JP2004291744A - メータ取付構造 - Google Patents

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Hiroshi Ogawa
浩 小川
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Abstract

【課題】インストルメントパネルにメータ取付部を設けられない場合であっても、メータ本体の取付けを支障無く行うことができるようにする。
【解決手段】インストルメントパネル1の上面に開口4を形成し、開口4にメータ本体5を収容させるメータ取付構造であって、開口4の下方に空調ユニット11を配置すると共に、空調ユニット11の上部に載置されたダクト12を開口4の直下部に位置させ、ダクト12にメータ本体5を取付けるメータ取付部14を設けるようにしている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、メータ取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車などの車両では、車室内前部におけるインストルメントパネルの部分にメータが取付けられている。
【0003】
このようなメータは、通常、インストルメントパネルに凹部を形成し、この凹部にメータ本体を収容して、凹部に設けられたメータ取付部にメータ本体をネジ止めするなどによって取付けるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−135922号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載されたメータ取付構造では、設計上の都合などによりインストルメントパネルにメータ取付部を設けられないような場合に、メータの取付けが困難になるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、インストルメントパネルにメータ取付部を設けられない場合であっても、メータ本体の取付けを支障無く行うことができるメータ取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、インストルメントパネルの上面に開口を形成し、該開口にメータ本体の少なくとも一部を収容させるメータ取付構造であって、前記開口の下方に空調ユニットを配置すると共に、該空調ユニットの上部に載置されたダクトを前記開口の直下部に位置させ、前記ダクトにメータ本体を取付けるメータ取付部を設けたことを特徴とするメータ取付構造。
【0008】
このように構成された請求項1にかかる発明によれば、前記空調ユニットの上部に載置されたダクトにメータ本体を取付けることにより、インストルメントパネルにメータ本体を直接取付けられない場合であっても、メータ本体の取付けを支障無く行うことができる。この際、メータ本体は空調ユニットおよびダクトに支持されるので、十分な支持強度を得ることができる。また、インストルメントパネルに形成された開口にメータ本体の少なくとも一部を収容することにより、インストルメントパネルの上面に対するメータ本体の高さを低くすることができる。
【0009】
請求項2に記載された発明では、車幅方向中央部に、前記空調ユニット及び開口が配置されていることを特徴とする請求項1記載のメータ取付構造。
【0010】
このように構成された請求項2にかかる発明によれば、車幅方向中央部に配置された前記空調ユニット及び開口に対してメータ本体を取付けることにより、高さの低いセンターメータとすることができる。
【0011】
請求項3に記載された発明では、前記ダクトに形成されたメータ取付部は、ダクトの左右の壁部からそれぞれ左右方向へ突出して設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のメータ取付構造。
【0012】
このように構成された請求項3にかかる発明によれば、前記ダクトの左右の壁部からそれぞれ左右方向へ突出してメータ取付部を設けることにより、ダクトに影響を与えずにダクトにメータ本体を取付けることができる。
【0013】
請求項4に記載された発明では、前記ダクトは、インストルメントパネルの下面に沿って車両前方へ延びるデフダクトであることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1請求項に記載のメータ取付構造。
【0014】
このように構成された請求項4にかかる発明によれば、前記インストルメントパネルの下面に沿って車両前方へ延びるデフダクトが存在する場合に、このデフダクトを利用してメータ本体を取付けることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施の形態について、図示例と共に説明する。
【0016】
図1〜図4は、この発明の実施の形態を示すものである。
【0017】
まず、構成を説明すると、自動車などの車両では、車室内前部におけるインストルメントパネル1の部分にメータ2(車両用計器装置)が取付けられている。
【0018】
この実施の形態のものでは、インストルメントパネル1の上面にメータ取付用の凹部3を形成し、この凹部3に開口4を形成し、開口4に底部を一部挿入した状態で凹部3にメータ本体5を収容させるようにする。メータ本体5を収容したインストルメントパネル1の凹部3に対しては、リッド6を取付けて、リッド6でメータ本体5を覆い隠すようにする。
【0019】
リッド6は、メータ取付用の凹部3と略合致する平面形状を有しており、メータ本体5の全体および凹部3を上から覆い隠すことができるようなものとされている。このリッド6には段差部が形成され、この段差部にメータ本体5の表示面を外部へ開放し乗員から視認できるようにする窓部7が形成されている。
【0020】
ここで、この段差部が低くなる程、表面の凹凸が小さくメータ本体5の表示面が中に隠れて外観のすっきりしたインストルメントパネル1とすることができる。そこで、メータ本体5の指針の0位置が略水平になるように設定し、この0位置がリッド6の窓部7の底辺と略等しいか、或いは、僅かに高い位置となるように、開口4に対するメータ本体5底部の挿入量を決定することにより、段差部を最も低いものとすることができる。
【0021】
一方、開口4の下方に空調ユニット11を配置し、空調ユニット11の上部にダクト12,13を載置する(デフダクト12,ベンチレータダクト13)。このダクト12,13のうち少なくとも一方を開口4の直下部に位置させて、一方のダクト12にメータ本体5を取付けるためのメータ取付部14を設ける。そして、メータ本体5の上部(上部取付点5a)をタッピングスクリュウ15を用いて凹部3に設けた別のメータ取付部16に直接、或いは、ブラケット16aを介して間接的にネジ止め固定すると共に、メータ本体5の下部(下部取付点5b)をタッピングスクリュウ17を用いて上記メータ取付部14にネジ止め固定する。
【0022】
ここで、上部取付点5aは、メータ本体5背面上部の両側部近傍に設けられている。この上部取付点5aは、車両前方へ向けて上がり勾配に傾斜されており、車両後方のインストルメントパネル1表面側から斜め下向きに工具を挿入することにより、上部取付点5aとメータ取付部16とをタッピングスクリュウ15を用いてネジ止めできるよう構成されている。また、下部取付点5bは、メータ本体5背面下部の両側部に設けられている。この下部取付点5bは、車両後方へ向けて下がり勾配に傾斜されており、車両後方のインストルメントパネル1表面側から開口4を介し斜め下向きに工具を挿入することにより、下部取付点5bとメータ取付部14とをタッピングスクリュウ17を用いてネジ止めできるよう構成されている。
【0023】
ここで、好ましくは、インストルメントパネル1の車幅方向中央部21に、上記空調ユニット11及び開口4を配置するようにする。
【0024】
また、ダクト12に形成されたメータ取付部14は、好ましくは、ダクト12の左右の壁部からそれぞれ左右方向へ突出して設けられるようにする。
【0025】
上記ダクト12は、好ましくは、インストルメントパネル1の下面に沿って車両前方へ延びるデフダクト12とする。
【0026】
ここで、デフダクト12の入口は空調ユニット11上部の吹出口と接続され、デフダクト12の出口はインストルメントパネル1の前側にフロントウインドウ26の下縁に沿って形成された幅が広く細長い吹出口に接続される。そのため、デフダクト12の幅寸法は入口側が狭く、出口側(車両前方)へ進むに従い拡張する形状を呈している。そして、メータ取付部14は、開口4の直下部で且つデフダクト12の幅寸法が狭い入口側部分の両側部から突設されている。なお、デフダクト12のメータ取付部14が突設されている部分の幅寸法は、開口4の直上部の幅寸法よりも狭くなっており、メータ取付部14は、上方から見て開口4の内側に位置されている。
【0027】
また、メータ取付部14は、断面U字状とし、その内側から取付ボスを立設して、この取付ボスにタッピングスクリュウ17を用いて下部取付点5bをネジ止めするように構成するのが、剛性向上の上からは好ましい。
【0028】
なお、図3中、符号25は、ステアリングメンバである。このステアリングメンバ25は、通常よりも、車両後方に位置している。即ち、メータ本体5の取付けに関与し得ない配置とされている(メータ本体5は、通常、インストルメントパネル1を介してステアリングメンバ25で荷重を保持されるようになっている)。
【0029】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
【0030】
空調ユニット11の上部に載置されたダクト12にメータ本体5(の下部)を取付けることにより、インストルメントパネル1にメータ本体5(の下部)を直接取付けられない場合であっても、メータ本体5の取付けを支障無く行うことができる。この際、メータ本体5は空調ユニット11およびダクト12に支持されるので、ステアリングメンバ25で保持できなくても、十分な支持強度を得ることができる。また、インストルメントパネル1に形成された開口4にメータ本体5の少なくとも一部(底部)を収容(挿入配置)することにより、インストルメントパネル1の上面に対するメータ本体5の高さを低くすることができる。
【0031】
また、車幅方向中央部21に配置された空調ユニット11及び開口4に対してメータ本体5を取付けることにより、高さの低いセンターメータ2とすることができる。これにより、視認性を損うことなく外観品質を向上することができる。
【0032】
更に、ダクト12の左右の壁部からそれぞれ左右方向へ突出してメータ取付部14を設けることにより、ダクト12に影響を与えずにダクト12にメータ本体5を取付けることができる。例えば、メータ本体5の荷重によってダクト12が潰れるおそれなどがない。
【0033】
そして、インストルメントパネル1の下面に沿って車両前方へ延びるデフダクト12が存在する場合に、このデフダクト12を利用してメータ本体5を取付けることができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、空調ユニットの上部に載置されたダクトにメータ本体を取付けることにより、インストルメントパネルにメータ本体を直接取付けられない場合であっても、メータ本体の取付けを支障無く行うことができる。この際、メータ本体は空調ユニットおよびダクトに支持されるので、十分な支持強度を得ることができる。また、インストルメントパネルに形成された開口にメータ本体の少なくとも一部を収容することにより、インストルメントパネルの上面に対するメータ本体の高さを低くすることができる。
【0035】
請求項2の発明によれば、車幅方向中央部に配置された空調ユニット及び開口に対してメータ本体を取付けることにより、高さの低いセンターメータとすることができる。
【0036】
請求項3の発明によれば、ダクトの左右の壁部からそれぞれ左右方向へ突出してメータ取付部を設けることにより、ダクトに影響を与えずにダクトにメータ本体を取付けることができる。
【0037】
請求項4の発明によれば、インストルメントパネルの下面に沿って車両前方へ延びるデフダクトが存在する場合に、このデフダクトを利用してメータ本体を取付けることができる、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるインストルメントパネルの斜視図である。
【図2】図1のインストルメントパネルの分解斜視図である。
【図3】図1のインストルメントパネルの車幅方向中央部の側方断面図である。
【図4】図3の空調ユニットおよびダクトの斜視図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル
4 開口
5 メータ本体
11 空調ユニット
12 ダクト(デフダクト)
14 メータ取付部
21 車幅方向

Claims (4)

  1. インストルメントパネルの上面に開口を形成し、該開口にメータ本体の少なくとも一部を収容させるメータ取付構造であって、
    前記開口の下方に空調ユニットを配置すると共に、該空調ユニットの上部に載置されたダクトを前記開口の直下部に位置させ、前記ダクトにメータ本体を取付けるメータ取付部を設けたことを特徴とするメータ取付構造。
  2. 車幅方向中央部に、前記空調ユニット及び開口が配置されていることを特徴とする請求項1記載のメータ取付構造。
  3. 前記ダクトに形成されたメータ取付部は、ダクトの左右の壁部からそれぞれ左右方向へ突出して設けられていることを特徴とする請求項1または2記載のメータ取付構造。
  4. 前記ダクトは、インストルメントパネルの下面に沿って車両前方へ延びるデフダクトであることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1請求項に記載のメータ取付構造。
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