JPH10506030A - 曲がった障壁カフを有する吸収材製品 - Google Patents

曲がった障壁カフを有する吸収材製品

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JPH10506030A JP8510918A JP51091896A JPH10506030A JP H10506030 A JPH10506030 A JP H10506030A JP 8510918 A JP8510918 A JP 8510918A JP 51091896 A JP51091896 A JP 51091896A JP H10506030 A JPH10506030 A JP H10506030A
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Abstract

(57)【要約】 排泄物の収容と適合を促進する曲がった障壁カフを提供するサイドパネルを有する吸収材製品。吸収材製品は、液体透過性トップシートと、液体不透過性バックシートと、トップシートとバックシートとの間に配置された吸収コアと、吸収材製品の各長手方向縁部から側方に伸び、近位縁、遠位縁及び遠位縁と近位縁の中間に折曲線を有するサイドパネルと、吸収材製品の液体受容面(トップシート)から遠位縁を離すスペーサ装置と、前方ウエスト領域の近位縁の内側に遠位縁を固定する閉鎖手段とを有する。サイドパネルの折曲線は、前方ウエスト領域の近位縁の内側に固定され、着用者に固定するとき、後方のウエスト領域の近位縁の外側に配置される。よって、サイドパネルは、後方のウエスト領域のサイドパネルの部分が排泄物を収容し、きちんと適合するように着用者の尻の周りでガスケット作用を行い、クロッチ領域のサイドパネルの直立部分及び前方ウエスト領域のサイドパネルの閉鎖部分は、身体の排泄物を収容し、拘束するように溝を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 曲がった障壁カフを有する吸収材製品 発明の分野 本発明は、使い捨ておむつ、失禁用パンツ、下着吸収材インサート、婦人用生 理用品のような吸収材製品に関し、さらに詳細には、着用者に適合するために吸 収材製品の収容特性及び適合性を改良する障壁カフを提供するために曲がるサイ ドパネルを有する吸収材製品に関する。 発明の背景 使い捨ておむつ及び失禁用ブリーフまたは下着のような吸収材製品の主な機能 は、身体の排泄物を吸収し、収容することである。このような製品は、衣服また は着用者と接触するベッドシーツのような他の製品を身体の排泄物が汚すことを 防止するようになっている。身体の排泄物が吸収材と着用者の足または腰の間の 空隙から隣接した衣服に漏れ出すときにこのような製品における最もよく起こる 共通のモードが生じる。なぜならば、それらは、吸収材製品にはすぐには吸収さ れず、吸収材製品は、着用者に良好に適合するように保持することはできず、そ の結果、空隙が形成され、排泄物が吸収材製品から漏れ出すからである。例えば 、尿はそれが吸収されるよりもさらに迅速にトップシートにたまる傾向があり、 従って、尿が吸収材製品の空隙に尿が染み込み、そこで衣服または他の製品に接 触して、これらの製品に吸収される。さらに、吸収材製品によって容易には吸収 されない緩い便は、液体受容面で浮き、着用者の足または腰で空隙を越えるよう に移動する。 現在、使い捨ておむつは、トップシートと、バックシートと、吸収コアと、吸 収コアの縁部を越えて伸びている連続したトップシートとバックシートに包囲さ れた弾性部材から形成されている弾性レグフラップとを有する。これらの弾性レ グフラップは、おむつの縁部に接触する衣服におむつの液体が染みだし逆流する ことを防止するのに有効であることが証明され、弾性レグフラップは、おむつの 縁部と接触する衣服の間の液体不透過性の障壁を提供し、さらに、足の周りの密 封を維持し、空隙を最小限にするために着用者の足の周りでガスケット作用を行 う。しかしながら、おむつの周縁に沿った漏れは依然生じる。おむつが長期間に わたって着用されるとき、着用者に対する最初の適合を劣化させるようにおむつ に力が作用する傾向がある。足と腰のおむつの大きな空隙とおむつの下がりは適 合における劣化によって形成される。よって、トップシートに液体がたまると、 液体のある部分は、トップシートを通って直ぐには吸収されず、おむつの縁部に 向かってしみ出し、おむつの空隙を通ってまたはそれを越えて漏れ出し衣服に接 触する。 使い捨ておむつは、緩い便また尿または液体の噴出が着用者の衣服を汚すこと を防止する障壁カフを備えている。障壁カフはこのような排泄物の自由な流れを 抑制し、おむつのトップシートで自由に浮きまたは流れ、おむつ内に収容される ようにおむつ内にこのような物質を保持する構造を提供する。このような物質を 収容する際、このような構造の有効性にもかかわらず、液体が障壁カフを越え、 着用者の衣服を汚すこのが分かった。なぜならば、このおむつの構造は、着用者 へのおむつの維持された適合を推進しないからである。さらに、障壁カフは、着 用者に最適には適用されず、最初の適合が達成されず、適合の維持が悪くなる。 特許文献に説明されたいくつかの使い捨ておむつ及び吸収材製品の例は、次の ようである。 1976年1月31日にロバートC.ダンカンに付与された米国特許第Re2 6,151号(1965年4月27日米国特許第3,180,335号)は、内 側におられたサイドフラップと、おむつの吸収パッドの面を越えてサイドフラッ プの内側に覆われた縁部の端部を所定の位置に固定する手段とを有する使い捨て おむつを示している。 1985年1月24日にケネスバークレーブエルに発行された米国特許第3, 860,003号は、使い捨ておむつの収縮可能な側方部分を示している。この ようなおむつは、外側に伸びるサイドフラップと、足の周りにシールを形成する 弾性部材とを有する。 1984年12月25日にベッケストロムに付与された米国特許第4,490 ,148号は、両端がバックシートに固定された内側に折られ、弾性自由縁部を 有するサイドフラップを有する失禁ブリーフまたはおむつを示している。ベッケ ストロムの特許は、サイドフラップがクロッチ領域に固定されていないダンカン の内容に従う。ベッケストロムは、吸収コアのウエスト縁部の後ろのサイドフラ ップの両端で固定点を配置し、それらをバックシートの下の部分に固定する。 1990年10月23日にギブソン等に付与された米国特許第4,964,8 60号は、曲がったサイドパネルを有する使い捨てエレメントを有する着脱可能 な2つの吸収材製品を示している(第2図参照)。使い捨てエレメントは、着用 者の腰に組立体を保持する再固定可能なベルトに一時的に固定される。 1992年2月11日にブレットAに付与された米国特許第5,087,25 5号は、腰の拘束及び適合を改良する屈曲した障壁レグカフを有する吸収材製品 を示す。この吸収材製品は有効であるが、製造上経済的ではない。障壁レグカフ は吸収コア、バックシート及びトップシートとは独立して製造され、製造方法の 一部としてトップシートに配置され固定されなければならない。 従って、本発明の目的は、シムスの特許に示された曲った障壁カフの改良され た拘束特性と、ギブソン等の2つの部品の下着を有するが製造及び使用にさらに 有効で便利である吸収材製品を提供することである。 本発明の他の目的は、本発明の身体の漏れに対して拘束材として作用する屈曲 した障壁カフを有する吸収材製品を提供することである。 本発明の他の目的は、おむつの適用の変化において感度を小さくし、適合性を 改良することによって着用者に容易に適合し、さらによい収容を促進する吸収材 製品を提供する。 本発明の他の目的は、おむつを着用するとき、着用者に対して皮膚になじんだ 表面を提供する屈曲した障壁カフを有する吸収材製品を提供することである。 本発明のこれら及び他の目的は、次の説明を参照して考慮し、添付図面に関連 してとられるときさらに容易になる。 発明の概要 本発明は、現在市販されている製品よりも製造及び使用においてさらに便利で 経済的な吸収材製品の適合性及び収容性を改良する障壁カフを有する、使い捨て おむつ、失禁ブリーフ、おむつホルダ、訓練用パンツ、生理用下着等のような吸 収材製品を提供する。本発明の吸収材製品は、前方ウエスト領域と、後方ウエス ト領域と、クロッチ領域と、液体透過性トップシートと、前記トップシートに接 続された液体不透過性バックシートと、トップシートとバックシートとの間に配 置された吸収コアと、トップシート、バックシートまたはその双方の延長部から 形成された一対のサイドパネルとを有する。サイドパネルの各々は、近位縁、遠 位縁、第1のセグメント、第2のセグメントを有し、前方ウエスト領域からクロ ッチ領域を通って後方ウエスト領域に長手方向に伸びている。サイドパネルは、 さらに前記クロッチ領域において、各サイドパネルの遠位縁に隣接して配置され たスペーサ手段を有する。 第1のセグメントは、前記折曲線が前記近位縁の内側に配置されるように前記 ウエスト領域の前記トップシート上に内側に折り曲げられる。第2のセグメント は、遠位縁が、前方ウエスト領域の折曲線の外側に配置されるように第1のセグ メント上に外側に折り返され、前記遠位縁は、着用者に適合されるとき、前記サ イドパネルが前記前方のウエスト領域に関して前記後方のウエスト領域で反転す るように前記後方ウエスト領域の吸収材製品の下の構造には固定されていないこ とが好ましい。よって着用者に適合されたときに、サイドパネルはそれらの長さ に沿って曲がる。これは、クロッチ領域の“動きの少ない領域”で直立形状に着 用者の尻の周りできちんとしたガスケット適合をするようにサイドパネルを移行 する。 着用者のクロッチ領域の動きのない部分に配置された結果“屈曲した障壁カフ は、使用時にわたって改良された適合性及び収容特性を提供する。さらに、サイ ドパネルのZ形状に折れ曲がった形状は、屈曲した障壁カフの長さにわたって着 用者に対して皮膚に優しい表面を提供する。 図面の簡単な説明 明細書は、本発明を構成すると考慮される主題を明確に指摘し権利請求する請 求の範囲で終結しているが、同じ参照符号は同じ部品を支持するために使用され る添付図面と関連して説明される次の説明からさらに明らかになる。 第1図は、下の構造を明らかにするように一部を破断して表し、おむつの身体 に面する面が見るものに向いている本発明の1つの実施例の斜視図である。 第2図は、第1図の断面線2−2に沿った部分断面図である。 第3図は、第1図の断面線3−3に沿った部分断面図である。 第4図は、第1図の断面線3−3に沿った本発明の他の実施例の部分断面図で ある。 第5図は、後方のウエスト領域にイヤフラップを有し、おむつの身体に面する 面が見るものに面しているように示された使い捨ておむつの斜視図である。 第6図は、前方のウエスト領域のイヤフラップを有する本発明の他の実施例の 斜視図である。 第7図は、ベルトを有する本発明の他の実施例の斜視図である。 第8図は、再使用可能なベルトを有する本発明の他の実施例の斜視図である。 第9図は、前方及び後方のウエスト領域に取付装置を有し、おむつの下着に面 する面が見るものに面しているように示された本発明の他の実施例の斜視図であ る。 第10図は、着用された形状の本発明の他の実施例の概略図である。 第11図は、断面線11−11に沿った第1図に示すおむつの他の実施例の部 分断面図である。 発明の詳細な説明 ここに使用するように、用語の“吸収材製品”は、身体の排泄物を吸収し、そ れを収容する製品を言い、身体から排出された種々の排泄物を吸収し、収容する ために着用者の身体に対してその近傍に配置された製品を言う。吸収材製品は、 通常、再使用可能か、または使い捨て可能かどうかによって区別される。“使い 捨て”は一回使用した後に廃棄される製品を言う(すなわち、それらは、洗濯さ れるか、または復元するかまたは再使用することが意図されていない)。本発明 の吸収材製品は、好ましくは使い捨て可能な吸収材製品である。吸収材製品は、 それらが別の取り扱い部品を必要とすることのないように“一体”であるかどう か、またはそれらが別のホルダ及びライナのようなおむつ装置の部品を有するか どうかによって定義される。本発明の吸収材製品は、好ましくは一体である。本 発明のおむつ20の一体の使い捨て吸収材製品の好ましい実施例は、第1図に示 されている。ここに使用されている用語の“おむつ”は、着用者の下胴の周りで 幼児及び失禁者に全体が着用される下着を言う。しかしながら、本発明は、失禁 用ブリーフ、下着吸収材インサート、使い捨て訓練用パンツ、ベルト付おむつ、 おむつホルダ、生理用ナプキン等のような他の使い捨て吸収材製品にも適用可能 であることは理解すべきである。 第1図は、広がって収縮されない状態(すなわち、すべてが弾性誘導収縮プル アウト)での本発明のおむつ20の平面図であり、おむつの構造をさらにはっき りと示すために構造の一部が破断され、着用者に接触するおむつ20の部分が見 る者に向いている。おむつ20は、(第1図で見る者に面する)身体に面する面 40と、身体に面する表面に対向する下着に面する表面41と、前方ウエスト領 域22と、後方ウエスト領域24と、クロッチ領域26と、長手方向の縁部が参 照符号30で、また端縁が参照符号32で指定されるおむつ20の外縁によって 定義される周縁とを有する。ウエスト領域は着用したときに、着用者の腰を包囲 するおむつ20の部分を有する。このウエスト領域は、それらが着用者のウエス ト領域の周りでギャザーを形成するように弾性エレメントを有する。クロッチ領 域26は、前方のウエスト領域22と後方のウエスト領域24との間に配置され たおむつ20の部分であり、着用したときに着用者の足の間に配置され、着用者 の下胴をカバーする。またおむつ20は、参照符号34で指定された横方向の中 心線と、参照符号36で指定された長手方向の中心線を有する。 おむつ20は、液体透過性トップシート38と、(第2図及び第3図に示す) 内面23及び内面23とは反対の外面28を有する液体不透過性バックシート4 2と、側縁50及びウエスト縁部52である側縁を有する吸収コア44と、各々 が近位縁64、遠位縁66、近位縁64と遠位縁66との中間の折曲線65を有 するサイドパネル62と、第1の端部72と、第2の端部74と、第2のセグメ ント92(及び可能である場合には、第4図に示す第3のセグメント)、身体に 面する面40から遠位縁66を離す弾性部材77のようなスペーサ手段76と、 おむつ20のトップシート38上に第1のセグメントの少なくとも一部を固定す る第1の閉鎖手段78と前方ウエスト領域22の第1のセグメント90に第2の セグメント92の少なくとも一部を固定する第2の閉鎖手段79とを有する。こ の構成において、折曲線65は近位縁64と遠位縁66の双方の内側に配置され ている。(ここに使用するように、用語の“内側”はおむつ20の長手方向の中 心線36に向かう方向として定義される。用語“外側”は、おむつ20の長手方 向中心線36から離れる方向として定義される。) バックシート42が吸収コア44の長さと幅の寸法より大きい寸法を有するお むつ20の好ましい実施例において、バックシート42は、吸収コア44の縁部 を越えて伸び、それによっておむつ20の周縁及びサイドパネル62を形成する 。周囲は外周または、言い換えれば、おむつ20の縁部を形成する。周囲は長手 方向の縁部30及び端縁32を有する。第1図に示すように、トップシート38 は、おむつ20の端縁32並びに長手方向の縁部30に沿ってバックシート42 に隣接している。各サイドパネル62の遠位縁66は、後方のウエスト領域24 におむつ20の長手方向の縁部30を画定している。遠位縁66は、クロッチ領 域26または後方のウエスト領域24のおむつ20の下の部材には固定されない 。 第2図は、第1図の線2−2に沿って切った部分断面図であり、トップシート 38と、バックシート42と、吸収コア44と、スペーサ手段76とを有する好 ましい構造を示している。吸収コア44は、トップシート38とバックシート4 2との間に配置され、トップシート38及びバックシート42は、吸収コア44 の側縁50を越えて伸びており、サイドパネル62を形成する。好ましい実施例 において、トップシート38は接着剤ビード35によって遠位縁66に沿ってバ ックシート42に固定されている。好ましくは、接着剤37の層は後に説明する ようなバックシートに吸収材コア44を固定するために使用される。複数の弾性 部材77のようなスペーサ手段76は、好ましくは少なくともクロッチ領域26 に各サイドパネル62の遠位縁66に隣接して結合されている。好ましい実施例 において、弾性取付装置86は、弾性部材をおむつ20に結合する。遠位縁66 は弾性部材77の弾性ギャザー作用によって少なくともクロッチ領域26でトッ プシート38の身体に面する面40から離れるように間隔をおいている。各サイ ドパネル62の近位縁64と遠位縁66との間に通路88が形成されている。 第3図は、第1図の線3−3に沿った部分断面図であり、前方ウエスト領域2 2のサイドパネル62の好ましい構造を示す。トップシート38及びバックシー ト42は、吸収コア44の側縁を越えて伸びサイドパネル62を形成する。第3 図に示すように、第1のセグメント90は、少なくとも前方のウエスト領域22 でトップシート38上に(長手方向中心線に向かって)内側に折られることが好 ましい。第2のセグメント92は、トップシート38上で(長手方向中心線から 離れるように)外側に折られることが好ましい。これは、少なくとも前方のウエ スト領域22のサイドパネル62の近位縁64と遠位縁66の中間に折曲線65 を形成する。さらに、この“Z折曲げ”形状は、各サイドパネルの長さにわたっ て着用者に対して皮膚に優しい表面を提供する。 好ましい実施例において、第1のセグメント90の少なくとも一部は、第1の 閉鎖手段78によって近位縁64と折曲線65の中間の下の構造(トップシート 38)に固定される。折曲線65と遠位縁66との中間の第2のセグメント92 の少なくとも一部は、第2の閉鎖手段79によって下の構造(第1のセグメント 90のバックシート42)に固定される。従って、折曲線65は前方ウエスト領 域22で閉鎖され(すなわち、それは解放しないか、または身体に面する表面4 0から間隔を置いて離れることができない)また、サイドパネル62のトップシ ート38は、おむつ20を着用するときにそれが着用者と接触するような所定の 位置に設けられる。第4図に示すような他の実施例において、各サイドパネル6 2は、近位縁64を有する第3のセグメント94を有する。このような形状にお いて、第1の閉鎖手段78は、第3のセグメント94上に第1のセグメント90 の少なくとも一部を固定し、第2の閉鎖手段79は、第1のセグメント90上に 少なくとも第2のセグメント92の一部を固定する。 吸収コア44は、圧縮可能で、柔軟であり、着用者の皮膚に刺激がなく、液体 及びある身体の排泄物を吸収し、それを保持することができる吸収材料である。 吸収コア44は、広範な種々の寸法及び形状(例えば、矩形、砂時計、非対称形 等)及びエアフェルトと称される細かくされた木材のような、使い捨ておむつ及 び他の吸収材製品に通常使用される広範な液体吸収材料から製造することができ る。他の適当な吸収材料の例は、クリープセルロースワッディング、吸収材フォ ーム、吸収材スポンジ、超吸収ポリマー、吸収材ゲル材料またはその組み合わせ または等価材料または材料の組み合わせを有する。しかしながら、吸収材コア4 4の全体の吸収性能は、設計された排泄物負荷及びおむつ20の用途と互換性が ある。さらに、吸収コア44の吸収性能は、幼児から大人までの範囲の着用者を 受け入れるために変化する(例えば、吸収コアは変化する厚み、親水性勾配、厚 みの差、低い密度領域を有するか、または吸収材ゲル材料を含むか、または含ま ない。) 吸収コア44は、1986年9月9日にポールT.ワイズマン及びスチーブン Aゴールドマンに付与された高密度吸収材構造と題され、参照によりここに組み 込まれている米国特許第4,610,678号に示された親水性繊維及び吸収材 構造に示されたような吸収材ゲル材料(ヒドロゲル)の粒子を有する吸収材材料 の層を有する。吸収コア44の好ましい実施例は、1993年8月10日にアレ メニー等に付与された“弾性ウエスト部及び向上した吸収性”と題された米国特 許第5,234,423号、1993年6月8日にヤング等に付与された“超吸 収材料及びウエットレイドスティフェン繊維のウエブと題された米国特許第5, 217,445号に全体が示されている。本発明に有効な他の例示的な吸収コア は、1992年6月23日にロウ等に付与された“多孔性吸収材、ポリマーマク ロ構造及びその製造方法”と題された1992年8月11日にヘロン等に付与さ れた“個別化されたポリカルボキシル酸、架橋結合された木材パルプセルロース 繊維”と題された米国特許第5,137,537号、1993年1月19日にベ ルグ等に付与された“インターパーチキュル架橋結合集合体”と題された米国特 許第5,180,622号、1993年9月9日にデスマラス等に付与された水 のような身体の液体の吸収材フォーム材料及びこのような材料を含む吸収材粒子 ”と題された吸収材材料、6月16日にポール.T.ワイズマン、ドーンI.ホ ートン及びダイルAゲラートに付与された“二重層のコアを有する吸収材”と題 された米国特許第4,673,402号、“迅速に獲得する複合層の吸収コアを 有する吸収材コア”と題された1992年7月23日に発行されたPCT国際公 開WO92/11830号がある。これらの特許及び刊行物のすべては、参照に よりここに組み込まれている。 バックシート42は着用者から面が離れる方向の表面に隣接する吸収コア44 に隣接して配置され、この技術分野でよく知られているようなコア取付装置37 によってそれに固定されることが好ましい。例えば、バックシート42は、接着 剤の一様な連続層、接着剤のパターン化された層、分離線の配列または接着剤の 点によって吸収コア44に固定される。十分であると分かっている接着剤は、セ ントポールミンスターのH.Bフュラー社によって製造され、HL−1258と して市販されている。好ましくは、コア取付装置は、1986年3月4日にJ. A.ミネトラ及びデビッドR.タッカに付与された“使い捨てウエスト収容下着 ”と題された米国特許第4,573,986号に示されているような接着剤のフ ィラメントのオープンパターンを有する。フィラメントの開放パターンのネット ワークの取付装置は、1975年10月7日にスプラーゲに付与された米国特許 第3,911,173号、1978年10月22日にツエックラーに付与された 米国特許第4,842,666号に示されているようなパターンに巻かれた接着 剤フィラメントのいくつかのラインを有する。別の例として、取付装置は、熱結 合、圧力結合、超音波結合、動的な機械的な結合または他の適当な取付装置また は従来の技術分野で知られているこれらの取付装置の組み合わせを有する。 バックシート42は、液体不透過性であり、薄いプラスティックフィルムから 製造されることが好ましいが、他の可撓性液体不透過性材料も使用することがで きる。バックシート42は、吸収コア44に吸収され収容された排泄物がベッド シーツ及び衣服のようなおむつ20に接触する製品を濡らすことを防止する。さ らに、バックシート42は、吸収コア44から蒸気が逃げるが、バックシート4 2を通過することを防止する。バックシート42は、例えば、ポリエチレンまた はポリプロピレンまたはフィルムコート不織布のような複合材料の熱可塑性フィ ルムのような織物または不織布を有する。別の例として、バックシート42は、 不織布の層がポリマーフィルムの寸法を越えて伸びる実施例を含む不織布層の薄 層とポリマーフィルムを有する。例示的なバックシート42は、約0.012m m(0.5ミル)乃至約0.051cm(2.0ミル)の厚さを有するポリエチ レンフィルムである。ここに使用するような、用語の“可撓性”は、柔軟で人間 の身体の全体形状及び輪郭に容易に適合する材料を言う。適当なポリエチレンフ ィルムは、IN州テレホーテのトレデルガフィルム製品社によって製造され、テ レッデルガX8526として市販されている。バックシート42はさらに布状の 外観を呈するようにするためにエンボス仕上げ及び/またはマット仕上げされて いる。 トップシート38は、柔軟で柔らかい感じで着用者の皮膚に刺激のないもので ある。さらに、トップシート38は、液体がその厚さを容易に通過することがで きる液体透過性である。適当なトップシートは、多孔性フォーム、レチキュレー テドフォーム、フォームフィルム、有孔性プラスティックフィルム、天然繊維( 例えば、木または木綿繊維)、合成繊維(例えば、ポリマーまたはポリプロピレ ン繊維)または天然及び合成繊維の組み合わせから製造される。トップシート3 8を製造するために使用することができる多数の製造技術がある。例えば、トッ プシート38は、織物、不織布、スパンボンド加工、カード加工されたものであ る。1つの好ましいトップシート38は、マサチューセッ州、ワールポールの 国際製紙会社の一部門であるベラテック社によって製造されるP−8のような約 2.2デニールのステープル長のポリプロピレン繊維である。ここに使用するよ うな、“ステープル長さの繊維”は、少なくとも約15.9mm(0.625イ ンチ)の長さを有する繊維を言う。好ましいトップシートは、この技術分野でよ く知られている方法によってカード加工、及び熱結合される。 好ましい実施例において、トップシート38は、着用者の皮膚を吸収コア44 から隔離するために疎水性材料から製造される。もしトップシート38が、疎水 性材料から製造される場合には、トップシート38の少なくとも上面は、液体が トップシート38を通ってさらに容易に通過するように親水性に処理される。こ れは、身体の排泄物がトップシート38を通って引かれ、吸収コア44によって 吸収されずにトップシート38から流れ出る可能性を低減する。トップシート3 8は、トップシートに表面活性剤をスプレーするか、またはトップシート38を 表面活性剤に浸けることによってそれを親水性に処理することができる。このよ うな処理のさらに詳細な説明は、1991年1月29日にライジング等に付与さ れた“複数層の吸収材層を有する吸収材製品”と題された米国特許第4,988 ,344号及び1991年1月29日にライジングに付与された“迅速に獲得す る吸収コアを備えた吸収材製品”と題された米国特許第4,988,345号に 含まれており、その各々は、参照によりここに組み込まれている。 トップシート38及びバックシート42は、おむつ製造技術分野でよく知られ ている方法で一緒に結合されている。ここに使用するような、用語の“結合”は 、トップシート38をバックシート42に直接固定することによってトップシー ト38をバックシート42に直接結合する構成と、トップシート38をバックシ ート42に固定されている中間の部材に固定することによってトップシート38 をバックシート42に間接的に結合する構成とを含む。好ましい実施例において 、トップシート38及びバックシート42は、この技術分野で知られているよう な 接着剤または他の任意の取付装置のような取付装置38によっておむつの周囲に 互いに直接結合される。適当な取付装置は、バックシート42に関して前述した 。 おむつ20は、おむつ20の身体に面する面40に沿って身体の排泄物が自由 に流れることを拘束し、おむつ20内にこのような排泄物を保持し収容する構造 を提供する。よって、サイドパネル62が吸収コア44の身体に面する面48上 に折り曲げられる前方のウエスト領域において、サイドパネル62は、トップシ ート38上にたまった液体が吸収コア44を越えて染み出すことを防止する。こ れは、吸収コア44によってすぐには吸収されない液体が、おむつ20から漏れ 出す領域からその領域に浸透する前に吸収されることを保証する。クロッチ領域 26において、サイドパネル62は着用者の“動きの小さい”領域に直立し、お むつ20を着用したときに、着用者の身体に適合して身体の排泄物をよく収容す る液体不透過性障壁カフを提供する。後方のウエスト領域24において、サイド パネル62は、漏れを生じる空隙を防止する助けとなる着用者の尻の周りでガス ケット作用を行う。 各サイドパネル62は、近位縁64と、遠位縁66と、近位縁64と遠位縁6 6との中間に折曲線65と、少なくとも第1のセグメント90と、第2のセグメ ント92とを有する可撓性部材である。各サイドパネル62はトップシート38 と、バックシート42と、またはその双方の部分を有する。さらに、サイドパネ ル62は、おむつ20のエレメントと一体的であるか、または吸収材製品に結合 された別の部品であってもよい。 サイドパネル62の遠位縁66は、(サイドパネル62が折り曲げられ、前方 のウエスト領域22のトップシート38に結合される前に)広がった状態にある とき、吸収コア44から半径方向外側に間隔を置いているサイドパネル62の部 分である。近位縁64は、吸収コア44のサイド縁部50に隣接して配置された サイドパネル62の部分である。(サイドパネル62が広がった形状にあるとき 、 近位縁64は遠位縁66から半径方向内側に間隔を置いている。)各サイドパネ ル62の遠位縁66は、少なくとも後方ウエスト領域24、好ましくは、後方ウ エスト領域24及びクロッチ領域26の双方においておむつ20の下の部材に固 定されないことが好ましい。遠位縁66はおむつ20の収容性を向上するように (第2図に示すような)溝88を形成するようにクロッチ領域26の身体に面す る面40から間隔を置いていることが好ましい。ここに使用するような“間隔を 空ける”は、遠位縁66が幾度か身体に面する面40に隣接した位置を占めるこ とを含む身体に面する面40に関して1つまたはそれ以上の位置をとる実施例を 含む。第1図に示すような、好ましい実施例において、各サイドパネル62の折 曲線65は、排泄物の流れに対してさらに有効な障壁を呈するように前方のウエ スト領域22の近位縁64の側方内側に配置される。折曲線65は、それらの転 置を除去するように第1の閉鎖手段78によって前方のウエスト領域22の近位 縁64の内側に維持されることが好ましい。 第1図を参照すると、折曲線65は、前方ウエスト領域22で互いに側方に間 隔を置いて離れていることが好ましい。しかしながら、折曲線65の間の横の空 隙は前方ウエスト領域22の近位縁の幅まで横方向に間隔を置くように互いに当 接するように互いに交差している。よって、第1図に示すような好ましい実施例 において、遠位縁66は、約−25mm(−1インチ)(オーバーラッピング縁 部)から約150mm(6インチ)まで横方向に間隔を置いている。好ましくは 、折曲線65は、サイドパネルが着用者の外側のももに沿って乗ることがよりも 着用者の最も内側の足のしわに適合するように間隔を置いて離れている。 折曲線65は、第1図に示すように互いに平行に前方のウエスト領域22でお むつ20の端縁に直角に配置される。これは好ましいが、別の例として折曲線6 5が端縁32には非直角に配置されるように互いに向かうようにまたはそこから 離れるように好ましくは互いに向かうような角度を形成していてもよい。端縁 32に対してサイドパネル62を傾斜させることによって、サイドパネル62が 使用中にクロッチ領域で身体に面する表面40から間隔を保持する際に補助する ことができる。 端縁66は、クロッチ領域26で互いにから横方向に間隔を置いていることが 好ましい。遠位縁66の側方の空隙は、身体の排泄物、特に尿がおむつ20から 漏れ出すことを防止するためにクロッチ領域26で特に重要である。もし遠位縁 66が互いにあまり接近している場合には、サイドパネル62は排泄物がサイド パネル62上に直接たまり、おむつ20の縁部に流れるように排泄物がたまる面 積を小さくする。 各サイドパネル62の遠位縁66は、おむつ20が広がって収縮しない状態に あるとき、おむつ20の後方のウエスト領域で各近位縁の横方向外側に配置され ることが好ましい。よってサイドパネル62は、おむつ20が広がった状態にあ るとき、後方のウエスト領域24で横方向外側に伸びている。サイドパネル62 の側方に伸びている部分は、おむつの適用にあまりよい感度を有しないさらによ い収容を推進し、着用者の尻の周りの輪郭への適合を維持する。 折曲線65が前方のウエスト領域22の近位縁64の内側に配置されるので、 遠位縁66は、後方のウエスト領域24の近位縁64の外側に配置され、遠位縁 66は、おむつ20が着用者に適合されるときにその長さに沿って“曲がる”。 この曲がりは、さらによい収納を行うようにクロッチ領域26の“動きのない” 領域で直立するために尻の周り(側方及び外側に伸びる部分)できちんと適合す るようにサイドパネル62を動かす。その結果としての“屈曲した障壁カフ”は 、着用者に容易に適合され、サイドパネル62の適合が、少なくとも後方のウエ スト領域24の着用者の尻の周りできちんとした適合によってクロッチ領域26 の動きのない領域にあることを保証する。(しかしながら、サイドパネル62が “z形状に折り曲げられ”前方のウエスト領域22及び後方のウエスト領域24 の双方の下のエレメントに固定される実施例も考慮される。このような構成にお いて、サイドパネル62はクロッチ領域26の下の構造には固定されないことが 好ましい。これによって空隙装置76が着用者のクロッチ領域の着用者の皮膚に 対してサイドパネル62の遠位縁66を配置し、クロッチ領域の漏れに対して有 効な障壁カフを形成することができる。) 曲がった障壁カフが、身体の排泄物、特に緩い便の漏れを防止するきちんとし た適合を維持することができるように着用者の尻の周りでガスケット作用を行う ことができ、また、溝88に沿っておむつ内で身体の排泄物を収容し拘束し保持 するためにクロッチ領域26と前方のウエスト領域22で直立障壁カフを提供す ることが分かった。しかしながら、もし、サイドパネル62がサイドパネル62 の長さに沿って前方のウエスト領域22に向かってあまりに“フリップアウト” する場合には、身体の排泄物はサイドパネル62上を流れる傾向がある。よって 、屈曲した障壁カフは、使用中におむつ20の長さの約50%未満、さらに好ま しくは、おむつ20の長さの約40%未満、最も好ましくは、後方のウエスト領 域24にのみきちんとした適合を行う(すなわち、障壁カフのフリップアウト部 分が配置される)ように、着用者の尻の周りでガスケット作用を行うことが好ま しい。(フリップアウト部分の百分率の長さはおむつ時間の全体100%によっ て分割されたサイドパネルがフリップアウトしているおむつの長さとして定義さ れる。)よって、サイドパネルの直立部分(近位縁64の内側に配置された遠位 縁66)が使用中に、おむつの長さの少なくとも約50%,好ましくは、おむつ の長さの少なくとも約60%、最も好ましくは、前方ウエスト領域22からクロ ッチ領域26に設けられることが好ましい。 サイドパネル62のフリップアウト部分は、多数の異なる方法でおむつ20の 長さの約50%未満に維持することができる。例えば、第1の閉鎖手段78は、 長手方向に伸びることができ、これは、おむつ20の長さの約50%未満に維持 されることを保証する。 閉鎖されたサイドパネル62の第1の端部72を固定するために第1の閉鎖手 段78及び第2の閉鎖手段79が第3図に示されている。閉鎖手段78及び79 は、サイドパネル62の折曲線65及び遠位縁66を適当な位置に固定すること によって曲がった障壁カフを形成するために着用者にさらに心地よい適合を行う 。好ましい実施例において、閉鎖手段78及び79が前方のウエスト領域22に 配置される。好ましくは、閉鎖手段78及び79の長さは、約25mm(1イン チ)乃至約100mm(約4インチ)、さらに好ましくは、約35mm(約1. 5インチ)及び約75mm(約3インチ)の間が好ましい。この構造は、特にゆ るい便の漏れを防ぐために着用者の尻の周りできちんとした適合が行われること が好ましい。 閉鎖手段78または79の各々は、種々の結合パターンまたは接着材及び/ま たはのりを使用して超音波結合または熱/圧力結合のようなこの技術分野で公知 のいくつかの装置を有する。閉鎖手段は、ポールミンのH.Bヒューラ社及びH L−1258のようなH.Bヒューラ社によって製造されたような接着剤からな る接着剤ビードが好ましい。 第1図を参照すると、スペーサ装置76は、遠位縁66に隣接するサイドパネ ル62の各々と作動的に関連する少なくとも1つの弾性部材77を有することが 好ましい。弾性部材77は、通常の拘束されない形状で弾性部材77がサイドパ ネル62の遠位縁に有効に接触し、ギャザーを形成するように、弾性的に収縮可 能な状態でサイドパネル62に固定されることが好ましい。弾性部材77は、1 974年1月26日にケネス.B.ブエルに付与された“使い捨ておむつの収縮 可能なサイド部分”と題された米国特許第3,860,003号に示されるよう に少なくとも2つの方法で弾性的に収縮可能な状態でサイドパネル62に固定す ることができる。さらに、通常弾性部材の長さは、おむつの設計によって変化 する。第1図に示した実施例において、弾性部材77は、クロッチ領域26のサ イドパネル62の全体の長さに沿って伸びているが、他の長さも考慮することが できる。弾性部材77は前方のウエスト領域22には配置されないことが好まし い。端縁32に隣接した遠位縁66のギャザリングの欠如は、おむつを下側に引 き、その結果、ウエスト領域でおむつ20が下がり空隙が生じる力を低減する傾 向がある。 第2図に示すように、弾性部材77は、弾性取付装置86でサイドパネル62 にそれを固定することによってサイドパネル62に作動的に関連する。弾性取付 装置86は、可撓性であり、広がった状態で弾性部材77を保持するために十分 な接着性を有する。弾性部材77は弾性部材77の端部にのみ隣接するサイドパ ネル62に固定されるが、サイドパネル62に弾性部材77の全体の長さを固定 することが好ましい。(吸収材製品が(第5図に示すような)イヤフラップ54 を有する本発明の1つの好ましい実施例において、弾性部材77は、後方のウエ スト領域24のイヤフラップ54に結合される。)ここに説明した弾性取付装置 86は、フィンドレィ接着剤581としてウイスコンシン州のフィンドレー接着 剤会社エルムグローブによって販売されているような高温溶融接着剤で製造され たのりのビードが好ましいが、弾性部材77は公知の方法でいくつかの方法でサ イドパネル62に固定することができる。例えば、弾性部材77は、種々の結合 パターンを使用してサイドパネルに超音波結合または熱/圧力結合されるが、弾 性部材77は、サイドパネル62に簡単にのりずけすることもできる。弾性部材 77をサイドパネル62に配置し固定する方法の種々の詳細な説明は、1978 年3月28日にケネス.ブエルに付与された“使い捨て吸収材製品の所定の隔離 部分に分離伸長弾性ストレンドを連続的に取り付ける方法及び装置”と題された 米国特許第4,081,301号、1981年3月3日にダニーL.ストリック ランド、及びロナルドBビッシャに付与された“吸収材ブリーフ”と題された米 国特許第4,253,461号、に示されており、これらの双方は、参照により ここに示されている。1つまたはそれ以上の(複数の)弾性部材77が各サイド パネル62を弾性化するために使用することができる。1つの好ましい実施例に おいて、4つの弾性部材77は、各サイドパネルを弾性化するために使用するこ とができる。 適当な弾性部材77は、L−1900のゴム成分としてバージニア州スチュワ ートのエースタンプトンゴム会社から市販されている1.5mmの0.18mm の断面を有し、天然ゴムから製造される弾性ストランドである。他の適当な弾性 部材77は、ローデアイランドのミドルタウンのフルフレックス社によって商標 名フルフレックス9411として販売されているような天然ゴムから製造するこ とができる。またこの弾性部材77は、この技術分野でよく知られているような 熱収縮材料を有する。他の適当な弾性材料は、弾性フィルム、ポリウレタンフィ ルム、リクラ、エラストマー接着剤、エラストマーフォーム、及び成形弾性スク ライムを有する公知の広範な材料を有する。さらに、弾性部材は複数の形状をと る。例えば、弾性部材77の幅は、変化する。弾性部材は、弾性材料の1つのス トランド、またはいくつかの平行なまたは非平行なストランドを有し、弾性部材 77は、直線または曲線である。 別の例としてスペーサ装置76は、いくつかの他の部材を有する。例えば、サ イドパネル62は、各サイドパネルに配置された固定装置を有する。固定装置は 、遠位縁が身体に面する面40から離れるように十分に堅い。硬化装置用の適当 な材料は、フォーム、不織布、バッティング、ポリエチレンフィルム、スプレー のり、フォームエラストマー、ポリエステル、ポリウレタン、または大きなロフ ト材料を有する。 またスペーサ装置76はおむつ20の長さに比較して遠位縁66の長さを短く する装置を有する。遠位縁66は、遠位縁66に折曲線またはプリーツを形成す ることによって短くされる。この折曲線またはプリーツは接着剤または熱シーリ ングのような当業者に公知の保持装置によって固定される。別の例として、遠位 縁66の一部が切断され、その結果縁部は一緒にされてバットまたはラップ結合 部を形成する。また遠位縁66は、おむつ20が広がった状態にあるとき、遠位 縁がある場所とは異なる場所で遠位縁66の長さの一部をトップシート38に取 り付けることによって短くされる。この技術分野で知られている他の短かくする 装置も使用することができる。 おむつ20を着用者に適用する方法は、使用する実施例に依存して変化する。 よって、異なる実施例を使用する好ましい方法は、以下にさらに詳細に説明する 。しかしながら、各場合において、サイドパネル62の遠位縁66は、遠位縁6 6が後方ウエスト領域26の近位縁64の外側に配置される。これは、着用者の 尻の周りにガスケット形状を提供する。サイドパネル62の折曲線65は、前方 のウエスト領域22において長手方向の縁部の内側に残る。よって、サイドパネ ル62は、曲がり、クロッチ領域の“動きの小さい”領域で直立した障壁カフを 形成する。 第5図は、後方のウエスト領域24のサイドパネル62の遠位縁から横方向外 側に伸びているイヤフラップ54を有する本発明の1つの他の実施例を示す。イ ヤフラップ54は、前方ウエスト領域22及び後方ウエスト領域24に沿って着 用者の腰を包囲する構造を提供する。各イヤフラップ54は、近位縁51及び遠 位縁53を有する。好ましい実施例において、少なくとも1つのイヤフラップ5 4は、サイドパネル62の各々に結合される。イヤフラップ54の近位縁51は 、サイドパネル62の遠位縁66に結合されることが好ましい。イヤフラップ5 4の近位縁51は、バックシート42の下着に面する面41に、またはトップシ ート38の身体に面する面40に、またはトップシート38とバックシート42 の間に結合される。イヤフラップは、この技術分野で公知の手段によってサ イドパネル62に接続され、例えば、イヤフラップ54は、加熱または非加熱接 着剤、加熱結合、圧力結合、超音波結合、動的機械的結合、またはこの技術分野 で公知の他の方法を使用してサイドパネル62に連続的にまたは間断的に結合さ れる。 イヤフラップ54は、多数の異なる寸法、形状、構成及び材料をとる。好まし い実施例において、第5図に示すように、イヤフラップは、形状においてほぼ矩 形であり、横方向に約2乃至8インチ(5乃至20cm)の寸法及び長手方向に 約2乃至8インチ(5乃至20cm)の間の寸法を有する。その寸法は、イヤフ ラップ54がリラックスするか、または伸長しない状態の間に測定される。さら に、イヤフラップ54は、1つの部分の材料を有し、各イヤフラップを形成する ために作動上協働する2つまたはそれ以上の部分を有する。 イヤフラップ54は、少なくとも横方向に伸長可能であることが好ましく、適 当な伸長可能材料、拡張可能材料、またはエラストマー材料から形成されること が好ましい。(ここに使用するような、用語の“伸長可能”は、少なくとも一方 の寸法において増大する材料を言う。用語の“伸長可能”は、材料に伸長力が適 用されるとき、伸長可能であり、伸長するときにある抵抗を有する材料を言う。 用語の“エラストマー”は、力が解放された後、力が適用されたとき、元の寸法 に戻るとき、少なくとも一方の方向に伸びる材料を言う。イヤフラップ54に使 用するために特に適当であると分かっている1つのエラストマー材料は、カバー ストック層の間に挟まれたエラストマーフィルムを有する2つのカバーストック 層の薄層である。ここに使用するような用語の“カバーストック”は、織物また は不織布を含む。適当なカバーストック材料は、P−8によって指定されたマサ チューセッツ州のワールポロの国際製紙会社の一部門のベルテック社によって製 造された不織布である。カバーストックの間に挟まれた適当なフィルムの一例は IL.レイクチューリッヒのエクソン社によって製造されたエラストマーフィル ムEXX−500である。イヤフラップ54として使用する適当な他の材料は、 不織ウエブ、ポリマーフイルムを含むフィルム、フォーム、フィルム薄層、非織 物薄層、またはゼロストレイン薄層を含む薄層材料、エラストマー、エラストマ ースクライム、またはこの技術分野で公知の材料の組み合わせである。1992 年9月29日にブエル等に付与された“予め配置された弾性可撓性ヒンジを有す る動的エラストマーウエストを備えた吸収材製品”と題された米国特許第5,1 51,092号及び1992年12月1日にウエーバー等に付与された“弾性を 付与するゼロストレインストレッチ薄層ウエブを次第に伸長する方法”は、適当 なゼロストレイン薄層及び所定のストレッチ薄層を示しており、参照によりここ に組み込まれている。 さらに、イヤフラップ54はそれらの遠位縁53に隣接して配置された固定部 材56を有することが好ましい。 固定装置56は機械的な固定具、フック、及びループタイプの固定具、圧力完納 接着剤及び接着材料のようなこの技術分野でよく知られている多数の固定部材を 有するが、本発明の好ましい実施例において、固定部材56はテープタブを有す ることが好ましい。テープタブ56は1974年11月19日にケネス.B.ブ エルに付与された“使い捨ておむつのテープ固定装置”と題された米国特許第3 ,848,594号に説明されているようなこの技術分野でよく知られているテ ープタブである。機械的な固定装置を含む他の固定装置の例は、1989年9月 26日にスクリップスに付与された米国特許第4,869,724号、1993 年9月7日にウエル、ブエル、クレア及びファルコンに付与された米国特許第5 ,242,436号に示されており、それらの各々は参照によりここに組み込ま れている。 イヤフラップ54を有する本発明の実施例は、次のように着用者に適合するこ とが好ましい。サイドパネル54は、パッキングのために折られた形状(図示せ ず)から元のように折り戻され、後方のウエスト領域のサイドパネルの遠位縁が サイドパネルの近位縁の外側に配置され、それによってサイドパネルを傾けるよ うに反対側に側方外側に引かれる。後方のウエスト領域24は、着用者の背中の 下に配置され、おむつの残りは着用者の足の間に引かれる。前方のウエスト領域 22は着用者の腰の前方にわたって配置される。イヤフラップ54は、着用者の ウエストの周りを包囲し、サイドパネルは、着用者の寸法及び形状に適合するよ うに張力がかけられ、伸長される。イヤフラップ54はイヤパネル54の遠位縁 53に隣接するように配置された固定部材56によって前方のウエスト領域22 に固定される。 第6図は、フロントウエスト領域22のサイドパネル62の近位縁64から側 方外側に伸びる前方ウエスト領域のイヤフラップ55を有する本発明の好ましい 実施例を示す。前方のウエスト領域のイヤフラップ55は、後方のウエスト領域 24に配置されたイヤフラップ54と共に着用者のウエストを包囲する構造を提 供する。さらに、前方のウエスト領域のイヤフラップ55は、吸収材材料が着用 者に適合されるとき、サイドパネル62を曲げる助けとなる構造を提供する。各 フロントウエスト領域のイヤフラップは、内側の縁部84と外側の縁部85とを 有する。好ましい実施例において、少なくとも1つの前方のウエスト領域のイヤ フラップ55はサイドパネル62の各々に結合される。好ましくは、内縁84は 、サイドパネル62に結合される。内縁84は、第1のセグメント90、第2の セグメント92、第3のセグメント94またはセグメントの組み合わせに接続さ れる。好ましい実施例において、各フロントウエスト領域のイヤフラップ55は 、第1のセグメントと第2のセグメントとの間に配置され、双方のセグメントに 結合される。 前方のウエスト領域のイヤフラップ55は、多数の異なる寸法、形状、及び材 料をとり、後方のウエスト領域24に配置されたイヤフラップ54に関して上述 したような技術分野で知られている任意の取付装置によっておむつ20に結合さ れる。さらに、前方のウエスト領域のイヤフラップ55は、後方のウエスト領域 24に配置されたイヤフラプ54に永久的に接続されてプルアップタイプの吸収 材製品を形成する。 第7図及び第8図は、さらにベルトを有する本発明の他の実施例を示す。第7 図に示すように、ベルト120は、おむつ20に永久的に取り付けることができ る。第8図に示すように、別の案として、ベルト120は使用中におむつ20に 解放可能に固定される再使用可能な分離部材である。各場合において、ベルト1 20は、おむつ20の端縁32に隣接して後方のウエスト領域24に配置される ことが好ましい。ベルト120は、多数の異なる寸法、形状、構成及びこの技術 分野でよく知られている材料をとる。本発明と共に使用するのに適したベルトを 有する吸収材製品の一例は、1990年10月23日にギブソン等に付与された “取り外し可能な2つの部品の吸収材下着”と題された米国特許第4,964, 860号に示されている。 第7図に示すように、さらに好ましいベルトを有する本発明の実施例は、前方 のウエスト領域22に配置された固定部材を有する。これらの前方ウエスト領域 固定部材122は、おむつ20を着用者に適合するとき、前方のウエスト領域2 2を後方のウエスト領域24またはベルト120に固定する装置を提供する。好 ましい実施例において、少なくとも1つの前方のウエスト領域固定部材122は 前方のウエスト領域22に配置されている。さらに詳細には、第7図及び第8図 に示すように、前方のウエスト領域固定部材は、前方ウエスト領域22のおむつ の各長手方向縁部30に隣接して配置されている。前方ウエスト領域固定部材1 22は、多数の異なる寸法、形状及び材料をとる。1つの好ましい実施例におい て、前方ウエスト領域固定部材122は、圧力感応接着剤を有する。別の例とし て、前方ウエスト領域固定部材122は、上述した米国特許第4,964,8 60号に説明されているようなフック及びループタイプの固定材料を有する。 本発明のベルト付きおむつの形状は、まずサイドパネル62を曲げることによ って着用者に適合される事が好ましい。これは、後方のウエスト領域24のサイ ドパネル62で側方外側に引くか、ベルト120の端部で側方外側に引くことに よって着られ、これは後方のウエスト領域24でサイドパネル62で広がるよう に張力が加えられる。おむつ20の後方のウエスト領域24は、着用者の背中の 下に配置される。おむつは前方のウエスト領域22が着用者の前方にわたって配 置されるように着用者の足の間でおむつ20の残りを引く。次にベルト120は 、着用者の腰の周りに固定され、前方のウエスト領域固定部材122は、ベルト の間に固定され、前方のウエスト領域22と後方のウエスト領域24との間に閉 鎖体を形成する。この構成において、後方ウエスト領域24のサイドパネル62 の遠位縁66は、着用者の尻の周りにガスケットを提供し、クロッチ領域26の 動きの小さい領域で直立する屈曲障壁カフを提供する。 第9図は、吸収材製品を着用者のパンツに固定する手段を有する本発明のパッ ドの実施例を示す。好ましい実施例において、パッド20は、前方ウエスト領域 固定部材112と、後方ウエスト領域固定部材110とを有する。前方ウエスト 領域固定部材112は、前方ウエスト領域22のパッド20の端縁32に隣接し て配置されることが好ましく、後方ウエスト領域固定部材110は、後方ウエス ト領域24のパッド20の端縁に隣接して配置されている。接着剤、のり、機械 的固定装置、フック及びループタイプの固定具または固定部材として使用される この技術分野で知られている他の固定装置を使用することができるが、圧力感応 接着剤が好ましい。適当な接着剤は、接着剤は、1990年の4月17日にオズ ボーン等に付与された“フラップ及び応力レリーフ手段を有する生理用ナプキン ”と題された米国特許第4,917,697号に説明されている。もし圧力感応 接着剤を使用する場合には、接着剤は、通常、接着剤が乾燥すること使用前に汚 れ るか、意図した表面以外の表面以外の表面に張り付くことを防止するために着脱 可能なリリースライナでカバーされる。適当なリリースライナは、米国特許第4 ,917,697号に説明されている。このような目的のために使用される市販 のリリースライナをここで使用することができる。適当なリリースライナの非制 限的な例は、BL30MG−ASILOXE1/0及びBL30MG−ASIL OX4P/0であり、その双方はWI州のメナーシャのアクロシル社によって製 造されている。 第9図によって示されるような本発明のパッド実施例は、まずサイドパネル6 2を曲げることによって着用者に適合する。これは、後方のウエスト領域24の サイドパネル62で側方外側に引くことによって行われる。おむつは、リリース ライナを外し、パッドを着用者の下着に配置する。好ましくは、前方のウエスト 領域22は、着用者の下着の前方に配置され、後方のウエスト領域24は、着用 者の下着の後方に配置されなければならない。この構成において、後方のウエス ト領域24のサイドパネル62の遠位縁66は、着用者の尻の周りでガスケッテ ィング作用を行い、クロッチ領域26のサイドパネル62の遠位縁66は着用者 の動きの少ない領域で曲がった障壁カフを形成するまで直立する。 第10図は、後方のウエスト領域の吸収材製品のシャシに接続されたイヤフラ ップ54と、前方のウエスト領域の吸収材製品のシャシに接続された前方のウエ スト領域イヤフラップ55とを有する本発明のプルオン型ブリーフ形状を示して いる。第10図に示すように、前方ウエスト領域イヤフラップ55は、サイドシ ーム95でイヤフラップ54に接続されてプルオンタイプのブリーフを形成する 。前方のウエスト領域のイヤフラップ55及びイヤフラップ54は互いに一体で あり、よってサイドシーム95によって結合する必要のない実施例も考慮するこ とができる。(ここに使用する、用語“一体的”は、1つの部材におけるような 1単位の、連続的な分離されない部材を言う。)プルオンタイプのブリーフの1 つ の好ましい実施例において、前方のウエスト領域のイヤグラップ55は、第1の セグメント90と第2のセグメント92との間のサイドパネル62に接続され、 サイドパネル54は、後方のウエスト領域でサイドパネル62の遠位縁66に接 続される。この構成は、製品が着用されたとき、サイドパネル62が曲がり適合 性及び収納特性を改良する。 第11図は、サイドパネル62が結合部98で前記トップシート38と結合さ れる分離部材から成る本発明の他の実施例を示す。サイドパネル62は、第1の セグメント90と、第2のセグメント92と、第3のセグメント94と第4のセ グメント100と、折曲線65とを有する。第4のセグメント100は、自由端 185及び取付端部190を有し、好ましくは折曲線65の内側に配置される。 さらに、第4のセグメント100は、少なくともクロッチ領域26で自由端18 5に並置されたスペース装置102を有することが好ましい。スペース装置10 2は、トップシート38から離れた第4のセグメント100の少なくとも一部の 空隙を空け、内側カフ180を形成する。おむつを着用者に配置するとき、内側 カフ180は、少なくともクロッチ領域26で直立してトップシート38上にた まった排泄物の流れに対して有効な障壁を提供する。 本発明を図示して説明したが、本発明の精神及び観点から逸脱することなく種 々の他の変形及び改造を行うことができることは当業者によって明らかである。 よって、このような本発明の範囲にある変形及び改造を請求の範囲においてカバ ーするものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD, MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,R U,SG,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 セイジサー,デイビッド マーク アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 アウトルック、アベニュ、3557

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 前方ウエスト領域と、後方ウエスト領域と、前記前方のウエスト領域と 前記後方ウエスト領域との間のクロッチ領域と、 液体透過性トップシート、前記トップシートに接続された液体不透過性バック シート及び前記トップシートとバックシートとの間に配置された吸収コアを有す るシャシと、 各々が、近位縁、前記近位縁から側方に間隔を置いて離れている遠位縁、第1 のセグメント、前記遠位縁、前記遠位縁及び前記近位縁の中間に少なくとも1つ の折曲線を有する第2のセグメントとを有する一対のサイドパネルと、 少なくとも前記クロッチ領域において、前記吸収材製品の前記トップシートか ら前記遠位縁を離すために各前記サイドパネルと作動的に関連しているスペーサ 手段とを有する着用者に適合するタイプに吸収材製品において、 前記第1のセグメントは前記折曲線が前記近位縁の内側に配置されるように前 記ウエスト領域の前記トップシート上に内側に折り曲げられ、前記遠位縁は、着 用者に適合されるとき、前記サイドパネルが前記前方のウエスト領域に関して前 記後方のウエスト領域で反転するように前記後方ウエスト領域の吸収材製品の下 の構造には固定されておらず、前記サイドパネルは、前記シャシから半径方向外 側に伸びる前記トップシート及び前記バックシートの部分から形成され、前記サ イドパネルは前記シャシに接続された分離部材であることを特徴とする使い捨て 吸収材製品。 2. 前記第1のセグメントが、前記近位縁を有する請求項1に記載の吸収材 製品。 3. 前記第1のセグメントの一部を前記吸収材製品の前記トップシートに固 定する第1の閉鎖手段を有し、前記第1の閉鎖手段は、前記前方のウエスト領域 に配置され、前記第2のセグメントの一部を前記第1のセグメントの一部に固定 する第2の閉鎖手段を有する請求項1または2に記載の吸収材製品。 4. 前記サイドパネルの各々が、前記近位縁を有し、前記シャシから側方外 側に伸びている第3のセグメントを有し、前記第1のセグメントの少なくとも一 部を前記第3のセグメントに固定するために前方ウエスト領域に配置された第1 の閉鎖手段と、前記第2のセグメントの少なくとも一部を前記第1のセグメント の少なくとも一部に固定する第2の閉鎖手段とを有する請求項1に記載の吸収材 製品。 5. 前記サイドパネルが、前記トップシートに接続された分離部材を有し、 前記サイドパネルは、前記近位縁を有し、前記シャシから側方外側に伸びる第3 のセグメントと、前記折曲線の内側に配置された第4のセグメントとを有し、前 記第4のセグメントは、自由端と、前記トップシートに接続された取付端部と、 前記自由端が少なくとも前記クロッチ領域の前記トップシートから間隔を置くよ うに前記自由端に隣接して配置されるスペーサ手段とを有する請求項1に記載の 吸収材製品。 6. 後方のウエスト領域の各サイドパネルから外側に伸びそれに接続された イヤフラップを有する請求項1に記載の吸収材製品。 7. 前記イヤフラップが、吸収材製品の前方ウエスト領域に永久的に固定さ れてパンツを形成する請求項6に記載の吸収材製品。 8. 前方のウエスト領域の各前記サイドパネルに結合され外側に伸びている 前方ウエスト領域イヤフラップを有する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の 吸収材製品。 9. 前記前方ウエスト領域イヤフラップが、前記第1のセグメントに接続さ れ、前記前方ウエスト領域イヤフラップは、前記第2のセグメントに接続され、 前記前方ウエスト領域のイヤフラップは前記イヤフラップに接続されてパンツを 形成する請求項8に記載の吸収材製品。 10. 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の吸収材製品と、前記吸収パッ ドの前記下着に面する面を下着に固定するパッド固定装置とを有し、前記固定装 置は、前記吸収材製品の前記バックシートに配置されている下着に面する面及び 身体に面する面を有する、下着の所定の位置に配置するタイプの吸収パッド。
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