JPH10315592A - 異常停止後の継続印刷装置 - Google Patents

異常停止後の継続印刷装置

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JPH10315592A
JPH10315592A JP12706997A JP12706997A JPH10315592A JP H10315592 A JPH10315592 A JP H10315592A JP 12706997 A JP12706997 A JP 12706997A JP 12706997 A JP12706997 A JP 12706997A JP H10315592 A JPH10315592 A JP H10315592A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷中の予期せぬ種々印刷停止状態が発生し
た場合にも、使用中の用紙を新しいものに取り替える事
無く連続した印刷結果を完成させる。 【解決手段】 CPU1が印刷装置5内で行われる印刷
動作での種々動作結果を検知する検知手段と、検知した
情報をX方向移動量レジスタ6、Y方向移動量レジスタ
7、及びステイタスレジスタ8に保存し、これらの保存
された情報に基づき非印字シミュレーションを行うデー
タ処理部を保有する。仕損じの許されない用紙での印刷
時の使用性能の向上、そして又用紙の無駄を無くすこと
ができるためランニングコストの低減が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの出
力装置等に使用される印刷装置に関わり、印刷中の異常
停止の際の状態を検知する手段と、印刷を継続するため
のリカバリー手段を備えた異常停止後の継続印刷装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】特開平1−171975号公報には、イ
ンクリボン切れによる印刷停止の際、インクリボン切れ
発生時の桁位置を保持することにより、インクリボン交
換後の印刷を継続再開させるという従来技術が記載され
ている。
【0003】すなわち、図7の従来技術の図面のライン
バッファ18に展開されたパターンデータ中の現在印刷
している桁位置を現在位置レジスタ21に保持し、イン
クリボン切れ発生時の状態をインクリボン交換後継続
し、挿入した用紙はそのままで印刷を続行することを可
能とする従来技術が存在する。
【0004】一方、印刷中の多種多様な異常事態(例え
ば印刷装置17内のメカ部の異常停止等)が発生した場
合には、復旧時に異常発生時の印刷状態を保持できない
場合が多く、従来は殆どの場合復旧後用紙を挿入したま
まで印刷データの続きを継続して印刷することができ
ず、別の用紙を新たに挿入して最初から印刷し直すこと
が不可避であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題を
解決するためのものであって、印刷データファイルを記
憶する手段と、転送された印刷データを印刷する出力手
段と、印刷中の種々動作結果を検知する検知手段とを有
するシステムにおいて、従来は印刷中の異常を検知する
ことはできても、異常状態から復旧した後継続印刷する
ことができないという事態が多発していた。又、上記従
来の公報のように用紙をそのままの状態で印刷をする
と、例えば誤って用紙を移動させた場合等印字がずれて
しまい、その結果再度印字する事が生じ、用紙が無駄に
なってしまう。
【0006】そこで、本発明によれば、印刷中異常が発
生した場合に、それを検知し且つ継続印刷できる印刷装
置を提供することを目的とする。
【0007】更に、印刷中異常が発生した場合、従来は
殆どの場合途中まで印刷した結果に引き続き継続印刷さ
せることができず、改めて新しい用紙に印刷し直さなけ
ればならなかった。従って、印刷中異常が発生した場
合、途中まで印刷した結果に引き続きそのまま継続して
印刷させるための印刷再開情報を印字を伴わずシミュレ
ーションにより得て、印刷中異常発生時の用紙を廃棄す
ることなく、継続印刷できることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の異常停止
後の継続印刷装置は、印刷データファイルを記憶する記
憶手段と、転送された印刷データを印刷する出力手段を
有し、印刷中の種々動作結果を検知する検知手段、印刷
データファイルの中の特定のポイントまでの、印字を伴
わないシミュレーション(用紙上結果の残る印字を伴わ
ず、ペーパーフィード動作、ヘッド移動動作、リボン巻
取り動作等 実際の用紙上への印字動作以外の物理的な
全ての動作をシミュレートする)を行うデータ処理部を
保有する印刷装置であって、印刷中の異常による印刷動
作の停止状態を検知し、それに基づき印刷データにおけ
る印刷再開時のメモリー上の開始位置を決定した後、途
中で印刷停止した際の用紙を再度挿入した上で、印刷デ
ータのメモリー上の印刷再開始位置直前までを非印字シ
ミュレーションすることにより、途中までしか印刷でき
なかった用紙を廃棄することなく継続印刷させることを
特徴とする異常停止後の継続印刷装置である。
【0009】請求項2記載の異常停止後の継続印刷装置
は、印字を伴わないシミュレーションとは、用紙上結果
の残る印字を伴わず、ペーパーフィード動作、ヘッド移
動動作、リボン巻取り動作等 実際の用紙上への印字動
作以外の物理的な全ての動作をシミュレートするもので
あることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の異常停止後の継続印刷装置
は、印字を伴わずシミュレーションにより印刷を再開す
るべきメモリー上の開始位置と用紙上の開始位置を決定
する装置であって、印刷装置から検知した途中停止時の
用紙上のX方向及びY方向(X方向、Y方向は用紙の横
方向及び縦方向を意味し、以下X及びYを用いて表現す
る)の印刷開始からの移動量(X1,Y1とする)を基
にして、再印刷時、用紙の最初からのX方向及びY方向
の移動量がX1及びY1に達するまで、用紙上結果の残
る印字以外の印刷動作を実行し、達した時点での印刷デ
ータのメモリー上のアドレスを印刷再開時のメモリー上
の開始位置として、達した時点での用紙上の印刷位置を
印刷再開時の用紙上の開始位置として決定することを特
徴とする異常停止後の継続印刷装置である。
【0011】請求項4記載の異常停止後の継続印刷装置
は、印字を伴わずシミュレーションにより印刷を再開す
るべきメモリー上の開始位置と用紙上の開始位置を決定
する装置であって、印刷装置から検知した途中停止した
際の用紙上の印刷位置すなわちX方向及びY方向の印刷
開始からの移動量(X1,Y1とする)を基にして、メ
モリー上で印刷データを先頭から印刷位置のX方向及び
Y方向移動量のみ計算してゆき、そのX方向及びY方向
の移動カウント量合計がX1及びY1に達した時点での
印刷データのメモリー上のアドレスを印刷再開時のメモ
リー上の開始位置として、再印刷時X1及びY1分だけ
予め移動させた用紙上の印刷位置を印刷再開時の用紙上
の開始位置として決定することを特徴とする異常停止後
の継続印刷装置である。
【0012】本願発明によれば、図1のCPU1が印刷
装置5内で行われる印刷動作での種々動作結果を検知す
る検知手段と、検知した情報をX方向移動量レジスタ
6、Y方向移動量レジスタ7、及びステイタスレジスタ
8に保存し、これらの保存された情報に基づき非印字シ
ミュレーションを行うデータ処理部を保有することによ
り、従来はインクリボン切れ発生時のみインクリボン交
換後の印刷再開を可能とするに留まっていたが、本発明
では印刷装置5での印刷中の予期せぬ種々印刷停止状態
が発生した場合にも、使用中の用紙を新しいものに取り
替える事無く連続した印刷結果を完成させる事を可能と
する構成を提供することができる。本発明により、仕損
じの許されない用紙での印刷時の使用性能の向上、そし
て用紙の無駄を無くすことができるためランニングコス
トの低減が図れる。
【0013】特に、請求項1記載の発明によれば、図1
において、CPU1は入力装置4の操作に従い、記憶装
置3に蓄えられた印刷データを読み込み、印刷装置5に
送る。CPU1は印刷装置5内で行われる印刷動作での
種々動作結果を検知し、検知した情報をX方向移動量レ
ジスタ6、Y方向移動量レジスタ7、及びステイタスレ
ジスタ8に保存する。又、CPU1はこれらの保存され
た情報に基づき、印刷データ途中からの再印刷を目的と
する非印字シミュレーションを行う。
【0014】請求項2記載の発明によれば、図1におい
て、記憶装置3から読み出された印刷データを印刷装置
5に送り印刷を行う過程で各データの印刷位置のX,Y
方向物理移動量を印刷装置5(図2のX方向移動量カウ
ント部10及びY方向移動量カウント部12)とCPU
1が検知し、その累計をX方向移動量レジスタ6及びY
方向移動量レジスタ7に保存する。厳密にはこの累計値
は最後に処理されたデータの1つ前のデータの分までの
合計とする。
【0015】そして、印刷動作中、印刷装置5内に異常
が発生し印刷動作が停止した場合、その状態をステイタ
スレジスタ8に書き込み、表示装置2にメッセージとし
て表示する。次に、印刷途中の用紙を一旦取り出して再
挿入し、印刷位置を用紙先頭に合わせた後、入力装置4
の操作に従い、X方向移動量レジスタ6及びY方向移動
量レジスタ7に保存されている移動量合計値を基に、C
PU1がこのシステムに非印字シミュレーションを行わ
せ、印刷を継続再開するための印刷データのメモリー上
のアドレス、及び用紙上の印刷位置を決定し移行を行
う。移行したポイントから通常の印刷を行うことによ
り、異常発生前の用紙への全印刷を完了することができ
る。
【0016】請求項3記載の発明によれば、印刷動作中
異常が発生すると、図1のCPU1は、その状態を示す
情報と非印字シミュレーションを行う必要があることを
示す情報を図1ステイタスレジスタ8にセットする。図
1印刷装置5の異常からの復旧後、印刷中の用紙を一旦
取り出して再挿入し、印刷位置を用紙先頭に合わせた
後、図1入力装置4の操作に従い、印刷を継続再開する
ための非印字シミュレーションを行う。
【0017】まず、図1のCPU1は、図2の印字Di
sable信号をアクテイブにした後(用紙上結果の残
る印字が行われない様にした後)、印刷位置は用紙先頭
に在る状態で、印刷データのメモリー上の先頭アドレス
から順次印刷処理を行う。当然印刷位置の移動に伴い、
図1のX方向移動量レジスタ6及びY方向移動量レジス
タ7の値X0及びY0も0から順次加算されてゆく。X
0及びY0が、異常発生時点での図1X方向移動量レジ
スタ6及びY方向移動量レジスタ7の累計(この累計値
は最後に処理されたデータの1つ前のデータの分までの
合計値)の保存値、すなわち印刷再開位置への印刷開始
からの移動量値X1及びY1に達した時点で、非印字シ
ミュレーションをストップさせ(図2印字Disabl
e信号を非アクテイブにし、用紙上結果の残る通常の印
字が行われる様にして)印刷を続行する。ここで、X1
及びY1を最後に処理されたデータの1つ前のデータの
分までの累計値とすることにより、最後に処理されたデ
ータすなわち異常発生時のデータの処理に起因する印刷
位置の移動量をカウントしないため信頼性の高い数値に
基づいた非印字シミュレーションが行え、且つ継続再印
刷の結果、用紙上切れ目の無い印刷結果を得ることが可
能となる。
【0018】請求項4記載の発明によれば、印刷動作中
異常が発生すると、図1CPU1は、その状態を示す情
報と非印字シミュレーションを行う必要があることを示
す情報を図1ステイタスレジスタ8にセットする。図1
の印刷装置5の異常からの復旧後、印刷中の用紙を一旦
取り出して再挿入し、印刷位置を用紙先頭に合わせた
後、図1入力装置4の操作に従い、印刷を継続再開する
ための非印字シミュレーションを行う。
【0019】まず、印刷データをメモリー上で先頭アド
レスから1データずつ読み込んで各々のX,Y方向移動
量を順次算出し、それらを逐一X0及びY0に加算して
ゆく。X0及びY0が、異常発生時点での図1のX方向
移動量レジスタ6及びY方向移動量レジスタ7の累計
(この累計値は最後に処理されたデータの1つ前のデー
タの分までの合計値)の保存値、すなわち印刷再開位置
への印刷開始からの移動量値X1及びY1に達した時点
で、印刷位置をX1及びY1の移動量分まとめて用紙上
で物理的に移動させる。移動後の用紙上の停止位置を印
刷再開時の、用紙上の開始位置として、又その時点の印
刷データのメモリーアドレスがメモリー上の開始位置と
して、継続再印刷を行う。
【0020】ここで、請求項3での記述同様、X1及び
Y1を最後に処理されたデータの1つ前のデータの分ま
での累計値とすることにより、最後に処理されたデータ
すなわち異常発生時のデータの処理に起因する印刷位置
の移動量をカウントしないため信頼性の高い数値情報に
基づいた非印字シミュレーションが行え、且つ継続再印
刷の結果、用紙上切れ目の無い印刷結果を得ることが可
能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の印
刷装置について図面を参照しながら説明する。図1は、
本発明の一実施の形態の装置構成を示すシステムブロッ
ク図である。
【0022】図1のCPU1の中に、印刷装置5の印刷
中の種々動作結果を検知する検知手段と、継続印刷のた
めの印刷再開ポイントを決定するための印字せずに(以
下、「非印字」という)シミュレーションを行うデータ
処理部を内蔵させる。
【0023】図1において、CPU1が印刷装置5から
検知した情報を基に異常発生時点のX,Yの値(X1,
Y1)を基に非印字シミュレーションを行うことによ
り、途中までの印刷結果に引き続き継続印刷できる様、
印刷再開情報の算出、及び印刷装置5の印刷再開状態へ
の移行を行う機能をCPU1に内蔵する。非印字シミュ
レーションとは、用紙上結果の残る印字を伴わず、ペー
パーフィード動作、ヘッド移動動作、リボン巻取り動作
等 実際の用紙上への印字動作以外の物理的な全ての動
作をシミュレートすることを意味する。
【0024】異常発生後は、継続印刷を再開する方法と
して以下の手段を講じる。まず、異常発生前、図1のC
PU1及び印刷装置5による印刷動作中、印刷装置5に
印字信号と共に送られるX方向駆動信号及びY方向駆動
信号で図2X方向駆動部9及びY方向駆動部11を駆動
すると同時に、各方向の機械的移動量をX方向移動量カ
ウント部10及びY方向移動量カウント部12にて逐次
カウントしてゆき1データ分前までの移動量(再印刷の
際、印刷上の切れ目をなくすため)の合計X0,Y0を
記憶する。
【0025】そして、異常発生後印刷途中の用紙を再挿
入(印刷開始位置は用紙の先頭に合わせる)し、図1の
CPU1が印刷装置5の中の図2のX方向移動量カウン
ト部10及びY方向移動量カウント部12に記憶された
異常発生時点での印刷開始からのX,Y方向移動量すな
わちX1,Y1を読み取る。
【0026】次に図2の“印字Disable信号”を
アクテイブにした後(図2の“印字信号”が印刷装置5
に送られない)、印刷データの先頭から印刷(用紙上へ
の印字のみ行われず、他の動作は行われる)を始める。
【0027】又この時、X方向移動量カウント部10及
びY方向移動量カウント部12も新たに0からカウント
を始め、このカウント値の積算値すなわちX0,Y0を
CPU1が逐次読み取りこのX0,Y0共各々X1,Y
1に達した時点での印刷データ上のメモリーアドレスと
用紙上の印刷位置を基に印刷再開情報として、そこから
は、図2の“印字Disable信号”を非アクテイブ
にして(図2の“印字信号”が印刷装置5に送られ実際
に用紙上に印字される)継続印刷を再開する。
【0028】或いは、異常発生後、継続印刷を再開する
方法として以下の手段を講じる。まず、異常発生前、図
1のCPU1及び印刷装置5による印刷動作中、印刷装
置5に印字信号と共に送られるX方向駆動信号及びY方
向駆動信号で図2のX方向駆動部9及びY方向駆動部1
1を駆動すると同時に、各方向の機械的移動量X0,Y
0をX方向移動量カウント部10及びY方向移動量カウ
ント部12にて逐次カウントしてゆき1データ分前まで
の移動量(再印刷の際、印刷上の切れ目をなくすため)
の合計X0,Y0を記憶する。
【0029】そして、異常発生後印刷途中の用紙を再挿
入(印刷開始位置は用紙の先頭に合わせる)し、図1の
CPU1が印刷装置5の中の図2のX方向移動量カウン
ト部10及びY方向移動量カウント部12に記憶された
異常発生時点での印刷開始からのX,Y方向移動量すな
わちX1,Y1を読み取る。次にメモリー上の印刷デー
タにおいて、先頭から1データずつ順次読みそのX,Y
それぞれの方向の移動量のみを算出し、それを積算して
いったものX0,Y0が共に各々X1,Y1に達した時
点の印刷データ上のアドレスを基に印刷再開情報とし、
又、用紙再挿入時の用紙位置(用紙の先頭)からX0,
Y0分印刷位置を一度に移動させ、その位置を用紙上の
印刷再開始位置として継続印刷を再開する。
【0030】[第1の実施の形態]図1、図2、図3、
図5及び図6に関して説明する。図1は表示装置2、記
憶装置3、入力装置4、及び印刷装置5や、主メモリー
及び各種レジスタ(X方向移動量レジスタ6、Y方向移
動量レジスタ7、ステイタスレジスタ8他)やデータ制
御部を含むCPU1を有する、電子ファイル印刷システ
ムを示している。表示装置2は、ソフトコピー、各種メ
ッセージ表示等を行うためのコンピュータ用デイスプレ
イデバイスである。記憶装置3は、印刷しようとするフ
ァイル等を保存するためのハードデイスクに代表される
コンピュータ用外部記憶デバイスである。
【0031】入力装置4は、キーボード或いはマウス等
のオペレータ入力装置である。CPU1に含まれるX方
向移動量レジスタ6、Y方向移動量レジスタ7、及びス
テイタスレジスタ8の内容を記憶装置3に保存すること
により、システム電源断後も情報が残り本発明の動作が
可能となる。
【0032】印刷装置5の接続インターフェースはステ
イタス・データのやりとりが可能な双方向性であり、
又、図2に示す様に印刷装置5内でのX方向及びY方向
の印刷位置移動量を、例えば、ステップモータのステッ
プ数をカウントすることにより検知し、CPU1にデー
タとして転送する機能を有する印刷出力デバイスであ
り、シリアルプリンタ、ページプリンタ等プリンタとし
てのカテゴリーは問わない。
【0033】CPU1は、印刷装置5から転送されるス
テイタスやデータを基に異常発生後の継続印刷を行うた
めの非印字シミュレーション処理機能を有する。この非
印字シミュレーションの方法の一つを図3及び図5の処
理フローに示す。
【0034】図3の印刷(1)(ステップA1)の処理
において、用紙の先頭からの印刷処理開始だから、図1
のCPU1は先ずX方向移動量レジスタ(図1の6)及
びY方向移動量レジスタ(図1の7)の値X0及びY0
をリセットする(第3図のステップA2)。
【0035】次に、非印字シミュレーションを行う必要
が有ることとオペレータの意思を示すシミュレーション
フラッグがONであるかOFFであるかの判断を行う
(図3のステップA3)。ここで、オペレータの意思が
ない場合、図3の印刷(2)(図3のステップA12)
からの処理開始とし、シミュレーションフラッグをリセ
ットした後ステップA2以降の処理に進む(詳細後
述)。
【0036】もし、図3のステップA3の判断でシミュ
レーションフラッグONであるなら図2印字Disab
le信号をアクテイブにして用紙上結果の残る印字が行
われない様にした(図3のステップA4)後、印刷処理
(2)サブルーチンに入る(図3のステップA5)。
【0037】ここで印刷処理(2)サブルーチンについ
て、図6上で説明する。先ず図1のCPU1は図1の印
刷装置5から印刷装置の異常有り無しを示すステイタス
を読み取り、印刷異常有り無しを判断する(図6のステ
ップD2)。もし印刷異常有りなら読み取ったステイタ
スを図1ステイタスレジスタ8にセットして(図6のス
テップD1)このサブルーチン処理を終了する。もしス
テップD2の判断において印刷異常無しなら図1のCP
U1は図1記憶装置3から印刷データを読み込み、その
印刷データを図1の印刷装置5が実際に印刷できる具体
的情報(印字データ及びX,Y方向移動量データ等)に
変換して送る(図6のステップD3,D4)。
【0038】その印刷データの処理に伴い、図1のCP
U1は図1(図2)の印刷装置5が物理的に移動した印
刷位置の数値を図2のX方向移動量カウント部10及び
Y方向移動量カウント部12から読み取り、図1のX方
向移動量レジスタ6、Y方向移動量レジスタ7(X0及
びY0)に、読み取った移動量データを各々加算して
(図6のステップD5,D6)このサブルーチン処理を
終了する。
【0039】印刷処理(2)サブルーチン処理を終了し
た後、図1のステイタスレジスタ8に印刷異常を示すス
テイタス情報がセットされているかどうか判断する(図
3のステップA6)。もしステップA6の判断において
異常有りなら印字Disable信号を非アクテイブに
して用紙上結果の残る印字が行われる様にして(図3の
ステップA18)、印刷(1)の処理を終了する。
【0040】もしステップA6の判断において異常無し
なら図1のCPU1は図1の記憶装置3内の印刷データ
の読み出しアドレスを+1した(図3のステップA7)
後、図1のY方向移動量レジスタ7の値Y0と印刷途中
停止時のY方向移動量Y1とを比較し、Y1の方が大き
ければステップA5の印刷処理(2)に戻り次の印刷デ
ータの処理に移る(図3のステップA8)。
【0041】ステップA8でY0がY1に達していれ
ば、次に図1のX方向移動量レジスタ6の値X0と印刷
途中停止時のX方向移動量X1とを比較し、X1の方が
大きければステップA5の印刷処理(2)に戻り次の印
刷データの処理に移る(図3のステップA9)。ステッ
プA9でX0がX1に達していれば、すなわち非印字シ
ミュレーション処理の終了を意味し、続いて印字Dis
able信号を非アクテイブにして用紙上結果の残る印
字が行われる様にして(図3のステップA10)、シミ
ュレーションフラッグをリセットした(図3のステップ
A11)後、ステップA3のシミュレーションフラッグ
ON/OFFの判断処理に戻る。
【0042】この場合は、シミュレーションフラッグを
リセットした(図3のステップA11)直後であるか
ら、シミュレーションフラッグOFFの場合の処理の方
(図3のステップA14)へ進み印刷処理(1)サブル
ーチンの処理を行い継続印刷に入いる。
【0043】印刷処理(1)サブルーチンの処理は、図
5のステップC1〜C4までは印刷処理(2)サブルー
チン印刷の図6のステップD1〜D4と全く同一である
が、図5のステップC5〜C6では図6のステップD5
〜D6と異なる。
【0044】図5のステップC4の印刷データの処理に
伴い、図1のCPU1は図1(図2)の印刷装置5が物
理的に移動した印刷位置の数値を、図2のX方向移動量
カウント部10及びY方向移動量カウント部12から読
み取りメモリー上に次の印刷データの処理まで保存して
おく。そして図1のX方向移動量レジスタ6、Y方向移
動量レジスタ7には、一つ前の印刷データの処理の直後
に保存された移動量データを各々加算し、X0及びY0
として(図6のステップC5,C6)このサブルーチン
処理を終了する。
【0045】こうして、図3のステップA14の印刷処
理(1)サブルーチンの処理を終えた後、図1のステイ
タスレジスタ8に印刷異常を示すステイタス情報がセッ
トされているかどうか判断する(図3のステップA1
5)。もしステップA15の判断において異常有りな
ら、シミュレーションフラッグをセットし(図3のステ
ップA19)、そして図1のX方向移動量レジスタ6、
Y方向移動量レジスタ7の値X0,Y0を印刷途中停止
時のX,Y値 X1,Y1として別途保存した(図3の
ステップA20)後、印刷(1)の処理を終了する。
【0046】もしステップA15の判断において異常無
しなら図1のCPU1は図1の記憶装置3内の印刷デー
タの読み出しアドレスを+1した(図3のステップA1
6)後、印刷するべきデータを全て印刷処理し終わった
かどうか判断し(図3のステップA17)、し終わって
いなければステップA14の印刷処理(1)にもどり、
印刷処理し終わるまでステップA14〜A17をループ
する。
【0047】もし、ステップA17で印刷処理し終わっ
た場合、印刷(1)の処理を終了する。尚、非印字シミ
ュレーション処理を行う意思が無い場合は、印刷(2)
の処理(図3のステップA12)を実行する。この場
合、非印字シミュレーション処理を行わないのであるか
ら、最初にシミュレーションフラッグをリセットした
(図3のステップA13)後、ステップA2、そしてス
テップA3の判断分岐では、シミュレーションフラッグ
がOFFであるから必ずステップA14の方へ分岐し、
ステップA14〜A20の処理を実行する(ステップA
14〜A20の処理については、前述の通り)。
【0048】[第2の実施の形態]図1、図2に関する
説明は[第1の実施の形態]における説明に準じ、非印
字シミュレーションの方法の他の一つを図4及び図5の
処理に示す。
【0049】図4の印刷(3)(ステップB1)の処理
において、用紙の先頭からの印刷処理開始だから、図1
のCPU1は先ずX方向移動量レジスタ(図1の6)及
びY方向移動量レジスタ(図1の7)の値X0及びY0
をリセットする(図4のステップB2)。次に、非印字
シミュレーションを行う必要が有ることとオペレータの
意思を示すシミュレーションフラッグがONであるかO
FFであるかの判断を行う(図4のステップB3)。
【0050】ここで、オペレータの意思がない場合、図
4の印刷(4)(図4のステップB14)からの処理開
始とし、シミュレーションフラッグをリセットした後ス
テップB2以降の処理に進む(詳細後述)。もし、図4
のステップB3の判断でシミュレーションフラッグON
であるなら、図1のCPU1は図1の記憶装置3から印
刷データを先頭から順次読み込み(図4のステップB
4)、その印刷データの持つX方向及びY方向の印刷位
置移動量を算出し、図1のX方向移動量レジスタ6、Y
方向移動量レジスタ7(X0及びY0)に、各々加算す
る(図4のステップB5及びB6)。次に、図1のCP
U1は、図1のY方向移動量レジスタ7の値Y0と印刷
途中停止時のY方向移動量Y1とを比較し(図4のステ
ップB7)、Y1の方が大きければ図1の記憶装置3内
の印刷データの読み出しアドレスを+1した(図4のス
テップB16)後ステップB4の印刷データ読み込みに
戻り、図4のステップB4〜B8,B16のループ処理
を実行する。
【0051】もし、ステップB7でY0がY1に達して
いれば、次に図1のX方向移動量レジスタ6の値X0と
印刷途中停止時のX方向移動量X1とを比較し(図4の
ステップB8)、X1の方が大きければ図1の記憶装置
3内の印刷データの読み出しアドレスを+1した(図4
のステップB16)後ステップB4の印刷データ読み込
みに戻り、図4のステップB4〜B8,B16のループ
処理を実行する。
【0052】もし、ステップB8でX0がX1に達して
いれば、図1のCPU1は、印刷装置5の物理的印刷位
置をX1,Y1へ移動させる。この時点で非印字シミュ
レーション処理は終了であり、次に印刷されるべき図1
の記憶装置3内の印刷データの読み出しアドレスは、非
印字シミュレーション処理終了時点のアドレスである。
このようにして、継続印刷を行うための物理的印刷位置
と、印刷データの読み出しアドレスを確定した後、印刷
処理(1)サブルーチン(図4のステップB10)の処
理を行い継続印刷に入いる。印刷処理(1)サブルーチ
ンについては、[第1の実施の形態]に述べた通りであ
る。
【0053】印刷処理(1)(図4のステップB10)
の後、図1のステイタスレジスタ8に印刷異常を示すス
テイタス情報がセットされているかどうか判断する(図
4のステップB11)。もしステップB11の判断にお
いて異常有りなら、シミュレーションフラッグをセット
し(図4のステップB17)、そして図1のX方向移動
量レジスタ6、Y方向移動量レジスタ7の値X0,Y0
を印刷途中停止時のX,Y値 X1,Y1として別途保
存した(図4のステップB18)後、印刷(3)の処理
を終了する。
【0054】もしステップB11の判断において異常無
しなら図1のCPU1は図1の記憶装置3内の印刷デー
タの読み出しアドレスを+1した(図4のステップB1
2)後、印刷するべきデータを全て印刷処理し終わった
かどうか判断し(図4のステップB13)、し終わって
いなければステップB10の印刷処理(1)にもどり、
印刷処理し終わるまでステップB10〜B13をループ
する。
【0055】もし、ステップB13で印刷処理し終わっ
た場合、印刷(3)の処理を終了する。尚、非印字シミ
ュレーション処理を行う意思が無い場合は、印刷(4)
の処理(図4のステップB14)を実行する。この場
合、非印字シミュレーション処理を行わないのであるか
ら、最初にシミュレーションフラッグをリセットした
(図4のステップB15)後、ステップB2、そしてス
テップB3の判断分岐では、シミュレーションフラッグ
がOFFであるから必ずステップB10の方へ分岐し、
ステップB10〜B18の処理を実行する。(ステップ
B10〜B18の処理については、前述の通りであ
る)。
【0056】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施の形態のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲内で適宜変形して実施できることは勿論であ
る。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の印刷装置においては、図
1のCPU1が印刷装置5内で行われる印刷動作での種
々動作結果を検知する検知手段と、検知した情報をX方
向移動量レジスタ6、Y方向移動量レジスタ7、及びス
テイタスレジスタ8に保存し、これらの保存された情報
に基づき非印字シミュレーションを行うデータ処理部を
保有することにより、従来はインクリボン切れ発生時の
みインクリボン交換後の印刷再開を可能とするに留まっ
ていたが、本発明では印刷装置5での印刷中の予期せぬ
種々印刷停止状態が発生した場合にも、使用中の用紙を
新しいものに取り替える事無く連続した印刷結果を完成
させる事を可能とする構成を提供することができる。本
発明により、仕損じの許されない用紙での印刷時の使用
性能の向上、そして又用紙の無駄を無くすことができる
ためランニングコストの低減が図れる。
【0058】請求項2記載の印刷装置においては、図1
のCPU1が印刷装置5内で行われる印刷動作での種々
動作結果を検知し、検知した情報をX方向移動量レジス
タ6、Y方向移動量レジスタ7、及びステイタスレジス
タ8に保存し、これらの保存された情報に基づき非印字
シミュレーションを行うことにより、従来はインクリボ
ン切れ発生時のみインクリボン交換後の印刷再開を可能
とするに留まっていたが、本発明では印刷装置5での印
刷中の予期せぬ種々印刷停止状態が発生した場合にも、
使用中の用紙を新しいものに取り替える事無く連続した
印刷結果を完成させる事が可能となる。本発明により、
仕損じの許されない用紙での印刷時の使用性能の向上、
そして又用紙の無駄を無くすことができるためランニン
グコストの低減が図れる。
【0059】請求項3記載の印刷装置においては、図1
の印刷装置5内で印刷中に検知されステイタスレジスタ
8に保存された異常状態等のステイタス情報、そして同
じく印刷中に検知されX方向移動量レジスタ6及びY方
向移動量レジスタ7に保存されていた印刷停止までの印
刷位置の移動量に基づき、印刷データの最初から一つず
つ印字を伴わない印刷動作(非印字シミュレーション)
を行ってゆき、当初の印刷の継続再開状態を種々の印刷
停止要因に対して忠実に作ることにより、従来はインク
リボン切れ発生時のみインクリボン交換後の印刷再開を
可能とするに留まっていたが、本発明では印刷装置5で
の印刷中の予期せぬ種々印刷停止状態が発生した場合に
も、使用中の用紙を新しいものに取り替える事無く連続
した印刷結果を完成させる事が可能となる。本発明によ
り、仕損じの許されない用紙での印刷時の使用性能の向
上、そして又用紙の無駄を無くすことができるためラン
ニングコストの低減が図れる。
【0060】請求項4記載の印刷装置においては、図1
の印刷装置5内で印刷中に検知されステイタスレジスタ
8に保存された異常状態等のステイタス情報、そして同
じく印刷中に検知されX方向移動量レジスタ6及びY方
向移動量レジスタ7に保存されていた印刷停止までの印
刷位置の移動量に基づき、CPU1がその印刷停止位置
までの印刷データを一つずつ解析し、シミュレーション
により印刷停止時の印刷データのアドレスを決定し、印
字を伴わない印刷動作量(印刷位置移動量、インクリボ
ン送り量等)の合計値をまとめて動作させて、当初の印
刷の継続再開状態を種々の印刷停止要因に対して迅速に
作ることにより、従来はインクリボン切れ発生時のみイ
ンクリボン交換後の印刷再開を可能とするに留まってい
たが、本発明では印刷装置5での印刷中の予期せぬ種々
印刷停止状態が発生した場合にも、使用中の用紙を新し
いものに取り替える事無く連続した印刷結果を完成させ
る事が可能となる。本発明により、仕損じの許されない
用紙での印刷時の使用性能の向上、そして又用紙の無駄
を無くすことができるためランニングコストの低減が図
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の装置構成を示すシステ
ムブロック図である。
【図2】図1に示した印刷装置5及び、そのCPU1と
のインタフェースを詳細に示した機能ブロック図であ
る。
【図3】本発明の第1実施の形態を示す動作の概略フロ
ー図である。
【図4】本発明の第2実施の形態を示す動作の概略フロ
ー図である。
【図5】本発明の実施の形態を示す動作の概略フロー図
である。
【図6】本発明の実施の形態を示す動作の概略フロー図
である。
【図7】従来技術のインクリボン切れ発生時の印刷復旧
システムのブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 表示装置 3 記憶装置 4 入力装置 5 印刷装置 6 X方向移動量レジスタ 7 Y方向移動量レジスタ 8 ステイタスレジスタ 9 X方向駆動部 10 X方向移動量カウント部 11 Y方向駆動部 12 Y方向移動量カウント部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データファイルを記憶する記憶手段
    と、転送された印刷データを印刷する出力手段を有し、
    印刷中の種々動作結果を検知する検知手段、印刷データ
    ファイルの中の特定のポイントまでの、印字を伴わない
    シミュレーションを行うデータ処理部を保有する印刷装
    置であって、 印刷中の異常による印刷動作の停止状態を検知する手段
    と、 それに基づき印刷データにおける印刷再開時のメモリー
    上の開始位置を決定する手段と、 途中で印刷停止した際の用紙を再度挿入した上で、印刷
    データのメモリー上の印刷再開始位置直前までを非印字
    シミュレーションする手段と、 途中までしか印刷できなかった用紙を廃棄することなく
    継続印刷させることを特徴とする異常停止後の継続印刷
    装置。
  2. 【請求項2】 前記印字を伴わないシミュレーションと
    は、用紙上結果の残る印字を伴わず、ペーパーフィード
    動作、ヘッド移動動作、リボン巻取り動作等実際の用紙
    上への印字動作以外の物理的な全ての動作をシミュレー
    トするものであることを特徴とする請求項1記載の異常
    停止後の継続印刷装置。
  3. 【請求項3】 印字を伴わずシミュレーションにより印
    刷を再開するべきメモリー上の開始位置と用紙上の開始
    位置を決定する装置であって、 印刷装置から検知した途中停止時の用紙上のX方向及び
    Y方向(X方向、Y方向は用紙の横方向及び縦方向を意
    味し、以下X及びYを用いて表現する)の印刷開始から
    の移動量(X1,Y1とする)を基にして、再印刷時、
    用紙の最初からのX方向及びY方向の移動量がX1及び
    Y1に達するまで、用紙上結果の残る印字以外の印刷動
    作を実行する手段と、 達した時点での印刷データのメモリー上のアドレスを印
    刷再開時のメモリー上の開始位置として、達した時点で
    の用紙上の印刷位置を印刷再開時の用紙上の開始位置と
    して決定することを特徴とする異常停止後の継続印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 印字を伴わずシミュレーションにより印
    刷を再開するべきメモリー上の開始位置と用紙上の開始
    位置を決定する装置であって、 印刷装置から検知した途中停止した際の用紙上の印刷位
    置すなわちX方向及びY方向の印刷開始からの移動量
    (X1,Y1とする)を基にして、メモリー上で印刷デ
    ータを先頭から印刷位置のX方向及びY方向移動量のみ
    計算する手段と、 そのX方向及びY方向の移動カウント量合計がX1及び
    Y1に達した時点での印刷データのメモリー上のアドレ
    スを印刷再開時のメモリー上の開始位置として、再印刷
    時X1及びY1分だけ予め移動させた用紙上の印刷位置
    を印刷再開時の用紙上の開始位置として決定することを
    特徴とする異常停止後の継続印刷装置。
JP12706997A 1997-05-16 1997-05-16 異常停止後の継続印刷装置 Pending JPH10315592A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003001915A (ja) * 2001-06-21 2003-01-08 Sato Corp 印刷装置
JP2008059189A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Brother Ind Ltd 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム
JP2011104831A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Casio Computer Co Ltd 印影印刷装置

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