JP2959551B1 - 印刷装置および印刷方法、並びに記録媒体 - Google Patents
印刷装置および印刷方法、並びに記録媒体Info
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- JP2959551B1 JP2959551B1 JP11134998A JP11134998A JP2959551B1 JP 2959551 B1 JP2959551 B1 JP 2959551B1 JP 11134998 A JP11134998 A JP 11134998A JP 11134998 A JP11134998 A JP 11134998A JP 2959551 B1 JP2959551 B1 JP 2959551B1
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Abstract
【要約】
【課題】 印刷データを所定の位置に正確に印刷するこ
とができるようにする。 【解決手段】 Ｆ／Ｗ設定レジスタ１に設定された設定
値は、印刷位置制御部４より、ブロック終了になる印刷
ラインの水平同期信号をトリガとして供給されるプレロ
ード信号に基づいて、印刷制御値保持レジスタ２により
読み込まれる。印刷制御カウンタ３は、印刷位置制御部
４より、ブロック終了になる印刷ラインのライン終了信
号をトリガとして供給されるオートロード信号に基づい
て、印刷制御値保持レジスタ２より設定値を読み出し、
それに基づいて印刷位置信号を出力する。Ｆ／Ｗ設定レ
ジスタ１への設定値の設定はオートロード信号が発生さ
れてから、プレロード信号が発生されるまでの期間に行
われる。
とができるようにする。 【解決手段】 Ｆ／Ｗ設定レジスタ１に設定された設定
値は、印刷位置制御部４より、ブロック終了になる印刷
ラインの水平同期信号をトリガとして供給されるプレロ
ード信号に基づいて、印刷制御値保持レジスタ２により
読み込まれる。印刷制御カウンタ３は、印刷位置制御部
４より、ブロック終了になる印刷ラインのライン終了信
号をトリガとして供給されるオートロード信号に基づい
て、印刷制御値保持レジスタ２より設定値を読み出し、
それに基づいて印刷位置信号を出力する。Ｆ／Ｗ設定レ
ジスタ１への設定値の設定はオートロード信号が発生さ
れてから、プレロード信号が発生されるまでの期間に行
われる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置および印
刷方法、並びに記録媒体に関し、特に、設定された印刷
制御値に基づいて所定の位置に印字を行う印刷装置およ
び印刷方法、並びに記録媒体に関する。
刷方法、並びに記録媒体に関し、特に、設定された印刷
制御値に基づいて所定の位置に印字を行う印刷装置およ
び印刷方法、並びに記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、印刷装置は、Ｆ／Ｗ設定レジスタ
と印刷制御カウンタにより構成され、Ｆ／Ｗ設定レジス
タが印刷制御値を入力し、所定のタイミングで印刷制御
カウンタにロードし、印刷制御カウンタは、この印刷制
御値を印刷位置信号として出力する。
と印刷制御カウンタにより構成され、Ｆ／Ｗ設定レジス
タが印刷制御値を入力し、所定のタイミングで印刷制御
カウンタにロードし、印刷制御カウンタは、この印刷制
御値を印刷位置信号として出力する。
【０００３】このように、印刷装置における印刷制御値
の設定は、特に、原価を低減することが要求され、性能
向上も求められているような印刷装置においては、印刷
位置信号を発生させる印刷制御カウンタへの印刷制御値
のロードによって行われていた。このような、印刷制御
カウンタへの印刷制御値のロードは、一般的に、ブロッ
ク終了割り込み信号が発生してから、次の水平同期信号
が発生するまで間に、Ｆ／Ｗ（印刷装置を制御するプロ
グラム）により行われていた。
の設定は、特に、原価を低減することが要求され、性能
向上も求められているような印刷装置においては、印刷
位置信号を発生させる印刷制御カウンタへの印刷制御値
のロードによって行われていた。このような、印刷制御
カウンタへの印刷制御値のロードは、一般的に、ブロッ
ク終了割り込み信号が発生してから、次の水平同期信号
が発生するまで間に、Ｆ／Ｗ（印刷装置を制御するプロ
グラム）により行われていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
印刷装置の印刷速度と解像度が向上してきたことに伴
い、水平同期信号の周期が短くなってきた。このことに
より、その他の処理も行っているＦ／Ｗが、上記タイミ
ング（ブロック終了割り込み信号が発生してから、次の
水平同期信号が発生するまでの間）で、すべての印刷制
御値の書き込みを行うことができず、印刷データが正確
な位置に印刷されない場合がある課題があった。
印刷装置の印刷速度と解像度が向上してきたことに伴
い、水平同期信号の周期が短くなってきた。このことに
より、その他の処理も行っているＦ／Ｗが、上記タイミ
ング（ブロック終了割り込み信号が発生してから、次の
水平同期信号が発生するまでの間）で、すべての印刷制
御値の書き込みを行うことができず、印刷データが正確
な位置に印刷されない場合がある課題があった。
【０００５】しかも、印刷に不具合が発生したことをＦ
／Ｗは認識できなかった。そのため、このような状況下
でも、印刷データが正確な位置に印刷できる印刷制御値
の設定方式が要求されている。
／Ｗは認識できなかった。そのため、このような状況下
でも、印刷データが正確な位置に印刷できる印刷制御値
の設定方式が要求されている。
【０００６】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、Ｆ／Ｗに印刷制御値の書き換えが可能な期
間をより多く与えることにより、印刷制御値を確実に印
刷制御カウンタにロードし、印刷データを正確な位置に
印刷することができるようにするものである。
ものであり、Ｆ／Ｗに印刷制御値の書き換えが可能な期
間をより多く与えることにより、印刷制御値を確実に印
刷制御カウンタにロードし、印刷データを正確な位置に
印刷することができるようにするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の印刷装
置は、ブロック単位で印刷を行うための印刷制御値が各
ブロック毎に設定される設定部と、印刷制御値に基づい
て各ブロックの印刷位置を制御する信号を出力する印刷
制御部とからなる印刷装置であって、１ライン毎の印刷
のタイミングを制御する水平同期信号と印刷制御値に基
づいて、ブロックの最後のラインの印刷の終了を示すブ
ロック終了割り込み信号を発生する第１の発生手段と、
水平同期信号と印刷制御値に基づいて、ブロックの最後
のラインの１つ前のラインの印刷の終了を示すブロック
終了１ライン前割り込み信号を発生する第２の発生手段
と、設定部に設定された印刷制御値を一時的に保持する
保持手段と、第１の発生手段によって発生されたブロッ
ク終了割り込み信号に同期して、設定部から保持手段へ
の印刷制御値のロードを指示するプレロード信号を発生
する第３の発生手段と、第２の発生手段によって発生さ
れたブロック終了１ライン前割り込み信号に同期して、
保持手段から印刷制御部への印刷制御値のロードを指示
するオートロード信号を発生する第４の発生手段と、ブ
ロック終了割り込み信号とブロック終了１ライン前割り
込み信号に基づいて、設定部への印刷制御値の設定が可
能な状態であるか否かを示す状態信号を発生する第５の
発生手段とを備え、設定部は、印刷制御値が設定された
直後の状態信号に応じて、設定された印刷制御値を有効
または無効とし、設定部に設定された印刷制御値が有効
であるとき、プレロード信号に同期して、設定部から保
持手段への印刷制御値のロードが行われ、オートロード
信号に同期して、保持手段から印刷制御部への印刷制御
値のロードが行われることを特徴とする。また、印刷制
御値は、ブロック単位で管理されるブロック長、レフト
・マージン、及びライン幅を表わすデータより構成され
るようにすることができる。また、設定部への印刷制御
値の設定は、第４の発生手段により所定のブロックに対
応するオートロード信号が発生されてから、第３の発生
手段により次のブロックに対応するプレロード信号が発
生されるまでの間に行われるようにすることができる。
また、第５の発生手段によって発生される状態信号は、
設定部から保持手段へ の印刷制御値のロード、および保
持手段から印刷制御部への印刷制御値のロードが可能な
状態であるか否かを示し、状態信号に基づいて、設定部
から保持手段への印刷制御値のロード、および保持手段
から印刷制御部への印刷制御値のロードが行われるよう
にすることができる。請求項５に記載の印刷方法は、ブ
ロック単位で印刷を行うための印刷制御値が各ブロック
毎に設定される設定部と、印刷制御値に基づいて各ブロ
ックの印刷位置を制御する信号を出力する印刷制御部
と、設定部に設定された印刷制御値を一時的に保持する
保持部とからなる印刷装置における印刷方法であって、
１ライン毎の印刷のタイミングを制御する水平同期信号
と印刷制御値に基づいて、ブロックの最後のラインの印
刷の終了を示すブロック終了割り込み信号を発生し、水
平同期信号と印刷制御値に基づいて、ブロックの最後の
ラインの１つ前のラインの印刷の終了を示すブロック終
了１ライン前割り込み信号を発生し、ブロック終了割り
込み信号に同期して、設定部から保持部への印刷制御値
のロードを指示するプレロード信号を発生し、ブロック
終了１ライン前割り込み信号に同期して、保持部から印
刷制御部への印刷制御値のロードを指示するオートロー
ド信号を発生し、ブロック終了割り込み信号とブロック
終了１ライン前割り込み信号に基づいて、設定部への印
刷制御値の設定が可能な状態であるか否かを示す状態信
号を発生し、設定部は、印刷制御値が設定された直後の
状態信号に応じて、設定された印刷制御値を有効または
無効とし、設定部に設定された印刷制御値が有効である
とき、プレロード信号に同期して、設定部から保持部へ
の印刷制御値のロードが行われ、オートロード信号に同
期して、保持部から印刷制御部への印刷制御値のロード
が行われることを特徴とする。請求項６に記載の記録媒
体は、請求項５に記載の印刷方法を実行可能なプログラ
ムが記録されていることを特徴とする。本発明に係る印
刷装置および印刷方法、並びに記録媒体においては、１
ライン毎の印刷のタイミングを制御する水平同期信号と
印刷制御値に基づいて、ブロックの最後のラインの印刷
の終了を示すブロック終了割り込み信号を発生し、水平
同期信号と印刷制御値に基づいて、ブロックの最後のラ
インの１つ前のラインの印刷の終了を示すブロック終了
１ライン前割り込み信号を発生し、ブロック終了 割り込
み信号に同期して、設定部から保持部への印刷制御値の
ロードを指示するプレロード信号を発生し、ブロック終
了１ライン前割り込み信号に同期して、保持部から印刷
制御部への印刷制御値のロードを指示するオートロード
信号を発生し、ブロック終了割り込み信号とブロック終
了１ライン前割り込み信号に基づいて、設定部への印刷
制御値の設定が可能な状態であるか否かを示す状態信号
を発生し、設定部は、印刷制御値が設定された直後の状
態信号に応じて、設定された印刷制御値を有効または無
効とし、設定部に設定された印刷制御値が有効であると
き、プレロード信号に同期して、設定部から保持部への
印刷制御値のロードが行われ、オートロード信号に同期
して、保持部から印刷制御部への印刷制御値のロードが
行われる。
置は、ブロック単位で印刷を行うための印刷制御値が各
ブロック毎に設定される設定部と、印刷制御値に基づい
て各ブロックの印刷位置を制御する信号を出力する印刷
制御部とからなる印刷装置であって、１ライン毎の印刷
のタイミングを制御する水平同期信号と印刷制御値に基
づいて、ブロックの最後のラインの印刷の終了を示すブ
ロック終了割り込み信号を発生する第１の発生手段と、
水平同期信号と印刷制御値に基づいて、ブロックの最後
のラインの１つ前のラインの印刷の終了を示すブロック
終了１ライン前割り込み信号を発生する第２の発生手段
と、設定部に設定された印刷制御値を一時的に保持する
保持手段と、第１の発生手段によって発生されたブロッ
ク終了割り込み信号に同期して、設定部から保持手段へ
の印刷制御値のロードを指示するプレロード信号を発生
する第３の発生手段と、第２の発生手段によって発生さ
れたブロック終了１ライン前割り込み信号に同期して、
保持手段から印刷制御部への印刷制御値のロードを指示
するオートロード信号を発生する第４の発生手段と、ブ
ロック終了割り込み信号とブロック終了１ライン前割り
込み信号に基づいて、設定部への印刷制御値の設定が可
能な状態であるか否かを示す状態信号を発生する第５の
発生手段とを備え、設定部は、印刷制御値が設定された
直後の状態信号に応じて、設定された印刷制御値を有効
または無効とし、設定部に設定された印刷制御値が有効
であるとき、プレロード信号に同期して、設定部から保
持手段への印刷制御値のロードが行われ、オートロード
信号に同期して、保持手段から印刷制御部への印刷制御
値のロードが行われることを特徴とする。また、印刷制
御値は、ブロック単位で管理されるブロック長、レフト
・マージン、及びライン幅を表わすデータより構成され
るようにすることができる。また、設定部への印刷制御
値の設定は、第４の発生手段により所定のブロックに対
応するオートロード信号が発生されてから、第３の発生
手段により次のブロックに対応するプレロード信号が発
生されるまでの間に行われるようにすることができる。
また、第５の発生手段によって発生される状態信号は、
設定部から保持手段へ の印刷制御値のロード、および保
持手段から印刷制御部への印刷制御値のロードが可能な
状態であるか否かを示し、状態信号に基づいて、設定部
から保持手段への印刷制御値のロード、および保持手段
から印刷制御部への印刷制御値のロードが行われるよう
にすることができる。請求項５に記載の印刷方法は、ブ
ロック単位で印刷を行うための印刷制御値が各ブロック
毎に設定される設定部と、印刷制御値に基づいて各ブロ
ックの印刷位置を制御する信号を出力する印刷制御部
と、設定部に設定された印刷制御値を一時的に保持する
保持部とからなる印刷装置における印刷方法であって、
１ライン毎の印刷のタイミングを制御する水平同期信号
と印刷制御値に基づいて、ブロックの最後のラインの印
刷の終了を示すブロック終了割り込み信号を発生し、水
平同期信号と印刷制御値に基づいて、ブロックの最後の
ラインの１つ前のラインの印刷の終了を示すブロック終
了１ライン前割り込み信号を発生し、ブロック終了割り
込み信号に同期して、設定部から保持部への印刷制御値
のロードを指示するプレロード信号を発生し、ブロック
終了１ライン前割り込み信号に同期して、保持部から印
刷制御部への印刷制御値のロードを指示するオートロー
ド信号を発生し、ブロック終了割り込み信号とブロック
終了１ライン前割り込み信号に基づいて、設定部への印
刷制御値の設定が可能な状態であるか否かを示す状態信
号を発生し、設定部は、印刷制御値が設定された直後の
状態信号に応じて、設定された印刷制御値を有効または
無効とし、設定部に設定された印刷制御値が有効である
とき、プレロード信号に同期して、設定部から保持部へ
の印刷制御値のロードが行われ、オートロード信号に同
期して、保持部から印刷制御部への印刷制御値のロード
が行われることを特徴とする。請求項６に記載の記録媒
体は、請求項５に記載の印刷方法を実行可能なプログラ
ムが記録されていることを特徴とする。本発明に係る印
刷装置および印刷方法、並びに記録媒体においては、１
ライン毎の印刷のタイミングを制御する水平同期信号と
印刷制御値に基づいて、ブロックの最後のラインの印刷
の終了を示すブロック終了割り込み信号を発生し、水平
同期信号と印刷制御値に基づいて、ブロックの最後のラ
インの１つ前のラインの印刷の終了を示すブロック終了
１ライン前割り込み信号を発生し、ブロック終了 割り込
み信号に同期して、設定部から保持部への印刷制御値の
ロードを指示するプレロード信号を発生し、ブロック終
了１ライン前割り込み信号に同期して、保持部から印刷
制御部への印刷制御値のロードを指示するオートロード
信号を発生し、ブロック終了割り込み信号とブロック終
了１ライン前割り込み信号に基づいて、設定部への印刷
制御値の設定が可能な状態であるか否かを示す状態信号
を発生し、設定部は、印刷制御値が設定された直後の状
態信号に応じて、設定された印刷制御値を有効または無
効とし、設定部に設定された印刷制御値が有効であると
き、プレロード信号に同期して、設定部から保持部への
印刷制御値のロードが行われ、オートロード信号に同期
して、保持部から印刷制御部への印刷制御値のロードが
行われる。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の印刷装置の一実
施の形態の構成例を示すブロック図である。Ｆ／Ｗ設定
レジスタ１には、図示せぬ記憶媒体に書き込まれたプロ
グラムが、印刷装置のシステムにより実行され、印刷制
御のための印刷制御値（設定データ、設定値）が書き込
まれる。Ｆ／Ｗ設定レジスタ１は、この印刷制御値を後
述する所定のタイミングで印刷制御値保持レジスタ２に
提供するようになされている。
施の形態の構成例を示すブロック図である。Ｆ／Ｗ設定
レジスタ１には、図示せぬ記憶媒体に書き込まれたプロ
グラムが、印刷装置のシステムにより実行され、印刷制
御のための印刷制御値（設定データ、設定値）が書き込
まれる。Ｆ／Ｗ設定レジスタ１は、この印刷制御値を後
述する所定のタイミングで印刷制御値保持レジスタ２に
提供するようになされている。
【０００９】印刷制御値保持レジスタ２は、Ｆ／Ｗ設定
レジスタ１と後述する印刷制御カウンタ３との間に設け
られ、水平同期信号、及び後述する印刷位置制御部４よ
り供給されるプレロード信号に同期して、所定のタイミ
ングで、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１より印刷制御値を読み込
み、一時的に保持するようになされている。
レジスタ１と後述する印刷制御カウンタ３との間に設け
られ、水平同期信号、及び後述する印刷位置制御部４よ
り供給されるプレロード信号に同期して、所定のタイミ
ングで、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１より印刷制御値を読み込
み、一時的に保持するようになされている。
【００１０】印刷制御カウンタ３は、水平同期信号、及
び印刷位置制御部４より供給されるオートロード信号に
同期して、所定のタイミングで印刷制御値保持レジスタ
２に保持されている印刷制御値を読み込み、それに基づ
いて、有効なビデオデータ出力期間を示す印刷位置信号
を出力するようになされている。また、後述するブロッ
ク終了１ライン前割り込み信号、及びブロック終了割り
込み信号を印刷位置制御部４に供給するようになされて
いる。
び印刷位置制御部４より供給されるオートロード信号に
同期して、所定のタイミングで印刷制御値保持レジスタ
２に保持されている印刷制御値を読み込み、それに基づ
いて、有効なビデオデータ出力期間を示す印刷位置信号
を出力するようになされている。また、後述するブロッ
ク終了１ライン前割り込み信号、及びブロック終了割り
込み信号を印刷位置制御部４に供給するようになされて
いる。
【００１１】印刷位置制御部４は、ブロック終了になる
印刷ラインの水平同期信号をトリガとして、Ｆ／Ｗ設定
レジスタ１から印刷制御値保持レジスタ２への印刷制御
値のロードを指示するプレロード信号を発生し、印刷制
御値保持レジスタ２に供給する。また、後述するブロッ
ク終了になる印刷ラインのライン終了信号をトリガとし
て、印刷制御値保持レジスタ２から印刷制御カウンタ３
への印刷制御値のロードを指示するオートロード信号を
発生し、印刷制御カウンタ３に供給するようになされて
いる。
印刷ラインの水平同期信号をトリガとして、Ｆ／Ｗ設定
レジスタ１から印刷制御値保持レジスタ２への印刷制御
値のロードを指示するプレロード信号を発生し、印刷制
御値保持レジスタ２に供給する。また、後述するブロッ
ク終了になる印刷ラインのライン終了信号をトリガとし
て、印刷制御値保持レジスタ２から印刷制御カウンタ３
への印刷制御値のロードを指示するオートロード信号を
発生し、印刷制御カウンタ３に供給するようになされて
いる。
【００１２】このように、本発明の印刷装置において
は、印刷制御値の設定を行うために、印刷制御値保持レ
ジスタ２と印刷位置制御部４とを新たに設けるようにし
ている。
は、印刷制御値の設定を行うために、印刷制御値保持レ
ジスタ２と印刷位置制御部４とを新たに設けるようにし
ている。
【００１３】次に、印刷制御値について、図３に基づい
て説明する。説明の中で、エンジンという用語を用いる
が、エンジンは、印刷装置の機械系（用紙搬送、トナー
を用紙に転写する機構など）を制御している。印刷位置
を制御するための印刷制御値としては、一般的に、ペー
ジ単位で管理される印刷制御値であるトップ・マージ
ン、及びページ長と、ブロック単位で管理される印刷制
御値であるブロック長、レフト・マージン、及びライン
幅とに大きく分けることができる。
て説明する。説明の中で、エンジンという用語を用いる
が、エンジンは、印刷装置の機械系（用紙搬送、トナー
を用紙に転写する機構など）を制御している。印刷位置
を制御するための印刷制御値としては、一般的に、ペー
ジ単位で管理される印刷制御値であるトップ・マージ
ン、及びページ長と、ブロック単位で管理される印刷制
御値であるブロック長、レフト・マージン、及びライン
幅とに大きく分けることができる。
【００１４】ここで言うブロックとは、印刷のひとつの
単位であり、ビデオＤＭＡ（ｄｉｒｅｃｔ ｍｅｍｏｒ
ｙ ａｃｃｅｓｓ）（印刷するデータをＣＰＵ（ｃｅｎ
ｔｒａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ）を介さ
ず、直接、所定のデータ記憶媒体からデータを取り込
み、それを印刷データとしてエンジンに対して出力する
機構）により一括して処理される単位と言い換えること
もできる。このブロック単位での処理は、メモリ削減に
よる原価低減のために考え出されたものである。
単位であり、ビデオＤＭＡ（ｄｉｒｅｃｔ ｍｅｍｏｒ
ｙ ａｃｃｅｓｓ）（印刷するデータをＣＰＵ（ｃｅｎ
ｔｒａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ）を介さ
ず、直接、所定のデータ記憶媒体からデータを取り込
み、それを印刷データとしてエンジンに対して出力する
機構）により一括して処理される単位と言い換えること
もできる。このブロック単位での処理は、メモリ削減に
よる原価低減のために考え出されたものである。
【００１５】本発明は、ブロック単位で管理される印刷
制御値であるブロック長、レフト・マージン、及びライ
ン幅の設定方式に関して、その処理を改善するためのも
のである。
制御値であるブロック長、レフト・マージン、及びライ
ン幅の設定方式に関して、その処理を改善するためのも
のである。
【００１６】次に、上記実施の形態において、印刷制御
値の設定を行い、印刷位置信号を出力するまでの動作に
ついて、図２のタイミングチャート、及び図４のフロー
チャートを参照して説明する。
値の設定を行い、印刷位置信号を出力するまでの動作に
ついて、図２のタイミングチャート、及び図４のフロー
チャートを参照して説明する。
【００１７】まず、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１は、ブロック
終了割り込み（この例の場合、例えば、図２のブロック
Ｂのブロック終了割り込み）が発生すると、図４のフロ
ーチャートに示すような処理が実行される。
終了割り込み（この例の場合、例えば、図２のブロック
Ｂのブロック終了割り込み）が発生すると、図４のフロ
ーチャートに示すような処理が実行される。
【００１８】即ち、ステップＳ１において、Ｆ／Ｗ設定
レジスタ１に対して、ブロック長、レフト・マージン、
及びライン幅の設定を行う（この例の場合、ブロックＣ
の印刷制御値（設定値Ｃ）の設定を、図２の設定値Ｃの
書き換え可能期間中に行う）。その後、ステップＳ２に
進み、オートロード書き込み可能期間状態信号が、「書
き換え可能期間」を示すレベル（この例の場合、ハイレ
ベル）であるか否かの判定を行う。その結果、「書き換
え可能期間」を示すレベル（ハイレベル）なら、割り込
み発生前の処理に戻る。
レジスタ１に対して、ブロック長、レフト・マージン、
及びライン幅の設定を行う（この例の場合、ブロックＣ
の印刷制御値（設定値Ｃ）の設定を、図２の設定値Ｃの
書き換え可能期間中に行う）。その後、ステップＳ２に
進み、オートロード書き込み可能期間状態信号が、「書
き換え可能期間」を示すレベル（この例の場合、ハイレ
ベル）であるか否かの判定を行う。その結果、「書き換
え可能期間」を示すレベル（ハイレベル）なら、割り込
み発生前の処理に戻る。
【００１９】一方、オートロード書き込み可能期間状態
信号が、「設定値保持期間」を示すレベル（ローレベ
ル）なら、ステップＳ３に進み、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１
への印刷制御値の設定が間に合わなかった可能性がある
ので、その対応を行う必要があることをＦ／Ｗが認識
し、その対応処理を行う。その後、割り込み発生前の処
理に戻る。このようにして、ブロック終了割り込み発生
時の割り込み処理が実行され、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１に
印刷制御値が設定される。
信号が、「設定値保持期間」を示すレベル（ローレベ
ル）なら、ステップＳ３に進み、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１
への印刷制御値の設定が間に合わなかった可能性がある
ので、その対応を行う必要があることをＦ／Ｗが認識
し、その対応処理を行う。その後、割り込み発生前の処
理に戻る。このようにして、ブロック終了割り込み発生
時の割り込み処理が実行され、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１に
印刷制御値が設定される。
【００２０】次に、ブロック終了になる印刷ラインの水
平同期信号をトリガとして、印刷位置制御部４は、Ｆ／
Ｗ設定レジスタ１から印刷制御値保持レジスタ２への印
刷制御値のロードを指示するプレロード信号を発生し、
印刷制御値保持レジスタ２に供給する。
平同期信号をトリガとして、印刷位置制御部４は、Ｆ／
Ｗ設定レジスタ１から印刷制御値保持レジスタ２への印
刷制御値のロードを指示するプレロード信号を発生し、
印刷制御値保持レジスタ２に供給する。
【００２１】印刷制御値保持レジスタ２は、印刷位置制
御部４よりプレロード信号が供給されると、Ｆ／Ｗ設定
レジスタ１から印刷制御値（この例の場合、設定値Ｃ）
を読み出し、一時的に保持する。
御部４よりプレロード信号が供給されると、Ｆ／Ｗ設定
レジスタ１から印刷制御値（この例の場合、設定値Ｃ）
を読み出し、一時的に保持する。
【００２２】次に、ブロック終了になる印刷ラインのラ
イン終了信号をトリガとして、印刷位置制御部４は、印
刷制御値保持レジスタ２から印刷制御カウンタ３への印
刷制御値のロードを指示するオートロード信号を発生
し、印刷制御カウンタ３に供給する。
イン終了信号をトリガとして、印刷位置制御部４は、印
刷制御値保持レジスタ２から印刷制御カウンタ３への印
刷制御値のロードを指示するオートロード信号を発生
し、印刷制御カウンタ３に供給する。
【００２３】印刷制御カウンタ３は、印刷位置制御部４
よりオートロード信号が供給されると、印刷制御値保持
レジスタ２から印刷制御値（この例の場合、設定値Ｃ）
を読み出し、それに基づいて印刷位置信号を出力する。
よりオートロード信号が供給されると、印刷制御値保持
レジスタ２から印刷制御値（この例の場合、設定値Ｃ）
を読み出し、それに基づいて印刷位置信号を出力する。
【００２４】このように、次に印刷すべきブロックの印
刷制御値の、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１への設定を、前ブロ
ックのオートロード信号が発生された後から、現ブロッ
クのプレロード信号が発生されるまでの間で行うことが
できる。そして、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１に設定された印
刷制御値は、一旦、印刷制御値保持レジスタ２に保持さ
れ、所定のタイミングで印刷制御カウンタ３にロードさ
れる。従って、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１に印刷制御値の書
き換え可能な期間をより多く与えることが可能になり、
印刷制御値を確実に印刷制御カウンタ３に供給すること
ができる。これにより、印刷データの正確な位置への印
刷を行うことが可能となる。
刷制御値の、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１への設定を、前ブロ
ックのオートロード信号が発生された後から、現ブロッ
クのプレロード信号が発生されるまでの間で行うことが
できる。そして、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１に設定された印
刷制御値は、一旦、印刷制御値保持レジスタ２に保持さ
れ、所定のタイミングで印刷制御カウンタ３にロードさ
れる。従って、Ｆ／Ｗ設定レジスタ１に印刷制御値の書
き換え可能な期間をより多く与えることが可能になり、
印刷制御値を確実に印刷制御カウンタ３に供給すること
ができる。これにより、印刷データの正確な位置への印
刷を行うことが可能となる。
【００２５】また、オートロード書き込み可能期間状態
信号が「書き換え可能期間」を示すレベルであるか否か
を判定し、書き換え可能期間であれば、印刷制御値を印
刷制御値保持レジスタ２にロードし、次に、印刷制御カ
ウンタ３にロードするようにしたので、印刷制御カウン
タ３が印刷位置制御のカウントを行っている最中に、新
たな設定値がロードされて、不正なカウントになること
を防ぐことができる。
信号が「書き換え可能期間」を示すレベルであるか否か
を判定し、書き換え可能期間であれば、印刷制御値を印
刷制御値保持レジスタ２にロードし、次に、印刷制御カ
ウンタ３にロードするようにしたので、印刷制御カウン
タ３が印刷位置制御のカウントを行っている最中に、新
たな設定値がロードされて、不正なカウントになること
を防ぐことができる。
【００２６】次に、本発明の印刷装置の他の実施の形態
について説明する。この他の実施の形態の基本的構成
は、図１に示した上記実施の形態の場合と同様である
が、ただ、印刷位置制御部におけるプレロード信号とオ
ートロード信号の発生のトリガ条件を次のようにしてい
る。即ち、プレロード信号はブロック終了のライン終了
信号のパルスをトリガとし、オートロード信号はプレロ
ード信号のパルスをトリガとして、パルスを発生させる
ように印刷位置制御部３を構成する。このような構成に
よっても、図１に示した上記実施の形態とほぼ同様の効
果を得ることができる。
について説明する。この他の実施の形態の基本的構成
は、図１に示した上記実施の形態の場合と同様である
が、ただ、印刷位置制御部におけるプレロード信号とオ
ートロード信号の発生のトリガ条件を次のようにしてい
る。即ち、プレロード信号はブロック終了のライン終了
信号のパルスをトリガとし、オートロード信号はプレロ
ード信号のパルスをトリガとして、パルスを発生させる
ように印刷位置制御部３を構成する。このような構成に
よっても、図１に示した上記実施の形態とほぼ同様の効
果を得ることができる。
【００２７】さらに、その他の実施の形態として、印刷
制御値を、ビデオＤＭＡのデータ記憶媒体読み取り設定
値を扱うように変更することができる。上述したよう
に、ビデオＤＭＡとは、印刷するデータをＣＰＵを介さ
ず、直接、データ記憶媒体から取り込み、印刷データと
してエンジンに出力する機構のことを言う。エンジンと
は印刷を行う機構のことである。ビデオＤＭＡのデータ
記憶媒体読み取り設定値とは、印刷するデータをＣＰＵ
を介さず、直接、データ記憶媒体から取り込むための設
定値であり、主に、データ記憶媒体上のどこから読み込
み始めるかを示す値（アドレススタート値）、及び、デ
ータを読み込むとき、アドレスをカウントアップしなが
ら読み込むか、カウントダウンしながら読み込むかを示
す値（アドレス・カウント）などである。
制御値を、ビデオＤＭＡのデータ記憶媒体読み取り設定
値を扱うように変更することができる。上述したよう
に、ビデオＤＭＡとは、印刷するデータをＣＰＵを介さ
ず、直接、データ記憶媒体から取り込み、印刷データと
してエンジンに出力する機構のことを言う。エンジンと
は印刷を行う機構のことである。ビデオＤＭＡのデータ
記憶媒体読み取り設定値とは、印刷するデータをＣＰＵ
を介さず、直接、データ記憶媒体から取り込むための設
定値であり、主に、データ記憶媒体上のどこから読み込
み始めるかを示す値（アドレススタート値）、及び、デ
ータを読み込むとき、アドレスをカウントアップしなが
ら読み込むか、カウントダウンしながら読み込むかを示
す値（アドレス・カウント）などである。
【００２８】以上のように、上記各実施の形態の設定方
式により、次のフレーム（フレームとは、データ記憶媒
体上に形成された印刷データ）を、正常にデータ記憶媒
体から取り出し、そのデータを所定の用紙の任意の位置
に正確に印刷するときの信頼性を向上させることができ
る。
式により、次のフレーム（フレームとは、データ記憶媒
体上に形成された印刷データ）を、正常にデータ記憶媒
体から取り出し、そのデータを所定の用紙の任意の位置
に正確に印刷するときの信頼性を向上させることができ
る。
【００２９】
【発明の効果】本発明に係る印刷装置および印刷方法、
並びに記録媒体によれば、１ライン毎の印刷のタイミン
グを制御する水平同期信号と印刷制御値に基づいて、ブ
ロックの最後のラインの印刷の終了を示すブロック終了
割り込み信号を発生し、水平同期信号と印刷制御値に基
づいて、ブロックの最後のラインの１つ前のラインの印
刷の終了を示すブロック終了１ライン前割り込み信号を
発生し、ブロック終了割り込み信号に同期して、設定部
から保持部への印刷制御値のロードを指示するプレロー
ド信号を発生し、ブロック終了１ライン前割り込み信号
に同期して、保持部から印刷制御部への印刷制御値のロ
ードを指示するオートロード信号を発生し、ブロック終
了割り込み信号とブロック終了１ライン前割り込み信号
に基づいて、設定部への印刷制御値の設定が可能な状態
であるか否かを示す状態信号を発生し、設定部は、印刷
制御値が設定された直後の状態信号に応じて、設定され
た印刷制御値を有効または無効とし、設定部に設定され
た印刷制御値が有効であるとき、プレロード信号に同期
して、設定部から保持部への印刷制御値のロードが行わ
れ、オートロード信号に同期して、保持部から印刷制御
部への印刷制御値のロードが行われるようにしたので、
印刷制御値の書き換えに十分な期間を与えることがで
き、印刷データを所定の用紙の予め決められた位置に正
確に印刷することが可能となる。
並びに記録媒体によれば、１ライン毎の印刷のタイミン
グを制御する水平同期信号と印刷制御値に基づいて、ブ
ロックの最後のラインの印刷の終了を示すブロック終了
割り込み信号を発生し、水平同期信号と印刷制御値に基
づいて、ブロックの最後のラインの１つ前のラインの印
刷の終了を示すブロック終了１ライン前割り込み信号を
発生し、ブロック終了割り込み信号に同期して、設定部
から保持部への印刷制御値のロードを指示するプレロー
ド信号を発生し、ブロック終了１ライン前割り込み信号
に同期して、保持部から印刷制御部への印刷制御値のロ
ードを指示するオートロード信号を発生し、ブロック終
了割り込み信号とブロック終了１ライン前割り込み信号
に基づいて、設定部への印刷制御値の設定が可能な状態
であるか否かを示す状態信号を発生し、設定部は、印刷
制御値が設定された直後の状態信号に応じて、設定され
た印刷制御値を有効または無効とし、設定部に設定され
た印刷制御値が有効であるとき、プレロード信号に同期
して、設定部から保持部への印刷制御値のロードが行わ
れ、オートロード信号に同期して、保持部から印刷制御
部への印刷制御値のロードが行われるようにしたので、
印刷制御値の書き換えに十分な期間を与えることがで
き、印刷データを所定の用紙の予め決められた位置に正
確に印刷することが可能となる。
【図１】本発明の印刷装置の一実施の形態の構成例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】図１の実施の形態の動作を説明するタイミング
チャートである。
チャートである。
【図３】印刷制御値を説明する図である。
【図４】ブロック終了割り込み発生時に実行される割り
込み処理を示すフローチャートである。
込み処理を示すフローチャートである。
１ Ｆ／Ｗ設定レジスタ ２ 印刷制御値保持レジスタ ３ 印刷制御カウンタ ４ 印刷位置制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 21/00 B41J 5/30 B41J 29/50 B41J 29/38 G06F 3/12
Claims (6)
- 【請求項１】 ブロック単位で印刷を行うための印刷制
御値が各ブロック毎に設定される設定部と、前記印刷制
御値に基づいて各ブロックの印刷位置を制御する信号を
出力する印刷制御部とからなる印刷装置であって、１ライン毎の印刷のタイミングを制御する水平同期信号
と前記印刷制御値に基づいて、前記ブロックの最後のラ
インの印刷の終了を示すブロック終了割り込み信号を発
生する第１の発生手段と、 前記水平同期信号と前記印刷制御値に基づいて、前記ブ
ロックの最後のラインの１つ前のラインの印刷の終了を
示すブロック終了１ライン前割り込み信号を発生する第
２の発生手段と、 前記設定部に設定された前記印刷制御値を一時的に保持
する保持手段と、前記第１の発生手段によって発生された前記ブロック終
了割り込み信号に同期して、 前記設定部から前記保持手
段への前記印刷制御値のロードを指示するプレロード信
号を発生する第３の発生手段と、前記第２の発生手段によって発生された前記ブロック終
了１ライン前割り込み信号に同期して 、前記保持手段か
ら前記印刷制御部への前記印刷制御値のロードを指示す
るオートロード信号を発生する第４の発生手段と、前記ブロック終了割り込み信号と前記ブロック終了１ラ
イン前割り込み信号に基づいて、前記設定部への前記印
刷制御値の設定が可能な状態であるか否かを示す状態信
号を発生する第５の発生手段と を備え、 前記設定部は、前記印刷制御値が設定された直後の前記
状態信号に応じて、設定された前記印刷制御値を有効ま
たは無効とし、 前記設定部に設定された前記印刷制御値が有効であると
き、前記プレロード信号に同期して、前記設定部から前
記保持手段への前記印刷制御値のロードが行われ、前記
オートロード信号に同期して、前記保持手段から前記印
刷制御部への前記印刷制御値のロードが行われる ことを
特徴とする印刷装置。 - 【請求項２】 前記印刷制御値は、ブロック単位で管理
されるブロック長、レフト・マージン、及びライン幅を
表わすデータより構成されることを特徴とする請求項１
に記載の印刷装置。 - 【請求項３】 前記設定部への前記印刷制御値の設定
は、前記第４の発生手段により所定のブロックに対応す
るオートロード信号が発生されてから、前記第３の発生
手段により次のブロックに対応するプレロード信号が発
生されるまでの間に行われることを特徴とする請求項１
に記載の印刷装置。 - 【請求項４】 前記第５の発生手段によって発生される
前記状態信号は、前記設定部から前記保持手段への前記
印刷制御値のロード、および前記保持手段から前記印刷
制御部への前記印刷制御値のロードが可能な状態である
か否かを示し、前記状態信号に基づいて、前記設定部か
ら前記保持手段への前記印刷制御値のロード、および前
記保持手段から前記印刷制御部への前記印刷制御値のロ
ードが行われることを特徴とする請求項１に記載の印刷
装置。 - 【請求項５】 ブロック単位で印刷を行うための印刷制
御値が各ブロック毎に設定される設定部と、前記印刷制
御値に基づいて各ブロックの印刷位置を制御する信号を
出力する印刷制御部と、前記設定部に設定された前記印
刷制御値を一時的に保持する保持部とからなる印刷装置
における印刷方法であって、１ライン毎の印刷のタイミングを制御する水平同期信号
と前記印刷制御値に基づいて、前記ブロックの最後のラ
インの印刷の終了を示すブロック終了割り込み信号を発
生し 、前記水平同期信号と前記印刷制御値に基づいて、前記ブ
ロックの最後のラインの１つ前のラインの印刷の終了を
示すブロック終了１ライン前割り込み信号を発生し、 前記ブロック終了割り込み信号に同期して、 前記設定部
から前記保持部への前記印刷制御値のロードを指示する
プレロード信号を発生し、前記ブロック終了１ライン前割り込み信号に同期して、
前記保持部から前記印刷制御部への前記印刷制御値のロ
ードを指示するオートロード信号を発生し、前記ブロック終了割り込み信号と前記ブロック終了１ラ
イン前割り込み信号に 基づいて、前記設定部への前記印
刷制御値の設定が可能な状態であるか否かを示す状態信
号を発生し 、前記設定部は、前記印刷制御値が設定された直後の前記
状態信号に応じて、設定された前記印刷制御値を有効ま
たは無効とし、 前記設定部に設定された前記印刷制御値が有効であると
き、前記プレロード信号に同期して、前記設定部から前
記保持部への前記印刷制御値のロードが行われ、前記オ
ートロード信号に同期して、前記保持部から前記印刷制
御部への前記印刷制御値のロードが行われる ことを特徴
とする印刷方法。 - 【請求項６】 請求項５に記載の印刷方法を実行可能な
プログラムが記録されている記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134998A JP2959551B1 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 印刷装置および印刷方法、並びに記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11134998A JP2959551B1 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 印刷装置および印刷方法、並びに記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2959551B1 true JP2959551B1 (ja) | 1999-10-06 |
| JPH11291580A JPH11291580A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14558949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11134998A Expired - Fee Related JP2959551B1 (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | 印刷装置および印刷方法、並びに記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2959551B1 (ja) |
-
1998
- 1998-04-08 JP JP11134998A patent/JP2959551B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11291580A (ja) | 1999-10-26 |
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