JP2011053775A - 印刷システム、起動プログラム自動復旧方法、及び自動復旧制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷システムが起動不能の状態に陥ったときに、システムを容易に復旧させ、市場でのサービスマンによる記憶手段の修理、復旧作業の時間を不要とする。
【解決手段】画像形成装置と機器管理手段がネットワークを介して接続された印刷システムであって、画像形成装置はシステム起動プログラムのデータ破損を検出したときに機器管理手段に通知する警告通知手段と、記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段と、を備え、機器管理手段が警告情報を受信したとき(S106)、復旧起動プログラム送信手段によってデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信し(S108)、システム起動プログラム領域に前記復旧起動プロラムを自動インストールさせる(S109)。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザープリンタ、デジタル複写機、ファクシミリ、プロッタ、デジタル複合機などの画像形成装置を含む印刷システム、当該印刷システムにおける起動プログラム復旧方法、及び起動プログラムの復旧をコンピュータによって実行するための自動復旧制御プログラムに関する。
昨今の画像形成装置には、一般にハードディスク装置(以下、HDDと称する。)が搭載されているものが多い。HDDは、画像形成装置のシステム起動プログラム、システム情報、画像イメージデータ等の情報の格納、読み出しを行う用途に使用されている。また、最近では、一般オフィスや一般家庭での画像形成装置にもHDDが採用されるだけでなく、高速かつ大量印刷が可能なハイエンドプロダクション市場向け(印刷業務用途)の大型MFP製品も使用されてきている。
上記用途で使用される画像形成装置の課題として、画像形成装置特有の種々の外部要因の影響をHDDが受けた場合、HDDの信頼性を低下させるばかりでなく、最悪、HDD内に格納されている起動プログラムのデータが破損し、画像形成装置システムが起動不可となってしまう問題が発生する可能性がある。
このようなプログラム復旧の技術として、例えば、特許文献1(特開2005‐173888号公報)には、プログラムを記憶するプログラム記憶手段と、該プログラム記憶手段に記憶されているプログラムに係る更新データを受信する更新データ受信手段と、前記更新データに基づいて、前記プログラム記憶手段に記憶されている対応するプログラムを更新するプログラム更新手段と、を有する情報処理装置であって、当該情報処理装置が前回起動されていたときに、前記プログラム更新手段における前記プログラムの更新が中断されたかどうかを判定する更新中断判定手段と、前記更新中断判定手段における判定結果に応じて、対応するオペレーティングシステムを起動するオペレーティングシステム起動手段と、前記プログラム記憶手段に記憶されているプログラムを復旧する第一プログラム復旧手段と、前記オペレーティングシステム起動手段において起動されたオペレーティングシステムに応じて、画面に係る制御を行う画面制御手段と、を有することを特徴とする発明が開示されている。
また、特許文献2(特許第3960169号公報)には、1又は2以上のコンピュータを含むネットワークに接続された情報処理装置であって、第1の動作モードの場合に該情報処理装置に実行させる第1の基本ソフトウェアを格納した第1の記憶手段と、この第1の記憶手段と別個に設けられて、第2の動作モードの場合に該情報処理装置に実行させる第2の基本ソフトウェアを格納した第2の記憶手段と、該情報処理装置に前記第1の動作モードか前記第2の動作モードかを認識させるブートプログラムと、該認識に基づいて前記第1の基本ソフトウェア又は前記第2の基本ソフトウェアとを動作させる処理手段と、を備え、前記第2の基本ソフトウェアは、ネットワークを介したクライアントの要求に応じてネットワークアドレスを付与させる第1のソフトウェアと、当該情報処理装置に、前記第1のソフトウェアによってネットワークアドレスが付与された装置からネットワークを介してデータを読み込ませる第2のソフトウェアを含むことを特徴とする発明が記載されている。
これにより、特許文献1記載の発明では、プログラムの更新に係り生じる問題を容易に解決し、装置及び/又はプログラムを復旧させることができるという効果を主張し、特許文献2記載の発明では、装置全体、システム又は第1のソフトウェアの耐障害性を高めることができ、情報処理の信頼性や安定化を図ることができるという効果を主張している。
しかし、特許文献1及び2記載の発明では、画像形成装置に搭載されているHDDが以下の外部要因の影響を受けた場合についての対処については、特に考慮されていない。すなわち、
(1)画像形成装置に搭載されているHDDが静電気印加等の影響を受けた場合、HDD内に格納されている起動プログラムがデータ破損してしまい、画像形成装置システムの電源OFF/ONによる再起動(人手回復)により画像形成装置システムが起動しなくなる。
(2)画像形成装置に搭載されているHDDが動作中(書き込みアクセス中)に、画像形成装置特有の操作により発生した振動等の影響を受けた場合、ヘッドの位置決めが正常にできなくなり、HDDへの起動プログラム領域に対する隣接トラックに誤書き込みが発生し、HDD内に格納されている起動プログラムがデータ破損してしまい、画像形成装置システムの電源OFF/ONによる再起動(人手回復)により画像形成装置システムが起動しなくなる。
(3)画像形成装置に搭載されているHDDが、システムソフト不具合等の何らかのシステム異常要因の影響を受けた場合、HDD内に格納されている起動プログラムがデータ破損してしまい、画像形成装置システムの電源OFF/ONによる再起動(人手回復)により画像形成装置システムが起動しなくなる。
(4)前記(1)ないし(3)の外部要因の影響をHDDが受け、HDD内に格納されている起動プログラムがデータ破損してしまい、画像形成装置システムの電源OFF/ONによる再起動(人手回復)により画像形成装置システムが起動不可となった場合、ユーザーやサービスマンに下記のよう影響を与える。
(i)市場でのサービスマンによるHDD初期化やSDに復旧ソフトのインストールによる復旧対応が必要となる。
(ii)サービスマンによるHDD障害解析に時間を要し、最悪、HDD交換作業等が発生した場合、サービスマンによる画像形成装置(HDD)の修理、復旧作業が完了するまでの間、ユーザーの印刷業務が完全に停止する。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、前述のよう画像形成装置を含む印刷システムが起動不能の状態に陥ったときに、システムを容易に復旧させ、市場でのサービスマンによる画像形成装置を含む印刷システムの記憶手段の修理、復旧作業の時間を不要とし、ユーザーの印刷業務に与える影響度を低減させることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、ステータス情報の取得、及び前記画像形成装置に対する管理データの送信を行う機器管理手段がネットワークを介して接続された印刷システムであって、前記画像形成装置は、前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段、前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で機器管理手段に通知する警告通知手段、及び前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段を、前記機器管理手段は、データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを画像形成装置に対して送信する復旧起動プログラム送信手段を、それぞれ備え、前記機器管理手段は前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記復旧起動プログラム送信手段によってデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信し、前記画像形成装置は前記起動自動プログラム復旧手段によって前記データ破損したシステム起動プログラム領域に前記復旧起動プロラムを自動インストールさせることを特徴とする。
第2の手段は、システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、前記画像形成装置と同一構成又は類似構成の他の画像形成装置がネットワークを介して接続された印刷システムであって、前記画像形成装置は、前記他の画像形成装置を検索する検索機能手段、前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段、前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で前記他の画像形成装置機器管理手段に通知する警告通知手段、及び前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段を、前記他の画像形成装置は、自身の記憶手段に格納されているプログラムを含む管理データを前記画像形成装置に送信するデータ送信手段を、それぞれ備え、前記他の画像形成装置は、前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記記憶装置に予め格納されているデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信し、受信した画像形成装置は、起動プログラム自動復旧手段によって前記データ破損したシステム起動プログラム領域に、前記復旧起動プログラムを自動インストールさせることを特徴とする。
第3の手段は、第1又は第2の手段において、前記記憶手段がミラーリング機能のために第1及び第2の記憶部を備え、前記データ破損が第1及び第2の記憶部の両者で発生したとき、
前記起動プログラム自動復旧手段は前記第1及び第2の記憶部の両者のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせることを特徴とする。
第4の手段は、第2の手段において、前記検索機能手段は優先順位判別手段を、前記記憶手段はミラーリング機能のために第1及び第2の記憶部を、それぞれ備え、前記データ破損が第1及び第2の記憶部の両者で発生し、前記起動プログラム自動復旧手段が前記第1及び第2の記憶部の両者のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる際、前記検索機能手段によって他の画像形成装置を検索する場合に、前記優先順位判別手段は、前記異常検出手段により異常を検出した画像形成装置と同一の画像形成装置の検索を優先順位1とし、類似の画像形成装置の検索を優先順位2として検索することを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記優先順位判別手段により検索された画像形成装置の記憶装置に格納されているシステム起動プログラムが正常か異常かを判別する起動プログラム判別手段を備えていることを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段において、前記優先順位判別手段によって優先順位1として検索された同一の画像形成装置の記憶装置に格納されている起動プログラムが正常と判断された場合は、優先順位1の画像形成装置から復旧起動プログラムを取得し、優先順位1として検索された同一の画像形成装置の記憶装置に格納されている起動プログラムが異常と判断した場合は、優先順位判別手段により、優先順位2の画像形成装置を検索し、起動プログラム判別手段により優先順位2の画像形成装置の記憶装置に格納されている起動プログラムが正常か異常かを判断し、正常な場合は、優先順位2の画像形成装置から復旧起動プログラムを取得することを特徴とする。
第7の手段は、システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置からなる印刷システムであって、前記画像形成装置は、ミラーリング機能のために少なくとも2個搭載された前記記憶手段と、前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段と、前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に正常な記憶手段に格納されている復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段と、を備え、前記異常検出手段が前記記憶手段の一方に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出したとき、前記起動プログラム自動復旧手段は前記記憶手段のうち対となる他方の正常な記憶手段に格納されている復帰起動プログラムを前記一方の記憶手段の前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせることを特徴とする。
第8の手段は、第1ないし第7のいずれかの手段において、前記システム起動プログラムのデータ破損が、システム起動中、あるいはシステム動作中に外部要因によって生じたことを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第8のいずれかの手段において、前記異常検出手段が前記異常を検出したとき、異常を検出した前記システムプログラム領域を復旧させるために前記画像形成装置の状態を通常の第1のモードから前記復旧動作を行うための第2のモードに移行させ、復旧後、第2のモードから第1のモードに移行させるモード移行手段を備えていることを特徴とする。
第10の手段は、第1ないし第9のいずれかの手段において、前記異常検出手段が前記異常を検出したとき、その旨表示する表示手段を備えていることを特徴とする。
第11の手段は、第1ないし第10のいずれかの手段において、前記起動プログラム自動復旧手段によって復帰起動プログラムの自動インストールが完了したとき、その旨表示する表示手段を備えていることを特徴とする。
第12の手段は、第1ないし第11のいずれかの手段において、前記記憶手段がハードディスク装置であることを特徴とする。
第13の手段は、システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、ステータス情報の取得、及び前記画像形成装置に対する管理データの送信を行う機器管理手段がネットワークを介して接続された印刷システムにおける起動プログラム自動復旧方法であって、前記画像形成装置は、前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段、前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で機器管理手段に通知する警告通知手段、及び前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段を、前記機器管理手段は、データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを画像形成装置に対して送信する復旧起動プログラム送信手段を、それぞれ備え、前記機器管理手段が前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記復旧起動プログラム送信手段によってデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信する工程と、前記復旧起動プログラムを受信した前記画像形成装置が前記起動自動プログラム復旧手段によって前記復旧起動プロラムを前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせる工程と、を備えていることを特徴とする。
第14の手段は、システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、前記画像形成装置と同一構成又は類似構成の他の画像形成装置がネットワークを介して接続された印刷システムにおける起動プログラム自動復旧方法であって、前記画像形成装置は、前記他の画像形成装置を検索する検索機能手段、前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段、前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で前記他の画像形成装置機器管理手段に通知する警告通知手段、及び前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段を、前記他の画像形成装置は自身の記憶手段に格納されているプログラムを含む管理データを前記画像形成装置に送信するデータ送信手段を、それぞれ備え、前記他の画像形成装置が前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記記憶装置に予め格納されているデータ破損した起動プログラム領域に、該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信する工程と、受信した画像形成装置が起動プログラム自動復旧手段によって前記復旧起動プログラムを前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせる工程と、を備えていることを特徴とする。
第15の手段は、システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、ステータス情報の取得、及び前記画像形成装置に対する管理データの送信を行う機器管理手段がネットワークを介して接続された印刷システムにおける起動プログラムの自動復旧をコンピュータによって実行するための自動復旧制御プログラムであって、前記画像形成装置は、前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段、前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で機器管理手段に通知する警告通知手段、及び前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段を、前記機器管理手段は、データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを画像形成装置に対して送信する復旧起動プログラム送信手段を、それぞれ備え、前記機器管理手段が前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記復旧起動プログラム送信手段によってデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信する手順と、前記復旧起動プログラムを受信した前記画像形成装置が前記起動自動プログラム復旧手段によって前記復旧起動プロラムを前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせる手順と、を備えていることを特徴とする。
第16の手段は、システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、前記画像形成装置と同一構成又は類似構成の他の画像形成装置がネットワークを介して接続された印刷システムにおける起動プログラム自動復旧をコンピュータによって実行するための自動復旧制御プログラムであって、前記画像形成装置は、前記他の画像形成装置を検索する検索機能手段、前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段、前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で前記他の画像形成装置機器管理手段に通知する警告通知手段、及び前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段を、前記他の画像形成装置は自身の記憶手段に格納されているプログラムを含む管理データを前記画像形成装置に送信するデータ送信手段を備え、前記他の画像形成装置が前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記記憶装置に予め格納されているデータ破損した起動プログラム領域に、該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信する手順と、受信した画像形成装置が起動プログラム自動復旧手段によって前記復旧起動プログラムを前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせる手順と、を備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、記憶手段はHDD記憶手段107に、画像形成装置は符号101に、機器管理手段は符号103に、異常検出手段はシステム異常検出手段108に、警告通知手段は符号109に、起動プログラム自動復旧手段は符号111に、復旧起動プログラム送信手段は符号110に、検索機能手段は符号118に、第1及び第2の記憶部を備えた記憶手段はHDD107a、第1のHDD記憶手段107−1及び第2のHDD記憶手段107−2に、優先順位判別手段は符号119に、起動プログラム判別手段は符号120に、モード移行手段は通常モード移行手段113及びサービスモード移行手段112に、表示手段は操作部116あるいは復旧完了表示手段115に、それぞれ対応する。
本発明によれば、印刷システムが起動不能の状態に陥ったときに、システムを容易に復旧させ、市場でのサービスマンによる画像形成装置を含む印刷システムの記憶手段の修理及び復旧作業の時間を不要とし、ユーザーの印刷業務に与える影響度を低減させることができる。
本発明の実施例1における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。 実施例1における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートである。 実施例2における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。 実施例2における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートである。 実施例3における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。 実施例3における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートである。 実施例4における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。 実施例4における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートである。 実施例5における検索手順を示すフローチャートである。 実施例6における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。 実施例6における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートである。
本発明は、画像形成装置特有の種々の外部要因の影響、例えば静電気印加要因や振動要因、何らかのシステム異常要因等により、HDDに格納されているカーネル、あるいは各アプリケーション(以下、アプリとも称する)の起動プログラムの領域の中で、ある特定の起動プログラム領域のデータ破損が原因で、画像形成装置システムが起動不可等の異常状態となったことを画像形成装置のシステムが検知した場合、データ破損したカーネルあるいは各アプリ等の起動プログラム領域を復旧させるために必要な復旧用起動プロラムをHDD内に自動インストールさせる自動復旧手段を設けることにより、市場でのサービスマンによる画像形成装置のHDDの修理・復旧作業の時間(ダウンタイム)を不要としたものである。
以下、本発明の実施形態の各実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。
同図において、画像形成装置システムは、画像形成装置101と、ネットワークI/F102と、機器管理手段103とからなり、画像形成装置101と機器管理手段103はネットワークI/F102を介してネットワークに通信可能に接続されている。ネットワークI/F102は、画像形成装置101のネットワーク機能を有するI/Fと接続され、機器管理手段103は、画像形成装置101からのステータス情報を、データ送受信手段104を介して、ネットワークI/F102経由でデータを受信し、あるいは機器管理手段103から送信されるステータス情報及びプログラム等の管理データをネットワークI/F102を経由して画像形成装置102に送信する。
画像形成装置101は、データ送受信手段104、CPU105、メモリ106、HDD記憶手段107、システム異常検出手段108、警告通知手段109、起動プログラム自動復旧手段111、サービスモード移行手段112、通常モード移行手段113、警告情報表示手段114、復旧完了表示手段115、操作部116及び画像形成手段117を備えている。
データ送受信手段104は、ネットワークI/F102を介してデータ情報の送受信あるいは一時的なデータ格納を行い、CPU(マイクロプロセッサ)105は画像形成装置101の全体及び各部を制御するとともに、機器管理手段103との通信を制御する。メモリ106は外部ホスト等から送信された印刷データの画像イメージデータを形成する際、及びCPU105がデータを処理する際に一時的にデータを記憶し、HDD記憶手段107は、システム起動プログラムやシステム管理情報、メモリ106により形成された画像イメージデータの一時的な書き込みと読み出しを行う。システム異常検出手段108は、CPU105の処理に基づき、HDD記憶手段107に格納されているカーネルもしくは各アプリ等のシステム起動プログラムのデータ破損等の画像形成装置システムの異常状態を検出する。
警告通知手段109は、システム異常検出手段108の検出結果に基づき、ネットワーク経由で機器管理手段103に警告情報を通知し、警告情報表示手段114は、システム異常検出手段109の検出結果に基づき、システム異常状態の警告情報を操作部116に表示させる制御を行う。起動プログラム自動復旧手段111は、機器管理手段103から送信された復旧起動プログラムを画像形成装置101が取得した場合、CPU105の命令及び処理に基づき、取得した復旧プログラムをHDD記憶手段107に対して自動インストールする。サービスモード移行手段112は、システム異常検出手段108により画像形成装置101のシステム異常を検出した場合、画像形成装置101の状態を通常モードからサービスモードに移行させる。
復旧完了表示手段115は、起動プログラム自動復旧手段111により、HDD記憶手段107への復旧起動プログラムのインストールが完了した旨の情報を操作部116に表示させる。通常モード移行手段113は、起動プログラム自動復旧手段111により、HDD記憶手段107への復旧起動プログラムのインストールが完了後、画像形成装置101の状態をサービスモードから通常モードに移行させる。操作部116は、画像形成装置の情報をパネルに表示し、あるいはユーザーにより画像形成装置における種々の設定等を行ユーザーインターフェイスであり、画像形成手段117は、メモリ106により形成された画像イメージデータもしくは、HDD記憶手段107に一時的に格納されている画像イメージデータを読み出して、記録紙等に印字させる画像形成手段117としては、公知の画像形成エンジン、例えば、電子写真方式、液滴吐出方式、活字方式など、モノクロ、カラーを含めてどのような形式のものでも良い。
復旧起動プログラム送信手段110は、機器管理手段103にて管理されている画像形成装置101のカーネルもしくは各アプリ等のシステム起動プログラムをネットワークI/F102経由で画像形成装置101に対して送信する機能を備えたものである。
図2は、実施例1における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートである。動作自体は図1に示した各部が行うが、これら各部はCPU105によって制御される。CPU105は図示しないROMに格納されたプログラムをRAMであるメモリ106もしくHDD記憶手段107に展開し、当該メモリ106もしくはHDD記憶手段107をワークエリア及びデータバッファとして使用しながら前記プログラムで定義された制御を実行する。
図2において、画像形成装置101を含むシステムが起動中もしくは動作中に、画像形成装置特有の外部要因(静電気要因、振動要因、システムソフト不具合等)の影響を受けたことにより、HDD記憶手段107に格納されているカーネルもしくは各アプリ等のシステム起動プログラム領域内のデータが破損したことによるシステム起動プログラム異常をCPUの処理に基づきシステム異常検出手段が検出した場合(ステップS101−YES)、CPU105の処理に基づき、サービスモード移行手段112は画像形成装置101の状態を通常モードからサービスモードに移行させる(ステップS102)。
画像形成装置101がシステム起動中、もしくはシステム動作中に、CPU105は、システム異常検出手段108の検出結果に基づく画像形成装置101のシステム異常状態の警告情報を警告情報表示手段114に通知し(ステップS103)、警告情報表示手段114は、画像形成装置101のシステム異常が発生した旨の警告情報を操作部116に表示し(ステップS104)、及び/又は、CPU105は、システム異常検出手段108の検出結果に基づく画像形成装置101のシステム異常状態の警告情報を警告通知手段109に通知し(ステップS105)、警告通知手段109はネットワーク経由で機器管理手段103に対して、システム異常が発生した画像形成装置101のシステム情報(画像形成装置のシステム情報、データ破損したシステム起動プログラム領域の情報等)とあわせて警告情報を通知する(ステップS106)。
機器管理手段103は、画像形成装置101の警告通知手段109から取得した警告情報から、システム異常が発生した画像形成装置101の機種情報とデータ破損したシステム起動プログラム領域の情報を認識し(ステップS107)、機器管理手段103により管理されている対象の画像形成装置101のシステム起動プログラムのうち、データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プログラムを復旧起動プログラム送信手段110により、ネットワーク経由でシステム異常が発生した画像形成装置101に送信する(ステップS108)。
復旧起動プログラムを取得した画像形成装置101は、CPU105の処理に基づき、起動プログラム自動復旧手段111により、HDD記憶手段107に対してデータ破損したシステム起動プログラム領域に対して復旧起動プログラムを自動インストールする(ステップS109)。HDD記憶手段107への復旧起動プログラムの自動インストールが完了したことをCPU105が検知すると(ステップS110−YES)、CPU105は復旧起動プログラムの自動インストールが完了した旨の完了情報を復旧完了表示手段115に通知し(ステップS111)、復旧完了表示手段115は、操作部116に復旧完了情報を表示する(ステップS111)。同時に、CPU105の処理に基づき、通常モード移行手段113は画像形成装置の状態をサービス情報から通常モードに移行させる。
このように従来では、画像形成装置特有の外部要因の影響をHDD記憶手段107が受けた場合、HDD記憶手段107に格納されているカーネルあるいは各アプリの起動プログラムの領域の中で、ある特定の起動プログラム領域のデータ破損が原因で、画像形成装置システムが起動不可等の異常状態となった場合、HDD記憶手段107に対してデータ破損したシステム起動プログラム領域に対する復旧起動プロラムを自動復旧させることができなかったが、本実施例では、画像形成装置特有の種々の外部要因の影響、静電気印加要因や振動要因、何らかのシステム異常要因等により、HDD記憶手段107に格納されているカーネルあるいは各アプリの起動プログラムの領域の中で、ある特定の起動プログラム領域のデータ破損が原因で、画像形成装置システムが起動不可等の異常状態となったことをシステム異常検出手段108が検知した場合、ステップS107からステップS112の処理を実行するので、システムの自動復旧が可能となり、市場でのサービスマンによる画像形成装置のHDDの修理、復旧作業の時間(ダウンタイム)も不要となる。その結果、ユーザーの印刷業務に与える影響度を低減させることができる。
図3は、本発明の実施例2における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施例2は前述の実施例1の画像形成装置101の構成に対して検索機能手段118、優先順位判別手段119、及び起動プログラム判別手段120を追加し、機器管理手段103に代えて同一又は類似の画像形成装置103aとし、復旧起動プログラム送信手段110を画像形成装置103aのHDD記憶手段110aに代えたものである。他の各部は実施例1と同一である。
図3における同一又は類似の画像形成装置103aは、画像形成装置101とネットワークI/F102上で接続させている前記画像形成装置101と同一もしくは類似の画像形成装置であり、この同一又は類似の画像形成装置103aには、当該画像形成装置のシステム起動プログラム、システム管理情報、メモリにより形成された画像イメージデータを一時的に書き込み、読み出すHDD記憶手段110aが搭載されている。
検索機能手段118は、画像形成装置101とネットワーク接続されている同一又は類似の画像形成装置103aを検索する検索機能を備え、優先順位判別手段119は、検索機能手段118により画像形成装置101とネットワーク接続されている同一もしくは類似の画像形成装置103aを検索する際に、画像形成装置の検索の優先順位を付けて判別し、起動プログラム判別手段120は、優先順位判別手段119により検索された画像形成装置のHDD記憶手段107に格納されているシステム起動プログラムが正常か異常かを判別する。
その他の各部は、実施例1と同等なので、説明は省略する。
図4は、実施例2における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートであり、実施例1と同様にCPU105の処理に基づいて各部の動作が行われる。
同図において、画像形成装置101を含むシステムの起動中もしくは動作中に、システム異常検出手段108が実施例1と同様に前記画像形成装置特有の外部要因の影響を受け、HDD記憶手段107に格納されているカーネルもしくは各アプリ等のシステム起動プログラム領域内のデータが破損したことによるシステム起動プログラム異常を検出した場合(ステップS201−YES)、サービスモード移行手段112は画像形成装置101の状態を通常モードからサービスモードに移行させる(ステップS202)。CPU1005は、システム異常検出手段108の検出結果に基づく画像形成装置101のシステム異常状態の警告情報を警告情報表示手段114に通知し(ステップS203)、警告情報表示手段114は、画像形成装置101のシステム異常が発生した旨の警告情報を操作部116に表示させる(ステップS204)。CPU105は、システム異常検出手段108の検出結果に基づく画像形成装置101のシステム異常状態の警告情報を警告通知手段109に通知する(ステップS205)。
同時に、検索機能手段118は画像形成装置101とネットワーク接続されている同一もしくは類似の画像形成装置103aを検索し(ステップS206)、CPU105は検索機能手段118による検索結果に基づいて検索された同一もしくは類似の画像形成装置103aをCPU105が検出した場合(ステップS207)、警告通知手段109はネットワーク経由で検索された同一もしくは類似の画像形成装置103aに対して、システム異常が発生した画像形成装置101のシステム情報(画像形成装置のシステム情報、データ破損したシステム起動プログラム領域の情報等)とあわせて警告情報を通知する(ステップS208)。
警告情報通知を取得した同一もしくは類似の画像形成装置103aは、画像形成装置101の警告通知手段109から取得した警告情報から、システム異常が発生した画像形成装置101の機種情報とデータ破損したシステム起動プログラム領域の情報を認識し(ステップS209)、検索された同一もしくは類似の画像形成装置103aのHDD記憶手段110aに予め格納されている対象の画像形成装置101のシステム起動プログラムのうち、データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プログラムをデータ送信手段により、ネットワーク経由でシステム異常が発生した画像形成装置101に送信する(ステップS210)。
復旧起動プログラムを取得した画像形成装置101は、CPU105の処理に基づき、起動プログラム自動復旧手段111により、HDD記憶手段107に対してデータ破損したシステム起動プログラム領域に対して復旧起動プログラムを自動インストールする(ステップS211)。そして、HDD記憶手段107への復旧起動プログラムの自動インストールが完了したことをCPU105が検知すると(ステップS212−YES)、CPU105は復旧起動プログラムの自動インストールが完了した旨の完了情報を復旧完了表示手段115に通知し、復旧完了表示手段115は、操作部116に復旧完了情報を表示する(ステップS213)。同時に、CPU105の処理に基づき、通常モード移行手段113は画像形成装置101の状態をサービスモードから通常モードに移行させる(ステップS214)。
実施例1おいて述べたように、従来では、HDD記憶手段107に格納されているカーネルあるいは各アプリの起動プログラムの領域の中で、ある特定の起動プログラム領域のデータ破損が原因で、画像形成装置システムが起動不可等の異常状態となった場合、HDD記憶手段107に対してデータ破損したシステム起動プログラム領域に対して、復旧起動プロラムを自動復旧させる手段がなかったが、本実施例では、HDD記憶手段107に格納されているカーネルあるいは各アプリの起動プログラムの領域の中で、ある特定の起動プログラム領域のデータ破損が原因で、画像形成装置システムが起動不可等の異常状態となったことを検知した場合、ステップS207ないしステップS214の処理を実行するので、システムの自動復旧が可能となり、市場でのサービスマンによる画像形成装置のHDDの修理、復旧作業の時間(ダウンタイム)も不要となる。その結果、ユーザーの印刷業務に与える影響度を低減させることができる。
図5は、本発明の実施例3における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施例3は、前述の実施例1の画像形成装置101のHDD記憶手段107を、プライマリーHDD及びセカンダリーHDD等のミラーリング機能を有するHDD記憶手段107aとした点が異なっているだけで、その他の各部は実施例1の各部と同一である。
図6は実施例3における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートであり、実施例1と同様にCPU105の処理に基づいて各部の動作が行われる。
同図において、画像形成装置101を含むシステムの起動中もしくは動作中に、システム異常検出手段108が実施例1と同様に前記画像形成装置特有の外部要因の影響を受け、ミラーリング機能を有するプライマリーHDD及びセカンダリーHDDの双方のHDD記憶手段107aに格納されているカーネルもしくは各アプリ等のシステム起動プログラム領域内のデータが破損したことによるシステム起動プログラム異常を検出した場合(ステップS301−YES)、サービスモード移行手段112は画像形成装置101の状態を通常モードからサービスモードに移行させる(ステップS302)。CPU105は、システム異常検出手段108の検出結果に基づく画像形成装置101のシステム異常状態の警告情報を警告情報表示手段114に通知する(ステップS303)。
警告情報表示手段114は、画像形成装置101にシステム異常が発生した旨の警告情報を操作部116に表示させ(ステップS304)、CPU105はシステム異常検出手段108の検出結果に基づくシステム異常状態の警告情報を警告通知手段109に通知する(ステップS305)。警告通知手段109はネットワーク経由で機器管理手段103に対して、システム異常が発生した画像形成装置のシステム情報(画像形成装置のシステム情報、データ破損したシステム起動プログラム領域の情報等)とあわせて警告情報を通知する(ステップS306)。
機器管理手段103は、警告通知手段109から取得した警告情報から、システム異常が発生した画像形成装置101の機種情報とデータ破損したシステム起動プログラム領域の情報を認識し(ステップS307)、機器管理手段103により管理されている対象の画像形成装置101のシステム起動プログラムのうち、データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プログラムを復旧起動プログラム送信手段110により、ネットワーク経由でシステム異常が発生した画像形成装置101に送信する(ステップS308)。
データ送受信手段104を介して復旧起動プログラムを取得した画像形成装置101は、CPU105の処理に基づき、起動プログラム自動復旧手段111により、ミラーリング機能を有するプライマリーHDD及びセカンダリーHDDの双方のHDD記憶手段107aに対して、データ破損したシステム起動プログラム領域に対して復旧起動プログラムを自動インストールする(ステップS309)。ミラーリング機能を有するプライマリーHDD及びセカンダリーHDDの双方のHDD記憶手段107aへの復旧起動プログラムの自動インストールが完了したことをCPU105が検知すると(ステップS310−YES)、CPU105は復旧起動プログラムの自動インストールが完了した旨の完了情報を復旧完了表示手段115に通知し、復旧完了表示手段115は、操作部116に復旧完了情報を表示する(ステップS311)。同時に、CPU105の処理に基づき、通常モード移行手段113は画像形成装置101の状態をサービス情報から通常モードに移行させる(ステップS312)。
HDD記憶手段107aがミラーリング機能(プライマリーHDD及びセカンダリーHDD)を有し、種々の外部要因の影響を、ミラーリング機能を有するHDD記憶手段(プライマリーHDD及びセカンダリーHDDの双方)107aが受けた場合、プライマリーHDD及びセカンダリーHDDの双方のHDDに格納されているカーネルあるいは各アプリの起動プログラムの領域の中で、ある特定の起動プログラム領域のデータ破損が原因で、画像形成装置システムが起動不可等の異常状態となった場合、HDD記憶手段107aに対してデータ破損したシステム起動プログラム領域に対して、復旧起動プロラムを自動復旧させる手段がなかったが、本実施例では、カーネルあるいは各アプリの起動プログラムの領域の中で、ある特定の起動プログラム領域のデータ破損が原因で、画像形成装置システムが起動不可等の異常状態となったことをシステム異常検出手段108が検知した場合、ステップS307ないしステップS312の処理を実行するので、ミラーリング機能を有するHDD記憶手段107aの復旧起動プログラムの自動復旧が可能となり、市場でのサービスマンによる画像形成装置のHDDの修理、復旧作業の時間も不要となる。その結果、ユーザーの印刷業務に与える影響度を低減させることができる。
図7は、本発明の実施例4における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施例4は前述の実施例2のHDD記憶手段107を、ミラーリング機能を有するHDD記憶手段107aとした点が異なるだけで、その他の各部は図3に示した実施例2の各部と同一である。
図8は実施例4における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートであり、実施例1と同様にCPU105の処理に基づいて各部の動作が行われる。
同図において画像形成装置101を含むシステムの起動中もしくは動作中に、システム異常検出手段108が実施例1と同様に前記画像形成装置特有の外部要因の影響を受け、ミラーリング機能を有するプライマリーHDD及びセカンダリーHDDの双方のHDD記憶手段107aに格納されているカーネルもしくは各アプリ等のシステム起動プログラム領域内のデータが破損したことによるシステム起動プログラム異常を検出した場合(ステップS401−YES)、サービスモード移行手段112は画像形成装置101の状態を通常モードからサービスモードに移行させる(ステップS402)。CPU105は、システム異常検出手段の検出結果に基づく画像形成装置101のシステム異常状態の警告情報を警告情報表示手段114に通知する(ステップS403)。
警告情報表示手段114は、システム異常が発生した旨の警告情報を操作部116に表示させ(ステップS404)、CPU105はシステム異常検出手段108の検出結果に基づくシステム異常状態の警告情報を警告通知手段109に通知する(ステップS405)。同時に、検索機能手段118は前記画像形成装置101とネットワーク接続されている同一もしくは類似の画像形成装置103aを検索する(ステップS406)。検索機能手段118による検索結果に基づき検索された同一もしくは類似の画像形成装置103aをCPU105が検出した場合(ステップS407)、CPU105の処理に基づき、警告通知手段109はネットワーク経由で検索された同一もしくは類似の画像形成装置103aに対して、システム異常が発生した画像形成装置101のシステム情報(画像形成装置のシステム情報、データ破損したシステム起動プログラム領域の情報等)とあわせて警告情報を通知する(ステップS408)。
警告情報通知を取得した同一もしくは類似の画像形成装置103aは、画像形成装置101の警告通知手段109から取得した警告情報から、システム異常が発生した画像形成装置101の機種情報とデータ破損したシステム起動プログラム領域の情報を認識し(ステップS409)、検索された同一もしくは類似の画像形成装置103aのHDD記憶手段110aに予め格納されている対象の画像形成装置101のシステム起動プログラムのうち、データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プログラムをデータ送信手段により、ネットワーク経由でシステム異常が発生した画像形成装置101に送信する(ステップS410)。
復旧起動プログラムを取得した画像形成装置101は、CPU105の処理に基づき、起動プログラム自動復旧手段111により、ミラーリング機能を有するプライマリーHDD及びセカンダリーHDDの双方のHDD記憶手段107aに対して、データ破損したシステム起動プログラム領域に対して復旧起動プログラムを自動インストールする(ステップS411)。HDD記憶手段107aへの復旧起動プログラムの自動インストールが完了したことをCPU105が検知すると(ステップS412−YES)、CPU105は復旧起動プログラムの自動インストールが完了した旨の完了情報を復旧完了表示手段115に通知し、復旧完了表示手段115は、操作部116に復旧完了情報を表示する(ステップS413)。同時に、CPU105の処理に基づき、通常モード移行手段113は画像形成装置101の状態をサービスモードから通常モードに移行させる(ステップS414)。
HDD記憶手段107aがミラーリング機能(プライマリーHDD及びセカンダリーHDD)を有し、種々の外部要因の影響を、ミラーリング機能を有するHDD記憶手段(プライマリーHDD及びセカンダリーHDDの双方)107aが受けた場合、プライマリーHDD及びセカンダリーHDDの双方のHDDに格納されているカーネルあるいは各アプリの起動プログラムの領域の中で、ある特定の起動プログラム領域のデータ破損が原因で、画像形成装置システムが起動不可等の異常状態となったことをシステム異常検出手段108が検知した場合、ステップS409ないしステップS414の処理を実行するので、ミラーリング機能を有するHDD記憶手段107aの復旧起動プログラムの自動復旧が可能となり、市場でのサービスマンによる画像形成装置のHDDの修理、復旧作業の時間も不要となる。その結果、ユーザーの印刷業務に与える影響度を低減させることができる。
なお、実施例4においても、前記検索機能手段118による画像形成装置101とネットワーク接続されている画像形成装置103aの検索は、実施例2の場合と同様にして行われる。
図9は実施例5における検索手順を示すフローチャートである。この実施例5は、実施例2及び実施例4における同一又は類似の画像形成装置の検索手順を限定したものである。システム構成は前記実施例2又は実施例4と同等なので、重複する説明は省略する。
図9に示したフローチャートの処理手順は、実施例2における図4のステップS206からステップS211の処理、実施例4における図8のステップS406からステップS411の処理を詳細に示したものである。
図9において、検索機能手段118による画像形成装置101とネットワーク接続されている同一もしくは類似の画像形成装置103aの検索では、優先順位判別手段119はネットワークと接続されている画像形成装置103aの検索を、優先順位を付けて検索する(ステップS501)。この検索では、システム異常検出手段108によりシステム異常を検出した画像形成装置101と同一の画像形成装置103aの検索を優先順位1として検索し(ステップS502)、類似の画像形成装置の検索を優先順位2として検索する(ステップS506)。
ステップS502で優先順位1の画像形成装置を検索するにあたり、ネットワークに接続されている同一の画像形成装置が存在するかどうかをチェックする(ステップS503)。このチェックでは、複数の同一装置の存在を検索し、検出するが、この検索で同一装置が存在した場合(ステップS503−YES)には、起動プログラム判別手段120は、優先順位判別手段119により優先順位を付けて検索された画像形成装置103aのHDD記憶装置110aに格納されているシステム起動プログラムが正常か異常かを判別し(ステップS504)、優先順位判別手段119により優先順位1として検索された同一の画像形成装置103aのHDD記憶手段110aに格納されている起動プログラムが、起動プログラム判別手段120による判定結果に基づき、正常と判定された場合は(ステップS505−YES)、画像形成装置101のデータ送受信手段104が優先順位1の画像形成装置103aのHDD記憶手段110aから復旧起動プログラムをネットワーク経由で取得する(ステップS510)。なければ、ステップS506で優先順位を落として類似の画像形成装置を103aの検索を開始する。
優先順位判別手段119により優先順位1として検索された同一の画像形成装置103aのHDD記憶手段110aに格納されている起動プログラムが、起動プログラム判別手段120による判定結果に基づき、異常と判定された場合は(ステップS505−NO)、優先順位判別手段119により優先順位2の類似の画像形成装置103aを検索し、類似の画像形成装置が存在するかどうかをチェックする(ステップS506)。このチェックでは、複数の類似装置の存在を検索し、検出するが、この検索で類似装置が存在した場合(ステップS507−YES)には、起動プログラム判別手段120は、優先順位判別手段119により優先順位を付けて検索された画像形成装置103aのHDD記憶装置110aに格納されているシステム起動プログラムが正常か異常かを判別する(ステップS508)。起動プログラム判別手段120による判定結果に基づき、優先順位判別手段119により優先順位2として検索された類似の画像形成装置103aのHDD記憶手段110aに格納されている起動プログラムが正常な装置があれば(ステップS509−YES)、データ送受信装置104が優先順位2として検索された類似の画像形成装置103aのHDD記憶手段110aに格納されている復旧起動プログラムをネットワーク経由で取得する(ステップS510)。
なお、ステップS510で異常が発生した画像形成装置101が復旧起動プログラムを取得した後、ステップS511では、起動プログラム自動復旧手段により、復旧起動プログラムをHDD記憶手段107にインストールする。
実施例2及び4における検索機能手段による検索は、システム異常を起こした前記画像形成装置とネットワーク接続されている同一もしくは類似の画像形成装置を検索可能な手段としているが、ネットワーク接続されている画像形成装置の検索機能手段における検索の優先順位が明確でないため、検索の優先順位の判別手段を明確にする新たな手段が必要である。また、優先順位判別手段119に基づき検索された画像形成装置のHDD記憶装置に格納されているシステム起動プログラムが正常か異常かを判別する手段がないため、検索された画像形成装置のHDD記憶装置に格納されている起動プログラムが正常か異常かを判別する新たな手段が必要である。
そこで、本実施例では、ネットワークと接続されている画像形成装置の検索の優先順位を判別する優先順位判別手段119を設け、ネットワーク接続されている画像形成装置の検索の優先順位を明確にするようにした。更に、優先順位判別手段119に基づき検索された画像形成装置103aのHDD記憶装置107aに格納されているシステム起動プログラムが正常か異常かを判別する起動プログラム判別手段120を新たに追加し、検索された画像形成装置101のHDD記憶装置137に格納されている復旧起動プログラムが正常な場合のみ、検索された優先順位1又は優先順位2の画像形成装置103aのHDD記憶装置107aに格納されている復旧起動プログラムを取得することを可能にした。これにより、優先順位の高い画像形成装置から、自動復旧に使用できる復旧起動プログラムを取得し、自動的にインストールすることができる。
図10は、本発明の実施例6における画像形成装置システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施例は、実施例1における画像形成装置101において、警告通知手段109に代えて起動プログラム転送手段120及びHDD起動切替手段121を設けると共に、HDD記憶手段107を、ミラーリング機能を有する第1のHDD記憶手段(プライマリーHDD)107−1及び第2のHDD記憶手段(セカンダリーHDD)107−2とし、ネットワークI/F102を介してネットワークに接続された機器管理手段103に代えてセントロI/F102aによって接続された外部ホスト(PC)103bとしたものである。その他の各部は実施例1の各部と同等に構成されているので、同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
図11は実施例6における画像形成装置システムの動作手順を示すフローチャートであり、実施例1と同様にCPU105の処理に基づいて各部の動作が行われる。
同図において、画像形成装置101を含むがシステムの起動中もしくは動作中に、システム異常検出手段108が実施例1と同様に画像形成装置特有の外部要因の影響を受けたことにより、ミラーリング機能を有する第1のHDD記憶手段(プライマリーHDD)107−1もしくは第2のHDD記憶手段(セカンダリーHDD)107−2のどちらか一方のHDD記憶手段に格納されているカーネルもしくは各アプリ等のシステム起動プログラム領域内のデータが破損したことによるシステム起動プログラム異常を検出した場合(ステップS301−YES)、サービスモード移行手段112は画像形成装置101の状態を通常モードからサービスモードに移行させる(ステップS602)。CPU105はシステム異常検出手段108の検出結果に基づく画像形成装置101のシステム異常状態の警告情報を警告情報表示手段114に通知する(ステップS603)。
警告情報表示手段114は、画像形成装置101にシステム異常が発生した旨の警告情報を操作部116表示させ(ステップS604)、HDD起動切替手段121により、第1のHDD記憶手段(プライマリーHDD)107−1に格納されているシステム起動プログラムのデータ破壊を検出した場合は、システム起動させるHDD記憶手段を第1のHDD記憶手段(プライマリーHDD)107−1から第2のHDD手段(セカンダリ−HDD)107−2に変更する(ステップS606)。起動プログラム転送手段120は、正常な第2のHDD記憶手段(セカンダリーHDD)107−2に予め格納されているデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プログラムを、データ破壊が発生した第1のHDD記憶手段(プライマリーHDD)107−1に転送する(ステップS607)。
起動プログラム自動復旧手段111は、第1のHDD記憶手段(プライマリーHDD)107−1のデータ破損したシステム起動プログラム領域に対して復旧起動プログラムを自動インストールする(ステップS608)。次いで、起動プログラム自動復旧手段111による第1のHDD記憶手段(プライマリーHDD)107−1への復旧起動プログラムの自動インストールが完了したことをCPUが検知すると(ステップS609−YES)、CPU105は復旧起動プログラムの自動インストールが完了した旨の完了情報を復旧完了表示手段115に通知し、復旧完了表示手段115は、操作部116に復旧完了情報を表示する(ステップS610)。同時に、通常モード移行手段113は画像形成装置101の状態をサービスモードから通常モードに移行させる(ステップS611)。
画像形成装置101のHDD記憶手段107がミラーリング機能(プライマリーHDD及びセカンダリーHDD)を有する装置で、前記画像形成装置101がネットワーク機能を持っていない装置を対象としている。このような装置で、画像形成装置特有の種々の外部要因の影響を、システム起動を行っている第1のHDD記憶手段(プライマリーHDD)107−1が受けた場合、プライマリーHDD107−1に格納されているカーネルあるいは各アプリの起動プログラムの領域の中で、ある特定の起動プログラム領域のデータ破損が原因で、画像形成装置システムが起動不可等の異常状態となった場合、ネットワーク機能を持っていない装置の場合、実施例1における機器管理手段103あるいは実施例2における検索機能手段118による同一もしくは類似の画像形成装置103aのHDD記憶手段110aに格納されている復旧起動プログラムをネットワーク経由で取得することができない。そのため、第1のHDD記憶手段(プライマリーHDD)107−1に対してデータ破損したシステム起動プログラム領域において復旧起動プロラムを自動復旧させることはできない。
そこで、本実施例では、このような画像形成装置システムにおいて、第1もしくは第2のHDD記憶手段107−1,2のどちらか一方のHDD記憶手段に格納されているカーネルもしくは各アプリ等のシステム起動プログラムの領域の中で、データ破損した領域のシステム起動プログラム異常を前記システム異常検出手段が検出した場合、システム起動させるHDD記憶手段を第1のHDD記憶手段107−1から第2のHDD記憶手段107−2もしくは、第2のHDD記憶手段107−2から第1のHDD記憶手段107−1に変更することが可能なHDD起動切替手段121を設けると共に、第1もしくは第2のいずれか一方の正常なHDD記憶手段107−1,2に格納されているデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを第1もしくは第2のいずれか一方のデータ破壊が発生したHDD記憶手段107−1,2に自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段111を設けた。
これにより、画像形成装置101がネットワーク機能を持っていなくても、データ破損した第1もしくは第2のHDD記憶手段107−1,2の起動プログラムのシステム復旧を実現することが可能となり、市場でのサービスマンによる画像形成装置のHDDの修理、復旧作業の時間(ダウンタイム)も不要となる。その結果、ユーザーの印刷業務に与える影響度を低減させることができる。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された発明の技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。
101 画像形成装置
102 ネットワークI/F
103 機器管理手段
103a 同一又は類似の画像形成装置
104 データ送受信手段
105 CPU
106 メモリ
107,107a,107−1,2 HDD記憶手段
108 システム異常検出手段
109 警告通知手段
110 復旧起動プログラム送信手段
110a HDD記憶手段
111 起動プログラム自動復旧手段
112 サービスモード移行手段
113 通常モード移行手段
114 警告情報表示手段
115 復旧完了表示手段
116 操作部
118 検索機能手段
117 画像形成手段
119 優先順位判別手段
120 起動プログラム判別手段
特開2005‐173888号公報 特許第3960169号公報

Claims (16)

  1. システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、ステータス情報の取得、及び前記画像形成装置に対する管理データの送信を行う機器管理手段がネットワークを介して接続された印刷システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で機器管理手段に通知する警告通知手段と、
    及び前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段と、
    を備え、
    前記機器管理手段は、
    データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを画像形成装置に対して送信する復旧起動プログラム送信手段を、
    備え、
    前記機器管理手段は前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記復旧起動プログラム送信手段によってデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信し、
    前記画像形成装置は前記起動自動プログラム復旧手段によって前記データ破損したシステム起動プログラム領域に前記復旧起動プロラムを自動インストールさせること
    を特徴とする印刷システム。
  2. システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、前記画像形成装置と同一構成又は類似構成の他の画像形成装置がネットワークを介して接続された印刷システムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記他の画像形成装置を検索する検索機能手段と、
    前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で前記他の画像形成装置機器管理手段に通知する警告通知手段と、
    及び前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段と、
    を備え、
    前記他の画像形成装置は、
    自身の記憶手段に格納されているプログラムを含む管理データを前記画像形成装置に送信するデータ送信手段を、
    備え、
    前記他の画像形成装置は、前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記記憶装置に予め格納されているデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信し、
    受信した画像形成装置は、起動プログラム自動復旧手段によって前記データ破損したシステム起動プログラム領域に、前記復旧起動プログラムを自動インストールさせること
    を特徴とする印刷システム。
  3. 請求項1又は2記載の印刷システムであって、
    前記記憶手段がミラーリング機能のために第1及び第2の記憶部を備え、前記データ破損が第1及び第2の記憶部の両者で発生したとき、
    前記起動プログラム自動復旧手段は前記第1及び第2の記憶部の両者のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせること
    を特徴とする印刷システム。
  4. 請求項2記載の印刷システムであって、
    前記検索機能手段は優先順位判別手段を、前記記憶手段はミラーリング機能のために第1及び第2の記憶部を、それぞれ備え、
    前記データ破損が第1及び第2の記憶部の両者で発生し、前記起動プログラム自動復旧手段が前記第1及び第2の記憶部の両者のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる際、前記検索機能手段によって他の画像形成装置を検索する場合に、前記優先順位判別手段は、前記異常検出手段により異常を検出した画像形成装置と同一の画像形成装置の検索を優先順位1とし、類似の画像形成装置の検索を優先順位2として検索すること
    を特徴とする印刷システム。
  5. 請求項4記載の印刷システムであって、
    前記優先順位判別手段により検索された画像形成装置の記憶装置に格納されているシステム起動プログラムが正常か異常かを判別する起動プログラム判別手段を備えていること
    を特徴とする印刷システム。
  6. 請求項5記載の印刷システムであって、
    前記優先順位判別手段によって優先順位1として検索された同一の画像形成装置の記憶装置に格納されている起動プログラムが正常と判断された場合は、優先順位1の画像形成装置から復旧起動プログラムを取得し、
    優先順位1として検索された同一の画像形成装置の記憶装置に格納されている起動プログラムが異常と判断した場合は、優先順位判別手段により、優先順位2の画像形成装置を検索し、
    起動プログラム判別手段により優先順位2の画像形成装置の記憶装置に格納されている起動プログラムが正常か異常かを判断し、正常な場合は、優先順位2の画像形成装置から復旧起動プログラムを取得することを特徴とする印刷システム。
  7. システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置からなる印刷システムであって、
    前記画像形成装置は、
    ミラーリング機能のために少なくとも2個搭載された前記記憶手段と、
    前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段と
    前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に正常な記憶手段に格納されている復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段と、
    を備え、
    前記異常検出手段が前記記憶手段の一方に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出したとき、前記起動プログラム自動復旧手段は前記記憶手段のうち対となる他方の正常な記憶手段に格納されている復帰起動プログラムを前記一方の記憶手段の前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせること
    を特徴とする印刷システム。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の印刷システムであって、
    前記システム起動プログラムのデータ破損が、システム起動中、あるいはシステム動作中に外部要因によって生じたことを特徴とする印刷システム。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の印刷システムであって、
    前記異常検出手段が前記異常を検出したとき、異常を検出した前記システムプログラム領域を復旧させるために前記画像形成装置の状態を通常の第1のモードから前記復旧動作を行うための第2のモードに移行させ、復旧後、第2のモードから第1のモードに移行させるモード移行手段を備えていること
    を特徴とする印刷システム。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の印刷システムであって、
    前記異常検出手段が前記異常を検出したとき、その旨、表示する表示手段を備えていることを特徴とする印刷システム。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の印刷システムであって、
    前記起動プログラム自動復旧手段によって復帰起動プログラムの自動インストールが完了したとき、その旨、表示する表示手段を備えていること
    を特徴とする印刷システム。
  12. 請求項1ないし11のいずれか1項に記載の印刷システムであって、
    前記記憶手段がハードディスク装置であること
    を特徴とする印刷システム。
  13. システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、ステータス情報の取得、及び前記画像形成装置に対する管理データの送信を行う機器管理手段がネットワークを介して接続された印刷システムにおける起動プログラム自動復旧方法であって、
    前記画像形成装置は、
    前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段と
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で機器管理手段に通知する警告通知手段と、
    前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段と、
    を備え、
    前記機器管理手段は、
    データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを画像形成装置に対して送信する復旧起動プログラム送信手段を
    備え、
    前記機器管理手段が前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記復旧起動プログラム送信手段によってデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信する工程と、
    前記復旧起動プログラムを受信した前記画像形成装置が前記起動自動プログラム復旧手段によって前記復旧起動プロラムを前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせる工程と、
    を備えていることを特徴とする起動プログラム自動復旧方法。
  14. システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、前記画像形成装置と同一構成又は類似構成の他の画像形成装置がネットワークを介して接続された印刷システムにおける起動プログラム自動復旧方法であって、
    前記画像形成装置は、
    前記他の画像形成装置を検索する検索機能手段と、
    前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段と
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で前記他の画像形成装置機器管理手段に通知する警告通知手段と、
    前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段と、
    を備え、
    前記他の画像形成装置は、
    自身の記憶手段に格納されているプログラムを含む管理データを前記画像形成装置に送信するデータ送信手段を
    備え、
    前記他の画像形成装置が前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記記憶装置に予め格納されているデータ破損した起動プログラム領域に、該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信する工程と、
    受信した画像形成装置が起動プログラム自動復旧手段によって前記復旧起動プログラムを前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせる工程と、
    を備えていることを特徴とする起動プログラム自動復旧方法。
  15. システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、ステータス情報の取得、及び前記画像形成装置に対する管理データの送信を行う機器管理手段がネットワークを介して接続された印刷システムにおける起動プログラムの自動復旧をコンピュータによって実行するための自動復旧制御プログラムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段と
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で機器管理手段に通知する警告通知手段と、
    前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段と、
    を備え、
    前記機器管理手段は、
    データ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを画像形成装置に対して送信する復旧起動プログラム送信手段を
    備え、
    前記機器管理手段が前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記復旧起動プログラム送信手段によってデータ破損した起動プログラム領域に該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信する手順と、
    前記復旧起動プログラムを受信した前記画像形成装置が前記起動自動プログラム復旧手段によって前記復旧起動プロラムを前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせる手順と、
    を備えていることを特徴とする自動復旧制御プログラム。
  16. システム起動プログラム、システム管理情報、画像イメージデータに関する情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶手段を有する画像形成装置と、前記画像形成装置と同一構成又は類似構成の他の画像形成装置がネットワークを介して接続された印刷システムにおける起動プログラム自動復旧をコンピュータによって実行するための自動復旧制御プログラムであって、
    前記画像形成装置は、
    前記他の画像形成装置を検索する検索機能手段と、
    前記記憶手段に格納されているカーネル又は各アプリケーションのシステム起動プログラムのデータ破損を検出する異常検出手段と
    前記異常検出手段が異常を検出したときに、システム異常状態の警告情報をネットワーク経由で前記他の画像形成装置機器管理手段に通知する警告通知手段と、
    前記記憶手段のデータ破損したシステム起動プログラム領域に復旧起動プロラムを自動インストールさせる起動プログラム自動復旧手段と、
    を備え、
    前記他の画像形成装置は、
    自身の記憶手段に格納されているプログラムを含む管理データを前記画像形成装置に送信するデータ送信手段を
    備え、
    前記他の画像形成装置が前記警告通知手段からの前記警告情報を受信したとき、前記記憶装置に予め格納されているデータ破損した起動プログラム領域に、該当する復旧起動プロラムを前記システム異常となった画像形成装置に対して送信する手順と、
    受信した画像形成装置が起動プログラム自動復旧手段によって前記復旧起動プログラムを前記データ破損したシステム起動プログラム領域に自動インストールさせる手順と、
    を備えていることを特徴とする自動復旧制御プログラム。
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