JP6824018B2 - 炊飯器 - Google Patents

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Description

本発明は、炊飯器に関する。
従来の自動給水炊飯器では、使用者により設定される米の量に応じた量の水を、洗米が収容された釜内に自動的に供給することで、使用者の使い勝手を向上している(例えば、特許文献1)。
特開2014−83203号公報
また、従来の炊飯器では、米種(白米、玄米等)あるいは炊飯メニュー(やわらかめ、寿司等)が設定されないまま炊飯工程の実行指示が入力された場合、前回炊飯時に設定された条件で炊飯を実行することが知られている。したがって、上記した従来の自動給水炊飯器において、米の量が設定されないまま炊飯工程の実行指示が入力されたときは、前回炊飯時に設定された米の量に応じた量の水を自動的に供給して炊飯を行うことが考えられる。
しかし、前回と異なる米の量で炊飯を行うにもかかわらず、使用者が改めて米の量を入力することを忘れて炊飯工程の実行指示を入力してしまった場合、実際に炊飯する米の量に対して誤った量の水が供給されてしまうという問題がある。米の量は、米種あるいは炊飯メニューのようなその他の設定項目と比較すると曜日あるいは時間帯により設定を変更する機会が多く、さらに水量とのバランスは炊き上がるご飯の食感に大きな影響を及ぼす。
本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、実際に炊飯する米の量に対して誤った量の水が供給される可能性を低減できる炊飯器を提供することを目的としている。
本発明に係る炊飯器は、米を収容する釜と、釜内に給水する給水手段と、米の量の設定を受け付ける設定手段と、炊飯工程の実行指示の入力を受け付ける入力手段と、設定がなされずに入力がなされた際に、給水が行われる前に、米の量に関する表示または音声案内を実行する報知手段とを備え、報知手段は、前回炊飯時の米の量に関する表示または音声案内を実行し、給水手段は、表示または音声案内の後に、設定および入力がなされなかった場合において、表示または音声案内のときから予め定められた所定時間が経過した場合には、表示または音声案内された米の量に応じた量の水を断続的に給水する。
本発明の炊飯器では、米の量が設定されずに炊飯工程の実行指示が入力された際に、米の量に関する表示または音声案内を実行することで、炊飯前に使用者に米の量を設定する機会を与える。そして、使用者が実際に炊飯する米の量に対して正しい米の量を設定することにより、誤った量の水が供給される可能性が低減される。
本発明に係る実施の形態1の炊飯器の外観を示す斜視図である。 本発明に係る実施の形態1の炊飯器の操作部および表示部の構成を示す図である。 本発明に係る実施の形態1の炊飯器の図1におけるA−A線断面図である。 本発明に係る実施の形態1の炊飯器の制御ブロック図である。 本発明に係る実施の形態1の炊飯器の制御フローチャートである。 本発明に係る実施の形態1の炊飯器の画面表示の例を示す図である。 本発明に係る実施の形態2の炊飯器の制御フローチャートである。 本発明に係る実施の形態2の炊飯器の画面表示の例を示す図である。 本発明に係る実施の形態2の変形例に係る炊飯器の画面表示の例を示す図である。 本発明に係る実施の形態3の炊飯器の制御フローチャートである。 本発明に係る実施の形態2および実施の形態3の変形例に係る炊飯器の画面表示の例を示す図である。 本発明に係る実施の形態4の炊飯器の制御フローチャートである。 本発明に係る実施の形態4の炊飯器の制御フローチャートである。
実施の形態1.
図1を参照して、本発明の実施の形態1における炊飯器の概略構成について説明する。
炊飯器100は、有底筒状の本体1と、本体1の上部に取り付けられる蓋体2と、本体1の前部に着脱可能に取り付けられる水タンク3とを備えている。蓋体2の上面には、操作部4および表示部5が隣接して設けられている。
次に、図2を参照して、本実施の形態1における炊飯器の操作部4および表示部5の構成について説明する。
操作部4は、例えば米種の設定を受け付ける「お米」ボタン4a、例えば炊き上がる米の硬さまたはレシピに関するメニュー情報の設定を受け付ける「メニュー」ボタン4b、炊飯する米の量の設定を受け付ける「カップ」ボタン4c、取り消しの指示を受け付ける「取消」ボタン4d、予約を指示する「予約」ボタン4e、設定情報を切り換える矢印キー4f、および炊飯工程の実行指示の入力を受け付ける「スタート」ボタン4gを有している。「カップ」ボタン4cが本発明における設定手段、「スタート」ボタン4gが本発明における入力手段に相当する。
表示部5は、操作部4により受け付けた各種設定または各種情報を表示する液晶パネルである。本体1に設けられた電源プラグ(図示せず)がコンセントに挿入された状態で、且つ炊飯および炊飯に関する設定が行われていないときは、表示部5には前回炊飯時の炊飯条件ならびに現在時刻が表示されている。この表示部5が本発明における報知手段である。
操作部4の各ボタンが押下され、矢印キー4fが操作されると任意の選択肢が表示部5に表示または選択される。例えば、炊飯する米の量を設定する場合、「カップ」ボタン4cを押下して米の量の設定が可能な状態にする。そして、矢印キー4fの右側ボタンを1回押すたびに、表示部5に表示されるカップ数が0.5刻みで増加し、0.5カップから5.5カップまで順に表示される。5.5カップと表示された後に矢印キー4fの右側ボタンを1回押すと、0.5カップに戻る。
なお、矢印キー4fの左側ボタンを1回押すたびに、表示部5に表示されるカップ数は0.5刻みで減少する。そして表示部5に表示された内容が、選択された情報として判断される。
このように、任意の米種、メニュー、あるいは米の量を選択し各種情報が表示された状態で「スタート」ボタン4gが押下されると、選択された各種情報に応じた炊飯プログラムが実行される。
次に、図3を参照して本実施の形態1における炊飯器の詳細な構成について説明する。
本体1は、容器カバー6と、釜7と、加熱コイル8と、重量センサー9と、スピーカー10とを備えている。
容器カバー6は、有底筒状に形成されている。容器カバー6の底部中央には、後述する重量センサー9を挿入する孔部6aが形成されている。
釜7は、有底円筒状に形成され、容器カバー6の内部に着脱自在に収容される。また、釜7は、誘導加熱により発熱する磁性体の金属を含んでおり、上端部外周にはフランジ部7aが形成されている。釜7内には、米および水が収容される。
加熱コイル8は、容器カバー6の外底部に設けられており、後述する制御部17により通電が制御されることで釜7を誘導加熱する。
重量センサー9は、容器カバー6の孔部6aに挿入されており、釜7および釜7内に収容された収容物の合計重量を検知する。
スピーカー10は、後述する制御部17の指示により音声案内あるいはビープ音の発生を実行する。このスピーカー10もまた、本発明における報知手段である。
蓋体2は、外蓋11と、内蓋12と、カートリッジ13と、給水管14とを備えている。
外蓋11は、蓋体2の上部および側部を構成しており、上面に操作部4および表示部5を有する。
内蓋12は、外蓋11の本体1側の面に係止材を介して取り付けられ、例えばステンレス等の金属で構成されている。また、内蓋12は、釜7内で発生する蒸気を外部に排出するための蓋蒸気口12aと、後述する水タンク3に貯えた水が後述する給水管14を通って釜7内へ入るための蓋給水口12bとを有している。蓋給水口12bは複数の穴で構成するとよい。
カートリッジ13は、釜7内で沸騰して生じた旨味成分を受け止め、その旨味成分を蒸らし工程時に還元するものであり、外蓋11に着脱自在に取り付けられている。外蓋11に取り付けられるとき、カートリッジ13は内蓋12まで貫通している。カートリッジ13は、内蓋12の蓋蒸気口12aと連通する蒸気取入口13aと、蒸気取入口13aに設けられ炊飯中に発生する蒸気圧に応じて上下動する弁(図示せず)と、蒸気取入口13aの弁を通過した蒸気を外部へ排出する蒸気排出口13bとを有している。
給水管14は、外蓋11と内蓋12との間において、外蓋11に着脱自在に収納されている。給水管14は、内蓋12の蓋給水口12bに接続される蓋側経路口14aと、蓋体が閉じられた時に後述するタンク蓋15のタンク給水口15bに接続されるタンク側経路口14bと、蓋側経路口14aとタンク側経路口14bとを連通させる経路部14cとを有している。
給水管14は、後述する水タンク3に貯留されている水を内蓋12の蓋給水口12bまで導き、釜7内に供給する。給水管14は、例えば樹脂などで形成されている。蓋側経路口14aおよびタンク側経路口14bの周縁にはパッキンを設けておくとよい。
水タンク3は、タンク蓋15と、マグネットポンプ16とを備えている。水タンク3は本体1の前面側に着脱可能に取り付けられ、例えばプラスチックで構成される。
タンク蓋15は、水タンク3の上部開口部に着脱可能に取り付けられている。タンク蓋15は、水タンク3の外部および内部を連通させるタンク通気孔15aと、給水管14のタンク側経路口14bに接続されるタンク給水口15bと、タンク給水口15bから水タンク3内の下方に延びる連通管15cとを有する。
マグネットポンプ16は、本体1に設けられたマグネットポンプモータ16aと、タンク蓋15の連通管15cに設けられたマグネットポンプ羽根車ケーシング16bとにより構成されている。このマグネットポンプ16が、本発明における給水手段に相当する。
マグネットポンプ16が後述する制御部17により駆動されると、マグネットポンプモータ16aが動作し、それによってマグネットポンプ羽根車ケーシング16b内の羽根車が回転する。マグネットポンプ羽根車ケーシング16b内の羽根車が回転すると、水タンク3内に貯めた水が、タンク蓋15の連通管15cと給水管14とを順に通って釜7内に給水される。マグネットポンプ16への通電時間の長さと給水量は比例する。
本体1には、炊飯器100を運搬するためのハンドル(図示せず)を設けておくとよい。ハンドルを設ける場合、ハンドルを本体1の側面上部の略前後中央に軸支し、ハンドルの回転方向を蓋体2の回動方向と略同一とするとよい。そうすれば、炊飯器100の運搬時には、ハンドルの軸支点のほぼ直上に位置するようにハンドルを回転させて持ち上げ、使用者はハンドルのみを持って炊飯器100を運搬することが可能になる。
次に、図4を参照して本実施の形態1における炊飯器の制御について説明する。
炊飯器100は、制御部17を内部に備えている。制御部17は、操作部4および重量センサー9の出力に基づいて、表示部5、加熱コイル8、スピーカー10、あるいはマグネットポンプモータ16aの動作を制御するほか、炊飯器100の動作全般を制御する。制御部17は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェア、または、マイコンもしくはCPUのような演算装置とその上で実行されるソフトウェアとにより構成することもできる。
制御部17は、記憶部18を内蔵している。記憶部18は、釜7の重量、炊飯する米の量に応じた必要給水量および過去に設定された米種、メニュー、ならびに米の量を記憶している。
次に、図5を参照して本実施の形態1における炊飯器の炊飯動作について説明する。
まず、使用者は洗米後の米または無洗米を収容した釜7を準備し、本体1の容器カバー6内に収納する。そして、水を入れた水タンク3をセットして蓋体2を閉じ、炊飯器100の電源を入れる。そして、ステップS1へ進む。
(S1)
制御部17は、操作部4の「カップ」ボタン4cで米の量が設定されているか否かの判定を行う。判定の結果、米の量が設定されている場合はステップS2へ進む。一方、米の量が設定されていない場合はステップS2aへ進む。
(S2)
ステップS1において米の量が設定されていると判定された場合、制御部17は操作部4の「スタート」ボタン4gで炊飯工程の実行指示が入力されたか否かの判定を行う。判定の結果、炊飯工程の実行指示が入力されている場合はステップS3へ進む。一方、炊飯工程の実行指示が入力されていない場合はステップS1へ戻る。
(S3)
制御部17は、重量センサー9に対して、釜7と釜7内の収容物との合計重量を検知するよう指示する。そして制御部17は、重量センサー9の検知重量と、記憶部18に記憶されている釜7の重量との差分から、釜7内の収容物の重量を算出する。使用者が水で洗米した米が釜7内に収容されている場合、収容物の重量として制御部17により算出された重量は、米および水の混合物の重量である。
(S4)
制御部17は、操作部4で設定された米の量に対応する重量とステップS3で算出された米および水の混合物の重量との差分から、釜7内の水量を算出する。さらに、記憶部18に記憶されている米の量に応じた炊飯に必要な水量と釜7内の水量との差分から、給水量を算出する。そしてステップS5へ進む。
(S5)
制御部17は、ステップS4で算出された水量に基づき、マグネットポンプモータ16aへの通電を行って釜7内に過不足なく給水を実行させる。
(S6)
制御部17は、操作部4で入力された炊飯プログラムに応じて加熱コイル8を制御し、炊飯を開始する。炊飯工程では、予熱工程、昇温工程、沸騰維持工程、および蒸らし工程が順次実行される。
予熱工程とは、釜7内の水が沸騰する前の段階で、釜7を所定温度で所定時間加熱し、これによって米の吸水を促進し、例えば糖などの甘味成分、あるいは例えばアミノ酸などの旨味成分の呈味成分を生成する工程である。昇温工程とは、予熱工程終了後から釜7内の水が沸騰するまでの工程である。沸騰維持工程とは、釜7内の水の沸騰を維持するよう加熱し、米のデンプンの糊化を促進する工程である。蒸らし工程とは、米粒中心のデンプンまで十分に糊化させ、水分の分布を均一化する工程である。蒸らし工程が終わると、炊飯工程を終了する。
(S2a)
ステップS1において、米の量が設定されていないと判定された場合、制御部17は操作部4の「スタート」ボタン4gで炊飯工程の実行指示が入力されているか否かの判定を行う。判定の結果、炊飯工程の実行指示が入力されている場合はステップS2bへ進む。一方、炊飯工程の実行指示が入力されていない場合はステップS1へ戻る。
(S2b)
制御部17は、表示部5に対して米の量の入力欄を表示させる。また、同時にスピーカー10から「カップ数を設定してください」という音声案内を実行させる。そして、ステップS2cへ進む。
(S2c)
制御部17は、操作部4の「カップ」ボタン4cで米の量が設定されているか否かの判定を行う。判定の結果、米の量が設定されている場合はステップS2dへ進む。一方、米の量が設定されていない場合はステップS2bへ戻る。
(S2d)
制御部17は、操作部4の「スタート」ボタン4gで炊飯工程の実行指示が入力されているか否かの判定を行う。判定の結果、炊飯工程の実行指示が入力されている場合はステップS3へ進む。一方、炊飯工程の実行指示が入力されていない場合はステップS2cへ戻る。ステップS3以降は、前述と同様である。
図6は、ステップS2bにおける表示部5の表示の例を示す。表示部5には米の量の入力欄が空欄の状態で表示され、破線で囲った部分が点滅して表示されることで、使用者に米の量の設定を促す。
このように構成された実施の形態1の炊飯器においては、操作部4の「カップ」ボタン4cで米の量が設定されずに「スタート」ボタン4gで炊飯工程の実行指示が入力された際に、表示部5に米の量の入力欄を表示すると同時に、スピーカー10により米の量の設定を促す音声案内を実行するので、炊飯前に使用者に米の量を設定する機会を与える。そして使用者が実際に炊飯する米の量に対して正しい米の量を設定することにより、誤った量の水が供給される可能性が低減される。
米の量および水量のバランスは、炊き上がったご飯の食感に大きな影響を及ぼす。米の量に対して誤った量の水が供給されると、ご飯として食べることができない状態に炊き上がる可能性がある。すなわち、自動的に水を供給する機能を有する炊飯器において、炊飯する米の量に対して適切な量の水を供給することがご飯を美味しく炊き上げるために重要である。
ここで、本実施の形態1では、記憶部18に記憶された過去の米の量を敢えて報知せず使用者に米の量を設定させることで、確認不足によって炊飯する米の量に対して誤った量の水が供給される可能性を低減している。
また、表示部5において米の量の入力欄を点滅させることによって効果的に使用者に注意を促すことができる。さらに、スピーカー10により音声案内を実行することで、使用者が表示部5から目を離していた場合であっても使用者の注意を促すことができる。
なお、上記した本実施の形態1では、釜7を誘導加熱する手段として加熱コイル8を用いる例について説明したが、電気ヒータ、例えばシーズヒータを用いたものとしてもよい。
また、操作部4は機械的に動作する機構を有する押しボタンで構成される例について説明したが、圧力あるいは静電気などを感知するタッチボタンで構成されるものとしてもよい。圧力を感知するタッチボタンの場合、ボタンが押されたときに反応するもの、あるいはボタンが離されたときに反応するものを用いてもよい。また、静電気を感知するタッチボタンの場合、ボタンに接触する前に反応するので、使用者の手が汚れていても炊飯器を汚すことなく操作できるという効果もある。
さらに、操作部4および表示部5がそれぞれ独立して設けられる例について説明したが、例えばタッチパネルのように一体に構成されていてもよい。なお、操作部4および表示部5の配置を限定するものではない。
また、ステップS2bにおける報知時に表示部5には米種、炊飯メニューおよび米の量の入力欄が表示される例について説明したが、表示部5には米の量の入力欄が表示されていればよく、米の量の入力欄のみを表示するものとしてもよい。ご飯の炊き上がりへの影響が大きい米の量のみを設定させることで、ご飯として食べられない状態に炊き上がる可能性を効果的に低減することができる。
実施の形態2.
実施の形態1の炊飯器は、米の量が設定されずに炊飯工程の実行指示が入力された際に、表示部5において米の量の入力欄が表示されると同時に、米の量の設定を促す音声案内が実行されるものである。これに対して本実施の形態2の炊飯器は、表示部5およびスピーカー10により前回炊飯時に設定された米の量が報知されるものである。そして、報知後に米の量が設定されずに再び炊飯工程の実行指示が入力された際に、前回炊飯時に設定された米の量に応じた量の水を自動給水する。以下、特に説明しない限り、実施の形態1と同一の構成には同一の符号を付し、説明を繰り返さない。
図7を参照して、本実施の形態2の炊飯器における炊飯動作について、実施の形態1との差異を中心に説明する。
(S2b−2)
ステップS2aにおいて、炊飯工程の実行指示が入力されていると判定された場合、制御部17は表示部5に対して、前回炊飯時に設定された米の量を表示させる。また、同時にスピーカー10に対して、例えば「白米・やわらかめ・3カップで設定しますか?」という音声案内を実行させる。
(S2d−2)
ステップS2cにおいて、米の量が設定されていないと判定された場合、制御部17は操作部4の「スタート」ボタン4gで炊飯工程の実行指示が入力されたか否かの判定を行う。判定の結果、炊飯工程の実行指示が入力されている場合はステップS3−2へ進む。一方、炊飯工程の実行指示が入力されていない場合はステップS2b−2へ戻る。
(S3−2)
ステップS2d−2において、炊飯工程の実行指示が入力されていると判定された場合、制御部17は、前回炊飯時に設定された米の量に応じた量の水を給水してもよいという了承が使用者から得られたと判断し、前回炊飯時と同量の水を給水する。制御部17は、重量センサー9を用いて、実施の形態1におけるステップS3と同様の方法で釜7内の収容物の重量を算出する。そして、ステップS4−2へ進む。
(S4−2)
制御部17は、記憶部18に記憶された、前回炊飯時に操作部4で設定された米の量に対応する重量とステップS3−2で算出された収容物の重量との差分から、釜7内の水量を算出する。さらに、記憶部18に記憶された、炊飯に必要な水量と釜7内の水量との差分から、給水量を算出する。そして、ステップS5へ進む。上記したステップを除くその他の構成は実施の形態1と同様である。
図8を参照して、ステップS2b−2において、表示部5には前回炊飯時に設定された米の量が表示され、破線で囲った部分が点滅することで使用者に対して米の量の確認を促す。この画面が表示された状態では、「カップ」ボタン4cによる米の量の設定が受け付けられる。
このように構成された実施の形態2に示された炊飯器にあっても、操作部4の「カップ」ボタン4cで米の量が設定されずに「スタート」ボタン4gで炊飯工程の実行指示が入力された際に、表示部5およびスピーカー10により前回炊飯時に設定された米の量を報知するので、炊飯前に使用者に米の量を設定する機会を与える。そして使用者が実際に炊飯する米の量に対して正しい米の量を設定することにより、誤った量の水が供給される可能性が低減される。
また、多くの使用者において一回の炊飯で炊飯する米の量はいつも同じである。そのため、炊飯する度に改めて同様の設定を行うことは、無駄な手間となってしまう。本実施の形態2の炊飯器は、前回炊飯時に設定された米の量が報知された後に再度炊飯工程の実行指示を入力するだけで炊飯を開始することができるため、改めて同様の設定を行う手間がなくなり使い勝手が良いという効果も有する。
なお、上記した実施の形態2の炊飯器では、報知時に表示部5に前回炊飯時に設定された米の量を表示する例について説明した。しかし、米種またはメニューが入力されている場合、記憶部18に記憶された履歴を遡り、入力された米種またはメニューで炊飯した前回分の米の量を表示するものとしてもよい。
このような構成によれば、白米であれば4カップで炊飯するが玄米であれば2カップしか炊かないといったように、米種またはメニューに応じて炊飯する米の量が変動する使用者に対して、米種またはメニューと米の量との組み合わせを間違えて設定することを防ぐことができる。
また、上記した実施の形態2の炊飯器では、前回炊飯時に設定された炊飯条件、すなわち米種、メニュー、および米の量が報知される例について説明した。しかし図9に示すように、前回炊飯時に設定された米の量のみが報知されるものとしてもよい。
このような構成によれば、米種、メニュー、および米の量のすべての項目を確認する報知を行うと、項目数が多いので使用者の確認が雑になってしまう。そのため、ご飯の炊き上がりへの影響が大きい米の量のみを確認することによって、使用者による確認漏れの可能性を低減することができる。
実施の形態3.
実施の形態2の炊飯器は、米の量が設定されずに炊飯工程の実行指示が入力された際に、前回炊飯時に設定された米の量が報知されるものである。これに対して本実施の形態3の炊飯器は、重量センサー9により検知された釜7内の収容物の重量から予想される米の量を報知させるものである。以下、特に説明しない限り、実施の形態2と同一の構成には同一の符号を付し、説明を繰り返さない。
図10を参照して、本実施の形態4の炊飯器における炊飯動作について、実施の形態2との差異を中心に説明する。
(S3−4)
ステップS2aにおいて、炊飯工程の実行指示が入力されていると判定された場合、制御部17は、重量センサー9を用いて、実施の形態2におけるステップS3と同様の方法で釜7内の収容物の重量を算出する。そして、ステップS2b−4へ進む。
(S2b−4)
制御部17は表示部5に対して、ステップS3−4にて検知された釜7内の収容物の重量から予想される米の量を表示させ、点滅させるとともに、スピーカー10に対して、例えば「3カップで設定しますか?」と音声案内を実行させる。そして、ステップS2cへ進む。
(S4−4)
ステップS2d−2において、炊飯工程の実行指示が入力されていると判定された場合、制御部17は、ステップS2b−4にて報知された、検知重量から予想される米の量に応じて炊飯を行っても良いという了承が使用者から得られたと判断する。制御部17は、検知重量から予想される米の量に対応する重量とステップS3−4で算出された収容物の重量との差分から、釜7内の水量を算出する。さらに、記憶部18に記憶された、炊飯に必要な水量と釜7内の水量との差分から、給水量を算出する。そして、ステップS5へ進む。上記したステップを除くその他の構成は実施の形態2と同様である。
このように構成された実施の形態3に示された炊飯器にあっても、操作部4の「カップ」ボタン4cで米の量が設定されずに「スタート」ボタン4gで炊飯工程の実行指示が入力された際に、重量センサー9により検知された釜7内の収容物の重量から予想される米の量を報知するので、炊飯前に使用者に米の量を設定する機会を与える。そして使用者が実際に炊飯する米の量に対して正しい米の量を設定することにより、誤った量の水が供給される可能性を低減することができる。
使用者が水で洗米した米が釜7内に収容されている場合、重量センサー9が検知する収容物の重量は米および水の混合物の重量であるため、正確な米の量が検知されるとは限らない。しかし、予想される米の量が誤っていたとしても、使用者は炊飯前に炊飯量を確認することができる。使用者が正しい米の量を設定した結果、実際に炊飯する米の量に対して誤った量の水が供給される可能性が低減され、美味しくご飯を炊き上げることができる。
また、重量センサー9の検知重量から予想される米の量を表示するので、予想される米の量が正しければ、使用者が報知後に再度炊飯工程の実行指示を入力するだけで炊飯を開始することができ、使用者の操作が少なく使い勝手が良い。
さらに、炊飯する米の量が毎回変動する場合、例えば、朝は4カップ炊飯するが夜は2カップ炊飯するといった場合には、毎回の炊飯前に米の量を設定する手間を削減することができ、使い勝手が良いという効果も有する。
なお、上記した実施の形態2および実施の形態3では、前回炊飯時に設定した米の量あるいは重量センサー9の検知重量から予想される米の量を報知する例について説明した。表示部5による報知を実行する際に、図11に示すように、米の量に関する情報を表示部5の全体に大きく表示させるものとしてもよい。大きく表示することによって表示内容が強調され、使用者の注意を促すとともに見間違いの可能性を低減することができるという効果を奏する。
実施の形態4.
実施の形態2の炊飯器は、前回の米の量に関する報知が実行された後に、米の量の設定および炊飯工程の実行指示の入力がなされたら給水を実行するものである。これに対して本実施の形態4の炊飯器は、報知が実行された後に、米の量の設定および炊飯工程の実行指示の入力がなされない状態が所定時間経過した際に、報知した前回炊飯時の米の量に応じた量の水を断続的に給水するものである。以下、特に説明しない限り、実施の形態2と同一の構成には同一の符号を付し、説明を繰り返さない。
図12および図13を参照して、本実施の形態4の炊飯器における炊飯動作について、実施の形態2との差異を中心に説明する。
(S2e)
図12を参照して、ステップS2d−2において、炊飯工程の実行指示が入力されていないと判定された場合、制御部17は、ステップS2b−2の報知を実行したときからの経過時間が、予め定められた所定時間を越えたか否かの判定を行う。判定の結果、所定時間を越えている場合は、図13に示す断続給水工程へ進む。所定時間を越えていない場合はステップS2b−2へ戻る。
(S5a)
図13を参照して、制御部17は、ステップS4−2において算出された水量に基づき、マグネットポンプモータ16aへの通電を行って釜7内に断続的に給水を開始させる。そして、ステップS5bへ進む。
(S5b)
制御部17は、操作部4の「取消」ボタン4dにより取り消しが指示されたか否かを判定する。判定の結果、取り消しが指示されている場合はステップS5cへ進む。取り消しが指示されていない場合はステップS5iへ進む。
(S5c)
ステップS5bにおいて取り消しが指示されていると判定された場合、制御部17は、マグネットポンプモータ16aへの通電を停止して給水を停止させる。そして、ステップS5dへ進む。
(S5d)
制御部17は、給水停止後に操作部4の「カップ」ボタン4cで米の量が設定されているか否かの判定を行う。判定の結果、米の量が設定されている場合はステップS5eへ進む。一方、米の量が設定されていない場合はステップS5cへ戻る。
(S5e)
ステップS5dにおいて米の量が設定されていると判定された場合、制御部17は、操作部4の「スタート」ボタン4gで炊飯工程の実行指示が入力されているか否かの判定を行う。判定の結果、炊飯工程の実行指示が入力されている場合はステップS5gへ進む。一方、炊飯工程の実行指示が入力されていない場合はステップS5fへ進む。
(S5f)
ステップS5eにおいて炊飯工程の実行指示が入力されていないと判定された場合、制御部17は、ステップS5dの米の量が設定されてからの経過時間が、予め定められた所定時間を越えたか否かの判定を行う。判定の結果、所定時間を越えている場合はステップS5gへ進む。所定時間を越えていない場合はステップS5eへ戻る。
(S5g)
ステップS5eにおいて炊飯工程の実行指示が入力されていると判定された場合、あるいはステップS5fにおいて所定時間を越えていると判定された場合、制御部17は、ステップS5dで設定された米の量に対応する炊飯に必要な水量と、ステップS4−2で求めた給水前に釜7内に収容されていた水量とを記憶部18から呼び出し、その差分を算出する。さらにその差分の水量と、ステップS5cで給水を停止するまでに釜7内に供給した水量との差分から、追加の給水量を算出する。そして、ステップS5hへ進む。
(S5h)
制御部17は、ステップS5gで算出された水量に基づき、マグネットポンプモータ16aへの通電を行って釜7内に過不足なく給水を実行させる。
(S5i)
制御部17は、釜7内に必要な水量が供給されたか否かの判定を行う。判定の結果、必要な水量が供給された場合はマグネットポンプモータ16aへの通電を停止して断続給水工程を終了し、図12のステップS6へ進み炊飯を開始する。一方、必要な水量が供給されていない場合はステップS5bへ戻る。上記したステップを除くその他の構成は実施の形態2と同様である。
このように構成された実施の形態4に示された炊飯器にあっても、操作部4の「カップ」ボタン4cで米の量が設定されずに「スタート」ボタン4gで炊飯工程の実行指示が入力された際に、米の量に関する情報を報知するので、炊飯前に使用者に米の量を設定する機会を与える。
さらに、報知後に、米の量の設定および炊飯工程の実行指示の入力がなされない状態が所定時間経過した際に、報知した米の量に基づいて断続給水を開始する。そして給水中に取り消し指示がなされ米の量が設定された場合は、設定された米の量に応じた量の水が最終的に釜7内に供給されるように給水量を調整するため、誤った量の水が供給される可能性を低減することができる。
また、断続的に給水が行われるため、一度に給水を行う場合と比較して給水時間が長くなる。これにより、使用者が米の量が設定されていないことを認識するまでの時間を確保することができ、使用者が正しい米の量を設定することを忘れていたことに気づいた時には給水が終了している可能性を低減することができる。
さらに、報知された米の量で炊飯を実行する場合、使用者が何も操作しなくても所定時間経過後に自動的に給水が実行されるため、使用者の手間が削減され使い勝手がよい。
また、上記した実施の形態3では、重量センサー9の検知結果から予想される米の量が報知された後に、米の量の設定および炊飯工程の実行指示の入力がなされたら給水が実行される例について説明した。しかし、実施の形態4の炊飯器のように、報知後に、米の量の設定および炊飯工程の実行指示の入力がなされない状態が所定時間経過した際に、報知した米の量に応じた量の水を断続的に給水するものとしてもよい。報知された米の量が、実際に炊飯する正しい米の量であった場合、使用者が何も操作しなくても所定時間経過後に自動的に給水が実行されるため、使用者の手間が削減される。
さらに、上記した実施の形態1から実施の形態4では、報知手段として表示部5およびスピーカー10を用いる例について説明したが、どちらか一方による報知を実行するものとしてもよい。例えば、スピーカー10による音声案内を実行せず、表示部5による表示のみを行うものとしてもよい。
また、上記した実施の形態1から実施の形態4では、報知手段として表示部5およびスピーカー10を用いる例について説明したが、発光装置19を更に備え、同時に光を点灯または点滅させてもよい。発光装置19を点灯または点滅させることによって、更に効果的に使用者の注意を促すことができるという効果を有する。なお、表示部5またはスピーカー10のどちらか一方と発光装置19を組み合わせるものとしてもよい。
さらに、上記した実施の形態1から実施の形態4では、米の量が設定された後に炊飯工程の実行指示が入力された際に給水が開始される例について説明したが、米の量が入力されたら炊飯工程の開始指示が入力されなくとも自動的に給水を開始するものとしてもよい。これにより、炊飯工程の実行指示を入力する手間を削減することができる。
ところで、上記した実施の形態1から実施の形態4では、米の量が設定されずに炊飯工程の実行指示が入力された際に、本体1に備えられた表示部5またはスピーカー10により米の量に関する情報を報知する例について説明した。しかし、本体1が通信手段(図示せず)を内蔵しており、その通信手段が携帯端末と通信して携帯端末が有する画面に表示させてもよい。携帯端末の画面に表示することで、使用者が炊飯器から離れた場所にいる場合であっても、米の量が設定されていないことを認識させることができる。
さらに、上記した実施の形態1から実施の形態4では、給水手段としてマグネットポンプ16により水タンク3から水を供給する例について説明したが、ビルトインタイプとしてキッチン内に組み込み、水道の水栓に直結させて水を供給するようにしてもよい。これにより、水タンク3内に水をセットする手間がなくなり、使い勝手が良いという効果を有する。
100 炊飯器、1 本体、2 蓋体、3 水タンク、4 操作部、4a 「お米」ボタン、4b 「メニュー」ボタン、4c 「カップ」ボタン、4d 「取消」ボタン、4e 「予約」ボタン、4f 矢印キー、4g 「スタート」ボタン、5 表示部、6 容器カバー、6a 孔部、7 釜、7a フランジ部、8 加熱コイル、9 重量センサー、10 スピーカー、11 外蓋、12 内蓋、12a 蓋蒸気口、12b 蓋給水口、13 カートリッジ、13a 蒸気取入口、13b 蒸気排出口、14 給水配管、14a 蓋側経路口、14b タンク側経路口、14c 経路部、15 タンク蓋、15a タンク通気孔、15b タンク給水口、15c 連通管、16 マグネットポンプ、16a マグネットポンプモータ、16b マグネットポンプ羽根車ケーシング、17 制御部、18 記憶部、19 発光装置

Claims (12)

  1. 米を収容する釜と、
    前記釜内に給水する給水手段と、
    前記米の量の設定を受け付ける設定手段と、
    炊飯工程の実行指示の入力を受け付ける入力手段と、
    前記設定がなされずに前記入力がなされた際に、前記給水が行われる前に、米の量に関する表示または音声案内を実行する報知手段と、
    を備え
    前記報知手段は、前回炊飯時の米の量に関する前記表示または前記音声案内を実行し、
    前記給水手段は、前記表示または前記音声案内の後に、前記設定および前記入力がなされなかった場合において、前記表示または前記音声案内のときから予め定められた所定時間が経過した場合には、前記表示または前記音声案内された米の量に応じた量の水を断続的に給水する炊飯器。
  2. 米を収容する釜と、
    前記釜内に給水する給水手段と、
    前記米の量の設定を受け付ける設定手段と、
    炊飯工程の実行指示の入力を受け付ける入力手段と、
    前記設定がなされずに前記入力がなされた際に、前記給水が行われる前に、米の量に関する表示または音声案内を実行する報知手段と、
    前記釜および前記釜内の収容物の重量を検知する重量センサーと、
    を備え、
    前記報知手段は、前記重量センサーにより検知された重量から前記釜の重量を差し引いて求めた米の量に関する前記表示または前記音声案内を実行し、
    前記給水手段は、前記表示または前記音声案内の後に、前記設定および前記入力がなされなかった場合において、前記表示または前記音声案内のときから予め定められた所定時間が経過した場合には、前記表示または前記音声案内された米の量に応じた量の水を断続的に給水する炊飯器。
  3. 前記報知手段は、前記米の量の入力欄を表示する請求項1または2に記載の炊飯器。
  4. 前記入力欄が空欄の状態で表示される請求項に記載の炊飯器。
  5. 前記入力欄が点滅して表示される請求項またはに記載の炊飯器。
  6. 前記報知手段は、前記設定を促す音声案内を実行する請求項1から5のいずれか一項に記載の炊飯器。
  7. 前記米の量が点滅して表示される請求項またはに記載の炊飯器。
  8. 前記給水手段は、前記表示または前記音声案内の後に前記設定がなされた際に、設定された米の量に応じた量の水を給水する請求項1からのいずれか一項に記載の炊飯器。
  9. 前記給水手段は、前記表示または前記音声案内の後に、前記設定がなされた後に前記入力がなされた際に、設定された米の量に応じた量の水を給水する請求項1からのいずれか一項に記載の炊飯器。
  10. 前記設定および前記入力の取り消しの指示を受け付ける取消手段を更に備え、
    前記給水手段は、前記給水中に前記指示がなされた際に、前記給水を停止させる請求項1から9のいずれか一項に記載の炊飯器。
  11. 前記給水手段は、前記指示がなされた後に前記設定がなされた際に、前記指示がなされた後に設定された米の量に応じた量の水と、前記釜内に収容されている水の量との差分を給水する請求項10に記載の炊飯器。
  12. 前記給水手段は、前記指示がなされた後に、前記設定がなされた後に前記入力がなされた際に、前記指示がなされた後に設定された米の量に応じた量の水と、前記釜内に収容されている水の量との差分を給水する請求項10に記載の炊飯器。
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