JPS62119788A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPS62119788A
JPS62119788A JP60257598A JP25759885A JPS62119788A JP S62119788 A JPS62119788 A JP S62119788A JP 60257598 A JP60257598 A JP 60257598A JP 25759885 A JP25759885 A JP 25759885A JP S62119788 A JPS62119788 A JP S62119788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
bit line
transistor
bit contact
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP60257598A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshi Ando
安藤 知史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60257598A priority Critical patent/JPS62119788A/ja
Publication of JPS62119788A publication Critical patent/JPS62119788A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ダイナミック形ランダムアクセスメモリにおいて、ビッ
ト線とビットコンタクト部との間に、これらの間の導通
/遮断を行うゲートトランジスタを設け、選択されたセ
ルのみこれらの間を導通することによりアルファMA 
(α線)によるビット線モードのソフトエラーの発生確
率をほとんど無視し得るレベルまで小さくしたものであ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体記憶装置に関し、特にパッケージからの
α線の影響を除去したダイナミック形ランダムアクセス
メモリ (DRAM)の構造に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕
第3図は従来のDRAMセルの回路構成であり、この回
路は既に知られるように読出し時にはワード線Wが選択
されるとゲートトランジスタTRがオンしキャパシタC
の電位がビット線Bに表われ、書込み時には、逆にビッ
ト線Bの電位によってキャパシタCがチャージされるよ
うな動作をする。
このような動作を行うDRAMセルの断面を第4図に示
す。
第4図において、ビット線Bはビットコンタクト部BC
と接触しさらにビット線の電位によって下方に空乏層D
Lが形成される。また、セルプレートEの下方には電荷
を蓄積するキャパシタ領域Cが形成され、さらに蓄積電
荷の電位によってコンタクト部分の下方に空乏JiDL
が形成される。
このような構成において、LSIパッケージからのα線
が入射すると、キャパシタCの電荷量が変化して生ずる
エラーと、ビットコンタクトBCの電位が変化して生ず
るエラーとが発生する。このようなエラーは通常ソフト
エラーと呼ばれ、そのLi様によってセルモードのソフ
トエラーとビット線モードのソフトエラーに分けること
ができる。
いずれのエラーについても再度書込みを行い再生するこ
とができるのでハードエラーとは区別されている。
セルモードのソフトエラーはセルプレートEの下方にあ
るキャパシタCにα線が入射すると生ずる。即ち、α線
は空乏JiDLにおいてエネルギーを失い、そこにプラ
スおよびマイナスの電荷を生ずる。従って次に空乏層中
に存在する電場によって電子と正孔の移動が起りキャパ
シタCに蓄積されていた電荷が中和され電荷を失ってい
く。即ち、今までハイレベル「1」であった状態が徐々
にローレベル「0」に変化する。このようなセルモード
のソフトエラーは常にα線によって発生する状態におか
れている。
一方、ビット線モードのソフトエラーはビットコンタク
ト部分BCにα線が入射すると生ずる。
即ち、ビット線旦は通常4.5〜5■にプリチャージさ
れており、読出し時にはプリチャージしているトランジ
スタをオフにしてビット線をフローティング状態としゲ
ートトランジスタをオンしてキャパシタの情報をビット
線に読出す。ビット線モードのソフトエラーはこのよう
なフローティング状態の時にα線がビットコンタクト部
分に入射すると生ずる。即ち、ハイレベルデータ「1」
を読出している時にα線が読出し中のビット線に入射す
るとローレベル「0」に変化してしまう。また、ローベ
ルデータ「0」を読出しているときにダミーセル側のビ
ット線にα線が入射した場合ではローレベル「0」はハ
イレベル「1」となってしまう。このようにビット線モ
ードのソフトエラーはビット線がフローティング状態に
おいてのみ生ずる。従ってこのソフトエラーの発生確率
はセルモードのソフトエラーに比べて小さい。また、構
造上面積的にα線の衝突する確率は小さい。
一方、キャパシタCの下方の空乏層DLの大きさが大き
い程、即ち、幅と深さが大きい程、α線を捕獲する量は
大きくなりそれだけエラーを生ずる確率は高くなる。エ
ラーは、ダミーセルの電荷量と捕獲電荷量とを比較し、
捕獲量が多ければエラーとなって表われるが、昨今の小
型化、高密度化に伴い、キャパシタの占める面積を出来
るだけ小さくする方にあり、従って空乏層の大きさも小
さくなりつつある。これによりα線を捕獲する確率も小
さくなりつつあり、セルモードのソフトエラーの発生確
率も小さくなる。一方、これに伴い相対的にビット線モ
ードのソフトエラー発生確率は高くなり無視できなくな
っている。
従来このようなソフトエラーに対しては種々の対策が提
案されている。即ち、パッケージの出すα線を極力減ら
す方法、チップコーティングによりα線を防止する方法
、キャパシタの容量で対策する方法、誤り訂正手法など
で対策する方法である。
しかしながら、いずれの対策においてもそれぞれ一長一
短があり研究が進められている。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は上
述の問題点を解消した半導体記憶装置であって、主とし
てビット線モードのソフトエラーに対処したものであり
、その手段は、ゲートトランジスタとキャパシタから成
り、該ゲートトランジスタのゲートにワード線を接続し
、該ゲートトランジスタのソース側にビット線をビット
コンタクト部を介して接続する半導体記憶装置において
、該ビット線と該ビットコンタクト部の間にアルファ線
対策のためのビットコンタクト用トランジスタを設け、
該ビットコンタクト用トランジスタの導通/遮断をその
ゲートに接続されたワード線により制御するようにした
ことを特徴とする。
〔実施例〕
第1図は本発明に係るDRAMセルの一実施例回路図、
第2図は第1図回路の要部断面図である。
第1図から明らかな如く、ビット線Bとビットコンタク
トBCとの間にこれらの間を電気的に導通/遮断するた
めのビットコンタクト用トランジスタTR,を設け、こ
のゲートトランジスタTR2のオン/オフをワード線W
1゜により制御するようにしたことを特徴とする。即ち
、ワード線が選択されない限り、ビット線とビットコン
タクトの間は電気的に遮断されていることになり、前述
のビット線モードのソフトエラーによる影響はほとんど
無視することができる。
即ち、続出し時において、ワード線W、。をハイレベル
にすればゲートトランジスタTRIはオンし、ゲートト
ランジスタTR,がオンしてキャパシタCの情報はビッ
ト線Bに表われる。この場合、前述の如く、ビットコン
タクト用トランジスタTR2がオンしない限りビット線
とビットコンタクトは導通しないため、選択されないセ
ルのビットiとビットコンタクトは電気的に遮断されて
いることになり、従ってα線の影響はこの選択され導通
しているビットコンタクト部分のみに生ずるため、ビッ
ト線モードのソフトエラーの生ずる確率をほとんど無視
し得るレベルまで大幅に小さくすることができる。
第2図は第1図回路のビットコンタクト用トランジスタ
TR,の設けられる部分のセル断面図である。このトラ
ンジスタはビットiBのビットコンタクトBCに接続す
る部分を半導体(好ましくはエピタキシャルN)にし、
ワード線側面の絶縁膜をゲート絶縁膜としてなる縦型構
造とし、そのゲートはワード線W1゜によって構成され
オン/オフ制御される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、選択されたセルのビット線とビットコ
ンタクトのみ導通し他は遮断するようにしたのでビット
線モードのソフトエラーの発生する確率をほとんど無視
し得るレベルまで小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るDRAMセルの一実施例回路図、 第2図は第1図回路のセル断面図、 第3図は従来のDRAMセルの回路図、および第4図は
第3図回路のセル断面図である。 (符号の説明) TR,・・・ゲートトランジスタ、 TR,・・・ビットコンタクト用トランジスタ、BC・
・・ビットコンタクト部、 E ・・・セルプレート、 C・・・キャパシタ、 DL・・・空乏層。 ヒ 本発明に係るDRAMセルの一実施例回路図第1図 本発明に係るDRAMセルの断面及び α線の入射を示す図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ゲートトランジスタとキャパシタから成り、該ゲー
    トトランジスタのゲートにワード線を接続し、該ゲート
    トランジスタのソース側にビット線をビットコンタクト
    部を介して接続する半導体記憶装置において、該ビット
    線と該ビットコンタクト部の間にアルファ線対策のため
    のビットコンタクト用トランジスタを設け、該ビットコ
    ンタクト用トランジスタの導通/遮断をそのゲートに接
    続されたワード線により制御するようにしたことを特徴
    とする半導体記憶装置。
JP60257598A 1985-11-19 1985-11-19 半導体記憶装置 Pending JPS62119788A (ja)

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JP60257598A JPS62119788A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 半導体記憶装置

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JP60257598A JPS62119788A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 半導体記憶装置

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JPS62119788A true JPS62119788A (ja) 1987-06-01

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JP60257598A Pending JPS62119788A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 半導体記憶装置

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JP (1) JPS62119788A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252595A (ja) * 1986-04-24 1987-11-04 Sony Corp メモリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252595A (ja) * 1986-04-24 1987-11-04 Sony Corp メモリ装置

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