JP2000062497A - インストルメントパネル - Google Patents

インストルメントパネル

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JP2000062497A
JP2000062497A JP10239236A JP23923698A JP2000062497A JP 2000062497 A JP2000062497 A JP 2000062497A JP 10239236 A JP10239236 A JP 10239236A JP 23923698 A JP23923698 A JP 23923698A JP 2000062497 A JP2000062497 A JP 2000062497A
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air
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lid member
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JP10239236A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
浩 鈴木
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Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上部半体を形成する各部材の成形面積を小さ
くして小,中型のインジェクション成形機および成形用
金型での対応を可能とすると共に、部品点数の少数化お
よび組付作業の合理化により製作コストの低減を図る。 【解決手段】 パネル基体の上部半体13は、車載機器
のための開口設置部42を左右中央部位に形成したカバ
ー蓋部材40と、開口設置部42の左右から壁部54を
乗員室9側へ露出させた状態でカバー蓋部材40に組付
けられるカバーダクト部材41とから構成される。これ
らカバー蓋部材40の外表面40aと、カバーダクト部
材41における壁部54の外表面54aで、上部半体1
3の外側の意匠面が形成される。更に、カバー蓋部材4
0に他の車載機器に整合する開口部43,44が適宜位
置に形成され、これによりインジェクション成形時にお
ける成形面積が小さく設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インストルメン
トパネルに関し、更に詳細には、パネル基体を構成する
上部半体を複数のセグメントに分割することで、製造コ
ストの低減および組立作業の合理化等を図ったインスト
ルメントパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車における運転席および助手席の前
方には、スピードメータやタコメータおよび各種表示灯
等を備えた計器盤、各種の小間物や車検証等を収納する
グローブボックス、乗員保護用のエアバッグ、オーディ
オ機器等の各種車載機器を多数設置したインストルメン
トパネルが設けられている。このインストルメントパネ
ルは、車両用内装部材としても重要な位置を占め、これ
に対する前記諸機器の取付けは、例えば図9に示すよう
な形態で実施される。すなわち図9に示すインストルメ
ントパネル90のパネル基体91には、計器盤104の
取付けを許容する開口部92、ハンドルコラムの挿入を
許容する開口部93、グローブボックス100の取付け
を許容する開口部94、空調操作機器101の取付けを
許容する開口部95、オーディオ機器102の取付けを
許容する開口部96等が必要数だけ開設されている。そ
して、乗員室9における運転席および助手席(何れも図
示せず)の前方定位置に前記パネル基体91を予め取付
固定した後に、前記諸機器をパネル基体91自体または
車体補強用のリィンフォースバー105に取付けるよう
になっている。なお、パネル基体91の外表面に合成樹
脂製の表皮材が必要に応じて貼着され、インストルメン
トパネル90全体の質感向上が図られている。
【0003】また乗員室9の前方には、図10に示すよ
うに、前記空調操作機器101によって運転制御される
空調機器(エアコンユニット)6が配設され、常には前記
インストルメントパネル90によって乗員室9から覆蓋
されるようになっている。一方前記パネル基体91にお
いて、乗員室9側を指向した外表面の中央部や両端近傍
等には、前記空調機器6に空気ダクト103を介して連
通接続された複数個の空気吹出部97が設けられてい
る。従って、前記空調操作機器101における適宜のス
イッチ操作により、空調機器6から送出されて各空気吹
出部97から吹出す調温空気の温度や風量が適宜設定さ
れ、冷・暖房を含めた乗員室9の総合的な空調を行ない
得るようになっている。
【0004】前記パネル基体91は、インジェクション
成形による合成樹脂製品が主流となっているが、乗員室
9前方の左右全幅に亘って延在するものであるからその
外形外郭サイズが相当に大型なものとなるうえに、外面
略全体が乗員室9に大きく露出するようになるので、複
雑な3次曲面に造形して内装部品としての機能をも付加
する必要がある。従って、パネル基体91の大型化およ
び形状複雑化に伴い、全体を一体成形することは主に製
造コストの面から困難となるため、例えば上部半体(ア
ッパーインパネ)98と下部半体(ロアインパネ)99と
に分割して夫々をモジュール化し、別々にインジェクシ
ョン成形された両半体98,98をビスや係合部材等で
接合して一体化するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記インス
トルメントパネル90における上部半体98や下部半体
99を成形するためのインジェクション成形は、周知の
ように、溶融樹脂を高圧の下に成形用金型のキャビティ
内に射出するため、この射出圧力で金型が開放すること
のないよう所要の型締力で該金型を締付保持する必要が
ある。この型締力は、 型締力(kg) > 製品の成形面積(cm2) × 型内平均
圧力(kg/cm2) の式で得られる。ここで成形面積は、成形用金型のキャ
ビティ部を成形機のダイプレートの開閉方向から見た面
積、すなわち金型の開閉方向に対する垂直面への投影面
積であり、また型内平均圧力は、汎用樹脂材料の場合、
約300〜400kg/cm2程度となっている。従っ
て、型内平均圧力が同一条件であることを前提とすれ
ば、前記成形面積が大きくなるほど大きな型締力を要す
る。
【0006】ところが従来のインストルメントパネル9
0では、パネル基体91を上部半体98と下部半体99
とに分割したとしても、夫々の半体98,99における
成形面積は依然として相当に大きなものとなり、160
0〜2000トンまたはそれ以上の型締力を発揮し得る
大型のインジェクション成形機でなければ対応し得なか
った。また成形用金型においては、射出される樹脂の圧
力に耐え得る強度を具備させる必要があるから大型重量
化が避けられず、これにより金型製作に係るコストアッ
プも課題となっていた。従って、パネル基体91の成形
に係る機械設備および金型製作費が大幅に嵩むこととな
るため、インストルメントパネル自体の製造コストのア
ップを招来する問題を内在していた。
【0007】更に従来のインストルメントパネル90で
は、前述すると共に図10に示すように、上部半体98
に配設した空気吹出部97と空調機器6とを連通接続す
る空気ダクト103は、該上部半体98と一体成形する
ことが不可能であるため、両部材を別々に成形した後に
上部半体98の裏側に空気ダクト103を組付固定する
ようになっている。このため、インストルメントパネル
90を構成する部品点数が増加して製作コストが更にア
ップすると共に、組付工数の増加に伴い組立作業の合理
化や簡素化を図り得ない等の欠点をも内在していた。
【0008】
【発明の目的】この発明は、前述した課題を好適に解決
するべく新規に提案されたもので、パネル基体を構成す
る上部半体を複数のセグメントに分割することで、該上
部半体を形成する各部材の成形面積を小さくして小,中
型のインジェクション成形機および成形用金型での対応
を可能とすると共に、部品点数の少数化および組付作業
の合理化によって製作コストの低減を図ったインストル
メントパネルを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するために、本発明に係るインスト
ルメントパネルは、乗員室の内部前方で車体に取付けら
れる下部半体と、この下部半体に上方から組付けられる
上部半体とから構成され、空調機器からの調温空気を前
記乗員室内へ吹出す空気吹出部を前記上部半体の所定位
置に備えたインストルメントパネルにおいて、前記上部
半体は、乗員室に臨む外表面の一側をフロントガラスの
下縁部に臨ませた状態で前記下部半体の上方を覆蓋し、
車載機器のための開口設置部を左右中央部位に形成した
カバー蓋部材と、空気流通空間を内部に画成した中空ケ
ースの壁部を、前記開口設置部の左右から乗員室側へ露
出させた状態で前記カバー蓋部材に組付けられ、前記壁
部に前記空気吹出部を備えると共に前記空調機器に連通
接続されるカバーダクト部材とから構成され、前記カバ
ー蓋部材の外表面と、前記カバーダクト部材における壁
部の外表面で前記上部半体における外側の意匠面を形成
するよう構成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るインストルメ
ントパネルにつき、好適な実施例を挙げ、添付図面を参
照しながら以下説明する。
【0011】
【第1実施例】図1は、本発明の好適な第1実施例に係
るインストルメントパネルの外観を概略で示す斜視図、
図2は、該インストルメントパネルをセンターコンソー
ル部で破断した状態で示す縦断側面図、図3は、該イン
ストルメントパネルを助手席側前方部で破断した状態で
示す縦断側面図である。この第1実施例に係るインスト
ルメントパネル10では、合成樹脂製のパネル基体11
が下部半体12および上部半体13とから構成され、下
部半体12の上方に対して上部半体13が組付けられる
ようになっている。なお説明の便宜上、図1における左
側をインストルメントパネル10の「左側」、右側をイン
ストルメントパネル10の「右側」とすると共に、同図の
手前側(乗員室後方を指向する側)を該インストルメント
パネル10の「前側」、奥のフロントガラス7側を「後側」
とする。
【0012】前記下部半体12は、図4および図6に示
すように、乗員室9前方の車体に左右方向に架設されて
該車体の剛性向上を図るべく機能するリィンフォースバ
ー8の中央部に固定されるセンターコンソール部20
と、このセンターコンソール部20の左側に装着されて
助手席前方に位置する左下パネル21と、前記センター
コンソール部20の右側に装着されて運転席前方に位置
する右下パネル22とに分割構成されている。なおリィ
ンフォースバー8は、例えばスチール等の金属を材質と
する所要径の円筒状パイプ体であって、その両端部に固
定したブラケット8a,8aで車体の対向し合う両内壁
面に強固に固定される。なおリィンフォースバー8の形
状に関しては、図4に示した直線形態の他に、車体形状
に合わせて長手方向の所定位置で適宜屈曲成形した形態
等も実施されると共に、また径方向の断面形状に関して
は、実施例の真円形状の他に楕円形状や四角形状等のも
のも好適に実施される。
【0013】前記センターコンソール部20は、例えば
ガラス繊維入りのABSやナイロンまたはポリプロピレ
ン等を材質とする合成樹脂製であって、前記リィンフォ
ースバー8の外周面に密着的に外接される半円筒状の基
体部23と、この基体部23の中央外周面から乗員室9
側へ延出してカーナビゲーションやカーテレビのディス
プレイ14,オーディオ機器を一体化した空調操作機器
15および灰皿16等の設置部25,26,27を上下に
形成した第1ブラケット24と、エアバッグ(車載機器)
17用の設置部29を形成した第2ブラケット28と、
収納ボックス(車載機器)18用の設置部31を有する第
3ブラケット30とが一体成形されている。このように
形成されたセンターコンソール部20は、前記基体部2
3をリィンフォースバー8の外周面に密着させた状態に
おいて、該リィンフォースバー8を挟んだ反対側からセ
ットされる合計4個の取着部材32をボルト等で締付固
定することにより、リィンフォースバー8に強固に固定
される。なお各ブラケット24,28,30の上面には、
複数のハーネス33が配設される。
【0014】前記左下パネル21は、図4に示すように
平面略L字形を呈し、図示しない係合手段を利用してそ
の右側端部を前記センターコンソール部20の左側部に
接合されるようになっている。なお左下パネル21の前
面下方に形成された設置部35には、小間物や車検証等
を収納するためのグローブボックス34が、開閉自在に
枢支されるようになっている。また前記右下パネル22
は、図4に示すように平面略逆L字形を呈し、図示しな
い係合手段を利用してその左側端部を前記センターコン
ソール部20の右側部に接合するようになっている。な
お右下パネル22の前面下方に、小間物入れを設けた下
部カバー36を取着することで、該左下パネル21の前
面中央にステアリング用のコラム(図示せず)が挿通する
開口部37が画成される。
【0015】前記上部半体13は、図5に示すように、
外表面40aを含む全体が所要形状に成形された板状の
カバー蓋部材40と、このカバー蓋部材40の前端縁部
46側に配設されるカバーダクト部材41とから構成さ
れている。前記カバー蓋部材40は、例えばポリプロピ
レン(PP)等のオレフィン系の樹脂素材から一体成形さ
れ、その左右中央部には、速度,エンジン回転数,燃料残
料および各種警告情報等を総合的に表示し得る計器盤
(車載機器)19を装着するための開口設置部42が形成
されていると共に、正面左側には前記エアバッグ17の
上面カバー板17aが整合し得る形状に開口した開口部
43が形成され、更に正面右側には前記収納ボックス1
8の開閉蓋18aが整合し得る形状に開口した開口部4
4が形成されている。またカバー蓋部材40の下側に
は、前記空調機器6に連結されてデフロスト機能に供さ
れるデフロスタダクト45が装着され、フロントガラス
7側へ調温空気を吹出すための横長の第1空気吹出口4
5aが該カバー蓋部材40の後端縁部に沿って延在し、
サイドガラス(図示せず)側へ調温空気を吹出すための第
2空気吹出口45b,45bが、該カバー蓋部材40の
左右端部近傍に形成した空気吹出部48,48に整合す
るようになっている。なお前記開口設置部42には、計
器盤19を取付固定するための固定杆42aが架設され
ている。
【0016】前述のように構成されたカバー蓋部材40
は、例えばインジェクション成形により所定形状に成形
される。なお第1実施例におけるカバー蓋部材40は、
従来の上部半体に比較して後述するカバーダクト部材4
1を乗員室9に露出させることにより外郭サイズが小さ
くなり、しかも前記開口設置部42や開口部43,44
等を開設したことにより、その外表面40aの面積が大
幅に減少している。このためインジェンション成形に際
しては、前述したように成形面積(投影面積)が小さくな
るので成形用金型に付加する型締力が小さくてすみ、
中,小型のインジェクション成形機で対応することが可
能となっている。なおカバー蓋部材40の外表面40a
全体には、必要に応じて表皮材47が貼着される。
【0017】前記カバーダクト部材41は、前記カバー
蓋部材40と同様にオレフィン系の樹脂素材から成形さ
れ、図2および図3に示すように、全体として内部に空
気流通空間51が画成された薄肉中空構造の中空ケース
50として形成され、乗員室9前方の左右中央部に配設
される空調機器6の調温空気送出口に接合連結される平
面略U字形の空気案内筒部52と、この空気案内筒部5
2の左右端部から左右両側に延在する空気流通筒部53
とが、左右対称形状に一体成形されている。そして前記
カバー蓋部材40に接合した際に、各空気流通筒部53
において乗員室9に露出する側の壁部54の外表面54
aには、必要に応じて表皮材55が貼着される。なお前
記表皮材47,55は、予めシボ加工が施された樹脂製
のシート材を真空成形によって所定形状に成形したもの
や、樹脂粉末をパウダースラッシュ成形によって所定形
状に成形したもの等が実施される。また前記各空気流通
筒部53の壁部54には、左右に所定間隔をおいた夫々
2個ずつの開口部56が形成されており、各開口部56
には乗員室9側を指向する空気吹出部57が配設され
る。すなわち第1実施例におけるカバーダクト部材41
は、前記各壁部54,54がパネル基体11の外郭意匠
面の一部を構成するカバー部材として機能すると共に、
前記空調機器6と連結された空気ダクトとしても機能す
るようになっており、該空調機器6からの調温空気は、
前記空気流通空間51に流入した後に各空気吹出部57
から乗員室9へ吹出すようになる。
【0018】前述のように構成された中空ケース50
は、例えばブロー成形により前記空気流通空間51を画
成した中空構造に一体成形される。また前記表皮材55
は、前記中空ケース50の成形に先立って、ブロー成形
用金型におけるキャビティの所定位置にセットしておく
ことで、該中空ケース50の成形と同時に該ケース50
の前記各壁部54に装着される。すなわち、裏面に所定
の接着剤を予め塗布した表皮材55を成形用金型にセッ
トした状態でブロー成形を開始すると、所定のブロー圧
力が付加されて膨張する樹脂素材(パリソン)が表皮材5
5の裏面に密着し、成形完了時には前記壁部54の表面
部位に該表皮材55が接着されるに至る。このブロー成
形に際して溶融樹脂に加えられるブロー圧力は、インジ
ェンション成形に際して溶融樹脂に加えられる射出圧力
と比較して極めて小さいから、このブロー成形により表
皮材55に形成された「シボ」が潰れることはない。なお
前記中空ケース50は、複数からなるインジェクション
成形部品を互いに組付けて形成するものでもよい。
【0019】前記計器盤19を装着する開口設置部42
には、図6に示すように、該計器盤19の表示部19a
に整合する開口部61を形成したフード部材60が上方
から取着されるようになっている。また、前記センター
コンソール部20の前側には、各設置部25,26,27
に装着した前記ディスプレイ14,空調操作機器15,灰
皿16に整合する開口部63,64,65を形成したセン
ターパネル62が、前側から取着されるようになってい
る。なお、センターパネル62の上部後方側は、前記フ
ード部材60の前端部に整合するようになっている。ま
た前記フード部材60の外表面には、必要に応じて表皮
材が貼着される。
【0020】
【第1実施例の作用】次に、前述のように構成された第
1実施例に係るインストルメントパネルの作用につき説
明する。
【0021】下部半体12を構成するセンターコンソー
ル部20,左下パネル21および右下パネル22は、イ
ンジェクション成形によって所定形状に成形される。そ
して、センターコンソール部20はリィンフォースバー
8に取付固定され、このセンターコンソール部20を取
付固定したリィンフォースバー8は、乗員室9の前方に
おける車体に固定される。そして前記左下パネル21
は、前記リィンフォースバー8に取付固定された前記セ
ンターコンソール部20に右端部を結合すると共に車体
に左端部を固定することにより組付けられる。また前記
左下パネル21は、前記センターコンソール部20に左
端部を結合すると共に車体に右端部を固定することによ
り組付けられる。そして、センターコンソール部20の
第1ブラケット24における各設置部25,26,27に
ディスプレイ14,空調操作機器15および灰皿16等
を取付固定すると共に、第2ブラケット28における設
置部29にエアバッグ17を取付固定し、更に第3ブラ
ケット30における設置部31に収納ボックス18を取
付固定する。また、各ブラケット24,28,30の上面
にハーネス33を装着する(図6参照)。なお、センター
コンソール部20において乗員室9に露出する部分や左
下パネル21および右下パネル22の乗員室9に露出す
る部分には、必要に応じて表皮材を貼着する。
【0022】上部半体13を構成するカバー蓋部材40
はインジェクション成形によって所要形状に成形され、
カバーダクト部材41はブロー成形によって所要形状に
成形される。なお、カバー蓋部材40における外表面4
0aやカバーダクト部材41における壁部54の外表面
54aには、必要に応じて表皮材47,55を貼着する
と共に、該壁部54に形成された各開口部56に空気吹
出部57を装着する。このように成形されたカバー蓋部
材40とおよびカバーダクト部材41とは、該カバー蓋
部材40の前端縁部46と、各空気流通筒部53の後端
縁部58とを整合させて所要の係合手段で係着すること
により両者40,41は一体化される。すなわち、カバ
ー蓋部材40の外表面40aとカバーダクト部材41の
各壁部54の外表面54aにより、上部半体13におけ
る外側の意匠面が形成される。また前記カバー蓋部材4
0の下側に、デフロスタダクト45を取付ける。
【0023】そして、カバー蓋部材40とカバーダクト
部材41とが一体結合した上部半体13を、図6に示す
ように、車体に取付固定された下部半体12に対して上
方から取付固定する。この際に、カバー蓋部材40に形
成した開口部43に前記エアバッグ17の上面カバー板
17aが整合すると共に、開口部44に前記収納ボック
ス18の開閉蓋18aが好適に整合する。また、前記カ
バーダクト部材41の空気案内筒部52と前記デフロス
タダクト45の各空気流入口が、乗員室9前方の車体に
取付けられた空調機器6の調温空気送出口に好適に整合
連結される。
【0024】次いで、前記カバー蓋部材40に形成した
開口設置部42の固定杆42aに前記計器盤19を装着
すると共に、該設置部42にフード部材60を取付固定
する。更にセンターコンソール部20の前面側にセンタ
ーパネル62を取着する。
【0025】このように組立てられた第1実施例に係る
インストルメントパネル10では、前記空調操作機器1
5において所要の設定操作を行なうことにより前記空調
機器6の運転が制御され、これにより所定温度に調温さ
れた空気が、カバーダクト部材41における中空ケース
50の空気流通空間51に流入した後に各空気吹出部5
7から乗員室9内へ吹出し、該乗員室9内が所定温度に
空調制御される。しかも、前記空調機器6を乗員室9の
左右中央部に配設すると共に、前記計器盤19を上部半
体13の左右中央部に配設したことにより、前記カバー
ダクト部材41が前記空調機器6との連結部を中心とし
て左右対称形状に形成され、調温空気が両空気流通筒部
53に均一的に送出案内されるので、各空気吹出部57
から平均的に吹出すようになる。
【0026】また、第1実施例に係るインストルメント
パネル10の上部半体13では、カバー蓋部材40とカ
バーダクト部材41とに分割して構成したことにより、
該カバー蓋部材40においては、その外郭サイズの小型
化と共に前記開口設置部42や開口部43,44の開設
により、その外表面40aの面積が大幅に減少する。こ
れにより、カバー蓋部材40のインジェンション成形に
際しては、成形面積(投影面積)の大幅な減少に伴い、
小,中型のインジェクション成形機で対応することが可
能となると共に成形用金型も小型化することができ、機
械設備費や金型製作費を低く抑えて製作コスト低減を図
り得る。またカバーダクト部材41においては、壁部5
4を含む中空ケース50をブロー成形によって一体成形
し得るので、部品点数が少なくなって製造コストを大幅
に低減し得ると共に、組立工数も少なくなって組立作業
の合理化を図り得る。
【0027】
【第2実施例】図7および図8は、本発明に係るインス
トルメントパネルの第2実施例を示すもので、この第2
実施例のインストルメントパネル70は、前記第1実施
例のインストルメントパネル10と比較すると、上部半
体72を構成するカバー蓋部材73とカバーダクト部材
74との接合形態が異なっている。なお、下部半体71
やフード部材およびセンターパネルに関しては、前記第
1実施例と同一に構成されているので同一の符号を付し
て説明は省略し、上部半体72についてのみ説明する。
【0028】第2実施例のインストルメントパネル70
における上部半体72は、図7に示すように、所要形状
に成形された板状のカバー蓋部材73と、このカバー蓋
部材73の前方裏側に配設されるカバーダクト部材74
とから構成されている。このカバー蓋部材73は、例え
ばポリプロピレン(PP)等のオレフィン系の樹脂素材か
ら成形され、その左右中央部には、速度,エンジン回転
数,燃料残料および各種警告情報等を総合的に表示し得
る計器盤19を装着するための開口設置部75が形成さ
れていると共に、正面左側の後方にはエアバッグ17の
上面カバー板17aが整合し得る形状に開口した開口部
76が形成され、更に正面右側の後方には収納ボックス
18の開閉蓋18aが整合し得る形状に開口した開口部
77が形成されている。また、前記開口部76,77の
前側部分には、カバーダクト部材74における中空ケー
ス80の壁部83が整合し得る形状の開口部78,79
が形成されている。なお、カバー蓋部材73の下側にデ
フロスタダクト45が装着される。
【0029】前述のように構成されたカバー蓋部材73
は、例えばインジェクション成形により所定形状に成形
される。なお第2実施例におけるカバー蓋部材73は、
従来の上部半体に比較してその外郭サイズは殆ど同じで
あるが、前記開口設置部75や開口部76,77等を開
設すると共に、カバーダクト部材74の壁部83を乗員
室9に露出させる前記開口部78,79を形成したこと
により、その外表面73aの面積は大幅に減少してい
る。このためインジェンション成形に際しては、成形面
積(投影面積)が小さくなるので成形用金型に対する型締
力を小さくすることができ、中,小型のインジェクショ
ン成形機で対応することが可能となっている。なおカバ
ー蓋部材73の外表面73aの全面には、必要に応じて
表皮材86が貼着される。
【0030】前記カバーダクト部材74は、前記カバー
蓋部材73と同様にオレフィン系の樹脂素材から成形さ
れるもので、図7に示すように、全体として内部に空気
流通空間が画成された薄肉中空構造の中空ケース80と
して形成され、乗員室9の前方に配設される空調機器6
の調温空気送出口に接合連結される平面略U字形の空気
案内筒部81と、この空気案内筒部81の左右端部から
左右両側に延在する空気流通筒部82とが、左右対称形
状に一体成形されている。そして前記カバー蓋部材73
に接合した際に、前記開口部78,79に整合して乗員
室9に露出する壁部83の外表面83aには、必要に応
じて表皮材87が貼着される。また壁部83には、左右
に所定間隔をおいた夫々2個ずつの開口部84が形成さ
れており、各開口部84には乗員室9側を指向する空気
吹出部85が配設される。すなわち第2実施例における
カバーダクト部材74においても、前記各壁部83,8
3が上部半体72における外側の意匠面の一部を構成す
るカバー部材として機能すると共に、前記空調機器6と
連結された空気ダクトとしても機能するようになってお
り、該空調機器6からの調温空気は各空気吹出部85か
ら乗員室9へ吹出すようになる。
【0031】前述のように構成された中空ケース80
は、例えばブロー成形により空気流通空間を画成した中
空構造に一体成形される。また前記表皮材87は、前記
中空ケース80の成形に先立って、ブロー成形用金型に
おけるキャビティの所定位置にセットしておくことで、
該中空ケース80の成形と同時に該ケース80の前記各
壁部83に装着される。
【0032】
【第2実施例の作用】次に、前述のように構成された第
2実施例に係るインストルメントパネルの作用につき説
明する。
【0033】上部半体72を構成するカバー蓋部材73
はインジェクション成形によって所要形状に成形され、
カバーダクト部材74はブロー成形によって所要形状に
成形される。なお、カバー蓋部材73における外表面7
3aやカバーダクト部材74における壁部83の外表面
83aには、必要に応じて表皮材86,87を貼着する
と共に、該壁部83に形成された各開口部84に空気吹
出部85を装着する。このように成形されたカバー蓋部
材73とおよびカバーダクト部材74とは、該カバー蓋
部材73に形成した各開口部78,79に各空気流通筒
部82の壁部83,83を整合させ、所要の係合手段で
係着することにより両者73,74は一体化される。す
なわち、カバー蓋部材73の外表面73aとカバーダク
ト部材74の各壁部83の外表面83aにより、上部半
体72における外側の意匠面が形成される。また前記カ
バー蓋部材73の下側に、デフロスタダクト45を取付
ける(図7)。
【0034】そして、カバー蓋部材73とカバーダクト
部材74とが一体結合した上部半体72を、図8に示す
ように、車体に取付固定された下部半体12に対して上
方から取付固定する。この際に、カバー蓋部材73に形
成した開口部76に前記エアバッグ17の上面カバー板
17aが整合すると共に、開口部77に前記収納ボック
ス18の開閉蓋18aが好適に整合する。また、前記カ
バーダクト部材74の空気案内筒部81と前記デフロス
タダクト45の各空気流入口が、乗員室9前方の車体に
取付けられた空調機器6の調温空気送出口に好適に整合
連結される。次いで、前記カバー蓋部材73の開口設置
部75に前記計器盤19を装着すると共に、該設置部7
5にフード部材60を取付固定し、センターコンソール
部20の前側にセンターパネル62を取着する(図8)。
【0035】このように組立てられた第2実施例に係る
インストルメントパネル70では、前記空調操作機器1
5において所要の設定操作を行なうことにより前記空調
機器6の運転が制御され、これにより所定温度に調温さ
れた空気が、カバーダクト部材74における中空ケース
80の空気流通空間に流入した後に各空気吹出部85か
ら乗員室9内へ吹出し、該乗員室9内が所定温度に空調
制御される。しかも、前記空調機器6が乗員室9前方の
左右中央部に配設されると共に、前記計器盤19を上部
半体72の左右中央部に配設したことにより、前記カバ
ーダクト部材74が該空調機器6との連結部を中心とし
て左右対称形状に形成され、調温空気が両空気流通筒部
82に均一的に送出案内され、各空気吹出部85から平
均に吹出すようになる。
【0036】また、第2実施例に係るインストルメント
パネル70の上部半体72では、カバー蓋部材73とカ
バーダクト部材74とに分割して構成したことにより、
該カバー蓋部材73においては、前記開口設置部42や
開口部76,77,78,79の開設により、その外表面
73aの面積が大幅に減少した。これにより、カバー蓋
部材73のインジェンション成形に際しては、成形面積
(投影面積)の大幅な減少に伴い、小,中型のインジェク
ション成形機で対応することが可能となり、機械設備費
や金型製作費を低く抑えて製作コスト低減を図り得る。
またカバーダクト部材74においては、壁部83を含む
中空ケース80をブロー成形によって一体成形し得るの
で、部品点数が少なくなって製造コストを大幅に低減し
得ると共に、組立工数も少なくなって組立作業の合理化
を図り得る。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係るイ
ンストルメントパネルによれば、該パネルを構成する上
部半体を、カバー蓋部材とカバーダクト部材とに分割し
て構成したことにより、インジェクション成形される該
カバー蓋部材の外表面の面積が大幅に減少するから、こ
れに伴い成形面積(投影面積)が小さくなって小,中型の
インジェクション成形機で対応することが可能となり、
機械設備費や金型製作費を低く抑えて製作コスト低減を
図り得る極めて有益な効果を奏する。またカバーダクト
部材においては、乗員室に露出する壁部を含む全体をブ
ロー成形によって一体成形し得るので製造コストを大幅
に低減し得ると共に、組立工数も少なくなって組立作業
の合理化を図り得る利点もある。しかも、車載機器を上
部半体の左右中央部に配置したことにより、前記カバー
ダクト部材が空調機器を中心として左右対称形状に成形
されるので、空調機器から送出された調温空気が各空気
吹出部から平均的に吹出される利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るインストルメントパ
ネルを概略的に示す斜視図である。
【図2】図1に示すインストルメントパネルを、センタ
ーコンソール部で破断して示す縦断側面図である。
【図3】図1に示すインストルメントパネルを、助手席
側前方の適宜部位で破断して示す縦断側面図である。
【図4】第1実施例に係るインストルメントパネルにお
ける下部半体と該下部半体に装着される各種車載機器を
組立前状態で示す斜視図である。
【図5】第1実施例に係るインストルメントパネルにお
ける上部半体を組立前状態で示す斜視図である。
【図6】第1実施例に係るインストルメントパネルにお
ける下部半体と上部半体との組付態様を示す概略斜視図
である。
【図7】第2実施例に係るインストルメントパネルにお
ける上部半体を組立前状態で示す斜視図である。
【図8】第2実施例に係るインストルメントパネルにお
ける下部半体と上部半体との組付態様を示す概略斜視図
である。
【図9】従来のインストルメントパネルにおける上部半
体と下部半体とを、車体への組付状態で示す概略斜視図
である。
【図10】従来のインストルメントパネルをセンターコ
ンソール部で破断して示す縦断側面図である。
【符号の説明】
6 空調機器 7 フロントガラス 9 乗員室 12,71 下部半体 13,72 上部半体 17 エアバッグ(車載機器) 18 収納ボックス(車載機器) 19 計器盤(車載機器) 40,73 カバー蓋部材 40a,73a 外表面 41,74 カバーダクト部材 42,75 開口設置部 43,44,76,77 開口部 50,80 中空ケース 51 空気流通空間 54,83 壁部 54a,83a 外表面 57,85 空気吹出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員室(9)の内部前方で車体に取付けられ
    る下部半体(12/71)と、この下部半体(12/71)に上方から
    組付けられる上部半体(13/72)とから構成され、空調機
    器(6)からの調温空気を前記乗員室(9)内へ吹出す空気吹
    出部(57/85)を前記上部半体(13/72)の所定位置に備えた
    インストルメントパネルにおいて、前記上部半体(13/7
    2)は、乗員室(9)に臨む外表面(40a/73a)の一側をフロン
    トガラス(7)の下縁部に臨ませた状態で前記下部半体(12
    /71)の上方を覆蓋し、車載機器(19)のための開口設置部
    (42/75)を左右中央部位に形成したカバー蓋部材(40/73)
    と、空気流通空間(51)を内部に画成した中空ケース(50/
    80)の壁部(54/83)を、前記開口設置部(42/75)の左右か
    ら乗員室(9)側へ露出させた状態で前記カバー蓋部材(40
    /73)に組付けられ、前記壁部(54/83)に前記空気吹出部
    (57/85)を備えると共に前記空調機器(6)に連通接続され
    るカバーダクト部材(41/74)とから構成され、前記カバ
    ー蓋部材(40/73)の外表面(40a/73a)と、前記カバーダク
    ト部材(41/74)における壁部(54/83)の外表面(54a/83a)
    で前記上部半体(13/72)における外側の意匠面を形成す
    るよう構成したことを特徴とするインストルメントパネ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記カバー蓋部材(40/73)には、前記下部
    半体(12/71)側に取付けた各種車載機器(17,18)に整合す
    る開口部(43,44/76,77)が適宜位置に形成され、これに
    よりインジェクション成形時における成形面積が小さく
    設定される請求項1記載のインストルメントパネル。
  3. 【請求項3】 前記カバーダクト部材(41/74)の壁部(54/
    83)は、前記開口設置部(42/75)を挟んで乗員室(9)側へ
    左右対称的に露出する請求項1記載のインストルメント
    パネル。
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