JPH10508665A - 低輪郭上げパネルフローリングのための金属支持枠組 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 上げフローリングシステムとそのようなシステムの構成要素を形成する方法が開示される。薄板金、典型的には亜鉛メッキ鋼板、が第１のストリップ（３０）を形成するため使用され、前記ストリップは多数の台（１０）を前記ストリップ上（３０）に相互離間関係をもって形成されており、そして第２のストリップ（３０）から延びている翼（４０）を介して結合されており、それにより台（１０）の総合格子状パターンを形成している。前記台（１０）は通路のネットワークの上方にフロアパネル（６０）を支持するように使用され、これら通路に沿って導管、ケーブル、ホース、パイプそしてその他の材料がルートを決められて延びることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 低輪郭上げパネルフローリングのための金属支持枠組 発明の背景 本発明は現存するフロア上に持上げられた補助フロアが存在するデータ処理セ ンタ、コンピュータ室、および事務室のごときデータ処理装置を収容する施設の ために特別に設計されたフローリングシステムに関するものである。そのような 補助フロアまたは上げパネルフロアは一般的に導管、ケーブル、ホース、ワイヤ およびその他のコンピュータ相互接続手段がルート決めされ得る自由空間を提供 するため、持上支持部材上に並んで配置される着脱自在のパネルを使用する。 支持手段として各パネルコーナに調整ジャッキを使用する補助フローリングシ ステムを含む多数の補助フローリングシステムが存在する。そのようなシステム のための支持ジャッキは普通は５００から６００ｍｍの辺を有する正方形である パネルのコーナに配置されているにすぎない。したがって、フロアの剛性および 機械的安定性は、通常は３０から４０ｍｍのきわめて厚いパネル、時には荷重を ジャッキへ伝達する枠組を有するパネルの使用を介して達成されなくてはならな い。用いることができる高さの減少によって、これらタイプの補助フローリング は１５０から２００ｍｍの全高を必要とし、それは現存ビルディングにおける低 天井と両立せず、高さを増した新しい施設が建築されることを要求する。一例と して、もし３０階建てビルの各層における２００ｍｍの補助フロアを考慮に入れ るならば、増加する必要高さは２つの階層と同等の６ｍになる。現存するビルに そのような補助フロアを設置することは、防火および防音バリヤはもちろん、傾 斜路や階段の建築を必要にする。最後に、そのような構造体はしばしば騒々しく かつ共鳴装置として働く。いずれにしても、ビル改新の一部として、または、新 築時に、現存する補助フロアを据付けることは複雑でありかつ高くつく。 多くのその他の補助フローリングシステムは、フロアパネルを支持する突起物 がそれから立ち上がっているベースプレートを使用する。例えば、引用によって その全体がここに包含される米国特許第５０５２１５７号（“’１５７特許”） は優れた“データ処理装置を収容する施設のため特別に設計されたフローリング システム”を開示している。前記’１５７特許に開示されたシステムは、上述し たような諸問題を含む在来システムに関連する諸問題の多くを解決する。しかし 、前記’１５７特許は“ポリスチレン、ポリプロピレンまたはＡＢＳのごときプ ラスチック配合物の熱成形または射出成形による”前記システムの諸部分の構成 を意図し、そして例示している。 そのような材料は、前記’１５７特許において前記材料がそれらに対して提案 されている構成要素の成形のために、特にそれら構成要素のいくつかの複雑な形 状に鑑みて、優れた選択であるが、欠点が、ある適用において、そのような材料 の使用と関連する。第１に、そのようなプラスチック材料を使用する上げパネル フローリング構造体の耐荷力は、部分的に、使用プラスチック材料の量と種類と の関数であり、そして容認できる原価でかつ望ましくない重量を有しないそのよ うなプラスチック構造体によって高耐荷力を獲得することはおそらく困難である 。さらに、適用の質、難燃剤と発煙抑制剤の処方及び添加剤の使用はそのような プラスチック材料の使用を構造材料として容認可能なほどに安全化することがで きるが、それにもかかわらず消防法規のなかには上げパネルフローリングの構成 要素としてプラスチック構造体を使用することを制限または禁止するものがある 。 したがって、本発明の譲受者は引用によってその全体がここに包含される出願 中の米国特許出願第０８／１１４４４７（“’４４７出願”）号に開示された金 属支持構造体を備えた低輪郭上げパネルフローリングを開発した。前記’４４７ 出願は“現存フロア上に並置される薄板金属、典型的には亜鉛メッキ鋼板、ベー スプレートであって、その上において複数の孤立台（ｓｔａｎｄ−ｏｆｆ）が上 げまたは補助フロアを形成するフロアパネルのための支持体として役立つように 、直線パターンをもって結合されており、そして典型的にカーペットタイルによ って覆われているベースプレート”を開示している。各孤立台は“ベースプレー トの開口に摩擦嵌めをもって受容され、そしてベースプレートに形成されたくぼ み内においてベースプレートの下側に接して位置するように曲げられている各孤 立台の各腕の端に［１つの］タブ”を有する。かくして、前記孤立台はベースプ レート内に組付けられ、ベースプレートは“その据付けの際に、それを破断する た めまたは切断を容易にするため・・・切込線または切断線”を設けられ得る。 前記’４４７出願に開示された金属支持構造体は不燃性の、向上された耐荷力 を有し、そして容易に組立てられるフローリングシステムを提供する。しかし、 前記金属フローリングシステムのコストは前記’１５７特許に開示されたごとき システムに使用されるプラスチック材料に比し、有意的に高い。明らかに、より 高いコストは（材料のコストとより複雑な製造方法との二つの見地から）ベース プレートと孤立台とを構成する一般的により高価な金属の関数である。かつまた 、ベースプレートと孤立台とを別々に製作し、あとでそれらを組立てることの必 要性は、フローリングシステムに複雑性（したがってコストの増加）を付加する 。また、実際、組立てられたフローリングシステムはフローリングの平方メート ルにつき１０〜１２ｋｇの範囲の有意の重量を有する。金属ベースプレートの嵩 に加えて、この重量は金属ベースプレートの保管と輸送のみならず、フローリン グシステムが設置されるフロアに対するフローリングシステムの適用をもより困 難ならしめる。さらに、フローリングシステムが適用されなくてはならない大き い面積を有する多階層ビルディングにおいては、フローリングシステムの重量の 減少は累積的に重要であり、したがって、該ビルディングの構造において荷重を 減らすために望ましい。 さらに、最終ユーザーがベースプレートをフロアに組付けるとき、ユーザーは フロアの他部分が被覆されたとき残っている半端なコーナまたは空間に適合する ようにベースプレートを成形するのは難しいことに当然気付くであろう。この問 題は被覆されるべき区域に整合するようにベースプレートを成形するとき、ある 程度の融通性を付与する該ベースプレートに設けられた切込線または弱化線によ って縮小されるが、それはユーザーがベースプレート全体をそれに適切な形状を 付与するように苦労してかつ慎重に切断しなくてはならない場合においては、フ ローリングシステムの取付け工程をやはり遅滞させる。 したがって、最も厳しい消防法規と両立できる構成要素を使用する低輪郭上げ パネルフローリングシステムであって高耐荷力を提供でき、費用効果がありそし て前記システムのその他の欠点を克服するものに対する需要があいかわらず存在 する。 発明の摘要 本発明は薄板金属、典型的には亜鉛メッキ鋼板、のストリップであって、該ス トリップと結合したままである支持台がそれから形成されるストリップを使用す る。台の主ストリップからは細い材料ストリップ、すなわち翼（やはり主ストリ ップから形成されている）、が横方向に延びており、それらは他の台を支持する 主ストリップの翼と連結するように設計されている。複数の台支持ストリップを 一緒に連結することによってストリップと翼とを介して結合された直線格子状パ ターンを有するモジュールが形成される。多数のモジュールがフロア上に配置さ れ、そしてフロアに固定される。ついで前記モジュールの複数の台上にパネルが 補助フロアを構成するように配置され、その上に備品と装置が載り、そしてその 下にデータ通信、電力およびその他の線がフロア、台およびパネルによって形成 されたネットワーク通路を通ってルート決めされ得る。かようにして前記フロー リングシステムは金属またはその他の不燃性材料から構成されそして高耐荷力の ものにされる。 前記台を相互連結するストリップと翼は台の間の区域のすべてを被覆しないか ら、支持システムを構成するのに必要とされる材料はより少なく、そのことはし たがってフローリングシステム全体のコストを著しく減少させる。さらに、融通 性のあるフレーム構造が支持体を相互連結するから、前記支持システムは被覆さ れるべきフロアの表面に、より接近して整合し、剛性フローリングシステムによ る平坦でないフロアの被覆と関連する問題点を解消する。前記支持システムは重 さが比較的軽く、より容易に運搬され、操作され、組立てられる。また比較的軽 い重量はその内部にフローリングシステムが据付けられるビルディングにおける 歪を減じる。５５ｍｍの台高さの場合、本フローリングシステムはフローリング の平方メートルにつきほぼ４〜５ｋｇの重さがある。８５ｍｍの台高さにおいて 、前記フローリングシステムはフローリングの平方メートルにつきほぼ６ｋｇの 重さがある。これは他の金属フローリングシステムに比し重量の有意の減少であ る。 比較的軽量であるが、本発明のフローリングシステムはその耐荷力が依然とし て極めて高い。耐荷力は台の中心頂面部分を支持する足の縁から丸コーナを形成 することによってさらに増大され得る。そのような丸コーナはフロアに平行して いてフロアパネルを支持する前記頂面部分に対し追加的構造支持を提供する。 かつまた、前記’１５７特許および前記’４４７出願に説明されている孤立台 と同様に、本発明の台もまた前記頂支持面を４つの四分円に区分する十字形の溝 を有する。各四分円は、台の溝によりよく嵌合するように縁を下向きにされたフ ロアパネルのコーナを通過するねじを受容するため、ねじ穴と円錐形のくぼみと を有する。円錐形のくぼみは、ねじが締付けられるにつれて、穴を閉じさせて、 その保持力を増進させる。 あるいは、４つのフロアパネルが格子状パターンに互いに隣接して配列されて いるときねじが通過する開口を一緒に形成する、四分円切欠きを各コーナに有す るフロアパネルに単一のねじが挿入される。フロアパネルの周縁を部分的に囲ん でいるスカートまたはリップの腕が前記開口内に突出して、棚（ｓｈｅｌｆ）ま たは棚（ｌｅｄｇｅ）を形成する。棚上にはリングが静止しており、そのなかに 単一のねじが通される。ねじの先端は下に位置する台の中心に在る円錐形のくぼ み内に係合する。前記ねじはフロアパネルをしっかりと固定し、そして座屈また はその他の運動を阻止するため、前記リングと台との間で前記スカートの突出す る足（したがってフロアパネル）を捕捉する。前記スカートまたはリップもまた フロアパネルの運動を阻止するため、十字形の溝内に十分緊密に嵌合する。明ら かに、フロアパネルを台に結合するため単一のねじを使用することは、フローリ ングシステムの組立てを著しく容易にし、それにより関連労働コストを減じる。 この中心ねじシステムがフロアパネルを台に結合するため使用される場合、前記 リングはフローリングシステムを電気的に相互に結合するため、銅またはその他 の導電性金属から形成され得る。 前記フローリングシステムはモジュールによってフロア全体を被覆することに よって提供される。個々の台を連結する前記ストリップには穴が存在し、それら を通じて釘またはねじが挿入されて、ストリップの組立モジュールをフロアに対 して確保し得る。あるいは、前記モジュールは適当な接着剤によってフロアに接 着され得る。モジュールは互いに隣接する関係をもって縦軸線に沿ってフロア上 で整合されてフロアに固定される。その他のモジュールは台によって支持される フロアパネルを受けるため、適当に他側に沿って離されて配置される。前記モジ ュールは隣接モジュール間に導電性が達成され電気的接地を提供するように連結 され得る。フロアの大部分がモジュールによって被覆されたならば、ユーザーは 残り区域を被覆するように最終モジュールをトリムすることが必要であろう。相 対的に幅の狭い翼とストリップとがモジュール内の台を互いに連結するにすぎな いから、切込線または切断線の形成を要しないことが見いだされた。モジュール を所望形状にトリムするには、単に剪断具またはその他の切断装置を使用するこ とを要するにすぎない。 モジュールの配置後、接続箱が台の内部に配列され得る。接続箱はここに引用 によってその全体が包含される本出願人の併願中の米国特許出願第０８／２１８ ３７３号に開示される一つであり得、そして方形を形成するように接合された４ つの辺を備えたハウジングであって、差込み口のためのソケットを設けられてい るハウジングを有し得る。前記ハウジングは台との接触によって適所に確保され るように薄鋼板またはその他の適切な材料から形成され得る。接続箱は（１）補 助フロアの下に形成された諸通路を通って延びている電気、電気通信、データま たはその他のサービスラインと、（２）１つまたは複数のサービスラインと接続 しなくてはならない補助フロア上に静止している装置との間のインタフェースと して働く。さまざまの接続箱内の差込み口がフラッシュまたはフォワードタイプ の電気、電気通信またはデータ伝送線のために設けられ得、または、接続箱はそ れを通って直接に特定装置まで線が通過するための穴を貫通設置され得る。 接続箱の据付けは、接続箱のハウジングが構造床の上方において補助フロアパ ネルを支持する台の間に密着嵌合するように形成されているから、ねじ、接着剤 またはクランプのごとき締結手段の必要なしに達成される。前記ハウジングは単 一ユニットまたはさまざまの形状、好ましくは方形、に組立てられた数個の部片 から構成することができ、それらのすべてはフロアパネルを支持する台の間に密 着嵌合する。台とハウジングの頂部に沿って延びているフランジまたは棚の切欠 きとの間の摩擦接触がハウジングを適所に固定するから、特別の締結具またはそ の他の取付手段を使用する必要がない。このような構造のハウジングを使用する ので、接続箱は補助フロアによって被覆された区域内において、事実上いかなる 台群間にも固定されることが可能である。したがって、その内部にデータ、電気 、 通信またはその他のケーブルがユーザーによってアクセスされるように配置され 、そして編成され得る複数の通路を設けるためのフローリングシステムが提供さ れる。 本発明のフローリングシステムは亜鉛メッキ鋼板コイルのブランクストリップ から形成される。前記ブランクストリップが前記コイルから巻出される際、前記 ストリップが平行関係を維持するように複数のコイルが一緒に配列されている。 ついで、翼を形成するのに適切なＬ形カットがブランクストリップの縁に為され 、そして台の頂部に形成される十字形パターンによって形成された４つの四分円 に穴が形成されるようにブランクストリップがスタンピングされる。ついで矩形 の翼がブランクストリップの縦軸線から実質的に九十度（９０°）をもって突出 するように折り重ねられる。ストリップは互いに平行しそして適切な間隔に離さ れて配置されているから、翼は互いにオーバラップし、そしてそのあと容易にス テープルで結合され、クリップで留められ、溶接され、またはその他の方法で互 いに締結され得る。連続する、相互結合されたストリップは、そのあと、モジュ ールを形成するように同じ長さに切断され、そして台が前記モジュールからパン チング加工されて形成され、１個の台がスタンピング工程で穴が配置された所及 び翼の各組の間に位置される。 個々の台は、どんな個数の台が特定サイズのストリップ上に適合するように意 図されても、スタンピング、圧縮（ｃｒｕｓｈｉｎｇ）および切断（ｃｕｔｔｉ ｎｇ）によってブランクストリップから形成される。（モジュールを被覆する台 の密度は台とストリップとの間の変更自在である間隔によって制御される）。台 はフロアパネルと界面係合する十字形溝と穴とを設けられ得るが、基本支持形状 は、少なくとも２つの脚によってフロア上方に支持される中心支持部分のみをも って構成することを要する。 したがって、本発明の目的は、向上された耐荷力を有する複数の台がストリッ プから形成され得る支持体を提供することである。 本発明の他のもう１つの目的は、そこに台が形成された複数のストリップがや はり該ストリップから形成された翼を介して相互連結されてモジュールになる支 持体を提供することである。 本発明のさらなる目的は、その一部分が不燃性であるフローリングシステムを 提供することである。 本発明の他の１つの目的は、台のモジュールがフロアパネルによって被覆され 、それによってデータ、電気またはその他のサービスラインが経由するルートを 決定される通路を形成することである。 本発明の付加的な１つの目的は、モジュールがフロアを被覆し、そして少なく とも１つの接続箱が台によってモジュールの適所に固定され、そしてそれがフロ ーリングシステムの通路を通って延びるサービスラインとインタフェースするよ うにフロアの事実上任意の区域に配置され得るフローリングシステムを提供する ことである。 本発明のさらなる他の１つの目的は、フローリングシステムの基礎となる支持 構造を作る方法を提供することである。 本発明のその他の目的、特徴そして利点は本願の本文残部と図面とを参照する ことによって明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 第１図は複数の台が翼によって相互連結され得る方式を示している本発明の低 輪郭上げパネルフローリング金属支持フレーム構造体の４つの台の分解部品斜視 配列図である。 第２図はフロアパネルによって被覆され、そして接続箱を設置されたモジュー ルを例示する、本発明のフローリングシステムの上面図である。 第３図は第２図の３−３線に沿った断面の側面図である。 第４図と第５図は、それぞれ、第３図の円４内に示された翼の相互連結の拡大 側面図と部品分解斜視配列図である。 第６図と第７図は、それぞれ、本発明の台の上面図と側面図である。 第８図は接続箱とフロアパネルとを設けられた数個のモジュールによって被覆 されたフロアを例示する、本発明のフローリングシステムの斜視図である。 第９Ａ図と第９Ｂ図は、それぞれ、中心ねじおよびリング結合システムを設け られた本発明のフローリングシステムの上面図と側面図である。 第９Ｃ図は第９Ａ図と第９Ｂ図とに示されたフローリングシステムにおいて使 用されたフロアパネルの上断面図である。 第１０図は本発明のモジュールを製作する方法の概略上面図である。 図面の詳細な説明 第１図、第６図および第７図は本発明の支持台１０の実施例を図示している。 台１０のおのおのは中心部分２０を連結ストリップ３０と結合する２つの脚１２ を有する。脚１２は追加耐荷力を提供する丸コーナ１４を有する。丸コーナ１４ は連結ストリップ３０の端縁を曲げ（そして少し延ばし）て山形端縁１６を残す ことによって連結ストリップから形成される。さらに、中心部分２０から連結ス トリップ３０への第１と第２のフレア１３と１５とを有する脚１２はピラミッド 形のガセット１８によって連結ストリップ３０と結合され、ガセットは、脚１２ が形成され得るもしそうでなければ可撓である材料にさらなる構造剛性を提供し ている。 脚１２は、第３図に示されるように、台１０の頂部と嵌合するフロアパネル６ ０の周囲に沿って延びる連続リップ６６のようなフロアパネル６０の相補形部分 を受容するための十字形の溝２２を形成するように延伸される中心部分２０を支 持する。溝２２はさらに中心部分２０を４つのネック２４に分割し、各ネックは 固定具を受容するため円錐形凹所２８に開口２６を有する。円錐形凹所２８はね じ（図示せず）のような固定具が締付けられるにつれて開口２６を閉じるように させ、それにより前記ねじ（そして前記ねじが貫通して確保するフロアパネル６ ０）を適所に保持するその能力を増進させる。 台１０は互いに垂直である一連の平行のみぞを形成するように平行の横列と縦 列とを成して配置されている。台１０の実施例は５５ｍｍの高さを有する台１０ の場合概ね０．７５ｍｍの厚さの亜鉛メッキ鋼板から作られるが、望まれるとき はその他の厚さのその他の材料も使用され得る。異なる高さの台１０が望まれる 場合は、使用される特定台高さに対して十分な耐荷力を提供するために、前記材 料の厚さを調整する、または、台１０の若干の区域を適切に強化することが必要 である。あるいは、より大きいまたはより少ない台１０が連結ストリップ３０を 介して連結され得、そして翼４０および台１０の間隔が必要または希望にしたが って修正され得る。第２図から容易に認められ得るように、翼４０または連結ス トリップ３０の長さの調整はモジュール５０上に設けられる台１０の密度を変え る。例えば、翼４０と連結ストリップ３０との長さを短かくすることはモジュー ル５０上の台１０の密度（そして相応じて総耐荷力）を増大させる。 しかし、台１０の図示実施例の構造は耐荷力が当該特定厚さに対して最適であ るようにされている。そのような構造は丸コーナ１４とガセット１８とを有し、 第１図、第６図及び第７図に示されている。さらに、脚１２は、中心部分２０か ら連結ストリップ３０まで約２．５°である第１のフレア１３を有する。また、 （第７図で見ると）コーナ１４は約１．２５°の第２のフレア１５を有する。脚 １２に付与された第１と第２のフレア１３と１５はより厚いまたはより強い金属 を使用する必要なしに台１０の耐荷力をいっそう増進する。かつまた、連結スト リップ３０は接着剤によって、または、代替的に、それを通ってねじまたは釘が 推進され得る穴３２を通じて、フロアＦに固定されているから、連結ストリップ ３０は中心部分２０に荷重がかかるとき脚１２が外方へ摺動するいかなる傾向に も抵抗する。 連結ストリップ３０と台１０の横安定性は連結ストリップ３０から横方向に突 出しそして平行ストリップ３２（やはりフロアＦに固定されている）の翼４０と 結合されている数個の翼４０によって提供される。翼４０は連結ストリップ３０ の縁にＬ形カット４２を作ることによって連結ストリップ３０から形成される。 ついで翼４０は強化ジョイント４４を形成するため折重ねられる。２つの連結ス トリップ３０が平行関係に配置されてそれらの台１０が適正に整合されたならば 、前記折重ねられた翼４０はオーバラップし、そのあとステープル４６を介して 接続され得る。ステープル４６を介する翼４０の相互連結は第４図と第５図に示 されている。第１の翼４１は第２の翼４３によってオーバラップされる。つぎに ステープル４６が第１と第２の翼４１、４３を互いに結合するように形成される 。第２の翼４３にはほぞ穴４７が存在しており、そのなかに突起４５が形づくら れている。ほぞ穴４７は第１の翼４１のありみぞ４８に嵌合し、前記ありみぞに はスナップロック嵌めのための整合突起４５を受容する凹所４９が位置されてい る。ステープル４６はそれにより第１の翼４１を第２の翼４３にしっかりと固定 する。 第２図と第８図に示されるように、いったん連結されたならば、連結ストリッ プ３０と翼４０は１６個の台１０が４つの横列と４つの縦列から成るパターンに 配列されている直線格子状の外観を呈する。しかし、明らかに、連結ストリップ ３０と翼４０は台１０を効果的に連結するために互いに対し垂直であることを要 しない。連結ストリップ３０と翼４０の任意の傾斜した向きが台１０を相互連結 してモジュール５０を構成するのに用いられる。いずれにしても、モジュール５ ０を構成するように材料のストリップによって台１０を相互連結することに本質 的に存する融通性はモジュール５０がフロアＦの一様でない区域に対してすら容 易に順応することを可能にする。したがって、フローリング装置の運動（例えば 、はね返り）からの騒音は小さくされ、そしてフローリングシステムはより容易 に据付けられる。 モジュール５０は翼４０を形成しない縁５２をおのおの有する第１と第２の境 界ストリップ３４、３６を有する。したがって、縁５２と縁５４はモジール５０ の境界を画定する。第２の、全く同じモジュールが、その端が台１０の縦列５８ が縦様式に配列されるようにモジュール５０の端５４に隣接するように配置され 得る。同様に、さらにもう一つのモジュールが、台１０の平行横列５６が形成さ れるように、モジュール５０の縁５２から適切に離されて配置され、フロアパネ ル６０が台１０によってそのようなモジュールに適切に支持されることを可能に する。代替的に、第１と第２の境界ストリップ３４、３６は他のモジュールと連 結するために翼４０を設けられ得る。この、または、同様のモジュール間連結は フローリングシステムを、該システム全体が電気的接地体として機能できるよう に電気的に接続するのに十分である。またフロアパネル６０は、金属から組成さ れているとき、モジュール５０間の電気的接続を達成し得る。 第２図と第８図はモジュール５０の数個の台１０の間に位置された接続箱７０ を例示している。接続箱７０は開放区域７６を画定する方形周縁を形成するため コーナ７４において９０°の角度で交わる４つの側板７２から構成されたハウジ ングを有する。各側板７２は切欠き８０が画定されている上棚７８を有する。接 続箱７０は薄鋼板のごとき適切な材料をスタンピングする、または、その他の方 法で成形することによって形成され、したがって、２つの側板７２がコーナ７４ の１つにおいて一緒に点溶接され、または、その他の方法で互いに結合され、そ の他のコーナ７４は単にそれから接続箱７０が形成される材料に折曲げ部を有し 、そして棚７８が前記折曲げ部から形成されている。 接続箱７０はフロア上の事実上任意の点で各切欠き８０が対応台１０の頂部と 接触するように台１０の任意のグループ間に挿入される。上棚７８と係合するた めの台１０の頂部のノッチのごとき、その他の締結装置または接着剤が接続箱７ ０を固定するために使用され得る。接続箱７０内には側板７２の１つに差込み口 ８２が固定されており、差込み口はフロアパネル６０とフロアＦと台１０とによ って画定された通路を通って延びる電気、データ、電気通信またはその他のサー ビス伝送線とインターフェースし得る。そのような線は前記通路を通って延びる のみならず、台１０の足１２の間をも通って延びて、それによりフロアパネル６ ０の上部に分散された装置が電力またはその他のサービスのため、それに対しイ ンターフェースする分配センタとして役立つ接続箱７０に達し得る。差込み口８ ２と開放区域７６はフロアパネル６０に位置された、選択的にカバーを設けられ る、開口を通じてアクセスされ得る。 第９Ａ図〜第９Ｃ図は、そのなかに中心ねじ１８６が挿入され得る中心ねじ穴 １８４に達する円錐形のくぼみ１８２を有する台１８０に、改変されたフロアパ ネル１７２を取付けるための中心ねじ装置１７０を例示している。台１８０は各 フロアパネル１７２の周縁を部分的に包囲するインタロックスカート１７７を受 容するための凹所を提供する十字形の溝２２を有する。各フロアパネル１７２の 各コーナ１７４は四分円切欠き１７６を有する。各切欠き１７６はリング１８８ が当接する棚を一緒に画定するスカート１７７の２つの突出する腕１７９を露出 しており、前記リングは銅のごとき導電性ではあるが可鍛性の材料であって各フ ロアパネル１７２における腕１７９の厚さの起り得るわずかなばらつきにより良 く順応するものから形成される。 第９Ａ図に示されるように、フロアパネル１７２が台１８０上に配置されると き、前記切欠き１７６は一緒に円形の開口１７８を形成し、それとともに前記切 欠き１７６によって画定された前記開口１７８の中に突出する腕１７９によって 、フロアパネル１７２の頂部の下に棚が形成される。リング１８８は開口１７８ の中に挿入され、そしてフロアパネル１７２のスカート１７７から突出する腕１ ７ ９上に静止する。円錐形のくぼみ１８２は中心ねじ１８６をよりよく固定するよ うに中心穴１８４を閉じる。中心ねじ１８６は、それによりリング１８８と台１ ８０との間に数個のフロアパネル１７２を捕捉して、これら捕捉されたフロアパ ネル１７２が移動するのを阻止する。さらに各フロアパネル１７２におけるスカ ート１７７はフロアパネル１７２を確保するため、溝２２と係合する。 モジュール５０を作るプロセスの上面図が第１０図に示されている。出発段階 １００は、プレーンストリップ１０２が４つの平行ラインにおいて、亜鉛メッキ 鋼板から形成されるコイル１０１から引き出されていることを図示する。スタン ピング段階１１０において、プレーンストリップ１０２はＬ形カット４２、開口 ２６および溝２２を形成するように、油圧プレスまたはその他の適切な機械内に 配置されたプレスおよびポンチ装置によってスタンピングされる。また縁５２は 選択的にＬ形カット４２を受ける。 結合段階１２０までずっと連続して、いまやスタンピングされたストリップ１ ０４は、翼４０を形成するため前記スタンピングされたストリップ１０４に対し 、実質的に直角に折曲げられたＬ形カット４２によって形成された矩形くさびを 有する。翼４０は前記スタンピングされたストリップ１０４が互いに平行関係に 配置され、そして２つの翼４０の長さより小さい間隔で離されているからオーバ ラップする。ついでオーバラップしている翼４０はステープル結合段階１３０の 間にステープル４６によって結合される。当業者は翼４０を互いに結合するため 、例えば、互いにスナップロックする翼４０の各端にフックを設けるごとき多数 の技術が存在することを理解するであろう。代替的に、ナイロンまたはその他の 適切な材料から形成されたスプライスが、いっそうしっかりと（しかし調整自在 に）該スプライスと係合するように端部にリブを設けられた翼を互いに結合させ るために使用され得る。しかし、第３図、第４図及び第５図に示されるステープ ル４６は翼４０の間にそれが生じる信頼できる結合を含むいくつかの利点を提供 する。 翼４０を互いにステープルで結合した直ぐ後、連続スタンピングされてステー プル結合されたストリップ１０６は、最終モジュール５０にスタンピングされる ことが望まれる台１０の個数またはモジュール５０の所望寸法に依存して、適当 長さに端５４において切断される。ついで台スタンピング段階１４０が、溝２２ と開口２６がスタンピング段階１１０で形成された区域において、横列ごとに逐 次スタンピングされる台１０を形成する。台スタンピング段階１４０が完了した ならば、完全に形成されたモジュール５０が生産され、そして段階１５０におけ る積重ねと段階１６０における包装のため待機する。材料ストリップによる支持 台の相互結合のためのベースプレートの廃止は材料のかなりの節約を生じさせる 。さらに、台１０が相互連結ストリップ（例えば、連結ストリップ３０および翼 ４０）がそれから形成される同じブランクストリップから形成される場合、本発 明のフローリングシステムを形成する方法は対応するコスト節減をもたらし、そ して著しく簡単化される。 本発明のフローリングシステムの支持体を作るためのいくつかの代替的方法が 存在する。例えば、台１０が初めにブランクストリップ１０２上に形成され得る 。ついで翼４０が所望Ｌ形カット４２を作ることと生じる矩形くさびを翼４０を 形成するように折り重ねることとによって形成され得る。ついでおのおの一連の 台１０と翼４０とを有する複数の連結ストリップ３０が相互連結され、そしてモ ジュール５０を形成するように切断される。代替的に、翼４０ではない他の材料 が複数の連結ストリップ３０を相互連結してモジュール５０にするため使用され 得る。 しかし、前記したことは本発明の実施例を図解し、説明し、そして記述する目 的のために提供される。これら実施例の修正と適応は当業者には明らかでありそ して本発明の範囲または精神から逸脱することなしに為されるであろう。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９６年９月６日 【補正内容】 請求の範囲 １．ａ．概ね平坦なストリップの部分によって分離された、少なくとも２つの 台がそのおのおのに形成されている複数のストリップと； ｂ．前記ストリップを結合する手段と； ｃ．前記台によって支持されたフロアパネルと を有するフローリングシステム。 ２．請求項１のフローリングシステムであって、前記台のおのおのが第１と第 ２のフレア付きの脚によって支持された、中心の、持上げられた部分を有してお り、前記脚のおのおのがコーナとガセットとによって強化されているフローリン グシステム。 ３．請求項１のフローリングシステムであって、前記ストリップが薄板金から 形成されているフローリングシステム。 ４．請求項１のフローリングシステムであって、該フローリングシステムがさ らに前記ストリップを前記フロアに固定する手段を有しているフローリングシス テム。 ５．請求項１のフローリングシステムであって、前記ストリップを相互結合す る手段が前記ストリップから形成された翼を有しているフローリングシステム。 ６．請求項５のフローリングシステムであって、各ストリップの翼がステープ ルによってオーバラップされて結合されているフローリングシステム。 ７．請求項２のフローリングシステムであって、該フローリングシステムがさ らに前記パネルを前記台に固定する手段を有しているフローリングシステム。 ８．請求項７のフローリングシステムであって、前記台にパネルを固定する手 段がパネルをリングと台との間に捕捉するための締結具を有しているフローリン グシステム。 ９．請求項１のフローリングシステムであって、前記フロアパネルと台とが溝 を形成しており、そして、さらに前記溝を通って延びているサービスラインを編 成する手段を有しているフローリングシステム。 １０．請求項９のフローリングシステムであって、 ａ．前記ストリップをフロアに固定する手段と； ｂ．前記パネルを前記台に固定する手段と を有するフローリングシステム。 １１．請求項９のフローリングシステムであって、前記編成手段が選択された 台の間に配置されて、前記台との接触によって、適所に固定されるように形成さ れたハウジングを有しているフローリングシステム。 １２．請求項１１のフローリングシステムであって、前記ハウジングが前記台 と実質的に同じ高さであり、そして前記ハウジングの頂部が少なくとも２つの台 の頂部と接触するように形成されているフランジを画定するフローリングシステ ム。 １３．請求項９のフローリングシステムであって、前記台が： ａ．第１の相互連結要素を画定する中心部分と； ｂ．前記中心部分を前記ストリップに取付けるため丸コーナによって強化 された脚と を有しているフローリングシステム。 １４．請求項１３のフローリングシステムであって、該フローリングシステム がさらに前記ストリップを電気的に接続する手段を有しているフローリングシス テム。 １５．ケーブルがそれを通って延び得る通路を提供するフローリングシステム であって： ａ．（ｉ）第１の相互連結要素を有する中心部分と； （ii）前記中心部分をストリップの上方に保持し、そして該中心部分 を該ストリップに結合する手段と を有する支持体を担持する相互連結されたストリップを有する、 現存するフロア上方に配置される、モジュールと； ｂ．接続箱と； ｃ．前記支持体によって前記フロア上方に保持され、そして前記第１の相 互連結要素と係合するように設計された第２の相互連結要素を有するフロアパネ ルと を有しているフローリングシステム。 １６．請求項１５のフローリングシステムであって、前記接続箱が： ａ．閉鎖されたハウジングを形成するため各端において結合された複数の 側板と； ｂ．少なくとも１つの側板に形成され、そして切欠きを有するフランジと ； ｃ．差込み口が配置されうる前記ハウジング内に形成された少なくとも１ つの開口と； ｄ．前記ハウジングに差込み口を取付ける手段と を有するフローリングシステム。 １７．支持体を形成する方法であって： ａ．単一の、第１のストリップから複数の台を形成する段階と； ｂ．単一の、第２のストリップから複数の台を形成する段階と； ｃ．少なくとも前記第１と第２のストリップを一緒に結合する段階と を有する支持体を形成する方法。 １８．請求項１７の方法であって、さらに： ｄ．複数の横安定腕を各ストリップから形成する段階と を有する支持体を形成する方法。 １９．請求項１８の方法であって、さらに： ｅ．各台の頂に十字形の２つの溝を形成する段階 を有する支持体を形成する方法。 ２０．請求項１９の方法であって、前記結合段階が前記第１のストリップの前 記横安定腕を前記第２のストリップと結合することを含む支持体を形成する方法 。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)， ＡＭ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＮ，Ｃ Ｚ，ＥＥ，ＦＩ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＧ，ＫＰ ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＴ，ＬＶ，ＭＧ，ＭＮ， ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＧ，ＳＩ，Ｓ Ｋ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ａ．２つの脚がそれから下方へ延びている中心部分を有する第１の支持体 と； ｂ．前記第１の支持体の前記脚に結合しており、前記第１の支持体を第２ の支持体と連結しているストリップと； ｃ．横安定性を提供するため前記ストリップから延びている手段と を有している支持構造体。 ２．ａ．台が形成されている複数のストリップと； ｂ．前記ストリップを結合する手段と； ｃ．前記台によって支持されたフロアパネルと を有するフローリングシステム。 ３．請求項２のフローリングシステムであって、前記ストリップが薄板金から 形成されているフローリングシステム。 ４．請求項２のフローリングシステムであって、該フローリングシステムがさ らに前記ストリップを前記フロアに固定する手段を有しているフローリングシス テム。 ５．請求項２のフローリングシステムであって、前記ストリップを相互結合す る手段が前記ストリップから形成された翼を有しているフローリングシステム。 ６．請求項５のフローリングシステムであって、各ストリップの翼がステープ ルによってオーバラップされて結合されているフローリングシステム。 ７．請求項２のフローリングシステムであって、該フローリングシステムがさ らに前記パネルを前記台に固定する手段を有しているフローリングシステム。 ８．請求項７のフローリングシステムであって、前記台にパネルを固定する手 段がパネルをリングと台との間に捕捉するための締結具を有しているフローリン グシステム。 ９．低輪郭の、少なくとも部分的に不燃性である、フローリングシステムであ って、該フローリングシステムを通って延びるサービスラインを編成する手段を 有するものにして、 ａ．ｉ．台が形成されている複数のストリップと； ii．前記台を結合する手段と を有する支持構造体と、 ｂ．通路をそれによって形成するように前記台によって支持されたフロア パネルと； ｃ．前記通路を通って延びるサービスラインを編成する手段と を有するフローリングシステム。 １０．請求項９のフローリングシステムであって、 ａ．前記ストリップをフロアに固定する手段と； ｂ．前記パネルを前記台に固定する手段と を有するフローリングシステム。 １１．請求項９のフローリングシステムであって、前記編成手段が選択された 台の間に配置されて前記台との接触によって適所に固定されるように形成された ハウジングを有しているフローリングシステム。 １２．請求項１１のフローリングシステムであって、前記ハウジングが前記台 と実質的に同じ高さであり、そして前記ハウジングの頂部が少なくとも２つの台 の頂部と接触するように形成されているフランジを画定するフローリングシステ ム。 １３．請求項９のフローリングシステムであって、前記台が： ａ．第１の相互連結要素を画定する中心部分と； ｂ．前記中心部分を前記ストリップに取付けるため丸コーナによって強化 された脚と を有しているフローリングシステム。 １４．請求項１３のフローリングシステムであって、該フローリングシステム がさらに前記支持構造体を電気的に接続する手段を有しているフローリングシス テム。 １５．ケーブルがそれを通って延び得る通路を提供するフローリングシステム であって： ａ．（ｉ）第１の相互連結要素を有する中心部分と； （ii）前記中心部分をストリップの上方に保持し、そして該中心部分 を該ストリップに結合する手段と を有する支持体を担持する、相互連結されたストリップを有する 、現存するフロア上方に配置されるモジュールと； ｂ．接続箱と； ｃ．前記支持体によって前記フロア上方に保持され、そして前記第１の相 互連結要素と係合するように設計された第２の相互連結要素を有するフロアパネ ルと を有しているフローリングシステム。 １６．請求項１５のフローリングシステムであって、前記接続箱が： ａ．閉鎖されたハウジングを形成するため各端において結合された複数の 側板と； ｂ．少なくとも１つの側板に形成され、そして切欠きを有するフランジと ； ｃ．差込み口が配置される前記ハウジング内に形成された少なくとも１つ の開口と； ｄ．前記ハウジングに差込み口を取付ける手段と を有するフローリングシステム。 １７．支持体を形成する方法であって： ａ．ストリップを担持する複数の支持体を形成する段階と； ｂ．前記複数の支持体を一緒に結合させる段階と を有する支持体を形成する方法。 １８．請求項１７の方法であって、さらに： ｃ．複数の横安定腕を各ストリップから形成する段階 を有する支持体を形成する方法。 １９．請求項１８の方法であって、さらに： ｄ．前記支持体の頂に十字形の２つの溝を形成する段階 を有する支持体を形成する方法。 ２０．請求項１９の方法であって、前記結合段階が第１のストリップの横安定 腕を第２のストリップと結合することを含む支持体を形成する方法。