JPH1050864A - Dramセル、dram、及びその製造方法 - Google Patents

Dramセル、dram、及びその製造方法

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JPH1050864A
JPH1050864A JP9099587A JP9958797A JPH1050864A JP H1050864 A JPH1050864 A JP H1050864A JP 9099587 A JP9099587 A JP 9099587A JP 9958797 A JP9958797 A JP 9958797A JP H1050864 A JPH1050864 A JP H1050864A
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transistor
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drain
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャパシタの段差を少なくし、面積を最小に
して素子の集積度及び信頼性を向上させたDRAMセ
ル、DRAM、及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 第1トランジスタと、第1トランジスタ
のソース、ドレインのいずれか1つにゲートが連結され
る第2トランジスタと、第2トランジスタのゲートに連
結される下部電極と前記第2トランジスタのソース、ド
レインのいずれか1つに連結される上部電極を有するキ
ャパシタとから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、DRAM素子に係
り、特にキャパシタの段差少なくして、かつその面積を
小さくして素子の集積度及び信頼性を向上させることが
できるDRAMセル、DRAM、及びその製造方法に係
る。
【0002】
【従来の技術】DRAMは、通常、1つのトランジスタ
と1つのキャパシタでセルを構成する単純構造であるた
め、大容量化と低コスト化に優れているという長所を有
する。そのため、コンピューターはもちろん、各種の電
子製品に幅広く用いられ、その応用範囲も拡大されつつ
ある。今、DRAM市場の牽引役割をしているコンピュ
ーターの処理速度が増大し、大容量となるにしたがって
DRAMの高集積化が要求されている。しかし、今のD
RAMの生産技術に一般に適用されている紫外線を用い
たリソグラフィ等の工程技術の限界に因り、1トランジ
スタ/1キャパシタの構造を有するDRAMセルの高集
積化はより以上の進展を期待しがたい。
【0003】以下、添付図面に基づいて、一般的なDR
AMセルについて説明する。従来の1トランジスタ/1
キャパシタで構成されるDRAMメモリセルにおいて
は、ビット線、ワード線、アクセストランジスタ、スト
レージキャパシタ、センスアンプ(図面には図示せず)
などから構成される。アクセストランジスタのゲートは
ワード線に連結され、ソースとドレイン電極はそれぞれ
ストレージキャパシタとビット線に連結される。キャパ
シタのセルプレート電極は、基準電圧に接続され、ビッ
ト線はセンスアンプの入力の一端子に連結される。セン
スアンプの他の一端子は基準電圧に連結される。電荷情
報はアクセストランジスタが動作状態となったときビッ
ト線からソースとドレイン電極を介してストレージキャ
パシタに格納される。一方、格納された電荷情報はアク
セストランジスタが再度動作状態となったとき、キャパ
シタからソースとドレインの通路を介してビット線に伝
送され、その信号電圧と基準電圧とを比較することによ
り、キャパシタに格納された電荷情報のロジック状態が
検出される。DRAMセルのキャパシタは、通常、n+
ポリシリコンから成るストレージ電極と、プレート電
極、そして、その間に介在する誘電体膜から構成され
る。
【0004】上記のようなキャパシタを有するDRAM
セルの電荷情報の書き込み、及び読み出し動作を以下に
説明する。プレート電極には(1/2)・Vccが印加
される。ストレージ電極に情報のない状態では、プレー
ト電極に印加された電圧により誘電体膜のストレージ電
極層の表面には電子が再分布され、誘電体膜とストレー
ジ電極との界面には電子の空乏層が形成される。情報
「1」を書き込み動作する場合、Vcc電圧がビット線
とワード線に印加される。これにより、アクセストラン
ジスタのゲート電極電圧とドレイン電極電圧がVcc電
圧レベルに増加して、アクセストランジスタは動作状態
となる。そして、ストレージ電極層にはセルプレート電
極電圧の(1/2)・Vccから誘電体膜による電圧降
下分(Δ)を減算した(1/2)・Vcc−Δの電圧が
印加された状態になって、電子ポテンシャルの高いスト
レージ電極層から電子ポテンシャルの低いソース電極の
方に電子が流れるので、ストレージ電極層には電子の空
乏層が拡大される。このとき、ワード線電圧が基底電圧
に下がると空乏層がストレージ電極層内に残留するよう
になる。この状態が、2進コードの「1」を示す。情報
「0」をメモリセルに書き込み動作する場合には、ビッ
ト線電圧を基底電圧(接地電圧)にしてアクセストラン
ジスタのゲートにVccを印加する。したがって、スト
レージ電極層の電圧の(1/2)・Vcc−Δがソース
電極電圧の0より高くなって、電子ポテンシャルの高い
ソース電極から電子ポテンシャルの低いストレージ電極
層の方に電子が流れ込むようになる。ストレージ電極層
に電子が集まるようになって、空乏層が蓄積層に変わ
る。このとき、ワード線の電圧が基底電圧に下がると、
電子がストレージ電極層内に残留するようになり、この
状態が2進コードの「0」を示す。
【0005】次に、DRAMセルに格納された情報の読
み出し動作を説明する。まず、ビット線を(1/2)・
Vccにプリチャージした状態でワード線にVcc電圧
を印加する。アクセストランジスタが動作状態となって
キャパシタのストレージ電極層に格納された情報がビッ
ト線に表れるようになり、格納された電荷量にしたがっ
てビット線の電圧が変動する。この変動した電圧が比較
回路のセンスアンプを介してダミーセルのビット線に表
れる基準電圧と比較される。ビット線の電圧が基準電圧
より高いときにはロジック状態が「1」であり、それよ
り電圧が低いときにはロジック状態が「0」と決定され
る。そして、この際のビット線の間の電圧の差は、ΔV
=(1/2)Vcc・(Cs/(Cs+Cb))にな
る。(Cs:ストレージキャパシタンス、Cb:ビット
線キャパシタンス) したがって、Cs/Cbの割合が大きければ大きいほど
ΔVが大きくなるので、ロジック状態の分別誤差が減少
するようになる。
【0006】しかし、上記のような従来のDRAMセル
においては、次のような問題点があった。まず、センス
アンプが分別可能なビット線電圧と基準電圧との差
(Δ)は約100〜200mV以上であるので、ビット
線キャパシタンスに対するストレージキャパシタンスの
割合γ(γ=Cs/Cb)は、大きければ大きいほどよ
い。しかし、DRAMの密度が増加すれば、それに応じ
てセルの面積は大きく減少するが、ビット線の容量やセ
ンスアンプの感度は改善されないため、信号対雑音比が
減少しやすく、誤動作の可能性が高くなる。又、α粒子
によるソフトエラーがDRAMの信頼性を低下させる
が、これはα粒子が基板に衝突すると衝突電離により電
子−正孔対が発生し、これらの中の小数のキャリヤがス
トレージ電極内に捕獲されることにより、ストレージ電
極内に格納された電荷状態を変化させるため発生する。
もちろん、α粒子によるソフトエラーを防止するために
ストレージ電極の構造を三次元的にしてその面積を増加
させるか、或いは高誘電率の誘電体膜を形成すべきであ
る。しかし、前者は高い段差を有するようになって後工
程の露光及びエッチング工程の加工性を落とすようにな
る。そして、後者は誘電膜の薄膜加工技術が確立されて
いない状態であるため、誘電体膜の漏洩電流、破壊電圧
等の特性がよくないため、DRAMセルの高集積化に適
用しにくい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来のDRAMセルの問題点を解決ために案出したも
ので、キャパシタの段差を少なくし、かつ面積を小さく
して素子の集積度及び信頼性を向上させることができる
DRAMセル、DRAM、及びその製造方法を提供する
ことが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
の本発明のDRAMセルは、ゲートとソース、ドレイン
を有する第1トランジスタと、ソース、ドレインを有
し、前記第1トランジスタのソース、ドレインのいずれ
か1つにゲートが連結される第2トランジスタと、前記
第2トランジスタのゲートに連結される下部電極と前記
第2トランジスタのソース、ドレインのいずれか1つに
連結される上部電極を有するキャパシタとから構成され
ることを特徴とし、本発明のDRAMは、セル駆動信号
を印加する複数個の書き込みワード線、読み出しワード
線と、情報を入力、或いは出力するビット線と、ゲート
とソース、ドレインを有する第1トランジスタ、そし
て、ソース、ドレインを有し、前記第1トランジスタの
ソース、ドレインのいずれか1つにゲートが連結される
第2トランジスタと、そして下部電極が前記第2トラン
ジスタのゲートに連結され、上部電極が前記第2トラン
ジスタのソース、ドレインのいずれか1つに連結される
キャパシタとを備える複数個のセルとから構成されて、
前記各セルの第1トランジスタのゲートは対応する1つ
の書き込みワード線に連結され、前記各セルの第1、2
トランジスタのソース、ドレインのいずれか1つが対応
する1つのビット線に連結され、前記各セルのキャパシ
タの下部電極が対応する1つの読み出しワード線に連結
されることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明のDRAMについて詳細に説明する。図2は、本発明
のDRAMセルの回路構成図である。本発明のDRAM
セルは、ゲート電極は書き込みワード線22に連結さ
れ、ソース電極はビット線21に連結される第1トラン
ジスタ24と、読み出しワード線23及びキャパシタ2
6の上部電極にドレイン電極が連結され、ソース電極が
第1トランジスタ24のドレイン電極に連結される第2
トランジスタ25とから構成されている。
【0010】第1トランジスタ24のドレイン電極と第
2トランジスタ25のゲート電極はキャパシタの下部電
極に連結される。そして、従来同様ビット線21はセン
スアンプの入力端の一端子に連結されており、センスア
ンプの他の一端子は基準電圧、或いはダミーセルのビッ
ト線に連結される。第2トランジスタ25のゲートには
ロジック値「1」とロジック値「0」に当該する2進電
荷情報が格納される。
【0011】上記のような回路構成を有する本発明のD
RAMセルにおいては、格納された電荷情報のレベルが
第2トランジスタ25のしきい値電圧(Vt)以下に減
少されない限り第2トランジスタ25のオン−オフは変
わらない。したがって、従来技術のようにキャパシタに
蓄積される電荷量のサイズはあまり重要でなくなる。D
RAMセルの書き込み動作は次の通りである。書き込み
ワード線22を介して第1トランジスタ24のゲートに
書き込み電圧を印加して第1トランジスタ24をオン状
態にした後に、ビット線21からソース/ドレイン通路
を用いてキャパシタ26の下部電極、すなわち、第2ト
ランジスタ25のゲートに情報を格納する。情報が格納
された後、書き込みワード線22を介して第1トランジ
スタ24のゲートに基底電圧を印加して第1トランジス
タ24をオフとし、第2トランジスタ25のゲートに格
納された情報を残留させる。
【0012】DRAMセルの読み出し動作は次の通りで
ある。まず、読み出しワード線23を介して第2トラン
ジスタ25のドレイン電極に読み出し電圧を印加する。
上記のように第2トランジスタ25のドレイン電極に読
み出し電圧を印加すると、第2トランジスタ25のゲー
トに電荷情報が格納された場合にのみ選択的に第2トラ
ンジスタ25がオン状態になるので、読み出し電圧がソ
ース/ドレイン通路を介してビット線21に伝送され
る。電荷情報が格納されていない場合は、第2トランジ
スタ25はオンとなることがないので、ビット線の電圧
は低い。この信号情報により変動されたビット線21の
電圧とダミーセルのビット線に表れる基準電圧とを比較
増幅して、第2トランジスタ25のゲートに格納された
電荷情報の状態を検出するようになる。
【0013】上記のような回路構成を有する本発明のD
RAMセルの構造を以下に示す。図3(a)、(b)
は、本発明のDRAMセルのレイアウト図と構造断面図
である。本発明のDRAMセルは、半導体基板27の素
子隔離領域に形成されるフィールド酸化膜28と、前記
フィールド酸化膜28により定められた活性領域の所定
の部分に形成される第1、2、3不純物拡散領域32
a、32b、32cと、前記第1、2、3不純物拡散領
域32a、32b、32cを除いたチャンネル領域上に
形成されるゲート絶縁膜29と、前記第1不純物拡散領
域32aと第2不純物拡散領域32bとの間のチャンネ
ル領域に形成されたゲート絶縁膜29上に形成される第
1ゲート33と、前記第2不純物拡散領域32bと第3
不純物拡散領域32cとの間のチャンネル領域に形成さ
れたゲート絶縁膜29上に形成される第2ゲート34
と、前記第1ゲート33上にのみ形成される第1絶縁膜
31と、前記第1絶縁膜31と第1ゲート33を囲むよ
うに形成されるとともに第2ゲート34の一側面に側壁
形態に形成される第2絶縁膜35と、前記第2不純物拡
散領域32b及び第2ゲート34に接触されるとともに
第2絶縁膜35上側の一部にまで形成される下部電極と
してのストレージ電極37と、前記ストレージ電極37
の表面上にON構造の積層膜或いは3.5以上の誘電率
を有する高誘電膜で形成される誘電体膜38と、前記第
3不純物拡散領域32cに接触されるとともに誘電体膜
38上にまで形成される上部電極としての対向電極40
と、前記対向電極40を含んだ全面に形成される第3絶
縁膜42と、前記第1ゲート33に接触されて第3絶縁
膜42上に一方向に形成される第1伝導性ライン43
と、前記第1伝導性ライン43を含んだ全面に形成され
る第4絶縁膜44と、前記対向電極40に接触させら
れ、かつ第4絶縁膜44上に一方向に形成される第2伝
導性ライン46と、前記第2伝導性ライン46を含んだ
全面に形成される第5絶縁膜47と、前記第1不純物拡
散領域32aに接触させられ、かつ第5絶縁膜47上に
前記第1、2伝導性ライン43、46と垂直交差して形
成される第3伝導性ライン49とを備えて構成される。
【0014】上記のように構成された本発明のDRAM
セルの製造方法について詳細に説明する。図4−図7
は、本発明のDRAMセルの工程断面図である。本発明
のDRAMセルは、まず、図4(a)に示すように、半
導体基板27の素子隔離領域にパッド酸化膜と窒化膜か
ら構成された酸化防止マスクを用いて800〜1100
℃における熱酸化工程でフィールド酸化膜28を形成す
る。そして、活性領域の全面にゲート絶縁膜29を形成
した後、図4(b)に示すように、LPCVD工程で多
結晶シリコン層30を形成する。次いで、前記多結晶シ
リコン層30上に第1絶縁膜31を500Å〜2000
Åの厚さに形成した後、感光膜(図面には図示せず)を
マスクとして第1絶縁膜31を選択的にエッチングして
ゲートパターンマスクを形成する。このとき、ゲートと
ゲートとの間の間隙をより小さくするために感光膜の形
成工程を二度適用して第1絶縁膜のパターンの間隙を微
細化することができる。
【0015】そして、図4(c)に示すように、ゲート
パターンマスクを用いて多結晶シリコン層30を選択的
にエッチングして第1ゲート33と第2ゲート34を形
成する。この第2ゲート34は活性領域だけでなくフィ
ールド酸化膜28の一定部分上にも形成される。次い
で、フィールド酸化膜28と第1、2ゲート33、34
をマスクとした基板に反対導電型の不純物イオン注入工
程と拡散工程で第1、2、3不純物拡散領域32a、3
2b、32cを形成する。そして、図5(d)に示すよ
うに、前記第1、2、3不純物拡散領域32a、32
b、32cが形成された半導体基板27の全面に第2絶
縁膜35を形成し、第2不純物拡散領域32bの表面の
大部分及び第2ゲート34の上側と側面が露出されるよ
うに第2絶縁膜35を選択的に除去して第1接続ホール
36を形成する。したがって、第1ゲート33とその上
の第1絶縁物33とを第2絶縁物35が覆っている形状
となる。さらに、この第2絶縁物35は第1不純物拡散
領域の表面をも覆っている。
【0016】次いで、図5(e)に示すように、前記第
1接続ホール36の形成された全面に多結晶シリコン層
を形成する。それを選択的にエッチングして、露出され
た第2不純物拡散領域32bの表面に接触し、第2ゲー
ト34の側面及び上側面と第2絶縁物を介して第1ゲー
ト33の側面から上側面の一部にわたって残るようにキ
ャパシタ26(図2)のストレージ電極37を形成す
る。そのストレージ電極37の露出されている表面上に
窒化膜、或いは窒化膜と酸化膜の積層膜(ON構造)、
或いは誘電率が3.5以上の高誘電率を有する高誘電膜
からなる誘電体膜38を形成し、後工程で形成される対
向電極40を第3不純物拡散領域32cにコンタクトさ
せるための第2接続ホール39を形成する。このとき、
第3不純物拡散領域32c上の第2絶縁膜35が除去さ
れる。ただし、第2ゲートの側壁となる部分は残す。次
いで、図5(f)に示すように、LPCVD法等を用い
て多結晶シリコン層を誘電体膜38を全て覆うように形
成する。その多結晶シリコン層は第2接続ホール39を
介して第3不純物拡散領域32cに接触される。その後
多結晶シリコン層を選択的にエッチングして対向電極4
0を形成する。
【0017】そして、図6(g)に示すように、全面に
第3絶縁膜42を形成し、前記第2ゲート34の上側の
第3絶縁膜42を選択的に除去して第3接続ホール41
を形成する。この際、第3接続ホール41はフィールド
酸化膜28の上側部分に形成された第1ゲート33の一
部のみが露出されるように形成される。次いで、前記第
3接続ホール41の形成された第3絶縁膜42上に伝導
性物質層を形成し、一定の間隙にパターニングして第1
伝導性ライン43を形成する。そして、前記第1伝導性
ライン43の形成された全面に第4絶縁膜44を形成す
る。前記第1伝導性ライン43は第3接続ホール41を
介して第1ゲート33に接触される。そして、図6
(h)に示すように、前記第4絶縁膜44と第3絶縁膜
42を前記対向電極40が部分的に露出されるように選
択的にエッチングして第4接続ホール45を形成する。
【0018】次いで、図6(i)に示すように、前記第
4接続ホール45を含んだ全面に導電性物質層を形成し
てパターニングして第2伝導性ライン46を形成する。
そして、図7(j)に示すように、第2伝導性ライン4
6の形成された全面に第5絶縁膜47を形成した後、第
1不純物拡散領域32aが露出されるように第5絶縁膜
47、第4絶縁膜44、第3絶縁膜42を選択的にエッ
チングして第5接続ホール48を形成する。次いで、図
7(k)に示すように、前記第5接続ホール48を含ん
だ全面に導電性物質層を形成し、選択的にエッチングし
て前記第1、2伝導性ライン43、46に垂直な方向に
第3伝導性ライン49を形成する。前記第1伝導性ライ
ン43は回路構成で書き込みワード線22であり、第2
伝導性ライン46は読み出しワード線23である。そし
て、第3伝導性ライン49はビット線21である。そし
て、第1、2、3、4、5絶縁膜31、35、42、4
4、47は酸化膜、或いは窒化膜を使って形成したもの
である。
【0019】上記のような工程で形成された本発明のD
RAMセルの動作は、次の通りである。読み出しと書き
込み動作における本発明のDRAMセルはロジック値に
基づいて次の通りの動作特性を有する。すなわち、読み
出し動作をする際、第2ゲート34に格納されたロジッ
ク状態が2進「0」の場合には第2トランジスタ25が
動作しない状態を維持し、2進「1」の場合には第2ト
ランジスタ25が動作状態になってビット線21に基準
電圧が表れる特性を有する。さらに、本発明のDRAM
セルの書き込み動作について説明する。基本的に、スタ
ンバイ状態では、基板を基底電圧状態にし、書き込みワ
ード線22と読み出しワード線23には基底電圧や低電
圧を印加した状態を維持して第1トランジスタ24と第
2トランジスタ25をオフ状態にする。すなわち、第2
トランジスタ25のドレイン電極がビット線21と電気
的に断絶された状態を維持することになる。
【0020】書き込み動作のために書き込みワード線2
2を選択して高電圧(VH、このVHはトランジスタを動
作させるに必要なしきい値電圧以上の電圧)を第1ゲー
ト33に印加すると半導体基板27ではゲート絶縁膜2
9による電圧降下分(VTH)を引いた電圧(VH
TH)が誘起されて半導体基板27の表面近傍の電子が
再分布される。すなわち、ゲート絶縁膜29との界面近
傍の表面には電子が集まって負(−)電荷から成る領域
を形成し、そのほかの部分では相対的に同じ量の正
(+)電荷から成る領域が形成されてゲート絶縁膜29
の下部のチャンネル領域に反転層が形成される。チャン
ネル領域に反転層が形成されると、第1トランジスタ2
4はオン状態となってソースとドレインとの間に電気的
な通路が開かれる。ここで、ビット線21にロジック値
「1」を書き込むための高電圧(VH')が印加された場
合には、ドレイン電極の電子ポテンシャル(0)がビッ
ト線21の電子ポテンシャル(−qVH')より高くなる
ため、電子がドレイン電極からビット線21の方に流れ
るようになる。したがって、再びドレイン電極の電子ポ
テンシャルが下降する。上記のように、電荷が再分布さ
れながらビット線21の電子ポテンシャルがドレイン電
極の電子ポテンシャルのような平行状態になると、もう
それ以上の電荷の移動が発生しなくなって書き込み動作
が終わる。そして、ドレイン電極はキャパシタ26のス
トレージ電極37を介して第2ゲート34に結合されて
いるので、第2ゲート電極もドレイン電極のような電子
ポテンシャル状態を維持するようになる。以後、書き込
みワード線22を介して第1ゲート33に基底電圧、或
いは低電圧(VL )を印加すれば、第1トランジスタ2
4がオフ状態を維持するようになる。
【0021】すなわち、半導体基板27には、0又はゲ
ート絶縁膜29により降下される電圧(VTH)を除外し
た電圧(VL −VTH)が誘起されて基板内の電子が再分
布されることによりゲート絶縁膜29との界面近傍の半
導体基板27の表面には電子が空乏化されて正(+)電
荷からなる領域を形成し、そのほかの部分では相対的に
同じ量の負(−)電荷からなる領域が形成されて、ゲー
ト絶縁膜29の下部の半導体基板27の表面では反転層
が空乏層に戻るので、第1トランジスタ24をオフ状態
にする。
【0022】上記のように、第1トランジスタ24がオ
フ状態になってソースとドレインとの間の通路が閉鎖さ
れると、第2ゲート34にはVH'に相当するロジック値
「1」の電荷情報が格納される。この電荷情報は次の読
み出し動作が行われるまで残留する。そして、ロジック
値「0」に相当する電荷情報を書き込むためにビット線
21に基底電圧、或いは低電圧(VL )を印加する場合
においては、上記と同様の方式で書き込み動作をする。
すなわち、書き込みワード線22を選択して余裕電圧を
含んだ高電圧(VH )を第1ゲート33に印加して第1
トランジスタ24をオン状態にする。
【0023】第1トランジスタ24がオン状態となっ
て、そのソースとドレインとの間に電気的な通路が開設
されると、第2ゲート34に連結されたドレイン電極の
電子ポテンシャル(0)がビット線21の電子ポテンシ
ャル(0、又は−qVL )に等しいか低くなる。そのた
め、電子がビット線21からドレイン電極、つまりドレ
イン電極に結合されている第2ゲート34の方に流れ込
んで電荷が集まる。従って、第2ゲート34の電子ポテ
ンシャルが0、或いは−qVL に上昇する。上記のよう
に電子ポテンシャルが上昇するようになるとビット線2
1の電子ポテンシャルがドレイン電極の電子ポテンシャ
ルと等しくなる平衡状態になるので、もうそれ以上の電
荷の移動が発生せず、書き込み動作は終わることにな
る。以後に、書き込みワード線22を介して第1トラン
ジスタ24の動作をオフ状態に維持できるように基底電
圧、或いは低電圧(VL 、トランジスタをオフさせるに
必要なしきい値電圧以下の電圧)を第1ゲート33に印
加すると、第1トランジスタはオフ状態に維持され、ソ
ースとドレイン電極との間の通路が閉鎖されるので、第
2ゲート24には電子ポテンシャルが0、又は−qVL
に相当するロジック値「0」の電荷情報が格納される。
上記の電荷情報は、次の読み出し動作が行われるまで残
留するようになる。上記のような書き込み動作におい
て、読み出しワード線22はスタンバイ状態におけるビ
ット線電圧が基底電圧の場合には基底電圧に、一定の基
準電圧にプリチャージされた場合にはその基準電圧を印
加した状態を維持して書き込み動作時に第2トランジス
タ25がオンされることを防止する。
【0024】次に、本発明のDRAMセルの読み出し動
作を説明する。基本的に、スタンバイ状態では、半導体
基板27を基底電圧状態に置き、書き込み、及び読み出
しワード線22、23には基底電圧や低電圧を印加した
状態を維持して第1トランジスタ24をオフ状態にす
る。上記のように、第1トランジスタ24のドレイン電
極がビット線21と電気的に断絶された状態で、読み出
し動作のために、ビット線21の電圧を基底電圧に低め
た後、読み出しワード線23を選択して読み出し電圧
(VM 、トランジスタを動作させるためのしきい値電圧
以上の電圧)をキャパシタ26の対向電極40を介して
第2トランジスタ25のソース電極に印加する。第2ゲ
ート34にロジック値「1」状態の電荷情報が格納され
た場合には自体的に情報電圧(VH')に相当する電荷を
有し、第2トランジスタ25がオン状態となるので、ソ
ースとドレインとの間に電気的な通路が開設される。し
たがって、ビット線21にはVM に相当する電荷情報が
伝達される。第2ゲート34にロジック値「0」状態の
電荷情報が格納された場合には第2ゲート34が自体的
に情報電圧(0、又はVL )に相当する電荷を有して第
2トランジスタ25がオフ状態に維持されるので、ソー
スとドレインとの間に電気的な通路が閉鎖されたままで
ある。したがって、ビット線21にはロジック値「0」
の状態が表れる。そして、読み出し動作において、スタ
ンバイ状態でビット線21を一定の基準電圧にプリチャ
ージした場合には次の動作で読み出し動作を行うよう。
【0025】すなわち、読み出しワード線23を同一の
基準電圧に維持した状態をスタンバイ状態とし、読み出
しワード線23に基準電圧以上の読み出し電圧を印加し
て読み出し動作を行う。又、読み出し動作において、書
き込みワード線22を基底電圧状態とし、読み出しワー
ド線23にのみ読み出し電圧を印加するので、第1トラ
ンジスタ24はオフ状態を維持し、第2トランジスタ2
5のみ動作させる場合と、書き込みワード線22にも読
み出し電圧を印加して第1、2トランジスタ24、25
を動作させる場合とを適用できる。
【0026】上記のように、書き込みと、読み出し動作
を行うと、第2ゲート34にロジック値「1」と「0」
に相当する電荷情報を格納でき、格納された電荷情報を
ロジック値「1」の場合にのみ読み出すことができるよ
うにしてDRAMセルを動作させることができる。上記
のような本発明のDRAMセルの書き込み、及び読み出
し動作において、第2トランジスタ25の第2ゲート3
4に格納された電荷情報がしきい値電圧値以下に漏洩さ
れない限り、電荷情報のロジック状態を分別できるの
で、リフレッシュサイクルの余裕を有する。すなわち、
単位メモリセルに書き込みした電荷情報のロジック値に
したがってビット線21に基準電圧が伝送されるか、或
いは伝送されないようにすることができるので、反復的
な読み出し、及び書き込み動作が可能である。
【0027】格納された電荷情報のリセット動作は、下
記の通りである。第1ゲート33にしきい値電圧以上の
電圧を印加し、ビット線21に基底電圧を印加して、ロ
ジック値「0」を格納する過程を経ると、第2ゲート3
4に格納された電荷情報を基底電圧にリセットできるよ
うになる。
【0028】
【発明の効果】詳述した本発明のDRAM素子は、第2
ゲートにロジック値「1」に相当する電荷情報が格納さ
れた場合にのみ選択的に第2トランジスタをオン状態に
して基準電圧をビット線に出力させるので、ロジック状
態の分別力が改善される効果がある。又、三次元的なキ
ャパシタの構造を採用しないので、段差を減少させて素
子の特性を向上させ、集積度を増加させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的なDRAMセルの回路構成図である。
【図2】 本発明実施形態のDRAMセルの回路構成図
である。
【図3】 実施形態のDRAMセルのレイアウト図と構
造断面図である。
【図4】 本発明のDRAMセルの工程断面図である。
【図5】 本発明のDRAMセルの工程断面図である。
【図6】 本発明のDRAMセルの工程断面図である。
【図7】 本発明のDRAMセルの工程断面図である。
【符号の説明】
21 ビット線 22 書き込みワー
ド線 23 読み出しワード線 24 第1トランジ
スタ 25 第2トランジスタ 26 キャパシタ 27 半導体基板 28 フィールド酸
化膜 29 ゲート絶縁膜 30 多結晶シリコ
ン層 31 第1絶縁膜 32a 第1不純物
拡散領域 32b 第2不純物拡散領域 32c 第3不純物
拡散領域 33 第1ゲート 34 第2ゲート 35 第2絶縁膜 36 第1接続ホー
ル 37 ストレージ電極 38 誘電体膜 39 第2接続ホール 40 対向電極 41 第3接続ホール 42 第3絶縁膜 43 第1伝導性ライン 44 第4絶縁膜 45 第4接続ホール 46 第2伝導性ラ
イン 47 第5絶縁膜 48 第5接続ホー
ル 49 第3伝導性ライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート、ソース、ドレインを有する第
    1トランジスタと、 ソース、ドレイン、ゲートを有し、前記第1トランジス
    タのソース、ドレインのいずれか1つにゲートが連結さ
    れる第2トランジスタと、 前記第2トランジスタのゲートに連結される下部電極、
    及び前記第2トランジスタのソースとドレインとのいず
    れか1つに連結される上部電極を有するキャパシタと、
    を備えることを特徴とするDRAMセル。
  2. 【請求項2】 セル駆動信号を印加する複数個の書き
    込みワード線と、読み出しワード線と、 情報を入力、或いは出力するビット線と、 ゲート、ソース、ドレインを有する第1トランジスタ
    と、 ソース、ドレイン、ゲートを有し、前記第1トランジス
    タのソース、ドレインのいずれか1つにゲートが連結さ
    れる第2トランジスタと、 下部電極が前記第2トランジスタのゲートに連結され、
    上部電極が前記第2トランジスタのソース、ドレインの
    いずれか1つに連結されるキャパシタとを備える複数個
    のセルとから構成され、 前記各セルの第1トランジスタのゲートは対応する1つ
    の書き込みワード線に連結され、 前記各セルの第1、2トランジスタのソース、ドレイン
    のいずれか1つが対応する1つのビット線に連結され、 前記各セルのキャパシタの下部電極が対応する1つの読
    み出しワード線に連結されることを特徴とするDRA
    M。
  3. 【請求項3】 半導体基板と、 半導体基板の素子隔離領域に形成されるフィールド酸化
    膜と、 フィールド酸化膜によって定められる活性領域の所定の
    部分に形成される第1、2、3不純物拡散領域と、 前記第1、2、3不純物拡散領域を除いたチャンネル領
    域上に形成されるゲート絶縁膜と、 前記ゲート絶縁膜上に形成される複数個の第1、第2ゲ
    ートと、 前記それぞれの第2不純物拡散領域及び第2ゲートに接
    触されて形成されるストレージ電極と、 前記それぞれのストレージ電極上に形成される誘電体膜
    と、 前記それぞれの第3不純物拡散領域に接触されて誘電体
    膜上に形成される対向電極と、 前記それぞれの第1ゲートにのみ接触されて一方向に形
    成される複数個の第1伝導性ラインと、 前記対向電極にのみ接触されて一方向に形成される複数
    個の第2伝導性ラインと、 前記それぞれの第1不純物拡散領域にのみ接触されて前
    記第1、2伝導性ラインと垂直交差して形成される複数
    個の第3伝導性ラインと、を備えることを特徴とするD
    RAM。
  4. 【請求項4】 半導体基板の素子隔離領域にフィール
    ド酸化膜を形成して活性領域を定める工程と、 前記活性領域上にゲート絶縁膜を形成した後、多結晶シ
    リコン層、第1絶縁膜を順次に形成する工程と、 感光膜をマスクとして前記第1絶縁膜を選択的にエッチ
    ングしてゲートパターンマスクを形成し、それを用いて
    前記多結晶シリコン層を選択的にエッチングして第1ゲ
    ートと第2ゲートを形成する工程と、 前記フィールド酸化膜と第1、2ゲートをマスクとして
    第1、2、3不純物拡散領域を形成する工程と、 全面に第2絶縁膜を形成し、それぞれの第2不純物拡散
    領域、及び第2ゲートの側面と上側面に接触されて第1
    ゲートの一部に絶縁膜を介して載るようにストレージ電
    極を形成する工程と、 前記ストレージ電極の露出した表面上に誘電体膜を形成
    した後、第3不純物拡散領域に接触させて誘電体膜上に
    のみ残るように対向電極を形成する工程と、 全面に第3絶縁膜を形成し、第2ゲートの一部のみ露出
    されるようにする工程と、 前記露出されたそれぞれの第2ゲートに対応接続される
    複数個の第1伝導性ラインを形成する工程と、 全面に第4絶縁膜を形成し、前記対向電極に接続される
    複数個の第2伝導性ラインを形成する工程と、 全面に第5絶縁膜を形成した後、第1不純物拡散領域に
    接続される複数個の第3伝導性ラインを形成する工程
    と、を備えることを特徴とするDRAMの製造方法。
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