JPH11327367A - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

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JPH11327367A
JPH11327367A JP11074498A JP7449899A JPH11327367A JP H11327367 A JPH11327367 A JP H11327367A JP 11074498 A JP11074498 A JP 11074498A JP 7449899 A JP7449899 A JP 7449899A JP H11327367 A JPH11327367 A JP H11327367A
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cartridge
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forming apparatus
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着脱可能なカートリッジ方式の交換部材を有す
る画像形成装置において、ユーザビリティの向上を可能
にする。 【解決手段】 カートリッジ4に当該カートリッジ4に
関する情報を記憶可能な不揮発性メモリ5を内蔵させ、
不揮発性メモリ5にデータを記憶させる際にパリティ情
報を付加して記憶させ、カートリッジ4を使用する際に
パリティ情報を調べて情報の異常チェックを行う。これ
により、階層的な警告表示を行なえ、装置自身でも各状
態に応じて適切な対応が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリを有する像
形成のためのカートリッジを装着する画像形成装置及び
画像形成装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えば特開平4−299375
号、あるいは特開平6−130754号等に記載されて
いる電子写真方式のプリンタでは、ドラム及びトナー容
器一体型のカートリッジに不揮発性メモリを搭載し、こ
の不揮発性メモリにドラムの寿命、プリント枚数等を示
すデータを書き込んでいた。
【0003】そして、そのデータを参照することで、ド
ラムの寿命やトナーの残量を検知する。そして、このデ
ータの書き込みは、複数のデータセットで行い、エラー
が発生しているデータセットは使用しない様にしてい
た。
【0004】また、この不揮発性メモリには、寿命やト
ナー残量を検知するためのデータの他に、そのカートリ
ッジに適切なプロセス条件やカートリッジの識別情報等
のデータも格納されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の装置では、不揮発性メモリに対してチェックサ
ム等でエラー検出を行ってエラーを検出した場合の制御
が不適切であり、像形成動作を許可するか否かを適切に
判定することが望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的として成されたもので、上述した点
を考慮した画像形成装置を提供するにある。また本発明
の他の目的は、メモリの異常の発生場所に応じて、エラ
ー処理を異ならせて、使いやすい画像形成装置の提供に
ある。本発明はかかる目的を達成するなどするため、例
えば以下の構成を備える。
【0007】即ち、像形成のためのメモリを有するカー
トリッジを装着可能な画像形成装置であって、前記カー
トリッジが装着されている状態で前記メモリの第1の領
域と第2の領域に記憶されたデータを読み出す読出手段
と、前記読出手段により読み出される前記メモリの第1
の領域のデータと第2の領域のデータの診断を行う診断
手段と、前記診断手段により前記第1の領域のデータの
異常が検出されると警告を行うと共に像形成の実行を禁
止し、前記第2の領域のデータの異常が検出されると警
告を行うと共に像形成の実行を許可する制御手段とを備
えることを特徴とする。
【0008】そして例えば、前記第1の領域は読出専用
領域であり、前記第2の領域は書き換え可能領域である
ことを特徴とする。あるいは、前記第1の領域のデータ
は、カートリッジ個々に決められたデータを含むことを
特徴とする。そして、前記カートリッジ個々に決められ
たデータはカートリッジの出荷時あるいは組み立て時に
記憶されるデータであることを特徴とする。
【0009】又例えば、前記カートリッジ個々に決めら
れたデータはカートリッジの識別データを含むことを特
徴とする。あるいは、前記カートリッジ個々に決められ
たデータはそのカートリッジの特性をあらわすデータを
含むことを特徴とする。
【0010】更に例えば、前記第2の領域のデータはカ
ートリッジの累積使用量に比例したデータを含むことを
特徴とする。
【0011】また例えば、前記診断手段は記憶されてい
るデータのチェックサムにより異常を検出することを特
徴とする。あるいは、前記読出手段は、前記画像形成装
置の電源オン時、あるいは前記カートリッジ交換のため
の画像形成装置のドアクローズ時に前記メモリのデータ
の読み出しを行うことを特徴とする。
【0012】また、像形成のためのメモリを有するカー
トリッジを装着可能な画像形成装置であって、前記カー
トリッジが装着されている状態で、前記メモリの第1の
領域と第2の領域に記憶されたデータを読み出す読出手
段と、前記読出手段により読み出される前記メモリの第
1の種類のデータと第2の種類のデータの診断を行う診
断手段と、前記診断手段により前記第1の種類のデータ
の異常が検出されると警告を行うと共に像形成の実行を
禁止し、前記第2の種類のデータの異常が検出されると
警告を行うと共に像形成の実行を許可する制御手段とを
備えることを特徴とする。
【0013】そして例えば、前記第1の種類のデータは
カートリッジ個々に決められたデータを含み、前記第2
の種類のデータはカートリッジの使用に応じて変化する
データを含むことを特徴とする。あるいは、前記カート
リッジ個々に決められたデータはカートリッジの出荷時
あるいは組み立て時に記憶されるデータであることを特
徴とする。
【0014】また例えば、前記カートリッジ個々に決め
られたデータはカートリッジの識別データを含むことを
特徴とする。
【0015】更に例えば、前記カートリッジ個々に決め
られたデータはそのカートリッジの特性をあらわすデー
タを含むことを特徴とする。あるいは、前記第2の種類
のデータはカートリッジの累積使用量に比例したデータ
を含むことを特徴とする。
【0016】又例えば、前記診断手段は記憶されている
データのチェックサムにより異常を検出することを特徴
とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0018】[第1の実施形態]図1は本発明に係る第
1の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0019】図1において、1は電子写真方式による画
像形成を行うプリンタであり、電子写真方式による画像
形成を実現するためのレーザ駆動回路、感光ドラム、ト
ナー供給部、帯電部、定着器、給紙系等の構成を有して
いる。なお、本実施の形態例では、感光ドラムとトナー
容器は一体となったカートリッジ4で構成されており、
プリンタ1内に着脱可能とする。
【0020】2はCPUであり、プリンタ1の動作等の
各種制御を司る。なおCPU2は、ROM(不図示)、
RAM(不図示)、I/O(不図示)を内蔵する1チッ
プCPUで構成される。5は不揮発性メモリであり、本
実施の形態例では、例えば、EEPROMを用いる。6
はビデオコントローラ、7は操作部である。
【0021】CPU2はプリンタの動作を制御し、ビデ
オコントローラは、外部コンピュータとのコマンドやプ
リントデータの送受信や操作部とのデータの送受信を制
御する。
【0022】EEPROM5は、カートリッジ4に内蔵
され、プリンタ1のドラム寿命、プリント枚数等の状態
を管理するためのデータが、CPU2の制御によって読
み書きされる。3はカートリッジ4がプリンタ1内に搭
載された際に、コネクタ等で接続されるEEPROM5
とCPU2のインタフェースラインである。
【0023】なお、カートリッジ4は、以上に説明した
感光ドラムとトナー容器が一体となったものに限らず、
感光ドラムのみ、現像器のみ等のカートリッジであって
も良い。
【0024】図2に図1に示すカートリッジ4中の不揮
発性メモリ5の領域の構成例を示す。図2に示すよう
に、本実施の形態例の不揮発性メモリ5の領域は読み出
し専用領域20、読み書き可能領域25に分類され、デ
ータの重要性に応じてデータエリアとそのチェックサム
エリアの領域が確保され、メモリ内のデータの異常チェ
ックに利用している。
【0025】即ち、例えば、読み出し専用領域20をデ
ータエリアA21、データエリアA21のチェックサム
エリアA22、データエリアB23、データエリアB2
3のチェックサムエリアB24に分類し、読み書き可能
領域25をデータエリアC26、データエリアC26の
チェックサムエリアC27に分類する。
【0026】そして、データエリアA21には、そのカ
ートリッジの製造ライン番号(NO.)等の識別コード
や対応機種、メーカーコードを格納し、データエリアB
23には、ドラムの感度情報や下地情報等の感光ドラム
に関するプロセスパラメータや、ドラム寿命計算の為に
必要なドラム回転数、高圧印加時間、印字枚数やメモリ
を監視するためのメモリ書き込み回数を格納する。
【0027】データの重要性より、データを書き込むタ
イミングは異なる。データエリアA21へのデータ書き
込みは、工場での組み立て時のみ、データエリアB23
へのデータ書き込みは工場での組み立て時及び出荷時の
みとし、データエリアC26へのデータ書き込みは工場
出荷時、画像形成装置の電源OFF検出時、ドラム交換
時、画像形成装置のドアオープン時、所定枚数の像形成
毎とする。すなわち、画質や、プリンタに悪影響を及ぼ
す恐れのあるパラメータの領域及び書き込みタイミング
の分類を行ないデータエラーになる可能性に基づきエラ
ー後の処理を異ならしめる。
【0028】次に、図3を用いて本実施の形態例の不揮
発性メモリ5へのデータ書き込み処理について説明す
る。
【0029】CPU2は、まずステップS31で印刷動
作モードであるか否かをチェックする。印刷動作モード
でない場合にはステップS33に進み、格納指示がある
か否かをチェックする。格納指示がなければ当該処理を
終了する。
【0030】一方、ステップS33で特定治具による格
納指示、例えば、CPU2の入力ポートの1つを格納指
示のトリガとし、ここから格納指示があった場合にはス
テップS34以下の処理に進む。
【0031】ステップS34、S35、S36、S37
では、図2に示した各々のデータエリアのデータとデー
タより算出したチェックサム値を前記不揮発性メモリ5
に格納する。そして格納が終了すれば当該処理を終了す
る。
【0032】即ち、ステップS34でデータエリアA2
1に格納すべきデータのチェックサムを計算し、データ
エリアA21に格納すべきデータをデータエリアA21
に格納すると共に計算したチェックサムAをチェックサ
ムエリアA22に格納する。
【0033】続いてステップS34で、データエリアB
23に格納すべきデータのチェックサムを計算し、デー
タエリアB23に格納すべきデータをデータエリアB2
3に格納すると共に計算したチェックサムBをチェック
サムエリアB24に格納する。
【0034】更にステップS36で、データエリアC2
6に格納すべきデータのチェックサムを計算し、データ
エリアC27に格納すべきデータをデータエリアC27
に格納すると共に計算したチェックサムCをチェックサ
ムエリアC27に格納する。
【0035】一方、ステップS31における判断で印刷
動作モードでない場合にはステップS32に進み、メモ
リ格納条件をチェックする。このメモリ格納条件は予め
定められているが、例えば、感光ドラムカートリッジが
装着されている状態で、電源スイッチをユーザが切ろう
としたか?あるいは、感光ドラムカートリッジを取り出
し可能なドアを開けたか?あるいは、所定枚数異常印刷
動作が終了したか?のいずれかの条件に一致した場合に
メモリ格納条件であると判断する。なお、この条件は前
記の例に限定されるものではなく、種々の条件を設定す
ることができる。
【0036】ステップS32でメモリ格納条件でない場
合には当該処理を終了する。一方、ステップS32で前
述のメモリ格納条件を満たしていれば後述するステップ
S36に進み、読み書き可能な領域25のデータの更新
を行う。
【0037】次に、本実施の形態例における不揮発性メ
モリ5からのデータ読み出し制御について図4を参照し
て説明する。まずステップS41でメモリ読み出し条件
が満足されているか否かを調べる。メモリ読み出し条件
でなければ当該処理を終了する。
【0038】一方、ステップS41でメモリ読み出し条
件が満足されていればステップS42以下の処理に進
み、ステップS42、S43、S44にて、不揮発性メ
モリ5内のデータエリア及びデータエリアに格納されて
いる格納データに付随したチェックサム値を読み出し、
不図示のCPU2のワークメモリに格納する。
【0039】即ち、ステップS42でデータエリアA2
1に格納されたデータ及びチェックサムエリアA22に
格納されているチェックサムAを不揮発性メモリ5から
読み出す。続いてステップS43でデータエリアB23
に格納されたデータ及びチェックサムエリアB24に格
納されているチェックサムBを不揮発性メモリ5から読
み出す。
【0040】更にステップS44でデータエリアC26
に格納されたデータ及びチェックサムエリアC27に格
納されているチェックサムCを不揮発性メモリ5から読
み出す。なお、読み出した各データは不図示のワークメ
モリ等に一時的に保持させる。
【0041】ステップS41のメモリ読み出し条件に
は、例えば、電源スイッチによる電源投入時のイニシャ
ル処理実行時か、感光ドラムカートリッジの取り出しが
可能なドアを閉めたか、の何れかの条件に一致した場合
等である。
【0042】次に図5を参照して本実施の形態例におけ
る不揮発性メモリ5のチェックについて説明する。
【0043】まずステップS51で読み出したデータエ
リアA21のチェックサムを計算する。続くステップS
52で計算したチェックサム値と読み出したチェックサ
ムAの値とを比較し、両方の値が一致しているか否かを
調べる。一致していればステップS54に進む。
【0044】一方、ステップS52で両値が一致してい
なければチェックサムAエラーを保持してステップS5
4に進む。ステップS54では、読み出したデータエリ
アB23のチェックサムを計算する。続くステップS5
5で計算したチェックサム値と読み出したチェックサム
Bの値とを比較し、両方の値が一致しているか否かを調
べる。一致していればステップS57に進む。
【0045】一方、ステップS55で両値が一致してい
なければチェックサムBエラーを保持してステップS5
7に進む。
【0046】ステップS57では、読み出したデータエ
リアC26のチェックサムを計算する。続くステップS
58で計算したチェックサム値と読み出したチェックサ
ムCの値とを比較し、両方の値が一致しているか否かを
調べる。一致していれば当該処理を終了する。
【0047】一方、ステップS58で両値が一致してい
なければチェックサムCエラーを保持して当該処理を終
了する。
【0048】以上の処理は、上記したデータ読み出し処
理に引き続き実行される。
【0049】次に、本実施の形態例のメモリのエラー検
出時の処理を、図6を参照して説明する。
【0050】まずステップS61において、チェックサ
ムAエラー又は、チェックサムBエラーであるか否か、
即ち、不揮発性メモリ5の読み出し専用領域の情報にエ
ラーがあるか否かを調べる。不揮発性メモリ5の読み出
し専用領域20の情報にエラーがある場合にはステップ
S62に進み、印刷品質の保証が出来ないと判断して感
光ドラムメモリ異常1をプリンタコントローラ6に報知
する。プリンタコントローラ6は、オペレータコールエ
ラーとして、操作部7にエラー表示し、プリンタの印刷
動作を禁止する等の制御を行う。そして当該処理を終了
する。
【0051】一方、ステップS61にて不揮発性メモリ
5の読み出し専用領域20の情報にエラーが無い場合に
はステップS63に移行し、チェックサムCエラー、即
ち、不揮発性メモリ5の読み書き可能領域25にエラー
があるか否かを調べる。不揮発性メモリ5の読み書き可
能領域25にエラーがある場合にはステップS68に進
み、印刷を続けるか否かはユーザに任せるべきであると
判断し、感光ドラムメモリ異常2をプリンタコントロー
ラ6に報知する。
【0052】プリンタコントローラ6は、例えばワーニ
ングだけで印刷動作は可能と判断して、操作部7への警
告表示のみでプリンタの印刷動作は行うように制御す
る。そして当該処理を終了する。
【0053】一方、ステップS63で不揮発性メモリ5
の読み書き可能領域25にエラーが発生していなければ
ステップS64に進み、不揮発性メモリ5から読み出し
た寿命判断のための値に対して印刷動作時間、例えば、
感光ドラム回転時間や高圧印可時間等各々加算する。
【0054】そして続くステップS65において、ステ
ップS64で加算した値を、例えば画質の保証が不可能
となった値であることを示す閾値Bと比較し、閾値B以
上となったか否かを調べる。加算値が閾値B以上であれ
ばステップS65よりステップS66に進み、感光ドラ
ム寿命をプリンタコントローラ6に報知する。プリンタ
コントローラ6では、オペレータコールエラーとして、
操作部7にエラー表示し、プリンタの印刷動作を禁止す
る等の処置を実行する。
【0055】一方、ステップS65においてステップS
64で加算した加算値が閾値B以下であればステップS
65よりステップS67に進み、ステップS64で加算
した加算値が感光ドラム寿命ではないが警告を発する値
である閾値A以上となったか否かを調べる。加算値が閾
値A以下であれば感光ドラムの状態は満足のいく状態で
あるため特別の報知などをせずに当該処理を終了する。
【0056】一方、ステップS67において、ステップ
S64で加算した加算値が閾値A以上であればステップ
S67よりステップS68に進み、感光ドラム寿命警告
をプリンタコントローラ6に報知する。プリンタコント
ローラ6では、感光ドラム寿命であることを操作部7に
表示する。この場合には、プリンタの印刷動作は禁止し
ない。
【0057】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、各画像形成装置構成部材をカートリッジ方式で交換
可能に構成し、この各カートリッジ単位でカートリッジ
内に不揮発性メモリを搭載させる構成を採用し、当該不
揮発性メモリに対するデータの格納手段、読み出し手
段、及び記憶内容の診断手段等を具備したため、格納す
る情報を分類して格納及び読み出しチェック可能であ
り、搭載したメモリ内の情報が正常な時はカートリッジ
部材(消耗品)の消耗情報をより正確且つ詳細に把握で
きる。更に、メモリの情報が正常に読み出せない時であ
っても、その状況に応じてカートリッジ部材(消耗品)
の状態がより確実に把握可能となり、より適切な内容が
可能となる。
【0058】即ち、プリンタ制御部1では、カートリッ
ジの状態を木目細かくかつ正確に把握することができ、
従来のような、誤検知、誤情報の報知が無くなり、画質
の保証、ユーザビリティの向上が可能となる。
【0059】なお、本発明は以上の例に限定されるもの
ではなく、カートリッジ方式で着脱可能な構成の全ての
部材に適用でき、例えば、帯電器、定着器、除電器、ト
ナーカートリッジなどの部材に適用できる。
【0060】例えば、消耗品であるカートリッジ(感光
ドラム、トナーカートリッジ等)単位にメモリを搭載さ
せ、カートリッジの情報をメモリに記憶させるととも
に、メモリの情報異常が発生した場合には、各異常の程
度に応じてシーケンス処理を異ならせる。また、搭載し
たメモリが正常時は、消耗品の消耗情報を詳細に、異常
時には、異常レベルをプリンタコントローラ6に知らせ
ることが可能となり、画質の向上、ユーザビリティの向
上が可能となる。
【0061】なお、メモリ異常の際に、ユーザには感光
ドラム寿命或いは感光ドラム寿命警告を報知し、サービ
スマンがメンテナンスモードに切り換えたときに、メモ
リ異常であることを報知するようにしても良い。
【0062】即ち、ユーザにメモリ異常を報知したとし
ても、ユーザが対処できないのであれば、メモリ異常で
あることの報知はあまり意味がない。また、メモリの読
み出し専用領域の異常及び感光ドラム寿命のいずれで
も、像形成を禁止しているので、メモリ異常であること
の報知の代りに、感光ドラム寿命を報知する。
【0063】また、メモリの書き換え可能領域の異常の
場合は、感光ドラム寿命警告を報知する。このようにす
ることにより、例えばLED等のランプで異常報知を行
う構成の場合、表示機の数を減らすことができ、装置を
安価にできるという効果もある。
【0064】[第2の実施の形態例]以下、本発明に係
る第2の実施の形態例について説明する。図7は本発明
に係る第2の発明の実施の形態例を示す画像形成装置の
プリンタ制御機構を説明するブロック図であり、図1と
同一構成には、同じ符号を付し詳細説明を省略する。第
2の実施の形態においては、上述した図1に示す第1の
実施の形態に比し、プリンタ制御部1内に各カートリッ
ジに対する標準データが予め登録されている標準ROM
8を備えている。他の構成は図1と同様である。
【0065】第2の実施の形態における処理は、上述し
た第1の実施の形態のエラー処理が異なり、他の処理は
上述した第1の実施の形態と同様である。以下、第1の
実施の形態と異なる処理を説明する。
【0066】第1の実施の形態では、不揮発性メモリ5
内の読み出し専用領域20の情報にエラーが生じた場合
や、感光ドラム寿命を示す閾値Bを越えた場合等、画質
の保証が不可能になったと判断して、その旨をプリンタ
コントローラ6に報知し、プリンタ自身の判断で、印刷
動作を不可能としていた。
【0067】しかし、画質が最適でなくても、あと数枚
印刷したい等の要求が出ることが予想させる。この様な
場合に、上述した第1の実施の形態においては、機械は
停止してしまい全く使うことができない。これは、ユー
ザに対するユーザビリティの著しい低下になる虞があ
る。
【0068】第2の実施の形態では、画質の保証が不可
能な状況と判断した場合であっても、画像形成装置を停
止させるのでは無く、その旨をワーニングとして、プリ
ンタコントローラ6に報知し、プリンタコントローラ6
は、ユーザの指示に依存するように制御する。
【0069】以下、図8を参照して第2の実施の形態で
のエラー処理を説明する。図8において、上述した図6
に示すフローチャートと同様の処理には同一ステップ番
号を付し詳細説明を省略する。
【0070】ステップS61でチェックサムAエラー又
は、チェックサムBエラーがあり、不揮発性メモリ5の
読み出し専用領域の情報にエラーがある場合にステップ
S71に進む。そしてステップS71において、カート
リッジ内ではなくプリンタ制御部1内の標準ROM8内
に予め格納されている不揮発性メモリ5のデータエリア
A21に格納されるデータAに対応する標準データを読
み出してきて参照データとする。
【0071】そして続くステップS72において、カー
トリッジの内の不揮発性メモリ5の読み出し、専用領域
20の読み出し不良を示す感光ドラムメモリ警告1をプ
リンタコントローラ6に報知する。プリンタコントロー
ラ6は、この警告を操作部7に表示するのみとし、プリ
ンタの印刷動作を許可する。そして当該処理を終了す
る。
【0072】一方、ステップS63の処理でチェックサ
ムCエラー、即ち、不揮発性メモリ5の読み書き可能領
域25にエラーがある場合にはステップS73に進む。
そしてステップS73において、カートリッジ内の不揮
発性メモリ5の読み書き可能領域25の読み書き不良を
示す感光ドラムメモリ警告2をプリンタコントローラ6
に報知する。プリンタコントローラ6は、この警告を制
御部7に表示するのみとし、プリンタの印刷動作を許可
する。そして、当該処理を終了する。
【0073】更に、ステップS65においてステップS
64で加算した値が閾値B以上であればステップS76
に進み、感光ドラム寿命を示す感光ドラム寿命Bをプリ
ンタコントローラ6に報知する。プリンタコントローラ
6ではこの寿命を操作部7に表示するのみとし、プリン
タの印刷動作を許可する。そして当該処理を終了する。
【0074】更に、ステップS67においてステップS
64で加算した加算値が閾値A以上であればステップS
68に進み、感光ドラム寿命命令をプリンタコントロー
ラ6に報知する。プリンタコントローラ6では、操作部
7に感光ドラム寿命警告を表示する。この場合にもプリ
ンタの印刷動作を禁止しない。また、第1の実施形態で
説明したように、メモリ異常の場合でも、ユーザには感
光ドラム寿命や感光ドラム寿命警告を報知するようにし
ても良い。
【0075】この様に、感光ドラムなどのカートリッジ
部材が寿命のしきい値を越えた場合や感光ドラムメモリ
の異常の場合でも、寿命警告を報知するのみで印刷動作
は可能である。このため、印刷するか否かはユーザの指
示に任せる。また、図9に示すように、ユーザが装置の
状態を十分に認識可能なように警告の詳細、即ち画質を
保証しないことのレベルを階層的に知らせるようにして
も良い。
【0076】以上に説明したように第2の実施の形態例
によれば、感光ドラムなどのカートリッジ部材が寿命の
しきい値を越えた場合でも、寿命警告を報知するのみで
印刷動作は可能である。このため、例えば図9に示すよ
うに、装置自身で動作を停止して使用不可能にしない代
わりに、印刷するか否かはユーザ責任とし、ユーザが装
置状態を十分に認識可能に警告の詳細、即ち画質の保証
不可能レベルを階層的に知らせることが可能とした。
【0077】即ち、第2の実施の形態例によれば、この
ように階層的な警告表示を行なえるため、装置自身で動
作を停止して使用不可能にしない代わりに、印刷するか
否かはユーザ責任とすることができ、画質の保証に関す
る情報の提示と共にユーザビリティの向上が可能とな
る。
【0078】[他の実施形態]なお、本発明は、プリンタ
だけでなく、複数の機器(例えばホストコンピュータ,
インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成
されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置
(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用して
もよい。
【0079】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読み出し実行することによっても、達成されることは言
うまでもない。
【0080】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0081】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0082】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0083】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0084】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0085】本発明は上述した各実施形態に限らず、ク
レームに示した範囲で種々の変更が可能である。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、着
脱可能なカートリッジ方式の交換部材に記憶手段を搭載
させ、交換部材の情報を記憶させるとともに、記憶手段
の情報異常が発生した場合には、異常に応じて処理を異
ならしめることが可能となり、ユーザビリティの向上を
可能にすることができる。
【0087】また、階層的な状態認識が可能となり、更
に階層的な警告表示も可能となり、画質の保証に関する
情報の提示と共にユーザビリティの向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態におけるプリン
タ制御機構を説明するブロック図である。
【図2】第1実施の形態におけるメモリの領域の構成例
を示す図である。
【図3】第1実施の形態におけるデータ書き込み処理手
順を示すフローチャートである。
【図4】第1実施の形態におけるデータ読み出しの処理
手順を示すフローチャートである。
【図5】第1実施の形態におけるエラーチェック処理手
順を示すフローチャートである。
【図6】第1実施の形態におけるエラー処理手順を示す
フローチャートである。
【図7】本発明に係る第2の実施の形態におけるプリン
タ制御機構を説明するブロック図である。
【図8】本発明に係る第2の実施の形態におけるエラー
処理手順を示すフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態における階層的な報知情報を
示す図である。
【符号の説明】
1 プリンタ制御回路 2 CPU 3 インタフェースライン 4 カートリッジ 5 不揮発性メモリ 6 ビデオコントローラ 7 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B41J 29/42 B41J 29/46 A 29/46 29/00 B

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像形成のためのメモリを有するカートリ
    ッジを装着可能な画像形成装置であって、 前記カートリッジが装着されている状態で前記メモリの
    第1の領域と第2の領域に記憶されたデータを読み出す
    読出手段と、 前記読出手段により読み出される前記メモリの第1の領
    域のデータと第2の領域のデータの診断を行う診断手段
    と、 前記診断手段により前記第1の領域のデータの異常が検
    出されると警告を行うと共に像形成の実行を禁止し、前
    記第2の領域のデータの異常が検出されると警告を行う
    と共に像形成の実行を許可する制御手段とを備えること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の領域は読出専用領域であり、
    前記第2の領域は書き換え可能領域であることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の領域のデータは、カートリッ
    ジ個々に決められたデータを含むことを特徴とする請求
    項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジ個々に決められたデー
    タはカートリッジの出荷時あるいは組み立て時に記憶さ
    れるデータであることを特徴とする請求項3記載の画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジ個々に決められたデー
    タはカートリッジの識別データを含むことを特徴とする
    請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記カートリッジ個々に決められたデー
    タはそのカートリッジの特性をあらわすデータを含むこ
    とを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の領域のデータはカートリッジ
    の累積使用量に比例したデータを含むことを特徴とする
    請求項2記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記診断手段は記憶されているデータの
    チェックサムにより異常を検出することを特徴とする請
    求項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記読出手段は、前記画像形成装置の電
    源オン時、あるいは前記カートリッジ交換のための画像
    形成装置のドアクローズ時に前記メモリのデータの読み
    出しを行うことを特徴とする請求項1乃至請求項8のい
    ずれかに記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 像形成のためのメモリを有するカート
    リッジを装着可能な画像形成装置であって、 前記カートリッジが装着されている状態で、前記メモリ
    の第1の領域と第2の領域に記憶されたデータを読み出
    す読出手段と、 前記読出手段により読み出される前記メモリの第1の種
    類のデータと第2の種類のデータの診断を行う診断手段
    と、 前記診断手段により前記第1の種類のデータの異常が検
    出されると警告を行うと共に像形成の実行を禁止し、前
    記第2の種類のデータの異常が検出されると警告を行う
    と共に像形成の実行を許可する制御手段とを備えること
    を特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の種類のデータはカートリッ
    ジ個々に決められたデータを含み、前記第2の種類のデ
    ータはカートリッジの使用に応じて変化するデータを含
    むことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記カートリッジ個々に決められたデ
    ータはカートリッジの出荷時あるいは組み立て時に記憶
    されるデータであることを特徴とする請求項11記載の
    画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記カートリッジ個々に決められたデ
    ータはカートリッジの識別データを含むことを特徴とす
    る請求項11記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記カートリッジ個々に決められたデ
    ータはそのカートリッジの特性をあらわすデータを含む
    ことを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記第2の種類のデータはカートリッ
    ジの累積使用量に比例したデータを含むことを特徴とす
    る請求項11記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記診断手段は記憶されているデータ
    のチェックサムにより異常を検出することを特徴とする
    請求項10乃至請求項15のいずれかに記載の画像形成
    装置。
  17. 【請求項17】 像形成のためのメモリを有するカート
    リッジを装着可能な画像形成装置の制御方法であって、 前記カートリッジが装着されている状態で、前記メモリ
    の第1の領域と第2の領域に記憶されたデータを読み出
    させる読み出しステップと、 前記読み出しステップで読み出される前記メモリの第1
    の領域のデータと第2の領域のデータの診断を行わせる
    診断ステップと、 前記診断ステップで前記第1の領域のデータの異常が検
    出されると警告を行わせると共に像形成の実行を禁止さ
    せ、前記第2の領域のデータの異常が検出されると警告
    を行わせると共に像形成の実行を許可させることを特徴
    とする画像形成装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 前記第1の領域は読出専用領域であ
    り、前記第2の領域は書き換え可能領域であることを特
    徴とする請求項17記載の画像形成装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記第1の領域のデータは、カートリ
    ッジ個々に決められたデータを含むことを特徴とする請
    求項18記載の画像形成装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記カートリッジ個々に決められたデ
    ータはカートリッジの出荷時あるいは組み立て時に記憶
    されるデータであることを特徴とする請求項19記載の
    画像形成装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 前記カートリッジ個々に決められたデ
    ータはカートリッジの識別データを含むことを特徴とす
    る請求項20記載の画像形成装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 前記カートリッジ個々に決められたデ
    ータはそのカートリッジの特性をあらわすデータを含む
    ことを特徴とする請求項20記載の画像形成装置の制御
    方法。
  23. 【請求項23】 前記第2の領域のデータはカートリッ
    ジの累積使用量に比例したデータを含むことを特徴とす
    る請求項18記載の画像形成装置の制御方法。
  24. 【請求項24】 前記診断手段は記憶されているデータ
    のチェックサムにより異常を検出することを特徴とする
    請求項17乃至請求項23のいずれかに記載の画像形成
    装置の制御方法。
  25. 【請求項25】 前記読み出しステップでは、前記画像
    形成装置の電源オン時、あるいは前記カートリッジ交換
    のための画像形成装置のドアクローズ時に前記メモリの
    データの読み出しを行うことを特徴とする請求項17乃
    至請求項24のいずれかに記載の画像形成装置の制御方
    法。
  26. 【請求項26】 像形成のためのメモリを有するカート
    リッジを装着可能な画像形成装置の制御方法であって、 前記カートリッジが装着されている状態で、前記メモリ
    の第1の領域と第2の領域に記憶されたデータを読み出
    させる読み出しステップと、 前記読み出しステップで読み出される前記メモリの第1
    の種類のデータと第2の種類のデータの診断を行わせる
    診断ステップと、 前記診断ステップで前記第1の種類のデータの異常が検
    出されると警告を行わせると共に像形成の実行を禁止さ
    せ、前記第2の種類のデータの異常が検出されると警告
    を行わせると共に像形成の実行を許可させることを特徴
    とする画像形成装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 前記第1の種類のデータはカートリッ
    ジ個々に決められたデータを含み、前記第2の種類のデ
    ータはカートリッジの使用に応じて変化するデータを含
    むことを特徴とする請求項26記載の画像形成装置の制
    御方法。
  28. 【請求項28】 前記カートリッジ個々に決められたデ
    ータはカートリッジの出荷時あるいは組み立て時に記憶
    されるデータであることを特徴とする請求項27記載の
    画像形成装置の制御方法。
  29. 【請求項29】 前記カートリッジ個々に決められたデ
    ータはカートリッジの識別データを含むことを特徴とす
    る請求項27記載の画像形成装置の制御方法。
  30. 【請求項30】 前記カートリッジ個々に決められたデ
    ータはそのカートリッジの特性をあらわすデータを含む
    ことを特徴とする請求項27記載の画像形成装置の制御
    方法。
  31. 【請求項31】 前記第2の種類のデータはカートリッ
    ジの累積使用量に比例したデータを含むことを特徴とす
    る請求項27記載の画像形成装置の制御方法。
  32. 【請求項32】 前記診断ステップでは、記憶されてい
    るデータのチェックサムにより異常を検出することを特
    徴とする請求項26乃至請求項31のいずれかに記載の
    画像形成装置の制御方法。
  33. 【請求項33】 請求項1乃至請求項32のいずれかに
    記載の機能を実現する制御手順が格納されているコンピ
    ュータ可読記憶媒体。
  34. 【請求項34】 請求項1乃至請求項32のいずれかに
    記載の機能を達成するためのコンピュータプログラム
    列。
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