JPH06202890A - 電子装置のエラー処理方式 - Google Patents
電子装置のエラー処理方式Info
- Publication number
- JPH06202890A JPH06202890A JP5001164A JP116493A JPH06202890A JP H06202890 A JPH06202890 A JP H06202890A JP 5001164 A JP5001164 A JP 5001164A JP 116493 A JP116493 A JP 116493A JP H06202890 A JPH06202890 A JP H06202890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- error
- electronic device
- recovery
- information
- processing unit
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子装置におけるエラー復帰を効率的に行う
ためのデータを提示する。 【構成】 エラー発生時に、中央処理装置1は電子装置
の内部情報あるいは表示装置2への表示内容等、主記憶
装置5に格納されているエラー復帰用の情報をプリンタ
3を用いて紙に印刷する。エラー発生時にエラー復帰の
ための情報が紙に印刷されるため、使用者は保守者にそ
のエラーシートのみを手渡せばよく、従来の煩雑な作業
から解放される。さらにエラーシートにはエラー復帰の
ための情報が正確に記載されているため、効率的にエラ
ーの修復作業が行える。
ためのデータを提示する。 【構成】 エラー発生時に、中央処理装置1は電子装置
の内部情報あるいは表示装置2への表示内容等、主記憶
装置5に格納されているエラー復帰用の情報をプリンタ
3を用いて紙に印刷する。エラー発生時にエラー復帰の
ための情報が紙に印刷されるため、使用者は保守者にそ
のエラーシートのみを手渡せばよく、従来の煩雑な作業
から解放される。さらにエラーシートにはエラー復帰の
ための情報が正確に記載されているため、効率的にエラ
ーの修復作業が行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワープロや電子ファイ
リング装置等の電子装置のエラー発生時の処理方式に関
するものである。
リング装置等の電子装置のエラー発生時の処理方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子装置において、使用者の操作誤りあ
るいは装置自体の不良や故障等によって引き起こされる
エラーに対処するために、表示装置にエラーが発生した
旨を表示すると共に、エラーの内容とその復帰方法さら
に保守用のエラーコードを表示することが一般的であ
る。
るいは装置自体の不良や故障等によって引き起こされる
エラーに対処するために、表示装置にエラーが発生した
旨を表示すると共に、エラーの内容とその復帰方法さら
に保守用のエラーコードを表示することが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子装置自体の不良や
故障によるエラーが発生した場合、使用者では修復がで
きないため保守者を呼ぶことになる。こういった場合、
使用者はどういった操作をしてエラーが発生したかを保
守者に通知する必要がある。また保守用のエラーコード
を表示する装置では、そのエラーコードを転記した上で
保守者に通知する必要がある。こういったことは使用者
ならびに保守者を煩わせるばかりではなく、使用者が正
しく使用状況を通知できない場合、エラーの原因が特定
できず修復作業が正常に行えない。
故障によるエラーが発生した場合、使用者では修復がで
きないため保守者を呼ぶことになる。こういった場合、
使用者はどういった操作をしてエラーが発生したかを保
守者に通知する必要がある。また保守用のエラーコード
を表示する装置では、そのエラーコードを転記した上で
保守者に通知する必要がある。こういったことは使用者
ならびに保守者を煩わせるばかりではなく、使用者が正
しく使用状況を通知できない場合、エラーの原因が特定
できず修復作業が正常に行えない。
【0004】本発明は、このような点に鑑み、電子装置
におけるエラー復帰を効率的に行うことを目的とする。
におけるエラー復帰を効率的に行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、エラー発生時
にエラー復帰のための内部情報あるいはその時点の表示
装置の表示内容を、自動的にあるいは使用者の操作によ
って紙に印刷し、提示するものである。
にエラー復帰のための内部情報あるいはその時点の表示
装置の表示内容を、自動的にあるいは使用者の操作によ
って紙に印刷し、提示するものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、エラー復帰のための情報を書
面あるいは図面の形で保存でき、これをもとにエラー復
帰作業が効率的に行える。
面あるいは図面の形で保存でき、これをもとにエラー復
帰作業が効率的に行える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図4に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例である電子装置
におけるエラー処理部の構成を示すブロック図である。
図中、1は中央処理装置、2は表示装置、3はエラーシ
ート印刷用のプリンタ、4はスキャナ、5は主記憶装
置、6はキーボード、7は光ディスク装置、そして8は
光ディスクである。このような構成からなる電子装置に
おける中央処理装置1は、各装置の制御や論理判断を行
う。
におけるエラー処理部の構成を示すブロック図である。
図中、1は中央処理装置、2は表示装置、3はエラーシ
ート印刷用のプリンタ、4はスキャナ、5は主記憶装
置、6はキーボード、7は光ディスク装置、そして8は
光ディスクである。このような構成からなる電子装置に
おける中央処理装置1は、各装置の制御や論理判断を行
う。
【0009】ここでは、システムの構成要素であるスキ
ャナ4にエラーが発生するものとする。スキャナ4は、
エラー発生時にエラーコードをデータバス9を介して中
央処理装置1に返す。主記憶装置5には図2に例示する
ように、エラーコード(EC)とエラーメッセージ(EM)
の対応テーブルが格納されている。中央処理装置1は図
3に示すようなフローチャートに従い、エラー処理を行
う。
ャナ4にエラーが発生するものとする。スキャナ4は、
エラー発生時にエラーコードをデータバス9を介して中
央処理装置1に返す。主記憶装置5には図2に例示する
ように、エラーコード(EC)とエラーメッセージ(EM)
の対応テーブルが格納されている。中央処理装置1は図
3に示すようなフローチャートに従い、エラー処理を行
う。
【0010】すなわち、スキャナ駆動時にステップS1
でスキャナ4からエラーが通知されたか否かを、中央処
理装置1はチェックする。ここでエラーがなければ処理
を終了し、エラーが返されたと判断すればステップS2
へ進む。ステップS2ではスキャナ4から返されたエラ
ーコードをもとに、主記憶装置5内を検索し、表示すべ
きメッセージを取り出す。ステップS3では、このメッ
セージとエラーコードおよび実行中のプログラムアドレ
スと実行モジュールと中央処理装置1のレジスタの値を
合わせて表示装置2に図4のように表示し、使用者にス
キャナ4にてエラーが発生したことを知らせる。
でスキャナ4からエラーが通知されたか否かを、中央処
理装置1はチェックする。ここでエラーがなければ処理
を終了し、エラーが返されたと判断すればステップS2
へ進む。ステップS2ではスキャナ4から返されたエラ
ーコードをもとに、主記憶装置5内を検索し、表示すべ
きメッセージを取り出す。ステップS3では、このメッ
セージとエラーコードおよび実行中のプログラムアドレ
スと実行モジュールと中央処理装置1のレジスタの値を
合わせて表示装置2に図4のように表示し、使用者にス
キャナ4にてエラーが発生したことを知らせる。
【0011】さらにステップS4では表示後、自動的
に、あるいは使用者がキーボード6によって指示を入力
することで、画面の表示内容をプリンタ3にてエラーシ
ートに印刷する。
に、あるいは使用者がキーボード6によって指示を入力
することで、画面の表示内容をプリンタ3にてエラーシ
ートに印刷する。
【0012】このエラーシートを保守者に渡すことによ
り、保守者は適切な復旧作業を効率的に行える。
り、保守者は適切な復旧作業を効率的に行える。
【0013】ここでは、スキャナ4のエラーについて述
べたが、図1の光ディスク装置7等についても同様であ
る。光ディスク装置7の場合は、例えば図5のメッセー
ジを表示し、印刷する。
べたが、図1の光ディスク装置7等についても同様であ
る。光ディスク装置7の場合は、例えば図5のメッセー
ジを表示し、印刷する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電子装置の
エラー処理方式は、エラー発生時にエラー復帰のための
情報が紙に印刷されるため、使用者は保守者にそのエラ
ーシートのみを手渡せばよく、従来の煩雑な作業から解
放される。さらにエラーシートにはエラー復帰のための
情報が正確に記載されているため、効率的にエラーの修
復作業が行える。
エラー処理方式は、エラー発生時にエラー復帰のための
情報が紙に印刷されるため、使用者は保守者にそのエラ
ーシートのみを手渡せばよく、従来の煩雑な作業から解
放される。さらにエラーシートにはエラー復帰のための
情報が正確に記載されているため、効率的にエラーの修
復作業が行える。
【図1】本発明の一実施例である電子装置におけるエラ
ー処理部の構成を示すブロック図である。
ー処理部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の主記憶装置に格納されているエラーコー
ドとエラーメッセージの対応テーブルの一例を示す図で
ある。
ドとエラーメッセージの対応テーブルの一例を示す図で
ある。
【図3】図1のエラー処理の流れ図を示す図である。
【図4】エラー処理時の表示または印刷状態を示す一例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】エラー処理時の表示または印刷状態を示す他の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【符号の説明】 1…中央処理装置、 2…表示装置、 3…プリンタ、
4…スキャナ、 5…主記憶装置、 6…キーボー
ド、 7…光ディスク装置、 8…光ディスク、9…デ
ータバス、 10…アドレスバス。
4…スキャナ、 5…主記憶装置、 6…キーボー
ド、 7…光ディスク装置、 8…光ディスク、9…デ
ータバス、 10…アドレスバス。
Claims (1)
- 【請求項1】 電子装置のエラー発生時にエラー復帰の
ための内部情報あるいはその時点の表示装置の表示内容
を、自動的にあるいは使用者の操作によって紙に印刷
し、提示することを特徴とする電子装置のエラー処理方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5001164A JPH06202890A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | 電子装置のエラー処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5001164A JPH06202890A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | 電子装置のエラー処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06202890A true JPH06202890A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11493802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5001164A Pending JPH06202890A (ja) | 1993-01-07 | 1993-01-07 | 電子装置のエラー処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06202890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10124140A (ja) * | 1996-10-18 | 1998-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エラー情報表示装置 |
-
1993
- 1993-01-07 JP JP5001164A patent/JPH06202890A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10124140A (ja) * | 1996-10-18 | 1998-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エラー情報表示装置 |
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