JPH1036559A - タイヤサイドウォール用ゴム組成物およびタイヤ - Google Patents

タイヤサイドウォール用ゴム組成物およびタイヤ

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JPH1036559A
JPH1036559A JP9096019A JP9601997A JPH1036559A JP H1036559 A JPH1036559 A JP H1036559A JP 9096019 A JP9096019 A JP 9096019A JP 9601997 A JP9601997 A JP 9601997A JP H1036559 A JPH1036559 A JP H1036559A
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rubber
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silane coupling
precipitated silica
tire
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Toshiaki Matsuo
俊朗 松尾
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
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  • Tires In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転がり抵抗が小さく、耐摩耗性、WET性能
に優れ、電気抵抗が小さいタイヤがえられるタイヤサイ
ドウォール用ゴム組成物を提供する。 【解決手段】 ジエン系ゴム100重量部と、特定の平
均粒子径、圧縮DBP吸油量およびCTAB表面積を有
するカーボンブラック5〜50重量部と、特定のDBP
吸油量およびBETチッ素吸着比表面積を有する沈降性
シリカ10〜60重量部とさらにシランカップリング剤
の特定量とを混練りする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤサイドウォ
ール用ゴム組成物およびタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タイヤの性能を向上させて自動車
の低燃費化を実現するために、タイヤのヒステリシスロ
スのうちの50〜60%を占めているトレッドゴム部分
についての検討が数多くなされ、近年のポリマーやカー
ボンブラックの開発またはこれらを含む配合技術などの
改良により、トレッドゴム部分のヒステリシスロスは3
0〜40%まで低下してきており、タイヤの転がり抵抗
も大きく低減されつつある。
【0003】しかし、タイヤの転がり抵抗をさらに小さ
くするために、トレッドゴム部分のみでヒステリシスロ
スを低下させようとしても、耐摩耗性や操縦安定性、と
くに湿潤路面でのグリップ性能(以下、「WET性能」
という)が低下するという点から、限界があることが判
明してきている。
【0004】一方、前記転がり抵抗の低下などを目的と
して、トレッドゴム部分の補強材としてシリカを用いる
多くの提案があるが、シリカの量が増加するにつれてタ
イヤの電気抵抗が大きくなるなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、前記の
ような問題に鑑み鋭意研究の結果、タイヤのサイドウォ
ール部分に着目し、その部分に用いられている補強材と
してのカーボンブラックとして特定のカーボンブラック
を用い、かつその一部を特定のシリカに代え、とくに特
定量のシランカップリング剤を併用することにより、ト
レッド部の耐摩耗性やWET性能を悪化させることな
く、またタイヤ全体の電気抵抗を大きくすることなし
に、タイヤの転がり抵抗を小さくすることができること
を見出した。
【0006】すなわち、本発明の目的は、転がり抵抗が
小さく、耐摩耗性、WET性能に優れ、電気抵抗が小さ
いタイヤを与えうるタイヤサイドウォール用ゴム組成物
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、天然ゴム、ブ
タジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、イソプレン
ゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエンターポリマー
よりなる群から選ばれた少なくとも1種のジエン系ゴム
100部(重量部、以下同様)に対し、一次粒子の平均
粒子径が20nm以上、圧縮DBP吸油量が120ml
/100g以下およびCTAB表面積が130m2/g
以下であるカーボンブラックを5〜50部と、DBP吸
油量が200ml/100g以上、BETチッ素吸着比
表面積が180m2/g以下である沈降性シリカを10
〜60部とシランカップリング剤を式(1):
【0008】
【数2】
【0009】〔式中、Xは沈降性シリカ100部に対す
るシランカップリング剤の配合量(単位は重量部)、A
は沈降性シリカの表面積1nm2あたりに存在している
シラノール基数(単位は個/nm2)、Bは沈降性シリ
カのBETチッ素吸着比表面積(単位はm2/g)、C
は沈降性シリカに対するシランカップリング剤の反応性
を示すファクタ、Dはシランカップリング剤の分子量、
Eはアボガドロ数(6.022×1023)である〕にお
いてC=2.6〜5.1で示される範囲の量を混練りし
てえられるタイヤサイドウォール用ゴム組成物に関す
る。
【0010】本発明はまた、タイヤサイドウォール部を
前記タイヤサイドウォール用ゴム組成物で作製してなる
タイヤに関する。
【0011】なお、ジエン系ゴム100部のうち天然ゴ
ムが30部以上を占めるのが好ましく、また、ジエン系
ゴムが天然ゴムと高シス含量のブタジエンゴムを含んで
いるのが好ましい。
【0012】さらに、シランカップリング剤としては、
ビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラサルファイ
ドが好ましく用いられる。
【0013】
【発明の実施の形態】タイヤ用に用いられているシリカ
としては、たとえば沈降性シリカ(いわゆる含水ケイ
酸)、アエロジル(無水ケイ酸)およびクレーやタルク
などのケイ酸塩などがあるが、ゴム中への分散性やゴム
組成物への補強性の高さの点から本発明においては沈降
性シリカ、それも前記特定の物性をもつ沈降性シリカを
用いる。
【0014】前記沈降性シリカのDBP吸油量は、タイ
ヤサイドウォール用ゴム組成物中での分散性が向上し、
えられるタイヤのヒステリシスロスが低下するという点
から、200ml/100g以上であり、200〜35
0ml/100gであることが好ましく、200〜28
0ml/100gであることがさらに好ましい。
【0015】また前記沈降性シリカのBETチッ素吸着
比表面積は、後記するシランカップリング剤の配合量を
少なくでき、またえられるタイヤのヒステリシスロスが
低下するという点から、180m2/g以下であり、5
0〜180m2/gであることが好ましく、50〜10
0m2/gであることがさらに好ましい。
【0016】これらの物性をもつ沈降性シリカとして
は、たとえば市販品としてはデクサ(Degussa)
社製のウルトラシルVN3、ウルトラシルFK160、
DUROSILなどがある。
【0017】本発明において用いるカーボンブラックの
一次粒子の平均粒子径は、タイヤのエネルギーロスが小
さくなり、転がり抵抗が低下するという点および補強性
の点から、20nm以上であり、25〜60nmである
ことが好ましく、30〜50nmであることがさらに好
ましい。
【0018】また前記カーボンブラックの圧縮DBP吸
油量は、ストラクチャーが大きくなり、tanδが低下
するという点から、120ml/100g以下であり、
80〜120ml/100gであることが好ましく、8
0〜100ml/100gであることがさらに好まし
い。
【0019】前記カーボンブラックのCTAB表面積
は、タイヤのエネルギーロスが小さくなるという点か
ら、130m2/g以下であり、40〜125m2/gで
あることが好ましく、40〜80m2/gであることが
さらに好ましい。
【0020】これらの物性をもつカーボンブラックとし
ては、たとえばFEF、HAF、ISAF、N339、
N351などがあげられる。
【0021】本発明においては、前記沈降性シリカを前
記ゴム組成物中へより均一に分散させ、えられるタイヤ
の耐摩耗性を確保するために、シランカップリング剤を
特定量用いる。
【0022】前記シランカップリング剤としては、たと
えばビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラサルフ
ァイド、トリエトキシシリルプロピルイソシアネート、
ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラ
ン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、
γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、
γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ
−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−(ポリ
エチレンアミノ)−プロピルトリメトキシシラン、N−
β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキ
シシラン、N′−ビニルベンジル−N−トリメトキシシ
リルプロピルエチレンジアミン塩などがあげられるが、
ビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラサルファイ
ド、トリエトキシシリルプロピルイソシアネート、γ−
メルカプトプロピルトリメトキシシランが好ましく、ビ
ス(トリエトキシシリルプロピル)テトラサルファイド
がさらに好ましい。
【0023】本発明において用いるジエン系ゴムは、た
とえば天然ゴム(以下、「NR」ともいう)、ブタジエ
ンゴム(以下、「BR」ともいう)、スチレン−ブタジ
エンゴム(以下、「SBR」ともいう)、イソプレンゴ
ム(以下、「IR」ともいう)、エチレン−プロピレン
−ジエンターポリマー(以下、「EPDM」ともいう)
などがあげられ、これらは単独で用いてもよく、また2
種以上を組み合せて用いてもよい。
【0024】前記SBRは、たとえば乳化重合法により
えられるSBR(以下、「E−SBR」ともいう)、溶
液重合法によりえられるSBR(以下、「S−SBR」
ともいう)などがあげられる。
【0025】これらのジエン系ゴムのうちでも、NR、
BR、S−SBR、EPDM、NRとBRとの組合せ、
NRとBRとS−SBRとの組合せ、NRとBRとEP
DMとの組合せが好ましい。
【0026】前記BRのシス含量は、タイヤの屈曲亀裂
抵抗性がえられるという点から高含量、たとえば20重
量%以上、好ましくは30重量%以上であることが好ま
しい。
【0027】本発明においては、前記沈降性シリカと前
記カーボンブラックとがゴム補強材としてのはたらきを
有しており、さらに前記シランカップリング剤を用いる
ことで沈降性シリカの分散性が向上する。
【0028】本発明のゴム組成物は、前記ゴム補強材と
前記ジエン系ゴムとを混練りしてえられるものである。
【0029】沈降性シリカの配合割合としては、ジエン
系ゴム100部に対して、10〜60部であり、10〜
40部であることが好ましく、20〜40部であること
がさらに好ましい。またカーボンブラックの配合量とし
てはジエン系ゴム100部に対して5〜50部であり、
5〜30部であることが好ましく、10〜20部である
ことがさらに好ましい。
【0030】沈降性シリカの配合割合を前記範囲内の割
合とすることにより、ヒステリシスロス(tanδ)が
小さくエネルギーロスが小さくなる傾向がある。
【0031】カーボンブラックの配合割合を前記範囲内
の割合とすることにより、ヒステリシスロス(tan
δ)が小さくなる傾向がある。
【0032】本発明において用いるシランカップリング
剤の配合量は、前記のとおり式(1):
【0033】
【数3】
【0034】においてC=2.6〜5.1で示される範
囲の量である。
【0035】式(1)において、Cは沈降性シリカに対
するシランカップリング剤の反応性(カップリング作
用)を示すファクタ(以下、「反応性ファクタ」とい
う)であり、2.6〜5.1の範囲とするときに、えら
れるゴム組成物(タイヤ)に優れた補強効果、耐摩耗性
を与える。
【0036】反応性ファクタCは、各種のゴム組成物に
おいて沈降性シリカに対するシランカップリング剤の配
合割合を変化させ、えられるゴム組成物(タイヤ)の各
種特性を調べ、最適範囲の結果を与える配合割合の範囲
を検討した結果、本発明者により初めて見出されたファ
クタである。
【0037】反応性ファクタCの利点を、後述の実験例
1に基づいて説明する。まず使用する沈降性シリカとシ
ランカップリング剤を決めると式(1)においてA(=
2.6個/nm2)、B(175m2/g)、D(53
8.94)が決まる(Eはアボガドロ数=6.022×
1023)。これらの値を式(1)に代入し、Cの範囲で
ある2.6〜5.1を代入すると、沈降性シラン100
部に対するシランカップリング剤の適正量Xの範囲がえ
られる(7.98〜15.66部)。実験例1では沈降
性シリカを10部配合するので、この量の沈降性シリカ
に対するシランカップリング剤の量は前記Xの10分の
1の量、すなわち約0.8〜1.6部の範囲が適正量で
あることがわかる(実験例1では1.0部を使用)。
【0038】シランカップリング剤の配合量をかかる範
囲に限定したのは、シランカップリング剤の反応性末端
をシリカ表面のシラノール基と有効に反応させて、ジエ
ン系ゴムとのカップリング効果を高めて補強性の向上、
すなわち耐摩耗性を確保するためである。なお、シリカ
とジエン系ゴムとのカップリング効果を高めることはジ
エン系ゴム中のシリカの分散性の向上にもつながる。
【0039】本発明においては、ジエン系ゴム100部
のうち、転がり抵抗が小さく押し出し物のゴム肌がよい
という点から、前記NRが30部以上であり、30〜8
0部であることが好ましく、40〜70部であることが
さらに好ましい。
【0040】また本発明においては、ジエン系ゴムとし
てNRと他のジエン系ゴムとを組み合せるばあい、他の
ジエン系ゴムとしては、屈曲亀裂抵抗性がえられるとい
う点から高シス含量の前記BRが好ましく、そのような
BRの配合量としてはジエン系ゴム100部のうち、2
0〜70部が好ましく、30〜60部がさらに好まし
い。
【0041】本発明において、沈降性シリカとシランカ
ップリング剤を優先的に反応させると、特に転がり抵抗
および耐候性に優れたタイヤをうることができる。
【0042】そのための方法としては、まず、たとえば
バンバリーミキサーにそれぞれ所定量のジエン系ゴム、
沈降性シリカおよびシランカップリング剤および所定量
のカーボンブラックの一部、オイルの一部を入れ130
〜160℃の温度で1〜5分間混合する。つぎに残りの
カーボンブラック、オイルおよび各種加工助剤などを添
加して、140℃以下の温度で1〜5分間混練りする。
最後に100℃以下の温度で加硫剤や加硫促進剤などを
添加して1〜5分間混練りすることにより、本発明のタ
イヤサイドウォール用ゴム組成物がえられる。
【0043】本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成
物は、えられたゴム組成物を140〜190℃、好まし
くは145〜185℃で、5〜60分間、好ましくは8
〜50分間、通常の方法により加硫してえられる加硫ゴ
ムのトルエン膨潤度が、200以上450未満であり、
250以上400未満であることがさらに好ましい。
【0044】前記トルエン膨潤度を前記範囲内に設定す
ることにより屈曲亀裂抵抗性、転がり抵抗性のよいタイ
ヤがえられる。
【0045】トルエン膨潤度は、10gの試料ゴム片を
トルエン中に完全に沈めて24時間放置したのち取り出
し、よく拭いてその重量Ygを測定し、式:(Y/1
0)×100(%)に代入してえられる値である。
【0046】本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成
物には、たとえばイオウなどの加硫剤、加硫促進剤、加
硫促進助剤、ワックス、老化防止剤、酸化防止剤、軟化
剤、ステアリン酸などの加硫助剤、加工助剤などを本発
明の効果を損わない範囲で適宜配合することができる。
【0047】本発明はまた、本発明のサイドウォール用
ゴム組成物でサイドウォール部を作製してなるタイヤに
関する。
【0048】一般に、路面との摩擦により生じた静電気
の伝達物質であるカーボンブラックの代りにシリカをト
レッド用ゴム組成物に配合すると静電気の伝達が生じず
タイヤトレッド部に静電気が蓄積されるが、本発明のタ
イヤにおいてはトレッド部ではなくサイドウォール部に
シリカを配合しており、トレッド部からスチールベルト
ゴム層およびケースゴム層を介して静電気をタイヤの外
部に逃がすことができる。
【0049】電気抵抗の小さいゴム配合としては、たと
えばゴム成分100部に対してカーボンブラックを30
部以上と多目に配合したものが採用できる。そのほかポ
リピロールやポリアニリンを担持させたナイロンやポリ
エステル細繊維を0.5〜4mmに裁断したものを混合
するか、またはポリピロールやポリアニリンをシリカな
どの充填材に担持させたものを用いてもよい。
【0050】本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組成
物としては、たとえばつぎのようなものが好ましくあげ
られる。
【0051】 (1)ジエン系ゴム 100部 カーボンブラック 5〜50部 (平均粒子径20nm以上、圧縮DBP 吸油量120ml/100g以下、 CTAB表面積130m2/g以下) 沈降性シリカ 10〜60部 (DBP吸油量200ml/100g以上、 BETチッ素吸着比表面積180m2/g 以下) シランカップリング剤 前記式(1)で 示される量 この組成物は、転がり抵抗が小さく、耐カット性、操縦
安定性の点で有利である。
【0052】より好ましくは、 (2)NR/BRゴム 100部 カーボンブラック 5〜30部 (平均粒子径25〜60nm、圧縮DBP 吸油量80〜120ml/100g、 CTAB表面積40〜125m2/g) 沈降性シリカ 10〜40部 (DBP吸油量200〜350ml/100g、 BETチッ素吸着比表面積50〜180m2/g) ビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラ 前記式(1)で サルファイド 示される量 この組成物は、転がり抵抗が小さく、耐カット性、操縦
安定性、乗心地の点で優れている。
【0053】
【実施例】つぎに、本発明を実験例に基づいてさらに具
体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるも
のではない。
【0054】実験例1 (ゴム組成物の製造)表1に示す成分および配合量に基
づいて、バンバリーミキサーに、ジエン系ゴム、沈降性
シリカおよびシランカップリング剤ならびに所定量のカ
ーボンブラックの一部を入れ、130〜160℃で1〜
5分間混練したのち、一旦排出し、ゴムを冷却する。
【0055】つぎに、同様にバンバリーミキサーにこの
ゴムを入れ、残りのカーボンブラック、オイルを順次添
加していき、140℃以下で1〜5分間混練し、再度ゴ
ムを排出し冷却する。最後に、バンバリーミキサーある
いはオープンロールなどで100℃以下にて加硫剤など
を添加して1〜5分間混練りし本発明のタイヤサイドウ
ォール用ゴム組成物をえた。
【0056】(タイヤの製造)えられたゴム組成物を用
いて通常の方法によりタイヤを製造し、つぎの試験を行
った。結果を表1に示す。
【0057】なお、トレッド部のゴム組成は、つぎの低
電気抵抗ゴム配合とした。
【0058】NR/SBR(40/60):100部
(SBRは日本合成ゴム工業製のSL574) カーボンブラック:55部 アロマオイル:12部 (試験方法) ゴム硬さ(ハードネス)(以下、「Hs」という):J
IS K 6253のタイプAに準じて行った。
【0059】複素モジュラス(以下、「E*」という)
および損失正接(以下、「tanδ」という):岩本製
作所製ビスコエラスティック スペクトロメータを用い
て、70℃で2%の動歪みで測定した。
【0060】屈曲亀裂抵抗性:JIS K 6260に
準じて、上島製作所製デマッチャ屈曲亀裂試験機を用い
て亀裂成長性を測定し、亀裂成長が100万回/min
以上のときをA、50万〜100万回/minのときを
B、50万回/min以下のときをCとして評価した。
【0061】タイヤの転がり抵抗:JISに準じて神戸
機械製転がり抵抗試験機を用いて、軸力を測定し、次式
【0062】
【数4】
【0063】により求められ、実験例7(沈降性シリカ
およびシランカップリング剤を配合しない例)でえられ
た転がり抵抗を基準として指数で示す。
【0064】実験例2〜6 表1に示す配合成分、配合量を採用したこと以外は、実
験例1と同様の方法により本発明のタイヤサイドウォー
ル用ゴム組成物およびタイヤをえ、実験例1と同様の試
験を行った。結果を表1に示す。
【0065】
【表1】
【0066】実験例7 沈降性シリカおよびシランカップリング剤を配合せず、
表2に示す配合成分および配合量を採用したこと以外
は、実験例1と同様の方法によりゴム組成物をえ、実験
例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
【0067】実験例8〜13 表2に示す配合成分および配合量を採用したこと以外
は、実験例1と同様の方法によりゴム組成物をえ、実験
例1と同様の試験を行った。結果を表2に示す。
【0068】
【表2】
【0069】表1および表2に記載されている配合成分
の略号などはつぎのものを示す。
【0070】1):宇部興産製BR150L(ハイシス
BR、シス含量98重量%) 2):日本合成ゴム工業製SL574(ビニル結合量5
7重量%、結合スチレン量15重量%、分子量分布1.
7〜1.9) 3):住友化学製ESPRENE 586(プロピレン
比率20重量%、ヨウ素価36ENB) 4):昭和キャボット製(一次粒子の平均粒子径28n
m、CTAB表面積82m2/g、圧縮DBP97〜1
05ml/100g) 5):三菱化学製(一次粒子の平均粒子径22nm、C
TAB表面積105m2/g、圧縮DBP96ml/1
00g) 6):東海カーボン製(一次粒子の平均粒子径40〜4
8nm、CTAB表面積45m2/g、圧縮DBP85
ml/100g) 7):東海カーボン製(一次粒子の平均粒子径18n
m、CTAB表面積132m2/g、圧縮DBP97m
l/100g。CTAB表面積が範囲外) 8):Degussa製(ウルトラシルVN3、BET
チッ素吸着比表面積175m2/g、DBP吸油量21
0ml/100g、シラノール基数2.6個/nm2
面積) 9):Degussa製(BETチッ素吸着比表面積1
60m2/g、DBP吸油量250ml/100g、シ
ラノール基数2.6個/nm2表面積) 10):Degussa製(BETチッ素吸着比表面積6
0m2/g、DBP吸油量220ml/100g、シラ
ノール基数2.6個/nm2表面積) 11):Degussa製(BETチッ素吸着比表面積7
00m2/g、DBP吸油量190ml/100g、シ
ラノール基数2.6個/nm2表面積) 12):ビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラサル
ファイド 表1および表2の結果から明らかなように、特定のシリ
カと特定のカーボンブラックとにシランカップリング剤
を反応性ファクタCを指標として特定量組み合せてえら
れるゴム組成物(実験例1〜6)のばあい、タイヤの転
がり抵抗が小さく、屈曲亀裂抵抗性、耐カット性に優れ
ている。
【0071】
【発明の効果】本発明のタイヤサイドウォール用ゴム組
成物は、耐摩耗性、WET性能に優れ、転がり抵抗が小
さく、屈曲亀裂抵抗性、耐カット性に優れたタイヤを与
えうる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 9/00 C08L 9/00 23/16 23/16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然ゴム、ブタジエンゴム、スチレン−
    ブタジエンゴム、イソプレンゴムおよびエチレン−プロ
    ピレン−ジエンターポリマーよりなる群から選ばれた少
    なくとも1種のジエン系ゴム100重量部に対し、一次
    粒子の平均粒子径が20nm以上、圧縮DBP吸油量が
    120ml/100g以下およびCTAB表面積が13
    0m2/g以下であるカーボンブラックを5〜50重量
    部と、DBP吸油量が200ml/100g以上、BE
    Tチッ素吸着比表面積が180m2/g以下である沈降
    性シリカを10〜60重量部と、シランカップリング剤
    を式(1): 【数1】 〔式中、Xは沈降性シリカ100重量部に対するシラン
    カップリング剤の配合量(単位は重量部)、Aは沈降性
    シリカの表面積1nm2あたりに存在しているシラノー
    ル基数(単位は個/nm2)、Bは沈降性シリカのBE
    Tチッ素吸着比表面積(単位はm2/g)、Cは沈降性
    シリカに対するシランカップリング剤の反応性を示すフ
    ァクタ、Dはシランカップリング剤の分子量、Eはアボ
    ガドロ数(6.022×1023)である〕においてC=
    2.6〜5.1で示される範囲の量とを混練りしてえら
    れるタイヤサイドウォール用ゴム組成物。
  2. 【請求項2】 ジエン系ゴムおよび沈降性シリカとシラ
    ンカップリング剤とを混合し、沈降性シリカとシランカ
    ップリング剤を反応させたのち、該ジエン系ゴムおよび
    該反応生成物とカーボンブラックおよびオイルを混練り
    してえられる請求項1記載のタイヤサイドウォール用ゴ
    ム組成物。
  3. 【請求項3】 ゴム組成物を170℃で15分間加硫し
    てえられる加硫ゴムのトルエン膨潤度が250以上40
    0未満である請求項1〜2のいずれかに記載のタイヤサ
    イドウォール用ゴム組成物。
  4. 【請求項4】 タイヤサイドウォール部を請求項1〜3
    のいずれかに記載のゴム組成物で作製してなるタイヤ。
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