JPH03142150A - 自動加工システム - Google Patents

自動加工システム

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JPH03142150A
JPH03142150A JP1276105A JP27610589A JPH03142150A JP H03142150 A JPH03142150 A JP H03142150A JP 1276105 A JP1276105 A JP 1276105A JP 27610589 A JP27610589 A JP 27610589A JP H03142150 A JPH03142150 A JP H03142150A
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北村 義人
Akio Kubota
久保田 秋郎
Yoichi Kamio
神尾 洋一
Kenichi Hisamatsu
健一 久松
Kiyobumi Inagaki
稲垣 清文
Akio Miura
三浦 明夫
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、多数の工作機械を設備した自動加工システ
ムに関する。更に詳しくは、同一機能の複数の工作機械
からなる複数の加工ステーションと、この加工ステーシ
ョンを補助する自動加工システムに関する。
[従来技術] 現在、多品種少量生産には、単体の機械としては数値制
御工作機械、更には自動工具交換装置を備えたマシニン
グセンタが開発され、各産業に使用されている。一方、
複数台の工作機械を有機的に配置して用いるシステムと
しては、古くからI・ランスファーマシンが知られてい
る。この1ヘランスフアーマシンは、少品種多量生産に
用いられ、自動化された生産手段として採用されている
。しかし、比較的少量でがっ多品種の加工が社会的に要
望されるようになり、これに応える形で開発されたのが
FMSである。
1〜ランスフアーマシンに自由度を持たせる試みは、古
くから行われている。例えば、米国特許第3.245,
144号明、l1lI書には、航空機の部品を加工対象
とし比較的小ロット生産を目的とするトランスファーマ
シンが記載されている。この1〜ランスフアーマシンは
、搬送ラインに沿ってマシニングセンタ、多軸ボール盤
を並べ、部品A〜Dを加工している。各部品加工に使用
するNCテープを各々テープリーグにセラl−しておき
、搬送装置の動作に応えて、必要な工作機械とテープリ
ーダとの接続を順次切換えるものである。
米国特許3,280,659号明細書には、パレットに
加ニブログラムを意味する複数のピンを多数設け、パレ
ットが加工ステーションにクランプされた時、このピン
の有無を数値制御命令として読み取って数値制御工作機
械が動作するようにしたものが記載されている。
米国特許3,313.014号明細書には、自走するワ
ーク支持装置にプログラムコントローラを組込み、加工
ステーションに位置したとき制御信号を工作機械に伝え
てワーク支持装置に支持するワークを加工させるものが
記載されている。
また、近年では、パレットにICカードを取り付け、こ
のICカードの内容を読み取って加工を行うFMSシス
テムなども提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記した従来の加ニジステムは、加工寸法を計測補正す
るために各NC工作機械ごとに計測装置を各々有してい
る。したがって、計測装置は各N 5 C工作機械の台数と同数備えていることになる。
工場のフロアスペースも広く必要となる。また、計測装
置はパレットが搬入されるまでの間稼働していない状態
であり、使用効率が悪い。
一般に、加ニジステムが同一機能を持ち、同一・工程の
加工を行う複数のNC工作機械で構成されるものは、複
数の同一ワークを同一工程で同時加工を行う前提に立っ
ている。したがって、複数のワークは同一ライン上を同
時に進行することが効率的である。
しかし、同一ラインで混在して未加工、加工済のパレッ
トを搬送させることは、次工程の複数の機械または装置
に対して各々のワークを対応させるためワークの識別が
必要となる。また、誤搬出人に対するインターロックも
必要となり加ニジステム管理を複雑なものとしてしまう
更に、前記したシステムの多くは、コンベア上のパレッ
トが加工機に搬入されると、コンベア上のパレット待機
位置に空いた所ができる。この空位置をつめるために2
つ上流のパレット待機位置6 − からパレットが搬送する。すると、3つ上流のパレット
待機位置が空になるので更に1つ上流のパレット待機位
置からパレットが搬送されてくる。
これを繰り返し1ピツチ前進する。このためパレットを
1ピツチ前進させるのにかなりの時間を要する。
組み合わせ部品を加工する場合、各部品を1つづつバレ
ッl〜に固定し、■組毎に連続してラインに流し、1工
程を複数の加工機でOR加工を行ない、数工程の加工を
行う自動加工システムラインが知られている。この自動
加工システムは、OR加工であるため、ワーク投入順と
ワーク出力順が異なってしまう。このため加工後、組み
合わせ部品またはパレッI〜を1組にまとめるには、人
手を介して選り分ける必要があった。また、組み合わせ
部品の各部品毎に取付治具が異なるので、ワーク投入順
にパレット(治具)を並べかえる必要があった。この発
明は、こうした技術的背景で開発されたものであり、次
の課題を達成する。
この発明の目的は、計測のフレキシブル化を図った自動
加工システムを提案することにある。
この発明の他の目的は、加工機の待ち時間を短縮するた
めに、効率の良いパレットの搬送システムを有する自動
加工システムを提供することにある。
この発明の更に他の目的は、パレットまたはワークの種
類ごとにパレットを自動的に整列できる自動加工システ
ムを提供することにある。
[前記課題を解決するための手段及び作用]前記課題を
解決するために次のような手段を採る。
第1の手段は、同一機能を有する複数のNC工作機械か
らなる複数の加工ステーションと、パレットにワークを
ローディング・アンローディングしてワーククランプ・
アンクランプするパレット準備ステーションと、前記N
C工作機械によって加工された前記ワークの加工寸法を
計測する計測ステーションと、前記各ステーション間を
前記パレットで移送するパレット搬送手段と、前記計測
ステーションの計測値により前記NC工作機械の加工寸
法を補正するために前記パレット内に設けられ前記ワー
クの加工履歴を示す加工履歴記憶手段とからなる自動加
工システムである。
第1の手段において、前記加工履歴記憶手段内に前記ワ
ークをどこの前記NC工作機械が加工したかを記憶保持
する領域を有するとなお良い。
第2の手段は、同一機能を有する複数のNC工作機械か
らなる複数の加工ステーションと、パレットにワークを
ローティング・アンローディングしてワーククランプ・
アンクランプするパレット準備ステーションと、前記各
ステーション間を前記パレットで移送するパレット搬送
手段と、前記各工作機械に付属して設置され、かつ前記
パレットを前記搬送手段と前記NC工作機械間を搬送す
るパレットチェンジャーと、前記パレット搬送手段上に
設けられ前記パレットの流れを一時的に停止させるパレ
ットストッパーと、このパレットストッパーによって止
められた前記パレットが空になると前記パレットストッ
パーの上流にあるパレットストッパーが一斉に作動し前
記パレットを1ピツチ前進させるパレットストッパー作
動手段とからなる自動加工システムである。
第2の手段において、前記パレット搬送手段が前記各ス
テーションで未加工の前記パレットを供給するパレット
供給搬送手段と、加工済の前記パレットを搬出するパレ
ット搬出搬送手段とを併設するとより効果的である。
第3の手段は、同一機能を有する複数のNC工作機械か
らなる複数の加工ステーションと、パレットにワークを
ローティング・アンローディングしてワーククランプ・
アンクランプするパレット準備ステーションと、前記各
ステーション間を前記パレットで移送するパレット搬送
手段と、前記各ステーションの後に前記パレットまたは
前記ワークを識別する識別装置と、この識別装置の識別
信号により前記パレットを種類別に整列させるパレット
整列装置とからなる自動加工システムである。
[実施例] 以上、図面にしたがって説明する。第1図は、 0 自動加ニジステムを示す平面図である。ワークWは、パ
レットP上に搭載されており、搬送路上を加工されなが
ら流れて行く。この自動加ニジステムは、主に6つのス
テーションを有している。まず、各ステーションの機能
の概略を説明する。第1ステーシヨンは、パレットP上
の加工済のワークWをアンクランプし、パレットP上か
らワークWをアンローディングする。更に、パレットP
は洗浄され、新しいワークWは、パレットP上にローデ
ィングされ、クランプされる。
第2ステーシヨンは、マシニングセンタ6が6台直列に
設置されている。第3ステーシヨンは、他の機能を有す
るマシニングセンタ11が111台直に設置されている
。第4ステーシヨンは、タレット刃物台を有し、タレッ
ト面に主に穴加工、ねじ切りなどの穴明は工具を複数個
有するNCタレット多軸マシン16が2台配置されてい
る。第5ステーシヨンは、ポーリング加工を主に行うN
Cボーリングマシン23が3台設置されている。
第6ステーシヨンは、ワークWを計測する計測装置26
が1台設置されている。以下、各ステーションごとにそ
の加工動作を説明する。第1ステーシヨンのローディン
グ装置2により、パレットP上にワークWがローディン
グされる。ワークWは、ワーク供給路1によりローディ
ング装置2の位置まで供給される。ワーク供給路1は、
ローラ回転しており、この回転駆動により、パレットP
を移送するタイプの搬送装置である。ローディング装置
2は、供給されたワークWをハンドでつかみ、静止して
いるパレットP上に運び搭載するものである。
ワークWがパレットPに搭載されると、パレットPは、
パレット搬送路3上を移動し、ワーククランプ装置4上
に移動する。ワーククランプ装置4は、ワーククランプ
のためにボルトなどの治具を作動させて、ワークを締め
付けるクランプ装置である。このワーククランプ装置4
は、各種のタイプのものが公知であり、ここではその構
造は詳記しない。ワーククランプ装置4で自動的にクラ
ンプされたワークWは、ワーク識別装置5により、搭載
したワークWの種類が識別され入力される。
ワークWの識別は、ワークWの形状の特徴を示す位置を
数ケ所測定し、あらかじめ既知の寸法と比較して、この
加工部品の種類、サイズなどを特定する。ワークWの種
類、各加工ステーションごとの未加工、加工済などの情
報は、パレットPに設けたICカードに記憶保持される
。第2パレツト供給路3に沿って、マシニングセンタ6
が6台直列に配置しである。
マシニングセンタ6は、主にワークWに下加工を行うた
めのマシニングセンタであり、いずれのマシニングセン
タ6も同一加工機能を有する。マシニングセンタ6に対
応して第2パレツト供給路3上には、パレットストッパ
ー(図示せず)が設けである。パレットストッパーは、
第2パレツト供給路3上を移動するパレットPを機械的
に止めて停止させるものである。油圧、ソレノイドなど
で駆動されるものであり、周知のストッパー構造である
 13− パレットPは、通常第2パレツト供給路3上の各機械手
前と各マシニングセンタ6に付属したパレットチェンジ
ャー7のコンベア側に待機している。マシニングセンタ
6内のワーク加工が完了すると、この加工済ワークを搭
載したパレットPを取り出して旋回し、以前パレットチ
ェンジャー7のコンベア側にあった未加工を搭載したパ
レットをマシニングセンタ6上のテーブルに搭載する。
更にパレットチェンジャー7は加工済ワークを搭載した
パレットPを第2パレツト排出路8上に移送した後、第
2パレツト供給路3上で待機していたパレットPを搭載
して待機する。
マシニングセンタ6は、パレットPに設けられたICカ
ードからワークWの種類、サイズなどの情報から、マシ
ニングセンタ6のNC装置(図示せず)内からあらかじ
め記憶された必要な加ニブログラムを呼び出して所望の
加工を行う。パレットPに設けたICカードからの読取
りは、第2パレツト供給路3上に設けた書込・読取装置
(図示せず〉で行う。
 4 他のマシニングセンタ6、パレットチェンジャー7も同
様な加工動作を行う。パレットPがコンベアによりパー
ツ1〜チエンジヤー7の待機位置へ移送されると、第2
パレツト搬送路3上のパレッI−Pが空になる。この空
になった状態をセンサーが感知し、この空になったパレ
ットストッパーの上流のパレッI・ストッパーのみを一
斉に同時に作動させる。ずなわち、パレ・ソトPの停止
を止める。このため、各パレットストッパーにより各位
置に停止していたパレッ1〜Pは、下流に移動を一斉に
開始する。
下流の全パレットPが移動を開始すると、各バレッI・
ストッパーが作動し、パレットPを各々のパーツトス1
〜ツバ−に停止させる。一方、加工済のワークWを搭載
したパレットPは、第2パレツト排出路8から移送され
て方向転換路9を経て第3パレツト供給路10に入る。
第3パレツト供給路10は、マシニングセンタ11側に
近い位置に設置されている。第3パレツト供給路10の
外側、すなわち外周には、第3パレツト排出路13が配
置されている。マシニングセンタ11は、前記したマシ
ニングセンタ6と違う加工機能を有するマシニングセン
タである。
すなわち、前記マシニングセンタ6は、荒加工、下加工
を主に行うものであるのに対し、マシニングセンタ11
は、メイン加工を行うNC工作機械群である。パレット
チェンジャー12は、前記パレッI〜チェンジャー7と
同様の機能を果たす。パレットストッパー(図示せず〉
は、前記2ステーシヨンと同一機能であり、その構造、
機能は省略する。次に、第3パレツト排出路13のパレ
ットPは、方向転換路14を経て第4パレツト供給路1
5上に移送される。
前記ステーションと同様に第4パレツト供給路15上の
パレットストッパーに止められたパレットPは、パーツ
1−チェンジャー17によって、NC専用マシン16に
取り込まれる。NC専用マシン16は、ドリル加工、タ
ップ加工を中心に加工を行うものである。加工が終了し
たパレットPは、第5パレツト供給路21上を移動し、
パレットストッパーで各NC仕上げ用マシン上で止めら
れる。
第5パレツト供給路21上のパレットPは、書込・読取
装置でワークの種別が判別された後、パレットチェンジ
ャー22で取り込まれ、NCボーリングマシン23で必
要な加工が行われる。NCボーリングマシン23は、主
にポーリング加工を行う工作機械である。加工が終了す
ると、第5パレツト排出路24上にパレットPが排出さ
れる。
第5パレツト排出路24上のパレットPは、次にエアー
ブロー装置25に入る。エアーブロー装置25は、パレ
ットP、ワークW上の切粉、切削液などを加圧された空
気圧により除去するためのものである。
エアーブローを受けたパレットPは、計測装置26に入
り所要の許容寸法に加工されているか否かを判断される
。仮に、許容寸法内に加工されていなければ、不良を意
味するフラッグをパレットP上の指定されたICメモリ
の番地に立てる。計測を終えたパレットP上のワークは
、次にパレッ 7 ト識別装置27によりワークWの種別、不良品などの種
類または、パレットPの種類ごとに読み取られる。この
読取の結果から、パレット整列装置28内に誘導案内機
構(案内板などを駆動して流れを変えるもの)誘導され
、種類別に整列される。
パレット整列装置28は、整列と同時に加工済ワークW
のパレットPのプール、バッファの役割も果たしている
。パレット整列装置28のパレットPは、ワークアンク
ランプ装置29に呼び出されて移動する。すなわち、パ
レット整列袋W28内からワークWの種類、良品、不良
品またはパレットPの種類、組立部品単位などの分類で
パレットPが分けられているのでパレットPごとに呼び
出される。
呼び出されたパレットPは、ワークアンクランプ装置2
9によりパレットP上のワークWのクランプが解除され
る。ワークWのクランプが解除されたパレットPは、ア
ンローディング装置30内に入る。アンローディング装
置30に入ったパ 8 レットP」二のワークWは、把持装置によりパレッ1−
 Pから取り外されて完成品コンベヤ33上に載せられ
る。空になまたパレッ1〜Pは、洗浄装置31内で切粉
などの付着物が除去される。
なお、手動ステーション32は、マニュアルでワークの
アンローディング、洗浄、ローディングなどを行うステ
ーションである。特殊仕様のもの、不良品の処理などに
設けたものである。パレットスI−ツカ−34は、使用
しないバレッ1〜P、予備パレッI・などをストックし
ておく倉庫である。ライン内のパレットPを他の種類の
パレッ1− Pと交換するときは、環状に配置された環
状搬送路35を通ってパレットストッカ34内のパレッ
トPを入れ替える。完成品ストッカ44は、加工済のワ
ークをストックしておくストッカである。素材ストッカ
43は、ワークの素材をストックするストッカーである
この自動システムの中央部には、チップコンベア40が
配設しである。チップコンベア40の一端には、クーラ
ント装置41が設置してあり、切粉、切削液を分離し、
供給する。油圧ユニット42は、搬送装置用のユニット
である。
(l ワーク計測 第2図のフロー図は、ワーク計測装置26の動作の根要
を示すものである。第2ステーシヨンでワークをパレッ
トPに搭載(Pl)の後、ワーク識別装置5でICカー
ドに搭載したワークの情報、パレットの情報を書き込む
。(P2)。第2.3.4の加工ステーションにパレッ
I−Pが移動し、機械加工したNC工作機械の番号を記
憶する(P3〉。機械加工を実行し、すべての加工が終
了するとワーク計測装置26でワークの加工寸法を計測
する(P4 、 P5 、 P6 )。
このワーク寸法の計測結果から補正が必要な範囲であれ
ば、必要な補正量だけ補正するように各NC工作機械の
NC装置へ補正値を伝送する(PP7 、 Pg )。
各NC工作機械のNC装置は、この補正量の伝送を受け
て各工具位置を補正する(P9)。ワーク計測の結果、
ワークが許容寸法を越えていれば、ワークが不良である
旨のフラッグをICカードの指定メモリに立てて、良品
のワークを識別する。
パレットスI−ツバ− 第3図は、各パレット供給路3,10,1.5゜21上
に設けたパレッ1へストッパーの動作の概要を示すフロ
ー図である。パレッ1− Pにワークを第1ステーシヨ
ンに搭載されると、パレットPはパレッ)・供給路3上
を移送される。バレッl〜スI〜ツバ−は、移送されて
きたパレットPを停止させる。NC工作機械6のパレッ
トチェンジャー7がパーツ1〜供給路3」二のパレッI
−Pを取り込むと、パレットストッパーのパレットPは
空になる(Pこの空になったことをセンサーが感知する
と、このパーツ1ヘスI〜ツバの」二液のパレッ)〜ス
トッパーのみを一斉に作動させる(P6)。
各パーツトス1ヘツバーのパレットPは、−斉に下流に
流れる(P7)。再び、次のパーツ1−ストッパでパレ
ットPは停止させられる。前記動作は、結局、各パーツ
1〜ストツパーで停止させられ1 ているパレットPを1ピッチ単位−斉に移動させること
になる。
パレットの整列 第4図は、パレットPをパーツ1−整列装置28に整列
させるためのフロー図である。第1ステーシヨンでワー
クWをパレットPに搭載後、パレットPに設けたICカ
ードにワーク、パレッI〜に関する情報を書き込む。こ
の書込後、機械加工を実行する。機械加工が終了すると
、ワーク計測後、パレット識別装置26に入りパーツ1
〜情報を読み取られる。バレッ1〜識別装置26は、こ
の情報にしたがって、パレットPをどこに誘導するか判
定し、この結果を整列装置28の誘導機構(図示せず〉
に指令し、パレットPを種類ごとに整列させる。
[その他の実施例] 前記した実施例の機械加工ステーションは、4ステーシ
ヨン、計測ステーションは■ステーションであるが、前
記内容から明白なように、これらの加工、計測ステーシ
ョンは、加工の内容、種類 2 によって種々変更できる。また、パレッ1〜Pの供給と
、排出のコンベヤは、平面的に配置しであるが、」1下
に配置しても良い。
「発明の効果] 以上詳記したように、この発明は、システム始動時の計
測装置の調整台数が少なくなり、システム稼働中の計測
装置の空き時間が少なくなり、稼働率が向上する。また
、フロアスペースも最少で済む。搬送装置のパレットス
1〜ツバ−を一斉に作動させるので、搬送ロスによる待
ち時間を短縮できる。
また、パレット整列装置を有しているので、ワークの投
入に合わせてパレットの呼び出しがやり易い、また組立
部品単位ごとにパレッI〜の呼び出しができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動加工システムの平面図、第2図はワーク計
測装置の動作を示すフロー図、第3図はパレットの移送
動作を示すフロー図、第4図はパレッ1へ識別装置の動
作を示すフロー図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一機能を有する複数のNC工作機械からなる複数
    の加工ステーションと、パレットにワークをローディン
    グ・アンローディングしてワーククランプ・アンクラン
    プするパレット準備ステーションと、前記NC工作機械
    によって加工された前記ワークの加工寸法を計測する計
    測ステーションと、前記各ステーション間を前記パレッ
    トで移送するパレット搬送手段と、前記計測ステーショ
    ンの計測値により前記NC工作機械の加工寸法を補正す
    るために前記パレット内に設けられ前記ワークの加工履
    歴を示す加工履歴記憶手段とからなることを特徴とする
    自動加工システム。 2、請求項1において、前記加工履歴記憶手段内に前記
    ワークをどこの前記NC工作機械が加工したかを記憶保
    持する領域を有することを特徴とする自動加工システム
    。 3、同一機能を有する複数のNC工作機械からなる複数
    の加工ステーションと、パレットにワークをローティン
    グ・アンローディングしてワーククランプ・アンクラン
    プするパレット準備ステーションと、前記各ステーショ
    ン間を前記パレットで移送するパレット搬送手段と、前
    記各工作機械に付属して設置され、かつ前記パレットを
    前記搬送手段と前記NC工作機械間を搬送するパレット
    チェンジャーと、前記パレット搬送手段上に設けられ前
    記パレットの流れを一時的に停止させるパレットストッ
    パーと、このパレットストッパーによって止められた前
    記パレットが空になると前記パレットストッパーの上流
    にあるパレットストッパーが一斉に作動し前記パレット
    を1ピッチ前進させるパレットストッパー作動手段とか
    らなることを特徴とする自動加工システム。 4、請求項3において、前記パレット搬送手段が前記各
    ステーションで未加工の前記パレットを供給するパレッ
    ト供給搬送手段と、加工済の前記パレットを搬出するパ
    レット搬出搬送手段とを併設したことを特徴とする自動
    加工システム。 5、同一機能を有する複数のNC工作機械からなる複数
    の加工ステーションと、パレットにワークをローティン
    グ・アンローディングしてワーククランプ・アンクラン
    プするパレット準備ステーションと、前記各ステーショ
    ン間を前記パレットで移送するパレット搬送手段と、前
    記各ステーションの後に前記パレットまたは前記ワーク
    を識別する識別装置と、この識別装置の識別信号により
    前記パレットを種類別に整列させるパレット整列装置と
    からなることを特徴とする自動加工システム。
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