JP2721605B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2721605B2
JP2721605B2 JP27347191A JP27347191A JP2721605B2 JP 2721605 B2 JP2721605 B2 JP 2721605B2 JP 27347191 A JP27347191 A JP 27347191A JP 27347191 A JP27347191 A JP 27347191A JP 2721605 B2 JP2721605 B2 JP 2721605B2
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JP
Japan
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temperature
preheating
control
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隆志 大西
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーブン、ホットプレー
ト等、食品の本加熱前に予熱を必要とする調理器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホットプレートやオーブン機能
を具備した調理器においては、そのほとんどが予熱機能
を備えている。そして、従来の予熱制御機能付きの調理
器は、操作部より入力した予熱制御温度設定値に基づい
てヒータの通電を開始する。このヒータの通電に伴い上
昇した温度を検出するセンサーからの信号により、設定
された予熱温度との比較が行われ、予熱設定温度以上に
なったことを検知すると、予熱温度到達を知らせる表示
および報知音を出力し、その後は、予熱温度を一定に保
つために予熱設定温度に基づく保温制御を実行してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では保温制御実行中に、何等かの理由により設定
温度を変更しようとした場合、保温の温度の変更として
入力され、この変更された温度に基づいた保温を実行し
てしまう。したがって、変更された温度に到達した時点
での表示や報知音の出力がなく、予熱温度変更に対する
機能完了を認知する手段がなかった。
【0004】そこで、本発明は上記事情を考慮してなさ
れたもので、その目的とするところは、変更された予熱
設定温度に到達した時点で、変更された予熱制御が完了
したことを報知させることのできる調理器を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る調理器にあっては、予熱機能を有す
る調理器において、庫内を加熱するヒータ駆動回路と、
食品および庫内温度を相関的に検出するセンサー回路
と、このセンサー回路の検出温度を使用者に報知する報
知手段と、これら全体の制御を行う制御手段とを具備
し、予熱制御温度到達後の保温制御実行中における設定
温度変更に対し、上記制御手段は再度予熱制御処理を実
行し、変更した設定温度に到達したことを上記センサー
回路が検出すると、上記報知手段にて予熱完了報知する
ものである。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、保温制
御実行中の設定温度変更に対して、再度予熱制御処理を
実行し、変更された予熱設定温度に到達した時点で、変
更された予熱制御が完了したことを報知することによっ
て、その旨を使用者に知らせることが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明に係る調理器の一実施例を示す制
御ブロック図であり、本実施例の調理器は、全体の制御
を行う制御手段としてのワンチップマイクロコンピータ
(以下、マイコンと略称する。)1、キー操作部2、食
品および庫内温度を相関的に検出するセンサー回路3、
庫内を加熱するヒータ駆動回路4、およびセンサー回路
3の検出信号をモニター表示する報知手段としての表示
部5とから大略構成されている。キー操作部2は加熱開
始キー2a、メニュー選択キー2b、温度設定上昇用キ
ー2cおよび温度設定下降用キー2dを有している。
【0008】次に本実施例の動作を図2および図3に基
づいて説明する。まず、キー操作部2のメニュー選択キ
ー2bを押圧し、加熱モードを設定後、同様にキー操作
部2の温度設定上昇用キー2cまたは温度設定下降用キ
ー2dを押圧して予熱制御温度を設定する。その後、加
熱開始キー2aを押圧し、加熱を開始すると、マイコン
1はヒータ駆動回路4へ信号を出力し、センサー回路3
からの検出信号をモニターする。センサー回路3からの
検出信号は表示部5にモニターされ、表示される温度が
設定温度に向かって上昇する。そして、センサー回路3
からの検出信号が予熱設定温度値を越えると、マイコン
1はヒータ駆動回路4への信号を停止すると同時に、検
出温度モニター表示をOFFし、表示部5で予熱完了報
知音を出力し、予熱の完了を使用者に認知させる。
【0009】この状態以降は、保温制御に移行するが、
ここで何等かの理由により、予熱設定温度を変更した場
合、例えば、現在200℃で保温制御実行中に、温度設
定上昇用キー2cを押圧し、予熱制御温度を230℃に
変更した場合、設定温度表示が200℃から230℃に
変更されると同時に、マイコン1は、保温制御実行中の
温度変更との判断から、保温制御を中断し、再度予熱制
御処理に制御を移行する。したがって、ヒータ駆動回路
4に信号が出力され、温度上昇制御が実行される。そし
て、ヒータ駆動回路4によって上昇した温度は、センサ
ー回路3を通して検出され、予熱変更設定温度に到達し
たか否かが判定され、センサー回路3が到達を検知する
と、表示部5は再度表示および報知音出力によって予熱
の完了を使用者に知らせる。ここで、図2は上記本実施
例の一連の制御と従来の制御との相違を示し、図3はマ
イコン1の動作を示している。
【0010】なお、上記実施例では、変更した設定温度
に到達したことをセンサー回路3で検出した際、報知手
段としての表示部5が予熱完了表示および報知音出力の
双方にて使用者に知らせるようにしたが、これに限ら
ず、報知手段は少なくとも一方の手段を用いて使用者に
知らせればよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る調理
器によれば、当初の予熱制御完了後、すなわち保温制御
実行中に、設定温度変更があった場合、予熱温度設定変
更であると判定し、保温制御を中断して再度予熱制御処
理を実行させることにより、予熱温度変更に対する予熱
機能完了を、その都度使用者に認知させることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調理器の一実施例を示す制御ブロ
ック図である。
【図2】本実施例と従来例との制御の相違を示す説明図
である。
【図3】図1の制御系の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ワンチップマイクロコンピータ(制御手段) 2 キー操作部 3 センサー回路 4 ヒータ駆動回路 5 表示部(報知手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予熱機能を有する調理器において、庫内
    を加熱するヒータ駆動回路と、食品および庫内温度を相
    関的に検出するセンサー回路と、このセンサー回路の検
    出温度を使用者に報知する報知手段と、これら全体の制
    御を行う制御手段とを具備し、予熱制御温度到達後の保
    温制御実行中における設定温度変更に対し、上記制御手
    段は再度予熱制御処理を実行し、変更した設定温度に到
    達したことを上記センサー回路が検出すると、上記報知
    手段にて予熱完了報知することを特徴とする調理器。
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