JPH079708A - プリンタ制御装置 - Google Patents
プリンタ制御装置Info
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- JPH079708A JPH079708A JP5179840A JP17984093A JPH079708A JP H079708 A JPH079708 A JP H079708A JP 5179840 A JP5179840 A JP 5179840A JP 17984093 A JP17984093 A JP 17984093A JP H079708 A JPH079708 A JP H079708A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリ3からイメージデータを読み出し、プ
リンタ17に出力して画像を印刷するプリンタ制御装置
1において、用紙サイズがイメージデータのサイズより
小さい場合でも、画像の一部を乱れることなく印刷する
こと。 【構成】 DMA制御装置5内に、イメージデータの各
ライン毎に未転送データ量をカウントするカウンタ部1
4を設ける。各ラインの用紙幅印刷終了時に、前記カウ
ンタ部の値だけアドレスレジスタ15のアドレスを変更
し、用紙幅からはみ出すデータを飛び越えた位置に先頭
アドレスを移す。また用紙幅印刷終了時に、FIFO7
に転送されて来ているデータをFIFOクリア手段9に
より消滅させる。これにより、次のラインにおけるDM
A転送では用紙幅に入るだけのデータが転送されるの
で、画像は乱れることなく印刷される。ラインサイズの
異なるイメージデータを印刷する場合は、転送前にセッ
トするカウンタ部の初期値を、そのラインサイズに変更
するだけで、やはり乱れのない画像が印刷できる。
リンタ17に出力して画像を印刷するプリンタ制御装置
1において、用紙サイズがイメージデータのサイズより
小さい場合でも、画像の一部を乱れることなく印刷する
こと。 【構成】 DMA制御装置5内に、イメージデータの各
ライン毎に未転送データ量をカウントするカウンタ部1
4を設ける。各ラインの用紙幅印刷終了時に、前記カウ
ンタ部の値だけアドレスレジスタ15のアドレスを変更
し、用紙幅からはみ出すデータを飛び越えた位置に先頭
アドレスを移す。また用紙幅印刷終了時に、FIFO7
に転送されて来ているデータをFIFOクリア手段9に
より消滅させる。これにより、次のラインにおけるDM
A転送では用紙幅に入るだけのデータが転送されるの
で、画像は乱れることなく印刷される。ラインサイズの
異なるイメージデータを印刷する場合は、転送前にセッ
トするカウンタ部の初期値を、そのラインサイズに変更
するだけで、やはり乱れのない画像が印刷できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリからイメージデ
ータを読み出し、プリンタに出力して画像を印刷させる
プリンタ制御装置に関するものである。
ータを読み出し、プリンタに出力して画像を印刷させる
プリンタ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタ制御装置のメモリ上に展開され
たイメージデータを順次読み出し、プリンタに出力する
時、プリンタにはイメージデータのサイズより小さいサ
イズの用紙しかない場合がある。そのような場合、サイ
ズが合わなくとも印刷を強行することがある。もし、そ
のイメージデータのサイズの用紙が供給されるまで印刷
処理を中断するとなると、その用紙サイズに合うイメー
ジデータがその後に続いていても、それらの印刷も待た
されることになるが、それは避けたいという場合であ
る。
たイメージデータを順次読み出し、プリンタに出力する
時、プリンタにはイメージデータのサイズより小さいサ
イズの用紙しかない場合がある。そのような場合、サイ
ズが合わなくとも印刷を強行することがある。もし、そ
のイメージデータのサイズの用紙が供給されるまで印刷
処理を中断するとなると、その用紙サイズに合うイメー
ジデータがその後に続いていても、それらの印刷も待た
されることになるが、それは避けたいという場合であ
る。
【0003】図7に、イメージデータのサイズより小さ
いサイズの用紙に印刷する場合の図を示す。図7におい
て、30はイメージデータ、31は用紙、32は画像、
33は有効データ、34は無効データ、35はライン幅
データ、36は水平同期信号、37は垂直同期信号であ
る。このイメージデータ30は、「A」という画像32
を印刷するためのイメージデータである。この図では、
イメージデータ30の左上隅を用紙31の左上隅に一致
させて印刷させる場合を例にとっている。用紙31がセ
ットされているプリンタ(図示せず)では、その用紙サ
イズを検出して、水平同期信号36,垂直同期信号37
を発生する。
いサイズの用紙に印刷する場合の図を示す。図7におい
て、30はイメージデータ、31は用紙、32は画像、
33は有効データ、34は無効データ、35はライン幅
データ、36は水平同期信号、37は垂直同期信号であ
る。このイメージデータ30は、「A」という画像32
を印刷するためのイメージデータである。この図では、
イメージデータ30の左上隅を用紙31の左上隅に一致
させて印刷させる場合を例にとっている。用紙31がセ
ットされているプリンタ(図示せず)では、その用紙サ
イズを検出して、水平同期信号36,垂直同期信号37
を発生する。
【0004】サイズが合わない状態で印刷されたにして
も、どのようなイメージデータが印刷されたかの判別は
できるようにしておく必要がある。そのために、イメー
ジデータを用紙サイズに縮小してイメージデータ全体を
不完全ながらも印刷するという方法とか、イメージデー
タの内、用紙サイズで切り取れる部分だけをそのまま印
刷するという方法とかが取られる。用紙サイズに縮小す
る方法は、処理が面倒であり処理時間も長い。それに比
べれば、用紙サイズ部分だけをそのまま印刷する方法
は、処理も簡単であり処理時間も短い。
も、どのようなイメージデータが印刷されたかの判別は
できるようにしておく必要がある。そのために、イメー
ジデータを用紙サイズに縮小してイメージデータ全体を
不完全ながらも印刷するという方法とか、イメージデー
タの内、用紙サイズで切り取れる部分だけをそのまま印
刷するという方法とかが取られる。用紙サイズに縮小す
る方法は、処理が面倒であり処理時間も長い。それに比
べれば、用紙サイズ部分だけをそのまま印刷する方法
は、処理も簡単であり処理時間も短い。
【0005】そこで、イメージデータの内の用紙サイズ
の部分だけをそのまま印刷する従来技術について説明す
る。図7において、ライン幅データ35の内、用紙31
に印刷できるデータを有効データ33と呼び、はみ出す
データを無効データ34と呼ぶことにする。AならAと
いう画像32の用紙サイズ部分の画像を、画像が乱れる
ことなく印刷するためには、或るラインの有効データ3
3が印刷されると、そのラインの無効データ34を印刷
に使わないよう処理し、次のラインの有効データ33の
印刷が行われるようにする必要がある。もし、そうしな
ければ、前のラインの無効データ34が、次のラインの
先頭の印刷に使われ、出来上がった画像は何が何だか分
からないように乱れてしまい、「A」の一部とはとうて
い判別できない画像となってしまうからである。
の部分だけをそのまま印刷する従来技術について説明す
る。図7において、ライン幅データ35の内、用紙31
に印刷できるデータを有効データ33と呼び、はみ出す
データを無効データ34と呼ぶことにする。AならAと
いう画像32の用紙サイズ部分の画像を、画像が乱れる
ことなく印刷するためには、或るラインの有効データ3
3が印刷されると、そのラインの無効データ34を印刷
に使わないよう処理し、次のラインの有効データ33の
印刷が行われるようにする必要がある。もし、そうしな
ければ、前のラインの無効データ34が、次のラインの
先頭の印刷に使われ、出来上がった画像は何が何だか分
からないように乱れてしまい、「A」の一部とはとうて
い判別できない画像となってしまうからである。
【0006】用紙サイズ内に入るデータか、それともは
み出すデータかを判別するのに、特開平2−74362 号公
報の技術では、イメージデータを常に最大の用紙サイズ
で展開しておき、実際に印刷しようとしている用紙のサ
イズから有効領域を計算し、データの有効,無効を1ド
ット毎に判別している。また、特開平4−83674 号公報
には、プリンタに出力されたイメージデータの内、用紙
からはみ出す部分のデータは出力しないようにするとい
う技術が示されている。
み出すデータかを判別するのに、特開平2−74362 号公
報の技術では、イメージデータを常に最大の用紙サイズ
で展開しておき、実際に印刷しようとしている用紙のサ
イズから有効領域を計算し、データの有効,無効を1ド
ット毎に判別している。また、特開平4−83674 号公報
には、プリンタに出力されたイメージデータの内、用紙
からはみ出す部分のデータは出力しないようにするとい
う技術が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術は、ラインサイズ(図7のライン幅データ
35のサイズ)が常に一定であるイメージデータだけを
受信して印刷するというタイプのプリンタに対しては適
用出来るが、そうでないプリンタ、例えば用紙サイズに
応じたラインサイズのイメージデータを受信して印刷を
行うというタイプのプリンタに対しては適用できないと
いう問題点があった。本発明は、このような問題点に鑑
み、ラインサイズが一定でなくとも、イメージデータの
内の用紙サイズ部分を印刷できるようにすることを課題
とするものである。
た従来の技術は、ラインサイズ(図7のライン幅データ
35のサイズ)が常に一定であるイメージデータだけを
受信して印刷するというタイプのプリンタに対しては適
用出来るが、そうでないプリンタ、例えば用紙サイズに
応じたラインサイズのイメージデータを受信して印刷を
行うというタイプのプリンタに対しては適用できないと
いう問題点があった。本発明は、このような問題点に鑑
み、ラインサイズが一定でなくとも、イメージデータの
内の用紙サイズ部分を印刷できるようにすることを課題
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、イメージデータが展開されるメモリ
と、該メモリからDMA転送されるイメージデータを一
時格納手段で受け、プリントするに適合した形式および
タイミングでプリンタに出力する出力部と、前記DMA
転送の開始アドレスを記録するアドレスレジスタおよび
イメージデータの未転送データ量を記録するバイトカウ
ントレジスタとを少なくとも具えるDMA制御装置とを
有するプリンタ制御装置において、各ラインにおいて用
紙サイズ幅のイメージデータを印刷し終えた用紙幅印刷
終了時に前記一時格納手段内のイメージデータを消滅さ
せるクリア手段と、ライン毎に未転送データ量をカウン
トするカウンタ部と、前記用紙幅印刷終了時に前記バイ
トカウントレジスタの値をカウンタ部の値だけ減ずるバ
イトカウント変更手段と、前記用紙幅印刷終了時に前記
アドレスレジスタの値をカウンタ部の値だけ変更するア
ドレス変更手段とを具えることとした。
め、本発明では、イメージデータが展開されるメモリ
と、該メモリからDMA転送されるイメージデータを一
時格納手段で受け、プリントするに適合した形式および
タイミングでプリンタに出力する出力部と、前記DMA
転送の開始アドレスを記録するアドレスレジスタおよび
イメージデータの未転送データ量を記録するバイトカウ
ントレジスタとを少なくとも具えるDMA制御装置とを
有するプリンタ制御装置において、各ラインにおいて用
紙サイズ幅のイメージデータを印刷し終えた用紙幅印刷
終了時に前記一時格納手段内のイメージデータを消滅さ
せるクリア手段と、ライン毎に未転送データ量をカウン
トするカウンタ部と、前記用紙幅印刷終了時に前記バイ
トカウントレジスタの値をカウンタ部の値だけ減ずるバ
イトカウント変更手段と、前記用紙幅印刷終了時に前記
アドレスレジスタの値をカウンタ部の値だけ変更するア
ドレス変更手段とを具えることとした。
【0009】なお、前記メモリのイメージデータをアド
レスが増加する順に読み出して転送する場合には、前記
アドレス変更手段として前記アドレスレジスタの値にカ
ウンタ部の値を加算させる手段を用いることとする。逆
に、前記メモリのイメージデータをアドレスが減少する
順に読み出して転送する場合には、前記アドレス変更手
段として前記アドレスレジスタの値からカウンタ部の値
を減算させる手段を用いることとする。更に、前記一時
格納手段としては、FIFO(First In First Out) を
用いることが出来る。
レスが増加する順に読み出して転送する場合には、前記
アドレス変更手段として前記アドレスレジスタの値にカ
ウンタ部の値を加算させる手段を用いることとする。逆
に、前記メモリのイメージデータをアドレスが減少する
順に読み出して転送する場合には、前記アドレス変更手
段として前記アドレスレジスタの値からカウンタ部の値
を減算させる手段を用いることとする。更に、前記一時
格納手段としては、FIFO(First In First Out) を
用いることが出来る。
【0010】
【作 用】DMA制御装置内に、イメージデータの各
ライン毎に未転送データ量をカウントするカウンタ部を
設け、各ラインにおいて用紙サイズ幅のイメージデータ
を印刷し終えた用紙幅印刷終了時に、前記カウンタ部の
値だけ、次に行うDMA転送の先頭アドレスを変更す
る。これにより、用紙幅からはみ出すデータを飛び越え
た位置に先頭アドレスが移される。また、出力部にクリ
ア手段を設け、用紙幅印刷終了時に、出力部の一時格納
手段に転送されて来ているデータを消滅させる。
ライン毎に未転送データ量をカウントするカウンタ部を
設け、各ラインにおいて用紙サイズ幅のイメージデータ
を印刷し終えた用紙幅印刷終了時に、前記カウンタ部の
値だけ、次に行うDMA転送の先頭アドレスを変更す
る。これにより、用紙幅からはみ出すデータを飛び越え
た位置に先頭アドレスが移される。また、出力部にクリ
ア手段を設け、用紙幅印刷終了時に、出力部の一時格納
手段に転送されて来ているデータを消滅させる。
【0011】こうすることにより、次のラインにおける
DMA転送では、用紙幅に入るだけのデータが転送さ
れ、プリンタへ出力されるので、画像が乱れることなく
印刷される。ラインサイズの異なるイメージデータを印
刷する場合は、各ラインの転送前にセットするカウンタ
部の初期値を、新たなラインサイズに変更するだけで対
応することが出来るので、用紙サイズに応じたラインサ
イズのデータを受信して印刷するタイプのプリンタに対
しても適用が可能となる。
DMA転送では、用紙幅に入るだけのデータが転送さ
れ、プリンタへ出力されるので、画像が乱れることなく
印刷される。ラインサイズの異なるイメージデータを印
刷する場合は、各ラインの転送前にセットするカウンタ
部の初期値を、新たなラインサイズに変更するだけで対
応することが出来るので、用紙サイズに応じたラインサ
イズのデータを受信して印刷するタイプのプリンタに対
しても適用が可能となる。
【0012】
(構成)以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は、本発明のプリンタ制御装置を示す図
である。図1において、1はプリンタ制御装置、2はC
PU(中央演算処理装置)、3はメモリ、4は出力部、
5はDMA制御装置(DMA…ダイレクト・メモリ・ア
クセス)、6はバス、7は一時格納手段としてのFIF
O(First In First Out) 、8はP/S変換器(P/S
…パラレル/シリアル)、9はFIFOクリア手段、1
0は出力制御部、11はバイトカウントレジスタ、12
はバイトカウント変更手段、13はDMA制御部、14
はカウンタ部、15はアドレスレジスタ、16はアドレ
ス変更手段、17はプリンタである。
説明する。図1は、本発明のプリンタ制御装置を示す図
である。図1において、1はプリンタ制御装置、2はC
PU(中央演算処理装置)、3はメモリ、4は出力部、
5はDMA制御装置(DMA…ダイレクト・メモリ・ア
クセス)、6はバス、7は一時格納手段としてのFIF
O(First In First Out) 、8はP/S変換器(P/S
…パラレル/シリアル)、9はFIFOクリア手段、1
0は出力制御部、11はバイトカウントレジスタ、12
はバイトカウント変更手段、13はDMA制御部、14
はカウンタ部、15はアドレスレジスタ、16はアドレ
ス変更手段、17はプリンタである。
【0013】バス6を介して、CPU2,メモリ3,出
力部4,DMA制御装置5が接続され、出力部4にはプ
リンタ17が接続される。メモリ3上には、イメージデ
ータが展開され、それがDMA制御装置5の制御の下に
出力部4へDMA転送される。出力部4は、メモリ3か
らDMA転送されて来るイメージデータを受け、印刷に
適合する形式およびタイミングでプリンタ17に出力す
る。
力部4,DMA制御装置5が接続され、出力部4にはプ
リンタ17が接続される。メモリ3上には、イメージデ
ータが展開され、それがDMA制御装置5の制御の下に
出力部4へDMA転送される。出力部4は、メモリ3か
らDMA転送されて来るイメージデータを受け、印刷に
適合する形式およびタイミングでプリンタ17に出力す
る。
【0014】まず、出力部4の構成要素について説明す
る。FIFO7は、DMA転送されて来る少量のイメー
ジデータをいったん格納する一時格納手段である。P/
S変換器8は、FIFO7ではパラレルで受け取ったデ
ータを、シリアルに変換してプリンタ17に出力する。
出力制御部10は、プリンタ17からの信号(例、用紙
サイズに対応した水平同期信号,垂直同期信号など)を
受け、各部に出力制御信号を発する。FIFOクリア手
段9は、指令を受けた時、FIFO7に残っているデー
タを消滅させる。
る。FIFO7は、DMA転送されて来る少量のイメー
ジデータをいったん格納する一時格納手段である。P/
S変換器8は、FIFO7ではパラレルで受け取ったデ
ータを、シリアルに変換してプリンタ17に出力する。
出力制御部10は、プリンタ17からの信号(例、用紙
サイズに対応した水平同期信号,垂直同期信号など)を
受け、各部に出力制御信号を発する。FIFOクリア手
段9は、指令を受けた時、FIFO7に残っているデー
タを消滅させる。
【0015】次に、DMA制御装置5の構成要素につい
て説明する。バイトカウントレジスタ11は、まだ転送
されずにメモリ3に残っているイメージデータのバイト
数を記録するためのレジスタである。図2は、バイトカ
ウントレジスタの値を説明する図である。全イメージデ
ータ20は、メモリ3に最初にあったデータであり、転
送済データ21は既にDMA転送されたデータである。
従って、バイトカウントレジスタ11には、未転送デー
タ22のバイト数が記録される。ラインの有効データが
プリンタ17に出力され終わる毎に、バイトカウント変
更手段12はバイトカウントレジスタ11の値を変更す
る。詳細な動作は、後で説明する。
て説明する。バイトカウントレジスタ11は、まだ転送
されずにメモリ3に残っているイメージデータのバイト
数を記録するためのレジスタである。図2は、バイトカ
ウントレジスタの値を説明する図である。全イメージデ
ータ20は、メモリ3に最初にあったデータであり、転
送済データ21は既にDMA転送されたデータである。
従って、バイトカウントレジスタ11には、未転送デー
タ22のバイト数が記録される。ラインの有効データが
プリンタ17に出力され終わる毎に、バイトカウント変
更手段12はバイトカウントレジスタ11の値を変更す
る。詳細な動作は、後で説明する。
【0016】アドレスレジスタ15は、次にDMA転送
するデータの先頭アドレス(即ち、メモリ3に残ってい
る未転送データ22の先頭アドレス)を記録する。ライ
ンの有効データがプリンタ17に出力され終わる毎に、
アドレス変更手段16はアドレスレジスタ15の値を変
更する。これの詳細な動作も、後で説明する。カウンタ
部14は、1ラインのデータの内、未転送のデータ量
(未転送サイズ)をカウントする。
するデータの先頭アドレス(即ち、メモリ3に残ってい
る未転送データ22の先頭アドレス)を記録する。ライ
ンの有効データがプリンタ17に出力され終わる毎に、
アドレス変更手段16はアドレスレジスタ15の値を変
更する。これの詳細な動作も、後で説明する。カウンタ
部14は、1ラインのデータの内、未転送のデータ量
(未転送サイズ)をカウントする。
【0017】図3は、カウンタ部14の構成および動作
を説明する図である。図3(イ)は、DMA制御部13
と関係させて示した構成であり、図3(ロ)は、カウン
トする値を説明した図である。図3において、13−1
は転送サイズ、13−2は初期値、14−1は減算器、
14−2はカウンタである。
を説明する図である。図3(イ)は、DMA制御部13
と関係させて示した構成であり、図3(ロ)は、カウン
トする値を説明した図である。図3において、13−1
は転送サイズ、13−2は初期値、14−1は減算器、
14−2はカウンタである。
【0018】ラインの先頭を印刷するに先立ち、カウン
タ14−2にはDMA制御部13より初期値13−2が
セットされる。初期値13−2とは、イメージデータの
1ラインのバイト数、即ち図3(ロ)に示すラインサイ
ズ(ライン分データサイズ)DL である。減算器14−
1は、カウンタ14−2の値から、DMA制御部13か
ら知らされる転送サイズ13−1(メモリ3よりDMA
転送したデータのバイト数)を減じる。減じて得た値
を、カウンタ14−2の新しい値とする。従って、1ラ
インのイメージデータの転送を開始してから、或る時間
が経過した時点での転送状態が図3(ロ)であるとする
と、その時カウンタ14−2には、図3(ロ)の未転送
サイズDS のバイト数が現れている。
タ14−2にはDMA制御部13より初期値13−2が
セットされる。初期値13−2とは、イメージデータの
1ラインのバイト数、即ち図3(ロ)に示すラインサイ
ズ(ライン分データサイズ)DL である。減算器14−
1は、カウンタ14−2の値から、DMA制御部13か
ら知らされる転送サイズ13−1(メモリ3よりDMA
転送したデータのバイト数)を減じる。減じて得た値
を、カウンタ14−2の新しい値とする。従って、1ラ
インのイメージデータの転送を開始してから、或る時間
が経過した時点での転送状態が図3(ロ)であるとする
と、その時カウンタ14−2には、図3(ロ)の未転送
サイズDS のバイト数が現れている。
【0019】(動作の概要)図6は、本発明の動作の概
要を説明するための図である。符号は図7のものに対応
し、A,B,C,Dはアドレス、hは未転送データサイ
ズである。図6(イ)は、イメージデータ30を先頭か
ら読み出して転送する場合を示し、図6(ロ)は末尾か
ら逆方向に読み出して転送する場合を示している。
要を説明するための図である。符号は図7のものに対応
し、A,B,C,Dはアドレス、hは未転送データサイ
ズである。図6(イ)は、イメージデータ30を先頭か
ら読み出して転送する場合を示し、図6(ロ)は末尾か
ら逆方向に読み出して転送する場合を示している。
【0020】まず、図6(イ)について説明する。或る
ラインを印刷する際、用紙31の幅方向の末端の印刷を
する時点で、既にメモリから転送されて来ている最後の
データのアドレスをAとする。この時点で、アドレスA
に未転送データサイズhを加算する。加算して得るアド
レスは、次のラインの先頭のアドレスBとなっている筈
である。そして、次に行うDMA転送の先頭アドレスと
して、アドレスBを採用する。そうすれば、未転送デー
タサイズhの範囲にあるデータは、DMA転送の対象か
ら外され、次のラインの先頭を印刷する時には、未転送
データサイズhを飛び超えたデータ(これは次のライン
の先頭のためのデータ)から転送される。かくして、太
い矢印の向きに、乱れのない画像が用紙31に印刷され
る。
ラインを印刷する際、用紙31の幅方向の末端の印刷を
する時点で、既にメモリから転送されて来ている最後の
データのアドレスをAとする。この時点で、アドレスA
に未転送データサイズhを加算する。加算して得るアド
レスは、次のラインの先頭のアドレスBとなっている筈
である。そして、次に行うDMA転送の先頭アドレスと
して、アドレスBを採用する。そうすれば、未転送デー
タサイズhの範囲にあるデータは、DMA転送の対象か
ら外され、次のラインの先頭を印刷する時には、未転送
データサイズhを飛び超えたデータ(これは次のライン
の先頭のためのデータ)から転送される。かくして、太
い矢印の向きに、乱れのない画像が用紙31に印刷され
る。
【0021】図6(ロ)の場合は、末尾(アドレス大の
位置)から先頭(アドレス小の位置)へ向かって印刷さ
れる場合である。図6(イ)ではアドレスが増大する方
向に印刷するのに対し、図6(ロ)ではアドレスが減少
する方向に印刷する。或るラインの用紙31の左端を印
刷する時点で、すでにメモリから転送されて来ているデ
ータのアドレスをアドレスCとした時、このアドレスか
ら未転送データサイズhを減算してアドレスDを得る。
そして、次のラインを印刷する時には、アドレスDから
アドレス小の方向にあるイメージデータを転送して来
る。以上が、本発明の動作の概要である。
位置)から先頭(アドレス小の位置)へ向かって印刷さ
れる場合である。図6(イ)ではアドレスが増大する方
向に印刷するのに対し、図6(ロ)ではアドレスが減少
する方向に印刷する。或るラインの用紙31の左端を印
刷する時点で、すでにメモリから転送されて来ているデ
ータのアドレスをアドレスCとした時、このアドレスか
ら未転送データサイズhを減算してアドレスDを得る。
そして、次のラインを印刷する時には、アドレスDから
アドレス小の方向にあるイメージデータを転送して来
る。以上が、本発明の動作の概要である。
【0022】(詳細な動作)図5は、本発明の動作の詳
細を説明するための図である。符号は図7のものに対応
し、34−1はFIFO内無効データ、34−2はメモ
リ内無効データ、40〜47はアドレスである。水平同
期信号36,垂直同期信号37は、プリンタが用紙31
のサイズを検出することによって発せられる。イメージ
データの先頭から印刷するものとして、第1ラインを印
刷する場合を例にとり、図1を参照しつつ動作を説明す
る。他のラインも同様である。
細を説明するための図である。符号は図7のものに対応
し、34−1はFIFO内無効データ、34−2はメモ
リ内無効データ、40〜47はアドレスである。水平同
期信号36,垂直同期信号37は、プリンタが用紙31
のサイズを検出することによって発せられる。イメージ
データの先頭から印刷するものとして、第1ラインを印
刷する場合を例にとり、図1を参照しつつ動作を説明す
る。他のラインも同様である。
【0023】当初は、イメージデータ30からは何も転
送されていないから、図1のバイトカウントレジスタ1
1には、イメージデータ30の全バイト数が記録されて
いる。アドレスレジスタ15には、未だ転送されていな
いデータの先頭のアドレス、つまりアドレス40が記録
されている。水平同期信号36の立ち上がりにより、1
ラインの印刷開始が知らされると、アドレス40のデー
タから順次FIFO7へDMA転送されて行く。ここで
は、仮にFIFO7の深さを4バイトとする。DMA転
送が行われる毎に、アドレスレジスタ15の値は、次の
先頭アドレスを示すように増大されてゆき,バイトカウ
ントレジスタ11の値は、転送されたバイト数だけ減ら
されてゆく。
送されていないから、図1のバイトカウントレジスタ1
1には、イメージデータ30の全バイト数が記録されて
いる。アドレスレジスタ15には、未だ転送されていな
いデータの先頭のアドレス、つまりアドレス40が記録
されている。水平同期信号36の立ち上がりにより、1
ラインの印刷開始が知らされると、アドレス40のデー
タから順次FIFO7へDMA転送されて行く。ここで
は、仮にFIFO7の深さを4バイトとする。DMA転
送が行われる毎に、アドレスレジスタ15の値は、次の
先頭アドレスを示すように増大されてゆき,バイトカウ
ントレジスタ11の値は、転送されたバイト数だけ減ら
されてゆく。
【0024】用紙31の右端まで進んで来たことは、水
平同期信号36が立ち下がることによって知らされる
が、右端に位置するアドレス42のデータ(有効データ
33の末端のデータ)までは、用紙31に印刷される。
そのラインにおいてはそれ以降のデータが無効データ3
4ということになるが、この無効データ34は、FIF
O内無効データ34−1とメモリ内無効データ34−2
との2つに分けられる。
平同期信号36が立ち下がることによって知らされる
が、右端に位置するアドレス42のデータ(有効データ
33の末端のデータ)までは、用紙31に印刷される。
そのラインにおいてはそれ以降のデータが無効データ3
4ということになるが、この無効データ34は、FIF
O内無効データ34−1とメモリ内無効データ34−2
との2つに分けられる。
【0025】アドレス42のデータがプリンタ17に出
力されて印刷が行われた時点には、FIFO7の深さ4
に相当するバイト数のデータ(即ちアドレス43からア
ドレス44までのデータ)は、すでにメモリ3からFI
FO7に転送されて来ている。これが、FIFO内無効
データ34−1である。残りが、メモリ内無効データ3
4−2である。この時、カウンタ部14のカウンタ14
−2には、メモリ内無効データ34−2のバイト数が現
れている(図3(ロ)の未転送サイズDS 参照)。
力されて印刷が行われた時点には、FIFO7の深さ4
に相当するバイト数のデータ(即ちアドレス43からア
ドレス44までのデータ)は、すでにメモリ3からFI
FO7に転送されて来ている。これが、FIFO内無効
データ34−1である。残りが、メモリ内無効データ3
4−2である。この時、カウンタ部14のカウンタ14
−2には、メモリ内無効データ34−2のバイト数が現
れている(図3(ロ)の未転送サイズDS 参照)。
【0026】アドレス42のデータまで印刷された時、
出力制御部10からFIFOクリア手段9へ指令が出さ
れ、FIFO7に残っているFIFO内無効データ34
−1が消滅させられる。また、出力制御部10からは、
バイトカウント変更手段12に指令が出され、バイトカ
ウントレジスタ11の値が、カウンタ部14の値だけ減
算された値に変更される。更に、アドレス変更手段16
へも指令が出され、アドレスレジスタ15の値をカウン
タ部14の値だけ加算した値に変更される。
出力制御部10からFIFOクリア手段9へ指令が出さ
れ、FIFO7に残っているFIFO内無効データ34
−1が消滅させられる。また、出力制御部10からは、
バイトカウント変更手段12に指令が出され、バイトカ
ウントレジスタ11の値が、カウンタ部14の値だけ減
算された値に変更される。更に、アドレス変更手段16
へも指令が出され、アドレスレジスタ15の値をカウン
タ部14の値だけ加算した値に変更される。
【0027】これらの変更は、まだメモリ3内に残って
いるアドレス45からアドレス46までのデータを、恰
も転送してしまったかのような扱いをすることに相当す
る。そのような変更の結果、2ライン目の水平同期信号
36が立ち上がった時には、2ライン目の先頭のアドレ
ス47のデータから転送する体制が整えられることにな
る。以下のラインも同様の要領で印刷されるので、イメ
ージデータ30の内、用紙31のサイズの部分だけが、
画像が乱れることなく印刷される。このような本発明で
は、ラインサイズ(ライン幅データ35のサイズ)は一
定でなくともよく、サイズが変われば、新しい値を図3
の初期値13−2にセットしさえすれば、用紙内に乱れ
のない画像が印刷できる。
いるアドレス45からアドレス46までのデータを、恰
も転送してしまったかのような扱いをすることに相当す
る。そのような変更の結果、2ライン目の水平同期信号
36が立ち上がった時には、2ライン目の先頭のアドレ
ス47のデータから転送する体制が整えられることにな
る。以下のラインも同様の要領で印刷されるので、イメ
ージデータ30の内、用紙31のサイズの部分だけが、
画像が乱れることなく印刷される。このような本発明で
は、ラインサイズ(ライン幅データ35のサイズ)は一
定でなくともよく、サイズが変われば、新しい値を図3
の初期値13−2にセットしさえすれば、用紙内に乱れ
のない画像が印刷できる。
【0028】なお、図5の例では、イメージデータ30
の左上隅に用紙31の左上隅を合わせて印刷している
が、イメージデータ30の任意の領域を印刷することも
可能である。図4は、イメージデータの任意の領域を用
紙にプリントすることが出来ることを説明する図であ
る。38は印刷されるデータ、SはDMA転送開始アド
レスである。印刷する領域は、DMA転送開始アドレス
Sをどの位置に選ぶかによって選定できる。図4(イ)
は図5の場合に相当する。
の左上隅に用紙31の左上隅を合わせて印刷している
が、イメージデータ30の任意の領域を印刷することも
可能である。図4は、イメージデータの任意の領域を用
紙にプリントすることが出来ることを説明する図であ
る。38は印刷されるデータ、SはDMA転送開始アド
レスである。印刷する領域は、DMA転送開始アドレス
Sをどの位置に選ぶかによって選定できる。図4(イ)
は図5の場合に相当する。
【0029】図4(ロ)の場合は、左端よりKバイト進
んだ位置にDMA転送開始アドレスSを選定した場合で
ある。印刷されるデータ38の右端からイメージデータ
30の右端までのバイト数をMとすると、K+Mが、無
効データ34のバイト数に相当している。図4(ニ)
は、DMA転送開始アドレスSをイメージデータ30の
内部に選定した場合を示している。
んだ位置にDMA転送開始アドレスSを選定した場合で
ある。印刷されるデータ38の右端からイメージデータ
30の右端までのバイト数をMとすると、K+Mが、無
効データ34のバイト数に相当している。図4(ニ)
は、DMA転送開始アドレスSをイメージデータ30の
内部に選定した場合を示している。
【0030】なお、図6(ロ)のように、イメージデー
タ30の末尾から読み出して印刷する場合は、アドレス
が小の方向に進んで行くから、アドレス変更手段16で
アドレスレジスタ15の値を変更する際、カウンタ部1
4の値だけ減算する。バイトカウントレジスタ11は未
転送データの残量を示すから、末尾から読み出す場合で
も、先頭から読み出す場合と同様、カウンタ部14の値
だけ減算する。
タ30の末尾から読み出して印刷する場合は、アドレス
が小の方向に進んで行くから、アドレス変更手段16で
アドレスレジスタ15の値を変更する際、カウンタ部1
4の値だけ減算する。バイトカウントレジスタ11は未
転送データの残量を示すから、末尾から読み出す場合で
も、先頭から読み出す場合と同様、カウンタ部14の値
だけ減算する。
【0031】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のプリンタ制御
装置によれば、イメージデータの各ライン毎に未転送デ
ータ量をカウントするカウンタ部を設け、各ラインにお
いて用紙サイズ幅のイメージデータを印刷し終えた用紙
幅印刷終了時に、DMA転送の先頭アドレスをカウンタ
値だけ変更することにより、用紙幅からはみ出すデータ
を飛び越えた位置に先頭アドレスを移す。同時に、すで
に出力部の一時格納手段に転送されて来ているデータを
消滅させる。そのため、次のラインにおけるDMA転送
では、用紙幅に入るだけのデータが転送され、プリンタ
へ出力されるので、画像が乱れることなく印刷される。
装置によれば、イメージデータの各ライン毎に未転送デ
ータ量をカウントするカウンタ部を設け、各ラインにお
いて用紙サイズ幅のイメージデータを印刷し終えた用紙
幅印刷終了時に、DMA転送の先頭アドレスをカウンタ
値だけ変更することにより、用紙幅からはみ出すデータ
を飛び越えた位置に先頭アドレスを移す。同時に、すで
に出力部の一時格納手段に転送されて来ているデータを
消滅させる。そのため、次のラインにおけるDMA転送
では、用紙幅に入るだけのデータが転送され、プリンタ
へ出力されるので、画像が乱れることなく印刷される。
【0032】ラインサイズの異なるイメージデータを印
刷する場合は、各ラインの転送前にセットするカウンタ
部の初期値を、そのラインサイズに変更するだけで同様
の動作をするから、やはりイメージデータの一部の画像
が用紙内に乱れることなく印刷される。即ち、本発明に
は、イメージデータは一定のラインサイズのものでなけ
ればならないなどという制約はない。従って、常に一定
のラインサイズのイメージデータを受信して印刷するタ
イプのプリンタのみならず、用紙サイズに応じたライン
サイズのイメージデータを受信して印刷するタイプのプ
リンタに対しても適用可能なプリンタ制御装置となる。
刷する場合は、各ラインの転送前にセットするカウンタ
部の初期値を、そのラインサイズに変更するだけで同様
の動作をするから、やはりイメージデータの一部の画像
が用紙内に乱れることなく印刷される。即ち、本発明に
は、イメージデータは一定のラインサイズのものでなけ
ればならないなどという制約はない。従って、常に一定
のラインサイズのイメージデータを受信して印刷するタ
イプのプリンタのみならず、用紙サイズに応じたライン
サイズのイメージデータを受信して印刷するタイプのプ
リンタに対しても適用可能なプリンタ制御装置となる。
【図1】 本発明のプリンタ制御装置を示す図
【図2】 バイトカウントレジスタの値を説明する図
【図3】 カウンタ部の構成および動作を説明する図
【図4】 イメージデータの任意の領域を用紙にプリン
トすることが出来ることを説明する図
トすることが出来ることを説明する図
【図5】 本発明の動作の詳細を説明するための図
【図6】 本発明の動作の概要を説明するための図
【図7】 イメージデータのサイズより小さいサイズの
用紙に印刷する場合の図
用紙に印刷する場合の図
1…プリンタ制御装置、2…CPU、3…メモリ、4…
出力部、5…DMA制御装置、6…バス、7…FIF
O、8…P/S変換器、9…FIFOクリア手段、10
…出力制御部、11…バイトカウントレジスタ、12…
バイトカウント変更手段、13…DMA制御部、13−
1…転送サイズ、13−2…初期値、14…カウンタ
部、14−1…減算器、14−2…カウンタ、15…ア
ドレスレジスタ、16…アドレス変更手段、17…プリ
ンタ、20…全イメージデータ、21…転送済データ、
22…未転送データ、30…イメージデータ、31…用
紙、32…画像、33…有効データ、34…無効デー
タ、34−1…FIFO内無効データ、34−2…メモ
リ内無効データ、35…ライン幅データ、36…水平同
期信号、37…垂直同期信号、38…印刷されるデー
タ、40〜47…アドレス、A,B,C,D…アドレ
ス、DT …転送サイズ、DS …未転送サイズ、DL …ラ
インサイズ、h…未転送データサイズ、S…DMA転送
開始アドレス
出力部、5…DMA制御装置、6…バス、7…FIF
O、8…P/S変換器、9…FIFOクリア手段、10
…出力制御部、11…バイトカウントレジスタ、12…
バイトカウント変更手段、13…DMA制御部、13−
1…転送サイズ、13−2…初期値、14…カウンタ
部、14−1…減算器、14−2…カウンタ、15…ア
ドレスレジスタ、16…アドレス変更手段、17…プリ
ンタ、20…全イメージデータ、21…転送済データ、
22…未転送データ、30…イメージデータ、31…用
紙、32…画像、33…有効データ、34…無効デー
タ、34−1…FIFO内無効データ、34−2…メモ
リ内無効データ、35…ライン幅データ、36…水平同
期信号、37…垂直同期信号、38…印刷されるデー
タ、40〜47…アドレス、A,B,C,D…アドレ
ス、DT …転送サイズ、DS …未転送サイズ、DL …ラ
インサイズ、h…未転送データサイズ、S…DMA転送
開始アドレス
Claims (4)
- 【請求項1】 イメージデータが展開されるメモリと、
該メモリからDMA転送されるイメージデータを一時格
納手段で受け、プリントするに適合した形式およびタイ
ミングでプリンタに出力する出力部と、前記DMA転送
の開始アドレスを記録するアドレスレジスタおよびイメ
ージデータの未転送データ量を記録するバイトカウント
レジスタとを少なくとも具えるDMA制御装置とを有す
るプリンタ制御装置において、各ラインにおいて用紙サ
イズ幅のイメージデータを印刷し終えた用紙幅印刷終了
時に前記一時格納手段内のイメージデータを消滅させる
クリア手段と、ライン毎に未転送データ量をカウントす
るカウンタ部と、前記用紙幅印刷終了時に前記バイトカ
ウントレジスタの値をカウンタ部の値だけ減ずるバイト
カウント変更手段と、前記用紙幅印刷終了時に前記アド
レスレジスタの値をカウンタ部の値だけ変更するアドレ
ス変更手段とを具えたことを特徴とするプリンタ制御装
置。 - 【請求項2】 前記メモリのイメージデータをアドレス
が増加する順に読み出して転送する場合には、前記アド
レス変更手段として前記アドレスレジスタの値からカウ
ンタ部の値を加算させる手段を用いたことを特徴とする
請求項1記載のプリンタ制御装置。 - 【請求項3】 前記メモリのイメージデータをアドレス
が減少する順に読み出して転送する場合には、前記アド
レス変更手段として前記アドレスレジスタの値にカウン
タ部の値を減算させる手段を用いたことを特徴とする請
求項1記載のプリンタ制御装置。 - 【請求項4】 前記一時格納手段としてFIFOを用い
たことを特徴とする請求項1記載のプリンタ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179840A JPH079708A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | プリンタ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179840A JPH079708A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | プリンタ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079708A true JPH079708A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=16072823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5179840A Pending JPH079708A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | プリンタ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079708A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005254658A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Canon Inc | 印刷装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム |
US7120107B1 (en) | 1999-07-28 | 2006-10-10 | Nec Corporation | Optical head for optical recording having a hologram element that generates multiple diffracted light beams of different orders |
CN100374300C (zh) * | 2004-11-04 | 2008-03-12 | 凌阳科技股份有限公司 | 喷墨打印控制装置 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5179840A patent/JPH079708A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7120107B1 (en) | 1999-07-28 | 2006-10-10 | Nec Corporation | Optical head for optical recording having a hologram element that generates multiple diffracted light beams of different orders |
JP2005254658A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Canon Inc | 印刷装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム |
JP4593946B2 (ja) * | 2004-03-12 | 2010-12-08 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、印刷装置の制御方法、プログラム |
CN100374300C (zh) * | 2004-11-04 | 2008-03-12 | 凌阳科技股份有限公司 | 喷墨打印控制装置 |
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