JP2002301903A - 強化されたゴムの側壁を有するタイヤ - Google Patents
強化されたゴムの側壁を有するタイヤInfo
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Abstract
ゴム側壁組成物を有する空気入りタイヤに関する。 【解決手段】 そのような側壁形状は、特定のカーボン
ブラック強化剤及びシリカをカップリング剤と共に含
む、天然ゴム及びシス1,4−ポリブタジエンゴムを含
むゴム組成物のものである。タイヤトレッドゴム組成物
は、特定のカーボンブラックを含まないカップリング剤
とカーボンブラック強化剤を含まないことによって該側
壁ラグ及び溝形状のゴム組成物と異なる。
Description
れたラグ及び溝形状のゴム側壁を有する空気入りゴムタ
イヤに関する。そのような側壁の形状は、天然ゴムとシ
ス1,4−ポリブタジエンゴムのブレンドを含むゴム組
成物のものであり、該ゴム組成物は特定のカーボンブラ
ック強化剤とシリカ及びカップリング剤を含む。タイヤ
トレッドゴム組成物は、該側壁のラグ及び溝形状のゴム
側壁とは、シリカ及びカップリング剤並びに該特定のカ
ーボンブラック以外のカーボンブラック強化剤を含まな
いことによって異なる。
ーカス、及び外周トレッド及び隣接した側壁を含む。
ており、従ってそのような目的のために適したゴム組成
物のものであり、また適切な形状のものである。例え
ば、そのようなトレッドは良好な牽引及びトレッド摩耗
に対する抵抗を増強する性質を有し得る。そのようなタ
イヤは、接地するように設計されたラグ及び溝の形状を
有し得る。
ようには設計されておらず、そしてトレッドを適切な支
持体であるために、通常は牽引及びトレッド摩耗に対す
る抵抗のためには設計されていないゴム側壁からなり、
代りに熱の蓄積を少なくするために低いヒステリシスの
ゴム組成物であってトレッドゴムよりも大きい屈曲性を
与えるためにより柔軟なゴム組成物からなる。
ム側壁は典型的に、パンクの原因となる物体、摩耗、及
び道路の縁石または他の物体に対する擦り傷に対する抵
抗がより低い。
イヤは、さらに厳しい条件、例えば荒い道またはオフロ
ードでの使用下で、または側壁が接地し得る場合に低い
インフレーションのタイヤで走行するように設計されて
いてよい専門の乗物に利用されるように設計されてい
る。そのような環境は、例えば種々の採掘操作におい
て、及び伐採搬出操作において、または低いインフレー
ション圧で荒れた地形をタイヤが走行する場合に起こり
得る。そのような条件下で、側壁内の亀裂または切断の
成長及びパンクへの抵抗が重要な考慮点である。
めの重要な要求は、トレッドゴム組成物と典型的に関連
する、パンク及び摩耗に対する適切な抵抗を有し、同時
に側壁と典型的に関連する屈曲疲れ及びヒステリシス性
質を実質的に維持する、混成ゴム側壁である。
天然ゴム及びシス1,4−ポリブタジエンゴムからなる
カーボンブラックで強化されたエラストマーからなる、
切り口の成長に抵抗性であるように設計された側壁を有
し得ることが認識される。
ックは通常、タイヤトレッドのために通常使用されるカ
ーボンブラックよりもかなり大きい粒子もののであるこ
とも認識されるが、これはタイヤの側壁にとっては摩耗
抵抗よりも熱の蓄積に対する抵抗が典型的により重要で
あるからである。
35〜約85g/kgのヨウ素価(数)(ASTM D1510)
を、トレッドゴム組成物のために典型的に使用されるカ
ーボンブラックにさらに代表的な例であろう、より高い
少なくとも約105のヨウ素価の代わりに有することに
よって例示される。
タジエンを含む組成物のゴム側壁を有する新規なタイヤ
であって、有意な部分が場合により接地するように設計
されており、それによってタイヤトレッド組成物にさら
に典型的であるパンクに対する抵抗並びに摩耗に対する
抵抗を有し、さらにタイヤ側壁について通常要求される
屈曲性及び低いヒステリシスを保持する、該タイヤを提
供することが望ましい。
物の天然ゴム含量を増すことは用意に案出され得る。し
かし、シス1,4−ポリブタジエン含量がそれに応じて
減少し、これは、その摩耗への抵抗を望ましくなく減
じ、かつヒステリシスを望ましくなく増す(その弾性反
発の減少によって証明されるであろうと予想される)と
容易に考えられる。
タイヤ側壁を提供することが望ましい。該ゴム組成物
は、側壁組成物のための通常の大きな粒子のカーボンブ
ラック強化剤を含み、かつ天然ゴム及びシス1,4−ポ
リブタジエンエラストマーを含み、そして幾分多くの側
壁組成物に共通するものであるが、しかし摩耗及びパン
クの原因となる物体に対する高められた抵抗並びにタイ
ヤトレッドゴム組成物にさらに共通な高められた引裂抵
抗をも有する。
は、ゴム100重量部あたりの成分の重量部数を意味す
る。
可能に使用される。
使用する示差走査(DSC)熱量計によって通常決定さ
れる、エラストマーのガラス転移温度を意味する。
並びに外周ゴムトレッド及びそれに結合した側壁を有す
る空気入りタイヤであって、該トレッドと該側壁の一部
が接地するように設計されたラグ及び溝形状のものであ
り、該ラグ及び溝形状は該トレッドから、該トレッドに
隣接するタイヤ側壁の少なくとも30%、または少なく
とも50%にわたって(または少なくともタイヤの最大
区画幅に)広がり、そして以下の(A)及び(B)を特
徴とする空気入りタイヤが提供される: (A)該側壁の該ラグ及び溝の形状の部分が、ゴム10
0重量部を基準として、(1)(a)約40〜約80ph
r、好ましくは約45〜約70phrのシス1,4−ポ
リイソプレン天然ゴム、及び(b)約20〜約60ph
r、好ましくは約30〜約55phrのシス1,4−ポ
リブタジエンゴムを含むエラストマー、(2)(a)約5
〜約40phrのカーボンブラック、ここで該カーボン
ブラックは約35〜約85g/kgのヨウ素価(ASTM D1
510)及び約70〜約130cm3/100gのフタル酸
ジブチル(DBP)値(ASTM D2414)を有する、及び(b)約12
5〜約200m2/gのBET表面積を有する沈降シリ
カ約10〜約70phrを含む、カーボンブラックと沈
降シリカを含む強化充填剤約55〜約80phr、ここ
で、シリカのカーボンブラックに対する重量比は約0.
3/1〜約3/1、好ましくは約0.8/1〜約1.5
/1の範囲であり、そして該ゴム組成物は85g/kg
より大きいヨウ素価を有するカーボンブラックを含まな
い、並びに(3)シリカ上のシラノール基と反応性の部
分とエラストマーと相互作用する他の部分とを有するカ
ップリング剤、を含むゴム組成物のものであり、(B)
タイヤ側壁のラグ及び溝形状のゴム組成物以外の外周ト
レッドのゴム組成物が、ゴム100重量部を基準とし
て、(1)イソプレン及び1,3−ブタジエン及びこれ
らの混合物のポリマー、並びにイソプレン、1,3−ブ
タジエン及びこれらの混合物とスチレンとのコポリマー
から選択される、少なくとも1種のジエンエラストマ
ー、(2)約100〜約145g/kgのヨウ素価及び
約110〜約145cm 3/100gのDBP値を有す
るカーボンブラック約30〜約95phr、または約4
0〜約75phr、ここで該トレッド組成物はシリカ及
びカップリング剤を含まず、そして該トレッド組成物は
約35〜約85g/kgのヨウ素価及び約70〜約13
0cm3/100gのDBP値を有するカーボンブラッ
ク強化剤を含まない。
は、タイヤ側壁のラグ及び溝部分のゴム組成物と有意に
異なる。
物は、タイヤ側壁のラグ及び溝部分のゴム組成物と有意
に異なる。
とタイヤ側壁のラグ及び溝部分のためのゴム組成物とが
異なることが必要であることは本発明の重要な面である
が、この明細書の残部は主として、他に注記しない限
り、タイヤ側壁の該ラグ及び溝部分のゴム側壁に関連し
て、従って主にそれに関して示される。
びカップリング剤の使用は、引き裂き、パンク及び摩耗
に対する抵抗を高め、同時に側壁ゴム組成物のヒステリ
シス、または弾性反発物性を実質的に維持するように設
計される。
側壁ゴム組成物中の使用は、摩耗への抵抗を高め、そし
て比較的低いヒステリシス(比較的高い弾性反発性)を
高めるかまたは維持するように設計される。
ブタジエンゴム相が天然ゴム相内に比較的に非混和性で
あることは、側壁組成物についての切口/亀裂の成長に
対する抵抗に寄与するであろうと思われる。この相対的
な非混和性は主として、ガラス転移温度(Tg)同士の
大きい差異、すなわち、シス1,4−ポリブタジエンゴ
ム(例えば約−100℃〜約106℃)及び天然ゴム
(例えば約−65℃〜約−70℃)の少なくとも30℃
の相違の結果である。種々のエラストマーのTgの隔た
りによるそのような非混和性現象は当業者に周知であ
る。
そのようなTgの格差を高めるために、側壁ゴム組成物
が、前述の天然ゴムとシス1,4−ポリブタジエンゴム
のTgの中間のエラストマー、すなわち約−70℃〜約
−100℃のTgを有するエラストマーを含まないこと
が好ましい。
グ及び溝形状のための側壁ゴム組成物であって、引き裂
き及び亀裂成長に対して抵抗性で摩耗に対しても抵抗性
のゴム組成物を提供するために、天然ゴムとシス1,4
−ポリブタジエンゴムとのブレンド(前述の離れたTg
を有する)が、比較的大きなサイズのカーボンブラック
及び粒状シリカ並びにカップリング剤の組合せで強化さ
れる。
クは、ゴム側壁のために一般的に使用されるカーボンブ
ラックであり、これはタイヤトレッドゴム組成物のため
に慣用される比較的小さなサイズのカーボンブラックと
対照的である。そのような比較的大きなサイズのカーボ
ンブラックの寄与は、側壁ゴム組成物に対する切口成長
に対する抵抗を促進するものである。
エン側壁ゴム組成物のための強化剤として、より大きな
サイズのカーボンブラックと組み合わせて、沈降シリカ
を使用することが本発明によって要求される。ここで、
カップリング剤と共に使用されたときに、シリカの重要
な寄与は、モジュラス(例えば300%モジュラス)、
パンク抵抗、摩耗抵抗、引裂抵抗を高め、同時にゴム組
成物について比較的低いヒステリシスを実質的に維持す
ることである。
で形づくられている本発明のゴム側壁についての重要な
面は、受容できる摩耗抵抗及びパンク抵抗を有し、同時
に低いヒステリシス(弾性反発物性)及び屈曲性を実質
的に維持するゴム組成物を達成するための、特定量の天
然ゴム及び離れて定義された複数のTgを有するシス
1,4−ポリブタジエンゴム、並びに比較的大きな粒子
サイズの選択されたカーボンブラック及びシリカとカッ
プリング剤の特定の強化剤系の新規な組合せである。
は、典型的に約95〜約100%の範囲のシス1,4−
含量を有し、かつ約−65℃〜約−70℃の範囲のTg
を有するシス1,4−ポリブタジエンゴムである。
−ポリブタジエンは好ましくは、約95〜約99%の範
囲の1,4−含量及び約−100℃〜約−106℃の範
囲のTgを有する。
口の成長に対する抵抗を高めるように、互いに比較的に
非相溶性または非混和性であるために、本発明において
使用するためのシス1,4−ポリイソプレンゴム及びシ
ス1,4−ポリブタジエンゴムが離れたTg、すなわち
少なくとも30℃離れたTgを有することが特に重要で
ある。
なサイズのカーボンブラックは、約35〜85g/kg
の範囲のヨウ素価及び約70〜約130cm3/100
gのDBP値を有することによって証明される。
例は、例えば、ASTM呼称N550、N660及びN
326のものであり、通常トレッドゴム組成物のために
使用されるこれより小さな粒子サイズのN110、N1
21及びN299と異なる。
ンブラック強化剤が、85g/kg以上のヨウ素価
(値)を有するカーボンブラックを含まないことが望ま
しい。
周トレッドが通常、比較的滑らかな路面上に接地するた
めに適していることが意図されている場合には(このよ
うな表面上での使用の限定されないが)、その外周トレ
ッドゴム組成物がそのようなカーボンブラックを含ま
ず、代りに、100g/kg以上のヨウ素価を有する有
意に小さい粒子サイズのカーボンブラックを含みかつ8
5g/kg未満のヨウ素価を有するカーボンブラックを
含まないことが要求される。この外周トレッドゴム組成
物のためのそのようなカーボンブラックの代表例はAS
TM呼称N110、N121、N134、N205、N
234及びN299のものである。
用するためのシリカは好ましくは、シリケートの酸性沈
殿、またはシリケートとアルミネートとの共沈によって
製造され得る沈降シリカであり、一般にそのような技術
分野の当業者に周知である。典型的には、そのようなシ
リカは約125〜約200m2/gの範囲のBET表面
積を有する。
riesによるHi-Sil 210、Hi-Sil 243、Rhodia Inc.によ
るZeosil 1165MP及びZeosil 165GR。DegussaによるVN3
及びHuberによるZeopol 8745である。
ム側壁は、適切な配合成分、例えばカーボンブラック、
油、ステアリン酸、酸化亜鉛、シリカ、ワックス、抗分
解剤、樹脂(単・複)、硫黄及び促進剤(単・複)と配
合されたそれぞれのゴム組成物をいう。
えば約3〜約6phr)の抗分解剤が、オゾン及び酸化
保護を促進するために側壁ゴム組成物中に使用される。
ゴム及びシス1,4−ポリブタジエンゴムの組合せを含
むように設計されるが、約15phr以下の追加のエラ
ストマーすなわち、イソプレン/ブタジエンコポリマー
ゴム、合成シス1,4−ポリイソプレンゴム及び乳化重
合で調製されたスチレン/ブタジエンコポリマーゴム
(E−SBR)も組成物中に組み込むことができるが、
前述の天然ゴム及びシス1,4−ポリブタジエンゴムか
ら本質的になることが好ましい。
シス1,4−ポリイソプレン、シス1,4−ポリブタジ
エン、スチレン/ブタジエンコポリマー、イソプレン/
ブタジエンコポリマー、約25〜約90%の範囲のビニ
ル含量を有する高ビニル含量ポリブタジエン、スチレン
/イソプレン/ブタジエンターポリマー、3,4−ポリ
イソプレン、スチレン/イソプレンコポリマー、及びこ
れらエラストマーの2以上の混合物を含み得る。
性を有するために、側壁ゴム組成物がトランス1,4−
ポリブタジエン、3,4−ポリイソプレン、及び高ビニ
ル含量ポリブタジエンエラストマー(50%を超えるビ
ニル含量のポリブタジエン)を含まないことが望まし
い。
使用でき、代表的なものはビス−(3−トリアルコキシ
シリルアルキル)ポリスルフィドであり、これはそのポ
リスルフィド橋内に2〜8個の平均の硫黄原子(ポリス
ルフィドでは平均約3.5〜約4.5の硫黄原子、ジス
ルフィドでは平均約2〜約2.6)を含む。アルコキシ
ル基のためのアルキル基は好ましくは、メチル及びエチ
ル(好ましくはエチル)から選択され、そして該シリル
アルキル部分のためのアルキル基はエチル、プロピル及
びブチル基から選択される。
は、そのポリスルフィド橋内に2〜2.6の連結硫黄原
子を有するビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ポ
リスルフィドである。
成物は、ゴム配合技術において一般に知られている方
法、例えば種々の硫黄加硫可能な成分ゴムを、種々の慣
用の添加剤材料、例えば硬化助剤(硫黄、活性剤、遅延
剤、及び促進剤等)、加工助剤(例えば油)、粘着付与
樹脂を含む樹脂、シリカ、及び可塑剤、充填剤、顔料、
脂肪酸、酸化亜鉛、ワックス、抗酸化剤及びオゾン亀裂
防止剤、しゃく解剤、及び強化剤(例えばカーボンブラ
ック)と混合することによって配合されうることが当業
者によって容易に理解される。
は、約0.5〜約10phr、通常は約1〜約5phr
を構成し得る。加工助剤の典型量は、使用する場合には
1〜10phrを構成し得る。そのような加工助剤は、
例えば芳香族、ナフテン系、及び/またはパラフィン系
加工油を含み得る。代表的なシリカは、例えば水和非晶
質シリカであり得る。抗酸化剤の典型量は約1〜約3p
hrを構成する。代表的な抗酸化剤は、例えば、ジフェ
ニル−p−フェニレンジアミン及び、The Vanderbilt R
ubber Handbook(1978)の344〜346頁に開示されるものの
ような他のものである。側壁組成物のためのオゾン亀裂
防止剤の典型的な量は約3〜約6phrを含み得る。代
表的なオゾン亀裂防止剤は、例えばN-(1,3ジメチルブチ
ル)-N'-フェニル-p-フェニレンジアミン(6PPD)で
あり得る。ステアリン酸を含み得る脂肪酸の典型的な量
は、使用する場合には、約0.5〜約3phrを構成す
る。酸化亜鉛の典型的な量は約2〜約6phrを構成す
る。ワックスの典型的な量は、約1〜約5phrを構成
する。しばしばミクロクリスタリンワックスが使用され
る。しゃく解剤の典型的な量は約0.1〜約1phrを
構成する。典型的なしゃく解剤は例えば、ペンタクロロ
チオフェノール、及びジベンザミドジフェニルジスルフ
ィドであり得る。
るように設計されているラグ及び溝形状の外面を有する
タイヤの側壁中での天然ゴムとシス1,4−ポリブタジ
エンとの特定のブレンドの、比較的大きな粒子サイズの
カーボンブラックと沈降シリカとカップリング剤との特
定の組合せで強化されている硫黄加硫可能な組成物とし
ての利用にさらに主として関する本発明の一面であると
はみなされない。
る。適切な硫黄加硫剤の例は、元素硫黄(遊離硫黄)ま
たは硫黄供与加硫剤、例えばアミンジスルフィド、ポリ
マーポリスルフィドまたは硫黄オレフィンアダクトを含
む。好ましくは、硫黄加硫剤は元素硫黄である。本技術
における当業者に既知のように、硫黄加硫剤は、約0.
5〜約4phrの範囲の量で使用され、約0.5〜約
2.25phrの範囲が好ましい。
促進剤)が、加硫に要する時間及び/または温度を制御
し、かつ加硫物の性質を改善するために使用される。し
ばしば促進剤が約0.5〜約2.0phrの範囲の量で
使用される。そのような促進剤は、例えば、種々のアミ
ン類、ジスルフィド類、グアニジン類、チオ尿素類、チ
アゾール類、チウラム類、スルフェンアミド類、ジチオ
カルバメート類、及びキサンテート類であり得る。好ま
しくは、一次促進剤はスルフェンアミドである。もし、
二次促進剤が使用されるのであれば、二次促進剤は好ま
しくはグアニジン、チオカルバメートまたはチウラム化
合物である。硫黄加硫剤及び促進剤(単・複)の存在及
び相対量は本発明の一面であるとは必ずしもみなされな
い。
及びワックスの組合せが、「抗分解剤」と集合的に呼ば
れ得る。
に容易に明らかな種々の方法によって、構築され、造形
され、成形され、そして硬化される。
術における当業者に既知の方法によって普通に造形され
そして硬化される。
面が参照され、図1はタイヤの透視図であり、図2はタ
イヤトレッド及びその側壁の部分図を示し、そして図3
はタイヤの断面図である。
形状を有しかつ側壁6と結合している外周トレッド2
(ミニウイング3を有する)を有するタイヤが参照され
る。
するトレッド2の部分は、トレッド2に隣接する側壁6
部上の位置8において最大区分幅(SW)へ、側壁6表
面の30%より多く、ほぼ50%に広がっている。ゴム
組成物の側壁の上に伸びかつその部分となっている、ラ
グ及び溝形状のトレッドの部分は、前述のシス1,4−
ポリイソプレン及びシス1,4−ポリブタジエンエラス
トマー、シリカ及びシリカカップリング剤及びヨウ素価
約45g/kgかつ120cm3/100gのDBP値
のカーボンブラックを含む。
グ及び溝の側壁のゴム組成物以外)はシリカ及びシリカ
カップリング剤を含まず、そして約120g/kgno
ヨウ素価及び約115cm3/100gのDBP値を有
するカーボンブラックを使用する。
ラグ4及び溝5を含み、かつタイヤのビード7領域付近
に延びている)は本発明のゴム組成物、すなわち天然ゴ
ム及びシス1,4−ポリブタジエンゴム(Tgが少なく
とも30℃離れている)、並びに大きな粒子サイズのカ
ーボンブラック及びシリカ+カップリング剤の強化剤の
ものである。
ってより良く理解でき、ここで部数及び百分率は他に示
さない限り重量による。
を、カーボンブラック粒状強化剤を使用して調製し、そ
してこれをここで試料A、B及びCとする。試料Aは、
カーボンブラックで強化した対照であり、試料B及びC
はシリカ強化剤をシリカカップリング剤と共に含む。
は表1に示す通りである。
リン酸)、酸化亜鉛、硫黄及び促進剤を使用した。 1 天然シス1,4−ポリイソプレンゴム(約−65〜
−70℃のTgを有する) 2 The Goodyear Tire & Rubber Company からのBUDEN
E(R)1207としてのシス1,4−ポリブタジエン(約99
のシス1,4−含量及び約−103℃のTgを有する) 3 N550(約43g/kgのヨウ素価及び約121
cm3/100gのDBP値を有する) 4 PPG IndustriesからのHi-Sil 243(約150m2/
gのBET(窒素)表面積を有する) 5 HuberからのZeopol 8745シリカ(約180m2/g
のBET(窒素)表面積を有する) 6 Degussa AGからのX50Sとしての複合材料(ビス(3-
トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィドカップ
リング剤とカーボンブラックとの50/50の組合せ) 7 p−フェニレンジアミン型のオゾン亀裂防止剤 8 重合トリメチルジヒドロキノリン型としての抗酸化
剤 9 スルフェンアミド及びグアニジン型のもの 10 混合ジアリールフェニレンジアミン型。
分間硬化し、この得られた硬化ゴム試料をその物性につ
いて表2に示すごとく評価した。試料A、B及びCは実
施例1の試料A、B及びCに相当する。
に振動ディスクによって加えられたトルク 2 5mmの幅のストリップを引き離す(180°で引
張)ために必要な力。それ自体に対する接着の尺度。 3 約1ヘルツで連続的に屈曲させることによってダン
ベル上で実施した硬化ゴム組成物の動的試験 4 ブレード侵入試験(約25℃)は、105.4cm
の振り子に結合した5.3cmのブレードが垂直から1
5°から放たれたときの、侵入の深さが測定されるもの
として一般に説明することができる。値が低い程、より
良好であり(試料B及びC)、本発明のラグ及び溝形状
のタイヤ側壁のための望ましい性質であるより良好なパ
ンク原因物体に対する抵抗の指標である。 5 エネルギー浸透試験(約25℃)は、45°の角
度、4.76cm直径、18gのインデンター(indent
or)が約100mm/分の一定速度でゴム試料ブロック
内に押し込まれるものとして一般に記述できる。一定の
深さに侵入するためのエネルギーが記録される。値が高
い程、より良好であり(試料B及びC)、本発明のラグ
及び溝を有するタイヤ側壁のための望ましい性質である
より良好なパンク原因物体に対する抵抗の指標である。
及びCの300%モジュラス、引張、引裂、硬度、摩耗
及び侵入抵抗性が対照試料Aのものよりも有意に高く、
そして本発明の接地するように設計されているラグ及び
溝形状のタイヤ側壁のための望ましい性質である侵入、
引裂、摩耗及びパンク物体に対するより良好な抵抗を促
進する指標であるとみなされる。
Cの引張強度及び引裂性への抵抗は、対照試料Aのもの
よりも有意に高く、そして本発明のラグ及び溝形状のタ
イヤ側壁のための望ましい性質である、より大きい強
度、パンク物体に対する抵抗及び引裂に対するより良好
な抵抗を高めるとみなされる。
CのDIN摩耗抵抗性が、対照試料Aのものを超えて有
意に改善され(より小さい損失)、これらはオフロード
用途における、擦れ及び摩食に対するより大きい抵抗を
示す、接地するように設計された本発明のラグ及び溝形
状を有する側壁のための望ましい特性である。
重要な面は、100℃の弾性反発値によって示されるヒ
ステリシスが、予期されずに、高温(100℃)に実質
的に維持されたことである。このことはまた、操作条件
下での比較的低い熱の蓄積並びに乗り物の操作のための
良好な経済性を促進することが重要である、本発明のラ
グ及び溝形状を有するタイヤ側壁のための望ましい特徴
である。
が、より実質的に高い300%モジュラス及び引張強度
のゴム組成物を使用して維持されることが予期されずに
みいだされた。ゴム配合技術における当業者は通常、屈
曲性が悪影響されると考えるだろう。
びCについての切口生長に対する抵抗は、シランカップ
リング剤、シリカ、カーボンブラック及び新規なポリマ
ーブレンドの組合せによって形成されるネットワークに
よるものであると考えられる。
るために示してきたが、本技術における当業者には、本
発明の精神及び範囲から逸脱することなく種々の変更及
び修正がなし得ることが明らかである。
を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 カーカス並びに外周ゴムトレッド及びそ
れに結合した側壁を有する空気入りタイヤであって、該
トレッドと該側壁の一部が接地するように設計されたラ
グ及び溝形状のものであり、該ラグ及び溝形状は該トレ
ッドから、該トレッドに隣接するタイヤ側壁の少なくと
も30%にわたって広がり、そして以下の(A)及び
(B)を特徴とする空気入りタイヤ: (A)該側壁の該ラグ及び溝の形状の部分が、ゴム10
0重量部を基準として、 (1)(a)40〜80phrのシス1,4−ポリイソプ
レン天然ゴム、及び(b)20〜60phrのシス1,4
−ポリブタジエンゴムを含むエラストマー、 (2)(a)5〜40phrのカーボンブラック、ここで
該カーボンブラックは35〜85g/kgのヨウ素価(A
STM D1510)及び70〜130cm3/100gのフタル
酸ジブチル(DBP)値(ASTM D2414)を有する、及び(b)12
5〜200m 2/gのBET表面積を有する沈降シリカ
10〜70phrを含む、カーボンブラックと沈降シリ
カを含む強化充填剤55〜80phr、 ここで、シリカのカーボンブラックに対する重量比は
0.3/1〜3/1の範囲であり、そして該ゴム組成物
は85g/kgより大きいヨウ素価を有するカーボンブ
ラックを含まない、並びに (3)シリカ上のシラノール基と反応性の部分とエラス
トマーと相互作用する他の部分とを有するカップリング
剤を含むゴム組成物のものであり、 (B)タイヤ側壁のラグ及び溝形状のゴム組成物以外の
外周トレッドのゴム組成物が、ゴム100重量部を基準
として、 (1)イソプレン及び1,3−ブタジエン及びこれらの
混合物のポリマー、並びにイソプレン、1,3−ブタジ
エン及びこれらの混合物とスチレンとのコポリマーから
選択される、少なくとも1種のジエンエラストマー、 (2)100〜145g/kgのヨウ素価及び110〜
145cm3/100gのDBP値を有するカーボンブ
ラック30〜95phr、 ここで該トレッド組成物はシリカ及びカップリング剤を
含まず、そして該トレッド組成物は35〜85g/kg
のヨウ素価及び70〜130cm3/100gのDBP
値を有するカーボンブラック強化剤を含まない。 - 【請求項2】 該側壁ゴム組成物は−70〜−100℃
の範囲のガラス転移温度を有するエラストマーを含まな
いことを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。 - 【請求項3】 該ラグ及び溝形状の側壁のゴム組成物の
ためのカーボンブラック強化剤が、85g/kgより大
きいヨウ素価を有するカーボンブラックを含まず、そし
て該側壁ゴム組成物が、トランス1,4−ポリブタジエ
ン、3,4−ポリイソプレン及び50%より高いビニル
含量を有する高ビニル含量ポリブタジエンを含まない、
請求項1または2に記載のタイヤ。
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