JPH10504987A - 臀裂スペーサを備えたポケットカフスを有する吸収物品 - Google Patents

臀裂スペーサを備えたポケットカフスを有する吸収物品

Info

Publication number
JPH10504987A
JPH10504987A JP8509609A JP50960996A JPH10504987A JP H10504987 A JPH10504987 A JP H10504987A JP 8509609 A JP8509609 A JP 8509609A JP 50960996 A JP50960996 A JP 50960996A JP H10504987 A JPH10504987 A JP H10504987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cuff
edge
pocket
spacer
barrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8509609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3459257B2 (ja
Inventor
アン ドライアー,キンバリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Procter and Gamble Co
Original Assignee
Procter and Gamble Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Procter and Gamble Co filed Critical Procter and Gamble Co
Publication of JPH10504987A publication Critical patent/JPH10504987A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3459257B2 publication Critical patent/JP3459257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/494Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means
    • A61F13/49406Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means the edge leakage prevention means being at the crotch region
    • A61F13/49413Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means the edge leakage prevention means being at the crotch region the edge leakage prevention means being an upstanding barrier
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/495Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers with faecal cavity

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 腰部ポケットカフスを有する使い捨ておむつが、開示されている。臀裂スペーサが、装着者の臀裂に沿った糞便の漏れを減少させるため、ポケットカフスに配置されている。ポケットカフスは、バリヤーカフスの遠位縁に接合された開放縁端部間に延びた開放縁部を有している。ポケットカフスと臀裂スペーサは、バリヤーカフス及びポケットカフスと関連した弾性部材によって、トップシートから間隔を隔てられている。

Description

【発明の詳細な説明】 臀裂スペーサを備えたポケットカフスを有する吸収物品 本出願は、1993年6月10日にキンバリー・アン・ドライアによって出願 された米国特許出願第08/075,205号を相互参照しており、参考文献と してここに含める。 発明の分野 本発明は、使い捨ておむつのような吸収物品に関し、より詳細には、糞便収容 ポケットカフスと臀裂スペーサを有する吸収物品に関する。 発明の背景 使い捨ておむつや失禁用ブリーフ又は下着のような吸収物品は、身体排出物を 吸収し収容する。このような物品は、身体排出物が、装着者の衣服や装着者と接 触するベッドのような他の物品を汚し或いは濡らすのを防止することを意図して いる。このような物品が失敗する最も普通の態様は、身体排出物が物品と装着者 の脚部又は腰部との隙間から漏れるときに生ずる。吸収物品によって吸収されな い糞便は、装着者の脚部又は腰部において吸収物品の隙間を超えて動くことがあ る。 現在の使い捨ておむつは、トップシートと、バックシートと、吸収コアと、吸 収コアの縁部を超えて延び、トップシートとバックシートとの間に収容される、 全体として弾性部材によって形成された弾性脚部またはガスケットカフスとを有 している。これらの弾性脚部またはガスケットカフスは、おむつの縁部と装着者 の衣服との間に障壁(バリヤー)を提供し、さらに、脚部のまわりで密封を維持 し隙間を最小にするため装着者の脚部のまわりでガスケット作用を提供する。 使い捨ておむつには又、糞便や尿などの液体が装着者の衣服を汚すのを防止す るバリヤーカフスが設けられている。バリヤーカフスは、糞便の自由な流動を拘 束し、糞便をおむつ内に保持する。1988年5月10日にローソンに付与され た米国特許第4,743,246号は、ガスケットおよびバリヤーカフスを有す る吸収物品を開示している。 トップシートに形成された開口を有する使い捨ておむつが、1993年10月 6日にタンジ等の名で公表された英国特許出願第2,265,550A号、19 93年1月5日にブルマー等に付与された米国特許第5,176,672号、1 994年4月19日にタンジ等に付与された同第5,304,159号、及び1 994年4月19日にイガウエ等に付与された同第5,304,160号に記載 されている。 使い捨ておむつは又、排出物を収容するための障壁とスペーサを有している。 1992年12月15日にドライア等に付与された米国特許第5,171,23 6号は、装着者の臀裂内の糞便の量を減少させる利点を提供すると思われるスペ ーサを開示している。上述の米国特許第5,176,672号は、糞便が臀裂に 溜まらないようにするのを助けると思われるクレフトブロックを開示している。 使い捨ておむつは又、おむつの腰部領域からの身体排出物の漏れを減少させる ためのポケット又は腰部キャップを有している。このようなおむつの例が、19 88年4月19日にフォアマンに付与された米国特許第4,738,677号お よび1991年6月25日にロバートソンに付与された同第5,026,364 号に開示されている。 排泄物を収容する際のこのようなポケットの有効性にかかわらず、液体または 汚物が一定条件の下でポケットから漏れて装着者の衣服を汚すことがあることが 分かっている。たとえば、おむつを装着するときにポケットに及ぼされる力によ り、ポケットがおむつのトップシートに押付けられ、ポケットは糞便を受け入れ るように開放しないことがある。さらに、ポケットの形状および構造は、ポケッ トカフスと装着者の尻との間の隙間を助長し、これにより、吸収物品の腰部領域 において糞便の漏洩路を形成することがある。 したがって、本発明の目的は、良好な収容特性を備えた吸収物品を提供するこ とである。 本発明の別の目的は、吸収物品の腰部領域から身体排出物が漏洩しないように 拘束体として作用するポケットカフスを有する吸収物品を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、ポケットカフスに配置された臀裂スペーサを有す る吸収物品を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、バリヤーカフス間に延びたポケットカフスを有す る吸収物品を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、本発明のこれらの及び他の特徴は、添付図面に関 連して以下の詳細な説明を読むことによって容易に明らかになるであろう。 発明の概要 本発明によれば、液体透過性のトップシートと、トップシートに接合された液 体不透過性のバックシートと、トップシートとバックシートとの間に位置決めさ れた吸収コアと、トップシートの一部の上に位置するポケットカフスと、ポケッ トカフスに配置された臀裂スペーサとを備えた、おむつのような使い捨て吸収物 品が提供される。おむつは、おむつの各長さ方向縁部に各々隣接して位置決めさ れた一対のバリヤーカフスを有している。各バリヤーカフスと作動的に関連した 間隔保持手段が、各バリヤーカフスの遠位縁をトップシートから隔てるのを助け る。間隔保持手段は、ポケットカフスの各側縁部の少なくとも一部を弾性的にギ ャザ寄せする弾性手段を備えている。 ポケットカフスは、バリヤーカフスと間隔保持手段との間に延びた開放縁部を 有している。開放縁部は、開放縁端部のところでバリヤーカフスに接合され、お むつの長さ方向中心線と整合した先端を有している。開放縁部は、ポケットカフ ス開放縁端部間に延びた弾性部材によって弾性的にギャザ寄せされている。 臀裂スペーサは、開放縁部の先端の長さ方向後方に配置され、おむつの長さ方 向中心線と整合した細長いスペーサ部材を備えている。臀裂スペーサは、ポケッ トカフスの外面或いは内面に配置される。臀裂スペーサは好ましくは、装着者の 臀裂とおむつの長さ方向中心線との心狂いを収容するため、おむつのトップシー ト及び長さ方向中心線に対して移動可能である。 図面の簡単な説明 本明細書は、本発明を形成するとみなされる要旨を特別に指摘し明瞭に請求す る請求の範囲で終わっているが、本発明は、実質的に同一の要素を表すのに同じ 参照番号が使用されている添付図面に関連して、以下の説明からより良く理解さ れるであろう。 第1図は、本発明の使い捨ておむつの実施例の平面図であって、下に位置する 構造を示すため、部分的に切り取られている。 第2図は、第1図の使い捨ておむつの実施例の斜視図である。 第3図は、第1図の線3−3に沿った略断面図である。 第4図は、第1図の線4−4に沿った略断面図である。 第5図は、曲げられた障壁脚部カフスとポケットカフスとの接合部を示すため に拡大された、第1図の使い捨ておむつの実施例の略平面図である。 第6図は、第1図の線6−6に沿った略断面図である。 第7図は、第1図の線7−7に沿った略断面図である。 第8図は、第1図の線8−8に沿った略断面図である。 第9図は、第1図の線9−9に沿った略断面図である。 第10図は、実質的に側方に延びた開放縁部をもつポケットカフスを有する、 本発明の使い捨ておむつの実施例の平面図である。 第11図は、部分的に構成された使い捨ておむつの平面図であって、おむつへ のポケットカフスの取付けを示したものである。 第12図は、ポケットカフスの開放縁部の先端の形成を示した、部分的に構成 された使い捨ておむつの平面図であって、使い捨て吸収物品の長さ方向中心線と 実質的に整列したポケットカフスの部分が、ポケットカフスの開放縁部を弾性的 に延伸させ且つ開放縁端部の長さ方向後方に先端を位置決めするように、使い捨 て吸収物品の下に位置する部分に接合されている。 第13図は、第12図の完成した使い捨ておむつの平面図であって、ポケット カフス開放縁部に形成された先端、及びポケットカフスに配置された臀裂スペー サを示したものである。 第14図は、第13図の線14−14に沿った第13図のおむつの部分断面図 であって、ポケットカフスの外面に配置された臀裂スペーサを示したものである 。 第15図は、第14図と同様な部分断面図であって、ポケットカフスの内面に 配置された臀裂スペーサを示したものである。 第16図は、第14図と同様な部分断面図であって、ポケットカフスの層間に 配置された細長いスペーサ部材を有する臀裂スペーサを示したものである。 第17図は、第14図と同様な部分断面図であって、ポケットカフスに接合さ れた第1の端部と第2の自由端部を有する臀裂スペーサを示したものである。 発明の詳細な説明 ここで使用される語“吸収物品”は、身体排出物を吸収し収容する物品を意味 し、より詳細には、装着者の身体に当てて或いは近接して配置され身体から排出 される種々の分泌物を吸収し収容する装置を意味する。吸収物品は典型的には、 再使用できるのか或いは使い捨てであるのかによって区別される。語“使い捨て 吸収物品”は、一度使用した後は廃棄することを意図している(すなわち、洗濯 し或いは復元し再使用することを意図していない)物品を意味する。本発明の吸 収物品は更に、別個の操作部分を必要としないように“一体”のものであるか、 或いは別個のホルダまたはライナのようなおむつシステムの要素を備えているか によって定義される。本発明の吸収物品は好ましくは、一体である。ここで使用 される語“おむつ”は、一般に幼児や失禁者が下半身に装着する下着を意味する 。しかしながら、本発明が、失禁ブリーフ又は下着、使い捨てトレーニングパン ツ、おむつホルダ、衛生ナプキンなどのような他の使い捨て吸収物品にも使用で きることを理解すべきである。 第1図は、本発明のおむつ20の平面図であって、構造をより明瞭に示すため 構造の一部が切り取られており、図面において手前側が装着者に接するおむつ2 0の部分である。第2図は、おむつ20の斜視図であって、図面において手前側 が装着者に接するおむつ20の部分である。第1図および第2図に示されるおむ つ20は、第1の前腰部領域22と、第2の後腰部領域24と、前腰部領域22 と後腰部領域24との間に配置された股部領域26と、長さ方向縁部30と前お よび後端縁部32とによって定められる周囲28とを有している。おむつ20は 更に、側方中心線34と、長さ方向中心線36とを有している。 第3図は、第1図の線3−3に沿った概略断面図である。第1図〜第3図を参 照すると、おむつ20は、液体透過性のトップシート38を備えており、おむつ 20の液体収容面がトップシート38によって全体として構成され、参照番号4 0で示されている。おむつ20は又、トップシート38に結合された液体不透過 性のバックシート42と、トップシート38とバックシート42との間に位置決 めされた吸収コア44とを備えている。吸収コア44は、側縁部46と、前およ び後腰部縁部48とを有している。おむつ20は又、少なくとも股部領域26に おいて吸収コア44の各側縁部46から側方かつ外方に延びた縁側部フラップ4 9を有している。 おむつ20は更に、トップシート38の上に位置するポケットカフス50を有 している。ポケットカフス50は、後腰部領域24と並置された閉鎖縁部52と 、 側方に間隔をへだてた開放縁端部55の間に延びた開放縁部54とを有している 。第1図に示される実施例では、開放縁部端部55は、側方中心線34と後端縁 部32との間に位置決めされている。開放縁部54は、長さ方向中心線36上に 実質的に位置決めされた先端157を有し、弾性部材154を備えていてもよい 。ポケットカフス50とトップシート38は一緒になって、第3図に示されるよ うに、間に糞便収容ポケット空間51を構成する。 第1図に示される実施例では、おむつ20は又、ポケットカフス50に長さ方 向後方の力成分を及ぼすためのポケットカフス付勢手段60を有している。ポケ ットカフス付勢手段60は、開放縁部54を形作り、開放縁部54を側方中心線 34およびトップシート38から遠去かる方へ付勢する。“長さ方向後方”は、 長さ方向中心線36と略平行であり且つ第1図において矢印18で示されるよう な方向を意味する。“側方外方”は、側方中心線34と略平行であり且つ第1図 において矢印19で示されるような長さ方向中心線36から離れた方向を意味す る。 ポケットカフス付勢手段60は、側部フラップ49に接合されたバリヤーカフ ス62の一部を備えている。ポケットカフス開放縁部54は、開放縁端部55間 に延びている。各端部55は、それぞれのバリヤーカフス62に接合されている 。第1図では、各バリヤーカフス62の一部が、それぞれの開放縁端部55から 長さ方向後方および側方外方に延びている。各バリヤーカフス62の一部は又、 それぞれの開放縁端部55から長さ方向前方に延びている。 おむつ20は又、長さ方向の力成分をポケットカフス開放縁端部55の間でポ ケットカフス50に及ぼすための、弾性部材161のような、長さ方向に配向さ れた付勢手段61を有している。“長さ方向に配向された付勢手段”は、長さ方 向中心線36に対して45度以下の挟角A(第1図)を形成するように配向され た力を及ぼす付勢手段を意味する。 おむつ20は好ましくは、1992年9月29日にブール等に付与された米国 特許第5,151,092号に開示されているような“二重引っ張りファスナシ ステム”を有している。二重引っ張りファスナシステムは、後腰部領域24に配 置された一対のテープタブファスナ82のような、おむつを装着者に固定するた めのファスナ手段80を有している。適当なファスナ手段80には、限定するわ けではないが、接着剤ファスナと機械的ファスナが含まれる。このような二重引 っ張りファスナシステムの構造を示すため、米国特許第5,151,092号を 参考文献としてここに含める。 第1図に示される実施例では、ポケットカフス付勢手段60は好ましくは、フ ァスナ手段80と作動的に関連している。“作動的に関連”とは、おむつ20を 装着者に固定するのに使用された力がファスナ手段80からポケットカフス付勢 手段60を通って伝達されてポケットカフス開放縁部54を形作るように、ポケ ットカフス付勢手段60とファスナ手段80が一緒に作動することを意味する。 ポケットカフス付勢手段60を通って伝達された力は、ポケットカフス開放縁部 54を、トップシート38から遠去かる方へ且つ側方中心線34から遠去かる方 へ付勢する。 おむつ20の個々の構成要素をより詳細に調べると、第1図は、バックシート 42が吸収コア44よりも全体として大きな長さと幅を有している、おむつ20 の実施例を示している。バックシート42は、吸収コア44の縁部を超えて延び ており、これによりおむつ20の周囲28を形成する。周囲28は、外周(換言 すれば、おむつ20の縁部)を構成している。周囲28は、前および後腰部領域 22、24に長さ方向縁部30と端縁部32を備えている。第1図に示されるよ うに、トップシート38は全体として、少なくとも端縁部32と長さ方向縁部3 0に沿ってバックシート42と同延である。このようなおむつの形体を示すため に、1975年1月14日にブールに付与された米国特許第3,860,00 3号および上述の米国特許第5,151,092号を参考文献としてここに含め る。変形例では、トップシート38は、バックシート42よりも全体として小さ な長さ又は幅を有している。 おむつ20は、第1の腰部領域22と、おむつの周囲28の端縁部32からお むつ20の側方中心線34の方へ、おむつの長さの約1/3の距離(好ましくは 約1/8〜約1/4)それぞれ延びた第2の腰部領域24とを有している。腰部 領域22、24は一般的に、装着時に装着者の腰部を取り囲むおむつ20の部分 を備えている。股部領域26は、第1の腰部領域22と第2の腰部領域24との 間に位置決めされたおむつ20の部分であり、装着時に装着者の脚部の間に位置 決めされ装着者の下半身を覆う、おむつ20の部分を備えている。 第1図および第3図を参照すると、吸収コア44は、トップシート38とバッ クシート42との間に配置されている。トップシート38およびバックシート4 2は吸収コア44の側縁部46を超えて延び、側部フラップ49を形成している 。各側部フラップ49は、バリヤーカフス62の外側に位置決めされた1つ以上 の弾性ストランド105(第1図では、3つのストランドが示されている)を備 えたガスケットカフス104を有している。このようなガスケットカフス104 の構造を示すため、1987年9月22日にローソンに付与された米国特許第4 ,695,278号および上述の米国特許出願第3,860,003号を参考文 献としてここに含める。 トップシート38とバックシート42は又、第1図および第3図に示されるよ うに、前および後腰部領域22、24において吸収コア44の腰部縁部48を超 えて延びている。前および後腰部領域22、24は、前および後腰部領域22、 24の少なくとも一部の側方膨張を提供するための腰部領域弾性要素120を有 している。後腰部領域弾性要素120は、一対の弾性側部パネル126の間に側 方に延びた弾性腰部バンド122を有している。 弾性腰部バンド122は、トップシート38の一部と、バックシート42の一 部と、トップシート38とバックシート42との間に位置決めされたバイラミネ ート材料124とを備えている。第1図および第4図を参照すると、弾性側部パ ネル126は、トップシート38の一部と、バックシート42の一部と、トップ シート38とバックシート42との間に位置決めされた弾性側部パネル部材12 8とを備えている。弾性側部パネル126および弾性腰部バンド122を有する 弾性要素120の構造を示すために、上述の米国特許出願第5,151,092 号を参考文献としてここに含める。或いは、後腰部領域弾性要素120は、19 85年5月7日にキービット等に付与された米国特許第4,515,595号に したがって構成された弾性腰部バンドを備えており、この特許を参考文献として ここに含める。 第1図は、広げた非収縮状態(すなわち、バリヤーカフス62、ガスケットカ フスおよび腰部弾性要素120において弾性導入された収縮部が全て引っ張り出 されている)のおむつ20を示している。弾性部材154、161は、おむつが 広げられ非収縮状態にあるとき、少なくとも僅かな弾性収縮を維持することがで きる。第2図は、バリヤーカフス62、ガスケットカフスおよび腰部弾性要素1 20における少なくとも僅かの弾性導入された収縮部を備えた、収縮状態にある おむつ20を示している。 吸収コア44は、圧縮可能かつ柔軟で装着者の皮膚を刺激せず、液体および一 定の身体排出物を吸収し阻止できる手段であるのがよい。吸収コア44は、限定 するわけではないが、矩形、砂時計状、非対称形およびT形を含む種々の寸法お よび形状で製造される。吸収コア44は、一般にエアフェルトと呼ばれる粉砕さ れた木材パルプのような、使い捨ておむつおよび他の吸収物品で通常使用される 種々の液体吸収材料で製造される。 他の適当な吸収材料の例として、クレープされたセルロース詰綿、吸収フォー ム、吸収スポンジ、超吸収ポリマー、吸収ゲル化材料、または等価な材料、或い はこれらの材料の混合物がある。しかしながら、吸収コア44の全体吸収能力は 、おむつ20の意図した使用における設計負荷に適合すべきである。さらに、吸 収コア44の寸法および吸収能力は、幼児から大人に至る装着者に適合するよう に変更することができる。 吸収コア44は、親水性繊維からなる吸収材料の層と、1986年9月9日に ワイズマン等に付与された米国特許第4,610,678号に記載されている吸 収構造体のような吸収ゲル化材料(ヒドロゲル)の粒子とを備えている。198 7年6月16日にワイズマン等に付与された米国特許第4,673,402号お よび1989年12月19日にアングシュタットに付与された同第4,888, 321号も又、本発明に有用な吸収構造体を記載している。吸収コア44は、1 989年5月30日にアルマニー等に付与された米国特許第4,834,735 号に記載されている、商業的に成功した吸収部材である。吸収コア44の適当な 構造を示すため、上述の4つの特許を参考文献としてここに含める。 バックシート42は、吸収コア44に隣接して位置決めされ、好ましくは、当 該技術分野において周知のようなコア取付け手段(図示せず)によって吸収コア 44に固定されている。たとえば、バックシート42は、接着剤の均一な連続層 、接着剤のパターン層、或いは接着剤の別個のライン又はスポットの列によって 、吸収コア44に固定されている。良好に機能することが分かっている接着剤と して、米国オハイオ州コロンバスのセンチュリー・アドヒーシィブ社によって製 造されセンチュリー5227として販売されているもの、および米国ミネソタ州 セントポールのH.B.フラー社によって製造されHL−1258として販売さ れているものがある。コア取付け手段は好ましくは、1986年3月4日にミネ トーラ等に付与された米国特許第4,573,986号に示されているような、 開放パターン網フィラメントの接着剤を備えており、この特許を参考文献として こ こに含める。開放パターン網フィラメントの典型的な取付け手段は、1975年 10月7日にスプラーグ・ジュニアに付与された米国特許第3,911,173 号、1978年11月22日にジッカー等に付与された同第4,785,996 号、1989年6月27日にワレンニッツに付与された同第4,842,666 号に記載されているような、螺旋パターンに巻かれた接着剤フィラメントの幾つ かのラインを備えている。適当な取付け手段を示すため、これらの特許を参考文 献としてここに含める。 バックシート42は、液体不透過性であり、好ましくは、他の可撓性の液体不 透過性材料を使用してもよいが、プラスチック薄膜で製造される。語“可撓性” は、柔軟で人体の体型に容易に順応する材料を意味する。バックシート42は、 吸収コア44に吸収され収容された排泄物が、シーツや下着のような、おむつ2 0に接触している物品を濡らすのを防止する。バックシート42は、織布または 不織布材料、ポリエチレンやポリプロピレンの熱可塑性フィルムのようなポリマ ーフィルム、フィルムを塗布した不織布材料のような複合材料からなる。好まし くは、バックシート42は、厚さが約0.012mm(0.5ミル)〜約0.05 1mm(2.0ミル)の熱可塑性フィルムである。 バックシート42の少なくとも一部は、より詳細には上述の米国特許第5,1 51,092号に記載されているように、弾性側部パネル126を形成し、かつ 、腰部領域弾性要素120と一致するバックシート42の部分に予め歪を与える ため、機械的に延伸されている。バックシート42として使用される好ましいポ リマーフィルムは、高含有率の線形低密度ポリエチレンを含んでいる。 バックシート42のための適当な材料は、約45〜90%の線形低密度ポリエ チレンと約10〜55%のポリプロピレンとからなる配合物を含む。本発明のバ ックシート42として使用される典型的なフィルムは、米国インディアナ州テー ル・オートのトレデガー・インダストリー社によって製造され、インフレートフ ィルムについてはRR8220ブレンドとして、そしてキャストフィルムについ てはRR5475として販売されている。 バックシート42は、より布状の外観を提供するため、約0.127mm(5. 5ミル)厚になるようにエンボス加工され、および/又は、マット仕上げされて いる。さらに、バックシート42は、吸収コア44から蒸気を逃がし、同時に排 泄物がバックシート42を通過するのを阻止する。 バックシート42の寸法は、吸収コアの寸法および選定したおむつの設計によ って指図される。好ましい実施例では、バックシート42は、おむつの周囲28 全体のまわりで少なくとも約1.3cm〜約2.5cm(約0.5〜約1.0インチ )の最小距離、吸収コア44を超えて延びた変形した砂時計形状を有している。 トップシート38は、当該技術分野において周知の取付け手段(図示せず)に よって、吸収コア44およびバックシート42に接合されている。適当な取付け 手段は、吸収コア44へのバックシート42の接合に関連して上述されている。 ここで使用される語“接合”は、要素を他の要素に直接取付けることによって要 素を他の要素に固定する形体、ならびに、他の要素に取付けられている中間部材 に要素を取付けることによって要素を他の要素に間接的に固定する形体を包含し ている。或る実施例では、トップシート38とバックシート42は、おむつ20 の周囲の少なくとも一部において互いに直接接合されており、トップシート38 およびバックシート42を吸収コア44に直接接合することによって互いに間接 的に接合されている。 トップシート38は柔軟で柔らかい感触であり、装着者に皮膚を刺激しない。 さらに、トップシート38は、液体透過性であり、液体をその厚さを通して容易 に浸透させる。適当なトップシート38は、多孔質フォーム、網状フォーム、穴 開きプラスチックフィルム、(木繊維や綿繊維のような)天然繊維、(ポリエス テルやポリプロピレン繊維のような)合成繊維、或いは天然繊維と合成繊維の組 合せのような種々の材料で製造される。好ましくは、トップシートは、装着者の 皮膚を吸収コア44内の液体から隔離するため、疎水性材料で形成される。トッ プシート38の少なくとも一部は、上述の米国特許第5,151,092号に開 示されているように、弾性側部パネル126を形成するため、機械的に延伸され ている。 トップシート38を製造するのに使用される多くの製造技術がある。例えば、 トップシート38は、不織布ウェブの繊維でもよい。トップシート38が不織布 ウェブからなるとき、ウェブは、スパンボンデッドされ、けば立てられ、湿式堆 積され、或いはハイドロエンタングルされる。好ましいトップシート38は、け ば立てられ、繊維分野の当業者には周知の手段によって熱結合される。適当なト ップシート38は、少なくとも約15.9mm(0.625インチ)の長さのステ ープル長のポリプロピレン繊維からなる。好ましくは、トップシートは、約18 〜約25g/m2の坪量を有している。適当なトップシート材料は、米国マサチ ューセッツ州ウォルポールのインターナショナル・ペイパー社の一部門であるフ ェラテック・インクによって製造され、P−8として販売されている。 第1図、第4図および第9図を参照すると、各バリヤーカフス62は、近位縁 64、遠位縁66、前腰部領域24に位置決めされた第1のバリヤーカフス端部 72と、後腰部領域24に位置決めされた第2のバリヤーカフス端部74とを有 している。バリヤーカフス62は更に、バリヤーカフス62と作動的に関連し、 トップシート38から遠位縁66の間隔を隔てるための間隔保持部76を備えて いる。間隔保持部76は、第9図に示されるように、1つ以上の弾性部材77を 備えている。バリヤーカフス62は、液体不透過性のポリエチレンフィルム69 に固定された不織布材料層67のラミネートを備えている。層67、69は、当 該技術分野において周知の方法によって互いに固定することができる。 バリヤーカフス62は好ましくは、別々のバリヤーカフス部材の部分を長さ方 向縁部30に隣接しておむつ20に接合することによって形成される。バリヤー カフス62の遠位縁64は、近位縁64に沿ってシールを形成し且つバリヤーカ フス62を超えて液体吸い上げを障壁に提供するように、バリヤーカフス部材の セグメントをシール手段(図示せず)によっておむつ20に結合することによっ て形成される。シール手段は、超音波接着、熱/圧力シール、或いは種々の接着 パターンまたは接着剤を使用するシールのような、当該技術分野において周知の 幾つかの固定手段のうち任意のものを含んでいる。ホットメルト接着剤の1つ以 上のラインを含む、適当なシール手段が、1992年2月11日にシムスに付与 された米国特許第5,087,255号に開示されており、この特許を参考文献 としてここに含める。近位縁64は好ましくは、股部領域26においてガスケッ トカフス104の側方外方に位置決めされるように、側部フラップ49に接合さ れている。近位縁64は、トップシート38に接合してもよい。或いは、トップ シート38がバリヤーカフス62の側方外方に延びていない場合には、近位縁6 2は、バックシート42に接合してもよい。 第9図に示されるように、遠位縁66は、バリヤーカフス62を折り返しバリ ヤーカフス62をバリヤーカフス62の別のセグメントに固定してへりを形成す ることによって形成される。好ましくは第9図に示されるように3つの弾性部材 である間隔保持部76は、へりに収納されている。 弾性部材77は、取付け手段(図示せず)によって、バリヤーカフス62に作 動的に関連している。取付け手段は好ましくは、弾性部材77を弾性収縮状態で バリヤーカフス62に固定する。弾性部材77は、第6図〜第9図に示されるよ うに遠位縁66がトップシート38から間隔をへだてられるように、バリヤーカ フス62の遠位縁66を収縮させ即ち縮める。 弾性部材77は、エラストマーフィルム、ポリウレタンフィルム、リクラ、エ ラストマーフォームおよび形成弾性スクリムを含む、多くの適当な材料で形成す ることができる。適当な弾性部材77には、米国バージニア州スチュアートのイ ーストハンプトンラバー社からL−1900ラバーコンパウンドとして入手でき るような、天然ゴムで形成された、横断面が0.18mm×1.5mmの弾性ストラ ンドが含まれる。他の適当な弾性部材には、米国ロードアイランド州ミドルタウ ンのフルフレックス社からフルフレックス9411として販売されているような 弾性テープが含まれる。弾性部材77をバリヤーカフス62に固定するための適 当な弾性取付け手段には、米国ウィスコンシン州エルムグローブのフィンドレー アドヒーシィブ社によって販売されているホットメルト接着剤のような接着剤が 含まれる。 弾性部材77を弾性収縮形態でバリヤーカフス62に固定する方法に関する詳 細な説明は、1974年1月26日にブールに付与された米国特許第3,860 ,003号、1978年3月28日にブールに付与された同第4,081,30 1号および1981年3月3日にストリックランド等に付与された同第4,25 3,461号に記載されており、これらの特許を参考文献としてここに含める。 遠位縁66は、前および後腰部領域22、24において第1および第2のバリ ヤーカフス端部72、74のところでおむつ20にそれぞれ固定されている。遠 位縁66を、トップシート38のような、おむつ20の下に位置する要素に固定 することができる。或いは、トップシート38が前または後腰部領域22、24 内に完全に延びていない場合には、遠位縁66をバックシート42に固定しても よい。遠位縁66は、超音波接着、熱/圧力シール、或いは種々の接着パターン 又は接着剤を使用するシールのような当該技術分野において公知の幾つかの固定 手段のうち任意のものによって、下に位置する要素に固定される。ホットメルト 接着剤の1つ以上のビードからなる適当な固定手段が、上述の米国特許第5,0 87,255号に開示されており、この特許を参考文献としてここに含める。 第1図および第2図の実施例では、バリヤーカフス62は好ましくは、屈曲形 体を有するように、第1および第2のバリヤーカフス端部72、74のところで 固定されている。ここで“屈曲”形体は、遠位縁66が第1のバリヤーカフス端 部72のところで近位縁64の側方内方に延びるように固定され、かつ、遠位縁 66が第2のバリヤーカフス端部74のところで近位縁64の側方外方に延びる ように固定されていることを意味する。これにより、バリヤーカフス62は裏返 され、すなわちバリヤーカフス62が前腰部領域22から後腰部領域24まで延 びるように“ひっくり返される”。曲げられたバリヤーカフスの例が、上述の米 国特許第5,087,255号に開示されており、曲げられた障壁脚部カフスの 構造を示すため、この特許を参考文献としてここに含める。後述する変形実施例 では、バリヤーカフス62は、曲げられていない形体を有している。 遠位縁66は好ましくは、股部領域26において、トップシート38またはバ ックシート42のような、おむつ20の下に位置する要素に直接固定されていな い。したがって、遠位縁66は、弾性部材77の弾性ギャザリング作用によって トップシート38の液体収容面40から遠去かる方へ間隔をへだてられる。しか しながら、より詳細に後述するように、遠位縁66は、股部領域26においてポ ケットカフス50に接合することができる。 ポケットカフス50は好ましくは、柔軟で柔らかく、装着者の皮膚を刺激しな い材料からなる。ポケットカフス50は、液体透過性または液体不透過性の材料 で形成することができる。適当なポケットカフス50は、穴開きプラスチックフ ィルム、(木繊維または綿繊維のような)天然繊維の織布または不織布ウェブ、 或いは(ポリエステル、ポリプロピレン、またはレイヨン繊維のような)合成繊 維のような種々の材料で形成される。ポケットカフス50を、弾性ウェブ材料で 形成してもよい。好ましくは、ポケットカフス50は、トップシート38とポケ ットカフス50との間に形成されたポケット空間51内に収容された液体から装 着者の皮膚を隔離するため、疎水性である。ポケットカフス50を製造するのに 、 多くの技術を使用することができる。たとえば、ポケットカフス50は、スパン ボンデッドされ、けば立てられ、湿式堆積され、溶融吹き込みされ、ハイドロエ ンタングルされた繊維の不織布ウェブである。適当なポケットカフス50は、米 国マサチューセッツ州ウォルポールのインターナショナルペイパー社の一部門の フェラテック・インクによって製造されているP−8、P−9、P−10のよう な、ステープル長のポリプロピレン繊維のウェブからなる。 第1図および第5図を参照すると、ボケットカフス50の開放縁部54は、弾 性的に伸長可能であり、ポケットカフス開放縁端部55間に延びた弾性部材15 4を備えている。ポケットカフス50は好ましくは、長さ方向に配向された付勢 手段61を備えている。長さ方向に配向された付勢手段61は、ポケットカフス 50の前縁部54と閉鎖縁部52との間に延びた弾性部材161を備えている。 弾性部材161は好ましくは、長さ方向中心線36と実質的に整合しており、好 ましくは開放縁端部55から等距離間隔へだてられている。 弾性部材154、161は、1つ以上の弾性要素からなり、エラストマーフィ ルム、ポリウレタンフィルム、リクラ、エラストマーフォームおよび形成弾性ス クリムを含む、当該技術分野において周知の種々の材料で形成することができる 。一般的に、弾性部材77を形成するのに使用した材料は、弾性部材154、1 61を形成するのに使用することができる。弾性部材154、161を形成する ための或る適当な材料には、米国バージニア州スチュアートのイーストハンプト ンラバー社からL−1900ラバーコンパウンドとして入手できるような、天然 ゴムで形成された、横断面が0.18mm×1.5mmの弾性ストランドが含まれる 。弾性部材154、161を形成するための別の適当な弾性部材には、米国ウィ スコンシン州エルムグローブのフィンドレーアドヒーシィブ社によって販売され ている約0.25mm厚、約12.7mm幅のフィンドレーフィルム198−338 のような両面接着弾性フィルムが含まれる。弾性部材154、161を形成す るのに適した別の適当な材料として、フルフレックス社によって65325号、 9EX29、007x5/64として製造されているフルフレックス・ウルトラ フレックス合成ゴムがある。 弾性部材154は好ましくは、非拘束形体において弾性部材154が開放縁部 54を縮めるように、弾性収縮形体でポケットカフス50に固定されている。弾 性要素161は好ましくは、弾性部材161が開放縁部54に長さ方向後方の力 成分を及ぼすように、弾性収縮状態でポケットカフス50に固定されている。長 さ方向後方の力成分は、トップシート38から開放縁部54をへだてるように、 ポケットカフス50を縮める。 第1図および第5図に示される実施例では、弾性部材161によって提供され る長さ方向後方の力成分は好ましくは、装着者の臀裂と略整合し開放縁端部55 から略等距離へだてるため実質的に長さ方向中心線36上に位置決めされた先端 157を形成するように開放縁部54を形作る。先端157は、開放縁端部55 を通る仮想側方線の長さ方向後方に配置されている。開放縁端部55から先端1 57まで延びた開放縁部54の部分は、弾性部材154によって縮められる。こ れにより、開放縁部54は、装着者の臀裂の両側において装着者の尻に対するシ ールすなわちガスケットを形成する。第10図は、先端157のないポケットカ フス開放縁部54を有する使い捨ておむつを示している。 先端157は、仮想三角形の1つの頂点を形成する。仮想三角形は、先端15 7および開放縁端部55のところに頂点を有している。開放縁部54は、仮想三 角形の2辺を備え、先端157のところに挟角B(第5図)を形成している。 開放縁部54は、弾性要素154の剛性を開放縁部54の位置の関数として変 えることによって、開放縁端部55の長さ方向後方に延びるように形作られる。 弾性部材154の剛性すなわちバネ率が開放縁部54の中央で最大値を有し、開 放縁端部55に隣接して低剛性値を有している場合には、開放縁部54の一部を 開放縁端部55の後方に延びるように湾曲させることができる。このような剛性 の変化は種々の方法で得ることができる。たとえば、弾性部材154は、開放縁 部54の中央に置かれ異なる長さを有する2つの弾性要素を備えている。 第3図を参照すると、ボケットカフス50は、2つのシート半部174、17 6を有する、不織布のようなシート材料で形成されている。弾性要素154は、 例えば弾性要素154を延伸させ延伸した弾性部材154を接着剤でシート半部 174に固定することによって、シート半部176に隣接してシート半部174 の長さに沿って弾性収縮形態で固定されている。弾性部材161は、シート半部 174を二分するように、シート半部174の幅に沿って弾性収縮形態で固定さ れている。弾性収縮形態でおむつの構成要素に固定された弾性部材を示すため、 上述の米国特許第3,860,003号および同第4,081,301号を参考 文献としてここに含める。 弾性部材154は、上述のフィンドレーのフィルムの2片からなる。フィルム の第1の片は、約2.54cm(1インチ)の自由長さを有し、約9.5cm(3. 75インチ)の長さまで延伸され、シート半部174の長さの中央部分に付けら れている。フィルムの第2の片は、約9.5cm(3.75インチ)の自由長さを 有し、約58cm(23インチ)の長さまで延伸され、フィルムの第1の片の上に 位置するようにシート半部174の長さに付けられている。弾性部材154から なるフィルムの2片は、約61cm(24インチ)の自由長さから、約15.2cm (6.0インチ)の収縮長さまで収縮する。 弾性部材161は、約1.9cm(0.75インチ)の自由長さを有する上述の フィンドレーのフィルムの片からなる。弾性部材161は、約9.5cm(3.7 5インチ)の自由幅から約5.1cm(2.0インチ)の収縮幅まで収縮させるた め、約7.6cm(3インチ)の長さまで延伸されシート半部174の幅に付けら れる。 弾性部材154、161をシート半部174に固定した後、シート半部174 および弾性部材154、161の上に位置するように、シート半部176を折り 目178(第3図)に沿って折り畳む。次いで、シート半部176は、超音波接 着、熱/圧力シールのような当該技術分野において公知の方法、或いは米国ミネ ソタ州セントポールのH.B.フラー社によってHL−1258として製造され ている接着剤、或いは米国ミネソタ州セントポールのスリーエム社によって番号 1524として製造されている両面接着テーブのような接着剤を使用してシート 半部174、176を接着することによって、シート半部174に固定される。 その結果、ポケットカフス50は、半部176、174によって形成される2つ の層からなる。しかしながら、ポケットカフス50の使用にとって、2つの層は 必ずしも必要ではなく、1つの層或いは2つ以上の層を有する適当なポケットカ フス50を形成してもよい。 上述のようにして形成されたポケットカフス50は、後腰部領域24からの身 体排出物の漏れを防止するため、閉鎖縁部52に沿っておむつ20の下に位置す る要素に接合される。ポケットカフス50は、第1図および第2図に示されるよ うに、閉鎖縁部52に沿ってトップシート38に接合される。或いは、トップシ ート38が後腰部領域24内に完全に延びていない場合には、ポケットカフス5 0をバックシート42に接合してもよい。 ポケットカフス50は、当該技術分野において周知の幾つかの方法のうち任意 のもので、閉鎖縁部52に沿っておむつ20の下に位置する要素に接合される。 ポケットカフス50は好ましくは、身体排出物がポケットカフス50とおむつ2 0の下に位置する要素との間から漏れないように、閉鎖縁部52に沿っておむつ 20の下に位置する要素に対して液密関係に接合される。たとえば、ポケットカ フス50は、超音波接着、熱/圧力シール、或いは上述のHL−1258接着剤 またはスリーエム社の1524テープの連続層を使用して、トップシート38 に接合される。 閉鎖縁部52は、第2図に示されるように、略前方に延びた部分182の間に 延びている略側方に配向された部分180を有している。閉鎖縁部52は好まし くは、後腰部領域24と関連したコア縁48の後方に延びている。また、閉鎖縁 部52は好ましくは、コア縁46の側方外方に延びている。第2図に示されるよ うに、閉鎖縁部52の側方に延びた部分180は、後腰部領域24において端縁 部42の前方に間隔をへだてており、閉鎖縁部52の前方に延びた部分182は 、後腰部領域24においてバリヤーカフス62から側方内方に間隔をへだててい る。或いは、側方に延びた部分180は、端縁部32と一致しており、前方に延 びた部分182は、後腰部領域においてバリヤーカフス62の近位縁64と一致 している。ポケットカフス50の開放縁部54は、側方に間隔をへだてた開放縁 端部55の間に延びている。開放縁端部55は、第1図、第2図および第5図に 示されるように、一対の側方に間隔をへだてた接合部155のところでバリヤー カフス62に接合されている。各接合部155は、バリヤーカフス62の第1の 端部72と第2の端部74との間に位置決めされている。 第1図は、第1のバリヤーカフス端部72のところで近位縁62の側方内方に 延びた遠位縁66と、第2のバリヤーカフス端部74のところで近位縁64の側 方外方に延びた遠位縁64を有する、曲げられたバリヤーカフス62を示してい る。第6図〜第9図は、バリヤーカフス62の曲げ性状を示している。第6図は 、接合部155の後方の、第1図の線6−6に沿った断面図である。第6図は、 バリヤーカフス62の遠位縁66が近位縁64の側方外方に延びている、“ひっ くり返された”バリヤーカフス62を示している。第8図および第9図は、接合 部155の前方における断面図である。第8図および第9図は、バリヤーカフス 62の遠位縁66が近位縁64の側方内方に延びている、股部領域26において “ひっくり返された”バリヤーカフス62を示している。弾性部材77は、溝 177を形成するため、トップシート38の上方でバリヤーカフス62の遠位縁 66と間隔をへだてている。溝177およびバリヤーカフス62は身体排出物を 収容し、装着者の脚部とおむつ20との間から排出物が漏れるのを阻止する。 第1図および第7図を参照すると、各開放縁端部55は、バリヤーカフス62 の遠位縁66に接合されている。或る好ましい実施例では、弾性部材154は、 開放縁端部55の間に延びている。各開放縁端部55は、弾性部材154がバリ ヤーカフス62の遠位縁66と作動的に関連した弾性部材77と並置されるよう に、遠位縁66に接合されている。弾性部材77は、テープタブファスナ82の 下に位置するように、各接合部155から長さ方向後方および側方外方に延びて いる。 開放縁端部55は、超音波接着、熱/圧力シール、或いは上述のHL−125 8接着剤またはスリーエム社の1524テープの連続層を使用して、バリヤーカ フス62の遠位縁66に接合される。 第7図を参照すると、ポケットカフス50がバリヤーカフス62の遠位縁66 に局部的に接合される場合には、ポケットカフス50の閉鎖縁部52とバリヤー カフス62の近位縁64との間に溝171が形成される。第8図を参照すると、 ポケットカフス50は、溝171を閉鎖するためにバリヤーカフス62の全幅W に沿って連続的に接合され、これによりバリヤーカフス62とポケットカフス5 0との間での身体排出物の長さ方向の漏れを阻止する。 バリヤーカフス62は、第7図に示されるように、接合部155のところで略 直立した位置にある。接合部155は、バリヤーカフス62の内方ひっくり返し 部分と外方ひっくり返し部分との間で、遷移点、すなわち屈曲点を形成する。接 合部155および関連した開放縁端部55は又、略Y形の荷重支持構造体の交差 部を含む。 第5図を参照すると、この略Y形の荷重支持構造体は、ポケットカフス50の 開放縁部54を含み、また、バリヤーカフス62を含んでいる。Y形の荷重支持 構造体の第1の枝201は、開放縁端部からテープタブファスナ82まで側方外 方および長さ方向後方に延びたバリヤーカフス62の一部を含む。この第1の枝 201は、遠位縁66および弾性部材77の少なくとも一部を有している。 Y形の荷重支持構造体の第2の枝202は、開放縁端部55の長さ方向前方に 延びたバリヤーカフス62の一部を含む。第2の枝202は又、開放縁端部55 から側方内方または側方外方に延びていてもよい。第2の枝202は、遠位縁6 6および弾性部材77の少なくとも一部を有している。好ましい実施例では、単 一の連続したバリヤーカフス62が、第1および第2の枝を備えている。しかし ながら、変形実施例では、第1および第2の枝は、別個のバリヤーカフス構造体 からなっていてもよい。 Y形の荷重支持構造体の第3の枝203は、開放縁部54の一部を含む。この 第3の枝203は、弾性要素154の一部を有している。長さ方向に配向された 弾性部材161を有する好ましい実施例では、Y形の荷重支持構造体の第3の枝 203は、開放縁端部55から先端157まで側方内方および長さ方向後方に延 びている開放縁部54と弾性要素154の部分を備えている。 Y形の荷重支持構造体の第1の枝201は、長さ方向後方の力成分および側方 外方の力成分を開放縁端部55に及ぼす。これらの力成分は好ましくは、(より 詳細には後述するが)第1図に示されるように、テープタブ82から伝達される 。長さ方向後方の力成分は、開放縁端部55を側方中心線34から遠去かる方へ 付勢する。側方外方の力成分は、開放縁端部55を長さ方向中心線36から遠去 かる方へ付勢する。 第1の枝201によって伝達される2つの力成分は、おむつ20の平面におい てポケットカフス50の開放縁端部55を形作るのを助ける。おむつ20の平面 は、長さ方向および側方中心線34、36によって定められる。2つの力成分は 又、ポケットカフス50をトップシート38から隔て、これにより身体排出物を 受け入れるようにポケット空間51を開放するように作用する。 Y形構造体の第2の枝202における長さ方向の力成分は、第1の枝201に よって伝達される長さ方向の力成分(ならびに、第3の枝203によって開放縁 端部55に及ぼされる長さ方向の力成分)からオフセットしている。Y形構造体 の第2の枝202は、側方中心線34の方へ開放縁端部55を付勢する、長さ方 向前方力を及ぼす。各開放縁端部55は、2連に連結された長さ方向スプリング の間に吊り下げられるものとして見られる。弾性部材77は、スプリングコンプ ライアンスを提供する。したがって、開放縁端部55の位置を、後腰部領域24 において端縁部42に対して変えることができる。 おむつ20を装着者に付けるときのように、バリヤーカフス62の遠位縁66 において弾性部材77が伸ばされると、開放縁端部55の位置は長さ方向にずれ る。弾性部材77が伸ばされる量は、おむつ20の装着者の寸法に応じて変動す る。したがって、開放縁端部55の長さ方向の位置は有利には、異なる寸法の装 着者に適合するように変動する。 Y形構造体の第3の枝203によって及ぼされる側方内方の力成分は、第1の 枝201によって及ぼされる側方外方の力成分からオフセットしている。特に、 開放縁部54は、2つのバリヤーカフス62の間で構造連結体として作用する。 開放縁部54によって及ぼされる側方力成分は、バリヤーカフス62の屈曲箇所 を形成するのを助け、バリヤーカフス62が開放縁端部55の前方にひっくり返 らないようにするのを助ける。股部領域26においてバリヤーカフス62からの 漏れを阻止するため、バリヤーカフス62を、開放縁端部55の前方でひっくり 返り形体に維持するのが望ましい。 上述のY形構造体における正確な負荷を確立するために、開放縁端部55を側 方中心線34とファスナ手段80との間に位置決めすべきである。好ましくは、 開放縁端部55は、側方中心線34の後方で、かつ、側方に間隔をへだてたテー プタブ82の最前方部分の前方に位置決めされる。開放縁端部55は、テープタ ブ82から側方内方に位置決めしてもよい。 体重が約7.3〜約11.3kg(16.0〜25.0lbs)の赤ん坊に適合す るおむつの実施例では、開放縁端部55は、おむつの弾性が収縮したとき、約8 .9〜11.4cm(3.5〜4.5インチ)側方に間隔をへだてている。開放縁 端部55は、おむつの弾性が収縮したとき、おむつの後端縁部32から約11. 4〜14.0cm(4.5〜5.5インチ)長さ方向前方に位置決めされ、おむつ が広げられ非収縮状態(すなわち、バリヤーカフス62、ガスケットカフス10 4および腰部弾性要素120において弾性導入された収縮部が全て引っ張り出さ れた状態)にあるとき、17.8〜20.3cm(7.0〜8.0インチ)長さ方 向前方に位置決めされる。先端157は、おむつの弾性が収縮したとき、おむつ の後端縁部32の長さ方向前方、約6.3〜8.9cm(2.5〜3.5インチ) に位置決めされ、おむつが広げられ非収縮状態にあるとき、おむつの後端縁部3 2の長さ方向前方、約10.2cm(4インチ)に位置決めされる。先端157の ところで開放縁部54によって形成される挟角Bは好ましくは、45度〜135 度である。或る好ましい実施例では、挟角Bは、おむつの弾性が収縮したときに は120度以下であり、おむつが広げられ非収縮状態にあるときには120度以 下である。 各バリヤーカフス62の遠位縁66は好ましくは、第1図に示されるように、 テープタブ82と作動的に関連するように、開放縁端部55から長さ方向後方お よび側方外方に延びている。遠位縁66は好ましくは、開放縁端部55から長さ 方向後方および側方外方に延びて、長さ方向中心線34に対して挟角Aを形成し ている。この挟角Aは好ましくは、第1図に示されるように、おむつ20が非収 縮状態にあるとき、約10度〜約60度である。 各バリヤーカフス62の遠位縁66は、遠位縁66をテープタブ82の一部に 直接的に或いは間接的に接合することによって、テープタブ82と作動的に関連 している。第4図を参照すると、遠位縁66は好ましくは、テープタブ82の一 部と並置されており、より好ましくは、テープタブ82の一部に直接接合されて いる。 テープタブ82は、バックシート42に接合された固定部分83と、おむつ2 0を装着者に固定するときに把持されるタブ部分84とを備えている。テープタ ブ82は又、トップシート38に接合された剥離部分85を備えている。テープ タブ部分84は、前腰部領域22においてランディング部材(図示せず)に取付 けるための接着剤層を有している。製造の際、テープタブ部分84は、テープタ ブ84の接着剤層を保護するため、剥離部分85の上に位置するように折り畳ま れる。剥離部分85は、シリコンを塗布した高密度ポリエチレンから成るもので もよい。剥離部分85により、接着剤層またはトップシート38を損傷すること なしに、タブ部分84を延ばすことができる。典型的なテープタブの構造を示す ため、1974年11月19日にブールに付与された米国特許第3,848,5 94号を参考文献としてここに含める。タブ部分84は、第4図では折り畳んだ 状態で示されており、第2図では把持するため延ばされた状態で示されている。 第4図に示される好ましい実施例では、剥離部材85の一部が、遠位縁66の 一部の上に並置されている。剥離部材85は、遠位縁66の一部に接着剤で接合 されている。遠位縁66は、後腰部領域弾性部材120の上に並置され、後腰部 領域弾性部材120に接着剤で接合されている。第4図では、遠位縁66の一部 が、弾性側部パネル126の一部と並置されている。弾性側部パネル126の一 部は、テープタブ82の固定部分83の上に並置され、固定部分83に接着剤で 接合されている。かくして、遠位縁66と弾性側部パネル126の一部が互いに 接合され、テープタブ82の剥離部分85と固定部分83との間に配置されてい る。 理論によって限定されることなしに、遠位縁66は、テープタブ82と接合部 155との間に直接的な荷重経路を形成するため、テープタブ82の一部と並置 されている。テープタブ82は、遠位縁66への(したがって、接合部155へ の)テープタブ荷重の伝達を向上させるため、腰部領域弾性部材120の一部と 並置されている。 おむつ20は、前腰部領域22が装着者の前部に位置決めされるように、後腰 部領域24を装着者の背中の下に位置決めし、装着者の脚部の間におむつ20の 残部を引っ張ることによって、装着者に付けられる。次いで、テープタブ82の 端部が、前腰部領域22においてランディング部材(図示せず)に固定される。 第11図〜第14図は、ポケットカフス50を有する使い捨ておむつ20の別 の実施例を示している。第11図および第12図は、第13図および第14図に 示される完成したおむつ20を形成する工程を示している。第13図および第1 4図に示されるおむつ20は、曲げられていないたバリヤーカフス62を有して いるが、バリヤーカフス62は、所望ならば、曲げてもよい。 ポケットカフス50は、上述のP−8材料のような材料で形成されている。こ のような材料は、方向に応じて変化する引っ張り剛性を有している。材料は好ま しくは、材料の最小剛性方向が長さ方向中心線36と略平行に整合するように配 向されている。 ポケットカフスの材料は、長さが約10インチ(254mm)、幅が約10イン チ(254mm)である。約4インチ(101.6mm)の自由長さを有する弾性 部材154が、材料のシートの一方の側に沿って幅方向に且つシートの長さに沿 って中央で延伸するように、弾性収縮可能な方法で接合されている。弾性部材1 54は、ポケットカフス材料のシートに接合される前に伸長される。弾性部材1 54の伸びは、その長さに沿った位置に応じて変動する。例えば、自由な弛緩 した弾性部材154は、全体長さが4インチ(101.6mm)であり、そのう ち中央部分が1インチ(25.4mm)、2つの隣接する側部分が1.25インチ (31.8mm)、2つの端部分が0.25インチ(6.4mm)である。或る実施 例では、弛緩した弾性部材154の中央部分は、材料のシートに接合される前に 約400%(約4インチまで)伸長し、隣接する側部分は、材料のシートに接合 される前に約250%伸長し、端部分は、ポケットカフス材料のシートに接合さ れるときに非伸長状態のままである。適当な弾性材料154として、フルフレッ クス社によって65325、9EX29、007x5/64として製造されてい るフルフレックス・ウルトラフレックス合成ゴムがある。弾性要素154は、材 料のシートに、接着剤で或いは他の手段によって接合される。弾性部材154を 材料のシートに接合するための適当な接着剤は、フィンドレー・アドヒーシィブ 社によって製造されているフィンドレー接着剤2031である。 弾性部材154がポケットカフス材料のシートに接合されると、ポケットカフ ス材料のシートは、2つのシート半部174、176を提供するように(第11 図、第12図および第14図)、ポケットカフスの開放縁部54に対応する折り 目178(第14図)に沿って折り畳まれる。シート半部174、176は、約 4インチ(101.6mm)の長さ方向中心線36と平行な長さと約9インチ(2 28.6mm)の側方中心線34と平行な幅を有するように、互いに接着されトリ ミングされる。 第11図を参照すると、折り畳まれトリミングされたポケットカフスのシート 材料は、使い捨て吸収おむつ20の下に位置する部分に接合される。折り畳まれ トリミングされたポケットカフスのシート材料は、バリヤーカフス62の遠位縁 66が下に位置するおむつ構造体に取付けられておらず且つバリヤーカフス62 の近位縁64の側方外方に位置決めされている状態で、おむつ20に接合される 。側方に延びた取付け手段402が、折り畳まれたポケットカフスのシート材料 の 端部302を、トップシート38とバリヤーカフス62に接合する。取付け手段 402は、後部腰部領域24に配置された端縁部32の約5インチ(127mm) 長さ方向前方に位置決めされている。長さ方向に延びたポケットカフスの側部取 付け手段404が、各バリヤーカフス62に設けられている。側部取付け手段4 04は、側方に延びた取付け手段402の前方に延びている。 第12図を参照すると、開放縁部54に対応する折り目178は、ポケットカ フス304の側縁部304が側部取付け手段404によってバリヤーカフス62 に接合されるように、端部302の前方に持ってこられている。ポケットカフス の側縁部304は、バリヤーカフスの弾性部材77を延伸させた状態で、バリヤ ーカフス62に接合されている。弾性部材77を延伸状態に保持する力が解放さ れると、弾性部材77は、第12図に示されるよう、ポケットカフスの側縁部3 04を弾性的にギャザ寄せする。各ポケットカフスの側縁部304は、第12図 に示されるように、開放縁部54から長さ方向後方に延びている。 第12図および第13図を参照すると、先端157は、長さ方向中心線36と 実質的に整合したポケットカフス50の一部をおむつ20の下に位置する部分に 接合することによって形成されている。第12図では、長さ方向中心線36と実 質的に整合し開放縁部54と端部302との間に配置された部分410を含む、 ポケットカフス50の部分409が、弧状の破線で示されている。ポケットカフ ス50の部分410は、端部302の長さ方向後方に移動され、取付け手段40 8によってトップシート38に接合されている。ポケットカフス50の部分41 0の長さ方向後方への移動は、弾性部材154、及び開放縁端部55の前方に位 置決めされたバリヤーカフス62の弾性部材77の部分を引っ張り、これにより 、ポケットカフスの開放縁部54を弾性的に延伸させ、先端157を開放縁端部 55の長さ方向後方に位置決めする。これにより、ポケットカフスの開放縁部5 4は、弾性部材154と弾性部材77によって、長さ方向に弾性的に付勢さ れ、先端157を形成する(第13図)。 ポケットカフス50の部分409は、トップシート38に接合されたとき、略 前方に延びた閉鎖縁部分182間に配置された中央の略側方に延びた閉鎖縁部分 180を有するポケットカフスの閉鎖縁部52となる(第13図)。取付け手段 408は、第13図に示されるように後方に凸状の閉鎖縁部52を提供するよう に、第12図に示されるように後方に凸状に形作られている。取付け手段402 、404、408は、接着剤又は他の適当な取付け手段を含むものでよい。適当 な取付け手段402、404、408の例が、スリーエム社によって製造されて いる1/4インチの両面テープNo.1524である。 側縁部304と閉鎖縁部52が形成されると、バリヤーカフス62の遠位縁6 6は、第13図に示されるように、近位縁64の側方内方に折り畳まれる。次い で、遠位縁66は、第1及び第2のバリヤーカフスの端部72、74のところで 、近位縁64の側方内方の下に位置するおむつ構造体に接着剤で固定される。 第13図に示される実施例では、バリヤーカフス62の遠位縁66における弾 性部材77は、開放縁端部55の長さ方向後方かつ長さ方向前方に延びている。 開放縁部54は、各開放縁端部55の長さ方向後方および側方内方に延び、バリ ヤーカフス62の隣接する遠位縁66に対して角度Cを形成している。角度Cは 、おむつが平らな非収縮状態にあるとき、約10°〜約70°である。先端15 7は、おむつが平らな非収縮状態にあるとき、おむつの後端縁部32の長さ方向 前方約3〜約5インチ(76.2〜127mm)に位置決めされている。弾性部材 77と弾性部材154は、ポケットカフス50を弾性的にギャザ寄せし、トップ シート38からの開放縁部54の間隔を助長する。 第13図〜第16図を参照すると、臀裂スペーサ500が、ポケットカフス5 0と装着者との間からの糞便の漏れを拘束するため、ポケットカフス50に配置 されている。臀裂スペーサ500は、装着者の臀裂と位置合わせするため長さ 方向中心線36と整合しており、装着者の臀部間での糞便の漏れを阻止するのを 助ける。臀裂スペーサ500は好ましくは、第13図に示されるように、開放縁 部の先端157の長さ方向後方に配置されている。 臀裂スペーサ500は、臀裂スペーサ500が取付けられるポケットカフス5 0の表面と略直交方向に測定して厚さtを有している(第14図)。厚さtは、 臀裂間での糞便の通過を阻止するのに十分な程大きいが、トップシート38とポ ケットカフス50との間に形成されるポケットスペース51を遮断しない程にす べきである。厚さtは、約0.7平方インチの円形領域を有する載荷部によって 制限荷重200グラムで測定して、少なくとも約0.125インチ(3.175 mm)、より好ましくは約0.25〜0.5インチ(6.35〜12.7mm)であ る。 臀裂スペーサ500は好ましくは、長さが幅よりも大きい細長い形状を有して いる。臀裂スペーサ500は、全体として円筒形の形状を有している。長さ方向 軸線36と略平行に測定した臀裂スペーサ500の長さは、約0.5〜1.5イ ンチ(12.7〜38.1mm)である。側方軸線34と略平行に測定した臀裂ス ペーサ500の幅Wは、約0.375〜0.675(9.525〜17.145 mm)である。 第14図〜第16図では、臀裂スペーサ500は、長さ方向軸線36と整合し た細長いスペーサ部材510を備えている。細長いスペーサ部材510は、吸収 材料、非吸収材料、超吸収材料、或いはこれらの混合物から成る。スペーサ部材 510は、セルロース繊維のような天然材料、合成材料、或いは天然繊維と合成 繊維の混合物で形成される。或る実施例では、細長いスペーサ部材510は、ダ イアモンド形の中空編組ポリプロピレン繊維を含む1インチ(25.4mm)長の ロープを備え、ロープが、約0.25〜0.5インチ(6.35〜12.7mm) の直径を有している。このようなロープ材料は、米国ミシガン州マーシャルのS &Eコルデージ社によって8−100−DBTPとして製造されている。スペー サ部材510を形成する他の適当な材料には、限定するわけではないが、エアフ ェルトとフォームがある。スペーサの他の適当な材料と構造を開示するために、 1992年12月15日にドライア等に付与された米国特許第5,171,23 6号および1994年4月26日にフリーランドに付与された同第5,306, 266号を参考文献としてここに含める。 第16図では、細長いスペーサ部材510は、ポケットカフス50のシート半 部174と176との間に配置されている。第14図および第15図では、臀裂 スペーサ500は、包囲体520に配置された細長いスペーサ部材510を備え ている。包囲体520は、接着剤のような取付け手段(図示せず)によって、ポ ケットカフスに接合されている。包囲体520は、液体透過性でも液体不透過性 でもよく、有孔又は無孔プラスチックフィルム、天然繊維(例えば、木又は綿繊 維)又は合成繊維(例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、又はレーヨン繊維 )の織布又は不織布、或いはポリオレフィンフィルムと不織布の複合物のような 広範な材料で形成される。或いは、包囲体520を弾性ウェブ材料で形成しても よい。包囲体520は、液体から装着者の皮膚を隔離するため、疎水性である。 或る実施例では、包囲体520は、スパンボンデッドされ、毛羽立てられ、湿式 堆積され、溶融吹き込みされ、ハイドロエンタングル等をされた繊維の不織布ウ ェブから成る。適当な包囲体520は、ステープル長のポリプロピレン繊維のウ ェブを含む。包囲体520を形成する適当な材料は、米国マサチューセッツ州ウ ォルポールのインターナショナル・ペーパー・カンパニーの1部門であるフェラ テック社によってP−8、P−9、P−11として製造されている。 ポケットカフス50は、ポケットスペース51の少なくとも一部に接している 内方に向いた表面610と、反対側に向いた、即ち外方に向いた表面620とを 有している。第14図では、臀裂スペーサ500は、ポケットカフス50の外方 に向いた表面620に配置されている。このような構成は、臀裂スペーサ500 がポケットカフス51内に延びていない、即ちポケットカフスを遮らないという 利点を有している。第15図では、臀裂スペーサ500は、ポケットカフス50 の内方に向いた表面610に配置されている。このような構成は、臀裂スペーサ 500がポケットカフス50によって幾分隠され、従って装着者にはっきりと見 えないという利点を有している。 バリヤーカフス62間に延びたポケットカフス50での臀裂スペーサ500の 支持は、臀裂スペーサ500と装着者の臀裂との位置合わせを維持するのに好都 合である。トップシート38と下に位置するおむつ構造体は、装着者が動いたり 異なる位置を占めたりする(例えば、着座したり起立したりする)と、装着者に 対して移動する。弾性部材77と弾性部材154は、ポケットカフス50を弾性 的にギャザ寄せし、トップシート38からのポケットカフス50の間隔を助長す る。これにより、トップシート38は、トップシート38及び下に位置するおむ つ構造体から離れるように臀裂スペーサ500を支持し、臀裂スペーサ500は 、長さ方向中心線36に対して移動可能であり、トップシート38及び下に位置 するおむつ構造体に対して移動可能である。臀裂スペーサ500は、装着者が動 いたり異なる位置を占めたりすると臀裂スペーサ500が装着者の臀裂との位置 合わせを維持することができるように、長さ方向中心線36及びトップシート3 8に対して移動できるのが望ましい。第13図には、臀裂スペーサ500の長さ 方向中心線36及びトップシート38に対する側方移動が破線で示されている。 第17図は、臀裂スペーサ500が第1の端部510を中心として回動するよ うに、臀裂スペーサ500がポケットカフス50に接合された第1の端部502 と、第2の自由端部504とを有する、本発明の変形実施例を示している。この ような構成は、第2の自由端部504のポケットカフス50に対する移動を可能 にする。第17図では、ポケットカフス50に接合された第1の端部502は、 第2の自由端部504の長さ方向前方に配置されている。或いは、ポケットカフ ス50に接合された第1の端部502は、第2の自由端部504の長さ方向後方 に配置してもよい。第17図では、臀裂スペーサ500は、外方に向いた表面6 20に配置されている。変形実施例では、臀裂スペーサ500を、内方に向いた 表面610に配置し、第2の自由端部504の長さ方向前方又は長さ方向後方に 配置された第1の端部502を中心として回動可能にしてもよい。 第17図では、臀裂スペーサ500は、自由端部504が表面620と略直交 方向に移動するように、第1の端部502を中心として回動するものとして示さ れている。第1の端部502がポケットカフス50に接合され第2の自由端部5 04がポケットカフス50に取付けられていない状態で臀裂スペーサ500をポ ケットカフス50に回動可能に取付けることにより、表面620と平行な、長さ 方向中心線36に対する第2の自由端部504の略側方への移動が可能になる。 臀裂スペーサ500は、第13図〜第17図では、ポケットカフス50に配置 されたものとして示されている。図示されていないが、このような臀裂スペーサ 500は、第1図〜第10図に示される使い捨て吸収物品の実施例のポケットカ フス50に配置することもできる。 本発明の特定の実施例について説明してきたが、本発明の精神および範囲から 逸脱することなしに種々の変形と修正をなし得ることは、当業者には明白であろ う。したがって、このような変形および修正は全て、添付の請求の範囲に包含さ れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD, MG,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,S G,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 長さ方向縁部と、端縁部と、長さ方向中心線と、側方中心線とを有する 使い捨て吸収物品であって、 液体透過性のトップシートと、 前記トップシートに接合された、液体不透過性のバックシートと、 前記トップシートとバックシートとの間に位置決めされた吸収コアと、 使い捨て吸収物品の各長さ方向縁部に隣接して配置されたバリヤーカフスとを 備え、前記バリヤーカフスは各々、第1のバリヤーカフス端部から第2のバリヤ ーカフス端部まで長さ方向に延び、各バリヤーカフスは、近位縁および遠位縁と を有し、 前記各バリヤーカフスと作動的に関連し、各バリヤーカフスの遠位縁の一部を 前記トップシートから隔てるための間隔保持手段と、 前記バリヤーカフスの間に位置決めされたポケットカフスとを備え、前記ポケ ットカフスが、開放縁部を有し、前記開放縁部が、側方に間隔を隔てた開放縁端 部を有し、各開放縁端部が、前記第1のバリヤーカフス端部と第2のバリヤーカ フス端部との間に位置決めされた接合部のところでバリヤーカフスに接合されて おり、 前記ポケットカフスに配置され、ポケットカフスと装着者との間からの糞便の 漏れを拘束するための臀裂スペーサを備えていることを特徴とする使い捨て吸収 物品。 2. 前記臀裂スペーサが、使い捨て吸収物品の長さ方向中心線と整合した細 長いスペーサ部材を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の使い 捨て吸収物品。 3. 前記臀裂スペーサが、長さ方向中心線と装着者の臀裂との心狂いを調節 するため、長さ方向中心線に対して移動可能であることを特徴とする請求の範囲 第1項又は第2項に記載の使い捨て吸収物品。 4. 前記ポケットカフスが、内方に向いた表面と外方に向いた表面を備え、 前記臀裂スペーサが、内方に向いた表面に配置されていることを特徴とする請求 の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の使い捨て吸収物品。 5. 前記ポケットカフスが、内方に向いた表面と外方に向いた表面を備え、 前記臀裂スペーサが、外方に向いた表面に配置されていることを特徴とする請求 の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の使い捨て吸収物品。 6. 前記ポケットカフス開放縁部が先端を有し、前記臀裂スペーサが、前記 先端の長さ方向後方に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第5 項のいずれか1項に記載の使い捨て吸収物品。 7. 前記ポケットカフス開放縁部が、前記先端とポケットカフス開放縁端部 の各々との間で弾性的に延伸可能であることを特徴とする請求の範囲第6項に記 載の使い捨て吸収物品。 8. 前記ポケットカフス開放縁部が、前記開放縁端部間に延びた弾性部材を 備えていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項に記載の 使い捨て吸収物品。 9. 前記臀裂スペーサが、前記トップシートに対して移動可能であることを 特徴とする請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記載の使い捨て吸収物品 。 10. 前記臀裂スペーサが、前記ポケットカフスに接合された第1の端部と 、第2の自由端部とを有し、前記臀裂スペーサが、前記第1の端部を中心として 回動可能であることを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項に記 載の使い捨て吸収物品。
JP50960996A 1994-09-08 1995-09-01 臀裂スペーサを備えたポケットカフスを有する吸収物品 Expired - Fee Related JP3459257B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/302,291 US5558660A (en) 1994-09-08 1994-09-08 Absorbent article having a pocket cuff with a gluteal groove spacer
US08/302,291 1994-09-08
PCT/US1995/011171 WO1996007381A2 (en) 1994-09-08 1995-09-01 Absorbent article having a pocket cuff with a gluteal groove spacer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10504987A true JPH10504987A (ja) 1998-05-19
JP3459257B2 JP3459257B2 (ja) 2003-10-20

Family

ID=23167114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50960996A Expired - Fee Related JP3459257B2 (ja) 1994-09-08 1995-09-01 臀裂スペーサを備えたポケットカフスを有する吸収物品

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5558660A (ja)
EP (1) EP0779801B1 (ja)
JP (1) JP3459257B2 (ja)
KR (1) KR100203655B1 (ja)
AT (1) ATE198139T1 (ja)
AU (1) AU3502695A (ja)
CA (1) CA2198858C (ja)
DE (1) DE69519676T2 (ja)
ES (1) ES2152425T3 (ja)
MX (1) MX9701787A (ja)
WO (1) WO1996007381A2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000140009A (ja) * 1998-11-18 2000-05-23 Oji Paper Co Ltd 使いすておむつ
JP2000300605A (ja) * 1999-04-23 2000-10-31 Kao Corp 吸収性物品
JP2001061889A (ja) * 1999-08-31 2001-03-13 Kao Corp 吸収性物品
JP2003245305A (ja) * 2002-02-27 2003-09-02 Oji Paper Co Ltd 使い捨て吸収性物品
JP2003534098A (ja) * 2000-05-26 2003-11-18 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 空洞空間を維持するスペーサを有する着用物品
JP2004511301A (ja) * 2000-10-19 2004-04-15 エスシーエー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー 二重バリヤー及び単一弾性システムを有する吸収製品
JP2011206218A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Daio Paper Corp 使い捨ておむつ
JP2013128677A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Unicharm Corp 使い捨て着用物品
JP2017169967A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 大王製紙株式会社 吸収性物品
WO2017169378A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 大王製紙株式会社 吸収性物品
JP2018051229A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 大王製紙株式会社 使い捨ておむつ
JP2020191996A (ja) * 2019-05-27 2020-12-03 株式会社リブドゥコーポレーション 吸収性物品
WO2020241559A1 (ja) * 2019-05-31 2020-12-03 花王株式会社 使い捨ておむつ
JP2021078979A (ja) * 2019-11-22 2021-05-27 田上 ユリ子 使い捨ておむつ

Families Citing this family (80)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USH1687H (en) * 1995-05-04 1997-10-07 The Procter & Gamble Company Gluteal groove blocking device for diapers
DE69618170T2 (de) * 1995-10-05 2002-07-04 Kao Corp., Tokio/Tokyo Wegwerfwindel
US5827259A (en) * 1995-10-25 1998-10-27 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with waist elastic and containment system
US6315764B1 (en) * 1995-12-20 2001-11-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having a rear reservoir with void volume capacity
US5938652A (en) * 1996-06-19 1999-08-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having a selectively elasticized waist flap
US5902297A (en) * 1996-06-27 1999-05-11 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having a collection conduit
US5833677A (en) * 1996-09-05 1998-11-10 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having a containment dam
US6423884B1 (en) * 1996-10-11 2002-07-23 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having apertures for fecal material
US6123694A (en) * 1997-05-09 2000-09-26 Paragon Trade Brands Disposable absorbent article with unitary leg gathers
JP3406201B2 (ja) * 1997-09-30 2003-05-12 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
SE514291C2 (sv) * 1997-09-30 2001-02-05 Sca Hygiene Prod Ab Absorberande engångsalster med hög uppsamlingsförmåga
US5993433A (en) * 1997-10-20 1999-11-30 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with enhanced elastic design for improved aesthetics and containment
US6022338A (en) * 1997-11-19 2000-02-08 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having a multilayered containment barrier
US6132410A (en) * 1998-05-07 2000-10-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Disposable garment having dryness barriers with expandable attachment to an absorbent
US6702801B2 (en) 1998-05-07 2004-03-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent garment with an extensible backsheet
US6264641B1 (en) * 1998-05-07 2001-07-24 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Expandable cover garment
US5985081A (en) * 1998-06-26 1999-11-16 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process for making a shaped product with no material waste
JP3406232B2 (ja) * 1998-11-06 2003-05-12 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
US20010018579A1 (en) 1998-12-18 2001-08-30 Walter Klemp Disposable absorbent garment having stretchable side waist regions
US6217563B1 (en) 1999-02-12 2001-04-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Three-dimensional, inward leg gather disposable garment
US6280426B1 (en) * 1999-02-19 2001-08-28 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with a flap and biasing spacer
US6506185B1 (en) * 1999-02-19 2003-01-14 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with a flap and spacer
US6632213B1 (en) 1999-04-13 2003-10-14 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with a rolled leg cuff
US20030050616A1 (en) * 1999-09-20 2003-03-13 Gary M. Reynolds Absorbent article having a deployable gasket element
US7247152B2 (en) * 1999-10-15 2007-07-24 Associated Hygienic Products Llc Disposable absorbent article with containment structure
JP4219069B2 (ja) * 1999-11-10 2009-02-04 花王株式会社 吸収性物品
JP3964610B2 (ja) * 2000-09-29 2007-08-22 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て着用物品
JP3805622B2 (ja) * 2000-12-19 2006-08-02 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP3683811B2 (ja) * 2000-12-28 2005-08-17 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ての体液吸収性着用物品
JP3964624B2 (ja) * 2001-01-23 2007-08-22 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP3691397B2 (ja) * 2001-02-07 2005-09-07 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ての体液吸収性着用物品
US7238175B2 (en) * 2001-02-27 2007-07-03 Uni-Charm Corporation Disposable diaper
US7128733B2 (en) 2001-06-01 2006-10-31 Valentin Tara J Incontinence article having a back guard
US7316674B2 (en) * 2001-06-01 2008-01-08 Infantino Stacey A Incontinence article having a bumper
US6837879B2 (en) * 2001-10-31 2005-01-04 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Containment flaps for absorbent article
EP1829496A2 (en) * 2001-12-10 2007-09-05 Inolase 2002 Ltd. Eyesafe hair removal method and apparatus
US7762964B2 (en) * 2001-12-10 2010-07-27 Candela Corporation Method and apparatus for improving safety during exposure to a monochromatic light source
US7935139B2 (en) * 2001-12-10 2011-05-03 Candela Corporation Eye safe dermatological phototherapy
US7762965B2 (en) * 2001-12-10 2010-07-27 Candela Corporation Method and apparatus for vacuum-assisted light-based treatments of the skin
EP1627662B1 (en) * 2004-06-10 2011-03-02 Candela Corporation Apparatus for vacuum-assisted light-based treatments of the skin
JP3964666B2 (ja) * 2001-12-17 2007-08-22 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て着用物品
JP3919638B2 (ja) 2001-12-20 2007-05-30 花王株式会社 吸収性物品
US7740600B2 (en) * 2002-08-02 2010-06-22 Candela Corporation Apparatus and method for inhibiting pain signals transmitted during a skin related medical treatment
US20050148960A1 (en) * 2003-12-18 2005-07-07 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent pad with three-dimensional end containment
US7811272B2 (en) * 2003-12-29 2010-10-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Nanofabricated gecko-like fasteners with adhesive hairs for disposable absorbent articles
US7799967B2 (en) * 2004-04-08 2010-09-21 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Differentially expanding absorbent structure
US7785309B2 (en) * 2005-08-31 2010-08-31 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Disposable garment with biaxially stretchable inner layer
JP3919019B2 (ja) * 2005-10-14 2007-05-23 王子ネピア株式会社 使い捨ておむつ
US20070293832A1 (en) * 2006-06-14 2007-12-20 3M Innovative Properties Company Absorbent article with waist seal and method of manufacturing
US7740651B2 (en) * 2007-09-28 2010-06-22 Candela Corporation Vacuum assisted treatment of the skin
JP5430195B2 (ja) * 2009-03-25 2014-02-26 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品
DE102011081984A1 (de) * 2011-09-01 2013-03-07 Paul Hartmann Ag Inkontinenzartikel in Höschenform
US9782304B2 (en) * 2012-08-20 2017-10-10 Daio Paper Corporation Absorbent article with new leg gathers
JP6141042B2 (ja) * 2013-02-15 2017-06-07 ユニ・チャーム株式会社 褥瘡予防機能付き使い捨て尿取りパッド
EP2835123A1 (en) * 2013-08-08 2015-02-11 The Procter & Gamble Company Cuff connector material
CN107106365B (zh) 2014-12-18 2020-06-16 3M创新有限公司 尿布附件及相关方法
WO2016149602A1 (en) 2015-03-18 2016-09-22 The Procter & Gamble Company Absorbent article with waist gasketing element and leg cuffs
MX2017011924A (es) 2015-03-18 2017-12-15 Procter & Gamble Articulo absorbente con dobleces de pierna.
WO2016149589A1 (en) 2015-03-18 2016-09-22 The Procter & Gamble Company Absorbent article with leg cuffs
US10716716B2 (en) 2015-03-18 2020-07-21 The Procter & Gamble Company Absorbent article with leg cuffs
BR112017019861A2 (pt) 2015-03-18 2018-05-29 The Procter & Gamble Company artigo absorvente com elemento de vedação na cintura e braçadeiras para pernas
WO2016149595A1 (en) 2015-03-18 2016-09-22 The Procter & Gamble Company Absorbent article with waist gasketing element and leg cuffs
EP3270852B1 (en) 2015-03-18 2019-08-21 The Procter and Gamble Company Absorbent article with waist gasketing element and leg cuffs
CN107427395B (zh) 2015-03-18 2021-01-01 宝洁公司 带有腰衬圈元件和腿箍的吸收制品
CN107427396A (zh) 2015-03-18 2017-12-01 宝洁公司 带有腿箍的吸收制品
US10603226B2 (en) 2015-03-18 2020-03-31 The Procter & Gamble Company Absorbent article with leg cuffs
AU2015390034B2 (en) * 2015-03-31 2020-11-26 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with compressible waist containment member and method of manufacturing thereof
MX365799B (es) 2015-03-31 2019-06-12 Kimberly Clark Co Artículo absorbente con miembro de contención de la cintura y método de fabricación del mismo.
MX2017011513A (es) * 2015-03-31 2018-01-11 Kimberly Clark Co Articulo absorbente con miembro de contencion de cintura posicionado selectivamente.
KR101895757B1 (ko) 2015-06-29 2018-09-05 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 부분적으로 에워싸인 허리 샘방지 부재를 구비한 흡수 용품 및 이의 제조 방법
WO2017039599A1 (en) 2015-08-31 2017-03-09 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Elastic composite and absorbent article including the same
RU2691805C1 (ru) 2015-08-31 2019-06-18 Кимберли-Кларк Ворлдвайд, Инк. Впитывающее изделие со впитывающей основой, обеспечивающей улучшенный доступ к герметичному карману герметизирующего элемента для талии
MX369938B (es) 2015-09-29 2019-11-21 Kimberly Clark Co Articulo absorbente con miembro de contencion de la cintura posicionado selectivamente que tiene un sello de la cintura mejorado.
KR102164191B1 (ko) 2017-03-31 2020-10-12 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 삼출물 관리층을 구비한 흡수 용품
CN110381902A (zh) * 2017-03-31 2019-10-25 金伯利-克拉克环球有限公司 具有流出物管理层的吸收制品
AU2018244777B2 (en) 2017-03-31 2023-02-02 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with an exudate management layer
KR102462153B1 (ko) * 2017-04-25 2022-11-04 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 허리 샘방지 부재를 구비한 흡수 용품
KR102604445B1 (ko) * 2018-01-31 2023-11-22 킴벌리-클라크 월드와이드, 인크. 후면 포켓이 있는 허리밴드를 갖는 흡수성 팬티
EP3982899A4 (en) * 2019-06-11 2023-01-18 Essity Hygiene and Health Aktiebolag ABSORBENT ARTICLE AND METHOD OF MAKING THE ABSORBENT ARTICLE
US20210346210A1 (en) * 2020-05-08 2021-11-11 Irving Consumer Products Limited Absorbent article with improved fluid containment and comfort

Family Cites Families (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3930501A (en) * 1974-05-23 1976-01-06 Colgate-Palmolive Company Disposable diaper with end flap means and method
US3990450A (en) * 1974-10-31 1976-11-09 Colgate-Palmolive Company Diaper with elastic waist means
US3951150A (en) * 1974-10-31 1976-04-20 Colgate-Palmolive Company Diaper with elastic waist means
US5085654A (en) * 1982-11-15 1992-02-04 The Procter & Gamble Company Disposable garment with breathable leg cuffs
FR2557774B1 (fr) * 1984-01-06 1988-04-22 Boussac Saint Freres Bsf Couche-culotte a etancheite amelioree.
CA1331257C (en) * 1984-06-04 1994-08-09 Kenneth Maynard Enloe Diaper with waist flaps
AU568944B2 (en) * 1984-08-02 1988-01-14 Johnson & Johnson Diaper with facing raised above absorbent pad
US4657539A (en) * 1985-04-26 1987-04-14 The Procter & Gamble Company Waste containment garment having elasticized barrier wall leg flaps
US4758240A (en) * 1985-08-05 1988-07-19 Glassman Jacob A Anantomical sanitary and incontinent pads
US4743246A (en) * 1985-10-11 1988-05-10 The Procter & Gamble Company Absorbent article having dual waist cuffs
US4738677A (en) * 1986-10-10 1988-04-19 The Procter & Gamble Company Absorbent article having a containment pocket
US4816025A (en) * 1986-10-10 1989-03-28 The Procter & Gamble Company Absorbent article having a containment pocket
US4938755A (en) * 1986-10-10 1990-07-03 The Procter & Gamble Company Absorbent article having a containment pocket
JPS6468503A (en) * 1987-09-07 1989-03-14 Uni Charm Corp Disposable diaper
US4808177A (en) * 1987-10-02 1989-02-28 The Procter & Gamble Company Absorbent article having floating inner cuffs
US4895568A (en) * 1988-08-18 1990-01-23 Kimberly-Clark Corporation Diaper liner with selectively elasticized portions
US4990147A (en) * 1988-09-02 1991-02-05 The Procter & Gamble Company Absorbent article with elastic liner for waste material isolation
US4892536A (en) * 1988-09-02 1990-01-09 The Procter & Gamble Company Absorbent article having elastic strands
US5026364A (en) * 1988-12-21 1991-06-25 The Procter & Gamble Company Absorbent article having unitary waistcap and waistband
US5087255A (en) * 1988-12-21 1992-02-11 The Procter & Gamble Company Absorbent article having inflected barrier cuffs
US5037416A (en) * 1989-03-09 1991-08-06 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent article having elastically extensible topsheet
SE463650B (sv) * 1989-05-16 1991-01-07 Moelnlycke Ab Absorberande engaangsartiklar innefattande en slangformig absorbtionskropp
CA2031435A1 (en) * 1989-12-19 1991-06-20 Dan Darold Endres Conformable absorbent article
JPH03218751A (ja) * 1990-01-23 1991-09-26 Honshu Paper Co Ltd ポケット構造を有する使い捨ておむつ
US5246431A (en) * 1990-01-31 1993-09-21 Pope & Talbot Company Diaper with source reduction overlay and having improved fecal containment characteristics
CA2028431C (en) * 1990-10-24 2000-08-22 Bernard Peter Zolner A detachable waistband for a garment
US5462541A (en) * 1990-11-13 1995-10-31 Kimberly-Clark Corporation Pocket-like diaper or absorbent article
US5176672A (en) * 1990-11-13 1993-01-05 Kimberly-Clark Corporation Pocket-like diaper or absorbent article
US5151092A (en) * 1991-06-13 1992-09-29 The Procter & Gamble Company Absorbent article with dynamic elastic waist feature having a predisposed resilient flexural hinge
JP2834898B2 (ja) * 1991-03-26 1998-12-14 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て着用物品
JPH084020Y2 (ja) * 1991-04-10 1996-02-07 ユニ・チャーム株式会社 使い捨てオムツ
US5207663A (en) * 1991-05-03 1993-05-04 Mcneil-Ppc, Inc. Urinary and bowel incontinency control undergarment
JPH04354945A (ja) * 1991-05-31 1992-12-09 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 超音波診断用伝達媒体及びその製造法
FR2677541A1 (fr) * 1991-06-12 1992-12-18 Peaudouce Article d'hygiene absorbant jetable avec poches de ceinture ameliorant l'etancheite.
US5171236A (en) * 1991-12-20 1992-12-15 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent article having core spacers
US5236428A (en) * 1992-03-19 1993-08-17 Paragon Trade Brands, Inc. Absorbent article having auxillary absorbent member having standing leg gathers
JPH05277149A (ja) * 1992-04-01 1993-10-26 Uni Charm Corp 使い捨てオムツ
JP3130367B2 (ja) * 1992-04-17 2001-01-31 ユニ・チャーム株式会社 使い捨てオムツの肌当て上面シートに弾性開口部を形成する方法
JP3157598B2 (ja) * 1992-04-21 2001-04-16 ユニ・チャーム株式会社 使い捨てオムツ
JP3130365B2 (ja) * 1992-04-30 2001-01-31 ユニ・チャーム株式会社 肌当て上面シートに弾性開口部を有する使い捨てオムツ及びその弾性開口部を形成する方法
JP3289785B2 (ja) * 1992-06-19 2002-06-10 三井化学株式会社 塩化ビニル用接着剤組成物
US5397318A (en) * 1993-06-10 1995-03-14 The Procter & Gamble Company Absorbent article having a pocket cuff
DE69413226T2 (de) * 1993-06-23 1999-03-04 The Procter & Gamble Co., Cincinnati, Ohio Absorbierender wegwerfartikel mit selektiv dehnbaren oder aufblähenden komponenten

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000140009A (ja) * 1998-11-18 2000-05-23 Oji Paper Co Ltd 使いすておむつ
JP2000300605A (ja) * 1999-04-23 2000-10-31 Kao Corp 吸収性物品
JP2001061889A (ja) * 1999-08-31 2001-03-13 Kao Corp 吸収性物品
JP2003534098A (ja) * 2000-05-26 2003-11-18 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 空洞空間を維持するスペーサを有する着用物品
JP2004511301A (ja) * 2000-10-19 2004-04-15 エスシーエー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー 二重バリヤー及び単一弾性システムを有する吸収製品
JP2003245305A (ja) * 2002-02-27 2003-09-02 Oji Paper Co Ltd 使い捨て吸収性物品
JP2011206218A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Daio Paper Corp 使い捨ておむつ
JP2013128677A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Unicharm Corp 使い捨て着用物品
JP2017169967A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 大王製紙株式会社 吸収性物品
WO2017169378A1 (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 大王製紙株式会社 吸収性物品
JP2017176374A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 大王製紙株式会社 吸収性物品
JP2018051229A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 大王製紙株式会社 使い捨ておむつ
JP2020191996A (ja) * 2019-05-27 2020-12-03 株式会社リブドゥコーポレーション 吸収性物品
WO2020241559A1 (ja) * 2019-05-31 2020-12-03 花王株式会社 使い捨ておむつ
JP2020195507A (ja) * 2019-05-31 2020-12-10 花王株式会社 使い捨ておむつ
CN113939261A (zh) * 2019-05-31 2022-01-14 花王株式会社 一次性尿布
CN113939261B (zh) * 2019-05-31 2023-02-24 花王株式会社 一次性尿布
JP2021078979A (ja) * 2019-11-22 2021-05-27 田上 ユリ子 使い捨ておむつ

Also Published As

Publication number Publication date
KR100203655B1 (ko) 1999-06-15
US5558660A (en) 1996-09-24
AU3502695A (en) 1996-03-27
ATE198139T1 (de) 2001-01-15
DE69519676D1 (de) 2001-01-25
MX9701787A (es) 1997-12-31
JP3459257B2 (ja) 2003-10-20
WO1996007381A2 (en) 1996-03-14
WO1996007381A3 (en) 1996-05-02
EP0779801B1 (en) 2000-12-20
ES2152425T3 (es) 2001-02-01
CA2198858C (en) 2002-04-16
EP0779801A1 (en) 1997-06-25
KR970705364A (ko) 1997-10-09
DE69519676T2 (de) 2001-08-02
CA2198858A1 (en) 1996-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3459257B2 (ja) 臀裂スペーサを備えたポケットカフスを有する吸収物品
JP3457003B2 (ja) 先端をもつポケットカフスを有する吸収物品
JP3506708B2 (ja) ポケットカフスを有する吸収物品
JP3605730B2 (ja) ブラウス状外カバーを有する下着に似た使い捨て吸収物品
JP3902645B2 (ja) 弾性腿部パネルを備えた動的弾性脚部を有する吸収性物品
KR101106411B1 (ko) 신축가능한 흡수성 어셈블리가 있는 일회용 가먼트
KR910001476B1 (ko) 탄성 허리띠를 가진 1회용 기저귀
KR100203654B1 (ko) 신장성 스플리트 코어를 갖는 흡수 제품
KR0151594B1 (ko) 일회용 밑판 어셈블리 및 이 밑판 어셈블리에 의해 제거가능토록 유지되는 반복 사용 가능한 탄성 벨트를 갖는 기저귀
JP3830545B2 (ja) 脚閉鎖部を有する吸収性製品
JPH10506030A (ja) 曲がった障壁カフを有する吸収材製品
JPH08502181A (ja) 弾性臀部パネルを有する動的弾性特性を有する吸収性物品
MXPA98007859A (es) Articulo absorbente desechable que tiene un sistema de sujecion dual.
NZ322768A (en) Absorbant article using extensible leg cuffs
JPH11508179A (ja) レッグカフスを有するおむつ
JPH10504741A (ja) ブリッジフラップを有する吸収性物品
JPH06502109A (ja) 伸縮自在な吸収性物品
JPH07501246A (ja) 溶融切断された側面継目を有する使い捨てトイレ訓練用パンツの製造法およびこの方法によって製造された使い捨てトイレ訓練用パンツ
MXPA02006015A (es) Articulos absorbentes desechables que tiene un panel de estiramiento y un mecanismo de ajuste de tamano de cintura integrado.
JPH10509625A (ja) 選択的に弱化されたポケットカフスを有する吸収性製品
JP2006263306A (ja) パンツ型使い捨ておむつ
JPH0532063B2 (ja)
JP4090202B2 (ja) 吸収性物品
JP4484354B2 (ja) おむつ
JP2015104543A (ja) 使い捨ておむつ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070808

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees