JP2778395B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2778395B2
JP2778395B2 JP4358390A JP35839092A JP2778395B2 JP 2778395 B2 JP2778395 B2 JP 2778395B2 JP 4358390 A JP4358390 A JP 4358390A JP 35839092 A JP35839092 A JP 35839092A JP 2778395 B2 JP2778395 B2 JP 2778395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等の
画像形成装置に係り、特に、原稿の画像データを読み取
り、それを記録紙に記録する複写機能を有した画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置において、原稿
の画像データを読み取り、一旦、メモリに記憶させた
後、それを呼び出して記録紙に記録するといったコピー
機能を有したものがある。図1はコピー機能を有したフ
ァクシミリ装置の制御部の主要構成を示すブロック図で
ある。制御部の主体は、CPU1、RAM2、ROM3
からなるマイクロコンピュータ4であり、それぞれバス
5を介して接続されている。CPU1には2チャンネル
のダイレクトメモリアクセス(以下、DMAと記す)コ
ントローラ(DMA0,DMA1)が内蔵されており、
これらのDMAコントローラにより入出力装置とCPU
の間でデータの転送等が行われる。このCPU1には、
原稿の画像データを読み取るCCDイメージセンサ6、
画像データを記録紙に記録するサーマルヘッド7、読取
光源としてのLED(発光ダイオード)8、及び、原稿
を一定速度で送るラインフィードモータ(以下、LFモ
ータと記す)9がゲートアレイ10を介して接続されて
いる。また、CPU1には、キー入力操作を行うための
キーボードを有したパネル部11が、そのパネル部11
の制御を行うパネルCPU12を介して接続されてい
る。
【0003】このように構成されたファクシミリ装置に
おけるコピー動作について説明する。図5は、コピー時
の時間の経過における各種信号のレベルを示すタイミン
グ図である。横軸は時間を示し、縦軸は各種信号のレベ
ルを示す。ゲートアレイ10よりスタートパルス信号
(以下、LNSP信号と記す)が5mS周期で発生して
いる。このLNSP信号から所定時間後にその他の信号
(蓄積開始トリガ、ラインエンド信号)が発生する。ゲ
ートアレイ10から蓄積開始トリガが発生すると、CC
Dイメージセンサ6は電荷を蓄積して原稿の1ライン分
の読み取りを開始する。この蓄積開始トリガは5mS周
期で発生しているので、CCDイメージセンサ6は5m
S毎に1ラインを読み取ることになる。原稿はLFモー
タ9により一定速度で送られており(200パルス/
秒)、CCDイメージセンサ6は5mSの間にその読み
取りラインを通過した部分の画像を読み取る。LFモー
タ9が1ステップだけラインフィードすると原稿は約6
5μm(スーパーファインピッチ1ライン分)移動す
る。
【0004】また、LNSP信号によりCCDイメージ
センサ6は読み取った1ライン分の画像データをCCD
イメージセンサ6内に設けられた移送ゲート6aへゲー
トアウトすると同時に、CPU1はDMA0及びDMA
1を起動する。CPU1の指示により起動されたDMA
1は、移送ゲート6aへゲートアウトされた1ライン分
の画像データをゲートアレイ10を介して2値化された
画像データをRAM2に転送し、また、DMA0はCC
Dイメージセンサ6により読み取られた画像データを2
値化するための2値化用スレッショルドレベルデータを
ゲートアレイ10へ転送する。
【0005】なお、ゲートアレイ10はこの2値化用ス
レッショルドレベルデータを使って移送ゲート6aから
ゲートアウトされた画像データを2値化している。さら
に、LNSP信号の発生から3.5mS後にラインエン
ド信号がゲートアレイ10からCPU1に出力され、こ
れによりCPU1はラインエンド割り込み処理を行う。
ラインエンド割り込み処理において、CPU1がDMA
0をセットアップすると、DMA0はRAM2に格納さ
れた1ライン分の画像データを記録データとしてサーマ
ルヘッド7のシフトレジスタ7aヘ転送する。そのシフ
トレジスタ7aは次の画像データが転送されるまで該画
像データが保持される。この転送が終了すると、CPU
1は、次のラインにそなえて、前記スレッショルドレベ
ルデータをゲートアレイ10へ転送するためのDMA
0、及び、画像データをRAM2へ転送するためのDM
A1をセットアップする。その後、記録処理を行い、ラ
インエンド割り込み処理を終了する。
【0006】このように、CCDイメージセンサ6が5
mS/ラインで画像データを生成し、そのデータをサー
マルヘッド7が5mS/ラインで記録紙に記録する。そ
して、これらの動作を原稿の終端まで繰り返すことによ
り、原稿1枚分のコピーが完成する。上記コピー動作に
よりA4サイズの原稿をコピーする場合、2値化用スレ
ッショルドレベルデータのDMA転送、及び、画像デー
タのDMA転送は、1バイトを16μS毎に216バイ
ト分転送しているので、転送時間は3456μS必要で
ある。これらのDMA転送は、LNSP信号が発生して
からラインエンド信号が発生するまでの3500μSの
間に行われる。また、記録データのDMA転送は1バイ
トを2μS毎に216バイト分転送しているので、転送
時間は432μS必要である。このDMA転送は、ライ
ンエンド信号が発生してからLNSP信号が発生するま
での1500μSの間に行われる。
【0007】近年、コピーの処理速度の短縮化の要求が
高まり、1ラインをより短時間に生成可能なコピー機能
を有したファクシミリ装置が考えられている。これは、
原稿を従来の2倍速度で送り(400パルス/秒)、ス
ーパーファインピッチを2.5mS/ラインの速度で読
み取るものであり、装置の構成としては従来のものと同
等であるが、CCDイメージセンサ6による読み取り速
度を従来の2倍にすることによって全体としてのコピー
時間を短縮しようとするものである。このような装置に
よって、A4サイズの原稿をコピーする場合、図2に示
すように、2値化用スレッショルドレベルデータのDM
A転送、及び、画像データのDMA転送は、読み取り速
度を2倍にしているので1バイトを8μS毎に216バ
イト分転送し、転送時間は1728μS必要である。ま
た、記録データのDMA転送は、記録速度は変更してい
ないので1バイトを2μS毎に216バイト分転送し、
転送時間は432μS必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2.5
mSの間に、1ライン分の2値化用スレッショルドレベ
ルデータのDMA転送、画像データのDMA転送、及
び、記録データのDMA転送を行わなければならず、し
かも、読み取り用のDMA0,DMA1の転送には17
28μSかかるため、ラインエンド信号が発生してから
772μSまでにこれらのDMA転送の開始を許可しな
ければ画像データを正しく読み取ることができない。さ
らに、記録データのDMA転送には432μSかかるの
で、ラインエンド信号が発生してから340μSまでに
記録データのDMA転送を開始しなければならない。
【0009】しかし、コピー処理中にパネル部11上の
キーが押下されると、CPU1によりキーの押下が検知
され、キー割り込み処理が行われるため、その処理中に
ラインエンド信号が入ってもキー割り込み処理が終了す
るまではラインエンド割り込み処理が開始できない。そ
のため、ラインエンド信号が発生してから340μSま
でに記録データのDMA転送が開始されないときがあ
り、その場合は、DMA0とDMA1のセットアップが
遅れるので、LNSP信号が発生しても読み取り用のD
MA0,DMA1の転送が開始されず、その結果、画像
が1ライン乱れてしまうことがある。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するもの
であり、読み取られた1ライン分の画像データのメモリ
への転送が正常に行われなかった時は、その1ライン分
の画像データの記録手段への転送を禁止し、前回記録手
段へ転送された画像データを記録することにより、高速
にコピーを行う場合においても常にコピー印字が良好と
なる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、原稿の画像データを読み取る読取手段と、
この読取手段により読み取られた画像データを記憶する
記憶手段と、この記憶手段に記憶された画像データを記
録する記録手段とを備え、1ライン毎に前記読取手段に
よる画像データの読み取りと、前記記録手段による記録
を繰り返すことにより原稿の複写を行う画像形成装置に
おいて、前記読取手段により読み取られた画像データを
1ライン毎に前記記憶手段に転送する第1の転送手段
と、前記記憶手段に記憶された画像データを1ライン毎
に前記記録手段に転送する第2の転送手段と、前記第2
の転送手段による1ライン分の画像データの転送を開始
するためのラインエンド信号が発生する度に、前記第1
の転送手段による1ライン分の画像データの転送が正常
に行われたか否かを判断し、その転送が正常に行われて
いないときは、前記第2の転送手段による1ライン分の
画像データの転送を禁止すると共に、前回転送された画
像データを前記記録手段により記録するように制御する
制御手段とを備えたものである。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、読取手段が原稿の画像デ
ータを読み取ると、第1の転送手段がその画像データを
1ライン毎に記憶手段に転送する。第2の転送手段が記
憶手段に記憶されたデータを1ライン毎に記録手段に転
送すると、記録手段がそのデータを記録する。制御手段
は、ラインエンド信号が発生する度に、第1の転送手段
による1ライン分の画像データの転送が正常に行われた
か否かを判断し、その転送が正常に行われていないとき
は、第2の転送手段による1ライン分の画像データの転
送を禁止すると共に、前回転送された画像データを記録
手段により記録するように制御する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。本発明の一実施例によるファクシミ
リ装置の制御部の主要構成は、前述した図1に示した構
成と同等であるため、ここではその説明を省略する。前
述のように構成されたファクシミリ装置におけるDMA
0とDMA1の機能について説明する。受信記録時にお
いて、DMA0はRAM2に格納された受信データを記
録データとしてサーマルヘッド7へ転送するが、DMA
1は使用されない。送信読み取り時において、DMA0
は2値化用スレッショルドレベルデータをゲートアレイ
10へ転送し、DMA1はCCDイメージセンサ6によ
り読み取られた送信データを画像データとしてゲートア
レイ10を介してRAM2へ転送する。コピー時におい
て、DMA1はCCDイメージセンサ6により読み取ら
れた画像データをゲートアレイ10を介してRAM2へ
転送する。DMA0は2値化用スレッショルドレベルデ
ータをゲートアレイ10へ転送し、この転送終了後、R
AM2に格納された画像データを記録データとしてサー
マルヘッド7へ転送する。これらのDMAコントローラ
(DMA0,DMA1)によるダイレクトメモリアクセ
ス方式(以下、DMA方式と記す)の転送で、CPU1
は高速にデータの転送をRAM2とI/O装置(CCD
イメージセンサ6,サーマルヘッド7)間で行うことが
できる。
【0014】次に、上記ファクシミリ装置におけるコピ
ー動作について、図2乃至図4を参照して説明する。図
2は、コピー時の時間の経過における各種信号のレベル
を示すタイミング図である。横軸は時間を示し、縦軸は
各種信号のレベルを示す。図3はコピー時のメイン処理
を示すフローチャートであり、図4はコピー時のライン
エンド割り込み処理を示すフローチャートである。原稿
が原稿トレイに挿入され、パネル部11の「コピー」キ
ーが押下されると、CPU1はコピーメイン処理を行
う。まず、コピーの初期化処理を行い(S1)、次い
で、原稿を引き込んで(S2)、原稿地色補正処理を行
う(S3)。この補正処理が終了すると、コピー開始処
理が行われる(S4)。
【0015】コピー開始処理が行われるとLNSP信号
が発生され始めるが、最初はデータが不安定なので、所
定回数ラインエンド信号が発生された後に、ゲートアレ
イ10から蓄積開始トリガが発生するとCCDイメージ
センサ6は電荷を蓄積して原稿の1ライン分の読み取り
を開始する。この蓄積開始トリガは2.5mS周期で発
生しているので、CCDイメージセンサ6は2.5mS
毎に1ラインを読み取ることになる。原稿はLFモータ
9により一定速度で送られており(400パルス/
秒)、CCDイメージセンサ6は2.5mSの間にその
読み取りラインを通過した部分の画像を読み取る。LF
モータ9が1ステップだけラインフィードすると原稿は
約65μm(スーパーファインピッチ1ライン分)移動
する。
【0016】また、ゲートアレイ10内においてはLN
SP信号が2.5mS周期で発生している。この信号に
よりCCDイメージセンサ6は読み取った1ライン分の
画像データを移送ゲート6aへゲートアウトすると同時
に、CPU1はDMA0及びDMA1を起動させる。C
PU1の指示により起動されたDMA1は、移送ゲート
6aへゲートアウトされた1ライン分の画像データをゲ
ートアレイ10を介してRAM2に転送し、また、DM
A0は2値化用スレッショルドレベルデータをゲートア
レイ10へ転送する。
【0017】さらに、LNSP信号の発生から1.75
mS後にラインエンド信号がゲートアレイ10からCP
U1に出力され、これによりCPU1はラインエンド割
り込み処理を行う(S5)。ラインエンド割り込み処理
において、まず、エラーが発生しているか否かを調べ
(S10)、発生していなければ、原稿の最終ラインの
記録処理が終了したか否かを調べる(S11)。本装置
には読み取り原稿の最後尾を検知するリアセンサ(図示
なし)が設けられており、このセンサにより原稿の最後
尾が検知されてから、最終ラインの記録処理が終了する
までの原稿の送り量が予知できるので、その送り量をカ
ウントすることにより、最終ラインの記録処理を終了し
たか否かが判断される。S11において、原稿の最終ラ
インの記録処理が終了していなければ、原稿送り量のカ
ウント処理を行い(S12)、S13へ進む。また、S
10において、用紙切れ、用紙ジャム、「停止」キーの
押下等によりエラーが発生した場合、及び、S11にお
いて原稿の最終ラインの記録処理を終了した場合は、原
稿1枚のコピー処理を終了したとし(S14)、ライン
エンド割り込み処理を終了し、コピーメイン処理に戻
り、S6に進む。
【0018】S13においては、読み取り用のDMA0
とDMA1による転送が正常に行われたか否か、つま
り、DMA0による2値化用スレッショルドレベルデー
タの転送、及び、DMA1による画像データの転送が終
了したか否かを、DMA0,DMA1それぞれのカウン
タの値から判断する。DMA0,DMA1は、転送が開
始される前に予めカウンタの値が216にセットアップ
されており、1バイト転送される毎にそのカウント値が
カウントダウンされる。転送が終了するとカウント値は
0になるので、S13においてそれぞれのカウント値が
0であれば、読み取り用のDMA0とDMA1による転
送が正常に行われたということでS15に進む。S15
において、CPU1は記録データのDMA転送開始処理
としDMA0を216にセットアップする。DMA0
は、セットアップされるとRAM2に格納された1ライ
ン分の画像データを記録データとしてサーマルヘッド7
のシフトレジスタ7aヘ転送する。
【0019】記録データのDMA転送が開始されると、
DMA0のカウンタの値よりDMA0による転送が終了
したか否かを判断し(S16)、転送が終了すると、C
PU1は次のラインにそなえ、スレッショルドレベルデ
ータをゲートアレイ10へ転送するためのDMA0の開
始処理として、DMA0を216にセットアップし(S
17)、次いで、画像データをRAM2へ転送するため
のDMA1の開始処理として、DMA1を216にセッ
トアップする(S18)。そして、LFモータ9をライ
ンフィードし(S19)、サーマルヘッド7にライトス
トローブ信号を出力して記録処理を行い(S20)、ラ
インエンド割り込み処理を終了し、コピーメイン処理に
戻り、S6に進む。
【0020】また、S13において、読み取り用のDM
A0とDMA1による転送が正常に行われていなけれ
ば、すなわち、DMA0,DMA1のどちらか一方でも
カウンタ値が0でなければ、S15,S16の処理をと
ばし、つまり、記録データのDMA0による転送を行わ
ずにS17に進み、S20の記録処理においては、前回
サーマルヘッド7のシフトレジスタ7aに転送された画
像データを記録紙に記録するように制御する。そして、
ラインエンド割り込み処理を終了し、コピーメイン処理
に戻り、S6に進む。
【0021】S6において、原稿1枚のコピー処理が終
了したかを調べ、終了していない場合は、LNSP信
号、蓄積開始トリガ、及び、ラインエンド信号の発生に
基づいて、原稿の画像データの読み取り、画像データの
転送、ラインエンド割り込み処理等を行うが、原稿1枚
のコピー処理が終了した場合は、コピー終了処理を行い
(S7)、次の原稿があるか否かを調べ(S8)、原稿
がある場合はS3に戻るが、ない場合はコピーメイン処
理を終了する。
【0022】このように、ラインエンド信号が発生する
度に、読み取り用のDMA0によるスレッショルドレベ
ルデータの転送、及び、DMA1による画像データの転
送が正常に行われたか否かを判断し、その転送が正常に
行われていないときは、その1ライン分の記録データを
サーマルヘッド7へ転送せず、その代わりに前回サーマ
ルヘッド7へ転送された1ライン分の記録データを記録
紙に記録するようにした。これにより、キー割り込み処
理等によるラインエンド割り込み処理の遅れが原因で、
読み取り用のDMA0,DMA1の転送が正常に行われ
なかったときに、間違った画像データを記録することに
より印字が見辛くなってしまうといったことがなくな
り、良好な印字でもって高速コピーすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ラインエ
ンド信号が発生する度に、第1の転送手段による1ライ
ン分の画像データの記憶手段への転送が正常に行われた
か否かを判断し、その転送が正常に行われていないとき
は、第2の転送手段による1ライン分の記録データの記
録手段への転送を禁止すると共に、前回記録手段へ転送
された1ライン分の記録データを記録紙に記録するよう
にした。これにより、第1の転送手段による転送が正常
に行われなかったときに、間違った画像データを記録す
ることにより印字が見辛くなってしまうといったことが
なくなり、良好な印字でもって高速にコピーすることが
できる。しかも、印字精度が落ちることなく、1ライン
のコピー処理速度が短縮でき、作業能率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の制御部の主要構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施例によるコピー時の時間の経過における
各種信号のレベルを示すタイミング図である。
【図3】本実施例によるコピー時のメイン処理を示すフ
ローチャートである。
【図4】本実施例によるコピー時のラインエンド割り込
み処理を示すフローチャートである。
【図5】従来例によるコピー時の時間の経過における各
種信号のレベルを示すタイミング図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 6 CCDイメージセンサ 7 サーマルヘッド

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像データを読み取る読取手段
    と、この読取手段により読み取られた画像データを記憶
    する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画像データ
    を記録する記録手段とを備え、1ライン毎に前記読取手
    段による画像データの読み取りと、前記記録手段による
    記録を繰り返すことにより原稿の複写を行う画像形成装
    置において、 前記読取手段により読み取られた画像データを1ライン
    毎に前記記憶手段に転送する第1の転送手段と、 前記記憶手段に記憶された画像データを1ライン毎に前
    記記録手段に転送する第2の転送手段と、 前記第2の転送手段による1ライン分の画像データの転
    送を開始するためのラインエンド信号が発生する度に、
    前記第1の転送手段による1ライン分の画像データの転
    送が正常に行われたか否かを判断し、その転送が正常に
    行われていないときは、前記第2の転送手段による1ラ
    イン分の画像データの転送を禁止すると共に、前回転送
    された画像データを前記記録手段により記録するように
    制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
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