JP2000322326A - バックアップメモリの情報管理方法 - Google Patents

バックアップメモリの情報管理方法

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JP2000322326A
JP2000322326A JP11134484A JP13448499A JP2000322326A JP 2000322326 A JP2000322326 A JP 2000322326A JP 11134484 A JP11134484 A JP 11134484A JP 13448499 A JP13448499 A JP 13448499A JP 2000322326 A JP2000322326 A JP 2000322326A
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storage area
slave
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Naoyuki Kamei
直幸 亀井
Masakazu Suzuki
雅和 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常なデータ値が認識された場合に、そのデ
ータ値を無効、或いは特定の処理を行うことにより、バ
ックアップメモリの信頼性の向上を図る。 【解決手段】 装置情報は、0面、1面という具合に複
数面により構成され、各面に、使用枚数値、装置使用情
報値、装置条件値、課金情報値等の装置情報が記憶され
る。そして、これら装置情報は、HEAD部24とDA
TA部であるDATA0−25、DATA1−26、D
ATA2−27により構成される。HEAD部24はD
ATA部内の上記3つのうちの最終書込み位置を示す。
例えば、DATA部のDATA2が最終書込み位置の場
合では、HEAD部の値は3となる。またDATA部の
夫々は、詳しくは後述するが、お互いに関連付けがなさ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真方
式を有する複写機、ファクシミリ、あるいは複合機等に
用いるバックアップメモリの情報記憶制御方法に係わ
り、詳しくは前述の各種画像形成装置内のバックアップ
メモリに記憶する装置情報の信頼性を向上させる情報管
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より画像形成装置の装置情報を記憶
するバックアップメモリプリンタは、1度入力されたデ
ータを基に、データの更新等を行っている。画像形成装
置における重要な装置情報とは、コピー/プリント枚数
の積算、感光体の使用回数等であるが、今後ネットワー
ク化が進む中で、課金制度の充実のため、ユーザ毎の装
置情報に対する積算や確認が必要となってくる。それと
共に、バックアップメモリにバックアップされるデータ
の信頼性の向上が必要である。
【0003】このような、書き換えが必要なバックアッ
プメモリの記憶制御手法として、特開平7−32361
7号公報においては、制御部が入力された印字情報を解
析し、メモリ部に再配置処理が必要かどうかを判定し、
必要と判定された時には永久メモリ制御部のデータと、
前記メモリ部のデータとを識別比較して、永久メモリに
再登録する方式を行っている。このメモリとして、近年
バックアップメモリに多く用いられるフラッシュEEP
ROMが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平7−3
23617号公報に記載されている手法では、書き換え
の制御が煩雑になり、また読み込んだデータの信頼性に
疑問がある。
【0005】上記問題点を解決するために、本発明は、
異常なデータ値が認識された場合に、そのデータ値を無
効、或いは特定の処理を行うことにより、バックアップ
メモリの信頼性の向上を図るバックアップメモリの情報
管理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、画像
形成装置に用いられる装置情報を記憶するバックアップ
メモリの情報管理方法において、前記装置情報を記憶さ
せる前記バックアップメモリの記憶領域に、特定の関連
性を有する関連情報を付加して、該関連情報が関連性を
満たさない場合に、対応する記憶領域に異常があると判
断し、関連性を満たす記憶領域に装置情報を記憶させる
ことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、前記バックアップメモ
リは、フラッシュROMまたはEEPROMを使用した
ことを特徴とする請求項1記載のバックアップメモリの
情報管理方法である。
【0008】請求項3の発明は、前記バックアップメモ
リには、前記画像形成装置に設けられた各部の開始もし
くは終了の時に前記装置情報が入力されることを特徴と
する請求項1記載のバックアップメモリの情報管理方法
である。
【0009】請求項4の発明は、前記バックアップメモ
リをマスターとスレーブの2種類として、同一装置情報
を2重に記憶することを特徴とする請求項1記載のバッ
クアップメモリの情報管理方法である。
【0010】請求項5の発明は、前記関連情報が関連性
を満たしていない場合、対応する記憶領域に異常がある
と判断し、他の関連性を有する記憶領域に装置情報を記
憶更新することを特徴とする請求項1記載のバックアッ
プメモリの情報管理方法である。
【0011】請求項6の発明は、マスターバックアップ
メモリ側の記憶領域の関連情報が関連性を満たさない場
合、スレーブバックアップメモリ側の前記記憶領域に対
応する記憶領域から関連情報を読み込み、スレーブ側の
関連情報も関連性を満たさない場合には、マスター側の
関連性のある記憶領域から装置情報を更新し、スレーブ
側の関連情報が関連性を満たす場合には、バックアップ
メモリのスレーブ側とマスター側を切り換えることを特
徴とする請求項4記載のバックアップメモリの情報管理
方法である。
【0012】請求項7の発明は、記憶領域の関連情報が
関連性を満たさないことを検出した時点で、その記憶領
域の関連情報を、他の関連性のある記憶領域の関連情報
を読み出して修正することを特徴とする請求項5又は6
記載のバックアップメモリの情報管理方法である。
【0013】請求項8の発明は、記憶領域の関連情報が
関連性を満たさないことを検出した時点で、その関連性
を満たさない関連情報を更新する必要がない限り、該関
連情報を修正しないことを特徴とする請求項5又は6記
載のバックアップメモリの情報管理方法である。
【0014】請求項9の発明は、記憶領域の関連情報が
関連性を満たさない場合、該記憶領域、他の関連性を満
たす記憶領域に切り換えることを特徴とする請求項5又
は6記載のバックアップメモリの情報管理方法である。
【0015】請求項10の発明は、前記記憶領域の切り
換えが、所定の時期或いは回数分繰り返された場合、そ
の旨を表示手段により使用者に伝達後、一旦バックアッ
プメモリの関連情報を、別途設けられた復旧用バックア
ップメモリに退避させた後にバックアップメモリの初期
化を行い、その後に復旧用バックアップメモリからバッ
クアップメモリのリカバリーを行うことを特徴とする請
求項9記載のバックアップメモリの情報管理方法であ
る。
【0016】請求項11の発明は、バックアップメモリ
を初期化後の復旧用バックアップメモリによる、バック
アップメモリのリカバリー作業が、所定の時期或いは回
数分繰り返された場合、装置を停止させ、その旨を表示
手段により使用者に伝達することを特徴とする請求項1
0記載のバックアップメモリの情報管理方法である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図に基づき、本発明の実施
の形態について説明する。なお、これによって、この発
明は限定されるものではない。また本実施形態では、情
報を記憶するバックアップメモリに係わる箇所について
説明するものとし、他の部分の動作に関する説明は省略
するものとする。
【0018】図1は、本発明に係る複合機の一実施形態
を示すブロック図である。この複合機は、コピー、プリ
ンタ、及びFAXとして使用することが可能である。そ
して、複合機は、後述するROMや各制御部等の制御を
行うCPU1と、一連のプログラムやシステムデータが
記憶されているROM2と、プログラムが処理過程で必
要とするスタックであるRAM3と、CPU1と後述す
る表示部等との間の情報の受け渡しを制御するI/Oコ
ントローラ4と、ユーザが装置に対して操作を行う操作
部5と、ユーザに対して装置を使用する際の操作の指標
を表示する表示部6と、ユーザに対して聴覚的効果によ
りユーザに指示や作業状況等を伝えるブザー等の報知部
7と、各装置や環境の変化を認識するセンサー等により
構成される検知部8と、モータや高圧装置等の部材全般
を示す周辺部材9と、後述する各フラッシュメモリに対
して制御を行うフラッシュメモリ制御部10と、バック
アップメモリの主メモリであるマスターフラッシュメモ
リ11と、バックアップメモリの副メモリであるスレー
ブフラッシュメモリ12と、バックアップメモリのリカ
バリーを行う際に用いられるリカバリーフラッシュメモ
リ13とにより構成される。これら3種類のバックアッ
プメモリは、フラッシュメモリ制御部10により設定変
更可能である。
【0019】前述のマスターフラッシュメモリ11に記
憶されている情報は、スレーブフラッシュメモリ12に
も記憶されて2重化されており、バックアップメモリ内
のデータに対する信頼性を向上させている。さらに、詳
しくは後述するが、バックアップメモリのハード障害等
により、バックアップメモリ内の二重化された各情報間
で矛盾が生じた場合を想定して、その対応も考慮してい
るので、バックアップメモリ内のデータに対する信頼性
を向上させる。また、バックアップメモリには、例えば
フラッシュEEPROMを用いることにより、安価によ
り信頼性を向上させることができる。
【0020】バックアップメモリに設定される各種情報
には、例えば、コピー、プリンター、FAXとしての使
用枚数積算数の情報、感光体や現像剤のメンテナンス時
期を示す情報、装置の各種条件としては光学系の設定条
件、プロセス条件、定着条件等を示す情報、装置がネッ
トワークプリンタであったりリース製品等の場合に特に
重要となる課金制度に係わる装置の使用状況を示す情報
等が考えられる。ここでは、複合機を構成する各装置に
関する情報を装置情報と呼ぶことにする。複合機の進歩
は著しく、現状では予測できない様々な装置情報が今後
は必要になると考えられる。
【0021】前述の各種装置情報が計上されてバックア
ップメモリに記憶される時期は、該当する装置情報によ
り異なる。例えば、使用枚数積算数のように、用紙を印
刷する毎に計上される装置情報の場合、検知部8やクラ
ッチ、ランプ、高圧電源、モータ等の周辺部材9の始動
時期、或いは終了時期をもって計上する。また、課金制
度のための使用状況等は、装置の電源投入時のみ計上す
る。このように、その装置情報により個別に計上時期を
設定して、ROM2あるいはRAM3に記憶しておくこ
とで、CPU1がそれに従って処理を行う。
【0022】次に、バックアップメモリの記憶部分の構
成と、そこに記憶する装置情報について説明する。図2
は、図1に示した各バックアップメモリのマスターフラ
ッシュメモリ11、スレーブフラッシュメモリ12、及
びリカバリーフラッシュメモリ13の構成を示す説明図
である。この構成要素の使用用途について以下に示す。
【0023】マスター/スレーブ値20は、1ビット以
上により構成され、その値は0或いは1の何れかであ
る。マスターフラッシュメモリ11やスレーブフラッシ
ュメモリ12において、この値は自身が現在マスター側
である場合は0を設定し、スレーブ側である場合には1
を設定する。このマスター/スレーブ値20により、バ
ックアップメモリのマスター/スレーブの設定を判断す
ることができる。また、後述するバックアップメモリの
リカバリー処理を行う際に値を設定する用途で用いる。
リカバリー回数21は、後述するリカバリー処理を行っ
た回数を記憶する。スワップ回数22は、後述するバッ
クアップメモリのマスター/スレーブの切り換え回数を
記憶する。面位置23は、バックアップメモリの後述す
る面位置を記憶する。
【0024】装置情報は、図2のように0面、1面とい
う具合に複数面により構成され、各面に、使用枚数値、
装置使用情報値、装置条件値、課金情報値等の装置情報
が記憶される。そして、これら装置情報は、HEAD部
24とDATA部であるDATA0−25、DATA1
−26、DATA2−27により構成される。HEAD
部24はDATA部内の上記3つのうちの最終書込み位
置を示す。例えば、DATA部のDATA2が最終書込
み位置の場合では、HEAD部の値は3となる。またD
ATA部の夫々は、詳しくは後述するが、お互いに関連
付けがなされている。本実施形態では、装置情報の更新
時期順にDATA0−25、DATA1−26、DAT
A2−27へ装置情報が書込まれ、その値は随時インク
リメントされるものとする。
【0025】以上の構成により、バックアップメモリ中
の装置情報を更新する一連の処理手順を図3〜図8のフ
ローチャートと、図9のデータ構成図を参照しながら、
以下に説明する。装置運用初期等や後述するバックアッ
プメモリのマスター/スレーブの切り換えが発生するま
での一般的な例を実施例1に、バックアップメモリの装
置情報更新時に、何らかの異常によりバックアップメモ
リのマスター/スレーブの切り換えが発生することによ
る例を実施例2に、そして前述のバックアップメモリの
マスター/スレーブの切り換えが多発した場合等の要因
により、バックアップメモリのリカバリー処理が行わ
れ、そのリカバリー処理中にユーザが装置の電源断を行
った場合の、再電源投入時を実施例3に示す。
【0026】[実施例1]図3に示す装置の電源投入時
における処理手順について、以下に説明する。STEP
301では、CPU1は、フラッシュメモリ制御部10
を通じてリカバリーフラッシュメモリ13からマスター
/スレーブ値20を読み込み、STEP302にてその
値を判定し、リカバリーフラッシュメモリ13がマスタ
ー/スレーブであるかを確認する。0であればリカバリ
ーフラッシュメモリ13がマスターであることを示して
いるので、STEP303へ進み、そうでなければST
EP340(図4)へ進む。本実施例は、装置運用初期
等や後述するバックアップメモリのマスター/スレーブ
の切り換えが発生するまでの一般的な場合を想定してい
るので、STEP303へ進む。STEP303では、
CPU1は、マスターフラッシュメモリ11のマスター
/スレーブ値20を読み込み、マスターの設定になって
いいるかを確認するため、STEP304にてその値を
判定する。0であればマスターフラッシュメモリ11が
マスターであるので、STEP305へ進み、そうでな
ければSTEP310(図4)へ進むが、本実施例は一
般的な場合を想定しているので、STEP305へ進
む。
【0027】実施例1では、マスター/スレーブの切り
替えは行っていないので、STEP305において、変
数SWAPに0を設定することにより、STEP306
での変数SWAPの判定時にはSTEP307へ進む。
STEP307において、CPU1は、マスターフラッ
シュメモリ11中の各装置情報(HEAD部及びDAT
A部)のアドレスをマスター情報アドレステーブルに設
定する。STEP308では、CPU1は、スレーブフ
ラッシュメモリ12中の各装置情報(HEAD部及びD
ATA部)のアドレスを、スレーブ情報アドレステーブ
ルに設定する。このマスター情報アドレステーブルやス
レーブ情報アドレステーブルは、装置情報更新時にマス
ターフラッシュメモリ11やスレーブフラッシュメモリ
12内の装置情報をインクリメントする際に使用し、そ
の目的はマスター/スレーブの切り換え後の処理の簡略
化である。以上の処理により、変数であるマスター情報
アドレステーブル、及びスレーブ情報アドレステーブル
が設定され、後の装置情報更新時にはこの各テーブルに
より処理が行われることとなる。
【0028】次に、電源投入後に使用枚数の装置情報が
更新される契機における処理手順について、図5を用い
て以下に説明する。STEP401では、CPU1は、
変数であるマスター情報アドレステーブルにおいて、使
用枚数に対するHEAD部24を読み込み、続くSTE
P402やSTEP410、或いはSTEP420で
は、その値を判定することより、異なる処理を行う。
【0029】まずHEAD部24の値が0〜2の場合、
STEP403へ進み、その値により以下の処理を行
う。まず、HEAD部24が0の場合は、例えば、装置
運用後の初めての印刷等による使用枚数であることによ
り、マスター情報アドレステーブルのDATA部上には
未だ何もアドレスは設定されていない。よって、この場
合では、DATA0−25のみにHEAD部24をイン
クリメントした1が設定される。
【0030】次に、HEAD部24が1の場合は、装置
運用後の2回目の印刷等による使用枚数の計上であるこ
とにより、DATA部上にはDATA0−25のみに値
が設されている。よって、この場合では、DATA1−
26のみにHEAD部24をインクリメントした2が設
定される。そして、HEAD部24が2の場合は、装置
運用後の3回目の印刷等による使用枚数の計上であるこ
とにより、DATA部上にはDATA2−27以外に値
が設定されている。よって、この場合では、DATA2
−27のみにHEAD部24をインクリメントした3が
設定される。STEP404ではHEAD部24をイン
クリメントし、処理を終了する。
【0031】他のHEAD部24を判定するSTEP4
10やSTEP420では、HEAD部24を3で割っ
た余りを求めることにより、現在のDATA部の最大
値、中間そして最小値の位置付けを求める。例えばHE
AD部24の値が3の倍数である3や6等の場合では、
STEP411へ進む。STEP411〜413にて順
に、変数MAX、MID、そしてMINに対して夫々マ
スター、スレーブ各情報アドレステーブルにおける、使
用枚数値に関するDATA2、DATA1、DATA0
のアドレスを設定する。また、HEAD部24の値が4
や7のように、HEAD部24と3との商の余りが1の
場合では、STEP421へ進み、STEP421〜4
23にて順に、前述の変数MAX、MID、MINに対
して夫々マスター、スレーブ各情報アドレステーブルに
おける、使用枚数値に関するDATA0、DATA2、
DATA1のアドレスを設定する。残りのHEAD部の
値が5や8等のように、HEAD部24と3との商の余
りが2の場合では、STEP430へ進み、STEP4
30〜432にて順に、前述の変数MAX、MID、M
INに対して夫々マスター、スレーブ各情報アドレステ
ーブルにおける、使用枚数値に関するDATA1、DA
TA0、DATA2のアドレスを設定する。
【0032】前述の変数MAX、MID、MINには夫
々マスター、スレーブ情報アドレステーブルにおける使
用枚数値に関するDATA部のアドレスを設定している
が、これに関してHEAD部24の値が4の場合のMA
Xによる例を図7に示す。設定された変数MAX、MI
D、MINに関して、STEP414にてDATA部論
理判定を実行し、図7のSTEP501へ進む。
【0033】図7では図5により設定された変数MA
X、MID、そしてMINの示すマスター情報アドレス
テーブルのDATA部の関連性のチェックを行い、関連
性に問題がなければ装置情報を更新する。なお本実施例
ではマスター情報アドレステーブルのDATA部のアド
レス間隔は夫々1とし、例えば変数MAXの示すマスタ
ー側のDATA部が5の場合には変数MID側は4、M
IN側は3となる。以上の手順によりSTEP501で
は、変数MAXの示すマスター情報アドレステーブルの
DATA部と、変数MIDの示すマスター情報アドレス
テーブルのDATA部の差分が1であるかを判定し、1
であればSTEP502にて変数MINの示すマスタ
ー、スレーブ情報アドレステーブルのDATA部を、夫
々変数MAXの示すマスター情報アドレステーブルのD
ATA部をインクリメントした値を設定してSTEP5
03へ進み、そうでなければSTEP510へ進む。本
実施例では変数MAXの示すマスター情報アドレステー
ブルのDATA部のアドレス値が異常値とすることによ
り、STEP510へ進む。
【0034】STEP510では変数MIDの示すマス
ター情報アドレステーブルのDATA部のアドレスと、
変数MINの示すマスター情報アドレステーブルのDA
TA部とのアドレスの差分が1であるかを判定し、1で
なければSTEP520へ進み実行結果をNGとして処
理を終了し、1であればSTEP511へ進む。本実施
例では変数MID、MINの示すマスター情報アドレス
テーブルのDATA部の値が正常値とすることにより、
STEP511へ進むこととし、STEP520へ進む
処理に関しては実施例2に示す。
【0035】STEP511では変数MAXの示すマス
ター、スレーブ情報アドレステーブルのDATA部のア
ドレスを、夫々変数MIDの示すマスター情報アドレス
テーブルのDATA部のアドレスをインクリメントした
値に設定する。このことにより、STEP501にて異
常値を示した変数MAXの示すマスター、スレーブ情報
アドレステーブルのDATA部を修正する。このSTE
P511を行うことにより、次周期に同様の装置情報が
更新される際において、STEP501、及びSTEP
510での異常処理を防止することができるが、もしこ
のSTEP511の処理を行なわなかった場合、次周期
ではSTEP501よりSTEP510へ、そしてST
EP520へ進むこととなり、後述のバックアップメモ
リの復旧処理等が行なわれることとなるため、変数MA
Xの示すマスター、スレーブ情報アドレステーブルのD
ATA部が異常値である場合には、必ず他の関連するD
ATA部のアドレスより修正する必要があることがわか
る。
【0036】対して、変数MINの示すマスター、スレ
ーブ情報アドレステーブルのDATA部のみが異常な場
合に関しては、STEP501にて変数MAXの示すマ
スター情報アドレステーブルのDATA部と、変数MI
Dの示すマスター情報アドレステーブルのDATA部の
アドレス差分が1であれば、特に修正されることなく処
理が終了する。このようにマスター情報アドレステーブ
ルのDATA部は夫々関連付けられて処理が行なわれる
が、必ずしも全てのDATA部間の関連性のチェックを
行うのではなく、必要なDATA部間にて正常処理が行
えるのであれば、極力無駄な処理を行なわないことによ
り、処理ステップ数が削減され、装置の処理能力を向上
させることができることとなる。
【0037】STEP512では変数MINの示すマス
ター、スレーブ情報アドレステーブルのDATA部のア
ドレスを、夫々変数MIDの示すマスター情報アドレス
テーブルのDATA部のアドレスに、2加算した値を設
定してSTEP503へ進む。そしてSTEP503で
は実行結果をOKとして図7の処理を終了し、STEP
415へ進む。STEP415ではDATA部論理判定
の返送値である実行結果がOKかを判定する。OKであ
ればSTEP416へ進み、そうでなければSTEP4
40へ進むが、本実施例では実行結果にNGを設定する
STEP520が行なわれていないことにより、STE
P416へ進む。STEP416では変数HEADの示
すマスター、スレーブ情報アドレステーブルのHEAD
部24をインクリメントして図5の一連の処理を終了す
る。
【0038】以上の処理手順により、マスター、スレー
ブ情報アドレステーブルのDATA部中の最小値が最大
値として更新され、HEAD部24がインクリメントさ
れることにより、マスター、スレーブ情報アドレステー
ブルのDATA部間の関連付けを保った状態で、装置情
報の更新を実現することができる。
【0039】[実施例2]本実施例では装置運転中の何
らかの問題によりバックアップメモリのマスター/スレ
ーブの切り換えが発生し、その後の電源投入によるケー
スを以下に示す。まず電源投入後に使用枚数の装置情報
が更新される際に、バックアップメモリ11の装置情報
が異常値を示した場合の処理手順についてを、図4を用
いて以下に示すがSTEP414実行前までに関して
は、実施例1同様のため省略する。
【0040】STEP414にてDATA部論理判定を
実行の際、図5では変数MIDの示すマスター情報アド
レステーブルのDATA部が異常である場合では、ST
EP501及びSTEP510にて夫々変数MAX、M
INの示すマスター情報アドレステーブルのDATA部
と、変数MIDの示すマスター情報アドレステーブルの
DATA部との差分が1と等しくならないことより、S
TEP520へ進み、実行結果をNGとして処理を終了
することにより、STEP415(図5)ではSTEP
440(図6)へ進む。
【0041】STEP440では変数MAX、MID、
MIN中のマスター情報アドレステーブルのアドレスの
格納されている箇所と、スレーブ情報アドレステーブル
のアドレスの格納されている箇所との入れ替え処理を行
っている。よってSTEP441にて再度DATA部論
理判定を実行した際には、各変数MAX、MID、MI
Nの示すマスター情報アドレステーブルのアドレスは、
スレーブ情報アドレステーブルを示すことより、スレー
ブ情報アドレステーブルをマスター側としてDATA部
論理判定を行なうことができる。こうして、スレーブ情
報アドレステーブルにおけるDATA部の関連付けに矛
盾が生じていないかを確認でき、STEP442にて実
行結果の判定時にOKである場合、STEP443以降
のDATA部の補修処理が行なわれる。
【0042】この補修処理ではマスターフラッシュメモ
リ11内の装置情報が格納される面位置を切り換える処
理が行なわれ、まずSTEP443ではマスター、スレ
ーブ情報アドレステーブルによるHEAD部24をイン
クリメントした後、STEP444にてマスター情報ア
ドレステーブルの示す面位置23が最大値未満か否かの
判定が行なわれる。最大値未満であればSTEP445
へ進み、それ以外であればSTEP460へ進むが、本
実施例では最大値未満とし、最大値を超える場合に関し
ては後述とする。前述の最大値とは図2に示すバックア
ップメモリの装置情報が格納される面数に依存する。
【0043】STEP445では、マスター情報アドレ
ステーブルの各アドレスを1面ずらしたアドレスに変更
し、STEP446では、スレーブ情報アドレステーブ
ルによるHEAD部やDATA部を全て、マスター情報
アドレステーブルによるHEAD部やDATA部に設定
することにより、マスターフラッシュメモリ11中の装
置情報が異常値のないスレーブ側の各データより引き継
がれることとなる。
【0044】次にSTEP447ではスレーブ情報アド
レステーブルの各アドレスを1面ずらしたアドレスに変
更し、STEP448では、1面ずらす前の位置でのス
レーブ情報アドレステーブルによるHEAD部やDAT
A部を全て、同テーブルの新しい面へ設定した後に、S
TEP449にて図2に示すマスターフラッシュメモリ
11と、スレーブフラッシュメモリ12の面位置23を
インクリメントすることにより、マスターフラッシュメ
モリの補修に伴うスレーブメモリ等の修正作業を終了す
る。
【0045】以上のようにバックアップメモリ中の装置
情報が異常値の場合に、バックアップメモリの使用領域
を他の領域へ移動して、異常値の再発を防止することが
できる。しかし、度重なるバックアップメモリの使用領
域移動には限界があることより、バックアップメモリの
最終面まで使用した場合での対処方法が必要となる。そ
こで、以下にはこのようにバックアップメモリを最終面
まで使用している状態において、バックアップメモリ中
に異常値が発生した場合での、処理手順即ちSTEP4
44におけるマスター情報アドレステーブルの示す面位
置23が、最大値以上であることによる処理STEP4
60以降の処理手順についてを以下に示す(図6参
照)。
【0046】STEP460ではマスター情報アドレス
テーブルの示すスワップ回数22が最大値未満であるか
を判定し、最大値未満であればSTEP461へ進み、
最大値以上であればSTEP470へ進むが、本実施例
では最大値未満であることとしてSTEP461へ進
み、最大値以上の場合の処理は後述とする。STEP4
61ではスレーブ情報アドレステーブルとマスター情報
アドレステーブルの各アドレスを、入れ替えることによ
り、以降の処理におけるマスター側とスレーブ側のデー
タの読み書きを逆に設定する。STEP462では、マ
スター情報アドレステーブルの示すマスター/スレーブ
値を0に設定し、スレーブ情報アドレステーブルの示す
マスター/スレーブ値を1に設定する。この処理を行う
ことにより、以降に装置の電源断が行なわれた場合で
も、前述のマスター側とスレーブ側の入れ替え処理が引
き継がれることとなる。そしてSTEP463ではマス
ター、スレーブ情報アドレステーブルのスワップ回数2
2をインクリメントして処理を終了することにより、マ
スター側とスレーブ側の入れ替え回数による制限処理を
行なうことができる。
【0047】次に前述の状態以降直ぐ装置の電源断後、
再投入が行なわれた場合について、以下にしめす。図3
に示すSTEP301よりSTEP303までは一般的
なケースであり、上述と同様のため説明を省略するが、
続くSTEP304ではSTEP303にて読み込んだ
マスターフラッシュメモリ11のマスター/スレーブ値
20は、マスター/スレーブの切り換え発生後であるた
め、STEP310(図4)へ進む。STEP310で
はスレーブフラッシュメモリ12のマスター/スレーブ
値20を読み込み、続くSTEP311にてその値を判
定し、0であればSTEP312へ進み、そうでなけれ
ばSTEP320へ進む。STEP462(図6)の処
理結果により、このスレーブフラッシュメモリ12のマ
スター/スレーブ値20は0である。従って、STEP
312へ進み変数SWAPに1を設定することより、図
3のSTEP306での変数SWAPの判定時にはST
EP330へ進む。
【0048】STEP330ではスレーブフラッシュメ
モリ12中の各構成要素のアドレスを、変数であるマス
ター情報アドレステーブルに設定し、STEP331で
はマスターフラッシュメモリ11中の各構成要素のアド
レスを、変数であるスレーブ情報アドレステーブルに設
定する。以上の処理により変数であるマスター情報アド
レステーブル、及びスレーブ情報アドレステーブルにマ
スター/スレーブの切り換え後のアドレスが設定され、
マスター/スレーブの切り換えのあったことを意識する
ことなく、後の装置情報を更新することができる。
【0049】以上のようにしてバックアップメモリのマ
スター側とスレーブ側を容易に切り換えることが可能で
あるが、この切り換え処理が多発した場合、バックアッ
プメモリに対する信頼性が低下する。そこで本実施例で
はバックアップメモリのマスター/スレーブ切り換え処
理が、ある回数を超える場合にはバックアップメモリを
活性化することにより、信頼性を回復する処理手順、即
ちSTEP460(図6)にてマスター情報アドレステ
ーブルのスワップ回数22が最大値以上の場合について
を以下に示す。なお本実施例では特に指定していない
が、ある特定時間におけるバックアップメモリのマスタ
ー/スレーブの切り換え回数により、後述の処理を実現
することも可能であるが、本実施例では単に装置運用後
の切り換え回数によるものとする。
【0050】STEP470ではマスター/スレーブ・
リカバリ処理を実行することにより、図8のSTEP6
01へ進む。STEP601では、マスター情報アドレ
ステーブルの示すリカバリー回数21が最大値かを判定
し、最大値未満であればSTEP602へ進み、そうで
なければSTEP620へ進む。本実施例では、最大値
未満であるとしてSTEP602へ進むが、最大値以上
の場合については後述とする。
【0051】STEP602では装置緊急割込を行う
が、この装置緊急割込とは使用者に対して装置が緊急の
処理を行っている旨を伝え、使用者による装置への操作
に対して規制を行う処理を示し、例えば、図1の操作部
5からの入力の無視、表示部6に対する緊急割込処理が
実行されている旨を表示、報知部7よりアラームの鳴動
等を行う。
【0052】次にSTEP603ではスレーブ情報アド
レステーブルの示す各データをリカバリーフラッシュメ
モリ13に設定した後、STEP604ではリカバリー
フラッシュメモリ13のマスター/スレーブ値20に1
を設定する。他のバックアップメモリと異なり、リカバ
リーフラッシュメモリ13において、このマスター/ス
レーブ値20はリカバリ処理によるマスクフラグの意味
合いを持つ。そして、後述する実施例3のリカバリー処
理中に使用者が装置の電源断を行った場合や、停電等に
より中途半端にリカバリー処理が行なわれていること
を、後の電源投入時にそのようなことの有無を確認する
目的に使用される。
【0053】STEP605ではマスターフラッシュメ
モリ11、及びスレーブフラッシュメモリ12に対し
て、初期化を行い、夫々のメモリの活性化を行い、ST
EP606ではSTEP603にて行ったリカバリーフ
ラッシュメモリ13への設定データにより、マスターフ
ラッシュメモリ11とスレーブフラッシュメモリ12の
リカバリーを行う。実際にリカバリーを行う位置はマス
ター、スレーブフラッシュメモリの0面の面位置に対し
てのみ行なわれる。
【0054】STEP607ではマスターフラッシュメ
モリ11中の各構成要素のアドレスを、マスター情報ア
ドレステーブルに設定し、STEP608ではスレーブ
フラッシュメモリ12中の各構成要素のアドレスを、ス
レーブ情報アドレステーブルに設定することにより、リ
カバリーによる各バックアップメモリ中の面位置との調
整を行う。
【0055】そしてSTEP609ではSTEP604
にて行ったリカバリーフラッシュメモリ13のマスター
/スレーブ値20を0に戻すことにより、以降での使用
者の電源断によるリカバリー復旧処理を行わない環境へ
戻す。STEP610ではマスター情報アドレステーブ
ルの示すリカバリー回数21のインクリメントを行って
処理を終了することにより、以降のリカバリー処理に対
する回数による異常処理をSTEP601にて実現する
ことができる。
【0056】よって前述のリカバリー処理が多発等を起
こした場合では、STEP601にて、マスター情報ア
ドレステーブルの示すリカバリー回数21が最大値以上
となり、STEP620へ進む。STEP620では装
置異常停止を行うが、この装置異常停止とは、STEP
602における装置緊急割込の処理内容とほぼ同一であ
るが、後にリカバリー処理を行なわず、装置のハードメ
ンテナンスが必要な旨を、例えば図1の表示部6に表示
したり、報知部7よりアラームを鳴動することにより行
う。そして、各バックアップメモリの交換等を行なわな
い限り、装置の起動を不可とすることにより、バックア
ップメモリの装置情報の履歴が上書きされることを防止
する。
【0057】前述の処理では、マスターフラッシュメモ
リ11の装置情報に異常があった場合、スレーブフラッ
シュメモリ12を分析し、その分析結果が正常である場
合についてを述べている。以下には前述の状況にてスレ
ーブフラッシュメモリ12の分析の結果、マスター側同
様に異常である場合、即ちSTEP442にて実行結果
がOKでない場合に進むSTEP480以降についてを
示す。
【0058】図6のSTEP480ではSTEP440
にて行っている変数MAX、MID、MIN中のマスタ
ー情報アドレステーブルのアドレスの格納されている箇
所と、スレーブ情報アドレステーブルのアドレスの格納
されている箇所との入れ替え処理を再び行うことによ
り、元の変数の状態への復帰処理を行う。本実施例では
このように元の状態への復帰処理等を行っているが、そ
もそもSTEP440では新たに変数を設け、その変数
により後続の処理を行った場合では、STEP480で
の変数MAX、MID、MINの復帰処理は不要とな
る。
【0059】STEP481、482ではマスター情報
アドレステーブルによるHEAD部24より、変数MA
XやMINの示すマスター、スレーブ情報アドレステー
ブルの更新を行っている。これは装置情報更新時のチェ
ック要素となる、次周期には変数MAXとなるMIN
と、同じく次周期には変数MIDとなる変数MAX、そ
してマスター情報アドレステーブルによるHEAD部2
4とを正しく関連付けることにより、今回の異常処理を
次回以降に影響しないようにしている。
【0060】また本実施例ではマスター情報アドレステ
ーブルによるHEAD部24より異常値の修復処理を行
っているが、このHEAD部でさえもハード障害等によ
る影響がある場合では、その値は信頼できるものとは言
えない。よってより好ましくは前述のHEAD部、変数
MAX、MID、及びMINの夫々における相対関係を
求めることにより、次周期のチェック要素となる、変数
MAX、MIN、及びHEAD部24とを正しく関連付
けることが望ましいが、本実施例では詳細については省
略する。
【0061】よってSTEP481では変数MAXの示
すマスター、スレーブ情報アドレステーブルによるDA
TA部に、マスター情報アドレステーブルによるHEA
D部24の値を、同様にSTEP482では変数MIN
の示すマスター、スレーブ情報アドレステーブルによる
DATA部に、マスター情報アドレステーブルによるH
EAD部24の値をインクリメントした値を設定し、S
TEP483にてマスター、スレーブ情報アドレステー
ブルによるHEAD部24をインクリメントすることに
より、HEAD部24とDATA部とを正しく関連付け
る。
【0062】次にSTEP484ではSTEP470で
も行ったマスター/スレーブ・リカバリー処理を実行し
て処理を終了する。このように前述のSTEP480〜
483にて、マスター情報アドレステーブルによるHE
AD部24と変数MAX、MIDの示すマスター、スレ
ーブ情報アドレステーブルによるDATA部の関連付け
が行なわれたにも係わらず、再びバックアップメモリの
リカバリー処理を行う。この要因は、マスター側とスレ
ーブ側のバックアップメモリが同時期に、異常値を示す
ことはハード障害である可能性が高いため、このリカバ
リー処理を行うことにより、各バックアップメモリを活
性化し、以降の処理での異常処理を防止するためであ
る。
【0063】[実施例3]本実施例では実施例1、2に
て示していないバックアップメモリのリカバリー処理中
に、使用者が装置の電源断を行った場合等によるリカバ
リー処理の継続処理について、以下に示す。電源投入時
にSTEP301にて読み込んだリカバリーフラッシュ
メモリ13のマスター/スレーブ値は、STEP302
にて0か否かが判定されるが、このマスター/スレーブ
値が1に設定される箇所はSTEP604のみであり、
即ちSTEP604よりSTEP609が実行されるま
での間に使用者が装置の電源断を行い、その後装置の電
源再投入を行った場合、前述のSTEP302ではST
EP340へ処理を進めることとなる。
【0064】STEP340ではマスターフラッシュメ
モリ11へ、STEP341ではスレーブフラッシュメ
モリ12へ夫々リカバリーフラッシュメモリ13をコピ
ーした後、STEP342ではマスターフラッシュメモ
リ11のマスター/スレーブ値20を0に、STEP3
43ではスレーブフラッシュメモリ12のマスター/ス
レーブ値20を1に設定することにより、各バックアッ
プメモリのリカバリー処理の継続処理を終え、STEP
344では一連のリカバリー処理を終えたことにより、
リカバリーフラッシュメモリ13のマスター/スレーブ
値20を0に設定することにより、次回の電源投入時に
はSTEP302ではSTEP303へ進むこととな
る。次にSTEP345ではSTEP306の判定のた
めに、変数SWAPに0を設定、即ちSTEP307、
308にて行なわれるマスターフラッシュメモリ11を
マスター側と、スレーブフラッシュメモリ12をスレー
ブ側として、後続の処理にて扱うようにして処理を終了
する。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、複数部分に分
割されたバックアップメモリの記憶領域に、特定の関連
性を持たせたことにより、ハード障害等により、ある特
定の関連情報が異常値を示した場合においても、その異
常値による装置情報を更新することなく、正常値により
装置情報を更新することが可能であることより、バック
アップメモリの利用する際の信頼性を容易に向上させる
ことができる。
【0066】請求項2の発明によれば、バックアップメ
モリにフラッシュROM、またはフラッシュEEPRO
Mを使用していることにより、高信頼性のバックアップ
メモリを安価に、且つ容易に実現することができる。
【0067】請求項3の発明によれば、バックアップメ
モリへ装置情報等が入力される方法が、装置に設けられ
たセンサー等の動作開始或いは停止時期であることよ
り、特殊なトリガー情報を必要とすることなく、既存の
装置への流用としても実現することができる。
【0068】請求項4の発明によれば、バックアップメ
モリが2重化により実現されていることにより、片側の
バックアップメモリにハード障害が生じた場合でも、装
置情報等の履歴を消去せずに通常動作が可能であるた
め、高信頼性を実現することができる。
【0069】請求項5の発明によれば、バックアップメ
モリ内に矛盾が生じた場合においても、その矛盾した情
報に影響されずに装置情報を更新可能であるため、ハー
ド障害等による予期しないケースをも想定した、高信頼
性を実現することができる。
【0070】請求項6の発明によれば、2重化により管
理されているバックアップメモリ内に矛盾が生じた場合
においても、その矛盾したレベルに応じて、装置情報を
更新可能であることより、2重化のマスター/スレーブ
の切り換えを極力抑えた上での、障害復旧処理を実現す
ることができる。
【0071】請求項7の発明によれば、バックアップメ
モリ内の関連情報の関連性を満たさないという異常を早
期に修正することにより、この異常による2次災害を防
止し、また装置情報更新時の処理ステップ数を削減する
ことができる。
【0072】請求項8の発明によれば、バックアップメ
モリ内の異常を修正する時期は、その矛盾の修正が必須
な場合にのみ行うことにより、矛盾発生時の処理ステッ
プ数を削減することにより、早期に矛盾による障害復旧
を行なうことができる。
【0073】請求項9の発明によれば、バックアップメ
モリ内に異常が生じた場合、そのハード障害のレベルに
応じて、バックアップメモリ中の装置情報領域を、他の
領域に切り換えることが可能であることより、ハード障
害の場合においても、そのハード障害部分以外の箇所を
用い、バックアップメモリを効率的に使用することがで
きる。
【0074】請求項10の発明によれば、ハード障害に
よるバックアップメモリ内の異常発生が繰り返された場
合、バックアップメモリ内の情報を抹消せずに、バック
アップメモリを初期化により活性化させるため、バック
アップメモリのリカバリーに有する人員を無くし、また
リカバリーの所要時間を短縮させることができることに
より、装置の復旧が即座に行なわれ、装置の稼働率を高
め、またリカバリー処理中は表示手段により使用者に対
して警告を行うため、リカバリー処理中の装置電源断を
防止することができる。
【0075】請求項11の発明によれば、ハード障害に
よるバックアップメモリの初期化作業が繰り返された湯
合、装置を停止させ、その旨を表示手段等により使用者
に伝達することにより、バックアップメモリの老朽化や
バックアップメモリの関連装置異常の発生時等におい
て、その装置情報の異常が拡大する前に現状を維持する
ことにより、課金情報等の重要な装置情報のずれを無く
し、装置の信頼性を高め、また使用者が即時にメンテナ
ンスの必要性を認識することにより、早急に装置異常を
復旧させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複合機の一実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図2】バックアップメモリの構成を示す説明図であ
る。
【図3】装置の電源投入時における処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図4】図3に続く装置の電源投入時における処理手順
を示すフローチャートである。
【図5】電源投入後に使用枚数の装置情報が更新される
契機における処理手順を示すフローチャートである。
【図6】図5に続く電源投入後に使用枚数の装置情報が
更新される契機における処理手順を示すフローチャート
である。
【図7】バックアップメモリの関連性を分析するフロー
チャートである。
【図8】2重化バックアップメモリのリカバリー処理を
示すフローチャートである。
【図9】変数MAXのデータ構成図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 I/Oコントローラ 5 操作部 6 表示部 7 報知部 8 検知部 9 周辺部材 10 フラッシュメモリ制御部 11 マスターフラッシュメモリ 12 スレーブフラッシュメモリ 13 リカバリーフラッシュメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA03 BB16 BC07 BC15 BD53 2H027 EE08 EJ08 FD08 5B018 GA04 HA04 KA13 KA22 NA06 QA16 5C073 BA06 BD01 CE10 9A001 BB03 HH34 JZ35

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に用いられる装置情報を記
    憶するバックアップメモリの情報管理方法において、 前記装置情報を記憶させる前記バックアップメモリの記
    憶領域に、特定の関連性を有する関連情報を付加して、
    該関連情報が関連性を満たさない場合に、対応する記憶
    領域に異常があると判断し、関連性を満たす記憶領域に
    装置情報を記憶させることを特徴とするバックアップメ
    モリの情報管理方法。
  2. 【請求項2】 前記バックアップメモリは、フラッシュ
    ROMまたはEEPROMを使用したことを特徴とする
    請求項1記載のバックアップメモリの情報管理方法。
  3. 【請求項3】 前記バックアップメモリには、前記画像
    形成装置に設けられた各部の開始もしくは終了の時に前
    記装置情報が入力されることを特徴とする請求項1記載
    のバックアップメモリの情報管理方法。
  4. 【請求項4】 前記バックアップメモリをマスターとス
    レーブの2種類として、同一装置情報を2重に記憶する
    ことを特徴とする請求項1記載のバックアップメモリの
    情報管理方法。
  5. 【請求項5】 前記関連情報が関連性を満たしていない
    場合、対応する記憶領域に異常があると判断し、他の関
    連性を有する記憶領域に装置情報を記憶更新することを
    特徴とする請求項1記載のバックアップメモリの情報管
    理方法。
  6. 【請求項6】 マスターバックアップメモリ側の記憶領
    域の関連情報が関連性を満たさない場合、スレーブバッ
    クアップメモリ側の前記記憶領域に対応する記憶領域か
    ら関連情報を読み込み、 スレーブ側の関連情報も関連性を満たさない場合には、
    マスター側の関連性のある記憶領域から装置情報を更新
    し、 スレーブ側の関連情報が関連性を満たす場合には、バッ
    クアップメモリのスレーブ側とマスター側を切り換える
    ことを特徴とする請求項4記載のバックアップメモリの
    情報管理方法。
  7. 【請求項7】 記憶領域の関連情報が関連性を満たさな
    いことを検出した時点で、その記憶領域の関連情報を、
    他の関連性のある記憶領域の関連情報を読み出して修正
    することを特徴とする請求項5又は6記載のバックアッ
    プメモリの情報管理方法。
  8. 【請求項8】 記憶領域の関連情報が関連性を満たさな
    いことを検出した時点で、その関連性を満たさない関連
    情報を更新する必要がない限り、該関連情報を修正しな
    いことを特徴とする請求項5又は6記載のバックアップ
    メモリの情報管理方法。
  9. 【請求項9】 記憶領域の関連情報が関連性を満たさな
    い場合、該記憶領域、他の関連性を満たす記憶領域に切
    り換えることを特徴とする請求項5又は6記載のバック
    アップメモリの情報管理方法。
  10. 【請求項10】 前記記憶領域の切り換えが、所定の時
    期或いは回数分繰り返された場合、その旨を表示手段に
    より使用者に伝達後、一旦バックアップメモリの関連情
    報を、別途設けられた復旧用バックアップメモリに退避
    させた後にバックアップメモリの初期化を行い、その後
    に復旧用バックアップメモリからバックアップメモリの
    リカバリーを行うことを特徴とする請求項9記載のバッ
    クアップメモリの情報管理方法。
  11. 【請求項11】 バックアップメモリを初期化後の復旧
    用バックアップメモリによる、バックアップメモリのリ
    カバリー作業が、所定の時期或いは回数分繰り返された
    場合、装置を停止させ、その旨を表示手段により使用者
    に伝達することを特徴とする請求項10記載のバックア
    ップメモリの情報管理方法。
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