JPH1045213A - 物品搬送設備 - Google Patents

物品搬送設備

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JPH1045213A
JPH1045213A JP20681996A JP20681996A JPH1045213A JP H1045213 A JPH1045213 A JP H1045213A JP 20681996 A JP20681996 A JP 20681996A JP 20681996 A JP20681996 A JP 20681996A JP H1045213 A JPH1045213 A JP H1045213A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送用空間とは別の空間において物品の一時
的な保持のために要するスペースを可及的に低減する。 【解決手段】 搬送用空間と、その搬送用空間とは別の
空間とが上下に並ぶ状態で設けられ、前記搬送用空間
に、案内レールと、その案内レールに案内されて走行す
る移動体とが設けられ、前記移動体が、複数のステーシ
ョン間で物品を搬送するように構成されている物品搬送
設備において、前記搬送用空間に、前記ステーション間
の物品搬送及び前記ステーションに対する物品移載を許
容する状態で、前記移動体との間で物品を移載可能に複
数の物品を保持する物品保持部が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送用空間と、そ
の搬送用空間とは別の空間とが上下に並ぶ状態で設けら
れ、前記搬送用空間に、案内レールと、その案内レール
に案内されて走行する移動体とが設けられ、前記移動体
が、複数のステーション間で物品を搬送するように構成
されている物品搬送設備に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる物品搬送設備は、複数のステーシ
ョンに沿って案内レールを設置し、その案内レールに案
内されて走行する移動体によって、各ステーション間で
物品の搬送を行うものである。この搬送のための案内レ
ールや移動体を配置する搬送用空間は、その搬送用空間
とは別の空間すなわち物品搬送という目的以外に使用す
る空間と上下に並ぶ状態で設けられ、物品の搬送に供す
る空間を上下方向で一定の領域に限定することで、可及
的に前記別の空間の容積の拡大が図られている。このよ
うな物品搬送設備においては、各ステーションに搬送さ
れる物品又は各ステーションから搬送されてきた物品を
一時的に保持する設備が設けられるのが一般的である。
従来、上記の物品の一時的な保持のために、搬送用空間
とは別の空間に物品の保管棚を立設し、その保管棚と案
内レールを走行する移動体との間で物品を移載できるよ
うに構成していた。具体例で説明すると、工場の作業場
内の天井近くに案内レールを設置し、天井側の空間を搬
送用空間として設定し、床面側の空間を前記別の空間と
して設定する場合において、物品の保管棚を床面上に立
設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、前記別の空間に物品の保管棚の設置スペー
スが必要となるので、前記別の空間の容積の拡大という
観点から改善が望まれていた。本発明は、上記実情に鑑
みてなされたものであって、その目的は、前記別の空間
において物品の一時的な保持のために要するスペースを
可及的に低減する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記請求項1記載の構成
を備えることにより、物品を一時的に保持する物品保持
部が搬送用空間に設けられ、物品保持部は、ステーショ
ン間の物品搬送及びステーションに対する物品移載を許
容する状態であるので、移動体の動作を妨げることもな
い。従って、物品保持部が搬送用空間に配置されること
で、搬送用空間に対して上下に並ぶその搬送用空間とは
別の空間において物品の一時的な保持のために要するス
ペースを可及的に低減することができ、前記別の空間の
容積を可及的に拡大できるものとなって、前記別の空間
を一層便利に利用できる。
【0005】又、上記請求項2の構成を備えることによ
り、床と天井によって上下が区画された作業用空間の天
井の上側若しくは下側又は床下の空間が搬送用空間とな
り、床上の空間が搬送用空間とは別の空間となる。従っ
て、物品を一時的に保持するために必要な床面上のスペ
ースが可及的に低減できて、例えば、前記別の空間にお
ける種々の作業や処理、各種の機器の設置等を行い易く
できる。
【0006】又、上記請求項3記載の構成を備えること
により、移動体は、各ステーションの夫々に対して設定
されている停止位置間を移動して物品の搬送を行うので
あるが、このステーションに対する停止位置間の途中箇
所に位置する状態で、案内レールに沿って設けられた物
品保持部と物品の移載を行う。これによって、物品保持
部に保持されていた物品をステーションに搬送する作業
やあるいはステーションから搬送してきた物品を物品保
持部に保持する作業を行う。従って、物品保持部は、ス
テーション間の物品の搬送のための案内レールに沿った
空間を利用して分散配置されることになり、多数の物品
の保持が可能となると共に、物品保持部は案内レールに
沿って設置されるので、物品保持部と移動体との間の物
品の移載を容易に行え、移載装置の構成の簡素化を図る
ことができる。
【0007】又、上記請求項4記載の構成を備えること
により、物品保持部と移動体との間で物品の移載を行う
保持部用移載手段が移動体側に設けられている。このよ
うな物品搬送設備では、一般的に、移動体の数に較べて
物品保持部の数の方が多数となる場合が多いので、その
移載手段を物品保持部側に設ける場合に較べて、必要と
なる移載手段の数が少なくて済み、設備全体として構成
の簡素化を図ることができる。
【0008】又、上記請求項5記載の構成を備えること
により、ステーションと移動体との間で物品の移載を行
うステーション用移載手段が移動体側に設けられてい
る。このような物品搬送設備では、一般的に、移動体の
数に較べてステーションの数の方が多数となる場合が多
いので、その移載手段をステーションに設ける場合に較
べて、必要となる移載手段の数が少なくて済み、設備全
体として構成の簡素化を図ることができる。又、上記請
求項6記載の構成を備えることにより、移動体に備えら
れた単一の物品移載手段が、物品保持部と移動体との間
並びにステーションと移動体との間での物品の移載を行
い、保持部用移載手段としての機能とステーション用移
載手段としての機能とを併せ持つものとなるので、一層
の構成の簡素化を図ることができる。
【0009】又、上記請求項7記載の構成を備えること
により、物品移載手段は、物品を昇降移動させて移載を
行う。従って、ステーションを例えば床面側等の搬送用
空間とは別の空間に位置させることが可能となり、ステ
ーションを搬送用空間に配置する場合に較べて、ステー
ションと前記別の空間との物品の移送に要する設備が不
要となるかあるいは必要であっても小型のもので済み、
構成の簡素化を図ることができる。
【0010】又、上記請求項8記載の構成を備えること
により、搬送用空間がその搬送用空間とは別の空間の上
側に位置する前提として、移動体は、物品を昇降移動さ
せる物品移載手段が上昇位置で物品を保持する状態で物
品搬送し、物品保持部は、側面視でその搬送される物品
とほぼ同高さで物品を保持する。従って、搬送用空間が
上下方向で占有する領域を小さくできて、搬送用空間と
その搬送用空間とは別の空間とによって上下方向で占有
される領域が全体として小さくなり、例えば、搬送用空
間と前記別の空間とによって上下方向で占有される領域
が制限されるような場合でも、前記別の空間の領域を可
及的に大きくできる。
【0011】又、上記請求項9記載の構成を備えること
により、搬送用空間がその搬送用空間とは別の空間の上
側に位置する前提として、物品保持部は、移動体に保持
される物品の下方位置において物品を保持するので、物
品移載手段による物品の昇降移動のみによって、物品保
持部と移動体との間で物品を移載することが可能とな
り、この移載のための他の補助的な手段を必要としない
か、あるいは、必要として簡素な構成のもので済み、全
体として構成の簡素化を図れる。又、上記請求項10記
載の構成を備えることにより、物品保持部は、案内レー
ルの横幅方向に複数個の物品を保持し、それら複数個の
物品が物品移動手段によって、移動体との物品移載用位
置に選択的に位置される。従って、物品保持部における
物品の収納効率を可及的に向上でき、搬送用空間を物品
の保持のために有効利用できる。
【0012】又、上記請求項11記載の構成を備えるこ
とにより、移動体の物品移載手段は、物品を移動体横幅
方向へ移動させて物品の移載を行うので、物品収容能力
を大きくするために物品保持部を、収納スペースの確保
が容易な、案内レールに対する移動体横幅方向の位置に
設けた場合に、物品を昇降移動させて移載する形式で
は、物品保持部に保持する物品を移動体横幅方向に移動
させるための補助的な手段が必要となる場合があるのに
対して、そのような補助的な手段を必要としないか、設
けるにしても簡素の構成とすることができる。
【0013】又、上記請求項12記載の構成を備えるこ
とにより、物品搬送設備は、複数の案内レール間を、物
品搬送用の連絡用移動体を案内する連絡用案内レールに
て連絡して、各案内レール間で物品のやりとりを可能と
するものである。このように、案内レールと連絡用案内
レールとを備えて物品搬送設備を構成することは、例え
ば各種の製造工程のように、ステーションの数が多数と
なり、各ステーションに対応する装置での処理が多岐に
渡る場合に、単一の案内レールにて物品を搬送するのに
較べて、物品を搬送する移動体の制御を単純化すること
ができ、物品の搬送を円滑に行うことができるものとな
る。しかも、案内レールと連絡用案内レールとを備える
物品搬送設備では、各案内レールの物品の出入り部にお
いて出て行く物品と入ってくる物品の数の差を調整する
ために、物品を一時的に保持する手段が必須であり、こ
のような場合に、上記構成の物品保持部を設けること
は、極めて有効に設備全体の設置スペースの低減を図る
ことができる。
【0014】又、上記請求項13記載の構成を備えるこ
とにより、複数の案内レール間を連絡する連絡用案内レ
ールはループ状に形成され、そのループ状の連絡用案内
レーールでは、複数個の連絡用移動体が一定方向に走行
するように設定されている。従って、搬送能力を大きく
するための連絡用案内レールに複数個の連絡用移動体を
走行させても、移動体の運行管理を容易に行える。とこ
ろが、その反面、連絡用移動体を一定方向に走行するも
のとすると、連絡用移動体の目的地が移動体移動方向上
流側のすぐ近くに存在する場合でも、連絡用移動体は後
進できないので、そのまま遠回りをして目的地に移動さ
せると物品の搬送効率を低下させる要因となる。
【0015】そこで、連絡用案内レールに設けられた中
間移載部を利用して、連絡用移動体間で物品を移替えて
搬送する。この中間移載部は、連絡用案内レールにおけ
る往路と復路とが接近する部分に設けられ、例えば往路
を移動する連絡用移動体から復路を連絡用移動体に物品
を移替えることによって、往路における中間移載部存在
位置から復路における中間移載部存在位置までの走行距
離を実質的に短縮できる。もって、移動体の運行管理を
容易に行えながらも、更に、物品の搬送効率の向上を図
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した物品搬送
設備の実施の形態を図面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕物品搬送設備TSは、複数の工程で加
工処理されて完成品となる物品Bの製造設備において、
各工程間でその物品Bを搬送する設備である。この搬送
のために、設備の全体レイアウト図である図7に示すよ
うに、6個のループ状の案内レール1と、それらの案内
レール1間で物品Bを搬送するためのループ状の連絡用
案内レール2とが備えられており、各案内レール1では
複数台の移動体3が案内されて物品Bを一定方向(例え
ば反時計周り方向)に搬送し、連絡用案内レール2にお
いても複数台の連絡用移動体4が案内されて物品Bを一
定方向(例えば時計周り方向)に搬送する。
【0017】各案内レール1は、床面FLと天井CLと
によって区画される作業用空間において、図1に示すよ
うに、天井CLの下側に取り付けられ、天井CLの下側
の、案内レール1,移動体3及び後述する物品保管部B
Sが存在する空間が、物品Bの搬送するための搬送用空
間TAを形成し、その搬送用空間TAの下側に位置する
床面FL上側の空間が搬送用空間TAとは別の空間OA
を形成し、前記別の空間OAに、案内レール1に沿って
床面FL上に並ぶ状態で複数台の加工装置5が設置され
ている。移動体3は、図3に示す各加工装置5の物品受
入れ部5a及び物品払出し部5bに対して物品Bの受け
渡しを行うので、厳密には、図3に示すように、各加工
装置5の物品受入れ部5a及び物品払出し部5bにおけ
る移動体3との物品移載位置が案内レール1における移
動体3のステーションSTとなる。尚、一つの案内レー
ル1に沿って設置される加工装置5は、物品Bに対して
同一の処理を行う装置である場合が多いが、一連に行わ
れる複数種類の処理をするために複数種類の加工装置5
を並べて配置する場合もある。この他、案内レール1に
沿って物品Bを一時的に保持する物品保持部BSが複数
設けられ、案内レール1に対する物品の出入り部IOに
は、案内レール1の移動体3と連絡用案内レール2の連
絡用移動体4との間で物品Bを移載するための出入り部
用移載装置6が設けられている。
【0018】連絡用案内レール2は、各案内レール1の
出入り部IOに沿って連絡用移動体4を案内するように
設置され、又、平面視で偏平状に形成されて、往路2a
と復路2bが接近している。尚、図7において紙面右側
を往路2aと、又、紙面左側を復路2bとしているが、
この往路及び復路の設定は単に説明の便宜を考慮したも
のである。又、連絡用案内レール2のループ内には、往
路2aを走行する連絡用移動体4と復路2bを移動する
連絡用移動体4との間で物品Bを移載するための中間移
載部ITが2箇所設けられている。
【0019】以下、上記した各部分について概略説明す
る。案内レール1を走行する移動体3は、図1及び図2
に示すように、上記の案内レール1によって上下方向並
びに左右方向での位置が規制される図示しない走行輪を
備えた走行部3aと、走行部3aにおいて巻き取り駆動
される索状体3bにて吊下げ支持されて昇降自在の昇降
部3cと、昇降部3cの下端から下方に延びる物品把持
用の把持具3dとが備えられて構成され、リニアモータ
(例えば移動体3側に駆動用コイルを備えたLDM)に
て走行駆動される。尚、移動体3の走行や昇降部3cの
昇降移動のための電力は、図示を省略するが、案内レー
ル1の側面に設置された給電線から集電子等を経て供給
される。
【0020】この移動体3とステーションSTとの間の
物品Bの移載は、図1及び図2に示すように、昇降部3
cの昇降作動と把持具3dの把持作動とにより、案内レ
ール1の直下に位置する加工装置5の物品受入れ部5a
及び物品払出し部5bとの間で、物品Bを昇降移動させ
て行うものであり、後述するように物品保持部BSにお
いても、昇降部3cの昇降距離が異なるものの同様の移
載動作を行う。従って、物品保持部BSとの間で物品B
の移載を行う保持部用移載手段BCと、ステーションS
Tとの間で物品Bの移載を行うステーション用移載手段
SCとは、索状体3b,昇降部3c及び把持具3dを主
要部とする単一の物品移載手段BMにて構成されてい
る。
【0021】連絡用案内レール2を走行する連絡用移動
体4は、図4及び図5に示すように、上記の連絡用案内
レール2によって上下方向並びに左右方向での位置が規
制される図示しない走行輪を備えた走行部4aと、走行
部4aに吊下げ状態で固定される荷台4bとが備えられ
て構成され、リニアモータ(例えば連絡用移動体4側に
駆動用コイルを備えたLDM)にて走行駆動される。
尚、上記と同様に、連絡用移動体4の走行等のための電
力は、図示を省略するが、連絡用案内レール2の側面に
設置された給電線から集電子等を経て供給される。物品
保持部BSには、図1,図2及び図7に示すように、天
井CL近くの移動体移動経路の両側に配置され、一端側
を天井CLに揺動自在に取り付けられたリンク機構10
と、そのリンク機構10の他端側が揺動自在に取り付け
られて水平揺動自在の物品載置台11と、伸縮端12a
がリンク機構10に取り付けられた油圧シリンダ12と
が備えられており、油圧シリンダ12の駆動力により、
物品載置台11が、移動体3の走行経路に進出する状態
と、走行経路の側脇に引退する状態とに切り換えられ
る。物品載置台11は、通常、走行経路の側脇に引退す
る状態を維持し、移動体3が案内レール1に沿って走行
するのを許容すると共に、移動体3の昇降部3cの昇降
を許容して、ステーションSTに対する物品移載を許容
する。尚、一つの物品載置台11には、図2及び図7に
示すように、移動体移動方向に並ぶ状態で4つの物品B
を保持可能である。
【0022】物品載置台11が移動体3の走行経路に進
出する状態では物品載置台11に載置される物品Bが、
移動体3の昇降部3cの直下の移載用位置に位置し、こ
の位置で、移動体3と物品の受け渡しを行う。すなわ
ち、物品保持部BSに保持される物品Bを移動体3に移
載するときは、移動体3の昇降台3cを降下させて、把
持具3dにて物品Bにおける移動体前後方向の上端部を
把持した後、昇降部3cを上昇端まで上昇させる。移動
体1は、物品Bをその上昇位置で保持する状態で搬送す
る。移動体3が保持する物品Bを物品保持部BSに移載
するときは、上記とほぼ逆の動作となる。従って、リン
ク機構10及び油圧シリンダ12を主要部として、案内
レール横幅方向に保持する複数個(具体的には2個)の
物品Bの夫々を、移動体3との移載用位置に位置させる
物品移動手段MSが構成されている。
【0023】案内レール1の出入り部IOは、連絡用案
内レール2を基準にして連絡用移動体4の移動方向の上
流側に位置する物品送り出し部BOと、下流側に位置す
る物品受入れ部BIとから構成され、夫々に対して出入
り部用移載装置6が設けられている。物品送り出し部B
Oの出入り部用移載装置6と、物品受入れ部BIの出入
り部用移載装置6とは基本的に同一構成であり、図4及
び図5に基づいて、物品受入れ部BIの出入り部用移載
装置6について説明する。出入り部用移載装置6は、回
転移載ユニット16と横動移載ユニット17とから構成
され、回転移載ユニット16は、連絡用移動体4から受
け取った物品Bを横動移載ユニット17に移載し、横動
移載ユニット17は、その受け取った物品を案内レール
1の直下に移動させる。
【0024】回転移載ユニット16は、左右幅方向に接
近離間移動可能な一対の把持アーム16aを備えたアー
ム駆動台16bと、アーム駆動台16bをそれの前後方
向にスライド移動させるためのスライド駆動台16c
と、アーム駆動台16b及びスライド駆動部16cを縦
軸芯周りに回転駆動する回転駆動台16dと、アーム駆
動台16b,スライド駆動部16c及び回転駆動台16
dと昇降移動させる昇降駆動台16eとから構成されて
いる。横動移載ユニット17は、物品Bを載置する横移
動台17aと、横移動台17aを移動させるボールネジ
式の送り機構17bと、送り機構17bを駆動するモー
タ17cとから構成されている。尚、回転移載ユニット
16と横動移載ユニット17とは何れも、天井CLから
吊下げ支持されている。
【0025】回転移載ユニット16及び横動移載ユニッ
ト17の作動を簡単に説明すると、、図4及び図5に示
す状態から、アーム駆動台16bを連絡用移動体4側へ
スライド移動させ、一対の把持アーム16aにて荷台4
bに載置されている物品Bを把持し、昇降駆動台16e
の駆動により物品Bを持ち上げる。その後、アーム駆動
台16bの後退、スライド駆動台16cの回転、アーム
駆動台16bの前進、アーム駆動台16bの降下及び把
持アーム16aによる物品Bの把持の解除を順次行っ
て、横動移載ユニット17の横移動台17a上に物品B
を載置する。横移動台17aに物品Bが載置されると、
モータ17cの駆動により、その物品Bを案内レール1
の直下に移動させる。この後、案内レール1の直下に移
動した物品Bは、移動体3によって拾い上げられて目的
のステーションST又は物品保持部BSに搬送される。
物品送り出し部BOにおける回転移載ユニット16及び
横動移載ユニット17の動作は、上記の物品受入れ部B
Iの場合と逆の動作を行って、移動体3によって搬送さ
れてきた物品Bを連絡用移動体4に移載する。
【0026】中間移載部ITには、図6に示すように、
中間移載機18が設けられている。中間移載機18は、
上記の回転移載ユニット16と同様の構成であり、左右
幅方向に接近離間移動可能な一対の把持アーム18aを
備えたアーム駆動台18bと、アーム駆動台18bをそ
れの前後方向にスライド移動させるためのスライド駆動
台18cと、アーム駆動台18b及びスライド駆動部1
8cを縦軸芯周りに回転駆動する回転駆動台18dと、
アーム駆動台18b,スライド駆動部18c及び回転駆
動台18dと昇降移動させる昇降駆動台18eとから構
成され、回転移載ユニット16と同様に天井CLから吊
下げ支持されている。
【0027】中間移載機18の作動を簡単に説明する
と、図6に示す状態から、アーム駆動台18bを復路2
bに停止中の連絡用移動体4側へスライド移動させ、一
対の把持アーム18aにて荷台4bに載置されている物
品Bを把持し、昇降駆動台18eの駆動により物品Bを
持ち上げる。その後、アーム駆動台18bの後退、スラ
イド駆動台18cの回転、アーム駆動台18bの前進、
アーム駆動台18bの降下及び把持アーム18aによる
物品Bの把持の解除を順次行って、往路2aに停止中の
連絡用移動体4の荷台4b上に物品Bを載置する。往路
2aの連絡用移動体4から復路2bの連絡用移動体4に
物品Bを移載するときは、上記と逆の動作を行う。
【0028】上記構成の物品搬送設備における制御は、
図8に示すように、案内レール1の夫々に対応して複数
設けられた工程内搬送用コントローラC1と、連絡用案
内レール2に対応して設けられた工程間搬送用コントロ
ーラC2とが相互に通信を行いながら、物品Bの搬送制
御を行う。工程内搬送用コントローラC1は、一つの案
内レール1を走行する移動体3の走行制御、出入り部用
移載装置6の制御、及び、物品保持部BSの油圧シリン
ダ12の作動制御等を実行し、工程間搬送用コントロー
ラC2は、連絡用移動体4の走行制御、及び、中間移載
機18の制御を実行する。以下、工程内搬送用コントロ
ーラC1及び工程間搬送用コントローラC2の制御によ
る物品搬送設備の作動を概略的に説明する。他の工程に
おける加工処理が終了した物品Bを搬送してきた連絡用
移動体4が物品受入れ部BIにて停止して、工程間搬送
用コントローラC2が、その連絡用移動体4に備えられ
た図示しない光通信装置から停止完了信号を、光通信装
置19を経由して受け取ると、工程内搬送用コントロー
ラC1に対して搬送してきた物品Bの受け取り要求を、
その物品Bに関する情報と共に送信する。
【0029】工程内搬送用コントローラC1は、それら
の情報を受け取ると、出入り部用移載装置6を作動させ
て物品Bを移動体3に移載し、目的のステーションST
(加工装置5)が物品Bの受入れが可能な状態であれ
ば、そのまま目的のステーションSTに物品Bを搬送
し、受入れが不能な状態であれば、空きのある物品保持
部BSに移動体3を移動させる。移動体3が目的の位置
で停止したのを、その移動体3に備えられた図示しない
光通信装置からの停止完了信号を光通信装置15を経由
して受信することで検出すると、油圧シリンダ12を作
動させて、物品保持部BSに物品Bを収納する。その
後、その物品Bについて目的のステーションSTが物品
受入れ可能な状態となれば、その物品Bを目的のステー
ションST(この場合は、加工装置5の物品受入れ部5
a)に移動させて、図1及び図2に示すように、昇降部
3cを降下させて、加工装置5の物品受入れ部5aのコ
ンベア5c上に載置する。コンベア5cに物品Bが載置
されると、加工装置5は、コンベア5cを作動させて物
品Bを加工装置5の本体内に送り、加工処理を開始す
る。
【0030】加工装置5において加工処理の終了した物
品Bは、物品払出し部5bから送り出され、工程内搬送
用コントローラC1は、加工装置5からの物品受け取り
要求に応じて、移動体3にて加工処理後の物品Bを受け
取り、その工程内の他の加工装置5によって更に加工処
理する場合は、その加工装置5の物品受入れ部5aであ
るステーションSTに搬送するか、あるいは、その加工
装置5が未だ物品受入れ不能の状態であれば、その物品
Bを空きの物品保持部BSに搬送して収納する。ある物
品Bについて、その工程内での加工処理が全て終了した
ときは、移動体3にて物品送り出し部BOに搬送し、そ
の物品Bを、出入り部用移載装置6にて連絡用移動体4
に移載する。
【0031】工程間搬送用コントローラC2は、連絡用
移動体4が受け取った物品Bを次の工程に搬送するので
あるが、例えば、図7の紙面上側左端の案内レール1の
出入り部IOから受け取った物品Bを同図紙面下側左端
の案内レール1の出入り部IOに搬送する場合、物品B
をそのまま時計周り方向に搬送したのでは、搬送距離が
長くなり過ぎるので、直近に存在する中間移載部IT
(同図紙面左側の中間移載部IT)において連絡用移動
体4を停止させて、復路2b側で停止させてある連絡用
移動体4に物品Bを移載し、同図紙面下側左端の案内レ
ール1の出入り部IOに搬送する。
【0032】〔第2実施形態〕次に、本発明の第2実施
形態について説明する。第2実施形態は、連絡用移動体
4の構成が上記第1実施例と異なり、案内レール1及び
連絡用案内レール2の配置等の全体的なレイアウトは上
記第1実施例と同様である。第2実施形態における連絡
用移動体4は、図9に示すように、連絡用案内レール2
上を走行する形式であり、連絡用移動体4の上面側に荷
台20aに物品Bを載置して物品Bを搬送する。荷台2
0aは、屈曲アーム20bにて、連絡用移動体4の本体
部に取り付けられ、屈曲アーム20bの伸縮動作によっ
て、連絡用移動体4の移動方向の左右両側に出退自在で
あり、又、屈曲アーム20b自体の昇降動作によって、
物品Bを僅かに昇降させることができるように、屈曲ア
ーム20bの関節部及び連絡用移動体4の本体部に図示
しないモータを備えている。
【0033】連絡用移動体4が上記のような構成である
ことに対応して、案内レール1の出入り部IOでは、出
入り部用移載装置6としては、第1実施形態のような回
転移載ユニット16及び横動移載ユニット17が不要と
なり、図10及び図11に示すように、物品中継台21
が設けられ、更に、中間移載部ITでは中間移載機18
が不要となる。物品中継台21は、案内レール1におけ
る連絡用案内レール2と平行となる部分の直下に設置さ
れ、基枠21a上に物品載置枠21bが取り付けられて
構成されている。物品載置枠21bは、移動体移動方向
に沿って3つの物品Bを載置可能であり、夫々の載置箇
所において物品Bの底部の前後両端を支持する。又、何
れの載置箇所に対しても、移動体3及び連絡用移動体4
の両方が、物品Bを移載可能としてある。
【0034】移動体3にて案内レール1を搬送されてき
た物品Bを連絡用案内レール2の連絡用移動体4に移載
するときは、先ず、図10に示すように移動体3が搬送
してきた物品Bを物品中継台21に載置した後、連絡用
移動体4の荷台20bを、物品中継台21の物品載置枠
21bの下側に挿入し、屈曲アーム20b全体を上昇さ
せて物品Bを持ち上げ、更に、荷台20bを連絡用移動
体4側に引退させて、連絡用移動体4への移載を完了す
る。又、連絡用移動体4の物品Bを移動体3に移載する
ときは、上記と逆の動作になる。中間移載部ITでは、
図示を省略するが、上記のように第1実施形態における
中間移載機18の代わりに、上記の物品中継台21と同
一構成の中継台を設けることで、往路2aを移動する連
絡用移動体4と復路2bを移動する連絡用移動体4との
間で物品Bの移載を行える。
【0035】〔その他の別実施形態〕以下、その他の別
実施形態を列記する。 上記第1実施形態及び第2実施形態では、案内レー
ル1を走行する移動体3は、物品Bを吊下げ状態で保持
して搬送する形態のものを例示しているが、図12に示
すように、移動体3の構成も、上記第2実施形態におけ
る連絡用移動体4と同一構成として、物品Bを移動体横
幅方向に移動させて物品Bの移載を行うようにしても良
い。この場合、物品保持部BSは、図12及び図13に
示すように、図9等に示す物品中継台21と同じ構成
(物品Bの収容能力は異なる)の物品保持台30を、ス
テーションSTに設置箇所を除いて案内レール1の両脇
に設ければ良い。このように物品保持台30を案内レー
ル1の両脇に設けることで、移動体3によるステーショ
ン間の物品搬送及びステーションSTに対する物品移載
を許容している。又、図13においては、加工装置5
は、物品受入れ部5aと物品払出し部5bとを兼用する
構成であり、物品受入れ部5a(物品払出し部5b)に
おける移動体3との物品移載位置がステーションSTと
なる。尚、この加工装置5における物品移載位置は昇降
台5dにて構成され、昇降台5dにて加工装置5の本体
部と物品Bの受け渡しが行われる。
【0036】 上記第1実施形態及び第2実施形態で
は、物品保持部BSは、案内レール1の側脇に設けた水
平揺動式の物品載置台11上に物品Bを載置する構成と
しているが、図14及び図15に示すように、複数個の
物品Bを移動体移動方向に対して横並び状態で載置台2
2上に保持し(図14及び図15では、横幅方向に3個
並ぶ場合を例示)、その載置台22をガイド枠22aに
案内される状態で移動体横幅方向にスライド移動自在と
して、複数個の物品Bを移動体3との移載用位置である
案内レール1の直下に選択的に位置させる構成としても
良い。
【0037】上記のスライド移動させるための構成とし
ては、例えば、図14に示すように、移動体横幅方向に
巻回されたチェーン23の一部にピン24を取り付け、
載置台22の下面にそのピン24と係合する係合孔22
aを形成して、チェーン23をモータ25にて駆動する
ことで、載置台22をスライド移動させれば良い。又、
図14に例示する物品保持部BSは、案内レール1の直
下に位置するので、移動体3の移動体3によるステーシ
ョン間の物品搬送を許容するため、図14に示すよう
に、移動体3に保持される物品Bの下方位置において物
品Bを保持し、ステーションSTに対する物品移載を許
容するため、図15に示すように、ステーションSTの
上方には物品保持部BSを設けていない。尚、図15に
示すものでは、加工装置5は、物品受入れ部5aと物品
払出し部5bとを兼用する構成としてある。
【0038】更に、物品保持部BSの別実施形態として
は、図16及び図17に示すように、移動体1にて搬送
される物品Bの下方に位置する状態で、案内レール1に
沿って一列に並べて物品Bを保持する構成としても良
い。この場合も、図15に示すものと同様に、加工装置
5は、物品受入れ部5aと物品払出し部5bとを兼用す
る構成としてあり、又、物品保持部BSは、図14及び
図15に示すのと同様にして、移動体3によるステーシ
ョン間の物品搬送及びステーションSTに対する物品移
載を許容するように配置されている。
【0039】 上記各実施の形態では、天井CLの下
側に搬送用空間TAが形成されているが、図18に示す
ように、床下に搬送用空間TAを形成し、床面FLの上
側を搬送用空間TAとは別の空間OAとするようにして
も良い。すなわち、床面FLの下側に、案内レール1を
敷設し、図12の場合と同様に、移動体3に物品Bを移
動体横幅方向に移動させて物品Bの移載を行う物品移載
手段BMを備えさせ、案内レール1の側脇に物品保持台
30と同一構成の物品保持台40を設置する構成として
も良い。図18に示す例では、移動体3との物品Bの移
載のために、加工装置5の一部も、床下に没入する状態
で設置しているが、加工装置5の本体は、床面FL上に
設置し、物品Bの昇降機構のみを床下に位置させる構成
としても良い。又、天井CLの上側の空間を搬送用空間
TAとし、天井CLと床面FLとの間の空間を前記別の
空間OAとしても良い。
【0040】 上記第1実施形態及び第2実施形態で
は、本発明の物品搬送設備を、複数の加工装置5によっ
て、物品Bを加工処理する工程における物品Bの搬送に
適用する場合を例示しているが、目的地別等の複数の物
品集配窓口をステーションSTとする物品集配設備に適
用する等、種々の用途に適用できる。 上記第1実施形態及び第2実施形態では、物品保持
部BSを案内レール1に沿ってのみ設置しているが、連
絡用案内レール2にも同様の物品保持部BSを設けても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる要部正面図
【図2】本発明の第1実施形態にかかる要部側面図
【図3】本発明の第1実施形態にかかる要部平面図
【図4】本発明の第1実施形態にかかる要部側面図
【図5】本発明の第1実施形態にかかる要部平面図
【図6】本発明の第1実施形態にかかる要部正面図
【図7】本発明の第1実施形態にかかる全体レイアウト
【図8】本発明の第1実施形態にかかる制御ブロック図
【図9】本発明の第2実施形態にかかる要部斜視図
【図10】本発明の第2実施形態にかかる要部側面図
【図11】本発明の第2実施形態にかかる平面図
【図12】本発明のその他の実施形態にかかる要部正面
【図13】本発明のその他の実施形態にかかる要部平面
【図14】本発明のその他の実施形態にかかる要部正面
【図15】本発明のその他の実施形態にかかる要部平面
【図16】本発明のその他の実施形態にかかる要部正面
【図17】本発明のその他の実施形態にかかる要部平面
【図18】本発明のその他の実施形態にかかる要部正面
【符号の説明】
1 案内レール 2 連絡用案内レール 3 移動体 4 連絡用移動体 B 物品 BC 保持部用移載手段 BS 物品保持部 BM 物品移載手段 IO 出入り部 MS 物品移動手段 OA 別の空間 SC ステーション用移載手段 ST ステーション TA 搬送用空間

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送用空間と、その搬送用空間とは別の
    空間とが上下に並ぶ状態で設けられ、 前記搬送用空間に、案内レールと、その案内レールに案
    内されて走行する移動体とが設けられ、 前記移動体が、複数のステーション間で物品を搬送する
    ように構成されている物品搬送設備であって、 前記搬送用空間に、前記ステーション間の物品搬送及び
    前記ステーションに対する物品移載を許容する状態で、
    前記移動体との間で物品を移載可能に複数の物品を保持
    する物品保持部が設けられている物品搬送設備。
  2. 【請求項2】 上下が区画された作業用空間の天井の上
    側若しくは下側又は床下の空間が、前記搬送用空間とし
    て設定され、 床上の空間が、前記別の空間として設定されている請求
    項1記載の物品搬送設備。
  3. 【請求項3】 前記物品保持部は、前記案内レールに沿
    って設けられ、且つ、前記案内レールにおける、前記ス
    テーションに対する停止位置間の途中箇所に位置する移
    動体との間で物品を移載可能に構成されている請求項1
    又は2記載の物品搬送設備。
  4. 【請求項4】 前記移動体に、前記物品保持部との間
    で、物品を移載するための保持部用移載手段が設けられ
    ている請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品搬送設
    備。
  5. 【請求項5】 前記移動体に、前記ステーションとの間
    で、物品を移載するためのステーション用移載手段が設
    けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載の物品
    搬送設備。
  6. 【請求項6】 前記保持部用移載手段と前記ステーショ
    ン用移載手段とが、単一の物品移載手段にて兼用される
    状態で設けられている請求項5記載の物品搬送設備。
  7. 【請求項7】 前記物品移載手段は、物品を昇降移動さ
    せて物品の移載を行うように構成されている請求項6記
    載の物品搬送設備。
  8. 【請求項8】 前記移動体は、前記物品移載手段が物品
    を上昇位置で保持する状態で、物品を搬送し、且つ、前
    記物品移載手段が物品を下降位置に位置させた状態で、
    前記ステーションに物品を供給するように構成され、 前記物品保持部は、前記移動体にて搬送される物品と、
    側面視において、ほぼ同高さで物品を保持するように構
    成されている請求項7記載の物品搬送設備。
  9. 【請求項9】 前記物品保持部は、前記移動体に保持さ
    れる物品の下方位置において前記物品を保持するように
    構成されている請求項7記載の物品搬送設備。
  10. 【請求項10】 前記物品保持部は、前記案内レールの
    横幅方向に複数個の物品を保持可能に構成され、 前記物品保持部に、保持される前記複数個の物品の夫々
    を、前記移動体との移載用位置に選択的に位置させる物
    品移動手段が備えられている請求項8又は9記載の物品
    搬送設備。
  11. 【請求項11】 前記物品移載手段は、前記物品を移動
    体横幅方向へ移動させて前記物品の移載を行うように構
    成されている請求項6記載の物品搬送設備。
  12. 【請求項12】 前記案内レールが複数設けられ、 それら複数の案内レールに対する物品の出入り部夫々に
    おいて物品を移載可能な連絡用移動体を案内する連絡用
    案内レールが設けられている請求項1〜11のいずれか
    1項に記載の物品搬送設備。
  13. 【請求項13】 前記連絡用案内レールは、平面視にお
    いて往路と復路とが互いに接近する部分を有するループ
    状に形成され、 複数個の前記連絡用移動体が、前記ループ状の連絡用案
    内レールにおいて一定方向に走行するように構成され、 前記往路と復路とが互いに接近する部分において、前記
    往路に位置する連絡用移動体と前記復路に位置する連絡
    用移動体との間で物品を移載するための中間移載部が設
    けられている請求項12記載の物品搬送設備。
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