JPS6020335Y2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPS6020335Y2 JPS6020335Y2 JP1979175460U JP17546079U JPS6020335Y2 JP S6020335 Y2 JPS6020335 Y2 JP S6020335Y2 JP 1979175460 U JP1979175460 U JP 1979175460U JP 17546079 U JP17546079 U JP 17546079U JP S6020335 Y2 JPS6020335 Y2 JP S6020335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- time
- heating means
- elapsed
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は保温機能を有する電気炊飯器等の調理器に係り
殊に保温経過時間表示装置に関する。
殊に保温経過時間表示装置に関する。
従来、この種の調理器として例えば保温機能を有する電
気炊飯器がある。
気炊飯器がある。
このものは米等の被調理物を収納する内釜に温度検知器
を密着させて、内釜の温度を監視し、内釜の温度が炊飯
完了温度に達すると炊飯から保温に切換えて被調理物を
保温していた。
を密着させて、内釜の温度を監視し、内釜の温度が炊飯
完了温度に達すると炊飯から保温に切換えて被調理物を
保温していた。
しかしながら、前記保温時間を表示する手段が設けられ
ていないため、前記保温時間を知ることができないもの
であった。
ていないため、前記保温時間を知ることができないもの
であった。
このため、前記被調理物の炊飯後の経過時間が不明とな
り、人が所定時間を経過した、即ち、古くなった被調理
物をも誤って食べることとなる、実に好ましくないもの
であった。
り、人が所定時間を経過した、即ち、古くなった被調理
物をも誤って食べることとなる、実に好ましくないもの
であった。
本考案は上記の点に鑑みて戊されたもので、加熱手段の
保温作動時、該保温作動経過時間を表示するよう構成す
ることにより、上記従来の問題点を解消するものである
。
保温作動時、該保温作動経過時間を表示するよう構成す
ることにより、上記従来の問題点を解消するものである
。
以下、本考案の一実施例を第１図と第２図に基づいて説
明する。
明する。
１は電気炊飯器の外釜、２は米等の被調理物を収納する
内釜、３は内釜２の外底面を加熱するように設られ前記
被調理物を加熱する加熱手段としての炊飯ヒータ、４は
内釜２の外周側面に加熱するように設けられる加熱手段
としての保温ヒータで、前記炊飯ヒータ３の抵抗値より
極めて大きい抵抗値を有する。
内釜、３は内釜２の外底面を加熱するように設られ前記
被調理物を加熱する加熱手段としての炊飯ヒータ、４は
内釜２の外周側面に加熱するように設けられる加熱手段
としての保温ヒータで、前記炊飯ヒータ３の抵抗値より
極めて大きい抵抗値を有する。
５は内釜２の外底面に密着するように設けられ内釜２の
温度を検知する温度検知手段として半導体等からなるセ
ンサー、６はセンサー（５）からの信号が入力され内釜
２の温度が設定温度即ち炊飯完了温度に達すると信号を
出力するコンパレータ、７は保温ヒータ４に並列に接続
され炊飯から保温へ切換える切換手段としてのトライア
ックでゲートＧに信号が入力されるとＯＮ状態（短絡状
態）となり炊飯作動させる一方、ゲートＧに信号が入力
されないとＯＦＦ状態となって保温作動させる。
温度を検知する温度検知手段として半導体等からなるセ
ンサー、６はセンサー（５）からの信号が入力され内釜
２の温度が設定温度即ち炊飯完了温度に達すると信号を
出力するコンパレータ、７は保温ヒータ４に並列に接続
され炊飯から保温へ切換える切換手段としてのトライア
ックでゲートＧに信号が入力されるとＯＮ状態（短絡状
態）となり炊飯作動させる一方、ゲートＧに信号が入力
されないとＯＦＦ状態となって保温作動させる。
８は前記並列回路とこれに直列に接続される炊飯ヒータ
３とを作動させる商用電源、９はコンパレータ６からの
信号が入力されてトライアック７をＯＦＦ状態にして保
温ヒータ４に通電させるとともにこれと同時に商用電源
８の一定周波数の出力信号の波数をカウントして保温作
動経過時間を測定する時間測定手段としてＣＰＵ ＋Ｒ
ＯＭ及びＯＡＭを備えたマイクロコンピュータ−１１０
はマイクロコンピュータ−９からの前記保温作動経過時
間信号を得て該時間を表示する表示器である。
３とを作動させる商用電源、９はコンパレータ６からの
信号が入力されてトライアック７をＯＦＦ状態にして保
温ヒータ４に通電させるとともにこれと同時に商用電源
８の一定周波数の出力信号の波数をカウントして保温作
動経過時間を測定する時間測定手段としてＣＰＵ ＋Ｒ
ＯＭ及びＯＡＭを備えたマイクロコンピュータ−１１０
はマイクロコンピュータ−９からの前記保温作動経過時
間信号を得て該時間を表示する表示器である。
かかる構成の電気炊飯器では電源スィッチ（図示せず）
を閉成すると、コンパレータ６からの信号は出力れない
のでマイクロコンピュータ−９を介してトライアックは
ＯＮ状態となり保温ヒータ４を短絡して炊飯ヒータ３に
商用電源８の電圧と該ヒータ３の抵抗値とにより決まる
高電流を通電させ炊飯が開始される。
を閉成すると、コンパレータ６からの信号は出力れない
のでマイクロコンピュータ−９を介してトライアックは
ＯＮ状態となり保温ヒータ４を短絡して炊飯ヒータ３に
商用電源８の電圧と該ヒータ３の抵抗値とにより決まる
高電流を通電させ炊飯が開始される。
そして、内釜２の温度が上昇してコンパレータ６で設定
された炊飯完了温度に達するとセンサー５を経てコンパ
レータ６が信号を発しマイクロコンピュータ−９に指令
を与える。
された炊飯完了温度に達するとセンサー５を経てコンパ
レータ６が信号を発しマイクロコンピュータ−９に指令
を与える。
すると、マイクロコンピュータ−９はトライアック７を
ＯＦＦ状態とし保温ヒータ４に商用電源８の電圧と該ヒ
ータ３，４の抵抗値の和とにより決まる低電流を通電さ
せ保温を開始させる。
ＯＦＦ状態とし保温ヒータ４に商用電源８の電圧と該ヒ
ータ３，４の抵抗値の和とにより決まる低電流を通電さ
せ保温を開始させる。
尚、この時炊飯ヒータ３に前記低電流が流れてしまうが
、これによる発熱量は小さいので内釜２が昇温すること
はない。
、これによる発熱量は小さいので内釜２が昇温すること
はない。
一方、これと同時にマイク・ロコンピューター９は商用
電源８の出力信号の波数をカウントし、経過時間をＲＡ
Ｍ （メモリ）に記憶する。
電源８の出力信号の波数をカウントし、経過時間をＲＡ
Ｍ （メモリ）に記憶する。
〜そして、マイクロコンピュータ−９はむらしに必要な
所定の時間が経過すると、むらし時間終了後の保温時間
を計算しなおし、表示器１０に出力する。
所定の時間が経過すると、むらし時間終了後の保温時間
を計算しなおし、表示器１０に出力する。
この時、例えばマイクロコンピュータ−９を１時間保温
経過毎に表示器１０に出力するように設定しておけば、
表示器１０は１→２→３→・・・・・・と表示し保温経
過時間を表示する。
経過毎に表示器１０に出力するように設定しておけば、
表示器１０は１→２→３→・・・・・・と表示し保温経
過時間を表示する。
尚、品質を保障する保温保障時間例えば炊飯においては
１濁間経過すると、マイクロコンピュータ−９によりＩ
Ｈｚの周期を以って保温経過時間の信号を出力するよう
にすれば表示器１０は表示を点滅することとなり、保温
保障時間が経過したことを容易に知ることができる。
１濁間経過すると、マイクロコンピュータ−９によりＩ
Ｈｚの周期を以って保温経過時間の信号を出力するよう
にすれば表示器１０は表示を点滅することとなり、保温
保障時間が経過したことを容易に知ることができる。
また、他のガス釜或いは電気炊飯器等により炊いた飯を
本考案の電気炊飯器に移して保温作動とさせ表示器１０
が保温経過時間を表示するよう商用電源８が通電される
と同時に前記波数をカウントし表示器１０に該経過時間
の信号を送信する機能をマイクロコンピュータ−９に組
み込むこともできる。
本考案の電気炊飯器に移して保温作動とさせ表示器１０
が保温経過時間を表示するよう商用電源８が通電される
と同時に前記波数をカウントし表示器１０に該経過時間
の信号を送信する機能をマイクロコンピュータ−９に組
み込むこともできる。
尚、上記実施例では保温経過時間をカウントするに、商
用電源８の周波数を利用したが、これとは別の水晶、セ
ラミック及びＣＲ等の発振子を用い、これらの発振周波
数をカウントして保温経過時間を計算させても良いし、
表示器１０の表示桁数を増して分単位まで表示するよう
にしても良い。
用電源８の周波数を利用したが、これとは別の水晶、セ
ラミック及びＣＲ等の発振子を用い、これらの発振周波
数をカウントして保温経過時間を計算させても良いし、
表示器１０の表示桁数を増して分単位まで表示するよう
にしても良い。
また、実施例では保温経過時間をディジタル表示にした
が、アナログ表示でも良いことは明らかである。
が、アナログ表示でも良いことは明らかである。
以上説明したように本考案によれば、加熱手段の保温作
動時、保温経過時間を表示するようにしたものであるか
ら、前記保温経過時間を容易に知ることができる。
動時、保温経過時間を表示するようにしたものであるか
ら、前記保温経過時間を容易に知ることができる。
これにより、従来において頻繁に起きていた、人が所定
保温時間を経過して古くなった被調理物を誤って食べる
こが無くなり、実に健康上において好ましい調理器を提
供することができる。
保温時間を経過して古くなった被調理物を誤って食べる
こが無くなり、実に健康上において好ましい調理器を提
供することができる。
第１図は本考案の一実施例である電気炊飯器の縦断面図
、第２図は同上炊飯器の制御回路図である。 ２・・・・・・内釜、３・・・・・・炊飯ヒータ、４・
・・・・・保温ヒータ、５・・・・・・センサー ７・
・・・・・トライアック、９・・・・・・マイクロコン
ピュータ−１０・・・・・・表示器。
、第２図は同上炊飯器の制御回路図である。 ２・・・・・・内釜、３・・・・・・炊飯ヒータ、４・
・・・・・保温ヒータ、５・・・・・・センサー ７・
・・・・・トライアック、９・・・・・・マイクロコン
ピュータ−１０・・・・・・表示器。
Claims (1)
- 被調理物を収納する容器と、該容器を介して被調理物を
加熱する加熱手段と、前記容器の温度を検知する温度検
知手段と、該検知手段からの信号により前記加熱手段を
調理から保温作動に切換える切換手段とを備え、前記被
調理物の調理完了後に前記加熱手段が保温作動し被調理
物を保温する調理器において、前記加熱手段の保温作動
経過時間を測定する時間測定手段と、測定された保温作
動経過時間を表示する表示器とを設けたことを特徴とす
る調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979175460U JPS6020335Y2 (ja) | 1979-12-18 | 1979-12-18 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979175460U JPS6020335Y2 (ja) | 1979-12-18 | 1979-12-18 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5691529U JPS5691529U (ja) | 1981-07-21 |
| JPS6020335Y2 true JPS6020335Y2 (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=29686135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979175460U Expired JPS6020335Y2 (ja) | 1979-12-18 | 1979-12-18 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020335Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57190521A (en) * | 1981-05-19 | 1982-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Jar rice cooker |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120845U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-16 |
-
1979
- 1979-12-18 JP JP1979175460U patent/JPS6020335Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120845U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5691529U (ja) | 1981-07-21 |
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