JP5052177B2 - 画像形成装置の省電力制御方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置の省電力制御方法及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置の省電力制御方法及び画像形成装置に係り、特に、省電力機能を備えるデジタル複写機、アナログ複写機、プリンタ、MFP等の画像形成装置の省電力制御方法及び画像形成装置に関する。
近年、コピー機能、ファックス機能、プリンタ機能等の複数の機能を搭載したマルチファンクション型のデジタル複合機が広く採用されている。このような画像形成装置は、高速CPUの導入や大容量の記録媒体等の搭載により、複雑な演算処理を行い、様々な画像形成機能が追加される傾向にある。また、画像形成装置のカラー化による制御機器の増大や、画像形成装置に多くの通信機器を搭載する等のユーザの要望に則した機能開発を行う結果、画像形成装置の消費電力が増える傾向がますます高まっている。
特開2002−94713号公報
画像形成装置の省電力制御に関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。この従来技術は、画像形成装置の電力消費、コストを低減しながら画像形成装置の使用状況や時間帯に応じて省電力効率と省電力モード時の操作性や復帰時の迅速性のバランスを保ちながら画像形成装置の省電力制御を行う手段を備える画像形成装置を提案している。
上述したように、稼動時における画像形成装置の消費電力が増加していく傾向にある。一方、ユーザからは画像形成装置の消費電力を低く抑えることが要望されている。そのため、ユーザが使用していない待機状態時に、画像形成装置の消費電力を極力抑える工夫を加えることが必要不可欠となってきている。消費電力を抑える手段として、一定時間ユーザの操作が行われない場合に操作部表示をOFFにする機能、ポリゴンモータの回転を止める制御機能、定着温度を下げる制御機能、エンジン部のモータ等の駆動箇所を減らす制御機能、周辺機器の動作を停止する制御機能が画像形成装置に搭載されている。
また、ユーザ側の操作として、エナジースター規格に準拠した低消費電力への移行時間のタイマー設定や、オートオフ/スリープモードへの移行時間のタイマー時間を設定可能にしており、ユーザによる消費電力機能の設定を実現させるユーザインタフェースが搭載されている。省電力状態への移行条件には、省電力移行キーの押下、電源キーの押下、ユーザが設定したタイマーのカウントのタイムアップ等が含まれる。省電力状態からの復帰条件には、アプリケーションによるジョブが動作する場合、電源キーが押下された場合、機器的な構成が変更された場合等がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、装置全体を制御する主制御部を除く、主制御機能部への電力供給を停止する省電力状態時に、主制御部への電力供給も停止する最低電力状態へ移行させる機構と、最低電力状態時に復帰要因の発生を検知して最低電力状態から復帰させる機構とを備えることにより、省電力効果をさらに高めた画像形成装置の省電力制御方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置の省電力制御方法は、装置全体を制御する主制御部を除き、主制御機能部内の各機能部への電力供給を停止する省電力状態に設定可能に構成された画像形成装置の省電力制御方法であって、操作表示部に対するユーザの入力操作が所定の時間以上行われないことを検知して前記画像形成装置を前記省電力状態に設定する手順と、前記省電力状態時において、前記画像形成装置を、前記主制御部への電力供給を停止する最低電力状態へ移行する移行手順と、前記主制御機能部とは独立して電力供給され、前記最低電力状態時に外部機器からの通信を監視するフィルター部を、前記最低電力状態への移行前に有効化する手順と、前記最低電力状態時に、前記フィルター部で検知された通信の内容が外部機器からの画像形成要求であるか否かを判定する判定手順と、前記判定手順の結果が外部機器からの画像形成要求である場合、前記画像形成装置を前記最低電力状態から前記省電力状態を経て画像形成可能な待機状態へ復帰させる復帰手順とを有し、前記移行手順は、前記省電力状態時において、前記最低電力状態への移行要求が発生した場合に前記最低電力状態への移行の可否を判定する移行可否判定手順を含み、前記移行可否判定手順において、前記画像形成装置の機器構成情報と、接続された外部機器の動作を省電力に優先して有効とするか否かを示すユーザ設定とに基づき、前記最低電力状態への移行の可否を判定することを特徴とする。
また、上記の省電力制御方法は、前記最低電力状態への移行ができないと判定された場合、前記画像形成装置の状態をユーザにメールで通知する手順を有するように構成することができる。
また、上記の省電力制御方法は、前記最低電力状態への移行ができないと判定された場合、前記画像形成装置の状態を前記操作表示部に表示してユーザに通知する手順を有するように構成することができる。
また、上記の省電力制御方法は、前記移行手順が、前記操作表示部の設定画面から予めユーザが行った操作に基づき、前記最低電力状態への移行を許可する操作設定がなされているか否かを判定する手順を含むように構成することができる。
また、上記の省電力制御方法は、前記移行手順が、前記画像形成装置のアプリケーション層のプログラムの動作状態と比較して前記最低電力状態への遷移条件を調停して、遷移条件調停が完了しているか否かを判定する手順を含むように構成することができる。
さらに、上記の課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、装置全体を制御する主制御部を除き、主制御機能部内の各機能部への電力供給を停止する省電力状態に設定可能に構成された画像形成装置であって、操作表示部に対するユーザの入力操作が所定の時間以上行われないことを検知して前記画像形成装置を前記省電力状態に設定する手段と、前記省電力状態時において、前記画像形成装置を、前記主制御部への電力供給を停止する最低電力状態へ移行する移行手段と、前記主制御機能部とは独立して電力供給され、前記最低電力状態時に外部機器からの通信を監視するフィルター部を、前記最低電力状態への移行前に有効化する手段と、前記最低電力状態時に、前記フィルター部で検知された通信の内容が外部機器からの画像形成要求であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が外部機器からの画像形成要求であると判定した場合に、前記画像形成装置を前記最低電力状態から前記省電力状態を経て画像形成可能な待機状態へ復帰させる復帰手段と、
を有し、前記移行手段は、前記省電力状態時において、前記最低電力状態への移行要求が発生した場合に前記最低電力状態への移行の可否を判定する移行可否判定手段を含み、前記移行可否判定手段は、前記画像形成装置の機器構成情報と、接続された外部機器の動作を省電力に優先して有効とするか否かを示すユーザ設定とに基づき、前記最低電力状態への移行の可否を判定する
ことを特徴とする。
また、上記の画像形成装置は、前記最低電力状態への移行ができないと判定された場合、前記画像形成装置の状態をユーザにメールで通知する手段を有するように構成することができる。
また、上記の画像形成装置は、前記最低電力状態への移行ができないと判定された場合、前記画像形成装置の状態を前記操作表示部に表示してユーザに通知する手段を有するように構成することができる。
また、上記の画像形成装置は、前記移行手段が、前記操作表示部の設定画面から予めユーザが行った操作に基づき、前記最低電力状態への移行を許可する操作設定がなされているか否かを判定する手段を含むように構成することができる。
また、上記の画像形成装置は、前記移行手段が、前記画像形成装置のアプリケーション層のプログラムの動作状態と比較して前記最低電力状態への遷移条件を調停して、遷移条件調停が完了しているか否かを判定する手段を含むように構成することができる。
本発明によれば、省電力状態時に主制御部への電力供給を停止する最低電力状態へ移行させる機構と、最低電力状態時に復帰要因を検知して最低電力状態から復帰させる機構とを備えることにより、省電力効果をさらに高めた省電力制御方法及び画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。図1の画像形成装置100は、プリンタ、スキャナ、ファックス、コピー等の各種画像形成機能を備える複合機(MFP)であり、ユーザからの要求に応じていずれかの画像形成機能を実行することが可能である。図1に示すように、画像形成装置100は、画像形成装置100全体を制御するコントローラ107を含む主制御機能部150を備える。
図1の画像形成装置100は、複数の画像形成機能を実現するための複数のアプリケーションを備えている。図1の構成例では、複数のアプリケーションの代表として、アプリケーションA101、アプリケーションB102を示している。各アプリケーションA101、B102は、API(Application Programming Interface)104を介してコントローラ107と通信を行い各種情報の送受信を行う。
図1の画像形成装置100には、記憶装置としてHDD(Hard Disk Drive)112が設けられている。HDD112は、HDD制御部110によりドライバ111を介して制御される。また、画像を印刷するための印刷機能、画像を読み取るためのスキャナ機能を実現するユニットとして、プロッタエンジン114、スキャナエンジン115が設けられている。プロッタエンジン114、スキャナエンジン115は、ドライバ113を介してエンジン制御部109により制御される。
また、図1の画像形成装置100には、ユーザが使用する操作表示部103が設けられている。操作表示部103は、操作・表示の制御機能を実現するユニットとしての操作表示部制御部108によりドライバ106を介して制御される。操作表示部制御部108は、コントローラ107と通信を行い、操作表示部103の表示に関する情報を送受信する。また、操作部表示制御部108は、ライブラリ105を介して、アプリケーションA101、アプリケーションB102とも通信を行い、操作表示部103の表示に関する情報を送受信する。
コントローラ107は、画像形成装置100全体を制御する主制御部であり、HDD112の電源状態管理、HDD制御部110、エンジン114、115の電源状態管理、エンジン省電力状態管理、エンジン制御の包括的なシステムとしての制御を行う。また、コントローラ107は、アプリケーションA101、アプリケーションB102の動作状態やエンジン114、115の動作状態に従って、ユーザに対し動作状況や画像形成装置の設定情報を表示するための操作表示部103と、操作表示部103を制御している操作表示部制御部108の状態の制御を行う。
ここで、上述した画像形成装置100の各種機能を制御する上記機能部101−115(コントローラ107を含む)から構成される画像形成装置100の機能ブロックを主制御機能部150という。
図1の画像形成装置においては、一定時間ユーザの操作が行われない場合、あるいは、操作表示部103からユーザによる省電力状態への移行指示が入力された場合に、操作表示部103の表示を停止する機能、ポリゴンモータの回転を停止する制御機能、定着温度を下げる制御機能、画像形成装置本体のモータ等の駆動箇所を減らす制御機能、周辺機器動作を行わせないようにする等の主な制御機能への電力供給を停止する最低電力状態への移行を行って消費電力を抑えるようにしている。
また、図1の画像形成装置において、フィルター117は、主制御機能部150の電力供給系統とは独立した別の電力供給系統から電力供給を受けている。フィルター117の出力側の端子は、ドライバ116を介してコントローラ107に接続されている。図1の画像形成装置がNIC等のネットワークインターフェイス部(図示なし)を備えることにより、LAN等のネットワーク上の外部機器と接続可能に構成することができる。フィルター117の入力側の端子(図示なし)は、このインターフェース部に接続されている。この実施形態において、省電力状態から最低電力状態への移行時に、フィルター117及びドライバ116はアクティブ状態に設定される。
フィルター117は、最低電力状態時に、継続的に電力供給を受けながらアクティブ状態にあり、画像形成装置100と外部機器間の通信を常に監視する機能を有する。最低電力状態時に、フィルター117に登録された通信プロトコルによる通信(パケット)を検知すると、フィルター117は、画像形成装置100内の図示しないサブシステム(後述する)に対し、最低電力状態から復帰するトリガーを通知する。上記のサブシステムがこのトリガーを受け取り、そのトリガーが復帰条件を満足すると判定した場合、画像形成装置100を最低電力状態から復帰させるため、電源制御部(後述する)の制御を介しコントローラ107やエンジン制御部109への電力供給を再開する。さらに、コントローラ107は、この電源制御部の制御を介しHDD制御部110や操作表示部制御部108への電力供給を再開させる。
フィルター117で検知した通信(パケット)の内容(IOポート番号)は監視タスクによって判定され、その判定結果に応じて最低電力状態から復帰を行うことができるように、コントローラ107は、監視タスクからの復帰情報通知を受信し、この通知を受信後、画像形成装置100の動作状態を印刷動作が可能な待機状態へ移行させる。
なお、省電力状態又は最低電力状態からの復帰は、画像形成装置100の操作表示部103へのユーザの入力操作が行われた場合にも、上記のサブシステムの応答監視部の検知により実行される。この復帰処理手順については、後述する。
図1の画像形成装置100において、スキャナエンジン115は、省電力状態からの復帰後に、原稿読み取り開始要求を受けて読み取られた原稿の画像をデジタル画像情報に変換し、その画像情報をコントローラ107に送信する。画像情報を受け取ったコントローラ107は、受け取った画像の蓄積や一時保存が必要な場合、HDD制御部110を介してHDD112にその画像情報を蓄積する。また、コントローラ107は、画像の蓄積や一時保存を行わずに印刷を行う場合、前記画像をプロッタエンジン114に送信して順次印刷を行っていく。
図6は、図1の画像形成装置の動作状態を遷移させる状態遷移条件を説明するための図である。
図6に示したように、図1の画像形成装置100の動作状態は、待機状態と、低電力状態と、省電力状態と、最低電力状態とから構成される。図6において、待機状態は、ユーザによる画像形成動作(例えば、印刷動作)が実行可能な、画像形成装置100の通常の動作状態であり、待機状態時に状態遷移要因F1(タイマーカウントのタイムアップ等)又は状態遷移要件F2(ユーザによるキー操作等)が発生すると、画像形成装置100の動作状態は低電力状態又は省電力状態に移行する。低電力状態又は省電力状態時に状態遷移要因F3(キー操作、ネットワーク応答等)が発生すると、画像形成装置100の動作状態は待機状態に復帰する。低電力状態時に状態遷移要因F1(タイマーカウントのタイムアップ等)が発生すると、画像形成装置100の動作状態は消費電力の低い省電力状態に移行する。省電力状態時に、状態遷移要因F3(キー操作、ネットワーク応答等)が発生すると、画像形成装置100の動作状態は待機状態に復帰する。省電力状態時に状態遷移要因F4(内部タイマーカウントのタイムアップ等)が発生すると、画像形成装置100の動作状態は消費電力が更に低い最低電力状態に移行する。一方、最低電力状態時に状態遷移要因F3(キー操作、ネットワーク応答等)が発生すると、画像形成装置100の動作状態は省電力状態又は待機状態に復帰する。このときの状態遷移要因F3が印刷要求等である場合、画像形成装置100の動作状態は、最低電力状態から省電力状態を経て、印刷動作が可能な待機状態にまで復帰する。
図1の画像形成装置100では、電源制御等を実行するサブシステムとしてのASIC(図示なし)が、フィルター117及びドライバ116と共に、最低電力状態からの復帰の制御を行う。最低電力状態時においても、上記のサブシステムは、フィルター117及びドライバ116と共に、通電状態にしておく。すなわち、最低電力状態時には、上記のサブシステムにおける、電源制御を行う電源制御部、及び外部入力(例えば、ユーザの入力操作や、外部機器が接続した通信インターフェース経由の入力)に対する応答及び監視を行う応答監視部を除き、主制御機能部150の他の部分(コントローラ107を含む)への電力供給が停止されている。
上記のサブシステムは内部にCPUを有し、最低電力状態時に、上記サブシステムの電源制御部及び応答・監視部の動作は、図1の画像形成装置100に組み込んだOS上のタスクとして実現されるソフトウェアによって制御される。例えば、上記サブシステムのソフトウェアは、電源制御タスク、通信ドライバタスク、フィルタータスク、USB応答タスク、操作表示部タスク、入出力ポートタスク、タイマータスク等から構成される。画像形成装置100の電源スイッチがONされると、上記サブシステムは起動され、各タスクが初期化される。最低電力状態時に、上記サブシステムは通電状態に維持されアクティブ状態に設定されるため、応答監視部は継続して外部入力に対する応答・監視動作を行っている。従って、最低電力状態時に、上記サブシステムの各タスクは、対応するASICの部分を監視し、監視結果が復帰条件を満たす場合に、電源制御部の制御を介して、画像形成装置100を最低電力状態から復帰させることができる。
図1の画像形成装置100において、動作状態が省電力状態から最低電力状態に移行する際に実行される移行処理手順、及び最低電力状態から省電力状態に復帰する際に実行される復帰処理手順については、図4及び図5を用いて後述する。
図2は、図1の画像形成装置における操作表示部103の構成を示す図である。
ユーザは、通常の印刷動作を行わせる場合、テンキー204を操作して印刷部数等を設定する。また、ユーザは、印刷モード選択キー205を操作して所望の詳細な動作設定を行うことができる。このような設定の後、ユーザがスタートキー203を押下すると、アプリケーションが動作を開始する。このときの動作状況等は、パネル表示部202やバナー表示部206に、動作中のアプリケーションやコントローラからの情報がユーザに対して表示される。
また、アプリケーションの切り替えを行うためには、アプリケーション切り換えキー207を押下して切り換えることができる。各アプリケーションとアプリケーション切り換えキー207は1対1で対応がなされている。
画像形成装置100が省電力状態に移行したとき、その省電力の遷移状態によってユーザに対して表示を行う。省電力キー208のLEDは、画像形成装置が省電力状態へ移行する省電力遷移状態を表示する。また、省電力キー208は、省電力状態へ移行させる移行キーの機能を備えている。この省電力キー208以外にも、コントローラ107内でカウントしているタイマーのカウント値が所定値を越えた場合や、画像形成装置の電源キー201の押下によっても、画像形成装置を省電力状態へ移行させられる。
図3は、ユーザが省電力動作の設定入力を行う際に、操作表示部103に表示される省電力動作設定画面の一例を示す図である。
ユーザが、操作表示部103における画像形成装置の設定画面を開くと、図3に示すように、各種設定可能な項目が機能別のタグ毎に表示される。複数表示されるタグから、省電力動作設定に関するタグを選択してから省電力優先切替に関する項目を選択することにより、この省電力設定画面301が表示される。
ユーザは、この省電力設定画面301を用いて、省電力動作に関する各種の設定を行うことができる。図3の例では、省電力状態時に、コントローラ107への電力供給を停止する最低電力状態へ遷移することを許可又は禁止する操作設定を、最低電力設定302の表示部分から設定することができる。また、ユーザの要望に応じた省電力優先の設定をするか、接続されているデバイスの有効・無効を設定することにより省電力復帰時間の短縮を行うかの選択の設定を、設定優先303の表示部分から設定することができる。
例えば、接続されているデバイスが無線LANデバイスであって、ユーザが無線LANデバイスの動作を優先したい場合には、このデバイスを有効に設定する。この場合には、最低電力状態への遷移が行われないため、省電力復帰時間が短縮される。通常、コントローラ107への電力供給を停止した後に、最低電力状態から復帰するまでにはある程度の待機時間を要する。また、接続されているデバイスがUSBデバイス(USBメモリや外部プリンタ)である場合も同様に、省電力優先の設定を行うか、あるいはUSBデバイスの動作を優先する設定を行うかをユーザの要望に応じて設定優先303の表示部分から選択することができる。
図3の例では、上記の2種類の設定(最低電力設定302と設定優先303)についてのみ説明したが、上記以外の省電力動作に関する設定を行うこともできる。例えば、画像形成装置100が、遠隔地のセンターシステムとネットワークを介して接続されており、定期的にセンターシステムと通信を行う遠隔管理サービスを実行する機能を備える場合に、省電力優先の設定を行うか、あるいは遠隔管理サービスを優先する設定を行うかを選択することができる。
図4は、図1の画像形成装置を省電力状態から最低電力状態へ移行させる際に実行される移行処理手順を説明するためのフローチャートである。
図4に示した移行処理手順では、省電力状態時に、最低電力状態への移行要求(省電力キー208の押下や、画像形成装置が所定の時間以上不使用の場合)が発生した場合、コントローラ107は、ユーザ設定が最低電力状態への移行を許可する設定であるか否かを判定する(ステップ401)。このステップ401の判定は、図3の最低電力設定302の表示部分から予めユーザが行ったユーザ設定に基づいて、ユーザが最低電力状態へ移行することを許可する操作設定をしているか、禁止する操作設定をしているかを判定する。
ステップ401の判定結果が最低電力状態へ移行することを禁止する操作設定である場合、画像形成装置100を最低電力状態へ移行できないため、コントローラ107は、図4の移行処理手順を終了する。
一方、ステップ401の判定結果が最低電力状態へ移行することを許可する操作設定である場合、コントローラ107は、画像形成装置100の機器構成情報と、接続されている外部機器の状態とをチェックする処理を行う(ステップ403)。画像形成装置100の機器構成情報と接続されている外部機器の状態とのチェック結果に基づき、コントローラ107は、コントローラ107への電力供給も停止する最低電力状態への遷移が可能か否かを判定する(ステップ404)。
例えば、画像形成装置100の機器構成情報が、定期的に外部と通信を行うことが必要な機器(無線LANデバイスやUSBデバイス等)が接続されていることを示す場合、最低電力状態へ移行しても直ちに省電力状態から復帰する必要が生じる。この場合に、もし最低電力状態への遷移を許可すると、その機器は省電力状態から最低電力状態へ遷移する動作と、逆に、最低電力状態から省電力状態や待機状態に復帰する動作とを定期的に繰り返すことになるため、画像形成装置の機械寿命を悪化させる要因となる。この実施形態においては、最低電力状態への遷移による消費電力の低減効果より、画像形成装置の機械寿命を長期にわたり維持する効果を優先させることが望ましい。従って、定期的に外部と通信を行うことが必要な機器(無線LANデバイスやUSBデバイス等)が接続されている場合には、ステップ404の判定結果を、最低電力状態への遷移を行わない設定(最低電力遷移不可)とする。
ステップ404の判定結果が最低電力状態への遷移不可である場合、コントローラ107は、最低電力遷移不可をユーザに通知して(ステップ405)、図4の移行処理手順を終了する。ステップ405において、ユーザに対し最低電力遷移不可を通知する方法としては、電子メールで機器管理者へ通知する方法、アラーム音を鳴らしてユーザに注意を促す方法、操作表示部103の画面に表示する方法等を用いることができる。これにより、ユーザ又は機器管理者は、最低電力状態への移行不可要因を回避することができる。
一方、機器構成情報に基くステップ404の判定結果が最低電力状態へ遷移可能である場合、コントローラ107は、画像形成装置100のアプリケーション層やサービス層の各プログラムの動作状態と比較して最低電力状態への遷移条件を調停し、遷移条件調停が完了しているか否かを判定する(ステップ406)。例えば、アプリケーションA101がファックスアプリケーションとして動作しており、所定の時間後に画像データ送信の予約が設定されている場合には、このアプリケーションA101による画像データ送信が終了するまで、最低電力状態への遷移開始を待つ必要がある。このように、コントローラ107は、画像形成装置100のアプリケーション層やサービス層の各プログラムの動作状態との調停を行って、遷移条件調停が完了していない場合には、所定の時間後に、上記のステップ406の判定を再度行う。上記のステップ406の判定は、遷移条件調停が完了するまで繰り返し実行される。
ステップ406の判定結果が、最低電力状態へ移行するための遷移条件調停が完了したことを示す場合、コントローラ107は、フィルター117及びドライバ116をアクティブ状態に設定(有効化)して、画像形成装置100の最低電力状態への移行準備を完了する(ステップ408)。その後、画像形成装置100は、フィルター117及びドライバ116をアクティブ状態に設定したまま、コントローラ107への電力供給を停止した最低電力状態へ移行する。前述したように、この状態で、画像形成装置100内のサブシステムは、フィルター117及びドライバ116と共に、図6の状態遷移要因F3が発生しているか否かを監視している。
図5は、図1の画像形成装置を最低電力状態から省電力状態又は待機状態へ復帰させる際に実行される復帰処理手順を説明するためのフローチャートである。
図5に示した復帰処理手順では、最低電力状態時に、フィルター117に登録された通信プロトコルによる通信(パケット)が検知されると、フィルター117は、画像形成装置100内のサブシステムに対し、最低電力状態から復帰するトリガーを通知する。上記のサブシステムは、フィルター117から復帰トリガーを受け取る(ステップ501)。
上記のサブシステムは、フィルター117から受け取った復帰トリガーが、最低電力状態からの復帰条件を満足させる、所定の通信プロトコルによるパケットを示すか否かを判定する(ステップ502)。
ステップ502の判定結果が所定の通信プロトコルによるパケットでないことを示す場合、画像形成装置100を最低電力状態から復帰させるべきでないので、図5の復帰処理手順を直ちに終了する。
一方、ステップ502の判定結果が所定の通信プロトコルによるパケットであることを示す場合、上記のサブシステムは、そのパケットのヘッダから取得したIOポート番号に基づき、フィルター117で検知した通信パケットが外部機器から画像形成装置100への画像形成要求(印刷イベント)であるか否かを判定する(ステップ503)。ここで、フィルター117で検知する通信パケットが印刷イベントである場合と、他のネットワークイベントである場合とで、画像形成装置100内の異なるIOポートが割り当てられている。したがって、上記のサブシステムは、検知した通信パケットのヘッダに含まれるIOポート番号によって、ステップ503の判定を行うことができる。
ステップ503の判定結果が印刷イベントでない場合、画像形成装置100における画像形成動作を直ちに行う必要はなく、検知した通信パケットに対する応答動作(ネットワーク応答)を実行するのみでよい。この場合、上記のサブシステムは、コントローラ107への電力供給を再開(電源ON)し、コントローラ107の復帰処理を行ってから、エンジン制御部109への電力供給の再開(電源ON)とエンジン制御部109やエンジン114−115の復帰処理を行う(ステップ503−506)。したがって、この際の消費電力を比較的低く抑えることができる。
一方、ステップ503の判定結果が印刷イベントである場合、画像形成装置100における画像形成動作を直ちに行う必要があるため、上記のサブシステムは、コントローラ107及びエンジン制御部109への電力供給を同時に再開(電源ON)し、コントローラ107の復帰処理を行ってから、エンジン制御部109やエンジン114−115の復帰処理を行う(ステップ507−509)。したがって、画像形成動作が可能な状態に復帰するまでの時間が比較的少なくなる一方、この際の消費電力が比較的高くなる。
次に、コントローラ107は、フィルター117で検知した通信パケットの内容に応じて、画像形成装置100の省電力復帰処理を行う(ステップ510)。例えば、印刷イベントである場合、コントローラ107は、HDD制御部110、操作表示部制御部108、操作表示部103等の復帰処理を順に行って、画像形成装置100を印刷動作可能な待機状態に復帰させる。この復帰処理が完了すると、図5の復帰処理手順を終了する。
また、前述したように、最低電力状態時に、画像形成装置100の操作表示部103に対しユーザの入力操作があった場合にも、上記のサブシステム及びコントローラ107は、画像形成装置100を最低電力状態から復帰させる復帰処理を行う。
前述した実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、本発明の画像形成装置が備えるCPUに実行させることができる。また、そのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してデジタル情報により提供することもできる。
前述した本発明の実施形態によれば、ユーザが操作を行う操作表示機能、印刷を行う印刷機能、外部との通信を行う通信機能、画像や情報を一時的に保存する記録媒体と記録媒体制御機能を有した画像形成装置において、前記機能とは独立した電源供給がされる機器外部からの通信をフィルタリングするフィルタリング機能、画像形成装置の操作を検知する操作部検知機能を備えて、低電力効果を高めるため主制御機能部の電源をOFF状態にした最低電力状態へ移行しても、画像形成装置へのアクセスの有無を判定して電源OFFの状態から印刷可能な状態へ画像形成装置のシステムを復帰させることができるので、より省電力効果が高い電力状態をユーザに提供することができる。
また、前述した実施形態によれば、自発的に画像形成装置の機器構成と接続機器の状態に基づいて、主制御部(コントローラ107)への電力供給を停止する最低電力状態への移行の可否を判定することとしているので、ユーザが省電力に関する詳細な設定をすることなく、ユーザが期待している最低電力状態に機器を保つことができる。
また、本発明の実施形態によれば、主制御部への電力供給を停止する最低電力状態への移行ができない場合に、画像形成装置の状態をユーザにメールで通知することができるので、主制御部への電力供給を停止(OFF)する最低電力状態への移行不可要因をユーザが回避することが可能となる。
また、本発明の実施形態によれば、主制御部への電力供給を停止する最低電力状態への移行ができない場合に、画像形成装置の状態をユーザが操作を行う操作表示機能に表示して通知することができるので、主制御部への電力供給を停止する最低電力状態への移行不可要因をユーザが回避することが可能となる。
また、本発明の実施形態によれば、ユーザが画像形成装置の主制御部への電力供給を停止する最低電力状態へ移行することを許可又は禁止する操作設定を行うことができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図1の画像形成装置における操作表示部の構成を示す図である。 操作表示部に表示される省電力動作設定画面の一例を示す図である。 図1の画像形成装置を省電力状態から最低電力状態へ移行させる際に実行される移行処理手順を説明するためのフローチャートである。 図1の画像形成装置を最低電力状態から省電力状態へ復帰させる際に実行される復帰処理手順を説明するためのフローチャートである。 図1の画像形成装置の動作状態を遷移させる状態遷移条件を説明するための図である。
符号の説明
100 画像形成装置
101 アプリケーションA
102 アプリケーションB
103 操作表示部
104 API
105 ライブラリ
106、111、113、116 ドライバ
107 コントローラ(主制御部)
108 操作表示部制御部
109 エンジン制御部
110 HDD制御部
112 HDD
114 プロッタエンジン
115 スキャナエンジン
117 フィルター
150 主制御機能部

Claims (10)

  1. 装置全体を制御する主制御部を除き、主制御機能部内の各機能部への電力供給を停止する省電力状態に設定可能に構成された画像形成装置の省電力制御方法であって、
    操作表示部に対するユーザの入力操作が所定の時間以上行われないことを検知して前記画像形成装置を前記省電力状態に設定する手順と、
    前記省電力状態時において、前記画像形成装置を、前記主制御部への電力供給を停止する最低電力状態へ移行する移行手順と、
    前記主制御機能部とは独立して電力供給され、前記最低電力状態時に外部機器からの通信を監視するフィルター部を、前記最低電力状態への移行前に有効化する手順と、
    前記最低電力状態時に、前記フィルター部で検知された通信の内容が外部機器からの画像形成要求であるか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順の結果が外部機器からの画像形成要求である場合、前記画像形成装置を前記最低電力状態から前記省電力状態を経て画像形成可能な待機状態へ復帰させる復帰手順と、
    を有し、前記移行手順が、前記省電力状態時において、前記最低電力状態への移行要求が発生した場合に前記最低電力状態への移行の可否を判定する移行可否判定手順を含み、前記移行可否判定手順において、前記画像形成装置の機器構成情報と、接続された外部機器の動作を省電力に優先して有効とするか否かを示すユーザ設定とに基づき、前記最低電力状態への移行の可否を判定することを特徴とする画像形成装置の省電力制御方法。
  2. 前記最低電力状態への移行ができないと判定された場合、前記画像形成装置の状態をユーザにメールで通知する手順を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の省電力制御方法。
  3. 前記最低電力状態への移行ができないと判定された場合、前記画像形成装置の状態を前記操作表示部に表示してユーザに通知する手順を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の省電力制御方法。
  4. 前記移行手順が、前記操作表示部の設定画面から予めユーザが行った操作に基づき、前記最低電力状態への移行を許可する操作設定がなされているか否かを判定する手順を含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の省電力制御方法。
  5. 前記移行手順が、前記画像形成装置のアプリケーション層のプログラムの動作状態と比較して前記最低電力状態への遷移条件を調停して、遷移条件調停が完了しているか否かを判定する手順を含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の省電力制御方法。
  6. 装置全体を制御する主制御部を除き、主制御機能部内の各機能部への電力供給を停止する省電力状態に設定可能に構成された画像形成装置であって、
    操作表示部に対するユーザの入力操作が所定の時間以上行われないことを検知して前記画像形成装置を前記省電力状態に設定する手段と、
    前記省電力状態時において、前記画像形成装置を、前記主制御部への電力供給を停止する最低電力状態へ移行する移行手段と、
    前記主制御機能部とは独立して電力供給され、前記最低電力状態時に外部機器からの通信を監視するフィルター部を、前記最低電力状態への移行前に有効化する手段と、
    前記最低電力状態時に、前記フィルター部で検知された通信の内容が外部機器からの画像形成要求であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が外部機器からの画像形成要求であると判定した場合に、前記画像形成装置を前記最低電力状態から前記省電力状態を経て画像形成可能な待機状態へ復帰させる復帰手段と、
    を有し、前記移行手段が、前記省電力状態時において、前記最低電力状態への移行要求が発生した場合に前記最低電力状態への移行の可否を判定する移行可否判定手段を含み、前記移行可否判定手段が、前記画像形成装置の機器構成情報と、接続された外部機器の動作を省電力に優先して有効とするか否かを示すユーザ設定とに基づき、前記最低電力状態への移行の可否を判定することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記最低電力状態への移行ができないと判定された場合、前記画像形成装置の状態をユーザにメールで通知する手段を有することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  8. 前記最低電力状態への移行ができないと判定された場合、前記画像形成装置の状態を前記操作表示部に表示してユーザに通知する手段を有することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  9. 前記移行手段が、前記操作表示部の設定画面から予めユーザが行った操作に基づき、前記最低電力状態への移行を許可する操作設定がなされているか否かを判定する手段を含むことを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  10. 前記移行手段が、前記画像形成装置のアプリケーション層のプログラムの動作状態と比較して前記最低電力状態への遷移条件を調停して、遷移条件調停が完了しているか否かを判定する手段を含むことを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
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