JP2007114298A - 画像処理装置 - Google Patents

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尚久 高畑
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Yumi Konno
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Abstract

【課題】 印刷中にジャムが発生した際、ジャム紙の除去手順が操作部に表示されるため、ジャム発生箇所が操作部から離れている場合、特に筐体が大きい複写機では、ジャム発生箇所と操作部を行き来しながら作業をしなければならない。このため、ジャム紙の除去作業が分かりにくいという問題がある。
【解決手段】 画像処理装置でジャムが起きた場合に、ジャムの除去手順を出力できるかを検知し、ジャムが起きた画像処理装置または遠隔の画像処理装置からジャムの除去手順について出力する画像処理装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置(以下、複写機)において、印刷中にジャムが発生した場合、操作部上に表示させるジャム紙除去手順画面にプリント出力ボタンを設け、出力ボタンを押下すると、同じ複写機で印刷する。同じ複写機で印刷できない場合は、近くの複写機からジャム紙除去手順書を印刷する技術に関するものである。
従来技術として、画像形成装置より端末装置へ画像形成装置の状態情報を通知することにより、ジャム時情報を画像形成装置の表示部に表示しつつ、さらに詳細なジャム紙の除去手順を端末装置の画面に表示することで、操作者が参照しやすいジャム紙除去手順を提供するといった技術(特開2001-162905)がある。
特開2001−162905号公報
印刷中にジャムが発生した際、ジャム紙の除去手順が操作部に表示されるため、ジャム発生箇所が操作部から離れている場合、特に筐体が大きい複写機では、ジャム発生箇所と操作部を行き来しながら作業をしなければならない。
このため、ジャム紙の除去作業が分かりにくいという問題がある。
また、このような場合には、複写機の近くに全てジャム紙除去手順をマニュアルとして置いておき、マニュアルを参照しながら作業をすることも可能である。しかし、ジャム紙除去作業は、発生箇所や詰まり方など、発生状態よって除去手順が異なり、さらにその作業種類も多い。そのため、発生状態に該当する手順をマニュアルから探すのは非常に手間がかかるといった問題がある。
上述した従来の技術(特開2001-162905)では、詳細なジャム紙の除去手順を端末装置の画面に表示することで、操作者が参照しやすいジャム紙除去手順を提供するといった技術である為、手元でジャム紙除去手順書を見ながら作業ができないといった課題がある。
その為、本発明はジャム紙の除去手順を用紙に印刷し、ユーザは出力された除去手順を手元で参照しながら効率よくジャム紙除去作業をすることを目的とする。
上述した課題を解決する為に、本発明に係る画像処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
印刷中にジャムが発生したことを検知できる検知手段と、
前記検知手段により、検知した際、ジャム紙の除去手順を表示する表示手段と、
表示する操作部と、ジャム紙除去手順書を印刷実行する制御手段と、双方向インターフェースと、前記双方向インターフェースにより、他の画像処理装置から遠隔印刷を実行する遠隔制御手段と、ジャム中の画像処理装置状態により、同じ画像処理装置から印刷するか、または、前記他の画像処理装置から遠隔印刷するかを選択する選択手段と、
前記選択手段を操作する前記操作部を有する画像処理装置において、
予め、ユーザに前記選択手段により、ジャム発生時にジャム除去手順を前記遠隔制御手段で印刷出力する出力先を入力させる入力手段と、
前記検知手段により、ジャム発生を検知した場合、前記操作部にプリント出力ボタンを前記表示手段により表示させ、プリント出力ボタンを押下することにより、前記画像処理装置に出力する制御手段、前記入力手段により、入力した遠隔出力先の前記他の画像処理装置に前記遠隔制御手段により、出力する制御手段とを備える。
本発明によれば、ジャム発生箇所と操作部を行き来しながら作業する手間が省けるだけでなく、ジャム紙除去方法を紙に出力することにより、ユーザはより詳細な手順方法を参照できる。
さらに、発生状態に該当する除去手順が記載された出力物のみを出力し、除去手順を手元で参照しながら作業ができるため、ユーザの利便性を向上することができる。
(実施例1)
<以下、画像処理装置の基本説明>
(図1〜図5:複写機の基本説明)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る複合機能装置を収容するネットワークの構成を示す図である。本実施の形態における複合機能装置は、データ送受信機能を有する複写機である。
図1に示すように、複写機1001は、複写機1001と同等の機能を持つ複写機1002、ファクシミリ装置1003、データベース/メールサーバ1004、クライアントコンピュータ1005とともに、イーサネット(登録商標)などからなるLAN1006に収容されている。また複写機1001は、ファクシミリ装置1007とともに公衆回線1008に収容されている。複写機1001は、コピー機能、ファクシミリ機能を有するとともに、原稿画像を読み取り、該読み取って得られた画像データをLAN1006上の各装置に送信するデータ送信機能を有する。また複写機1001は、PDL(Page Description Language)機能を有するので、LAN1006上に接続されているコンピュータから指示されたPDL画像を受信して印刷することが可能である。複写機1001は、複写機1001で読み取った画像や、LAN1006上に接続されているコンピュータから指示されたPDL画像を、複写機1001内のハードディスク2004(図2)の指定したボックス領域に保存することが可能であり、ボックス領域に保存された画像を印刷することが可能になっている。
複写機1001は、複写機1002が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、受信したデータを複写機1001内のハードディスク2004に保存したり、印刷出力したりすることが可能である。また、クライアントコンピュータ1005及びLAN1006を介して、データベース/メールサーバ1004の画像を受信し、複写機1001内に保存したり、印刷出力したりすることが可能である。ファクシミリ装置1003は、複写機1001が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、該受信したデータを送信することが可能である。
データベース/メールサーバ1004は、複写機1001が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、受信したデータをデータベースとして格納し、また電子メールとして送信する機能を有するサーバ装置である。
クライアントコンピュータ1005は、データベース/メールサーバ1004に接続されることによって、データベース/メールサーバ1004から所望のデータを取得して表示することが可能であるとともに、複写機1001が読み取ったデータを、LAN1006を介して受信し、受信したデータを加工、編集することが可能である。
ファクシミリ装置1007は、複写機1001が読み取ったデータを、公衆回線1008を介して受信し、受信したデータを印刷出力することが可能である。
図2は、複写機1001の主要部の構成を示すブロック図である。
複写機1001はコントローラユニット2000を含み、コントローラユニット2000には、画像入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリンタ2095が接続されるとともに、操作部2012が接続される。コントローラユニット2000は、スキャナ2070で読み取られた画像データをプリンタ2095により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行うとともに、LAN1006や公衆回線1008(WAN)に接続することによって、画像情報やデバイス情報の入出力を行うための制御を行う。
コントローラユニット2000は、具体的には、CPU2001を有し、CPU2001は、ROM2003に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げ、このOS上で、HDD(ハードディスクドライブ)2004に格納されているアプリケーションプログラムを実行し、これによって各種処理を実行する。このCPU2001の作業領域としてはRAM2002が用いられる。RAM2002は、作業領域を提供するとともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD2004は、上記アプリケーションプログラムや画像データを格納する。
CPU2001には、システムバス2007を介して、ROM2003およびRAM2002とともに、操作部I/F(操作部インタフェース)2006、ネットワークI/F(ネットワークインタフェース)2010、モデム2050およびイメージバスI/F(イメージバスインタフェース)2005が接続される。
操作部I/F2006は、タッチパネルを有する操作部2012とのインタフェースであり、操作部2012に表示すべき画像データを操作部2012に対して出力する。また、操作部I/F2006は、操作部2012においてユーザにより入力された情報をCPU2001に送出する。
次に、ネットワークI/F2010は、LAN1006に接続され、LAN1006を介してLAN1006上の各装置との間で情報の入出力を行う。モデム2050は、公衆回線1008に接続され、公衆回線1008を介して情報の入出力を行う。
イメージバスI/F2005は、システムバス2007と、画像データを高速で転送する画像バス2008とを接続し、データ形式を変換するためのバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394から構成される。画像バス2008上には、ラスタイメージプロセッサ(以下、「RIP」という)2060、デバイスI/F2020、スキャナ画像処理部2080、プリンタ画像処理部2090、画像回転部2030、および画像圧縮部2040が設けられる。
RIP2060は、PDLコードをビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスI/F2020には、スキャナ2070およびプリンタ2095が接続され、デバイスI/F2020は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部2090は、プリント出力画像データに対してプリンタ2095に応じた補正、解像度変換などを行う。画像回転部2030は、画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データをJPEGデータに、2値画像データをJBIG、MMR、MHなどのデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
次に、スキャナ2070およびプリンタ2095のハードウェア構成について図3を参照して説明する。
図3は、図2に示すスキャナ2070およびプリンタ2095のハードウェア構成を示す側断面図である。
スキャナ2070とプリンタ2095とは、図3に示すように、一体的に構成されている。スキャナ2070は、原稿給紙ユニット250を搭載し、原稿給紙ユニット250は、原稿を先頭から順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、各原稿の読取動作が終了する毎に、その原稿をプラテンガラス211から排出トレイ(図示せず)に排出する。スキャナ2070は、原稿がプラテンガラス211上に給送されると、ランプ212を点灯し、移動ユニット213の移動を開始する。この移動ユニット213の移動によりプラテンガラス211上の原稿に対する読取走査が行われる。この読取走査中、原稿からの反射光は、各ミラー214,215,216およびレンズ217を経てCCDイメージセンサ(以下、「CCD」という)218に導かれ、原稿上の画像がCCD218の撮像面上に結像される。CCD218は、撮像面に結像された画像を電気信号に変換し、この電気信号が所定の処理施された後に制御装置(図示せず)に入力される。
プリンタ2095は、レーザドライバ321を有し、レーザドライバ321は、制御装置から入力された画像データに基づきレーザ発光部322を駆動する。これにより、レーザ発光部322からは画像データに応じたレーザ光が発光され、このレーザ光は走査されながら感光ドラム323上に照射される。感光ドラム323上には、照射されたレーザ光により静電潜像が形成され、この静電潜像は現像器324から供給されたトナーによりトナー像として可視像化される。レーザ光の照射タイミングに同期して、各カセット311,312から記録紙が搬送路を介して感光ドラム323と転写部325との間に給紙され、感光ドラム323上のトナー像は転写部325により給紙された記録紙上に転写される。
トナー像が転写された記録紙は、搬送ベルトを介して定着ローラ対(加熱ローラと加圧ローラ)326に送られ、定着ローラ対326は、記録紙を熱圧し、記録紙上のトナー像を記録紙上に定着させる。この定着ローラ対326を通過した記録紙は、排紙ローラ対327により排紙ユニット330に排紙される。排紙ユニット330は、ソート、ステイプルなどの後処理を施すことが可能なシート処理装置からなる。
また、両面記録モードが設定されている場合には、記録紙を排紙ローラ対327まで搬送した後に、排紙ローラ対327の回転方向を逆転させ、フラッパ328によって再給紙搬送路339へ導く。再給紙搬送路339に導かれた記録紙は、上述したタイミングで感光ドラム323と転写部325との間に再給紙され、この記録紙の裏面にトナー像が転写される。
図4は、図2に示す操作部2012の構成を示す平面図である。
LCD表示部2013は、LCD上にタッチパネルシートが貼られた構造となっており、複写機1001の操作画面を表示するとともに、該画面に表示されたキーが押されるとその位置情報をコントローラユニット2000のCPU2001に伝える。スタートキー2014は、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いられる。スタートキー2014の中央部には、緑と赤の2色LED2018が設けられ、その色によってスタートキー2014が使える状態にあるか否かを示す。ストップキー2015は、稼働中の動作を止めるときに操作される。IDキー2016は、使用者のユーザIDを入力する時に用いられる。リセットキー2017は、操作部2012からの設定を初期化する時に用いられる。
図5は、操作部2012上に表示される操作画面の一例を示す図である。
操作部2012の操作画面の上部には、タッチキーからなり、各種の機能を選択するためのコピータブ901、送信/FAXタブ902、ボックスタブ903、ブラウザタブ904、右矢印タブ905が表示される。
図5は、コピータブ901のタッチキーが押下されたときのコピー機能の初期画面を表している。コピー機能に関する表示は領域906で行なわれ、領域906の上から、「コピーできます」が表示されている領域には、コピー機能で表示すべきステータスを表示し、その下の領域には、倍率、選択給紙段、置数を表示する。また、コピー機能の動作モードを設定するためのタッチキーとして、等倍、倍率、用紙選択、ソータ、両面、割込み、文字、濃度調整用としての薄くするに対応する左矢印キー、濃くするに対応する右矢印キー、濃度を自動調整する自動キーが表示され、また、初期画面に表示しきれない動作モードの指定画面は、応用モードキーを押下することで、階層的に領域906内に表示されるようになっている。
また、表示領域907は、複写機1001のステータスを表示する領域であり、例えば、ジャムなどのアラームメッセージや、PDLプリントが行われているときにPDLプリント中であることを示すステータスメッセージを表示する領域である。表示領域907にはシステム状況/中止タッチキー908が表示され、該システム状況/中止タッチキー908を押下すると、複写機1001のデバイス情報を表示する画面や、プリントジョブ状況を表示する画面(図示せず)を表示し、この画面ではジョブの中止を行うことが可能になる。
送信/FAXタブ902を押下すると、複写機1001で読み取った画像をLAN1006上の機器にE−メール送信またはFTP送信したり、また公衆回線1008を使ってファクシミリ送信したりするための設定画面(図示せず)を表示する。
ボックスタブ903を押下すると、複写機1001上で読み取った画像をHDD2004内のボックス領域に保存したり、ボックス領域に保存されている画像データを指定して印刷したり、LAN1006上の機器に送信したりするための設定画面(図示せず)を表示する。
また、5つ以上の機能がコントローラユニット2000に装備されている場合は、コピー、送信/FAX、ボックス、ブラウザの4つ機能タブ901〜904の右横に右矢印キー905が表示され、右矢印キー905が押下されると、別の機能のための画面が表示されるようになっている。
(以上、複写機の基本説明)
以下では、印刷中にジャムが発生した場合、操作部上に表示させるジャム紙除去手順画面にプリント出力ボタンを設け、出力ボタンを押下すると、同じ複写機で印刷する。同じ複写機で印刷できない場合は、近くの複写機からジャム紙除去手順書を印刷する方法を説明する。
図6は遠隔印刷先設定モジュール(601)で遠隔印刷先の設定を行い、ジャムをジャム検知モジュール(602)で検知し、排紙ユニット検知モジュール(603)で複写機1001からジャム紙除去手順書を排紙可能か検知し、プリント判断モジュール(604)で印刷出力するジャム紙除去手順書管理データ(607)を取得しローカルプリントモジュール(605)からジャム紙除去手順書を印刷実行かまたは、遠隔印刷実行モジュール(606)から遠隔印刷先設定モジュール(601)で設定した遠隔印刷先にジャム紙除去手順書を印刷実行するかを判断し、該当モジュールで印刷を実行することを表すモジュール構成図である。
図7は予めユーザにジャムが発生した場合に、ジャム紙除去手順書の印刷を実行する遠隔出力先を入力し、ジャムが発生した場合、ジャム紙除去手順書を複写機1001で印刷するかを判断し、印刷ができる場合は、印刷を実行し、印刷できない場合は遠隔印刷先である複写機1002で印刷を実行するフローを表している。
図8はコピー標準モード画面である。この画面から遠隔印刷出力先801のボタンを押下することにより、図9の遠隔印刷出力先である複写機1002を設定する画面へ遷移する。
図9のような画面で遠隔印刷出力先を設定し、HDD2004に保持する(s701)。
(以下も同様に設定内容はHDD2004に保存される)
スタートキー2014を押下することで印刷が開始される(s702)と共に、図10のような実行画面が表示される。
ジャムが発生した場合、ジャムが発生したことをCPU2001で検知され(s703)、LCD表示部2013に、図11のような、ジャム紙除去手順をRAM2002よりCPU2001で読み出し表示させ、プリントボタン11001を設ける。
ユーザがジャム紙除去手順書を印刷する場合、プリントボタン11001を押下する(s704)。
出力可能な排紙ユニット330があるかどうかをCPU2001で判断し(s705)、出力可能な場合は、複写機1001の出力可能な排紙ユニット330にジャム紙除去手順書を排紙する(s706)。
出力ができない場合は、図9でHDD2004に保存した遠隔印刷出力先をCPU2001で読み出し、複写機1001よりLAN1006を介して複写機1002に送信し遠隔印刷出力を実行する(s707)。
s706または、s707で排紙されたジャム紙除去手順書をユーザが見て操作できる。
図14は、プリント出力ボタン11001を押下された時に出力されるジャム紙除去手順書管理データ(607)の構成を模式的に示す図である。
ID1401は、ジャム紙除去手順書管理データの内部データの識別子である。
表示名1402は図15のジャム紙除去手順書の表示名である。
ID1401には、ジャム紙除去手順書を特定するIDを格納する。
表示名1402には、ジャム紙除去手順書名を表す表示名を格納する。
図15は実際に表示されるジャム紙除去手順書の一例である。
このように、本実施の形態では、ジャムが発生した際、ジャム発生箇所と操作部を行き来しながら作業する手間が省けるだけでなく、同じ画像処理装置または、指定した遠隔印刷出力先にジャム紙除去方法を紙に出力することにより、ユーザはより詳細な手順方法を参照できる。
さらに、発生状態に該当する除去手順が記載された出力物のみを出力し、除去手順を手元で参照しながら作業ができるため、ユーザの利便性を向上することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能(図7に示すフローを含む)を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成され得る。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としたは、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
(実施例2)
上記、実施例1では、複写機1001で出力可能な排紙ユニット330がないかをCPU2001で判断し、なければ、自動で遠隔印刷出力先である複写機1002に遠隔印刷出力を実行したが、複写機1001で出力可能な排紙ユニット330があるかの判断を実施せずに、ジャムの発生がCPU2001で検知されたら、遠隔印刷出力先である複写機1002に遠隔印刷出力をさせるといった動作を選択することが可能である。
このような選択方法を、フロー図12を用いて説明する。
複写機1001でジャムがCPU2001で検知された場合、常に遠隔印刷出力先である複写機1002で遠隔印刷を実行するかしないを図13のような画面から設定する(s1201)
常にジャム紙除去手順書を遠隔印刷出力する場合は、図13で「ON」を設定し、続いて「OK」を押下することでHDD2004に記録し(s1202)、複写機1001でジャムがCPU2001で検知された場合、HDD2004から設定した内容を呼び出し、この設定で動作を行う。
まずは、複写機1001でジャム紙除去手順書が出力可能な排紙ユニット330があるかを確認する場合は、図13で「OFF」を設定し、続いて「OK」を押下することでHDD2004に記録し(s1203)、複写機1001でジャムがCPU2001で検知された場合、HDD2004から設定した内容を呼び出し、この設定で動作を行う。
このように、本実施の形態では、常に遠隔印刷出力先にプリントアウトをすることにより、あらかじめ、ジャム紙除去手順書が出力可能な排紙ユニット330があるかを確認する手間を省くことが可能である。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能(図12に示すフローを含む)を実現するソフトウェアのプログラムコードの記録媒体の種類、読み出し実行する方法が実施例1で述べたこととあてはまることはいうまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係る複合機能装置を収容するネットワークの構成を示す図である。 複写機の主要部の構成を示すブロック図である。 図2に示すスキャナおよびプリンタのハードウェア構成を示す側断面図である。 図2に示す操作部の構成を示す平面図である。 操作部上に表示される操作画面の一例を示す図である。 ジャムが発生した場合、ジャムを検知し、ジャム紙除去手順書を同じ複写機か、遠隔出力先に出力するかのモジュール構成を示す図である。 ジャムが発生した場合、ジャム紙除去手順書を同じ複写機か、遠隔出力先に出力するかの動作を示すフロー図である。 コピー標準モードの標準画面を示す画面の一例である。 ジャム紙除去手順書の遠隔印刷出力先の設定を示す画面の一例である。 コピーを実行していることを示す画面の一例である。 ジャム紙除去手順を示す画面の一例である。 ジャム紙除去手順書を常に遠隔印刷出力先に出力するかを選択することを示すフロー図である。 ジャム紙除去手順書を常に遠隔印刷出力先に出力するかを選択する画面の一例である。 プリント出力ボタン11001を押下された時に出力されるジャム紙除去手順書を管理するデータ構造を模式的に示す図である。 実際に表示されるジャム紙除去手順書の一例を示す図である。
符号の説明
1001 複写機(複合機能装置)
1002 複写機
1003 ファクシミリ装置
1004 データベース/メールサーバ
1005 クライアントコンピュータ
1006 LAN(ネットワーク)
1007 ファクシミリ装置
1008 公衆回線
2000 コントローラユニット(オートクリア手段、判断手段、制御手段)
2012 操作部(操作画面、表示入力手段)
2070 スキャナ
2095 プリンタ

Claims (9)

  1. 印刷中にジャムが発生したことを検知できる検知手段と、前記検知手段により、検知した際、ジャム紙の除去手順を表示する表示手段と、表示する操作部と、ジャム紙除去手順書を印刷実行する制御手段と、双方向インターフェースと、前記双方向インターフェースにより、他の画像処理装置から遠隔印刷を実行する遠隔制御手段と、ジャム中の画像処理装置状態により、同じ画像処理装置から印刷するか、または、前記他の画像処理装置から遠隔印刷するかを選択する選択手段と、前記選択手段を操作する前記操作部を有する画像処理装置において、
    予め、ユーザに前記選択手段により、ジャム発生時にジャム除去手順を前記遠隔手段で印刷出力する出力先を入力させる入力手段と、
    前記検知手段により、ジャム発生を検知した場合、前記操作部にプリント出力ボタンを前記表示手段により表示させ、プリント出力ボタンを押下することにより、前記画像処理装置に出力する制御手段、前記入力手段により入力した遠隔出力先の前記他の画像処理装置に前記遠隔制御手段により出力する制御手段を有することを特徴とした画像処理装置。
  2. 請求項1のプリント出力する出力先を選択する選択手段とは、ユーザが任意に選択できることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1のプリント出力する出力先を選択する選択手段とは、前記選択手段により、自動に出力先を選択できることを特徴とする画像処理装置。
  4. 印刷中にジャムが発生したことを検知できる検知手段と、前記検知手段により、検知した際、ジャム紙の除去手順を表示する表示手段と、表示する操作部と、ジャム紙除去手順書を印刷実行する制御手段と、双方向インターフェースと、前記双方向インターフェースにより、他の画像処理装置から遠隔印刷を実行する遠隔制御手段と、ジャム中の画像処理装置状態により、同じ画像処理装置から印刷するか、または、前記他の画像処理装置から遠隔印刷するかを選択する選択手段と、前記選択手段を操作する前記操作部を有する画像処理装置の前期検知手段によって、ジャムを検知した場合にジャム除去手順書印刷出力方法であって、
    予め、ユーザに前記選択手段により、ジャム発生時にジャム除去手順を前記遠隔手段で印刷出力する出力先を入力させる入力工程と、前記検知手段により、ジャム発生を検知した場合、前記操作部にプリント出力ボタンを前記表示手段により表示させ、プリント出力ボタンを押下することにより、前記画像処理装置に出力する制御工程、前記入力工程により入力した遠隔出力先の前記他の画像処理装置に前記遠隔制御手段により出力する制御工程を有することを特徴としたジャム除去手順書印刷出力方法。
  5. 請求項4のプリント出力する出力先を選択する選択手段とは、ユーザが任意に選択できる選択工程を有することを特徴とするジャム除去手順書印刷出力方法。
  6. 請求項4のプリント出力する出力先を選択する選択手段とは、前記選択手段により、自動に出力先を選択できる選択工程有することを特徴とするジャム除去手順書印刷出力方法。
  7. 印刷中にジャムが発生したことを検知できる検知手段と、前記検知手段により、検知した際、ジャム紙の除去手順を表示する表示手段と、表示する操作部と、ジャム紙除去手順書を印刷実行する制御手段と、双方向インターフェースと、前記双方向インターフェースにより、他の画像処理装置から遠隔印刷を実行する遠隔制御手段と、ジャム中の画像処理装置状態により、同じ画像処理装置から印刷するか、または、前記他の画像処理装置から遠隔印刷するかを選択する選択手段と、前記選択手段を操作する前記操作部を有する画像処理装置上で実行されるプログラムであって、
    予め、ユーザに前記選択手段により、ジャム発生時にジャム除去手順を前記遠隔手段で印刷出力する出力先を入力させる入力モジュールと、前記検知手段により、ジャム発生を検知する検知モジュールと、検知モジュールにより前記操作部にプリント出力ボタンを前記表示手段により表示させ、プリント出力ボタンを押下することにより、前記画像処理装置に出力する制御モジュールと、前記入力工程により入力した遠隔出力先の前記他の画像処理装置に前記遠隔制御手段により出力する制御モジュールを有することを特徴としたプログラム。
  8. 請求項7のプリント出力する出力先を選択する選択手段とは、ユーザが任意に選択できる選択モジュールを有することを特徴とするプログラム。
  9. 請求項7のプリント出力する出力先を選択する選択手段とは、前記選択手段により、自動に出力先を選択できる選択モジュールを有することを特徴とするプログラム。
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