JPH1067259A - 自動車用インストルメントパネル - Google Patents

自動車用インストルメントパネル

Info

Publication number
JPH1067259A
JPH1067259A JP9108337A JP10833797A JPH1067259A JP H1067259 A JPH1067259 A JP H1067259A JP 9108337 A JP9108337 A JP 9108337A JP 10833797 A JP10833797 A JP 10833797A JP H1067259 A JPH1067259 A JP H1067259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instrument panel
members
air
components
panel according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9108337A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3930099B2 (ja
Inventor
Oliver Beck
ベック オリヴァー
Herbert Dr Damsohn
ダムゾーン ヘルバート
Markus Dr Flik
フリーク マルクス
Michael Foerster
フェルスター ミカエル
Walter Wolf
ヴォルフ ヴァルター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mahle Behr GmbH and Co KG
Original Assignee
Behr GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=7795196&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH1067259(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Behr GmbH and Co KG filed Critical Behr GmbH and Co KG
Publication of JPH1067259A publication Critical patent/JPH1067259A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3930099B2 publication Critical patent/JP3930099B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K37/00Dashboards

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調装置又は暖房装置が簡単にインストルメ
ントパネル内に一体化可能となり、インストルメントパ
ネルの十分な曲げ剛性が保証されるようにする。また、
インストルメントパネルの製造費を低減する。 【解決手段】 部材(6、7)が大きな壁厚を有し、イ
ンストルメントパネル(1)の内部空間は、暖房装置又
は空調装置の構成要素用に必要な構造空間を除き、殆ど
完全に充填されている。更に、エアダクト(13)を用
意するための他の措置を必要とすることなくエアダクト
(13)を構成するように部材(6、7)を形成した自
動車用インストルメントパネル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つの
部材からなる自動車用インストルメントパネルに関し、
たとえば、これらの部材が、嵌め込まれるべき構成要素
を受容し且つエアダクトを構成するための凹部を有し
て、発泡樹脂成形品として構成されており、部材の組立
後にこれらの構成要素が位置を固定して保持されている
ものに関する自動車用インストルメントパネルである。
【0002】
【従来の技術】EP0185856B1により公知の自
動車用インストルメントパネルは2つの部材を有し、こ
れらの部材は、それぞれ、空調装置又は暖房装置の構成
要素を受容するために一体に形成された壁を有する。こ
の公知のインストルメントパネルでは欠点として、空調
装置又は暖房装置を受容するために、一方の部材に一体
に形成される適宜な空調装置ハウジング若しくは暖房装
置ハウジングが必要である。これらのハウジングを構成
するのに必要な壁は比較的肉薄に構成されており、高い
組付け費用を要求する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、空調
装置又は暖房装置が簡単にインストルメントパネル内に
一体化可能となり、インストルメントパネルの十分な曲
げ剛性が保証されるようにインストルメントパネルを構
成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1〜9
のいずれかに記載の自動車用インストルメントパネルを
要旨としている。
【0005】
【発明の実施の形態】前述の課題を解決するために、本
発明は、部材が低発泡樹脂からなり、且つインストルメ
ントパネルの内部空間を実質的に充填する中実部材とし
て構成されており、構成要素を形状結合式に受容するた
めに及び/又はエアダクトを形成するために、これらの
部材に凹部が設けられていることを特徴としている。
【0006】本発明で達成される利点は、特に、部材を
肉厚部材として構成することによってインストルメント
パネルの未利用内部空間が殆ど完全に充填されているこ
とにある。そのことからインストルメントパネルは横方
向及び縦方向で高い曲げ剛性を有することになる。同時
に、インストルメントパネルを中実ブロックとして構成
することによって固体伝搬音及び空気伝搬音の伝搬が効
果的に低減される。エアダクトが厚壁を有することによ
って、既に音の発生場所で音若しくは固体伝搬音の減衰
が達成される。更に、エアダクトとして役立つ管状凹部
を部材の適宜な成形によって形成することによって、こ
のインストルメントパネルに嵌め込むべき空調装置又は
暖房装置の所要構成要素数が減少する。それ故に、専用
の凹部内に嵌め込まれる付加的空気ホースが必要ではな
い。更に、例えば暖房装置又は空調装置のハウジング部
材等の付加的部材を必要とすることなく空調装置又は暖
房装置の構成要素、例えばヒータ又は蒸発器が簡単に保
持されるように、少なくとも一方の部材の内面は成形さ
れている。こうして構成要素は簡単に、正確な位置で嵌
め込むことができる。部材が低発泡成形品として構成さ
れていることによって、エアダクトの任意の形状若しく
は任意の横断面を達成することができる。複数の部材を
設けることによって、さまざまな方向に延びる複数のエ
アダクトを上下に配置して構成することが可能となる。
こうしてインストルメントパネルは有利なことに省スペ
ースで構成しておくことができる。
【0007】本発明の1構成によれば、部材が発泡ポリ
プロピレン(EPP)からなり、機械的強度の値は必要
に応じて部材の製造操作のとき確定することができる。
更に、この材料は部材のリサイクルを可能とし、製造プ
ロセスへの材料の帰還が保証されている。
【0008】本発明の1展開によれば、暖房装置又は空
調装置の送風機はインストルメントパネルの内部で助手
席側に配置され、他の構成要素、例えばヒータと蒸発器
はインストルメントパネルの中央領域、コンソールの延
長上に配置されている。こうして、インストルメントパ
ネル内部の通常は利用されない空間は構成要素を受容す
るのに利用することができ、インストルメントパネルの
下方の足元空間内にスペースが得られる。
【0009】本発明のその他の利点は以下の記載や、各
請求項の記載から明らかとなる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の1実施例を詳
しく説明する。
【0011】図1にインストルメントパネル1が組立状
態で示されており、コックピット2を受容し且つステア
リングハンドル3に結合されたステアリングコラムを受
容するために凹部を有する。インストルメントパネル1
は中央領域4でコンソール5に結合されている。
【0012】インストルメントパネル1は実質的に2つ
の部材、つまり上側部材6と下側部材7とを有し、これ
らの部材はそれぞれ、図示しない第1インナサイドパネ
ルから反対側の第2インナパネルへと延びて、結合要素
8を介してこれらに摩擦結合式に結合されている。
【0013】図1から特に良好に認めることができるよ
うに、インストルメントパネル1に空調装置9が収容さ
れている。部材6、7がそれぞれくぼみを有し、これら
のくぼみに空調装置9の構成要素が嵌め込まれて、形状
・摩擦結合式に、好ましくはプレス嵌めによって、保持
されている。図1が示すように、送風機10は助手席側
11に配置されており、図示しない循環空気・新鮮空気
ダンパの位置に基づいて車室内から循環空気口12を通
して新鮮空気及び/又は循環空気を吸入する。選択的
に、暖房装置又は空調装置が実質的に対称にインストル
メントパネル1内に配置されるように、送風機10は中
央領域4に配置しておくこともできる。吸入された空気
はエアダクト13を介して蒸発器14に供給され、その
なかで冷やされ、次にヒータ15に送られる。ヒータ1
5から空気が流出した後、温度調節された空気は空気分
配室16内に達して、そのなかでさまざまなノズルに分
配される。図2から認めることができるように、風を足
元空間の方向に制御するために空気分配室16内に足元
空間制御ダンパ17が設けられて、レバー機構18を介
して調整要素19に結合されている。この調整要素19
は負圧容器として構成されている。選択的に、足元空間
制御ダンパ17は電動機によってその位置を調整するこ
とができる。デフロスタダンパ20を制御するために、
従ってデフロスタエアダクト21を通して外側に配置さ
れるデフロスタノズル22へと流れる風量を制御するた
めに、他の調整要素19が設けられている。中間ノズル
ダンパ23は、図示しないエアダクトを介して中間ノズ
ル24へと送られる風量を調整するのに役立つ。混合ダ
ンパ25が蒸発器14の領域に配置されており、蒸発器
14によって冷やされた空気を図示しないバイパスダク
トを介してヒータ15の脇を通過させて空気分配室16
内に導くことを可能とする。更に、空気分配室16から
リヤエアダクト26及びサイドノズルエアダクト27が
分岐して、リヤ吹出し口若しくは側部に配置されるサイ
ドノズル29へと通じている。
【0014】図3と図4から認めることができるよう
に、空調装置の構成要素は2つの部材6、7によって実
質的に保持され若しくは構成される。送風機10、蒸発
器14及びヒータ15を受容するために上側部材6と下
側部材7がそれぞれ内面30にくぼみ31を有し、構成
要素の縁側壁32がこれらのくぼみに嵌め込まれて、平
面的にこれに当接する。部材6、7は発泡樹脂からな
り、一定の公差補償が可能であるような且つ構成要素が
くぼみ31内で締付けて保持されているような厚さを有
する。部材は、内部空間を充填する形状安定性材料から
なる。更に部材6、7はエアダクト21、26、27を
構成するために凹部33を有する。この目的のために部
材6、7は適宜に構成された金型内で低発泡成形品とし
て製造される。部材6、7は好ましくは発泡ポリプロピ
レンフォーム、例えば製造業者ファゲルダラ・ワールド
・フォームズのFawo・Celフォームからなる。部
材は更にポリエチレンフォーム又はウレタンフォームで
構成することもできる。
【0015】上側部材6の上方に、同じ材料からなる覆
い部材34が配置されている。覆い部材34には支持機
能よりもむしろ充填機能が帰属するので、覆い部材34
は低密度発泡樹脂からなり、事故があった場合に覆い部
材から衝撃減衰作用が派生する。こうして同乗者の損傷
する危険は低減することができる。
【0016】車内側で部材6、34が表皮35に結合さ
れており、この表皮は部材6、34の外面に平面的に被
着されて、機械的に又は接着によって部材に結合されて
いる。表皮35は密度の異なる同一合成樹脂の複数層と
外面に被着される皮膜とで構成することができる。表皮
は、例えば、高密度樹脂薄層とその上に配置される低密
度樹脂層とデザイン上の観点から構成される皮膜とで構
成することができる。
【0017】エンジンルーム側で部材6、7はダッシュ
ボード36によって締付けて取り囲まれている。部材
6、7は締付けて、及び/又は機械的結合手段によっ
て、又は接着によって、このダッシュボード36に結合
しておくことができる。それ故に、インストルメントパ
ネル1を組付けるのに必要となるのは、適宜に形成した
成形品を部材6、7、34として用意した後、例えば蒸
発器14、ヒータ15又は調整要素19等の当該構成要
素を下側部材7の当該くぼみ31に嵌め込むことだけで
ある。引き続き、他の部材が装着される。部材は嵌め込
まれた構成要素のプレス嵌めによって互いに保持され
る。付加的に、組立てられた部材は部材の緊締によって
保持しておくこともできる。表皮を被着し、部材6、7
をダッシュボード36に固着することによって、インス
トルメントパネルの組立は完了している。構成要素用保
持作用の他に、インストルメントパネルを形成するため
の部材の中実構成と、そのことから帰結する低発泡ポリ
プロピレンプラスチックによる構成要素の包囲は、構成
要素の断熱を可能とする。これにより、特に図示しない
膨張弁に関して、効率の向上が得られる。
【0018】図2、図3から認めることができるよう
に、ウインドシールドガラス40の下方にケーブルダク
ト39を構成するために上側部材6が上面37に他の凹
部38を有する。このケーブルダクト39は一部の領域
でインストルメントパネル1に沿って延びて、エンジン
ルームからコックピット2へと延びる電気ケーブルを通
す。流れ方向で蒸発器14の後方で下側部材7に穴41
が設けられており、凝縮水が溜るとこの穴を通して排出
することができる。
【0019】車内側近傍領域で下側部材7と覆い部材3
4との間に支持管42が配置されており、この支持管は
実質的にインストルメントパネル1に沿って延びて、コ
ックピット2の領域にコックピット2を取付けるための
保持手段を有し、中央領域4には暖房装置又は空調装置
を取付けるための保持手段を有する。
【0020】図3から認めることができるように、覆い
部材34が凹部43を有し、ヒータ15へと及びそこか
ら冷却液を送る加熱管44が形状結合式に保持されてい
る。中央領域4では車内側で部材6、7に前側部材45
が続いており、これが複数の扇状凹部46、47、48
を有する。上側凹部46は空調装置の操作部品を受容す
るのに役立ち、中央凹部47はラジオ受信機を受容する
のに役立ち、下側凹部48はカセットプレーヤ又はCD
プレーヤを受容するのに役立つ。
【0021】当該ノズルに通じるエアダクト21、2
6、27が、風量及び圧力低下防止に関して個々のエア
ダクトに求められる条件に合わせて構成されているよう
に、部材6、7、34は成形されている。更に、エアダ
クトが段部49を有し、閉位置のとき空気ダンパの縁側
末端50がこれらの段部に当接するので、空気ダンパ2
0、23、25は縁側シールを必要としない。エアダク
トの吹出し領域でノズルはノズルユニットとして穴に嵌
め込むことができる。図3に示すように、中間ノズルユ
ニット51は中間ノズルダクト23の穴に嵌め込まれ
て、好ましくは締付けによって部材6、34に結合され
ている。エアダクト21、26、27は当該部材6、
7、34によって形成される肉厚壁を有しており、イン
ストルメントパネル1の構造がコンパクトになる他に、
固定伝搬音の伝搬が低減する。
【0022】図4に示すように、部材6、7によって形
成される空洞の内部で活性炭フィルタ52が締付けて保
持されている。図1に示されていない活性炭フィルタ5
2は送風機10と蒸発器14との間に配置されて、空気
中に現れる揮発性物質を濾別する。活性炭フィルタ52
はエアダクト13の内部に配置されている。活性炭フィ
ルタ52の前に配置される図示されない空気ダンパは、
活性炭フィルタ52が作動しないように、風が活性炭フ
ィルタ52の周りでバイパスダクト53を通過するのを
可能とする。活性炭フィルタ52が交換可能となるよう
に、下側部材7は取外し可能部材として構成されてい
る。この目的のために下側部材7は丁番によって上側部
材6に結合しておくことができ、下側部材7はダンパに
応じて下方に揺動することができる。インストルメント
パネル1の前側領域ではこの領域に更にグローブボック
ス54とその上にエアバッグ55が配置されている。こ
の目的のために前側部材54はエアバッグ55を受容す
るための凹部56を有する。グローブボックス54は下
方に開閉可能に保持されている。グローブボックス54
の開位置のとき挿入部材57は前方に引出し可能であ
り、風の方向で活性炭フィルタ52の前に配置される粒
子フィルタ58が自由に接近可能となる。粒子フィルタ
58はその寿命の尽きた後、グローブボックス54の開
口部を通して水平方向に簡単に引き出して、新しいもの
と取り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】組み込まれたインストルメントパネルの助手席
側を切り開いて示す斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿ったインストルメント
パネルの横断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿ったインストルメ
ントパネルの横断面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿ったインストルメント
パネルの横断面図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 コックピット 3 ステアリングハンドル 4 中央領域 5 コンソール 6 上側部材 7 下側部材 8 結合要素 9 空調装置 10 送風機 11 助手席側 12 循環空気口 13 エアダクト 14 蒸発器 15 ヒータ 16 空気分配室 17 足元空間制御ダンパ 18 レバー機構 19 調整要素 20 デフロスタダンパ 21 デフロスタエアダクト 22 デフロスタノズル 23 ノズルダンパ 24 中間ノズル 25 混合ダンパ 26 リヤエアダクト 27 サイドノズルエアダクト 29 サイドノズル 30 内面 31 くぼみ 32 縁側壁 33 凹部 34 覆い部材 35 表皮 36 ダッシュボード 37 上面 38 凹部 39 ケーブルダクト 40 ウインドシールドガラス 41 穴 42 支持管 43 凹部 44 加熱管 45 前側部材 46,47,48 扇状凹部 49 段部 50 縁側末端 51 中間ノズルユニット 52 活性炭フィルタ 53 バイパスダクト 54 グローブボックス 55 エアバッグ 56 凹部 57 挿入部材 58 粒子フィルタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルクス フリーク ドイツ連邦共和国、70193 ストットガル ト、 ハウプトマンスロイテ 154 (72)発明者 ミカエル フェルスター ドイツ連邦共和国、70439 ストットガル ト、 ヴィキンガーベック 5 (72)発明者 ヴァルター ヴォルフ ドイツ連邦共和国、71570 オッペンヴァ イラー・ツェル、 シュタインバッハース トラッセ 34/1

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの部材からなる自動車用
    インストルメントパネルであって、これらの部材が、嵌
    め込まれるべき構成要素を受容し且つエアダクトを構成
    するための凹部を有して、発泡樹脂成形品として構成さ
    れており、部材の組立後にこれらの構成要素が位置を固
    定して保持されているものにおいて、部材(6、7、3
    4)が低発泡樹脂からなり、且つインストルメントパネ
    ル(1)の内部空間を実質的に充填する中実部材として
    構成されており、構成要素(10、14、15)を形状
    結合式に受容するために及び/又はエアダクト(13、
    23、26、27)を形成するために、これらの部材に
    凹部が設けられていることを特徴とする、インストルメ
    ントパネル。
  2. 【請求項2】 部材(6、7、34)が発泡ポリプロピ
    レン(EPP)から低発泡成形品として構成されている
    ことを特徴とする、請求項1記載のインストルメントパ
    ネル。
  3. 【請求項3】 暖房装置又は空調装置のすべての構成要
    素(10、14、15)を受容するためのくぼみ(3
    1)を有する下側部材(7)及び上側部材(6)が設け
    られていることを特徴とする、請求項1又は2記載のイ
    ンストルメントパネル。
  4. 【請求項4】 構成要素(10、14、15)がプレス
    嵌めによってくぼみ(31)のなかで保持されて、縁側
    で密封されていることを特徴とする、請求項3記載のイ
    ンストルメントパネル。
  5. 【請求項5】 蒸発器(14)及び/又はヒータ(1
    5)が各2つの正面を向き合わせて対応するくぼみ(3
    1)に嵌込み可能であることを特徴とする、請求項3又
    は4記載のインストルメントパネル。
  6. 【請求項6】 送風機(10)が、暖房装置又は空調装
    置の構成要素として、インストルメントパネル(1)の
    内部で助手席側に配置され、蒸発器(14)とヒータ
    (15)が暖房装置又は空調装置の他の構成要素として
    インストルメントパネル(1)の中央領域(4)に配置
    されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか
    1項又は複数項記載のインストルメントパネル。
  7. 【請求項7】 部材(6、7、34)が接着によって、
    又はそれらの緊締によって、互いに結合されていること
    を特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項又は複数項
    記載のインストルメントパネル。
  8. 【請求項8】 部材(6、7、34)が車内側で装飾皮
    革又は樹脂フィルムからなる薄い表皮(35)で被覆さ
    れていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1
    項又は複数項記載のインストルメントパネル。
  9. 【請求項9】 他の部材が助手席側で覆い部材(34)
    として構成されて、上側部材(6)の上方に配置されて
    おり、この覆い部材(34)が他の部材(6、7)とは
    異なる密度を有することを特徴とする、請求項1〜8の
    いずれか1項又は複数項記載のインストルメントパネ
    ル。
JP10833797A 1996-05-24 1997-04-11 自動車用インストルメントパネル Expired - Fee Related JP3930099B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19620919.6 1996-05-24
DE19620919A DE19620919A1 (de) 1996-05-24 1996-05-24 Instrumententafel für ein Kraftfahrzeug

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1067259A true JPH1067259A (ja) 1998-03-10
JP3930099B2 JP3930099B2 (ja) 2007-06-13

Family

ID=7795196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10833797A Expired - Fee Related JP3930099B2 (ja) 1996-05-24 1997-04-11 自動車用インストルメントパネル

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5997078A (ja)
EP (1) EP0808736B1 (ja)
JP (1) JP3930099B2 (ja)
BR (1) BR9703392A (ja)
DE (2) DE19620919A1 (ja)
ES (1) ES2150162T3 (ja)

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19753178A1 (de) * 1997-11-20 1999-06-10 Sommer Allibert Lignotock Gmbh Cockpit für Kraftfahrzeuge
JPH11165563A (ja) * 1997-12-01 1999-06-22 Moriroku Company Ltd 自動車の前部内装部品組立体
FR2773113B1 (fr) 1997-12-26 2000-08-04 Valeo Climatisation Dispositif de chauffage-climatisation integre dans une planche de bord de vehicule automobile
DE19823602B4 (de) * 1998-05-27 2006-09-07 Behr Gmbh & Co. Kg Anordnung von Instrumenten und/oder Elementen im Frontbereich eines Fahrgastraumes eines Kraftfahrzeuges
DE19856314B4 (de) * 1998-12-07 2007-06-14 Volkswagen Ag Aufnahmevorrichtung für elektrische Geräte in Kraftfahrzeugen
US6095595A (en) * 1999-02-10 2000-08-01 Ford Motor Company Molded air duct with integral attachment member
DE19909663A1 (de) * 1999-03-05 2000-09-07 Behr Gmbh & Co Heizungs- oder Klimaanlage eines Kraftfahrzeuges
US6378934B1 (en) * 1999-03-09 2002-04-30 Lear Corporation Cross-guard duct and steering column support bracket
US6582011B2 (en) 1999-03-09 2003-06-24 Lear Corporation Vehicle cross car beam
DE19917765A1 (de) * 1999-04-20 2000-10-26 Behr Gmbh & Co Instrumententafel für ein Kraftfahrzeug
DE19933533A1 (de) * 1999-07-16 2001-01-18 Bayerische Motoren Werke Ag Luftleitsystem für ein Kraftfahrzeug
FR2796612B1 (fr) * 1999-07-23 2001-10-12 Plastic Omnium Valeo Interiors Tableau de bord notamment pour vehicule automobile
DE19936881A1 (de) * 1999-08-05 2001-02-22 Daimler Chrysler Ag Fahrzeugbogen eines Personenkraftwagens
JP4250858B2 (ja) * 1999-11-24 2009-04-08 株式会社デンソー 車両用コクピットモジュール構造
JPWO2001045973A1 (ja) * 1999-12-22 2004-01-08 株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール インストルメントパネルモジュール及び自動車用空調装置
DE10001987A1 (de) * 2000-01-19 2001-07-26 Volkswagen Ag Innenverkleidung für ein Kraftfahrzeug
EP1149717B1 (de) 2000-04-22 2002-09-18 Benteler Ag Instrumententafelträger
JP3912029B2 (ja) * 2000-06-06 2007-05-09 日産自動車株式会社 自動車のダッシュモジュール取付構造および取付方法
US6354655B1 (en) 2000-06-30 2002-03-12 Caterpillar S.A.R.L. Dashboard assembly for a work machine
US6447041B1 (en) * 2000-09-06 2002-09-10 Visteon Global Technologies, Inc. Integrated HVAC and steering column support structure
JP4526719B2 (ja) * 2001-02-20 2010-08-18 富士重工業株式会社 ブロアユニットの取付構造及びその取付方法
JP4365538B2 (ja) * 2001-03-15 2009-11-18 富士重工業株式会社 インストルメントパネルフレーム
DE10112738C1 (de) 2001-03-16 2002-06-20 Benteler Automobiltechnik Gmbh Instrumententräger
CN1311994C (zh) * 2001-10-23 2007-04-25 日本空调系统股份有限公司 车辆用空调装置及其安装方法
FR2834270B1 (fr) * 2001-12-27 2004-06-18 Sai Automotive Allibert Ind Ensemble structurel pour planche de bord
FR2834271B1 (fr) * 2001-12-27 2004-02-20 Sai Automotive Allibert Ind Ensemble structurel de planche de bord et procede pour le realiser
DE10220025A1 (de) * 2002-05-04 2003-11-20 Behr Gmbh & Co Querträger
DE10231803B4 (de) * 2002-07-15 2010-10-07 Volkswagen Ag Klimagerät für ein Fahrzeug
US6715814B1 (en) * 2002-11-15 2004-04-06 Air International (Us), Inc. Vehicle center console with integrally molded HVAC air passage
US7481486B2 (en) * 2003-09-03 2009-01-27 Specialty Vehicle Acquisition Corp. Structural seat system for an automotive vehicle
US7413242B2 (en) 2003-09-03 2008-08-19 Specialty Vehicle Acquisition Corp. Structural seat system for an automotive vehicle
US20050046235A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-03 Robertson James E. Structural reinforcement system for an automotive vehicle
US7413240B2 (en) * 2003-09-03 2008-08-19 Specialty Vehicle Acquisition Corp. Structural system for a convertible automotive vehicle
US7246845B2 (en) * 2003-09-03 2007-07-24 Asc Incorporated Structural seat system for an automotive vehicle
US20060038424A1 (en) * 2004-08-20 2006-02-23 Honda Motor Co., Ltd. Instrument panel structure for a vehicle
DE102004053377A1 (de) * 2004-11-02 2006-05-11 Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg Fahrzeugcockpit
EP1827952B1 (en) * 2004-12-13 2009-11-04 Volvo Lastvagnar Ab Cockpit module and method for installing said cockpit module in a vehicle body
US9689580B2 (en) * 2005-04-04 2017-06-27 Airistar Technologies In line air filtration and purification apparatus
US10584885B2 (en) * 2005-04-04 2020-03-10 Airistar Technologies, Inc. In line air filtration and purification apparatus
DE102005018563A1 (de) * 2005-04-21 2006-10-26 Valeo Klimasysteme Gmbh Fahrzeugaggregatgehäuse und Kraftfahrzeugklimaanlage mit einem solchen Gehäuse
DE102005030934B4 (de) * 2005-06-30 2007-04-12 Benteler Automobiltechnik Gmbh Instrumententräger und Kraftfahrzeug
DE102005035703B3 (de) * 2005-07-27 2007-02-15 Daimlerchrysler Ag Abdichtanordnung
US20080203754A1 (en) * 2007-02-21 2008-08-28 Towne Stephen A Automotive rim instrument panel skin with integrated windshield closeout
DE102011100687A1 (de) * 2011-05-06 2012-11-08 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Instrumententafelanordnung
USD808873S1 (en) * 2016-08-24 2018-01-30 Fca Us Llc Automobile interior

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516747Y2 (ja) * 1977-04-01 1980-04-18
DE3310886A1 (de) * 1983-03-25 1984-09-27 Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg Schalttafel fuer ein fahrzeug
DE3447185A1 (de) * 1984-12-22 1986-06-26 Ford-Werke AG, 5000 Köln Kraftfahrzeug-windlauf-armaturenbrett-bauteil aus kunststoff mit integrierter belueftungs- und heizungsanlage
JPS62146733A (ja) * 1985-12-23 1987-06-30 Honda Motor Co Ltd 車両の内装部品
JPS632741A (ja) * 1986-06-20 1988-01-07 Tonen Sekiyukagaku Kk 自動車用計器パネル
FR2623776B1 (fr) * 1987-12-01 1993-01-08 Renault Poste de conduite preassemble pour habitacles de vehicules automobiles
DE4423108A1 (de) * 1993-07-12 1995-01-19 Volkswagen Ag Schalttafel für ein Fahrzeug
FR2724900B1 (fr) * 1994-09-28 1996-12-13 Valeo Thermique Habitacle Planche de bord pour vehicule automobile
FR2724872B1 (fr) * 1994-09-28 1996-12-13 Valeo Thermique Habitacle Dispositif de chauffage et/ou climatisation de vehicule automobile
EP0713798B1 (en) * 1994-11-25 1998-04-29 Delphi Automotive Systems Deutschland GmbH Dashboard assembly
FR2742404B1 (fr) * 1995-12-19 1998-02-20 Reydel Sa Tableau de bord

Also Published As

Publication number Publication date
DE59702269D1 (de) 2000-10-05
US5997078A (en) 1999-12-07
EP0808736B1 (de) 2000-08-30
DE19620919A1 (de) 1997-11-27
JP3930099B2 (ja) 2007-06-13
ES2150162T3 (es) 2000-11-16
EP0808736A2 (de) 1997-11-26
BR9703392A (pt) 1998-10-27
EP0808736A3 (de) 1998-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1067259A (ja) 自動車用インストルメントパネル
US5556153A (en) Instrument panel assembly
JP4239594B2 (ja) 車両用空調ダクト構造
US6073987A (en) Integrated modular instrument panel assembly
US6234569B1 (en) Subassembly for a cockpit of a motor vehicle
US6231098B1 (en) Tunnel covering for a motor vehicle
EP0654395B1 (en) Modular splashboard assembly for a vehicle body
US6186885B1 (en) Integrated HVAC system for an automotive vehicle
JP2001213139A (ja) 車両用空気案内ダクト
EP0979175B1 (en) Arrangement for vehicle body structure
EP1284882B1 (en) Dashboard assembly
GB2329363A (en) A motor vehicle with a plastics firewall
US6722970B2 (en) Vehicle air conditioner and mounting structure
JP4042011B2 (ja) インストルメントパネルの空気案内ダクト
US6935673B1 (en) Dashboard of a passenger motor vehicle and method of making same
JP2000062497A (ja) インストルメントパネル
GB2335396A (en) A dashboard assembly for a vehicle
JP4232126B2 (ja) インストルメントパネル
JP3862484B2 (ja) 自動車用インストルメントパネル装置
JP2003136942A (ja) 空調装置の車両搭載構造および車両搭載方法
JP3618469B2 (ja) 車両用空調ユニットを含むユニットアセンブリ
JP2003341386A (ja) 自動車用インストルメントパネル
JP4218332B2 (ja) 車両空調ダクト構造
JP2003118428A (ja) 車両内装部材およびその製造方法
JP3864527B2 (ja) 車両用空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061003

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees