JP2003001915A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

Info

Publication number
JP2003001915A
JP2003001915A JP2001187435A JP2001187435A JP2003001915A JP 2003001915 A JP2003001915 A JP 2003001915A JP 2001187435 A JP2001187435 A JP 2001187435A JP 2001187435 A JP2001187435 A JP 2001187435A JP 2003001915 A JP2003001915 A JP 2003001915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
ribbon
printed
printing
print data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001187435A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4684474B2 (ja
Inventor
Keiichi Abe
敬一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP2001187435A priority Critical patent/JP4684474B2/ja
Publication of JP2003001915A publication Critical patent/JP2003001915A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4684474B2 publication Critical patent/JP4684474B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリボン終了時に、ラベルの再発行を簡
単かつ迅速に行うことができるようにする。 【解決手段】 制御部10の制御下、印刷ヘッド5は所
定の印刷データをラベル連続体3から供給されるラベル
1に印刷する。リボン15の終了をエンドセンサ11が
検出すると、印刷ヘッド5がリボン15の残りを使って
ラベル1に印刷した後、制御部10はリボン15を用い
て最後にラベル1に印刷した印刷データを保存し、最後
に印刷したラベル1が正常に印刷されているか否かを問
い合わせる。ユーザが最後に印刷されたラベル1を目視
によりチェックし、このラベル1が使用不可能であると
して再印刷を指示すると、制御部10は保存された印刷
データを、ユーザによって新たに装填されたリボン15
を用いてラベル1に再印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置に関し、
特に、ラベルやチケットを発行するときに用いられる印
刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置としてのラベルプリンタ
では、ラベルを連続して供給するためのラベル連続体
(以下では適宜ロールという)の各ラベルに所定の印刷
データを印刷し、最終ラベルへの印刷が終了すると、新
たにロールを装填し、ラベルピッチ(ラベルの先端と次
のラベルの先端の間の距離)を検出後、次の印刷データ
から印刷するようにしている。また、インクリボン(以
下では、適宜リボンと記載する)を用いて印刷を行うラ
ベルプリンタの場合、リボンが終了すると、一旦印刷を
停止させ、新たにリボンを装填した後、印刷を再開す
る。
【0003】また、リボンが終了したとき、又はリボン
が終了した後に印刷されたラベルへの印刷が印刷不良で
あった場合、ユーザが手動操作により、そのラベルに印
刷した印刷データと同一のものを再度呼び出し、同一の
印刷データを再度印刷するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、インクリ
ボンが終了する前後に印刷されたラベルが、印刷不良で
あった場合、ユーザが手動操作により、そのラベルに印
刷した印刷データと同一のものを再度呼び出し、同一の
印刷データを再度印刷する必要があるため、操作が煩雑
であり、また時間を要するという課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、インクリボンの終了時に、印刷不良があっ
たとき、同一データの再印刷を簡単な操作で効率的に行
うことができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の印刷装
置は、所定の印刷データを所定の媒体にインクリボンを
用いて印刷する印刷装置であって、媒体を搬送する搬送
手段と、搬送手段によって媒体が搬送されるのに同期し
て、インクリボンを供給する供給手段と、搬送手段によ
って搬送された媒体にインクリボンを用いて印刷データ
を印刷する印刷手段と、インクリボンが終了したことを
検出する検出手段と、検出手段によってインクリボンの
終了が検出される前後、印刷手段によってインクリボン
を用いて最後に、媒体に印刷された印刷データを保存す
る保存手段と、印刷手段によってインクリボンを用いて
最後に、印刷データが印刷された媒体が正常であるか否
かを問い合わせる問い合わせ手段と、問い合わせに対す
る応答を入力する入力手段と、入力手段によって入力さ
れた応答に応じて、保存手段によって保存された印刷デ
ータが、新たに装填されたインクリボンを使用して媒体
に印刷手段によって再印刷されるように制御する制御手
段とを備えることを特徴とする。また、印刷手段によっ
て再印刷された媒体の枚数をカウントするカウント手段
をさらに備えるようにすることができる。また、カウン
ト手段によってカウントされたカウント値を表示する表
示手段をさらに備えるようにすることができる。本発明
に係る印刷装置においては、搬送手段が、媒体を搬送
し、供給手段が、搬送手段によって媒体が搬送されるの
に同期して、インクリボンを供給し、印刷手段が、搬送
手段によって搬送された媒体にインクリボンを用いて印
刷データを印刷し、検出手段が、インクリボンが終了し
たことを検出し、保存手段が、検出手段によってインク
リボンの終了が検出される前後、印刷手段によってイン
クリボンを用いて最後に、媒体に印刷された印刷データ
を保存し、問い合わせ手段が、印刷手段によってインク
リボンを用いて最後に、印刷データが印刷された媒体が
正常であるか否かを問い合わせ、制御手段が、入力手段
によって入力された応答に応じて、保存手段によって保
存された印刷データが、新たに装填されたインクリボン
を使用して媒体に印刷手段によって再印刷されるように
制御する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用されるラベ
ルプリンタの一実施の形態の構成例を示している。同図
に示すように、ラベルプリンタは、各部を制御する制御
部10と、ラベル1に印刷を行う印刷ヘッド5と、制御
部10の制御により駆動されるステッピングモータ(以
下では、適宜単にモータと記載する)7と、ベルト8を
介して伝達されるモータ7の回転力によって回転し、後
述する供給軸4にセットされたラベル連続体3を構成す
る台紙2及び台紙2に剥離可能に貼付されたラベル1を
搬送するとともに、ラベル1を印刷ヘッド5に押圧する
プラテンローラ6と、ラベル連続体3を回転自在に支持
する供給軸4と、所定の光を出射する発光部と、発光部
から出射された光を受光し、受光した光の強度(単位時
間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する受光
部とからなり、台紙2及びラベル1を挟むように発光部
と受光部を配し、ラベル1とギャップ(隣接する2つの
ラベル1の間の台紙2のみの部分)を受光部の受光量に
基づいて検出する位置検出センサ9と、位置検出センサ
9の場合と同様に、所定の光を出射する発光部と、発光
部から出射された光を受光し、受光した光の強度に対応
する電気信号を出力する受光部とからなり、インクリボ
ン(以下では、適宜リボンと記載する)15を挟むよう
に発光部と受光部を配し、リボン15の終了を受光部の
受光量に基づいて検出するエンドセンサ11と、ラベル
1をギャップの部分で切り離すカッタ12と、リボン1
5をローラ16を介して供給するリボン供給部14と、
リボン15を巻き取るリボン巻き取り部13とを備えて
いる。
【0008】図2は、図1の実施の形態の電気的な構成
例を示すブロック図である。同図に示すように、制御部
10は、所定の制御プログラムを記憶するROM(re
adonly memory)22と、ROM22に記
憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制
御するCPU(central processing
unit)21と、CPU21が動作する上で必要と
なる各種データを記憶するRAM(random ac
cess memory)23と、ステッピングモータ
7にパルス信号を供給し、ステッピングモータ7を回転
させるモータ制御部24と、CPU21から供給される
印刷すべき文字、図形、及びバーコードなどの印刷デー
タに対応する制御信号を生成し、印刷ヘッド5に供給
し、印刷動作を行わせる印刷制御部25と、CPU21
の制御下、位置検出センサ9の発光部を制御し、光を出
射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受
け取り、ディジタルのデータに変換して位置検出データ
としてCPU21に供給するセンサ制御部26と、CP
U21の制御下、エンドセンサ11の発光部を制御し、
光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信
号を受け取り、電気信号の大きさ及び変化に基づいてリ
ボン15の終了を検出し、エンド検出データをCPU2
1に供給するエラー検出部31と、カッタ12を制御
し、ラベル1を切り離すカッタ制御部32と、外部イン
タフェース27と、インタフェース30とを備えてい
る。そして、各種データやコマンドを入力するための入
力部28と、入力部28から入力された入力データや、
各種情報を表示するためのモニタ29とがインタフェー
ス30を介して接続されている。入力部28より入力さ
れた入力データは、インタフェース30を介してCPU
21に供給され、モニタ29に表示される各種情報に対
応する表示データは、インタフェース30を介してCP
U21より供給されるようになっている。また、外部イ
ンタフェース27を介して、外部に接続された機器との
間で各種データやコマンドの送受信を行うことができる
ようになっている。
【0009】次に、図3のフローチャートを参照して、
本実施の形態の動作について説明する。まず最初に、ス
テップS1において、ラベルプリンタは、外部インタフ
ェース27に接続された図示せぬホストコンピュータか
ら送信されてきた印刷データを受信する。受信された印
刷データは、外部インタフェース27からCPU21に
供給される。CPU21は、この印刷データを一旦RA
M23に記憶させる。次に、ステップS2において、C
PU21は、ホストコンピュータから送信されてきた発
行枚数を外部インタフェース27を介して受信し、RA
M23に記憶させる。この発行枚数は、ユーザがホスト
コンピュータのキーボード等の入力装置を用いて入力し
たものである。そして、ステップS3において、CPU
21は、印刷データをRAM23の描画エリアに編集し
て展開する。
【0010】次に、ステップS4に進み、CPU21の
制御により、RAM23の描画エリアに展開された印刷
データがラベル1に印刷される。即ち、CPU21は、
センサ制御部26から供給される位置検出データに基づ
いてモータ制御部24を制御し、ラベル1を印刷ヘッド
5の直下に移動させる。そして、RAM23の描画エリ
アに展開された印刷データが印刷されたラベル1を発行
するよう印刷制御部25に指令する。この指令を受けた
印刷制御部25は、描画エリアに展開された印刷データ
に対応する制御信号を印刷ヘッド5に供給する。印刷ヘ
ッド5は、印刷制御部25より供給される制御信号に従
ってラベル1への印刷を行う。印刷ヘッド5がラベル1
に印刷を行うのと並行して、CPU21の制御下、モー
タ制御部24はステッピングモータ7を制御し、所定の
速度でラベル1を搬送する。これにより、描画エリアに
展開された印刷データに対応する文字列等がラベル1に
印刷される。
【0011】次に、ステップS5において、CPU21
により、インクリボン(以下、適宜リボンと記載する)
15が終了したか否かが判定される。即ち、エンドセン
サ11からの出力信号に基づいて、エラー検出部31に
よりリボン15の終了が検出され、エンド検出データが
CPU21に供給されたか否かが判定される。
【0012】その結果、CPU21により、リボン15
が終了していないと判定された場合、ステップS13に
進む。一方、リボン15が終了したと判定された場合、
ステップS6に進む。
【0013】ステップS6においては、ラベルピッチ
と、エンドセンサ11から印刷ヘッド5までの長さとが
比較され、ラベルピッチの方が、エンドセンサ11から
印刷ヘッド5までの長さより大きいと判定された場合、
CPU21の制御下、モータ制御部24はステッピング
モータ7を制御して、最後に印刷したラベル1まで順次
排出し、カッタ制御部32はカッタ12を制御して、最
後に印刷したラベル1まで順次切り離す。その後、ステ
ップS8に進む。一方、ラベルピッチの方が、エンドセ
ンサ11から印刷ヘッド5までの長さより小さいか又は
等しいと判定された場合、ステップS7に進む。
【0014】ステップS7においては、エンドセンサ1
1と印刷ヘッド5の間にある残りのラベル1に印刷デー
タが印刷される。エラー検出部31によりリボン15の
終了が検出されてから、ラベル1を何枚分だけ印刷すれ
ば、リボン15の最後まで印刷できるかは、エンドセン
サ11と印刷ヘッド5との間の距離を、ラベルピッチ
(ラベルの先端と次のラベルの先端の間の距離)で割る
ことにより求めることができる。残りのラベル1への印
刷が終了すると、CPU21の制御下、モータ制御部2
4はステッピングモータ7を制御して印刷済みの残りの
ラベル1を順次排出し、カッタ制御部32はカッタ12
を制御して印刷済みの残りのラベル1を順次切り離す。
【0015】ステップS8においては、CPU21の制
御下、リボン15の終了が検出されてから、又はリボン
15の終了が検出される直前に、このリボン15を用い
て最後にラベル1に印刷された印刷データが、RAM2
3の保存エリアに供給され、保存される。
【0016】次に、ステップS9において、リボン15
の終了が検出される前後に、このリボン15を用いて最
後に印刷されたラベル1(以下、適宜最後のラベル1と
記載する)が使用可能であるか否かが判定される。即
ち、CPU21は、リボン15を用いて最後に印刷され
たラベル1は、正常に印刷が行われたか否かを問い合わ
せる問い合わせ画面に対応する表示データを作成し、イ
ンタフェース30を介してモニタ29に供給する。モニ
タ29は、CPU21よりインタフェース30を介して
供給された表示データに対応する問い合わせ画面を表示
する。この問い合わせ画面には、例えば、「最後のラベ
ル1は正常ですか?」等の問い合わせメッセージが表示
される。
【0017】この問い合わせ画面を見たユーザによっ
て、リボン15を用いて最後に印刷されたラベル1が目
視によりチェックされた後、入力部28が操作され、リ
ボン15を用いて最後に印刷されたラベル1が、正常に
印刷が行われたか否かを示すデータが入力される。そし
て、ユーザによって入力されたデータに基づいて、CP
U21により、リボン15を用いて最後に印刷されたラ
ベル1が使用可能であるか否かが判定される。
【0018】ユーザによって、リボン15を用いて最後
に印刷されたラベル1が、正常に印刷が行われたことを
示すデータが入力された場合、CPU21により、リボ
ン15を用いて最後に印刷されたラベル1は使用可能で
あると判定され、ステップS13に進む。一方、ユーザ
によって、リボン15を用いて最後に印刷されたラベル
1が、正常に印刷が行われなかったことを示すデータが
入力された場合、CPU21により、リボン15を用い
て最後に印刷されたラベル1は使用不可であると判定さ
れ、ステップS10に進む。
【0019】例えば、リボン15を用いて最後に印刷さ
れたラベル1が、途中まで印刷が行われ、途中でリボン
15が終了し、その後が印刷されていないような場合、
或いは、途中から文字が薄くなっているような場合、ユ
ーザは、このラベル1は使用することができないと判断
し、使用不可を示すデータを入力部28から入力する。
【0020】リボン15が終了すると、ユーザは新たに
リボン15をリボン供給部14及びリボン巻き取り部1
3に装填する。そして、ステップS10において、CP
U21により、ユーザによって入力部28が操作され、
再印刷が指示されたか否かが判定される。即ち、ユーザ
により、リボン15を用いて最後に印刷されたラベル1
に印刷すべきであったものと同一の印刷データを、再印
刷するように指示されたか否かが判定される。再印刷が
指示されていないと判定された場合、ステップS13に
進む。一方、再印刷が指示されたと判定された場合、ス
テップS11に進む。
【0021】ステップS10において、再印刷を指示す
る場合、ユーザは、例えば、入力部28を構成する図示
せぬ「ライン」ボタンと「フィード」ボタンを同時に押
下する。これにより、CPU21は、再印刷指示がなさ
れたものと判断し、ステップS11に進む。
【0022】ステップS11においては、CPU21に
より、再印刷処理が実行される。即ち、CPU21は、
リボン15の終了が検出される前後に、リボン15を用
いて最後に印刷されたラベル1に印刷されたものと同一
の印刷データを、RAM23の保存エリアから読み出
し、RAM23の描画エリアに編集して展開する。
【0023】次に、CPU21の制御により、RAM2
3の描画エリアに展開された印刷データが、新たに装填
されたリボン15を用いてラベル1に印刷される。即
ち、CPU21は、センサ制御部26から供給される位
置検出データに基づいてモータ制御部24を制御し、ラ
ベル1を印刷ヘッド5の直下に移動させる。そして、R
AM23の描画エリアに展開された印刷データが印刷さ
れたラベル1を発行するよう印刷制御部25に指令す
る。この指令を受けた印刷制御部25は、描画エリアに
展開された印刷データに対応する制御信号を印刷ヘッド
5に供給する。印刷ヘッド5は、印刷制御部25より供
給される制御信号に従ってラベル1への印刷を行う。印
刷ヘッド5がラベル1に印刷を行うのと並行して、CP
U21の制御下、モータ制御部24はステッピングモー
タ7を制御し、所定の速度でラベル1を搬送する。これ
により、描画エリアに展開された印刷データに対応する
文字列等がラベル1に印刷される。このようにして、リ
ボン15が終了する前後に、最後にラベル1に印刷され
たものと同一の印刷データがラベル1に1枚だけ印刷さ
れ、停止する。
【0024】次に、ステップS12において、CPU2
1により、再印刷回数をカウントするためのカウンタが
カウントアップされ、再印刷回数を示すカウンタ値がR
AM23に記憶されるとともに、インタフェース30を
介してモニタ29に供給され、再印刷回数を示すカウン
タ値が表示される。
【0025】また、ステップS13においては、指定さ
れた発行枚数分の印刷を終了したか否かが判定される。
即ち、ユーザによって入力部28が操作され、指定され
た所定の枚数分のラベル1への印刷が終了したか否かが
判定される。指定された枚数分の印刷が終了していない
と判定された場合、ステップS4に戻り、ステップS4
以降の処理が繰り返し実行される。一方、指定された枚
数分の印刷が終了したと判定された場合、本処理を終了
する。
【0026】以上のように、本実施の形態においては、
リボン15が終了する前後に、リボン15を用いて最後
に印刷されたラベル1が使用不可能な状態であるとき、
リボン15を用いて最後に印刷されたラベル1に印刷さ
れたものと同一の印刷データを、新たに装填したリボン
15を用いて、簡単な操作で迅速にラベル1に再印刷す
ることができる。
【0027】なお、図3に示したフローチャートのステ
ップS10の処理は省略することができる。即ち、ステ
ップS9において、ユーザによって、リボン15が終了
する前後に、そのリボン15を用いて最後に印刷された
ラベル1が、正常に印刷が行われていないことを示すデ
ータが入力されたとき、ステップS11の処理に移行す
るようにすることができる。また、ステップS10にお
いて、単にユーザからの再印刷の指示待ち処理を行うよ
うにすることもできる。
【0028】また、上記実施の形態においては、ラベル
プリンタが印刷すべき印刷データは、ホストコンピュー
タからその都度送信され、RAM23に記憶されるよう
にしたが、ラベルプリンタのRAM23に予め印刷すべ
き全印刷データを記憶させておくようにしてもよい。
【0029】また、上記実施の形態においては、本発明
をラベルプリンタに適用する場合について説明したが、
これに限定されるものではなく、他の印刷装置にも本発
明を適用することができる。
【0030】また、上記実施の形態においては、台紙に
剥離可能に貼付されたラベルに文字や図形等を印刷する
場合について説明したが、台紙なしラベルに文字や図形
等を印刷する場合にも本発明を適用することができる。
【0031】また、上記実施の形態の構成及び動作は例
であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更す
ることができることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る印刷装置によ
れば、搬送手段が、媒体を搬送し、供給手段が、搬送手
段によって媒体が搬送されるのに同期して、インクリボ
ンを供給し、印刷手段が、搬送手段によって搬送された
媒体にインクリボンを用いて印刷データを印刷し、検出
手段が、インクリボンが終了したことを検出し、保存手
段が、検出手段によってインクリボンの終了が検出され
る前後、印刷手段によってインクリボンを用いて最後
に、媒体に印刷された印刷データを保存し、問い合わせ
手段が、印刷手段によってインクリボンを用いて最後
に、印刷データが印刷された媒体が正常であるか否かを
問い合わせ、制御手段が、入力手段によって入力された
応答に応じて、保存手段によって保存された印刷データ
が、新たに装填されたインクリボンを使用して媒体に印
刷手段によって再印刷されるように制御するようにした
ので、インクリボンが終了する前後に、このインクリボ
ンを用いて最後に印刷された媒体が使用不可能な場合、
その媒体に印刷された印刷データと同一のものを簡単な
操作で迅速に、新たに装填されたインクリボンを用いて
再印刷することができる。また、印刷手段によって再印
刷された媒体の枚数をカウントするカウント手段をさら
に備えるようにすれば、再発行した媒体の枚数を管理す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置を応用したラベルプリンタの
一実施の形態の構成例を示す図である。
【図2】図1の制御部の構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】図1及び図2に示した実施の形態の動作を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ラベル 2 台紙 3 ラベル連続体 4 供給軸 5 印刷ヘッド 6 プラテンローラ 7 ステッピングモータ 8 ベルト 9 位置検出センサ 10 制御部 11 エンドセンサ 12 カッタ 13 リボン巻き取り部 14 リボン供給部 15 インクリボン 16 ローラ 21 CPU 22 ROM 23 RAM 24 モータ制御部 25 印刷制御部 26 センサ制御部 27 外部インタフェース 28 入力部 29 モニタ 30 インタフェース 31 エラー検出部 32 カッタ制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の印刷データを所定の媒体にインク
    リボンを用いて印刷する印刷装置であって、 前記媒体を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって前記媒体が搬送されるのに同期し
    て、前記インクリボンを供給する供給手段と、 前記搬送手段によって搬送された前記媒体に前記インク
    リボンを用いて前記印刷データを印刷する印刷手段と、 前記インクリボンが終了したことを検出する検出手段
    と、 前記検出手段によって前記インクリボンの終了が検出さ
    れる前後、前記印刷手段によって前記インクリボンを用
    いて最後に、前記媒体に印刷された前記印刷データを保
    存する保存手段と、 前記印刷手段によって前記インクリボンを用いて最後
    に、前記印刷データが印刷された前記媒体が正常である
    か否かを問い合わせる問い合わせ手段と、 前記問い合わせに対する応答を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された前記応答に応じて、前
    記保存手段によって保存された前記印刷データが、新た
    に装填された前記インクリボンを使用して前記媒体に前
    記印刷手段によって再印刷されるように制御する制御手
    段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷手段によって再印刷された前記
    媒体の枚数をカウントするカウント手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記カウント手段によってカウントされ
    た前記カウント値を表示する表示手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
JP2001187435A 2001-06-21 2001-06-21 印刷装置 Expired - Fee Related JP4684474B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001187435A JP4684474B2 (ja) 2001-06-21 2001-06-21 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001187435A JP4684474B2 (ja) 2001-06-21 2001-06-21 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003001915A true JP2003001915A (ja) 2003-01-08
JP4684474B2 JP4684474B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=19026724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001187435A Expired - Fee Related JP4684474B2 (ja) 2001-06-21 2001-06-21 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4684474B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7297380B2 (en) 2005-05-20 2007-11-20 General Electric Company Light-diffusing films, backlight display devices comprising the light-diffusing films, and methods of making the same
US7297381B2 (en) 2005-05-20 2007-11-20 General Electric Company Light diffusing films, methods of making the same, and articles using the same

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58124689A (ja) * 1982-01-21 1983-07-25 Mitsubishi Electric Corp プリンタ装置
JPH02111583A (ja) * 1988-10-21 1990-04-24 Hitachi Ltd プリンタ印字制御方式
JPH02286386A (ja) * 1989-04-28 1990-11-26 Nec Corp プリンタ装置
JPH0976606A (ja) * 1995-09-19 1997-03-25 Hitachi Ltd 印刷障害処理方法および印刷システム
JPH10187397A (ja) * 1996-12-26 1998-07-14 Canon Inc 印刷装置及びその印刷方法
JPH10315592A (ja) * 1997-05-16 1998-12-02 Sharp Corp 異常停止後の継続印刷装置
JPH11191041A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Canon Inc 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2000099661A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Toshiba Corp カード処理装置及びカード処理方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58124689A (ja) * 1982-01-21 1983-07-25 Mitsubishi Electric Corp プリンタ装置
JPH02111583A (ja) * 1988-10-21 1990-04-24 Hitachi Ltd プリンタ印字制御方式
JPH02286386A (ja) * 1989-04-28 1990-11-26 Nec Corp プリンタ装置
JPH0976606A (ja) * 1995-09-19 1997-03-25 Hitachi Ltd 印刷障害処理方法および印刷システム
JPH10187397A (ja) * 1996-12-26 1998-07-14 Canon Inc 印刷装置及びその印刷方法
JPH10315592A (ja) * 1997-05-16 1998-12-02 Sharp Corp 異常停止後の継続印刷装置
JPH11191041A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Canon Inc 印刷制御装置および印刷制御装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2000099661A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Toshiba Corp カード処理装置及びカード処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7297380B2 (en) 2005-05-20 2007-11-20 General Electric Company Light-diffusing films, backlight display devices comprising the light-diffusing films, and methods of making the same
US7297381B2 (en) 2005-05-20 2007-11-20 General Electric Company Light diffusing films, methods of making the same, and articles using the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP4684474B2 (ja) 2011-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002120432A (ja) 印刷装置
JPH07132656A (ja) テープ印刷装置
KR19990078025A (ko) 인쇄방법및그장치
JP2001088359A (ja) テープ印字装置
US8803933B2 (en) Printing apparatus and printing method
JP2000006472A (ja) テープ印刷装置
JP2011230428A (ja) 印字装置
JPH10138569A (ja) 文字情報処理装置
JP2003001915A (ja) 印刷装置
JP4537619B2 (ja) 印刷装置
JP4266769B2 (ja) プリンタシステム
JP4589579B2 (ja) 印刷装置
JP4540255B2 (ja) 印刷装置
JP2003073001A (ja) 印刷装置
JP2008126648A (ja) 印字装置及び印字方法
JP2004082345A (ja) 印字装置
JPH07156477A (ja) 印刷装置
JPH0634250B2 (ja) ラベル、タグ等への印字装置
JPH08106370A (ja) 文書処理装置
JP6625769B2 (ja) パラメータ設定システムおよびパラメータ端末
JP2002255137A (ja) 印刷位置制御方法
JPH07276721A (ja) プリンタ
JP2005047087A (ja) ラベルプリンタ
JPH06263286A (ja) 券売機における券紙送給装置
JP5003318B2 (ja) 印刷システム、プリンタおよびプリンタの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees