JP2020191996A - 吸収性物品 - Google Patents

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和也 丸畠
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慎吾 武田
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Abstract

【課題】排泄物を受けた後のトップシートが着用者の肌に接触することを抑制する。【解決手段】着用者からの排泄物を受ける吸収性物品1は、透液性のトップシート21と、撥液性または不透液性のバックシート23と、吸収体22と、一対のサイドシート24と、撥液性または不透液性のカバーシート25とを備える。吸収体22は、トップシート21とバックシート23との間に配置される。一対のサイドシート24は、トップシート21の幅方向の両側に配置されて、着用時に着用者側へと起立する。カバーシート25の幅方向の両端部は、一対のサイドシート24に接続される。カバーシート25は、一対のサイドシート24の間において、全幅に亘ってトップシート21と離間可能である。これにより、排泄物を受けた後のトップシート21が着用者の肌に直接的に接触することを抑制することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品に関する。
従来、使い捨ておむつ、または、使い捨ておむつの内側に取り付けられる軽失禁用の吸収パッド等の吸収性物品が使用されている。当該吸収性物品では、排泄物を受けた後の湿潤状態のトップシートが着用者の肌に密着すると、着用感が低下したり、肌のかぶれ等が生じるおそれがある。そこで、特許文献1では、左右一対の起立性サイドガードの上端からトップシートに向かってハンモック状に垂下するキャナルシートを、トップシート全体の上方に設けることにより、着用者の肌と湿潤状態のトップシートとの接触を防止する技術が提案されている。
特開2014−166227号公報
ところで、特許文献1の吸収性物品では、親水性不織布により形成されたキャナルシートを着用者の排泄部と対向する位置に設け、当該キャナルシートにより着用者からの尿等を受け、当該キャナルシート上にて尿等を前後方向に拡散させる。このため、湿潤状態のキャナルシート、および、キャナルシート上に残存した尿等が、長時間に亘って着用者の肌に接触するおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、排泄物を受けた後のトップシートが着用者の肌に接触することを抑制することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品であって、透液性のトップシートと、撥液性または不透液性のバックシートと、前記トップシートと前記バックシートとの間に配置される吸収体と、前記トップシートの幅方向の両側に配置されて着用時に着用者側へと起立する一対のサイドシートと、幅方向の両端部が前記一対のサイドシートに接続されるとともに前記一対のサイドシートの間において全幅に亘って前記トップシートと離間可能である撥液性または不透液性のカバーシートとを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の吸収性物品であって、前記カバーシートの幅方向の前記両端部は、前記一対のサイドシートの起立状態における内側面に接続される。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の吸収性物品であって、前記カバーシートは、撥液性または不透液性の不織布である。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の吸収性物品であって、前記カバーシートは、幅方向における伸縮性を有する。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の吸収性物品であって、前記カバーシートの長手方向の位置は、男性器の付け根または女性器と対向する対向領域を避けて前記対向領域に隣接する位置である。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の吸収性物品であって、前記カバーシートのうち、長手方向において前記対向領域から離れている側の端部は、前記トップシートに接合されている。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の吸収性物品であって、前記カバーシートは、長手方向において男性器の付け根よりも後側に配置され、前記男性器を前記トップシートとの間に挟む。
請求項8に記載の発明は、請求項5ないし7のいずれか1つに記載の吸収性物品であって、幅方向の両端部が前記一対のサイドシートに接続されるとともに前記一対のサイドシートの間において全幅に亘って前記トップシートと離間可能である撥液性または不透液性のもう1つのカバーシートをさらに備え、前記もう1つのカバーシートの長手方向の位置は、肛門と対向する領域よりも後側である。
本発明では、排泄物を受けた後のトップシートが着用者の肌に接触することを抑制することができる。
第1の実施の形態に係る吸収性物品の平面図である。 吸収性物品の横断面図である。 吸収性物品の一部を示す縦断面図である。 第2の実施の形態に係る吸収性物品の平面図である。 吸収性物品の一部を示す縦断面図である。 吸収性物品の平面図である。 第3の実施の形態に係る吸収性物品の平面図である。 吸収性物品の横断面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る吸収性物品1を長手方向に広げた状態にて示す平面図である。図2は、吸収性物品1を図1中のII−IIの位置にて長手方向(すなわち、図1中における上下方向)に垂直な面で切断した横断面図である。図2では、吸収性物品1の上下方向の大きさ(すなわち、厚さ)を実際よりも大きく描いている。また、図2では、図の理解を容易にするために、実際には接触している吸収性物品1の構成の一部を、上下方向に離間させて描いている。後述する図8においても同様である。
吸収性物品1は、着用者からの尿等の排泄物を受ける。吸収性物品1は、例えば、着用者が着用する外装物品(例えば、使い捨ておむつまたは下着)の内側に取り付けられて使用される軽失禁用の吸収パッドである。図1では、着用者側の面(以下、「上面」という。)を手前側にして吸収性物品1を描いている。
図1中における吸収性物品1の上側の部位101および下側の部位103はそれぞれ、着用者の腹側および背側の肌に接する部位であり、以下の説明では、「前方部101」および「後方部103」と呼ぶ。また、前方部101と後方部103との間において前方部101および後方部103から連続するとともに着用者の股間部に対向する部位102を「中間部102」と呼ぶ。吸収性物品1では、前方部101、中間部102および後方部103が長手方向に順に並び、前方部101および後方部103の幅方向(すなわち、図1中における左右方向)の幅が、中間部102の幅よりも大きい。換言すれば、吸収性物品1は、平面視においていわゆる砂時計型である。図1に示す例では、前方部101と後方部103との幅は、およそ同じである。
図1および図2に示すように、吸収性物品1は、トップシート21と、バックシート23と、吸収体22と、一対のサイドシート24と、カバーシート25とを備える。トップシート21は、バックシート23の上側(すなわち、着用者側)に配置される。一対のサイドシート24は、トップシート21の幅方向の両側に配置される。一対のサイドシート24も、バックシート23の上側に配置される。
吸収体22は、トップシート21とバックシート23との間に配置されるシート状部材である。図1では、図の理解を容易にするために、吸収体22の輪郭を太い破線にて描く。吸収性物品1の前方部101および後方部103における吸収体22の幅方向の幅は、中間部102における吸収体22の幅よりも大きい。換言すれば、吸収体22は、平面視においていわゆる砂時計型である。図1に示す例では、前方部101および後方部103における吸収体22の幅は、およそ同じである。
図2に示す例では、バックシート23の幅方向の幅は、トップシート21の幅方向の幅よりも大きい。このため、バックシート23の幅方向の両側の側部は、トップシート21の幅方向の両側縁から幅方向の外側に延出する。各サイドシート24の幅は、トップシート21から延出するバックシート23の側部の幅よりも大きい。また、トップシート21の幅は、例えば、吸収体22の幅よりも小さい。
一対のサイドシート24はそれぞれ、固定部241と、起立部242とを備える。固定部241は、吸収性物品1の幅方向の側部において、トップシート21の側部上面、および、バックシート23の側部上面を覆う略シート状の部位である。固定部241は、トップシート21およびバックシート23上に固定される。サイドシート24とトップシート21およびバックシート23との固定は、例えば、加熱を伴う加圧による融着、または、接着剤による接着により実現される。
起立部242は、固定部241の内側縁(図1中において前後方向に延びる破線にて示す。)に連続する略シート状の部位である。起立部242は、吸収性物品1の着用時において、固定部241の内側縁から着用者側(すなわち、図2中の上側)へと起立する略シート状の部位である。図2では、起立状態のサイドシート24を描いている。起立部242の上端部(すなわち、自由端部)には、長手方向に延びる弾性部材243が設けられている。弾性部材243が収縮することにより、起立部242にギャザーが形成され、起立部242は上述のように起立する。
カバーシート25は、平面視において略矩形のシート部材であり、前方部101に配置される。図1に示す例では、カバーシート25の長手方向の長さは、幅方向の幅よりも短い。換言すれば、カバーシート25は、平面視において幅方向に長い略長方形である。カバーシート25の長手方向の長さは、例えば、10cm以上であることが好ましい。
カバーシート25の幅方向の両端部は、一対のサイドシート24に接続される。例えば、カバーシート25の幅方向の両端部は、一対のサイドシート24において起立状態の起立部242の幅方向の内側面245に接続される。図2に示す例では、カバーシート25の幅方向の端部は、起立状態の起立部242の内側面245において、上下方向の中央部よりも下側の部位に接続される。カバーシート25と一対のサイドシート24との接続は、例えば、加熱を伴う加圧による融着、または、接着剤による接着により実現される。
一対のサイドシート24において、起立部242がトップシート21上に倒伏している状態では、カバーシート25は、トップシート21の上面に接触する。また、図2に示すように、サイドシート24の起立部242が起立している状態では、カバーシート25はトップシート21の上面から上方に離間し、カバーシート25とトップシート21との間に空間が形成される。
カバーシート25は、一対のサイドシート24の間において、カバーシート25の全幅に亘ってトップシート21と離間可能である。図1および図2に示す例では、カバーシート25は、トップシート21とは部分的にも接合されておらず、全面に亘ってトップシート21から離間可能である。なお、カバーシート25は、長手方向の少なくとも一部において、カバーシート25の全幅に亘ってトップシート21と離間可能であればよい。すなわち、カバーシート25は、長手方向の一部においてトップシート21と接合する接合部を有していてもよい。
吸収性物品1におけるカバーシート25の長手方向の位置は、男性器の付け根と対向する対向領域104を避けて、対向領域104に隣接する位置であることが好ましい。図1中では、対向領域104を二点鎖線にて囲み、平行斜線を付す(後述する対向領域105,106についても同様)。図1に示す例では、カバーシート25は、対向領域104の後側に隣接する。また、吸収性物品1におけるカバーシート25の長手方向の位置は、女性器と対向する対向領域105を避けて、対向領域105に隣接する位置であることも好ましい。図1に示す例では、カバーシート25は、対向領域105の前側に隣接する。
換言すれば、吸収性物品1におけるカバーシート25の長手方向の位置は、男性器の付け根と対向する対向領域104、または、女性器と対向する対向領域105を避けて、対向領域104または対向領域105に隣接する位置であることが好ましい。さらに好ましくは、カバーシート25の長手方向の位置は、対向領域104および対向領域105を避けて、対向領域104と対向領域105との間にて対向領域104および対向領域105に隣接する位置である。
トップシート21は、透液性のシート部材である。トップシート21は、着用者からの排泄物の水分を速やかに捕捉して吸収体22へと移動させる。トップシート21としては、例えば、透液性の不織布が利用される。当該不織布は、例えば、表面を界面活性剤により親水処理した疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)にて形成されたポイントボンド不織布、エアスルー不織布、スパンボンド不織布等である。なお、トップシート21として、セルロースやレーヨン、コットン等の親水性繊維により形成された不織布(例えば、スパンレース不織布)が利用されてもよい。
吸収体22は、トップシート21を透過した水分を吸収して保持する。吸収体22は、例えば、粉砕したパルプ繊維またはセルロース繊維等の親水性繊維の集合体に、高吸収性材料を混合したものである。当該親水性繊維の集合体は、ティッシュペーパーまたは透液性不織布等により包まれてもよい。高吸収性材料としては、例えば、粒状の高吸収性ポリマー(SAP(Super Absorbent Polymer))、または、繊維状の高吸収性ファイバー(SAF(Super Absorbent Fiber))が利用される。吸収体22としては、例えば、粒状の高吸収性ポリマーを2枚の透液性のシート部材の間に挟んで固定したもの(いわゆる、ポリマーシート)が利用されてもよい。
バックシート23は、撥液性または不透液性のシート部材である。バックシート23は、バックシート23に到達した水分が吸収性物品1の外部にしみ出すことを防止する。バックシート23としては、例えば、撥液性または不透液性の不織布やプラスチックフィルム、あるいは、これらの不織布とプラスチックフィルムとが積層された積層シートが利用される。バックシート23に利用される不織布は、例えば、疎水性繊維にて形成されたスパンボンド不織布、メルトブロー不織布またはSMS(スパンボンド・メルトブロー・スパンボンド)不織布であり、必要に応じて撥液処理が施される。バックシート23にプラスチックフィルムが利用される場合、吸収性物品1のムレを防止して着用者の快適性を向上するという観点からは、透湿性(通気性)を有するプラスチックフィルムが利用されることが好ましい。
一対のサイドシート24では、起立して着用者の肌に接触する起立部242により、吸収性物品1の側部に到達した排泄物の水分等が、吸収性物品1の外部にしみ出すことが防止される。各サイドシート24の固定部241および起立部242は、例えば、撥液性または不透液性のシート部材である。固定部241および起立部242は、例えば、撥液性または不透液性の不織布により形成される。当該不織布は、例えば、疎水性繊維にて形成されたエアスルー不織布、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布またはSMS不織布であり、必要に応じて撥液処理が施される。各サイドシート24の弾性部材243しては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状または帯状の天然ゴム等が用いられる。図2に示す例では、弾性部材243は2本のポリウレタン糸を有し、起立部242の上端部にて2層に積層されたシート部材の間に接合される。
カバーシート25は、撥液性または不透液性のシート部材である。カバーシート25は、トップシート21の上面の一部を覆い、排泄物を受けた後の湿潤状態のトップシート21が、着用者の肌に直接的に接触することを抑制する。カバーシート25としては、例えば、撥液性または不透液性の不織布が利用される。当該不織布は、例えば、疎水性繊維にて形成されたエアスルー不織布、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布またはSMS不織布であり、必要に応じて撥液処理が施される。カバーシート25は、サイドシート24の固定部241および起立部242と同じ種類のシート部材であってもよく、異なる種類のシート部材であってもよい。カバーシート25は、上述の吸収体22が有する親水性繊維および高吸収性ポリマーを実質的に含まない。
カバーシート25の撥液性および不透液性は、例えば、接触角により定義される。カバーシート25では、接触角が90°以上である場合、撥液性または不透液性を有している、と定義され、接触角が90°未満である場合、撥液性および不透液性を有していない、と定義される。後述するカバーシート25bについても同様である。
カバーシート25の接触角は、以下のように測定される。まず、試験液として、「JIS K6768」に規定されているぬれ張力試験の試薬として利用される混合液(表面張力:40mN/m)を準備する。続いて、水平面上に載置されたカバーシート25の表面に、当該混合液をマイクロピットを利用して2μL(マイクロリットル)滴下する。そして、カバーシート25上の液滴の接触角を、接触角計にて測定する。ぬれ張力試験用の混合液としては、富士フイルム和光純薬株式会社製の混合液が利用可能である。接触角計としては、株式会社ハギテック製のポータブル接触角計ST−1が利用可能である。
カバーシート25は、好ましくは、幅方向における伸縮性を有する。換言すれば、カバーシート25は、左右方向に伸縮可能である。カバーシート25は、例えば、一対のサイドシート24の起立部242がトップシート21上に倒伏している状態では非伸張状態であり、起立部242の起立に伴って幅方向に伸張されて非伸張状態よりも幅が広がる。このため、一対の起立部242の間の距離(具体的には、一対の起立部242において、カバーシート25が接続されている部位間の距離)を、非伸張状態のカバーシート25の幅よりも大きくすることができる。換言すれば、カバーシート25による起立部242の起立阻害を抑制することができ、起立部242を好適に起立させることができる。
カバーシート25は、例えば、幅方向に延びる1本または複数のポリウレタン糸等の弾性部材が伸張状態にて接合された不織布である。この場合、一対の起立部242がトップシート21上に倒伏している状態では、カバーシート25は、当該弾性部材が幅方向に収縮することによりギャザー状となっている。また、カバーシート25は、幅方向に伸縮可能な伸縮性不織布により形成されてもよい。
図3は、男性の着用者により着用された吸収性物品1の一部を拡大して示す縦断面図である。吸収性物品1では、上述のように、カバーシート25は、男性器91の付け根と対向する対向領域104を避けて、対向領域104の後側に隣接して配置される。換言すれば、カバーシート25は、長手方向において男性器91の付け根よりも後側に配置される。男性器91は、トップシート21と、トップシート21から離間可能なカバーシート25との間の空間に、前側(すなわち、対向領域104側)から挿入される。これにより、男性器91は、カバーシート25とトップシート21との間に挟まれる。換言すれば、男性器91のうち付け根部以外の部位は、カバーシート25により覆われる。
図3に示す状態で排尿が行われた場合、男性器91からの尿は、カバーシート25とトップシート21との間の空間に排出される。尿は、当該空間において、トップシート21を透過して吸収体22により吸収される。また、尿は、トップシート21により当該空間から前後方向へと拡散する。トップシート21は、男性器91近傍において最も湿潤しており、男性器91から離れるに従って、トップシート21の湿潤の程度(以下、「湿潤度」とも呼ぶ。)が小さくなる。吸収性物品1では、トップシート21のうち、男性器91からの尿を受けて湿潤度が大きい部位が、カバーシート25により覆われているため、当該部位が着用者の肌に直接的に接触することを防止することができる。また、カバーシート25は、上述のように撥液性または不透液性のシート部材であるため、トップシート21を湿潤させている尿が、カバーシート25を透過して着用者の肌に接触することを抑制することができる。
吸収性物品1は、女性の着用者により着用されてもよい。この場合、カバーシート25の長手方向の位置が、女性器と対向する対向領域105を避けて、対向領域105に隣接する位置であることにより、女性器から排出された尿がカバーシート25の上面上に溜まることを抑制することができる。また、上記と同様に、トップシート21のうち尿を受けて湿潤度が大きい部位が、カバーシート25により覆われるため、当該部位が着用者の肌に直接的に接触することを防止することができる。
以上に説明したように、着用者からの排泄物を受ける吸収性物品1は、透液性のトップシート21と、撥液性または不透液性のバックシート23と、吸収体22と、一対のサイドシート24と、撥液性または不透液性のカバーシート25とを備える。吸収体22は、トップシート21とバックシート23との間に配置される。一対のサイドシート24は、トップシート21の幅方向の両側に配置されて、着用時に着用者側へと起立する。カバーシート25の幅方向の両端部は、一対のサイドシート24に接続される。カバーシート25は、一対のサイドシート24の間において、全幅に亘ってトップシート21と離間可能である。これにより、排泄物を受けた後のトップシート21が着用者の肌に直接的に接触することを抑制することができる。その結果、吸収性物品1の着用感を向上することができる。
上述のように、カバーシート25の幅方向の両端部は、一対のサイドシート24の起立状態における内側面245に接続されることが好ましい。これにより、吸収性物品1の着用時に、起立部242の起立に伴ってカバーシート25をトップシート21から容易に離間させることができる。したがって、カバーシート25と、湿潤状態となったトップシート21との接触を抑制することができる。その結果、着用者の肌のうちカバーシート25と触れる部位に、湿潤状態のトップシート21が貼り付くような感触が付与されることを抑制することができ、吸収性物品1の着用感をさらに向上することができる。また、吸収性物品1が男性の着用者により着用される場合、カバーシート25とトップシート21との間に男性器91を容易に挿入することができる。さらに、カバーシート25がサイドシート24の外側面(すなわち、起立部242の外側面)に接続される場合に比べて、カバーシート25による起立部242の起立阻害を抑制することができ、起立部242を好適に起立させることができる。
上述のように、カバーシート25は、撥液性または不透液性の不織布であることが好ましい。これにより、カバーシート25の肌触りをトップシート21の肌触りと類似のものとすることができ、その結果、カバーシート25の肌への接触による吸収性物品1の着用感低下を防止または抑制することができる。
上述のように、カバーシート25は、幅方向における伸縮性を有することが好ましい。これにより、カバーシート25による起立部242の起立阻害を抑制することができ、起立部242を好適に起立させることができる。
上述のように、カバーシート25の長手方向の位置は、男性器91の付け根と対向する対向領域104を避けて、対向領域104に隣接する位置であることが好ましい。これにより、トップシート21のうち排泄物による湿潤度が大きい部位が、カバーシート25により覆われるため、当該部位が着用者の肌に直接的に接触することを防止することができる。その結果、吸収性物品1の着用感をさらに向上することができる。
上述のように、カバーシート25は、長手方向において男性器91の付け根よりも後側に配置され、男性器91をトップシート21との間に挟むことが好ましい。これにより、トップシート21のうち、男性器91から排出された尿を多量に受ける部位が、カバーシート25により覆われ、当該部位が着用者の肌に直接的に接触することが防止される。その結果、吸収性物品1の着用感をより一層向上することができる。
上述のように、カバーシート25の長手方向の位置は、女性器と対向する対向領域105を避けて、対向領域105に隣接する位置であることも好ましい。これにより、女性器からの尿等の排泄物がカバーシート25の上面上に溜まって、着用者の肌に直接的に接触することを抑制することができる。また、トップシート21のうち排泄物による湿潤度が大きい部位が、カバーシート25により覆われるため、当該部位が着用者の肌に直接的に接触することを防止することができる。その結果、吸収性物品1の着用感をさらに向上することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る吸収性物品1aについて説明する。図4は、吸収性物品1aを示す平面図である。図5は、吸収性物品1aの一部を拡大して示す縦断面図である。吸収性物品1aは、カバーシート25の固定態様が吸収性物品1と異なる点を除き、吸収性物品1と略同様の構造を有する。吸収性物品1aのカバーシート25の形状、大きさ、および、長手方向の位置は、図1に示すものと略同様である。以下の説明では、吸収性物品1aにおいて、吸収性物品1の構成と対応する構成に同符号を付す。吸収性物品1aは、例えば、男性用の補助吸収具である。
吸収性物品1aでは、吸収性物品1と同様に、カバーシート25の幅方向の両端部は、一対のサイドシート24に接続される。例えば、カバーシート25の幅方向の両端部は、一対のサイドシート24において起立状態の起立部242の幅方向の内側面245(図2参照)に接続される。好ましくは、カバーシート25の幅方向の端部は、起立状態の起立部242の内側面245において、上下方向の中央部よりも下側の部位に接続される。
また、カバーシート25のうち、長手方向において対向領域104から離れている側の端部である後端部252は、トップシート21の上面に接合されている。カバーシート25とトップシート21との接合は、例えば、ホットメルト接着剤等による接着により実現される。図4では、カバーシート25とトップシート21との接合領域26に平行斜線を付す。接合領域26は、例えば、幅方向に延びる略帯状である。接合領域26の幅方向の両端部は、例えば、一対のサイドシート24よりも幅方向の内側に位置する。なお、接合領域26の形状および大きさは様々に変更されてよい。例えば、接合領域26は、カバーシート25の略全幅に亘る帯状であってもよい。あるいは、接合領域26は、略矩形状の複数の接合領域要素が幅方向に断続的に配列されたものであってもよい。
吸収性物品1aでは、吸収性物品1と同様に、カバーシート25の長手方向の位置は、男性器91の付け根と対向する対向領域104を避けて、対向領域104に隣接する位置である。そして、上述のように、カバーシート25のうち長手方向において対向領域104から離れている側の端部(すなわち、後端部252)は、トップシート21に接合されている。これにより、カバーシート25とトップシート21との間に排出された尿が、カバーシート25よりも後側へと流れて広がることを抑制することができる。したがって、カバーシート25よりも後側におけるトップシート21の湿潤を抑制することができる。その結果、湿潤状態のトップシート21が着用者の肌に直接的に接触することを抑制することができ、吸収性物品1aの着用感を向上することができる。
また、カバーシート25は、長手方向において男性器91の付け根よりも後側に配置され、男性器91をトップシート21との間に挟むことが好ましい。これにより、上述のように、トップシート21のうち、男性器91から排出された尿を多量に受ける部位が、カバーシート25により覆われ、当該部位が着用者の肌に直接的に接触することが防止される。その結果、吸収性物品1aの着用感をさらに向上することができる。
吸収性物品1aが女性用の補助吸収具である場合、図6に示すように、カバーシート25の長手方向の位置は、女性器と対向する対向領域105を避けて、対向領域105に隣接する位置であり、カバーシート25のうち、長手方向において対向領域105から離れている側の端部である前端部251が、トップシート21に接合されていることが好ましい。これにより、尿等の排泄物が、カバーシート25よりも前側へと流れて広がることを抑制することができる。したがって、カバーシート25よりも前側におけるトップシート21の湿潤を抑制することができる。その結果、湿潤状態のトップシート21が着用者の肌に直接的に接触することを抑制することができ、吸収性物品1aの着用感を向上することができる。なお、図6におけるトップシート21とカバーシート25との接合領域26aの形状は、上述の接合領域26の形状と同じであってもよく、異なっていてもよい。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る吸収性物品1bについて説明する。図7は、吸収性物品1bを示す平面図である。図8は、吸収性物品1bを図7中のVIII−VIIIの位置にて長手方向に垂直な面で切断した横断面図である。吸収性物品1bは、カバーシート25に加えてもう1つのカバーシート25bをさらに備える点を除き、吸収性物品1と略同様の構造を有する。以下の説明では、吸収性物品1bにおいて、吸収性物品1の構成と対応する構成に同符号を付す。
カバーシート25bは、平面視において略矩形のシート部材であり、後方部103に配置される。吸収性物品1bにおけるカバーシート25bの長手方向の位置は、着用者の肛門と対向する領域である対向領域106よりも後側であり、対向領域106に隣接する。カバーシート25bの形状および大きさは、例えば、カバーシート25と略同様である。カバーシート25bは、撥液性または不透液性のシート部材である。カバーシート25bとしては、例えば、撥液性または不透液性の不織布が利用される。カバーシート25bは、例えば、カバーシート25と同じ種類の不織布により形成される。なお、カバーシート25bの形状、大きさおよび種類は、カバーシート25と異なっていてもよい。カバーシート25bは、上述の吸収体22が有する親水性繊維および高吸収性ポリマーを実質的に含まない。
カバーシート25bの幅方向の両端部は、一対のサイドシート24に接続される。例えば、カバーシート25bの幅方向の両端部は、一対のサイドシート24において起立状態の起立部242の幅方向の内側面245に接続される。図8に示す例では、カバーシート25bの幅方向の端部は、起立状態の起立部242の内側面245において、上下方向の中央部よりも下側の部位に接続される。カバーシート25bと一対のサイドシート24との接続は、例えば、加熱を伴う加圧による融着、または、接着剤による接着により実現される。
一対のサイドシート24において、起立部242がトップシート21上に倒伏している状態では、カバーシート25bは、カバーシート25と同様にトップシート21の上面に接触する。また、図8に示すように、サイドシート24の起立部242が起立している状態では、カバーシート25bはトップシート21の上面から上方に離間し、カバーシート25bとトップシート21との間に空間が形成される。
カバーシート25bは、カバーシート25と同様に、一対のサイドシート24の間において、カバーシート25bの全幅に亘ってトップシート21と離間可能である。図7および図8に示す例では、カバーシート25bは、トップシート21とは部分的にも接合されておらず、全面に亘ってトップシート21から離間可能である。なお、カバーシート25bは、長手方向の少なくとも一部において、カバーシート25bの全幅に亘ってトップシート21と離間可能であればよい。すなわち、カバーシート25bは、長手方向の一部においてトップシート21と接合する接合部を有していてもよい。
以上に説明したように、吸収性物品1bは、上述のカバーシート25に加えて、撥液性または不透液性のカバーシート25bをさらに備える。カバーシート25bの幅方向の両端部は、一対のサイドシート24に接続される。カバーシート25bは、一対のサイドシート24の間において、全幅に亘ってトップシート21と離間可能である。カバーシート25bの長手方向の位置は、肛門と対向する領域(すなわち、対向領域106)よりも後側である。これにより、肛門から排出された便を、カバーシート25bとトップシート21との間の空間に収容することができる。したがって、便が着用者の肌に直接的に接触することを抑制することができる。その結果、吸収性物品1bの着用感を向上することができる。
上述の吸収性物品1,1a,1bでは、様々な変更が可能である。
例えば、吸収性物品1,1aでは、カバーシート25の長手方向の位置は、上述の例には限定されず、様々に変更されてよい。吸収性物品1bにおけるカバーシート25,25bの長手方向の位置についても同様である。
カバーシート25は、幅方向における伸縮性を有していてもよく、有していなくてもよい。カバーシート25bについても同様である。
カバーシート25,25bは、撥液性または透液性のシート部材であれば、必ずしも不織布である必要はなく、様々な材料により形成されてよい。例えば、カバーシート25,25bは、プラスチックフィルムの上面に不織布が積層された積層シートであってもよい。この場合、当該不織布は、撥液性または不透液性を有していてもよく、有していなくてもよい。
カバーシート25の幅方向の端部は、サイドシート24に接続されるのであれば、必ずしもサイドシート24に対して着脱不能に固定される必要はなく、着脱自在に取り付けられてもよい。例えば、カバーシート25の幅方向の一方の端部は、起立部242の内側面245に対して実質的に着脱不能に固定され、カバーシート25の幅方向の他方の端部は、面ファスナ等を介して、起立部242の内側面245に着脱自在に取り付けられてもよい。これにより、カバーシート25の長手方向の位置を、着用者の体型等に合わせて調節することができる。カバーシート25bについても同様である。
カバーシート25の幅方向の両端部は、必ずしも、一対のサイドシート24の起立状態における内側面245(すなわち、起立部242の内側面245)に接続される必要はない。カバーシート25の幅方向の両端部は、一対のサイドシート24の他の部位(例えば、起立部242の自由端または外側面)に接続されてもよい。カバーシート25bについても同様である。
吸収性物品1,1a,1bでは、カバーシート25,25bの数は様々に変更されてよい。
吸収性物品1,1a,1bの平面視における形状は、様々に変更されてよく、例えば略長方形であってもよい。
吸収性物品1,1a,1bの構造は、軽失禁用パッド以外の様々な用途に利用される吸収性物品(例えば、生理用ナプキン)に採用されてよい。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
1,1a,1b 吸収性物品
21 トップシート
22 吸収体
23 バックシート
24 サイドシート
25,25b カバーシート
91 男性器
104,105,106 対向領域
245 (サイドシートの)内側面
251 (カバーシートの)前端部
252 (カバーシートの)後端部

Claims (8)

  1. 着用者からの排泄物を受ける吸収性物品であって、
    透液性のトップシートと、
    撥液性または不透液性のバックシートと、
    前記トップシートと前記バックシートとの間に配置される吸収体と、
    前記トップシートの幅方向の両側に配置されて着用時に着用者側へと起立する一対のサイドシートと、
    幅方向の両端部が前記一対のサイドシートに接続されるとともに前記一対のサイドシートの間において全幅に亘って前記トップシートと離間可能である撥液性または不透液性のカバーシートと、
    を備えることを特徴とする吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の吸収性物品であって、
    前記カバーシートの幅方向の前記両端部は、前記一対のサイドシートの起立状態における内側面に接続されることを特徴とする吸収性物品。
  3. 請求項1または2に記載の吸収性物品であって、
    前記カバーシートは、撥液性または不透液性の不織布であることを特徴とする吸収性物品。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の吸収性物品であって、
    前記カバーシートは、幅方向における伸縮性を有することを特徴とする吸収性物品。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の吸収性物品であって、
    前記カバーシートの長手方向の位置は、男性器の付け根または女性器と対向する対向領域を避けて前記対向領域に隣接する位置であることを特徴とする吸収性物品。
  6. 請求項5に記載の吸収性物品であって、
    前記カバーシートのうち、長手方向において前記対向領域から離れている側の端部は、前記トップシートに接合されていることを特徴とする吸収性物品。
  7. 請求項5または6に記載の吸収性物品であって、
    前記カバーシートは、長手方向において男性器の付け根よりも後側に配置され、前記男性器を前記トップシートとの間に挟むことを特徴とする吸収性物品。
  8. 請求項5ないし7のいずれか1つに記載の吸収性物品であって、
    幅方向の両端部が前記一対のサイドシートに接続されるとともに前記一対のサイドシートの間において全幅に亘って前記トップシートと離間可能である撥液性または不透液性のもう1つのカバーシートをさらに備え、
    前記もう1つのカバーシートの長手方向の位置は、肛門と対向する領域よりも後側であることを特徴とする吸収性物品。
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