JPS5927843Y2 - 炊飯器の表示装置 - Google Patents

炊飯器の表示装置

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Publication number
JPS5927843Y2
JPS5927843Y2 JP13206878U JP13206878U JPS5927843Y2 JP S5927843 Y2 JPS5927843 Y2 JP S5927843Y2 JP 13206878 U JP13206878 U JP 13206878U JP 13206878 U JP13206878 U JP 13206878U JP S5927843 Y2 JPS5927843 Y2 JP S5927843Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
amount
display
cooked
heating
Prior art date
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Expired
Application number
JP13206878U
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English (en)
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JPS5548468U (ja
Inventor
俊雄 吉田
準一 中久木
泰夫 小河
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP13206878U priority Critical patent/JPS5927843Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、炊飯量に応じて加熱量を制御できるとともに
、炊飯量を表示する炊飯器に関し、特に利用者が炊飯量
の設定を忘れることがないようにした炊飯器を提供しよ
うとするものである。
従来、炊飯量に応じて加熱量を制御できる炊飯器が提案
されていたが、設定された炊飯量が識別しに<<、まち
がえた設定によって炊飯が行われ、ご飯がこげたり、お
かゆ状となったりすることがあった。
本考案は上記従来の炊飯器の欠点を解消し、設定された
炊飯量を電気的に表示するとともに設定が行われていな
い場合には表示を点滅させ、利用者に設定うながそうと
するものである。
以下、本考案の一実施例について添付図面を参照して説
明する。
まず、第1図とともに本実施例の概略を説明する。
第1図において1は炊飯の開始時に手動で閉成されるス
イッチ、2は使用者がその時々の実際の炊飯量に応じて
炊飯量を設定するための炊飯量設定手段、3は半導体ス
イッチング素子及びそのデユーティ制御等を行う回路と
からなる加熱量制御手段、4は炊飯容器の底部に設置さ
れ前記加熱量制御手段3によって電力を制御されるヒー
タ等の加熱手段、5はサーミスタ等の感温素子により構
成され炊飯完了時の容器底部の急激な温度上昇を検知し
前記加熱量制御手段3の加熱手段4への制御を停止させ
る温度検知手段、6は表示制御手段、7は例えば2〜1
0あるいは0.3〜1.8というように炊飯量を合ある
いはリットル表示もしくはこれにかわる適当な単位に基
く炊飯量を数字表示管等で表示する表示手段である。
前記表示制御手段6はこの表示手段7の点灯・点滅・消
灯等を制御するものである。
次に以上の構成における動作について説明する。
まずスイッチ1が投入されると、炊飯量設定手段2によ
り炊飯量が設定されている場合は、その炊飯量に応じた
所定の電力になるように加熱手段4を加熱量制御手段3
が制御する。
温度検知手段5が所定の温度を検知し加熱量制御手段3
の加熱手段4への制御を停止させると炊飯が完了する。
なお、炊飯量設定手段2に炊飯量が設定されていないと
きは加熱量制御手段3は加熱手段4の制御を行なわない
表示制御手段6は炊飯量が設定されている状態では表示
手段7を点灯制御し、炊飯量が設定されていない状態で
は表示手段7を点滅制御し使用者に炊飯量の設定が必要
なことを知らせる。
次に、上記実施例における炊飯量設定手段29表示制御
手段69表示手段7の具体的な構成について第2図を参
照して説明する。
炊飯量設定スイッチ11に直列接続された抵抗12の両
端の電圧を入力とするカウンター13の出力はデコーダ
ドライバ14に入力される。
使用者はこの炊飯量設定スイッチ11を所定の回数押す
ことにより、前述の2〜10合あるいは0.3〜1.8
1といった適当な単位による炊飯量を設定することがで
きる。
このデコーダドライバ14の出力は表示管15に入力さ
れて炊飯量の表示を行う。
今、炊飯量設定スイッチ11が投入されていない場合に
は、Dラッチ16のQ出力はイ氏レベルで゛あり、Q出
力は高レベルとなる。
このQ出力が高レベルで゛あると、非安定マルチバイブ
レータ17の発振出力がそのままAND回路18の発振
出力となり、Dラッチ16のQ出力がイ氏レベルで゛あ
るため、NOR回路19の出力も非安定マルチバイブレ
ータ17の発振出力と同様になる。
従って、トランジスタ20は非安定マルチバイブレータ
17の発振出力の周波数でON。
OFFする。
このため、表示管15の数字表示は点滅する。
炊飯量設定スイッチ11の投入されていない場合には、
炊飯量単位の最小値も・しくは0を表示するようにして
おく。
この後、炊飯量設定スイッチ11が少くとも一度投入さ
れると、Dラッチ16のQ出力および゛Q出力は反転し
、NOR回路19の出力は常に低レベルとなり、トラン
ジスタ20は常にONとなる。
従って表示管15の数字表示は点灯表示となる。
また、カウンター13は炊飯量設定スイッチ11の投入
回数をカウントし、この出力がテ゛コーダドライバ14
に入力され、表示管15の数字表示を炊飯量設定スイッ
チ11の投入回数に応じて増加または減少させる。
テ゛コーダドライバ14の出力及びDラッチ16のQ出
力は加熱量制御手段3にも入力され、Dラッチ16のQ
出力が高レベルで且スイッチ1が閉成され、温度検知手
段5も所定の温度を検知していない状態であれば、加熱
量制御手段3は、デコーダドライバ14の出力(設定さ
れた炊飯量に対応する)に基づいて加熱手段4の電力を
制御し、ご飯を炊飯量に適した電力で炊き上げる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、炊飯
量が設定されていない場合には表示手段による表示が点
滅するので利用者に炊飯量の設定をうながすことができ
るとともに、炊飯量設定後は、表示手段による表示が点
灯表示となるため、炊飯量の設定完了が目視でき、まち
がえた設定のまま炊飯を行うことを防止することができ
る等、その実用的価値は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す炊飯器の全体システム
ブロック図、第2図は同炊飯器の要部電気回路図である
。 2・・・・・・炊飯量設定手段、3・・・・・・加熱量
制御手段、4・・・・・・加熱手段、6・・・・・・表
示制御手段、7・・・・・・表示手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炊飯容器を加熱する加熱手段と、炊飯量を設定する炊飯
    量設定手段と、この炊飯量設定手段により駆動され、前
    記加熱手段による加熱量を制御する加熱量制御手段と、
    炊飯量を表示する表示手段と、前記炊飯量設定手段によ
    り駆動され、前記表示手段による表示を変化させる表示
    制御手段とを備え、前記炊飯量設定手段に炊飯量が設定
    されるまでは表示制御手段の発振により表示手段の表示
    を点滅させ、前記炊飯量設定手段に炊飯量が設定される
    と、前記表示手段は発振出力を停止し、設定された炊飯
    量を前記表示手段に表示させることを特徴とする炊飯器
    の表示装置。
JP13206878U 1978-09-25 1978-09-25 炊飯器の表示装置 Expired JPS5927843Y2 (ja)

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JP13206878U JPS5927843Y2 (ja) 1978-09-25 1978-09-25 炊飯器の表示装置

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JP13206878U JPS5927843Y2 (ja) 1978-09-25 1978-09-25 炊飯器の表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS5548468U JPS5548468U (ja) 1980-03-29
JPS5927843Y2 true JPS5927843Y2 (ja) 1984-08-13

Family

ID=29099248

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JP13206878U Expired JPS5927843Y2 (ja) 1978-09-25 1978-09-25 炊飯器の表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57117814A (en) * 1981-01-14 1982-07-22 Tokyo Shibaura Electric Co Coffee mill
JP6824018B2 (ja) * 2016-12-14 2021-02-03 三菱電機株式会社 炊飯器

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JPS5548468U (ja) 1980-03-29

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