JP2008059189A - 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の機能により共有して利用される一の手段を占有する記憶リソースを備えた複合機10であって、プリント機能の実行要求を受信するUSB端子14と、プリント機能を実行する第1機能実行手段と、ファクシミリ通信機能の実行要求を受信するNCU36と、ファクシミリ通信機能を実行する第2機能実行手段と、障害検出手段により障害(例えばUSB切断)を検出した際に、ファクシミリ通信機能の実行要求を受信した場合、ファクシミリ通信機能を実行するために、一の手段を占有するリソースを解放するリソース解放手段を備える。
【選択図】図1
Description
たとえば、特許文献1に記載の技術などがこれに当たる。
特許文献1には、計算機システムの発明が開示されており、リソース占有解除漏れ発生時に、強制的にリソースの占有を解除し、システムのロック状態を自動的に解消する計算機システムについて記載され、具体的にはリソースの占有状態を監視し、一定時間以上占有されているリソースがある時、リソース占有解除手段によってリソースを解放する発明である。
さらに、長時間リソースを占有しなければならない処理を実行する場合には、一定時間経過後にリソースが強制的にリソース占有解除手段によって解除されてしまうため、利用者は意図せずリソースが解放されてしまう虞があった。
(1)自己の備える複数の機能により共有して利用される一の手段を占有するリソースを備えた情報処理装置であって、前記複数の機能のうち、前記一の手段を利用する第1機能の実行要求を受信する第1要求受信手段と、前記第1要求受信手段による前記第1機能の実行要求の受信を条件として、前記第1機能を実行する第1機能実行手段と、前記複数の機能のうち、前記一の手段を利用する第2機能の実行要求を受信する第2要求受信手段と、前記第2要求受信手段による前記第2機能の実行要求の受信を条件として、前記第2機能を実行する第2機能実行手段と、前記第1機能実行手段による前記第1機能の実行に係る障害を検出する障害検出手段と前記障害検出手段により前記障害が検出されている際、前記第2要求受信手段により前記第2機能の実行要求を受信したかを判断する要求判断手段と、前記要求判断手段により前記第2機能の実行要求を受信したと判断されると、前記第1機能の実行のために前記一の手段を占有するリソースを、前記第2機能の実行のために解放するリソース解放手段と、を備えていることを特徴とする。
(7)前記記憶可否判断手段が前記ファクシミリデータ記憶領域に受信する前記ファクシミリデータを記憶可能でないと判断したことを条件として、前記リソースを解放するよう前記リソース解放手段を制御する第1リソース解放制御手段を備えることを特徴とする(6)に記載の情報処理装置。
ここで印刷途中終了情報とは、障害発生で印刷が止まってしまった具体的なページや行だけではなく、利用者に印刷途中で止まっている旨を伝える情報を含む。
(1)複数の機能が一の手段を占有するリソースを共有して利用する情報処理装置の備える第1機能実行手段が第1機能を実行している際に、第1機能の実行に係る障害が発生した場合には、障害発生時に第2機能の実行を要求してきたことを条件として、リソース解放手段が第1機能実行手段によって占有されているリソースを解放するので、第2機能は、第1機能に障害が発生している場合に、該リソースを実行要求した際、すぐに使用することが可能となる。
これによって、障害が発生したことにより第1機能がリソースを占有している状態が解除されず、第2機能がリソースを利用できないような状態を作ることがなく、また、リソースの占有状態を時間で管理する場合のように、設定時間を超えても第1機能が正規にリソースを利用している状態で、使用者の意志に反して第1機能のリソースを解除してしまうような虞もない。
本発明によれば、使用者は印刷手段がどの辺りまで印刷したかという情報などを得ることができることで、印刷続行を決定したり、印刷を終了することを選択したりすることができる。
本発明によれば、印刷途中から印刷を再開することができ、障害が発生する前までに印刷した部分を無駄にすることがない。なお、印刷途中終了箇所情報に基づき、障害の復旧後に取得した印刷データが障害発生前の印刷データと異なるような場合には、障害発生時の印刷データの印刷途中終了箇所情報を破棄すればよい。
本発明によれば、第1機能が印刷手段を占有するリソースを利用中に障害が発生し、当該障害発生中にファクシミリ通信機能がデータを受信した場合、第1機能による印刷がページの途中か、ページの切れ目かをページ判断手段によって判断することで、無駄にリソース解放することを防ぐことができる。
一のページの印刷途中であれば、第1機能が利用しているリソースをリソース解放手段によって解放してしまうと、印刷が一のページの途中で終わってしまい、途中まで印刷した印刷物を無駄にすることになる。一方、一のページの印刷途中でなければ、第1機能が利用しているリソースを即時解放しても問題がないので、ケースに合わせた対応が可能になり、一のページの印刷途中であれば最後まで印刷しきることができ、途中まで印刷した印刷物を無駄にすることがない。
本発明によれば、外部装置が情報処理装置にローカル接続され、第1機能により印刷している際、そのローカル接続が切断された場合、印刷は中断される。そして、再接続された際に、外部装置に係る情報と、切断される前までに印刷を行っていた外部装置に係る情報と照合することで、切断される前の印刷の続きであるか否かを判断でき、同じ外部装置に係る情報であれば印刷を再開し、別の外部装置に係る情報であればリソースを解放するので、先の切断によりそのままリソースが占有され続けることを防止できる。
まず、複合機10の構成から説明を行う。
図1には、本実施例の複合機の構成図を示す。
情報処理装置にあたる複合機10の構成は、図1に示すようにCPU21、ROM22、RAM23、EEPROM24はバス25に接続されており、バス25と接続されているASIC26は、印刷エンジン31、スキャナ部32、パネルGA33、LCDコントローラ34、スロット部15、シリアルI/F35、USB端子14、NCU36等に接続されている。
また、パネルGA33には、入力パネル12a及び操作部12b、LCDコントローラ34には液晶パネル表示部13、NCU36にはモデム37が接続され構成されている。
同種の一般的な複合機と同様に、本実施例の複合機10も、使用者が入力パネル12a、操作部12b及び液晶パネル表示部13によって、印刷操作を行う。
また、複合機10の備えるNCU36は、ネットワーク回線41に接続されており、外部から送られてくるデータを、モデム37と協調して受信し、印刷できる第2機能であるファクシミリ通信機能F2を備えているものとする。
そして、印刷手段にあたる印刷エンジン31は、例えばインクを用いたプリンタエンジンを備えているものとする。ただし、その他の方式のプリンタエンジンであっても本発明には影響しないので、適宜選択できるものとする。
このように複合機10はプリント機能F1やファクシミリ通信機能F2等の複数の機能を備える情報処理装置であり、一の手段である印刷手段を占有するリソースを備えている。したがって、プリント機能F1かファクシミリ通信機能F2の何れか一方が印刷手段を占有するリソースを利用していると、他方はリソースを利用できないことになる。
まず、複合機10が備えるプログラムのメインフローについて説明する。なお、説明の都合上、プリント機能F1及びファクシミリ通信機能F2だけを複合機10が備えているように説明しているが、実際には複合機10はその他の機能を備えていても良く、その他の機能も印刷手段である印刷エンジン31を利用することがある。
図2に、複合機の備えるプログラムが実行するプリント機能及びファクシミリ通信機能に関するメインのフローチャートを示す。
S1は、複合機10の電源が入れられ、デジタルスチルカメラ40が接続されるのを待機している状態である。そして、S2へ移行する。
S2では、複合機10にデジタルスチルカメラ40が接続されたかどうかを判断し、接続されなければ(S2:No)、S1へ移行する。接続されれば(S2:Yes)、S3に移行する。
S3では、後述する「カメラ情報取得処理」のサブルーチンに移行する。そしてサブルーチン終了後S4に移行する。
S5では、印刷中フラグをONにする。そしてS6に移行する。
S6では、カメラに障害が発生したかどうかのチェックを行う。ここでのチェック機構は障害検出手段に該当し、具体的に想定している障害は、デジタルスチルカメラ40と複合機10を接続するUSB端子の抜けである。USBは、その規格上接続状態を認識するシステムとなっているので、USBデバイスが抜かれたかどうかの検出は容易にすることが可能である。ここで、デジタルスチルカメラ40と複合機10の接続状態に異常がなければ(S6:No)、S7に移行し、異常が発見されれば(S6:Yes)、S10に移行する。
S7では、印刷が終了したかチェックを行い、デジタルスチルカメラ40から複合機10が印刷終了コマンドを受け取っている等、印刷が終了したと判断されれば(S7:Yes)、S8に移行し、例えばデジタルスチルカメラ40に未印刷のデータが残っている等、印刷が終了していないと判断されれば(S7:No)、S6に移行する。
S8では、印刷中フラグをOFFにする。そしてS9に移行する。
S9では、記憶リソースRの解放を行い、フローを終了する。なお、ここでは便宜上フローを終了させているが、実際には複合機10の電源が入っている状態では、S1のカメラ接続待機状態に戻ることになる。
S10では、後述する「障害復帰処理」のサブルーチンを実行し、その後S1に移行する。
図3は、「カメラ情報取得処理」のサブルーチンを示している。メインルーチンで、複合機10に接続されるデジタルスチルカメラ40の保有する情報を取得して処理するルーチンが、S3で実行される「カメラ情報取得処理」のサブルーチンである。
S15では、カメラからの情報を取得する。デジタルスチルカメラ40の記憶領域に記録されている第1画像データGA1は、ピクトブリッジの規格に沿って設計されているデジタルスチルカメラ40及び複合機10を用いることで、デジタルスチルカメラ40からの指示によって複合機10で印刷することが可能である。
しかし、このようなピクトブリッジ印刷の途中で、USB端子14からUSBケーブルが抜かれてしまった場合で、USBケーブルを再接続して使用者が印刷続行を望む場合、デジタルスチルカメラ40及びデジタルスチルカメラ40の保有するデータの同一性を確認する必要がある。例えば、別のデジタルスチルカメラ40が接続され、第1画像データGA1の印刷の続きに第3画像データGA3のデータを続行印刷してしまっては、必要とする印刷結果が得られないためである。
S17では、データの同一性について判断を行う。複合機10のRAM23内に残っている処理前の第1画像データGA1のデータと、デジタルスチルカメラ40内のデータを比較して、同じであると判断した場合は(S17:Yes)、S22に移行し、違うと判断した場合は(S17:No)、S18の「カメラ情報置換処理」のサブルーチンに移行する。
S18では、「カメラ情報置換処理」のサブルーチンを実行し、複合機10内に保有するデジタルスチルカメラ40のデータを書き換える。そして、S19に移行する。
S19では、カメラ側から印刷が指示されたかどうかを判断する。デジタルスチルカメラ40と複合機10がUSB接続されており、ピクトブリッジ印刷が可能であれば、デジタルスチルカメラ40側から画像を選択して印刷を指示することができる。そして、そのデジタルスチルカメラ40側からの印刷指示の有無を検出し、印刷指示があれば(S19:Yes)、S20に移行する。一方、印刷指示がなければ(S19:No)、印刷指示があるまで待機する。
S21では、プリント機能F1が記憶リソースRを取得する。そしてサブルーチンを終了する。
S22では、印刷中フラグがONであるかどうかの判定を行う。印刷中フラグは、図2に示されるメインフローのS5で立てられ、ONになっていれば、印刷の途中であることを示している。したがって、印刷中フラグがOFFである、即ち印刷の途中でなければ(S22:No)続き印刷は行う必要がないので、S19へ移行する。一方、印刷中フラグがONであれば(S22:Yes)、S23に移行する。
S24では、カメラで続行印刷と指定されたかについて判定を行う。デジタルスチルカメラ40側から、印刷途中の第1画像データGA1を再度印刷したい旨の指示があれば(S24:Yes)、S25に移行する。一方、続行印刷が指定されなければ(S24:No)、S26に移行する。
S26では、印刷を終了する。この状態では、印刷中フラグがONになっているので、複合機10は前のデータの印刷途中であり、紙送りも途中となっている。したがって、用紙を排出し、RAM23内の第1画像データGA1のデータのクリアを行うことになる。そしてS27に移行する。
S27では、印刷中フラグをOFFにする。そして、S19に移行する。
このように、「カメラ情報取得処理」のサブルーチンでは、複合機10のRAM23内に印刷中データが残っており、再接続されたデジタルスチルカメラ40から印刷続行の指示があれば、印刷途中のデータの続行印刷可能なように、デジタルスチルカメラ40からの情報を取得する。そして、図2に示すメインルーチンへと戻り、S4の印刷開始処理へと移行する。
図4は、「カメラ情報置換処理」のサブルーチンを示している。
「カメラ情報取得処理」のS17で、複合機10とデジタルスチルカメラ40の保有する情報を比較して、同じ情報でないと判断された場合にS18で実行される処理が「カメラ情報置換処理」のルーチンである。
S35では、印刷中フラグがONであるかどうかの判定を行う。印刷中フラグがONであれば(S35:Yes)、S40に移行し、印刷中フラグがONでなければ(S35:No)、S36に移行する。
S36では、印刷途中状態かどうかのチェックを行う。印刷中に障害が発生するタイミングは、大きく分けて2パターン想定される。複合機10でデジタルスチルカメラ40が保有する第1画像データGA1を印刷していると想定すると、「1枚の画像データの印刷途中」、若しくは「1枚の画像データの印刷の切れ目」の何れかである。したがって、S36ではその何れかを判定する。「1枚の画像データの印刷途中」であれば(S36:Yes)、S37に移行し、「1枚の画像データの印刷の切れ目」であれば(S36:No)、S38に移行する。
S38では、印刷を終了し、そしてS39に移行する。
S39では、印刷が終了したので、印刷中フラグをOFFにする。そしてS40に移行する。
S40では、メモリにあるカメラ情報を置き換える作業を行う。すなわち、障害復帰後、「カメラ情報取得処理」のS17でデータが同一でないと判断されたために、続行印刷をする必要がないため、RAM23に残る残存データがあれば消去する。そして、サブルーチンを終了して、「カメラ情報取得処理」のサブルーチンのS19へ移行する。
図5は、「障害発生処理」のサブルーチンを示している。
メインルーチンのS6で、プリント機能F1実行中に複合機10とデジタルスチルカメラ40の接続状態に障害が出た場合に、S10で実行される処理が「障害発生処理」のサブルーチンである。
S44では、複合機10の液晶パネル表示部13等で、障害が発生したことを使用者に通知する。この通知の手段は、液晶パネル表示部13で知らせる以外にも、専用のランプを用意して点灯してもよいし、障害発生を知らせる手段であればなんでもよい。そしてS45に移行する。
S45では、印刷途中終了箇所情報をRAM23に記憶させる。この印刷途中終了箇所情報は、印刷が実際に終了した箇所のデータ等がそれにあたる。例えば、第1画像データGA1を印刷していた場合、デジタルスチルカメラ40に保存されているデータ形式では複合機10が直接出力できない場合が多い。したがって、RAM23内に印刷エンジン31で印刷可能なようにデータを変換する作業が必要となるが、印刷途中終了箇所を示すデータは、デジタルスチルカメラ40内に保有しているデータと同一性を確認するために、変換前のデータのほうが都合は良い。したがってそういったデータの他、印刷エンジン31での印刷はラインごとで行われるので、どの辺りまで印刷したかをラインごとで管理する情報や、デジタルスチルカメラ40の保存しているファイル名や容量等の情報をRAM23に記憶し、復旧後に同一性の確認をするデータとして用いる。そしてS46に移行する。
S47では、FAX通信が入ってきたかどうかを判断する。ここでの判断機能は要求判断手段に該当し、複合機10がファクシミリ通信機能F2を備えているため、プリント機能F1で印刷を実行している際にも、障害発生中で障害が解消するのを待つ際にも、予測できないタイミングでFAX通信が入ってくる可能性があり、ここでは、障害発生中にFAX通信が入ってきたかどうかのチェックを行う。通信が入ってこれば(S47:Yes)S48に移行し、通信が入ってこなければ(S47:No)、サブルーチンを終了してメインルーチンへと戻り、S1のカメラ接続待機状態に移行する。
S49では、印刷終了し、RAM23に格納されていたデータを削除して、S50に移行する。
S50では、印刷中フラグをOFFし、S51で記憶リソースRを開放して、S47に移行する。
このように、「障害発生処理」のサブルーチンでは、障害発生時に、キャンセルがされるか、FAX通信が入ってきたかを判断する処理を行う。
図6は、「FAX受信処理」のサブルーチンを示している。
「障害発生処理」のS47で、プリント機能F1実行中に複合機10とデジタルスチルカメラ40の接続状態に障害発生時にFAXを受信した場合の処理が、S48で実行される処理が「FAX受信処理」のサブルーチンである。
S56では、受信モードの確認を行う。ファクシミリ通信機能F2は、直接印字機能を実行する直接印字モードと、メモリ受信機能を実行するメモリ受信モードを備えており、使用者によって選択することが可能となっている。選択は、入力パネル12aや操作部12bによって行われ、あらかじめ設定されている。メモリ受信モードであれば(S56:Yes)、そのままFAX通信を受けてデータを受信してもRAM23に書き込みが可能なので、S61へ移行する。一方、直接印字モードに設定されていれば(S56:No)、S57へ移行する。なお、ここではRAM23の容量を判断して、ファクシミリ通信機能F2に送信されてくるデータに対して確保しているRAM23の容量が十分でなければ、直接印字モードに切り換え、S57に移行するようなフローにしても良い。
S58では、印刷途中状態かどうかを確認する。ここでは、複合機10とデジタルスチルカメラ40によってピクトブリッジ印刷が行われているケースを想定しているが、S36同様に、「1枚の画像データの印刷途中」、若しくは「1枚の画像データの印刷の切れ目」のどちらかの状態であるかが問題となる。したがってこれを判定し、「1枚の画像データの印刷途中」であれば(S58:Yes)、S59に移行し、「1枚の画像データの印刷の切れ目」であれば(S58:No)、S64に移行する。
S60では、S59でRAM23が十分に空いていると判断された状態であるので、直接印字モードから、メモリ受信モードに切り換える。そして、S61へ移行する。
S61では、ファクシミリ通信機能F2により、受信したデータをRAM23に記録する作業を行い、サブルーチンを終了し、「障害発生処理」のS46に移行する。
S63では、印刷フラグをOFFして、S64に移行する。
S64では、記憶リソースRをプリント機能F1からファクシミリ通信機能F2に引き渡す作業を行う。この機能はリソース解放手段にあたり、S58で「1枚の画像データの印刷の切れ目」であると判断されたので、続行印刷は必要がなく、保持しているデータを破棄して、ファクシミリ通信機能F2に記憶リソースRを引き渡す。そしてS65に移行する。
S65では、FAX記録受信を行う。ファクシミリ通信機能F2に記憶リソースRが引き渡されているので、ファクシミリ通信機能F2の機能を使用して、直接印字モードでのFAX受信を行う。そしてS66に移行する。
S67では、ファクシミリ通信機能F2からプリント機能F1に記憶リソースRを渡し、サブルーチンを終了し、「障害発生処理」のS46に移行する。
複合機10の備えるUSB端子14に、デジタルスチルカメラ40を接続し、ピクトブリッジ印刷を行う場合には、複合機10に備えられるプリント機能F1によって印刷エンジン31が印刷を行う。このとき、印刷エンジン31を占有する記憶リソースRを利用して、プリント機能F1が第1画像データGA1等を印刷するが、この印刷途中にUSB端子14からUSBケーブルが抜かれてしまったり、デジタルスチルカメラ40のバッテリー低下などで通信ができなくなってしまったりする障害が発生すると、複合機10側は障害が回復するまで記憶リソースRを占有し続けることになる。
しかし、図2に示すS6でUSB接続に障害が発生したことを検出する障害検出手段によって、障害が発生したことを検出する。
使用者が複合機10でメモリ受信モードを選択していた場合は、図6のS56で判断され、このような障害発生中でもRAM23にFAX受信したデータを記憶すればよいが、直接印字モードを選択していた場合、ファクシミリ通信機能F2は印刷エンジン31を占有する記憶リソースRを利用できないので、問題となる。
したがって、第1画像データGA1のデータを印刷しきるまでは、プリント機能F1が記憶リソースRを使い、印刷しきることができる。
本実施例によれば、障害発生時にファクシミリ通信機能F2による印刷要求があった場合には、状況に応じて記憶リソースRを一旦渡すような処理を行うことで、不当にプリント機能F1が記憶リソースRを占有し続けてファクシミリ通信機能F2の機能が使えなくなる事態を回避できる。
また、複合機10による障害発生前の第1画像データGA1の印刷データを、障害復旧後に続行印刷することが可能となるので、障害発生前に印刷したデータやインクを無駄にすることが無くなる。
特に、プリント機能F1が巨大な画像ファイルを大きな用紙に複数枚印刷中には、印刷自体に時間がかかる上、印刷後に一定時間印刷ヘッドの冷却時間を要することがあり、このような場合には、画像印刷中であって画像の途中で印刷が中断していた場合には、既に印刷した画像を無駄にすることが無く、次ページに移る際にファクシミリ通信機能F2がデータを受信した場合には、記憶リソースRを解放することで、スムーズに受信したデータを印刷することが可能になる。
特に、最近のデジタルスチルカメラ40は画素数が飛躍的に上がり、一枚のデータ量も膨大になっている一方、複合機10に搭載されるRAM23がこのデータを全て受信し印刷可能なデータにできるほどの余裕がないような場合には、他のデータを保有していると更に印刷に割けるメモリの領域が減ってしまう虞があるが、このような問題を回避しうる。
(1)自己の備えるプリント機能F1及びファクシミリ通信機能F2等の複数の機能により共有して利用される一の手段を占有する記憶リソースRを備えた複合機10であって、複数の機能のうち、一の手段を利用するプリント機能F1の実行要求を受信するUSB端子14と、USB端子14によるプリント機能F1の実行要求の受信を条件として、プリント機能F1を実行する第1機能実行手段(CPU21で実現されるS4)と、複数の機能のうち、一の手段を利用するファクシミリ通信機能F2の実行要求を受信するNCU36と、NCU36によるファクシミリ通信機能F2の実行要求の受信を条件として、ファクシミリ通信機能F2を実行する第2機能実行手段(CPU21で実現されるS61及びS65)と、第1機能実行手段によるプリント機能F1の実行に係る障害(例えばUSB接続の切断)を検出する障害検出手段(CPU21で実現されるS6)と、障害検出手段により障害が検出されている際、NCU36によりファクシミリ通信機能F2の実行要求を受信したかを判断する要求判断手段(CPU21で実現されるS46)と、要求判断手段によりファクシミリ通信機能F2の実行要求を受信したと判断されると、プリント機能F1の実行のために一の手段を占有するリソースを、ファクシミリ通信機能F2の実行のために解放するリソース解放手段(CPU21で実現されるS64)と、を備えていることを特徴とする複合機10。
そのため、障害発生により一定時間でリソースを解放するよりも必要に応じて適宜リソースを解放でき、利用者は使い勝手がよい。
本実施例によれば、例えばプリント機能F1によってピクトブリッジ規格でUSB接続されたデジタルスチルカメラ40から指定された第1画像データGA1を印刷中に、USBケーブルが抜かれるなどの障害が発生して、印刷が途中で中断した場合でも、印刷途中終了箇所情報がデジタルスチルカメラ40に出力されることによって、デジタルスチルカメラ40から印刷途中終了箇所情報に基づいてデータを取得することで、印刷途中部分からの続行印刷が可能となる。
特に、例えばプリント機能が巨大な画像ファイルの印刷を大きなサイズの紙に印刷していた場合には、印刷途中から印刷を再開することができ、障害が発生する前までに印刷した部分を無駄にすることがない。
プリント機能F1を使用中にファクシミリ通信機能F2に外部からネットワーク回線を介してデータを送信されたような場合でも、プリント機能F1の優先順位がファクシミリ通信機能F2よりも低ければ、プリント機能F1の一の手段が占有する記憶リソースRを解放してでもファクシミリ通信機能F2によって、一の手段によって記憶リソースRが利用できるので、優先順位の高いファクシミリ通信機能F2を優先することが可能となる。
本実施例により、直接印字機能を選択してファクシミリ通信機能F2を優先するか、メモリ受信機能を選択してプリント機能F1を優先するかを、使用者が任意に選ぶことが可能となる。
本実施例によれば、複合機10がデジタルスチルカメラ40の指示によってプリント機能F1を実行し印刷エンジン31により印刷している最中に障害が発生した際に受信したファクシミリデータは、RAM23に記憶されることとなるので、直接印字モードが選択されていたとしても印刷途中の印刷物を無駄にすることがない。
本実施例によれば、複合機10が備えるRAM23は、コスト的な問題等によって記憶容量が小さい場合もあり、ファクシミリ通信機能F2がプリント機能F1使用中に確保できるRAM23の領域が小さい場合には、ファクシミリ通信機能F2が受信した受信データを確保したRAM23に記憶しきれない虞があるが、このような場合に直接印字機能に切り換えることで受信したデータを印刷可能であるので、メモリフルの状態になった場合にも、ファクシミリ通信機能F2が受信した受信データを印刷することができる。
本実施例によれば、データ印刷中に障害が発生した場合にも、終了箇所情報をデジタルスチルカメラ40に複合機10から送信することで、事前に印刷していたデータの続き印刷が可能になる。
例えば、複合機10の備える複数の機能は、プリント機能F1及びファクシミリ通信機能F2だけでなく、例えばパソコンからの指示で印刷をする機能であったり、スキャナ機能であったり、コピー機能であったりしても良い。
また、図2乃至図6に記載したフローは、あくまで一例であって、設計の範囲内でその処理の順番等を最適化することを妨げない。
また、本発明の実施例として説明した情報処理装置である複合機10がプリント機能F1とファクシミリ通信機能F2を備え、印刷エンジン31を占有する記憶リソースをこれらが利用するという実施形態は、あくまで発明の一例を示すものであるので、他の情報処理装置や、リソースに適用することを妨げない。
12a 入力パネル
12b 操作部
13 液晶パネル表示部
14 USBポート
15 スロット部
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 EEPROM
25 バス
26 ASIC
31 印刷エンジン
34 LCDコントローラ
40 デジタルスチルカメラ
Claims (11)
- 自己の備える複数の機能により共有して利用される一の手段を占有するリソースを備えた情報処理装置であって、
前記複数の機能のうち、前記一の手段を利用する第1機能の実行要求を受信する第1要求受信手段と、
前記第1要求受信手段による前記第1機能の実行要求の受信を条件として、前記第1機能を実行する第1機能実行手段と、
前記複数の機能のうち、前記一の手段を利用する第2機能の実行要求を受信する第2要求受信手段と、
前記第2要求受信手段による前記第2機能の実行要求の受信を条件として、前記第2機能を実行する第2機能実行手段と、
前記第1機能実行手段による前記第1機能の実行に係る障害を検出する障害検出手段と、
前記障害検出手段により前記障害が検出されている際、前記第2要求受信手段により前記第2機能の実行要求を受信したかを判断する要求判断手段と、
前記要求判断手段により前記第2機能の実行要求を受信したと判断されると、前記第1機能の実行のために前記一の手段を占有するリソースを、前記第2機能の実行のために解放するリソース解放手段と、
を備えていることを特徴とする情報処理装置。 - 前記一の手段は印刷データを印刷する印刷手段であり、
前記印刷手段による前記印刷データの印刷中に、前記障害検出手段により障害を検出した場合、該障害により前記印刷データの中の印刷が終了した箇所である印刷途中終了箇所を示す印刷途中終了箇所情報を記憶する終了箇所記憶手段と、
前記障害が回復したことを検出する障害回復検出手段と、
前記障害回復検出手段により前記障害の回復が検出された際、前記印刷途中終了箇所情報及び前記障害を回復した旨を出力する印刷途中終了箇所情報出力手段と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記障害回復検出手段により前記障害の回復が検出され、かつ、前記印刷データの印刷要求の受信を条件として、前記終了箇所記憶手段に記憶された前記印刷途中終了箇所情報に基づいて、前記印刷途中終了箇所から印刷が再開されることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記第1機能の実行は、通信可能にローカル接続された外部装置又は当該情報処理装置が備える機能実行指示手段の少なくとも何れか一方により要求され、
前記第2機能は、ネットワーク回線を介して外部より実行要求されるものであることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記第2機能は、ファクシミリ通信機能であり、
前記ファクシミリ通信機能は、前記ネットワーク回線を介して外部より送信されたファクシミリデータを受信し直接印字する直接印字機能と、前記ファクシミリデータをファクシミリデータ記憶領域に一時的に記録するメモリ受信機能と、前記直接印字機能と前記メモリ受信機能とを選択的に切り換える選択手段と、を備え、
前記リソース解放手段は、前記選択手段によって前記直接印字機能が選択されている場合、前記障害検出手段により、前記障害が検出されていることを条件として、前記印刷手段を占有するリソースを解放することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記ファクシミリデータ記憶領域にファクシミリデータを記憶可能であるかどうかを判断する記憶可否判断手段と、
前記記憶可否判断手段が前記ファクシミリデータ記憶領域に受信する前記ファクシミリデータを記憶可能であると判断したことを条件として、前記直接印字機能が選択されていれば、前記直接印字機能から前記メモリ受信機能に切り換えるよう前記選択手段を制御する第1選択制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記記憶可否判断手段が前記ファクシミリデータ記憶領域に受信する前記ファクシミリデータを記憶可能でないと判断したことを条件として、前記リソースを解放するよう前記リソース解放手段を制御する第1リソース解放制御手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記印刷途中終了箇所が一のページの途中であるか否かを判断するページ判断手段と、
前記ページ判断手段により、一のページの途中ではないと判断されると、前記リソースを開放する一方、一のページの途中であると判断されると、前記リソースを開放しないように前記リソース開放手段を制御する第2リソース開放制御手段と、
前記ページ判断手段により、一のページの途中であると判断されると、前記メモリ受信機能に切り替える第2選択制御手段と、
を備えていることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記障害は、前記外部装置と当該情報処理装置との間に係るものであって、前記障害回復検出手段により前記障害の回復が検出された際、該外部装置に係る情報は障害発生時と同じものであるか否かを判断する同一性確認手段を備え、
前記同一性確認手段により、同じものではないと判断されると、前記第2リソース解放制御手段は前記リソースを解放する一方、同じものであると判断されると、前記印刷途中終了箇所情報出力手段は該外部装置に対して、前記印刷途中終了箇所情報を出力することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記第1機能は、ローカル接続された外部装置により実行要求され、該外部装置と、請求項2に記載の情報処置装置と、からなる情報処理システムであって、
前記外部装置は、
前記情報処理装置に対し、自己が有する印刷データを印刷するよう要求し、該印刷データを送信する印刷要求手段と、
前記情報処理装置から出力される前記印刷途中終了箇所情報及び前記障害を回復した旨を受信する印刷途中終了箇所情報受信手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理システム。 - 自己の備える複数の機能により共通して利用される一の手段を占有するリソースを備えた情報処理装置が読み取り可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
前記複数の機能のうち、前記一の手段を利用する第1機能の実行要求を受信する第1要求受信手段と、
前記第1要求受信手段による前記第1機能の実行要求の受信を条件として、前記第1機能を実行する第1機能実行手段と、
前記複数の機能のうち、前記一の手段を実行する第2機能の実行要求を受信する第2要求受信手段と、
前記第2要求受信手段による前記第2機能の実行要求の受信を条件として、前記第2機能を実行する第2機能実行手段と、
前記第1機能実行手段による前記第1機能の実行に係る障害を検出する障害検出手段と、
前記障害検出手段により前記障害が検出されている際、前記第2要求受信手段により前記第2機能の実行要求を受信したかを判断する要求判断手段と、
前記要求判断手段により前記第2機能の実行要求を受信したと判断されると、前記第1機能の実行のために前記一の手段を占有するリソースを、前記第2機能の実行の為に解放するリソース解放手段と、
して機能させるためのプログラム。
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