JP3573863B2 - 白紙ぺージ検出・識別方法,白紙ページ検出・識別システム,それを用いたプリント・システム,それを用いたファクシミリ装置およびそれを用いたコンピュータ・プログラム製品 - Google Patents

白紙ぺージ検出・識別方法,白紙ページ検出・識別システム,それを用いたプリント・システム,それを用いたファクシミリ装置およびそれを用いたコンピュータ・プログラム製品 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置において,原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ぺージ検出・識別方法および白紙ページ検出・識別システムに関し,特に,画像形成ジョブ内の一枚目の白紙ぺージと画像形成ジョブ内のそれ以降の白紙ぺージとを選択的に検出・識別する白紙ぺージ検出・識別方法および白紙ページ検出・識別システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
コピー機は本来はアナログ・システムで,コピーをするぺージは光源によって照らされ,感光体ドラム上に潜像を生じさせる。その後,トナーがドラムに塗布され,そのトナーが潜像に引き付けられて,付着する。白いコピー紙は上記の感光体ドラムを通過し,ドラム上の潜像がコピー紙に転写される。そのコピー紙の潜像は,その後,高温フューザーによってコピー紙に永久的に溶融定着される。この種のコピー機がアナログ・タイプであるのは,ぺージのデジタル画像が作られないからである。
【0003】
コンピュータとスキャナの進歩によって,デジタル・フォーマットのメモリーにCCDを使ってぺージをスキャンするデジタルコピー機が登場し,ぺージの変更,リプリントがより簡単に行われるようになった。デジタルコピー機ではまた,原稿がメモリに保存されている場合には,ずっと簡単に同一原稿を何セットでも作れるようになった。最近,業界側はこれらコピー機に他の機能を組み込み始めている。例えば,ファクシミリをデジタル・コピー機に組み込むことも可能になっている。しかも,デジタル・コピー機がコンピュータ・ネットワークに接続されれば,プリンタとしての役目も果たすことができる。これらの機能はすべて,デジタル・コピー機の中に実装された同一のスキャナユニット,制御ユニット,プリンタユニットを使用する。
【0004】
画像形成装置としても知られるこれらの装置はすべて,再生ジョブをこの装置に送るための自動原稿送り装置(自動原稿フィーダ)を持っている。しかも,多機能デジタル機では,ファクシミリ・ジョブも,自動原稿送り装置を使って装置に送り込むことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来の,アナログおよびデジタル画像形成装置,デジタル多機能画像形成装置は,あらゆる機種においてこれまで完全には解決されてこなかった一つの問題を抱えている。
【0006】
一般的に画像形成装置は,ユーザーが自動原稿送り装置に用紙を不適切に置いた場合,それを検出することができない。典型的な例で言うと,画像形成装置が自動原稿送り装置を有している場合,原稿面を上向きに置く(フェース・アップ載置)か,原稿面を下向きに置く(フェース・ダウン載置)かは決められている。もしユーザーがフェース・ダウン・タイプの自動原稿送り装置に原稿をフェース・アップで置いたとすると,画像形成装置からは白紙のコピーが出てきて,ユーザーの役に立たない。
【0007】
再生ジョブ中の白紙ぺージを検知し,再生処理をストップさせるシステムは数種類あって,これらのシステムでは白紙ぺージが検出されると,再生ジョブをストップさせる。しかしながら,複数の原稿を分けるために,ユーザーが意図的に再生ジョブの中に白紙ぺージを置くことがあるが,従来の白紙ぺージ検出システムでは,意図的に置いた白紙ぺージと,自動原稿送り装置に不適切に置いた再生ジョブによって起きる白紙ぺージとの区別は出来ない。さらに,これらのシステムでは多くの場合,別個のセンサーを使って,白紙ぺージの有無を判断するための必要なデータを作成しなければならない。
【0008】
本発明は上記に鑑みてなされたものであって,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,しかもそれを中止することが可能であると同時に,再生ジョブの中間に入っている白紙ぺージについては,機械を止めることなく通常通りにプリントアウトできるようにすることを目的とする。
【0009】
また,本発明は上記に鑑みてなされたものであって,再生ジョブにおいて本来の白紙ぺージかどうかを検出するために,デジタル画像形成装置で使われているデジタル信号を使用できるようにすることをその他の目的とする。
【0010】
また,本発明は上記に鑑みてなされたものであって,再生ジョブにおける各種の白紙ぺージの検出・識別に使われるデジタル信号を作成するセンサーを自動原稿送り装置に装備することにより,アナログ複写機に適用可能とすることをその他の目的とする。
【0011】
さらに,本発明は,再生ジョブにおける一枚目の白紙ぺージとそれ以降の白紙ぺージを識別・検出するための走査装置,制御装置,プロッティング装置および検出装置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために,請求項1に係る白紙ぺージ検出・識別方法は,アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置における原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ぺージ検出・識別方法において,ジョブの始まりを判断するステップと,前記ジョブに含まれるぺージ情報を得るステップと,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断するステップと,前記ぺージが白紙ぺージではないと判断された時,前記ジョブがスタートしているかどうかを判断するステップと,前記ぺージが白紙ぺージであると判断されると,白紙ぺージ・カウント値をインクリメントするステップと,前記白紙ぺージ・カウント値を白紙ぺージ閾値と比較するステップと,前記比較ステップによって前記白紙ぺージ・カウント値が前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記ジョブはスタートしていないと判断された場合に,エラーが発生したことを前記情報ページが検出されない状態で白紙が連続して前記閾値を越えることから判断するステップと,を有するものである。
【0013】
また,請求項2に係る白紙ぺージ検出・識別方法は,請求項1において,さらに,前記比較ステップによって前記白紙ぺージ・カウンタが白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,自動原稿送り装置をストップさせるステップを有するものである。
【0014】
また,請求項3に係る白紙ぺージ検出・識別方法は,請求項1において,さらに,前記比較ステップによって前記白紙ぺージ・カウンタが白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,プリンタをストップさせるステップを有するものである。
【0015】
また,請求項4に係る白紙ぺージ検出・識別方法は,請求項1において,前記ぺージ情報を得るステップが,コンピュータからぺージ情報を得るステップを含んでいるものである。
【0016】
また,請求項5に係る白紙ぺージ検出・識別方法は,請求項1において,前記ぺージ情報を得るステップが,ぺージをスキャンすることによってぺージ情報を得るステップを含んでいるものである。
【0017】
また,請求項6に係る白紙ぺージ検出・識別方法は,請求項1において,さらに,前記白紙ぺージ閾値をユーザーによって入力するステップとを有するものである。
【0018】
また,請求項7に係る白紙ページ検出・識別システムは,アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置における原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ぺージ検出・識別システムにおいて,ジョブの始まりを判断する手段と,前記ジョブに含まれるぺージ情報を得る手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージか情報ぺージかを判断する手段と,前記情報ぺージが検出されるとOVERRIDE信号を発生させる手段と,前記ぺージが白紙ぺージであると判断されると白紙ぺージ・カウンタのカウント値をインクリメントする手段と,インクリメントされた前記白紙ぺージ・カウンタのカウント値と白紙ぺージ閾値とを比較する手段と,インクリメントされた前記白紙ぺージ・カウンタのカウント値が前記白紙ぺージ閾値を越えていると判断され、かつ,OVERRIDE信号が発生しない場合に,エラーが発生したことを前記情報ページが検出されない状態で白紙が連続して前記閾値を越えることから判断する手段と、を備えたものである。
【0019】
また,請求項8に係る白紙ページ検出・識別システムは,請求項7において,さらに,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,自動原稿送り装置をストップさせる手段を備えたものである。
【0020】
また,請求項9に係る白紙ページ検出・識別システムは,請求項7において,さらに,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,プリンタをストップさせる手段を備えたものである。
【0021】
また,請求項10に係る白紙ページ検出・識別システムは,請求項7において,前記ぺージ情報を得る手段が,コンピュータからぺージ情報を得る手段を含んでいるものである。
【0022】
また,請求項11に係る白紙ページ検出・識別システムは,請求項7において,前記ぺージ情報を得る手段が,ぺージをスキャンすることによってぺージ情報を得る手段を含んでいるものである。
【0023】
また,請求項12に係る白紙ページ検出・識別システムは,請求項7において,さらに,白紙ぺージ閾値をユーザーによって入力する手段を備えているものである。
【0024】
また,請求項13に係る白紙ページ検出・識別システムは,アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置における原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ページ検出・識別システムにおいて,ジョブの始まりを判断する手段と,ジョブに含まれるぺージ情報を得る手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージか情報ぺージかを判断する手段と,前記情報ぺージが検出されるとOVERRIDE信号を発生させる手段と,白紙ぺージが検出され,かつ,OVERRIDE信号が発生しない場合に,エラーが発生したことを前記情報ページが検出されない状態で白紙が検出されることから判断する手段と,を備えたものである。
【0025】
また,請求項14に係るプリント・システムは,プリント・ジョブのぺージ情報を受け取る情報入力端末と,前記プリント・ジョブのスタート時に,前記ぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含むかどうかを判断する手段と,前記ぺージ情報をプリントするプリンタと,前記プリント・ジョブのスタート時に,前記判断手段によって前記ぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含んでいると判断された場合には,前記プリンタにぺージ情報の印刷をストップさせ,前記プリント・ジョブがスタートした後に,前記判断手段によって前記ページ情報が複数の白紙ぺージを含んでいると判断された場合には,前記プリンタをストップさせることなく動作させるコントローラと,を備えたものである。
【0026】
また,請求項15に係るプリント・システムは,請求項14において,さらに,前記情報入力端末に接続され,前記ぺージ情報を作成するスキャナを備えたものである。
【0027】
また,請求項16に係るプリント・システムは,請求項14において,さらに,前記情報入力端末に接続され,前記ぺージ情報を作成するコンピュータを備えたものである。
【0028】
また,請求項17に係るプリント・システムは,請求項14において,前記判断手段が,前記プリント・ジョブの始まりを判断する手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断する手段と,前記ぺージが白紙ではないと判断された場合,前記プリント・ジョブがスタートしたことを判断する手段と,前記ぺージが白紙ぺージであると判断された場合,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントする手段と,前記白紙ぺージ・カウンタと白紙ぺージ閾値とを比較する手段と,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記プリント・ジョブがスタートしていないと判断された場合に,エラーが発生したことを表示する手段と,を有するものである。
【0029】
また,請求項18に係るプリント・システムは,請求項14において,前記プリンタが,レーザーと,ポリゴンミラーと,前記ポリゴンミラーに反射した前記レーザーからの光を受け取る感光体と,を備えたものである。
【0030】
また,請求項19に係るファクシミリ装置は,スキャニング・ジョブからぺージ情報を作成するスキャナと,前記スキャニング・ジョブのスタート時に,前記ぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含んでいるかどうかを判断する手段と,前記ぺージ情報を送信する送信器と,前記スキャニング・ジョブのスタート時に,前記判断手段によって前記ぺージ情報に複数の連続した白紙ぺージが含まれていると判断された場合には,前記送信器にぺージ情報の送信をストップさせ,前記スキャニング・ジョブがスタートした後に,前記判断手段によって前記ぺージ情報に複数の連続した白紙ぺージが含まれている場合には,前記送信器をストップさせることなく動作するコントローラと,を備えているものである。
【0031】
また,請求項20に係るファクシミリ装置は,請求項19において,前記判断手段が,前記スキャニング・ジョブの始まりを判断する手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断する手段と,前記ぺージが白紙ではないと判断された場合,前記スキャニング・ジョブがスタートしたことを判断する手段と,前記ぺージが白紙ぺージであると判断された場合,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントする手段と,前記白紙ぺージ・カウンタを白紙ぺージ閾値と比較する手段と,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記スキャニング・ジョブがスタートしていないと判断された場合に,エラーが発生したことを表示する手段と,を有するものである。
【0032】
また,請求項21に係るコンピュータ・プログラム製品は,コンピュータ・プログラム・ロジックが記録されているコンピュータ読み出し可能装置を有するコンピュータ・プログラム製品において,前記ジョブの始まりを判断する手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断する手段と,前記ぺージが白紙ぺージではないと判断された時,前記ジョブがスタートしていることを判断する手段と,前記ぺージが白紙ぺージであると判断されると,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントする手段と,前記白紙ぺージ・カウンタを白紙ぺージ閾値と比較する手段と,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記ジョブがスタートしていないと判断された場合に,複数の連続した白紙ぺージが存在すると判断する手段と,を備え,前記ジョブのスタート時にジョブのぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含んでいるかどうかを判断するものである。
【0033】
なお,上記白紙ページ検出・識別システムは走査装置かプロッティング装置のいずれかに実装されている。また,同システムは,白紙ぺージ制御装置,前記白紙ぺージ制御装置に接続された画像処理装置,前記画像処理装置に装備された白紙ぺージ・カウンタ,および,前記白紙ぺージ・カウンタと前記白紙ぺージ制御装置に接続された白紙ぺージ比較器とを具備している。同システムはユーザに調整可能な白紙ぺージ閾値レジスタを有している場合もある。
【0034】
また,再生ジョブにおける一枚目の白紙ぺージとそれ以降の白紙ぺージを識別する方法(白紙ぺージ検出・識別方法)は,検出信号を選択的に発生させるステップと,ぺージをスキャンし,デジタル・ぺージ・データを発生させるステップと,そのデジタル・ぺージ・データと黒点閾値とを比較するステップとによって構成されている。そして,上記黒点閾値が上記データを超えていなければ,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントし,この白紙ぺージ・カウンタと白紙ぺージ閾値を比較する。最後に,白紙ぺージ・カウンタが白紙ぺージ閾値を超え,その検出信号がアクティブであれば,再生ジョブはその時点でストップされる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施の形態について添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0036】
図1はデジタル複写機の基本的な構成部品を示すデジタル複写機の概略図である。前記デジタル複写機はコピー機能,プリント機能およびファクシミリ機能など,多機能を実行する多機能装置10である。しかし,本発明はデジタル複写機としても同程度によく機能する。わかりやすくするために,多機能装置10を以下に説明する。
【0037】
多機能装置10はハウジング12を含んでいる。原稿を多機能装置10に送り込むために,原稿フィーダ14と自動原稿搬送端末16が実装されている。この原稿フィーダ14および自動原稿搬送端末16が自動原稿送り装置に相当する。原稿フィーダ14はスキャンとプリントが行われる原稿を保持している。自動原稿搬送端末16は原稿をスキャニング装置を通して多機能装置10に搬送する。用紙トレイ18は画像を複写するための用紙を供給する。一対の出力ビン20はプリンタや複写ジョブの出力を行う。
【0038】
画像形成装置としても知られている上記多機能装置10は,スタート・ボタン23を有する制御パネル22によって制御されている。コピーまたは再生ジョブ中にユーザーとの対話的操作が可能なように液晶表示装置(LCD)24が実装されている。制御パネル22とLCD24の組み合わせによってユーザーは上記装置の機能を制御できる。
【0039】
例えば,新たな再生ジョブをスタートさせるときに,ユーザーはスタート・ボタン23を押す。多機能装置10の場合は,コピー機能,プリント機能,またはファクシミリ送信機能等の機能が含まれる。ファクシミリ送信機能を行うために電話入力装置26を装備してもよい。プリント機能を行うために,多機能装置10をコンピュータ・ネットワークに接続するホスト・インターフェース28が実装されている。多機能装置10はコンピュータ・ネットワークに接続したプリンタと同様に操作する。電話入力装置26とホスト・インターフェース28は両方とも本発明を機能させるためには無くてもよいものである。
【0040】
原稿を画像化するために,原稿は自動原稿搬送端末16によって原稿フィーダ14から送り出される。光源30は,原稿が自動原稿搬送端末16によって搬送されるときライトを反射させ,その原稿を照らすミラー・アセンブリ31に光を照射する。原稿に当たったライトから発生した画像は電荷結合素子(CCD)32に入れられる。CCD32は原稿ぺージの光学的な特徴を電子化(光電変換)する。次に,上記画像がプリントできる状態になると,多機能装置10の別のシステムがその原稿をプリントする。
【0041】
原稿をプリントするために,感光体34,レーザー36,ポリゴンミラー38,およびフューザー39が実装されている。操作では,レーザー36は多機能装置10で制御され原稿の適切な画像を作成する。
【0042】
次にレーザー光は回転しているポリゴンミラー38により反射され,感光体34上に潜像を形成する。トナーが感光体34に塗布された後で,用紙が用紙トレイ18から感光体34を通って送り出され,感光体34上の画像がその用紙に転写される。最後に,その画像はフューザー39によって用紙上に溶融定着し,画像が溶融定着した用紙は出力ビン20ヘ出力される。
【0043】
本発明が充分理解されるように,画像形成装置のシステム・バスおよび電子構成要素50を含む画像形成装置内のシステム・ブロックの概略ブロック図を図2に示す。システム・バス52は画像形成装置のすべての構成要素と接続している。中央処理装置(CPU)54は装置の状態をモニターしながら多様なタスクを実行する。ダイナミックRAM(DRAM)56のバンクと電気的消去可能書き込み可能ROM(EEPROM)58のバンクが好適に実装されている。
【0044】
読み出し専用メモリ(ROM)モジュール60は初期値,デフォルト値およびファームウエアを記憶する。ファームウエアにはヒューレット・パッカード社の「PCL5」やアドビ社の「Postscript」などのよく知られたプリント用コマンドを操作するためのプリント命令も含まれている。
【0045】
第1のインターフェース・コントローラ62は制御パネル22と結合し,ユーザーが多機能装置10の操作を制御できるようにしている。第2のインターフェース・コントローラ64はホスト・インターフェース28を介してホスト・コンピュータに好適に結合している。多機能装置10でプリントするコンピュータ・ネットワークからの原稿は第2のインターフェース・コントローラ64を介して上記装置に入る。
【0046】
第3のインターフェース・コントローラ66はDRAM68を組み込んであり,FAX/電話処理装置70と結合されている。上記FAX/電話処理装置70は,受信情報を音声またはファクシミリ・データとして識別するモジュールを好適に有し,またCPU54に送ることによってシステムを適切なモードに自動的に切り換える。FAX/電話処理装置70には,受信したファクシミリ文書(受信情報)や電話に対応してそれをFAX/電話処理装置70に送るアンサリング端末72が結合されている。ファクシミリ機能を持つ多機能装置の場合は,画像形成装置は携帯電話機や電話回線(図示せず)とも結合されている。
【0047】
ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ(DMAコントローラ)74も実装されている。DMAコントローラ74は画像形成装置のメモリへのアクセスを制御する。
【0048】
プリンタ・インターフェース76はシステム・バス52に繋がっており,さらに,感光体34,レーザー36およびポリゴンミラー38などの画像形成装置のプリント用構成にも繋がっている。プリンタ・インターフェース76は画像形成装置から前記装置のプリント部分へと流れる情報の流れをコントロールし,それによって所望の画像を得るように制御を行う。
【0049】
スキャナ・インターフェース78はCCD32に繋がっており,走査されたデジタル画像がCCD32から得られるようになっている。上記スキャナ・インターフェース78はシステム・バス52にも接続している。システム・コントローラ80はシステム・バス52とバス82を介してスキャナ・インターフェース78とプリンタ・インターフェース76とに接続している。二つのバスの接続によって,例えばコピーと他の機能が同時に実行できるように,各機能に関連した入力−出力を可能にする。コピーの場合は,バス84はスキャナ・インターフェース78とプリンタ・インターフェース76との間に別のインターフェースを設け,二つのインターフェース装置間の画像データを直接的に移動させることも可能である。
【0050】
論理演算装置(ALU)86は,スキャン・データがプリンタ・インターフェース76へ送られる時,スキャナ・インターフェース78からのデータと「オン・ザ・フライ方式」に基づく他の情報源からのデータとをマージするために使われる。そして,スキャナからのマージ・データはDRAM56に送ることができ,そこで一時的に保存されるか,またはDRAM56にすでに保存されている他の画像データとマージされる。
【0051】
記憶装置用インターフェース88は,ハードディスク,光ディスクおよび/またはフロッピ・ディスクなどの外部の記憶装置90と繋がっている。記憶装置90は本発明に応じて使われる一連の命令を記憶している。場合によっては,これらの命令はROM60に記憶させてもよい。上記記憶装置90は,再生ジョブがスキャンされた後で,プリントされるまでに,上記ジョブのデジタル画像を同様に保存することが可能である。
【0052】
図3および図4は二種類の自動原稿送り装置を表わしている。図3は原稿面裏送り(フェース・ダウン・タイプ)の自動原稿送り装置の概略図である。図4は原稿面表送り(フェース・アップ・タイプ)の自動原稿送り装置の概略図である。図3および図4に示された画像形成装置は画像形成装置10と同じであるが,異なる自動原稿送り装置を備えている。また,上記各装置10はソーター100を実装している。裏送り自動原稿送り装置102を図3に示す。裏送り自動原稿送り装置102は,図示の如く,用紙送路103が真直ぐなために高速ではあるが,内蔵されていないので,画像形成装置10の上に広いスペースが必要となる。それに反し,図4に示されている表送り自動原稿送り装置104は占める空間はずっと少ないが,スピードは遅く,用紙送路105の形態はずっと複雑になる。問題は,異なる画像形成装置ではあっても,それぞれ上記いずれかの自動原稿送り装置を装備していることである。つまり,本原稿のぺージを裏表に置くと画像形成装置は白紙のぺージをコピーすることになるため,ユーザーが裏送り自動原稿送り装置に原稿を上向きに置くと問題が起きることになる。同様に,表送り自動原稿送り装置に裏向きに原稿を置くと,ユーザーには無駄な白紙ぺージをプリントすることになる。
【0053】
この問題を解決するために,コピー・ジョブ内でコピー機が白紙ぺージを検出できなければならない。さらに,そのシステムおよび方法においては,自動原稿送り装置に不適切に置かれたものと,原稿を分けるためにコピー・ジョブに意図的に置いた白紙ぺージとを識別できなければならない。
【0054】
以下に説明する本発明の実施の形態ではすべて,ぺージをスキャンして得たデータはスキャンされたぺージの物理的特性を表示する信号に変えられる。光源からの光はスキャンされたぺージによって反射され,そのぺージの光学的特徴を電気的表示に変換するためのCCDによって検出される。電気的表示は記憶され,さらに本発明によって以下に説明するように処理される。また,ぺージの光学的特徴を表示するデジタル・データは,ワード・プロセシング・プログラム,データべース・プログラム,表計算プログラム,会計プログラムなどのプログラムを実行する従来のコンピュータによって作成することができる。
【0055】
図5は,プリンタ・インターフェース76に装備された本発明の白紙ぺージ検出システム(白紙ぺージ検出・識別システム)118の実施の形態の概略構成図である。この実施の形態は,白紙ぺージ検出システム118が同様にスキャナ・インターフェース(図示せず)に装備されるので,この説明図では簡単に示してある。白紙ぺージ検出システム118がプリンタ・インターフェース76に装備されているか,またはスキャナ・インターフェースに装備されているかによって,画像形成装置の中の,例えば,FGATE信号120,LSYNC信号122,およびLGATE信号124などの各種の制御信号が上記検出システム118に使用される。
【0056】
FGATE信号120だけは実際に検出システム118を制御するために使われている。LSYNC信号122とLGATE信号124は単に説明的に示したにすぎない。また,IMAGEDATA信号126は上記検出システム118に送り込まれる。このIMAGEDATA信号126は検出システム118で使われるぺージの光学的特徴を表示する電気信号を含んでおり,再生ジョブ中で白紙ぺージを検出・識別する。増設比較器やカウンタ制御信号は図7に示しているが,図5には入っていない。当業者であれば,図7で示したハードウエア回路の機能を明確にするために,上記比較器やカウンタ制御信号が示されていることがわかるはずである。
【0057】
図6は,FGATE信号120,LSYNC信号122,およびLGATE信号124を示すタイミング図である。FGATE信号120はぺージの初めに,“low”から“high”(つまり,“0”から “1”へ)に変えられ,ぺージの最後で,“low”信号(例えば“0”)に戻される。
【0058】
LSYNC信号122は,ぺージの各々新しいラインの初めにパルスを発し,LGATE信号124を起動する。LGATE信号124はラインの最初に“low”(つまり,“0”)になり,各ラインの最後では“high”(“1”)になる。この制御信号は,他の信号の中で,有効なぺージ情報データがIMAGEDATA信号126上に存在する時点を指示する。FGATE信号120は検出システム118を制御するために使われる。
【0059】
図7は,図5で示した再生ジョブ内で,一枚目の白紙ぺージとそれ以降の白紙ぺージとの識別をするためのシステムと方法に関するより詳細な構成図である。この実施の形態では,検出システム118はプリンタ・インターフェース(図示せず)か,またはスキャナ・インターフェース78かに装備される場合がある。明確にするために,スキャナ・インターフェース78内に検出システム118が示してある。
【0060】
CCD32(図1参照)は,IMAGEDATA信号126をスキャナ・インターフェース78へ送り込む。スキャナ・インターフェース78内では,IMAGEDATA信号126はコントローラ140に送られる。コントローラ140は,OVERRIDE信号141に基き検出システム118を起動/停止させる。このOVERRIDE信号141は以下により詳しく説明する。
【0061】
上記検出システム118がOVERRIDE信号141によって停止した場合,IMAGEDATA信号126は検出システム118を全く通過しない。それゆえ,コントローラ10は,検出システム118をオン・オフできるスイッチである。
【0062】
検出システム118がアクティブならば(つまり,low−OVERRIDE信号141),IMAGEDATA信号126は,DOTCLOCK信号144によって起動される黒点比較器142に送られる。このDOTCLOCK信号144はIMAGEDATA信号126に各ドット毎にパルスを発する画像形成装置の制御信号である。
【0063】
上記システムにある比較器は黒点比較器142を含んだ,好適なハードウエア比較器であるが,またプログラムされたマイクロプロセッサであってもよい。黒点比較器142は,IMAGEDATA信号126内の各ドットと,黒点閾値メモリ146に含まれる黒点閾値信号とを比較する。黒点比較器142は黒点の有無を判断する。黒点閾値信号は,画像形成装置によって始動時に発生し,スキャニング・ランプの温度によって変化し,上記黒点閾値メモリ146に記憶される。
【0064】
黒点比較器142が黒点を検出すると,黒点カウンタ148はインクリメントされる。黒点カウンタ148は特定のぺージの黒点数を積算し,FGATE信号120が“low”になる(ぺージの最後を表わす)とぺージ信号を発生し,次ぺージの黒点数をカウントできるようにカウンタをリセットする。
【0065】
黒点カウンタ148の出力は,黒点カウンタからのぺージ信号と,情報ぺージ閾値メモリ152に記憶された情報ぺージ閾値信号とを比較する情報ぺージ比較器150に送られる。情報ぺージ比較器150はFGATE信号120によってトリガされ,NEWPAGE信号154によって一時的に停止される。
【0066】
通常,NEWPAGE信号154は“high”の状態で,情報ぺージ比較器150をアクティブに保っている。しかし,ジョブが複数セット再生されるときに,そのジョブのためにあるぺージが繰り返しスキャンされると,NEWPAGE信号154は“low”になり,情報ぺージ比較器150が二度以上,同じぺージと情報ぺージ閾値とを比較しないよう防止する。したがって,複数のぺージが各セット毎に再スキャンされる複数セットの場合でも,検出システム118は再生ジョブ中の実際の白紙ぺージ数を正確に判断することができる。
【0067】
複数セットをコピーするために全原稿を何度も循環するある種の画像形成装置では,NEWPAGE信号154を必要としない。しかも,NEWPAGE信号154は,ファクシミリ装置が原稿を何セットも作成しないので,ファクシミリ装置用にも必要とされない。
【0068】
情報ぺージ閾値信号は画像形成装置で起動時に発生し,情報ぺージ閾値メモリ152で記憶される。黒点カウンタ148からのぺージ信号が情報ぺージ閾値信号を上回っている時(つまり,白紙ぺージが検出されない時)は常に,コントローラ140が新たに再生ジョブがスタートするまで検出システム118を停止するように,OVERRIDE信号141は“1”にセットされる。
【0069】
情報ぺージ閾値がぺージ信号を超えない時は(つまり,白紙ぺージが検出された時),白紙ぺージ信号は白紙ぺージカウンタ156に送られる。白紙ぺージカウンタ156は新たな再生ジョブ毎にその最初にJOBSTART信号158によってリセットされる。
【0070】
情報ぺージ比較器150で各白紙ぺージが検出された場合は,白紙ぺージカウンタ156はインクリメントされる。白紙ぺージカウンタ156のカウンタ信号は白紙ぺージ比較器160に送られる。白紙ぺージ閾値メモリ162からの白紙ぺージ閾値信号も同様に白紙ぺージ比較器160に送られる。
【0071】
白紙ぺージ閾値メモリ162はサービスマンにセットしてもらうこともできるが,ユーザーが自分で調整することもできる。好ましくは白紙ぺージ閾値メモリ162が2ぺージ分セットされることであるが,それも調整可能である。例えば,白紙ぺージ閾値メモリ値が2にセットされていると,再生ジョブが停止する前に2ぺージ迄白紙ぺージが印刷される。白紙ぺージ比較器160は,白紙ぺージカウンタ信号が白紙ぺージ閾値信号を上回っているかどうか判断する。もし白紙ぺージカウンタが白紙ぺージ閾値を上回っていれば,白紙ぺージ比較器160はCPU54に停止信号を送り,画像形成装置を停止させる。その一方で,白紙ぺージカウンタが白紙ぺージ閾値レベルを超えない場合は,信号はCPU54には送られず,画像形成装置は動作を続ける。
【0072】
コントローラ140は動作中に検出システム118を制御し,再生ジョブの一枚目の白紙ぺージと,それ以降の,ジョブを止める必要のない白紙ぺージとの識別を可能にする。一枚目の白紙ぺージと,コピー・ジョブをすべき白紙ぺージとを識別するために,コントローラ140はOVERRIDE信号141を使用する。OVERRIDE信号141は新たなプリント・ジョブが検出システム118に入ってくるたびに“low”(0)になる。
【0073】
情報ぺージ比較器150は白紙ぺージが検出されないときはいつも,high−OVERRIDE信号141を発生させる。一度OVERRIDE信号141がアクティブになると,コントローラ140は,新たな再生ジョブがスタートするまで検出システム118がそれ以上白紙ぺージを検出しないよう防止する。したがって,検出システム118は各プリント・ジョブの最初にアクティブとなり,画像・ぺージが一度スキャンされると,コントローラ140によって停止される。つまり,再生ジョブは,OVERRIDE信号141がlowで,白紙ぺージカウンタが白紙ぺージ閾値を上回る時だけストップすることになる。
【0074】
このシステムによって,上記画像形成装置は一枚目の白紙コピー・ぺージと,再生ジョブをストップさせない再生ジョブ中の白紙ぺージとの識別が可能となる。したがって,常にジョブが不適切な状態で自動原稿送り装置に載置されたことを示す一枚目の白紙ぺージは再生ジョブ中に含まれているかもしれない白紙ぺージと識別されることになる。再生ジョブ中の白紙ぺージは分割ぺージとしたり,本などの,単一ぺージや両面ぺージを有するジョブを正確に再生するために置かれる場合がある。
【0075】
図8は図7のシステムにより実行される各ステップを示したフロー・チャートである。
【0076】
ステップ180で上記方法がスタートする。
【0077】
ステップ182で上記システムが起動する(つまり,OVERRIDE信号141はリセットされ,白紙ぺージカウンタはゼロに戻される)。
【0078】
ステップ184でジョブの最後かどうかを判断する。ジョブの最後ならば,システムはステップ182に戻る。まだジョブの最後に達していない場合は,ステップ186が実行され,新しいぺージがスキャニング・インターフェース78にスキャンされプリントされる。
【0079】
ぺージがステップ186でスキャンされると,OVERRIDE信号がアクティブかどうかをステップ188で判断する。もしOVERRIDE信号がアクティブであれば,システムはステップ184に戻る。
【0080】
OVERRIDE信号がアクティブでなければ,スキャナから入ってきたスキャンされたぺージデータが分析され,ステップ190で情報ぺージ閾値と比較され,白紙ぺージが検出されるかどうか判断する。
【0081】
もしスキャンされたぺージが情報ぺージ閾値を上回っていれば(つまり,白紙情報ぺージが検出されない),OVERRIDE信号がステップ192でアクティブとなり,コントロールはステップ184へ戻る。
【0082】
もしスキャンされたぺージが情報ぺージ閾値を超えない(つまり,白紙ぺージが検出される)場合は,コントロールはステップ194へ進み,そこで白紙ぺージカウンタが一つインクリメントされる。
【0083】
次にステップ196で,白紙ぺージカウンタが白紙ぺージ閾値を超えるかどうか判断される。白紙ぺージカウンタが白紙ぺージ閾値を超えないならば,コントロールはステップ184へ戻る。また一方で,白紙ぺージカウンタが白紙ぺージ閾値を超えた場合,つまり再生ジョブを自動原稿送り装置で反対に行われた場合は,ジョブはステップ198でストップする。
【0084】
次にステップ200で用紙送路がクリアされる。最後にステップ202で上記方法は終了する。
【0085】
これでわかるように,ジョブをストップさせ,用紙送路をクリアするためには,OVERRIDE信号はインアクティブで,白紙ぺージカウンタは白紙ぺージ閾値を超えていなければならない。これにより,再生ジョブの一枚目の白紙ぺージと,それ以降の,再生ジョブをストップさせてはならない白紙ぺージとを識別する本発明のシステムと方法が可能となる。
【0086】
図9は,再生ジョブの一枚目の白紙ぺージとそれ以降の再生ジョブの白紙ぺージとを識別するために本発明のシステムと方法を使うことができるアナログ・コピー機の概略図である。図はハウジング222を含むアナログ・コピー機220を示している。アナログ・コピー機の構成要素は大部分,図1の画像形成装置10と同一のものである。したがって,同一部分には同一の符号がつけられている。例えば,同一の原稿フィーダ14,自動原稿転送端末16,用紙トレイ18,出力トレイ20,制御パネル22,LCD24,そしてフューザー39が使われている。さらに,光源30とミラー・アセンブリ31は,アナログ・コピー機に送られる原稿を画像化するために使われる。しかしながら,アナログ・コピー機220においては,ぺージ画像は感光体34に直接画像化される。
【0087】
この方法においては,アナログ・コピー機上の用紙の画像は,画像の光学的特徴を表示する電気信号には決して変換されない。そのため,本発明のシステムと方法を最大限に利用するためには,画像信号がどこかで作成されなければならない。そうするためにセンサ224が実装されている。このセンサは,原稿がセンサを通る時,元の原稿の画像を作るコンタクト型センサが好ましい。センサ224の出力は,前記の実施の形態で開示されたその他の検出システムと同様に機能する検出システム(本発明の白紙ぺージ検出・識別システム)226に送られる。
【0088】
このようにして,一枚目の白紙ぺージとそれ以降の白紙ぺージの識別をする本発明のシステムと方法は,そのシステムを変えることなくアナログ・コピー機220に組み込むことができる。
【0089】
本発明のシステムと方法は,ファクシミリ・ジョブにおいて一枚目の白紙ぺージとその他の白紙ぺージとを検出・識別するために,従来のファクシミリにも使うことが可能である。ファクシミリのぺージ分析システムと方法は,前記したステップと同様に前記したハードウエアを使用する。したがって,ハードウエアとステップに関する説明はここでは省略する。
【0090】
本発明をOVERRIDE信号を使って説明してきたが,OVERRIDE信号は,レジスタや,コンピュータ・メモリの変化としてインクリメントされる可能性がある。例えば,OVERRIDE信号を実行する専用ラインを持つかわりに,マイクロプロセッサや,メモリ,それ以外にも,ジョブの始まりかどうかを判断したり,情報のあるジョブのぺージがすでに処理されているのかを判断するためのメモリ位置を確認する回路などを使って,本発明が実施される場合もある。この場合は,情報を持っているぺージが検出されてから,ジョブの始まりという情報を持つメモリ位置は,ジョブが始まったという表示に変化する。
【0091】
本発明はまた,本明細書の教示によってプログラムされた従来の汎用デジタル・コンピュータを使って実行することができるので好都合であり,またコンピュータ技術に詳しい当業者にとっては明らかであろう。適切なソフトウエア・コードが本解説の教示に基づいて,熟練したプログラマによって作成可能であり,そのこともフトウエア技術に詳しい当業者には明白なもでああろう。
【0092】
本発明はまた,所定の集積回路の作成により,あるいは従来の部品回路の適切なネットワークに相互に接続することにより実施可能であり,これも当業者にはすでに明白であろう。
【0093】
本発明は,コンピュータ・プログラム製品を含み,この製品は,本発明における処理を行うためのコンピュータ・プログラム用の命令を含む記憶媒体である。この記憶媒体は,フロッピ・ディスク,光ディスク,CD−ROM,光磁気ディスク,ROM,RAM,EPROM,EEPROM,磁気または光カード,または,電子命令を保持するために適した媒体物のいずれの形態も含むが,しかしその範囲に限定されるものではない。
【0094】
前述したように最良の具体的実施の形態を参照しながら説明してきたが,本発明の精神と請求の範囲から逸脱しないかぎり,各種の変更が可能であり,また各構成要素において同等のものであれば置換可能であることは当業者の知るところであろう。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明の白紙ぺージ検出・識別方法(請求項1)は,アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置における原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ぺージ検出・識別方法において,ジョブの始まりを判断するステップと,前記ジョブに含まれるぺージ情報を得るステップと,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断するステップと,前記ぺージが白紙ぺージではないと判断された時,前記ジョブがスタートしているかどうかを判断するステップと,前記ぺージが白紙ぺージであると判断されると,白紙ぺージ・カウント値をインクリメントするステップと,前記白紙ぺージ・カウント値を白紙ぺージ閾値と比較するステップと,前記比較ステップによって前記白紙ぺージ・カウント値が前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記ジョブはスタートしていないと判断された場合に,エラーが発生したことを前記情報ページが検出されない状態で白紙が連続して前記閾値を越えることから判断するステップと,を有するため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,しかも不適切に置かれた再生ジョブを中止することが可能であると同時に,再生ジョブの中間に入っている白紙ぺージについては,機械を止めることなく通常通りにプリントアウトできる。
【0096】
また,画像形成装置がデジタル画像形成装置の場合には,ジョブにおいて本来の白紙ぺージかどうかを検出するために,デジタル画像形成装置で使われているデジタル信号を使用することができる。
【0097】
さらに,再生ジョブにおける各種の白紙ぺージの検出・識別に使われるデジタル信号を作成するセンサーを自動原稿送り装置に装備することにより,容易にアナログ複写機に適用することができる。
【0098】
また,本発明の白紙ぺージ検出・識別方法(請求項2)は,請求項1において,さらに,前記比較ステップによって前記白紙ぺージ・カウンタが白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,自動原稿送り装置をストップさせるステップを有するため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,自動的にそれを中止することができる。
【0099】
また,本発明の白紙ぺージ検出・識別方法(請求項3)は,請求項1において,さらに,前記比較ステップによって前記白紙ぺージ・カウンタが白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,プリンタをストップさせるステップを有するため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,自動的に該当するページのプリントを中止することができる。
【0100】
また,本発明の白紙ぺージ検出・識別方法(請求項4)は,請求項1において,前記ぺージ情報を得るステップが,コンピュータからぺージ情報を得るステップを含んでいるため,画像形成装置で出力するデータを,ワード・プロセシング・プログラム,データべース・プログラム,表計算プログラム,会計プログラムなどのプログラムを実行する従来のコンピュータによって作成することができ,コンピュータで作成したデータに対しても同様に白紙ぺージ検出および識別を行うことができる。
【0101】
また,本発明の白紙ぺージ検出・識別方法(請求項5)は,請求項1において,前記ぺージ情報を得るステップが,ぺージをスキャンすることによってぺージ情報を得るステップを含んでいるため,スキャナを装備した各種の装置において同様に白紙ぺージ検出および識別を行うことができる。
【0102】
また,本発明の白紙ぺージ検出・識別方法(請求項6)は,請求項1においてさらに,前記白紙ぺージ閾値をユーザーによって入力するステップとを有するため,ユーザーの利便性が向上する。例えば,前記白紙ぺージ閾値を2(白紙ぺージ2枚に相当)に設定することにより,先頭に白紙ページを2枚設定した原稿の場合でも,装置とストップさせることなく所望の動作を実行させることができる。
【0103】
また,本発明の白紙ぺージ検出・識別システム(請求項7)は,アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置における原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ぺージ検出・識別システムにおいて,ジョブの始まりを判断する手段と,前記ジョブに含まれるぺージ情報を得る手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージか情報ぺージかを判断する手段と,前記情報ぺージが検出されるとOVERRIDE信号を発生させる手段と,前記ぺージが白紙ぺージであると判断されると白紙ぺージ・カウンタのカウント値をインクリメントする手段と,前記白紙ぺージ・カウンタのカウント値と白紙ぺージ閾値とを比較する手段と,インクリメントされた前記白紙ぺージ・カウンタのカウント値が前記白紙ぺージ閾値を越えていると判断され、かつ,OVERRIDE信号が発生しない場合に,エラーが発生したことを前記情報ページが検出されない状態で白紙が連続して前記閾値を越えることから判断する手段と,を備えたため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,しかも不適切に置かれた再生ジョブを中止することが可能であると同時に,再生ジョブの中間に入っている白紙ぺージについては,機械を止めることなく通常通りにプリントアウトできる。
【0104】
また,画像形成装置がデジタル画像形成装置の場合には,ジョブにおいて本来の白紙ぺージかどうかを検出するために,デジタル画像形成装置で使われているデジタル信号を使用することができる。
【0105】
さらに,再生ジョブにおける各種の白紙ぺージの検出・識別に使われるデジタル信号を作成するセンサーを自動原稿送り装置に装備することにより,容易にアナログ複写機に適用することができる。
【0106】
また,本発明の白紙ページ検出・識別システム(請求項8)は,請求項7において,さらに,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,自動原稿送り装置をストップさせる手段を備えたため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,自動的にそれを中止することができる。
【0107】
また,本発明の白紙ページ検出・識別システム(請求項9)は,請求項7において,さらに,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,プリンタをストップさせる手段を備えたため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,自動的に該当するページのプリントを中止することができる。
【0108】
また,本発明の白紙ページ検出・識別システム(請求項10)は,請求項7において,前記ぺージ情報を得る手段が,コンピュータからぺージ情報を得る手段を含んでいるため,画像形成装置で出力するデータを,ワード・プロセシング・プログラム,データべース・プログラム,表計算プログラム,会計プログラムなどのプログラムを実行する従来のコンピュータによって作成することができ,コンピュータで作成したデータに対しても同様に白紙ぺージ検出および識別を行うことができる。
【0109】
また,本発明の白紙ページ検出・識別システム(請求項11)は,請求項7において,前記ぺージ情報を得る手段が,ぺージをスキャンすることによってぺージ情報を得る手段を含んでいるため,スキャナを装備した各種の装置において同様に白紙ぺージ検出および識別を行うことができる。
【0110】
また,本発明の白紙ページ検出・識別システム(請求項12)は,請求項7において,さらに,白紙ぺージ閾値をユーザーによって入力する手段を備えているため,ユーザーの利便性が向上する。例えば,前記白紙ぺージ閾値を2(白紙ぺージ2枚に相当)に設定することにより,先頭に白紙ページを2枚設定した原稿の場合でも,装置とストップさせることなく所望の動作を実行させることができる。
【0111】
また,本発明の白紙ページ検出・識別システム(請求項13)は,アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置における原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ページ検出・識別システムにおいて,ジョブの始まりを判断する手段と,ジョブに含まれるぺージ情報を得る手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージか情報ぺージかを判断する手段と,前記情報ぺージが検出されるとOVERRIDE信号を発生させる手段と,白紙ぺージが検出され,かつ,OVERRIDE信号が発生しない場合に,エラーが発生したことを前記情報ページが検出されない状態で白紙が検出されることから判断する手段と,を備えたため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,しかも不適切に置かれた再生ジョブを中止することが可能であると同時に,再生ジョブの中間に入っている白紙ぺージについては,機械を止めることなく通常通りにプリントアウトできる。
【0112】
また,本発明のプリント・システム(請求項14)は,プリント・ジョブのぺージ情報を受け取る情報入力端末と,前記プリント・ジョブのスタート時に,前記ぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含むかどうかを判断する手段と,前記ぺージ情報をプリントするプリンタと,前記プリント・ジョブのスタート時に,前記判断手段によって前記ぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含んでいると判断された場合には,前記プリンタにぺージ情報の印刷をストップさせ,前記プリント・ジョブがスタートした後に,前記判断手段によって前記ページ情報が複数の白紙ぺージを含んでいると判断された場合には,前記プリンタをストップさせることなく動作させるコントローラと,を備えたため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,しかもそれを中止することが可能であると同時に,再生ジョブの中間に入っている白紙ぺージについては,機械を止めることなく通常通りにプリントアウトできる。
【0113】
また,本発明のプリント・システム(請求項15)は,請求項14において,さらに,前記情報入力端末に接続され,前記ぺージ情報を作成するスキャナを備えたため,利便性の向上を図ることができる。
【0114】
また,本発明のプリント・システム(請求項16)は,請求項14において,さらに,前記情報入力端末に接続され,前記ぺージ情報を作成するコンピュータを備えたため,ワード・プロセシング・プログラム,データべース・プログラム,表計算プログラム,会計プログラムなどのプログラムを実行するコンピュータによって作成したデータに対しても同様に白紙ぺージ検出および識別を行うことができる。
【0115】
また,本発明のプリント・システム(請求項17)は,請求項14において,前記判断手段が,前記プリント・ジョブの始まりを判断する手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断する手段と,前記ぺージが白紙ではないと判断された場合,前記プリント・ジョブがスタートしたことを判断する手段と,前記ぺージが白紙ぺージであると判断された場合,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントする手段と,前記白紙ぺージ・カウンタと白紙ぺージ閾値とを比較する手段と,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記プリント・ジョブがスタートしていないと判断された場合に,エラーが発生したことを表示する手段と,を有するため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,しかもそれを中止することが可能であると同時に,再生ジョブの中間に入っている白紙ぺージについては,機械を止めることなく通常通りにプリントアウトできる。
【0116】
また,本発明のプリント・システム(請求項18)は,請求項14において,前記プリンタが,レーザーと,ポリゴンミラーと,前記ポリゴンミラーに反射した前記レーザーからの光を受け取る感光体と,を備えたため,プリントするデータとしてデジタルデータを扱うことができる。
【0117】
また,本発明のファクシミリ装置(請求項19)は,スキャニング・ジョブからぺージ情報を作成するスキャナと,前記スキャニング・ジョブのスタート時に,前記ぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含んでいるかどうかを判断する手段と,前記ぺージ情報を送信する送信器と,前記スキャニング・ジョブのスタート時に,前記判断手段によって前記ぺージ情報に複数の連続した白紙ぺージが含まれていると判断された場合には,前記送信器にぺージ情報の送信をストップさせ,前記スキャニング・ジョブがスタートした後に,前記判断手段によって前記ぺージ情報に複数の連続した白紙ぺージが含まれている場合には,前記送信器をストップさせることなく動作するコントローラと,を備えたため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,しかもそれを中止することが可能であると同時に,再生ジョブの中間に入っている白紙ぺージについては,機械を止めることなく通常通りにファクシミリ送信することができる。
【0118】
また,本発明のファクシミリ装置(請求項20)は,請求項19において,前記判断手段が,前記スキャニング・ジョブの始まりを判断する手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断する手段と,前記ぺージが白紙ではないと判断された場合,前記スキャニング・ジョブがスタートしたことを判断する手段と,前記ぺージが白紙ぺージであると判断された場合,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントする手段と,前記白紙ぺージ・カウンタを白紙ぺージ閾値と比較する手段と,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記スキャニング・ジョブがスタートしていないと判断された場合に,エラーが発生したことを表示する手段と,を有するため,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,しかもそれを中止することが可能であると同時に,再生ジョブの中間に入っている白紙ぺージについては,機械を止めることなく通常通りにファクシミリ送信することができる。
【0119】
また,本発明のコンピュータ・プログラム製品(請求項21)は,コンピュータ・プログラム・ロジックが記録されているコンピュータ読み出し可能装置を有するコンピュータ・プログラム製品において,前記ジョブの始まりを判断する手段と,前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断する手段と,前記ぺージが白紙ぺージではないと判断された時,前記ジョブがスタートしていることを判断する手段と,前記ぺージが白紙ぺージであると判断されると,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントする手段と,前記白紙ぺージ・カウンタを白紙ぺージ閾値と比較する手段と,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記ジョブがスタートしていないと判断された場合に,複数の連続した白紙ぺージが存在すると判断する手段と,を備え,前記ジョブのスタート時にジョブのぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含んでいるかどうかを判断するため,各種の画像形成装置において,自動原稿送り装置に不適切に置かれた再生ジョブ(再生ジョブにおける複数の最初の白紙ページ)を検出し,しかもそれを中止することが可能であると同時に,再生ジョブの中間に入っている白紙ぺージについては,機械を止めることなく通常通りに動作させることができる。
【0120】
また,本発明の白紙ぺージ検出・識別方法,白紙ページ検出・識別システム,それを用いたプリント・システム,それを用いたファクシミリ装置およびそれを用いたコンピュータ・プログラム製品(請求項1乃至21)によって,再生ジョブにおける一枚目の白紙ぺージとそれ以降の白紙ぺージを識別・検出するための走査装置,制御装置,プロッティング装置および検出装置を有する画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のデジタル複写機の基本的な構成部品を示すデジタル複写機の概略図である。
【図2】プリンタ・インターフェース,スキャナ・インターフェース,ホスト・コンピュータおよび中央処理装置(CPU)を含むデジタル複写機内のシステム・バスおよびシステム・ブロックの概略ブロック図である。
【図3】原稿面裏送り自動原稿送り装置の概略図である。
【図4】原稿面表送り自動原稿送り装置の概略図である。
【図5】本発明の再生ジョブ内の各種白紙ぺージの検出・識別方法およびその検出・識別システムにおける,白紙ぺージ識別・検出システムがスキャナ・インターフェースまたはプロッタ・インターフェース内に設置されている実施の形態を示す説明図である。
【図6】図5における電気信号を示すタイミングチャートである。
【図7】本発明の再生ジョブ内の各種白紙ぺージの検出・識別システムを制御するシステムと電気信号の各種のハードウエアを示す図5の検出システムの詳細構成図である。
【図8】図7の実施の形態における動作を示すフロー・チャートである。
【図9】検出器がアナログ画像形成装置の自動原稿送り装置内に設置され,再生ジョブにおける各種白紙ぺージの識別・検出信号を発生させる,本発明の他の実施の形態の概略図である。
【符号の説明】
10 多機能装置
14 原稿フィーダ
16 自動原稿搬送端末
22 制御パネル
34 感光体
36 レーザー
38 ポリゴンミラー
39 フューザー
50 電子構成要素
52 システム・バス
54 中央処理装置(CPU)
80 システム・コントローラ
84 バス
102 裏送り自動原稿送り装置
104 表送り自動原稿送り装置
118 白紙ぺージ検出システム(白紙ぺージ検出・識別システム)
120 FGATE信号
122 LSYNC信号
122 LGATE信号
126 IMAGEDATA信号
140 コントローラ
141 OVERRIDE信号
142 黒点比較器
144 DOTCLOCK信号
146 黒点閾値メモリ
148 黒点カウンタ
150 情報ぺージ比較器
152 情報ぺージ閾値メモリ
154 NEWPAGE信号
156 白紙ぺージカウンタ
158 JOBSTART信号
160 白紙ぺージ比較器
162 白紙ぺージ閾値メモリ
220 アナログ・コピー機
226 白紙ぺージ検出システム(白紙ぺージ検出・識別システム)

Claims (21)

  1. アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置における原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ぺージ検出・識別方法において,
    ジョブの始まりを判断するステップと,
    前記ジョブに含まれるぺージ情報を得るステップと,
    前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断するステップと,
    前記ぺージが白紙ぺージではないと判断された時,前記ジョブがスタートしているかどうかを判断するステップと,
    前記ぺージが白紙ぺージであると判断されると,白紙ぺージ・カウント値をインクリメントするステップと,
    前記白紙ぺージ・カウント値を白紙ぺージ閾値と比較するステップと,
    前記比較ステップによって前記白紙ぺージ・カウント値が前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記ジョブはスタートしていないと判断された場合に,エラーが発生したことを前記情報ページが検出されない状態で白紙が連続して前記閾値を越えることから判断するステップと,
    を有することを特徴とする白紙ぺージ検出・識別方法。
  2. 請求項1記載の白紙ぺージ検出・識別方法において,
    さらに,前記比較ステップによって前記白紙ぺージ・カウンタが白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,自動原稿送り装置をストップさせるステップを有することを特徴とする白紙ぺージ検出・識別方法。
  3. 請求項1記載の白紙ぺージ検出・識別方法において,
    さらに,前記比較ステップによって前記白紙ぺージ・カウンタが白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,プリンタをストップさせるステップを有することを特徴とする白紙ぺージ検出・識別方法。
  4. 請求項1記載の白紙ぺージ検出・識別方法において,
    前記ぺージ情報を得るステップが,コンピュータからぺージ情報を得るステップを含んでいることを特徴とする白紙ぺージ検出・識別方法。
  5. 請求項1記載の白紙ぺージ検出・識別方法において,
    前記ぺージ情報を得るステップが,ぺージをスキャンすることによってぺージ情報を得るステップを含んでいることを特徴とする白紙ぺージ検出・識別方法。
  6. 請求項1記載の白紙ぺージ検出・識別方法において,
    さらに,前記白紙ぺージ閾値をユーザーによって入力するステップとを有することを特徴とする白紙ぺージ検出・識別方法。
  7. アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置における原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ぺージ検出・識別システムにおいて,
    ジョブの始まりを判断する手段と,
    前記ジョブに含まれるぺージ情報を得る手段と,
    前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージか情報ぺージかを判断する手段と,
    前記情報ぺージが検出されるとOVERRIDE信号を発生させる手段と,
    前記ぺージが白紙ぺージであると判断されると白紙ぺージ・カウンタのカウント値をインクリメントする手段と,
    インクリメントされた前記白紙ぺージ・カウンタのカウント値と白紙ぺージ閾値とを比較する手段と,
    インクリメントされた前記白紙ぺージ・カウンタのカウント値が前記白紙ぺージ閾値を越えていると判断され、かつ,OVERRIDE信号が発生しない場合に,エラーが発生したことを前記情報ページが検出されない状態で白紙が連続して前記閾値を越えることから判断する手段と、
    を備えたことを特徴とする白紙ぺージ検出・識別システム。
  8. 請求項7記載の白紙ぺージ検出・識別システムにおいて,
    さらに,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,自動原稿送り装置をストップさせる手段を備えたことを特徴とする白紙ぺージ検出・識別システム。
  9. 請求項7記載の白紙ぺージ検出・識別システムにおいて,
    さらに,前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断された場合に,プリンタをストップさせる手段を備えたことを特徴とする白紙ぺージ検出・識別システム。
  10. 請求項7記載の白紙ぺージ検出・識別システムにおいて,前記ぺージ情報を得る手段が,コンピュータからぺージ情報を得る手段を含んでいることを特徴とする白紙ぺージ検出・識別システム。
  11. 請求項7記載の白紙ぺージ検出・識別システムにおいて,前記ぺージ情報を得る手段が,ぺージをスキャンすることによってぺージ情報を得る手段を含んでいることを特徴とする白紙ぺージ検出・識別システム。
  12. 請求項7記載の白紙ぺージ検出・識別システムにおいて,さらに,白紙ぺージ閾値をユーザーによって入力する手段を備えていることを特徴とする白紙ぺージ検出・識別システム。
  13. アロナグ複写機,デジタル複写機等の画像形成装置における原稿の白紙ページを検出・識別する白紙ページ検出・識別システムにおいて,
    ジョブの始まりを判断する手段と,
    ジョブに含まれるぺージ情報を得る手段と,
    前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージか情報ぺージかを判断する手段と,
    前記情報ぺージが検出されるとOVERRIDE信号を発生させる手段と,
    白紙ぺージが検出され,かつ,OVERRIDE信号が発生しない場合に,エラーが発生したことを前記情報ページが検出されない状態で白紙が検出されることから判断する手段と,
    を備えたことを特徴とする白紙ぺージ検出・識別システム。
  14. プリント・ジョブのぺージ情報を受け取る情報入力端末と,
    前記プリント・ジョブのスタート時に,前記ぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含むかどうかを判断する手段と,
    前記ぺージ情報をプリントするプリンタと,
    前記プリント・ジョブのスタート時に,前記判断手段によって前記ぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含んでいると判断された場合には,前記プリンタにぺージ情報の印刷をストップさせ,前記プリント・ジョブがスタートした後に,前記判断手段によって前記ページ情報が複数の白紙ぺージを含んでいると判断された場合には,前記プリンタをストップさせることなく動作させるコントローラと,を備えたことを特徴とするプリント・システム。
  15. 請求項14記載のプリント・システムにおいて,
    さらに,前記情報入力端末に接続され,前記ぺージ情報を作成するスキャナを備えたことを特徴とするプリント・システム。
  16. 請求項14記載のプリント・システムにおいて,
    さらに,前記情報入力端末に接続され,前記ぺージ情報を作成するコンピュータを備えたことを特徴とするプリント・システム。
  17. 請求項14記載のプリント・システムにおいて,
    前記判断手段が,
    前記プリント・ジョブの始まりを判断する手段と,
    前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断する手段と,
    前記ぺージが白紙ではないと判断された場合,前記プリント・ジョブがスタートしたことを判断する手段と,
    前記ぺージが白紙ぺージであると判断された場合,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントする手段と,
    前記白紙ぺージ・カウンタと白紙ぺージ閾値とを比較する手段と,
    前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記プリント・ジョブがスタートしていないと判断された場合に,エラーが発生したことを表示する手段と,
    を有することを特徴とするプリント・システム。
  18. 請求項14記載のプリント・システムにおいて,
    前記プリンタが,レーザーと,ポリゴンミラーと,前記ポリゴンミラーに反射した前記レーザーからの光を受け取る感光体と,を備えたことを特徴とするプリント・システム。
  19. スキャニング・ジョブからぺージ情報を作成するスキャナと,
    前記スキャニング・ジョブのスタート時に,前記ぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含んでいるかどうかを判断する手段と,
    前記ぺージ情報を送信する送信器と,
    前記スキャニング・ジョブのスタート時に,前記判断手段によって前記ぺージ情報に複数の連続した白紙ぺージが含まれていると判断された場合には,前記送信器にぺージ情報の送信をストップさせ,前記スキャニング・ジョブがスタートした後に,前記判断手段によって前記ぺージ情報に複数の連続した白紙ぺージが含まれている場合には,前記送信器をストップさせることなく動作するコントローラと,を備えていることを特徴とするファクシミリ装置。
  20. 請求項19記載のファクシミリ装置において,
    前記判断手段が,
    前記スキャニング・ジョブの始まりを判断する手段と,
    前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断する手段と,
    前記ぺージが白紙ではないと判断された場合,前記スキャニング・ジョブがスタートしたことを判断する手段と,
    前記ぺージが白紙ぺージであると判断された場合,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントする手段と,
    前記白紙ぺージ・カウンタを白紙ぺージ閾値と比較する手段と,
    前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記スキャニング・ジョブがスタートしていないと判断された場合に,エラーが発生したことを表示する手段と,
    を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  21. コンピュータ・プログラム・ロジックが記録されているコンピュータ読み出し可能装置を有するコンピュータ・プログラム製品において,
    前記ジョブの始まりを判断する手段と,
    前記ぺージ情報で示されたぺージが白紙ぺージかどうかを判断する手段と,
    前記ぺージが白紙ぺージではないと判断された時,前記ジョブがスタートしていることを判断する手段と,
    前記ぺージが白紙ぺージであると判断されると,白紙ぺージ・カウンタをインクリメントする手段と,
    前記白紙ぺージ・カウンタを白紙ぺージ閾値と比較する手段と,
    前記比較手段によって前記白紙ぺージ・カウンタが前記白紙ぺージ閾値を超えていると判断され,かつ,前記ジョブがスタートしていないと判断された場合に,複数の連続した白紙ぺージが存在すると判断する手段と,
    を備え,前記ジョブのスタート時にジョブのぺージ情報が複数の連続した白紙ぺージを含んでいるかどうかを判断することを特徴とするコンピュータ・プログラム製品。
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