JP2003341386A - 自動車用インストルメントパネル - Google Patents

自動車用インストルメントパネル

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JP2003341386A
JP2003341386A JP2002155864A JP2002155864A JP2003341386A JP 2003341386 A JP2003341386 A JP 2003341386A JP 2002155864 A JP2002155864 A JP 2002155864A JP 2002155864 A JP2002155864 A JP 2002155864A JP 2003341386 A JP2003341386 A JP 2003341386A
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air conditioning
steering member
instrument panel
conditioning unit
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JP2002155864A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ogasawara
武 小笠原
Takashi Uchida
孝志 内田
Takaharu Wakabayashi
孝晴 若林
Toshikazu Yoshihara
俊和 吉原
Hideki Yoshida
秀希 吉田
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車種毎に異なる位置に配される空気調和ユニ
ット本体であって、開発日程が短くてすむ自動車用イン
ストルメントパネルを提供する。 【解決手段】 空気調和ユニット本体5の上部に、車幅
方向に長いステアリングメンバ11が配されてなると共
に前記空気調和ユニット本体5の上部から該ステアリン
グメンバ11を前後に挟む関係に突出されてなる空調用
ダクト部63,32間に架橋させてなるブラケット60
により前記ステアリングメンバ11に支持するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用インスト
ルメントパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用インストルメントパネル
としては、特開2002−12168号公報に示すよう
に、広い足下スペースと確実で安定した支持状態を確保
することのできるものとして、熱交換器及び開閉ドア等
が内装された空気調和ユニット本体が、車幅方向に長い
ステアリングメンバを貫通させて、該ステアリングメン
バで支持した構造としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
前記従来例の構成では、ステアリングメンバの大きさ、
形状、自動車に対する取付位置は、車種毎に異なるし、
該ステアリングメンバと空気調和ユニット本体とが直接
的に支持される関係にあるので、車種にかかわらず共用
化された空気調和ユニット本体とダッシュパネルとの関
係も車種毎に異なることで、ステアリングメンバ及び空
気調和ユニット本体の支持用のブラケットのチューニン
グに多くの開発日程が必要になり、開発費用が増大する
おそれがある。
【0004】具体的には、ステアリングメンバについて
説明すると、側面衝突された場合に乗員居住空間を確保
できる丈夫さ(太さ)が求められる反面、軽量化(細
さ)が求められて、車種毎に異なる。また、インストル
メントパネルに搭載する機器の種類が車種毎に異なるこ
とにより、インストルメントパネルは重さが大きく変化
するが、このインストルメントパネルを支え得る最小限
のステアリングメンバの断面積が求められると共に断面
形状が円筒、四角形、多角形などの形状などがあり、こ
れらの変化は、車種毎に様々に異なる。
【0005】そこで、本発明は、車種毎に異なるステア
リングメンバであっても、車種毎に異なる位置に配され
る空気調和ユニット本体であって、開発日程が短くてす
む自動車用インストルメントパネルを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、空気調和ユニット本体の上部に、車幅方向に長いス
テアリングメンバが配されてなると共に前記空気調和ユ
ニット本体の上部から該ステアリングメンバを前後に挟
む関係に突出されてなる空調用ダクト部間に架橋させて
なるブラケットにより前記ステアリングメンバに支持す
るようにした。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のブラケットは、前記ステアリングメンバの上部に載置
されて支持されてなる。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の前記空気調和ユニット本体の中央ベント
吹き出し口及び中央デフロスタ吹き出し口には、台座部
と接続部とがそれぞれ接続されてなり、前記台座部に
は、補機部品の支持部が形成されてなる。
【0009】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ブラケ
ットのチューニングはステアリングメンバの太さや断面
形状によって変更が容易なので、開発日程が短く、原価
が低減できる。また、前記ブラケットにより、ダクト部
が一体になるので、強度が向上する。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、空調用ダクト体は、前記
ステアリングメンバの上部に載置されたブラケットによ
り支持されてなるので、ブラケットをステアリングメン
バの上部に載せるだけで仮保持ができ、支持時における
空調用ダクト体の安定性が著しく向上する。
【0011】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、前記空気調
和ユニット本体の中央ベント吹き出し口及び中央デフロ
スタ吹き出し口には、台座部と接続部とがそれぞれ接続
され、前記台座部には、補機部品の支持部が形成されて
なるので、別部品を用意しなくても補機部品を支持で
き、原価が低減できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図7に基づいて説明する。
【0013】符号1は、自動車用インストルメントパネ
ルであり、該自動車用インストルメントパネル1は、モ
ジュールインスト2とガーニッシュモールディング3と
より構成され、前記モジュールインスト2とガーニッシ
ュモールディング3との組み立て後の前後幅寸法がドア
開口4より大きくなるものである。該ドア開口4は、図
示しない周知のドアが開閉されるために車体に形成され
た開口のことで、フロントピラー6,アッパサイドレー
ル7、センターピラー8、サイドシル9そしてフロント
ピラーロアパネル10とよりなる構成部材により形成さ
れてなる。
【0014】前記モジュールインスト2は、ステアリン
グメンバ11に固設可能なると共に予め補機部品21が
支持されてなる構造体31と、該構造体31を覆う合成
樹脂製のカバー41とにより予め組み立てられてなると
共に前記構造体31及びカバー41全体の前後幅寸法が
ドア開口4の前後幅寸法より小さい。
【0015】前記ステアリングメンバ11は、前記フロ
ントピラーロアパネル10、10間に架橋される長さの
中空丸棒状に形成されてなり、その両端部11a,11
bには、ブラケット12、13が溶接により支持され、
前記ブラケット12、13は、前記フロントピラーロア
パネル10に図示しないボルトなどで締結支持されてな
る。符号14は、ステイで、該ステイ14は、上端部が
該ステアリングメンバ11の左右略接続部に固設され、
下端部が車体の床のトンネル15にボルトなどにより締
結支持されることで、前記ステアリングメンバ11を下
側LWRから支えている。図5に示す符号18は、周知
のカウルボックス16の上側縁部16aに前記ステアリ
ングメンバ11を上側UPから支持する支持部材であ
る。前記ステアリングメンバ11は、中空丸棒状に限定
されるものではなく、四角形、多角形などの形状などが
ある。
【0016】前記モジュールインスト2の「前端部」で
ある前記カバー41の前端部42と、前記カウルボック
ス16の上側縁部16aとの間には、前記ガーニッシュ
モールディング3が、上側UPから覆うように着脱自在
に架橋されてなる。即ち、前記カバー41の前端部42
及びカウルボックス16の上側縁部16a間には、それ
ぞれ係合部43、17が複数形成されてなり、前記ガー
ニッシュモールディング3の図示しないボスを該係合部
43,17に係合することで、支持されてなる。該係合
部43,17には、ボスを狭持するスプリング状のスト
ッパ(図示省略)が配されている。
【0017】前記ガーニッシュモールディング3は、平
板状に形成されてなる合成樹脂製の本体51よりなり、
該本体51の前側FRの前端部52には、デフロスタ吹
き出し口53が形成されてなり、前記本体51の後ろ側
RRの後端部58は前記カバー41の前端部42の上側
UPから乗るようにして配されてなる。前記本体51の
左右の両端部の後側RRには、迫り出した部材54が形
成されてなる。該迫り出し部材54には、サイドデフロ
スタ吹き出し口55が形成されてなる。前記ガーニッシ
ュモールディング3の裏側には、フロントデフノズル5
6とサイドデフノズル57とが支持されていて、前記デ
フロスタ吹き出し口53には、前記フロントデフノズル
56が連通され、前記サイドデフロスタ吹き出し口55
には、前記サイドデフノズル57が連通されている。ま
た、必要に応じ、前記ガーニッシュモールディング3の
裏面側に、ヘッドアップディスプレイユニット、ヘッド
アップディスプレイコントローラ、ユニット一体ETC
アンテナ等の電子機器を装着することが可能である。
【0018】前記構造体31は、前記ステアリングメン
バ11に固設可能なる合成樹脂製の空調用ダクト体19
及び該空調用ダクト体19の後述する左右ダクト体3
4,35により抱え込まれる位置に配されるボックス3
6,37により一体に形成されてなると共に補機部品2
1を支持可能としている。
【0019】前記空調用ダクト体19は、自動車の左右
方向のほぼ中央に配された空気調和ユニット本体5に接
続されてなる接続部20と、該接続部20より左右に延
在されてなる左右ダクト体34,35とより構成されて
なる。
【0020】符号32は、「ダクト部」である台座部
で、該台座部32は、自動車の左右中央に配されてなる
空気調和ユニット本体5の中央ベント吹き出し口61及
び左右ベント吹き出し口62,62に中央開口32a及
び左右開口32b,32bにより連通してなる。
【0021】前記接続部20は、該台座部32に固設さ
れてなり、前記台座部32の中央開口32aに連通され
てなる中央ベント吹き出し口33、33と、前記空気調
和ユニット本体5の「ダクト部」であるである中央デフ
ロスタ吹き出し口63及び前記フロントデフノズル56
に連通した通風路39を連通した連通部40と、前記台
座部32の左右開口32b,32b及び前記カバー41
に形成された開口50に連通した左右ダクト体34,3
5とのそれぞれに連通してなると共に、前記左右ダクト
体34,35間を左右に架橋した強度部材59と、該強
度部材59に対して前後に延在されてなり且つ中央ベン
ト吹き出し口33に一体に形成されてなる複数のブラケ
ット60とより一体に形成されてなる。前記左右ダクト
体34,35は、接続部20から左右に延在されてい
る。符号70は、前記中央ベント吹き出し口33、33
を覆うセンタベントグリルである。
【0022】前記左側のボックス37の後側RRには、
エアバッグ装置27の収納庫38が配され、該収納庫3
8内にエアバッグ装置27が収納されている。
【0023】前記左右ダクト体34,35は、補強部材
として形成されているので、カバー41の前端部42の
支持剛性が向上し、ガーニッシュモールディング3を上
側UPからの装着時に影響を受けない。また、左右ダク
ト体34,35は、前記ステアリングメンバ11の上部
に溶接により固設されたブラケット77に載置あるいは
直接ステアリングメンバ11の上部に載置されてビス7
8により支持されてなる。
【0024】前記カバー41は、前記前端部42が形成
された平面状の上側部材44と、乗員に対向する側の縦
面状部材45とよりなり、上側部材44には、前記ボッ
クス36、37の開口を開閉する蓋体46,47と、前
記補記部品21のセンターモニター22の露出した開口
48aを有すると共にナビゲーションや文字通信などの
センターモニター22を内蔵するモニター収納部48
と、前記蓋体46の後ろ側RR(手前側)に配された計
器49と、前記サイドデフロスタ吹き出し口55に連通
するための開口50とが形成されてなる。
【0025】前記カバー41に縦面状部材45の下側L
WRには、インストロアパネル82が配され、該インス
トロアパネル82には、グローブボックス83とパーセ
ルトレイ85が形成され、前記グローブボックス83に
は、グローブリッド84が開閉自在となっている。
【0026】前記台座部32の後ろ側RRには、「支持
部」である第1,第2支持部材71、72が一体に形成
されてなり、第1支持部材71には、補記部品21の1
つである図示しない周知の自動変速機を操作可能なる操
作手段24が支持され、前記第2支持部材72には、補
記部品21の1つであるオーディオ25,通信機器26
が支持されている。前記第1,第2支持部材71、72
は、板厚が5ミリメートルあり、第2支持部材72のリ
ブ72a,72bは、1〜1.5ミリメートルの板厚で
ある。
【0027】前記空気調和ユニット本体5内には、エバ
ポレータ、ヒーターなど周知の空気温度調整手段を内蔵
したハウジング64と、該ハウジング64の上側UP且
つ後ろ側RRに配された中央ベント吹き出し口61及び
左右ベント吹き出し口62,62と、同じく前記ハウジ
ング64の上側UPに配された中央デフ吹き出し口63
とよりなる。符号65は、室内空気取り入れ口で、図5
は、該室内空気取り入れ口65が開いた状態を示す。符
号66は、前記ステアリングメンバ11を下側LWRか
ら囲繞する凹部で、前記台座部32と、前記中央デフ吹
き出し口63とによる立ち上げ壁67、68及び前記中
央デフ吹き出し口63の立ち上げ壁68から後側RRに
迫り出したブラケット69、69により前記ステアリン
グメンバ11の上側UPを囲繞し、また、該ブラケット
69,69とステアリングメンバ11はビス78により
固定し、空調ユニット本体5はステアリングメンバ11
に支持される。
【0028】前記補記部品21としては、この他にステ
アリングメンバ11に支持されてなるステアリングコラ
ム23やエアバッグ収納庫38に収納されてなる前記エ
アバッグ装置27などがある。
【0029】次に、モジュールインスト2を車両へ搭載
する方法を説明する。まず、モジュールインスト2を図
示しない治具に支持させる。その状態のモジュールイン
スト2及び支持治具の前後幅寸法は、ドア開口4の前後
幅寸法より小さくなるようにしてあるので、ドア開口4
よりそのまま車両内に投入し、モジュールインスト2を
車両内の所定位置に取付ける。該取付後、支持治具は車
両外に搬出させる。次に、ガーニッシュモールディング
3をモジュールインスト2の前端部42の係合部43及
びカウルボックス16の上縁部16aの係合部17それ
ぞれに上側UPから架橋して取付ける。
【0030】この実施形態は、以上よりなるから、次に
作用を説明する。
【0031】空気調和ユニット本体5がステアリングメ
ンバ11に支持されることで、空気調和ユニット本体5
の配置位置が上昇し、これに伴って、空気調和ユニット
本体5の側部に配設される周知の送風機も上昇するの
で、その分足下スペースの拡大を図ることができるのみ
ならず、ステアリングメンバ11に支持する部材が空気
調和ユニット本体5の上部から該ステアリングメンバ1
1を前後に挟む関係に突出されてなる前記空気調和ユニ
ット本体5の中央デフロスタ吹き出し口63及び台座部
32の立ち上げ壁67、68間に架橋させてなるブラケ
ット60によりなるため、ブラケット60の板厚や材質
などのチューニングはステアリングメンバ11の太さや
断面形状によって変更が容易なので、開発日程が短く、
原価が低減できる。また、前記ブラケット60により、
空調用ダクト体19が一体になるので、強度が向上す
る。
【0032】空調用ダクト体19は、前記ステアリング
メンバ11の上部に載置された接続部20を介してブラ
ケット60により支持されてなるので、ブラケット60
をステアリングメンバ11の上部に載せるだけで仮保持
ができ、支持時における空調用ダクト体19の安定性が
著しく向上する。
【0033】空調用ダクト体19は、前記空気調和ユニ
ット本体5の中央ベント吹き出し口61及び中央デフロ
スタ吹き出し口63にそれぞれ接続されてなる台座部3
2と接続部20より接続されてなるので、空気調和ユニ
ット本体5が車両の中央で確実に支持される。また、前
記台座部32には、補機部品21の支持部71が形成さ
れてなるので、別部品を用意しなくても補機部品21を
支持でき、原価が低減できる。
【0034】空調用ダクト体19の左右ダクト体34,
35が、ボックス36,37により抱え込まれて一体に
形成されてなることで、フロントピラーロアパネル10
に支持されるステアリングメンバ11に固設可能とな
り、カバー41と空調用ダクト体19の左右ダクト体3
4,35との二部品というシンプル化したインストルメ
ントパネル1とすることができる。また、前記空調用ダ
クト体19の左右ダクト体34,35は、車両のほぼ中
央に配された接続部20が、空気調和ユニット本体5に
接続されてなるので、空気調和ユニット本体5と共に一
体になり、強度が更に向上する。また、該接続部20よ
り左右に延在されてなる左右ダクト体34,35がボッ
クス36,37を抱え込むことで、空調用ダクト体19
の強度が著しく向上するので、構造体31が合成樹脂で
あるにも関わらず、さまざまな補機部品21を支持可能
である。
【0035】また、空調用ダクト体19の接続部20
が、強度部材59と、ブラケット60とより格子状に形
成されてなるので、該接続部20の強度が著しく向上す
る。また、この強度を付加する部材が、空調用ダクト体
19と一体で他の部品を必要としない分、製造原価が安
価になる。
【0036】空調用ダクト体19の左右ダクト体34,
35は、前記ステアリングメンバ11の上部に載置され
て支持されてなるので、空調用ダクト体19の左右ダク
ト体34,35をステアリングメンバ11の上部に載せ
るだけで仮保持ができ、支持時における空調用ダクト体
19の左右ダクト体34,35の安定性が著しく向上す
る。
【0037】車両へのモジュールインスト2の組み込み
前は、ドア開口4の前後幅より小さなモジュールインス
ト2のみなので、ドア開口4から室内へのインストルメ
ントパネル1の挿入性を向上することができる。また、
前記ガーニッシュモールディング3が、モジュールイン
スト2のカバー41の前端部42及びカウルボックス1
6の上側縁部16a間に着脱自在に架橋されてなるの
で、車体へのインストルメントパネル1の搭載後に補修
の必要性が生じた場合、ガーニッシュモールディング3
を外すだけでカバー41の裏側及びモジュールインスト
2の車両前方部位が露出するので、インストルメントパ
ネル1、つまりカバー41を外さなくても補修できるこ
とになり、補修性を向上した。
【0038】一枚のガーニッシュモールディング3に、
デフロスタ吹き出し口53及びサイドデフロスタ吹き出
し口55が形成されてなるので、他の部品を必要としな
い分製造原価が安価になる。
【0039】前記ガーニッシュモールディング3の本体
51の後端部51aは、前記モジュールインスト2のカ
バー41の前端部42に対して上側UPから覆うように
して支持されてなるので、ガーニッシュモールディング
3の本体51の支持時は上側UPからたたき込むことで
可能である。
【0040】インストルメントパネル1の色調デザイン
において、インストルメントパネルのカバー41の上面
と手前側の面とを分割したことにより、ツートンカラー
(例えば、上面は光が反射しずらい色とし、手前側は明
るい色にするなど)の組み合わせが可能となる。また、
形状違いとすることで、さまざまな組み合わせが可能と
なり、車種間での部品の共用化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す自動車に搭載したイ
ンストルメントパネルの側面図である。
【図2】図1のインストルメントパネルとドア開口との
関係を示す側面図である。
【図3】図1のインストルメントパネルの分解斜視図で
ある。
【図4】図3のモジュールインストの斜視図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】図3のSA−SA線に沿った断面図である。
【図7】図3のSB−SB線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 自動車用インストルメントパネル 5 空気調和ユニット本体 11 ステアリングメンバ 19 空調用ダクト体 20 接続部 21 補機部品 32 「ダクト部」である台座部 60 ブラケット 61 空気調和ユニット本体の中央ベント吹き出し口 63 「ダクト部」である中央デフロスタ吹き出し口 71、72 「支持部」である第1,第2支持部材
フロントページの続き (72)発明者 若林 孝晴 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 吉原 俊和 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 吉田 秀希 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA01 BA05 BA13 BA14 BB01 BC07 BC13 BC28 BC30 BD11 3L011 BR00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和ユニット本体の上部に、車幅方
    向に長いステアリングメンバが配されてなると共に前記
    空気調和ユニット本体の上部から該ステアリングメンバ
    を前後に挟む関係に突出されてなる空調用ダクト部間に
    架橋させてなるブラケットにより前記ステアリングメン
    バに支持するようにしたことを特徴とする自動車用イン
    ストルメントパネル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車用インストルメ
    ントパネルであって、 前記ブラケットは、前記ステアリングメンバの上部に載
    置されて支持されてなることを特徴とする自動車用イン
    ストルメントパネル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の自動車用
    インストルメントパネルであって、 前記空気調和ユニット本体の中央ベント吹き出し口及び
    中央デフロスタ吹き出し口には、台座部と接続部とがそ
    れぞれ接続されてなり、 前記台座部には、補機部品の支持部が形成されてなるこ
    とを特徴とする自動車用インストルメントパネル。
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