JPH0462733B2 - - Google Patents

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JPH0462733B2
JPH0462733B2 JP59241461A JP24146184A JPH0462733B2 JP H0462733 B2 JPH0462733 B2 JP H0462733B2 JP 59241461 A JP59241461 A JP 59241461A JP 24146184 A JP24146184 A JP 24146184A JP H0462733 B2 JPH0462733 B2 JP H0462733B2
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JP
Japan
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timer
rice
commercial
voltage
motor
Prior art date
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JP59241461A
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English (en)
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JPS61121226A (ja
Inventor
Kenji Ookami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tiger Vacuum Bottle Co Ltd filed Critical Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Priority to JP24146184A priority Critical patent/JPS61121226A/ja
Publication of JPS61121226A publication Critical patent/JPS61121226A/ja
Publication of JPH0462733B2 publication Critical patent/JPH0462733B2/ja
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> この発明は時限タイマを有した炊飯器に関す
る。
<従来技術> 従来から、保温機能を有した炊飯器の使い勝手
を高めるために、時限タイマを取り付け、外出
中、就寝中等においても、予め設定した時刻に炊
飯動作を開始させ得るようにしたものが、提供さ
れている。
そして、上記炊飯器の時限タイマとしては、商
用交流電圧の周波数に対応して正確な回転速度が
得られるモータを駆動源として使用したものが殆
どであり、電源として、殆ど周波数変動がない商
用交流電圧を使用することにより、正確な時限効
果を得ることができる。しかし、日本国内におい
ては、商用交流電圧の周波数として、50Hzと60Hz
とが使用されており、製品の使用地域によつて
は、同じ時限タイマを使用していても、時限効果
が異なることになり、何らかの対策を施すことが
必要である。このような対策として、一般的に
は、時限タイマの時限目盛りを、50Hz用と60Hz用
との2種類準備することが行われているが、時限
目盛りが見にくく、往々にして設定ミスを引き起
こし勝ちであり、使い勝つての面からは、より一
層の改善が要望されている。
また、外部からの手動操作にて50Hz用と60Hz用
とを切替えスイツチにて切替え操作し、時期タイ
マのギアー比を切替えて50Hz用または60Hz用に適
合したギアーにてタイマ設定するのも知られてい
るが、この場合も切替え操作忘れがあつたとき、
その設定時限に御飯が炊けなく、使用者に不都合
を感じさせ使用勝手に問題があつた。
<目 的> この発明は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、マイクロコンピユータ部を利用すること
により、周波数が変動しても正確な時限効果を達
成する事ができる炊飯器を提供することを目的と
している。
<構 成> 上記の目的を達成するための、この発明の炊飯
器は、外ケースの内部に断熱層を介在させて、内
ケースを取り付け、内ケースの内部に取り出し可
能な内鍋を収納し、内ケースに炊飯ヒータを取り
付けているとともに保温ヒータを取り付け、更に
外ケースには、タイマダイヤルおよび炊飯保温ス
イツチを取り付けた炊飯器において、上記外ケー
ス内に、上記タイマダイヤルによつて時限設定さ
れこの時限タイマの駆動源として機能するモータ
を有した時限タイマと、この時限タイマのモータ
への通電を制御するスイツチング手段と、上記炊
飯保温スイツチをオンすることにより炊飯ヒータ
に通電し炊飯動作を行う炊飯動作手段を有するマ
イクロコンピユータ部とをそれぞれ設け、上記時
限タイマのタイマスイツチは、可動端子が商用交
流電圧に接続されて常閉端子が上記マイクロコン
ピユータ部の入力回路に、常開端子が上記スイツ
チング手段にそれぞれ接続され、上記マイクロコ
ンピユータ部は、上記タイマダイヤルを回転させ
て、タイマセツト状態に設定したとき、このマイ
クロコンピユータ部の前記入力回路に接続された
タイマスイツチの常閉端子側電圧に基づいてタイ
マセツト状態であることを判別する判別手段と、 上記モータに印加される商用交流電圧の周波数
を検出する周波数検出手段と、 上記判別手段がタイマセツト状態であることを
判別したとき、上記周波数検出手段の出力信号に
対応して、50Hzの商用交流電圧に対しては上記ス
イツチング手段を常時導通状態とし、60Hzの商用
交流電圧に対しては500/6%のデユーテイサイ
クルで上記スイツチング手段を開閉して制御する
制御手段とをそれぞれ有することを特徴とする炊
飯器である。
この構成によれば、一連の炊飯動作を行う炊飯
動作手段並びにこの炊飯動作手段を停止させタイ
マセツト状態であることを判別する判別手段とを
有する炊飯器のコンピユータ部を利用して、周波
数検出手段で商用交流電圧の周波数を検出するこ
とができる。そして、検出された商用交流電圧の
周波数に基づきマイクロコンピユータにより、時
限タイマのモータの作動量を一定値に制御するこ
とができる。したがつて、時限タイマ制御用の基
準周波数発振器等を組み込んだ回路を特別に構成
することなく、既存の一連の炊飯動作の制御手段
及びタイマセツト判別手段を有するマイクロコン
ピユータを利用することで、単一の時限目盛りを
準備する時限タイマのみで、また外部切替操作な
しで50Hz用と60Hz用の正確な時間設定を行うこと
ができる。
<実施例> 以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
第1図は保温機能を有する炊飯器の電気的構成
を示す回路図であり、トライアツク11、保温ヒ
ータ12、および炊飯ヒータ13の直列回路に商
用交流電圧を印加しているとともに、マイクロコ
ンピユータ部14に商用交流電圧を印加し、さら
にトライアツク11および保温ヒータ12と並列
にリレー接点10を接続している。そして、商用
交流電源15の一方の端子に、タイマスイツチ1
の可動端子を接続し、タイマスイツチ1の常開端
子と、商用交流電源15の他方の端子との間に、
モータ2と、上記リレー接点3に代えてモータ2
への通電を制御するトライアツク16とを直列に
接続し、マイクロコンピユータ部14の出力信号
をトライアツク16のゲート端子に接続すること
により、トライアツク16によるモータ2への通
電時間を制御可能とし、モータ2と並列にタイマ
セツト状態表示用のタイマランプ17を接続して
いる。また、タイマスイツチ1の常閉端子と、商
用交流電源15の他方の端子との間に蓋ヒータ1
8を接続し、さらに、タイマスイツチ1の常閉端
子を直接マイクロコンピユータ部14の入力回路
に接続し、タイマセツト状態か否かを判別可能と
している。尚、19は炊飯保温スイツチであり、
20は炊飯状態表示用のLEDであり、21は保
温状態表示用のLEDである。
第3図は炊飯器の構成を示す概略図であり、外
ケース22の内部に、断熱層23を介在させて内
ケース24を取り付け、内ケース24内部に取り
出し可能な内鍋25を収納し、外ケース22の所
定位置に開閉可能な蓋ユニツト26を取り付けて
いる。そして、内ケース24の下部所定位置に炊
飯ヒータ13を取り付けているとともに、側部所
定位置に保温ヒータ12を取り付け、さらに蓋ユ
ニツト26の下面所定位置に蓋ヒータ18を取り
付けている。また、外ケース22の所定位置に
は、第4図にも示すように、タイマダイヤル2
7、タイマランプ17、LED20,21、炊飯
保温スイツチ19が取り付けられており、タイマ
ダイヤル27に近接させて、時限目盛り28が形
成されている。
尚、図面符号中、29はタイマであり、30は
表示パネルであり、31は炊飯用サーモであり、
32は保温用サーマルリードスイツチであり、3
3は蒸気抜パイプである。
以上の構成の炊飯器であれば、炊飯スイツチ1
9をオンとすることにより、マイクロコンピユー
タ部14を介在してリレー接点10をオンして炊
飯ヒータ13のみに通電し、炊飯動作を行うと共
に、LED20を点灯させ、そして、炊飯が完了
した後は、その温度を感知し、マイクロコンピユ
ータ部14を介在して、リレー接点10をオフと
するとともにトリガーを働かせて、トライアツク
11により保温ヒータ12に通電することにより
内鍋25内のご飯を腐敗しない所定温度に保温す
る一連の炊飯動作手段を働かせる。
一方、タイマダイヤル27を回転させて、タイ
マセツト状態に設定した場合には、タイマスイツ
チ1の可動端子が常開端子側に投入させて、上記
炊飯動作を行わせる炊飯動作手段を停止させる。
したがつて、マイクロコンピユータ部14はタイ
マスイツチ1の常閉端子側電圧に基づいてタイマ
セツト状態であることを判別する判別手段を有
し、同時に商用交流電圧の周波数を判別し、判別
周波数に対応する制御信号をトライアツク16の
ゲート端子に印加するので、制御信号に対応する
デユーテイサイクルでトライアツク16を導通遮
断制御し、モータ2の動作時間を制御することが
できる。ここで、モータ2の作動時間の制御は、
上記周波数判別回路の出力信号に基づいて、第2
図Aに示すように、連続的にオン信号を出力し、
あるいは、第2図Bに示すように、断続的にオン
信号を出力するものであればよく、断続的にオン
信号を出力する場合には、第2図B中T2で示
す、オン信号の出現周期が短くなるように設定す
ることにより、時限効果を一層正確にすることが
できる。
尚、第2図Bにおいて、T1はオン信号が出力
されている時間を表しており、商用交流電圧の周
波数が、日本国内においては50Hzと60Hzとの2種
類のみであるから、T1/T2が5/6に等しく
なるように設定することにより、50Hzの商用交流
電圧が印加された場合と、60Hz商用交流電圧が印
加された場合の時限効果を同一にすることができ
る。
このようにモータ2の作動時間の制御は行われ
るのであるから、商用交流電圧の周波数が地域に
より異なつても、単位時間当たりのモータ2の作
動量を一定量に維持することができ、単一の時限
目盛りに基づいて正確なタイマセツトを行うこと
ができる。
<効 果> 以上のようにこの発明によれば、時限タイマの
モータに印加される商用交流電圧が50Hzか60Hzか
に応じて、モータへの商用交流電圧の印加が常時
行われる状態と、500/6%のデユーテイ比で行
われる状態とで切り換わる。これにより商用交流
電圧の周波数に依らずに、単位時間当たりのモー
タの作動量を一定に維持できるので、単一の時限
目盛りに基づいて正確なタイマセツトを行うこと
ができる。
また、モータへの通電を制御するスイツチング
手段を制御することによつて上記のような商用交
流電圧の周波数に応じたモータへの通電状態を設
定する制御手段は、スイツチング手段を、常時導
通状態とするか、500/6%のデユーテイサイク
ルで開閉制御するかの簡単な制御が可能であれば
足り、この制御手段の構成が複雑になることはな
い。
特に、この構成によれば、一連の炊飯動作を行
う炊飯動作手段並びにこの炊飯動作手段を停止さ
せタイマセツト状態であることを判別する判別手
段とを有する炊飯器のコンピユータ部を利用し
て、周波数検出手段で商用交流電圧の周波数を検
出することができる。そして、検出された商用交
流電圧の周波数に基づきマイクロコンピユータに
より、時限タイマのモータの作動量を一定値に制
御することができる。したがつて、時限タイマ制
御用の基準周波数発振器等を組み込んだ回路を特
別に構成することなく、既存の一連の炊飯動作の
制御手段及びタイマセツト判別手段を有するマイ
クロコンピユータを利用することで、単一の時限
目盛りを準備する時限タイマのみで、また外部切
替操作なしで50Hzと60Hzの正確な時間設定を行う
ことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は炊飯器の電気回路図、第2図は時限タ
イマのモータ2の作動状態を示す図、第3図は炊
飯器の構成を示す概略図、第4図は炊飯器の操作
部、および表示部を示す概略図。 2…モータ、14…マイクロコンピユータ部、
16…スイツチング手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外ケースの内部に断熱層を介在させて、内ケ
    ースを取り付け、内ケースの内部に取り出し可能
    な内鍋を収納し、内ケースに炊飯ヒータを取り付
    けているとともに保温ヒータを取り付け、更に外
    ケースには、タイマダイヤルおよび炊飯保温スイ
    ツチを取り付けた炊飯器において、上記外ケース
    内に、上記タイマダイヤルによつて時限設定され
    この時限タイマの駆動源として機能するモータを
    有した時限タイマと、この時限タイマのモータへ
    の通電を制御するスイツチング手段と、上記炊飯
    保温スイツチをオンすることにより炊飯ヒータに
    通電し炊飯動作を行う炊飯動作手段を有するマイ
    クロコンピユータ部とをそれぞれ設け、上記時限
    タイマのタイマスイツチは、可動端子が商用交流
    電圧に接続されて常閉端子が上記マイクロコンピ
    ユータ部の入力回路に、常開端子が上記スイツチ
    ング手段にそれぞれ接続され、上記マイクロコン
    ピユータ部は、上記タイマダイヤルを回転させ
    て、タイマセツト状態に設定したとき、このマイ
    クロコンピユータ部の前記入力回路に接続された
    タイマスイツチの常閉端子側電圧に基づいてタイ
    マセツト状態であることを判別する判別手段と、 上記モータに印加される商用交流電圧の周波数
    を検出する周波数検出手段と、 上記判別手段がタイマセツト状態であることを
    判別したとき、上記周波数検出手段の出力信号に
    対応して、50Hzの商用交流電圧に対しては上記ス
    イツチング手段を常時導通状態とし、60Hzの商用
    交流電圧に対しては500/6%のデユーテイサイ
    クルで上記スイツチング手段を開閉して制御する
    制御手段とをそれぞれ有することを特徴とする炊
    飯器。
JP24146184A 1984-11-15 1984-11-15 時限タイマ制御装置 Granted JPS61121226A (ja)

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JP24146184A JPS61121226A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 時限タイマ制御装置

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JPS61121226A JPS61121226A (ja) 1986-06-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2629239B2 (ja) * 1988-02-05 1997-07-09 ソニー株式会社 復号装置及び復号方法
JPH02119023A (ja) * 1988-10-27 1990-05-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 時限装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57127443A (en) * 1981-02-02 1982-08-07 Hitachi Ltd Catalytic reaction device

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