のい
ずれか１項に記載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22634396A JPH1069971A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22634396A JPH1069971A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1069971A true JPH1069971A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16843689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22634396A Pending JPH1069971A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1069971A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008311000A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Hitachi Appliances Inc | 誘導加熱調理器 |
| WO2009104403A1 (ja) * | 2008-02-19 | 2009-08-27 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
| JP2012252883A (ja) * | 2011-06-03 | 2012-12-20 | Panasonic Corp | 誘導加熱調理器 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP22634396A patent/JPH1069971A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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