JPS586181B2 - 電源障害対策を有する処理方式 - Google Patents

電源障害対策を有する処理方式

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JPS586181B2
JPS586181B2 JP752126A JP212675A JPS586181B2 JP S586181 B2 JPS586181 B2 JP S586181B2 JP 752126 A JP752126 A JP 752126A JP 212675 A JP212675 A JP 212675A JP S586181 B2 JPS586181 B2 JP S586181B2
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JP
Japan
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processing sequence
power
processing
address
core memory
Prior art date
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JP752126A
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JPS5178953A (en
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増田莞爾
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は情報の処理中に瞬断または停電の発生した場合
に対する電源障害対策を有する処理方式に関するもので
ある。
従来技術と問題点 従来、各種の情報の処理中たとえば取引商品の品番、数
量、金額につきメモリよりの読出し、加■算等の演算、
メモリへの書込み、プリンタへの印字、カセットの書込
み、中央処理装置への伝送等の各処理シーケンスにおい
て、瞬断または停電による電源障害が発生した場合電源
復旧時に処理の正常な継続を確保するため通常次のよう
な手段が採られている。
処理Aのシーケンスの途中で電源の瞬断があった場合、
電源の復旧後、処理Aのシーケンスを最初からやりなお
していた。
しかしこの処理Aが伝票への請求金額のプリントの場合
2重のプリントとなってしまい、加算の場合には2重に
加算を行なうため、請求金額が多くなったり、入金と伝
票との金額が一致しなくなる。
発明の目的 本発明はこのような欠点を除去したもので、その目的は
情報の処理中に瞬断または停電が発生した場合の電源障
害時シーケンスの重複を除去して、処理時間を短縮し、
誤まりを減少しつる処理方式を提供することである。
発明の実施例 以下、本発明を実施例につき詳述する。
第1図は本発明の実施例の構成概略説明図、第2図は第
1図中の制御部の工例の構成図である。
第1図において、制御部2は電源の瞬断に応じてコアメ
モリ3と情報をやりとりし、瞬断時と再開時にデータが
正常に継続しうるように制御すると共に、入出力回路4
に電力を供給する構成である,更に、制御部2の詳細を
第2図に開示し、図中、11は瞬断を検出する受信回路
、12は処理実行及び瞬断時と再開時の制御を行う回路
、14は処理シーケンスを格納した固定メモリ(ROM
)、13はROM14に格納した処理ステップの実行ア
ドレスを示すアドレスカウンタである。
制御回路12はアドレスカウンタ13が示すアドレスに
よりROM14内の処理ステップを順次実行する機能を
有している。
処理シーケンス実行中に電源瞬断が発生すると、瞬断受
信回路11が検出し、制御回路12内に検出信号を送っ
て保持させる。
制御部2は図示しない回路部から瞬断後もSms間だけ
電源を保持できるものである。
電源瞬断後に処理シーケンスの実行を終了し、続いて検
出信号を確認してアドレスカウンタ13が示す次の処理
シーケンス開始アドレスをコアメモリ3の0番地に書込
む操作を完了する。
前記の手順が電源保持時間Sms以内に完了しない場合
は、コアメモリ3のO番地には処理シーケンスの実行開
始直前に書込んである前記処理シーケンスの開始アドレ
スが更新されずに記憶されたままである。
従って、瞬断復旧時には、コアメモリ3のO番地に書込
んであるアドレス(前出の処理シーケンスが実行完了な
らば次の処理シーケンス、実行未完了ならば未完了とな
っている現在の処理シーケンス)を読み出して、アドレ
スカウンタ13にセットすることにより再開すべき処理
シーケンスが決定されるようになっている。
通常、5msの保持時間があれば、1つの処理ステップ
の実行は終了するが、1つの処理ステップ又は1つの処
理シーケンスが5ms以上の実行所要時間を費すことが
予め判っている場合、1つの処理シーケンスを複数に分
割し、分割した各々の処理シーケンスが5ms以内に実
行終了する範囲とする分割数を設定する。
第3図は第2図の構成と動作に基く処理シーケンスの分
割の1例を示す要図であり、同図aは処理シーケンスB
とCを複数処理シーケンス(個々のシーケンスはSms
以内で実行終了する)に分割した内容図、同図bは更に
その内の1つの処理シーケンスの動作詳細図である。
ROMI4に格納された複数ステップから成るプログラ
ムは処理シーケンスA,B,Cと順次実行するものであ
り、処理シーケンスBをB,,B2,・・−Bm,Bm
+tに、又処理シーケンスCをC,,C2の多段に分割
した処理シーケンスで示してある。
ここで、各々の処理シーケンスの開始アドレスはB1が
m,B2がm+1,・・・,Bmがn−1,Bm+tが
nであり、更に引続くC,はn+1である。
アドレスカウンタ13はROM14内のアドレスを順次
歩進して示すようになっている。
従って、処理シーケンスBi(i=1〜m+1)、処理
シーケンスCj(j=4,2)は隣接する処理シーケン
スとの境において処理の区分が行なわれることになり、
この各区分点で瞬断判定(検出信号の確認)と次の処理
シーケンスの開始アドレスをコアメモリ3のO番地に書
込む処理を実行する。
処理シーケンスAが終了するとアドレスカウンタ13は
ROMI14内のアドレスmを示し、処理シーケンスB
1の実行が開始される。
次に、アドレススカウンタ13の歩進で示されるROM
14内の処理シーケンスB2,・・・,Bm,Bm+1
、処理シーケンスC1,C2が順次実行される。
電源瞬断は前記処理シーケンスの任意時点で発生する可
能性があり、よって本発明では瞬断発生のタイミング如
何にかかわらず、処理の脱落又は重複が生じない為の構
成を設けたものである。
次に、処理シーケンスBmを例にとって実行中における
瞬断有無の手順を第3図bによって説明する。
処理シーケンスBmが終了するとアドレスカウンタ13
が示すROM14内のアドレスから瞬断判定命令を読み
出し、瞬断の有無を制御回路12が保持する検出信号の
照会で行う。
瞬断“無″の場合は、ROM14からアドレスカウンタ
13のシーケンスに従って開始アドレスnを読み出し、
処理シーケンス,Bm+tの実行を開始する。
一方、瞬断“有″の場合は、瞬断受信回路11が検出信
号を制御回路12に送って保持させているので、処理シ
ーケンスBmの実行終了後に前述と同様の手順を行って
、ROMI4から処理シーケンスBm+rの開始アドレ
スnを読み出し、コアメモリ3の0番地に書込み、電源
断に対処する。
電源が再投入されると開始アドレスnをコアメモリ3の
O番地から読み出し処理シーケンスBm+1を行なわせ
る。
第3図Cは第1図および第3図a,bで示した本発明の
動作シーケンスの電源部、制御部、コアメモリにおける
動作の流れ図である。
すなわち制御回路の動作として処理シーケンスAを終了
、処理シーケンスBの開始アドレス(アドレスカウンタ
13の値)をコアメモリ3のO番地に書込み、処理シー
ケンスBの間に電源部の瞬断が起きるとこの瞬断を検出
して制御回路12で保持する。
処理シーケンスB終了後、処理シーケンスCの開始アド
レスをアドレスカウンタ13の値でROM14から読み
出してコアメモリ3の0番地に書込んでおく。
次に電源が復旧するとコアメモリより処理シーケンスC
の開始アドレスが読出され処理シーケンスCが開始され
る。
第4図は第3図a,b,cの処理シーケンスBがプリン
タ印字処理の場合の流れ図を示す。
すなわち3つの処理ステップからなるプリント印字処理
シーケンスBmの開始アドレスn−1をコアメモリ3の
0番地に書込み、次にプリンタビジー(印字使用中)が
否ならばデータ転送を経て印字命令を実行する。
この印字中に瞬断があれば印字終了後、処理Bm+1の
開始アドレスnをコアメモリに書込み退避しておく。
電源復旧後前述の第3図a,b,cで説明したようにコ
アメモリ3のO番地から開始アドレスnが読み込まれて
、次の処理Bm+1が行なわれる。
一方、印字命令実行前に瞬断があると、電源保持時間S
ms以内には上記の処理シーケンスBmは未完了になる
ので電源復旧後に再実行する必要があるが、処理シーケ
ンスBmの開始アドレスn−1はコアメモリ3のO番地
に保存されているので、電源が復旧した時の再開アドレ
スが保証されている。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば処理シーケンス実
行中に発生した瞬断又は停電を検出して保持しておき、
処理シーケンス終了後にその検出信号を確認し、次の処
理シーケンスの開始アドレスを記憶して退避しておき、
一方処理シーケンスが未終了で電源断となったときも再
開アドレスを記憶してあるので、電源復旧後開始アドレ
スを読み出して処理シーケンス再開が可能であり、しか
も瞬断等が存在しても処理完了のシーケンスは重複せず
、請求金額の誤請求や入金伝票のズレがなくなるもので
ある。
この場合瞬断等の後5msの保持時間は必要であるが、
この保持時間は本発明の要旨ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例の構成を示す説明
図、第3図a,b,cは第1図、第2図の本発明の実施
例の動作説明図、第4図は第3図の処理Bの1例の流れ
図であり、図中1は電源、2は制御部、3はコアメモリ
、4は入出力回路、11は瞬断受信回路、12は制御回
路、13はアドレスカウンタ、14は固定メモリ(RO
M)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 処理ステップに開始アドレスをコアメモリに記憶さ
    せるステップを前置し電源の瞬断または停電の有無を検
    出するステップを後置した処理シーケンスを格納したメ
    モリ、上記の処理シーケンスの実効アドレスを発生する
    アドレスカウンタ、処理シーケンスの開始アドレスを記
    憶するためのコアメモリ、電源の瞬断又は停電を検出す
    る瞬断受信回路、電源瞬断または停電時に一定時間電源
    を保持する手段および上記各装置を制御する制御回路を
    具備し、処理シーケンスの開始アドレスを上記コアメモ
    リに記憶させる上記のステップから処理を開始し、該処
    理シーケンス実行中に電源瞬断または停電があれば上記
    瞬間受信回路で検出してこの検出信号を上記制御回路に
    おいて保持するとさもに上記電源保持手段が提供する電
    源保持時間中は該処理シーケンスの実行をそのまま継続
    し、上記処理シーケンスの最終のステップにおいて上記
    検出信号を確認すれば次の処理シーケンスの開始アドレ
    スを上記コアメモリに記憶するステップに分岐して該処
    理を行って退避して上記電源保持時間の消滅を待ち、当
    該退避するステップの実行に至るまでに上記電源保持時
    間が消滅したときはそのまま処理シーケンスを停止し、
    電源復旧時には、上記の電源保持時間が消滅して処理が
    停止した時点でコアメモリに記憶されていたアドレスに
    より処理シーケンスを再開し、上記処理シーケンス実行
    中電源が正常であったときは上記処理シーケンスの最終
    ステップで上記検出信号の無の確認により次の処理シー
    ケンスを開始することを特徴とする電源障害対策を有す
    る処理方式。
JP752126A 1974-12-31 1974-12-31 電源障害対策を有する処理方式 Expired JPS586181B2 (ja)

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JPS5178953A JPS5178953A (en) 1976-07-09
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62228538A (ja) * 1987-03-20 1987-10-07 旭化成株式会社 柱・梁接合部の構造

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