JP2004082345A - 印字装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、印字に要する時間を短縮できる印字装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コンピュータ30からインタフェースを介して印字データを受信すると同時にタイマ28を起動し、受信した印字データのうち1ページ分データの受信及び編集解析にかかる時間を計測し、連続印字不可能である場合に印字速度を最適化することを特徴とする。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺帯状の印字用紙に印字する印字装置に関し、特にページ単位で印字を行う印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の印字装置としてのラベルプリンタは、長尺帯状の印字用紙としてのラベル連続体に文字やバーコードなどからなる印字情報を印字している。この印字情報は、ラベルプリンタに接続されたコンピュータからコマンドを含む印字データとして送信され、この印字データをラベルプリンタで1ページずつ受信及び編集解析してラベル連続体に各々印字している。
【0003】
図6は、従来のラベルプリンタの印字処理動作におけるラベル連続体の搬送速度、即ちプラテンローラに接続されたモータの回転速度を示している。横軸は印字における各処理及び時間を表しており、縦軸はラベル連続体の搬送速度を表しており、同図において印字データを受信してから印字完了までのラベルプリンタの印字処理動作を説明する。ラベルプリンタに接続されたコンピュータより印字データを受信し、ラベルプリンタで印字データの編集解析をして(図6の処理A)、1ページ分の受信及び解析が終了するとプラテンローラに接続されたモータを起動して予め設定された搬送速度に達するまで加速処理を行い(図6の処理B)、設定された搬送速度に達して等速となった状態でラベル連続体へ印字処理され(図6の処理C)、モータが停止するまで減速処理をして(図6の処理D)、1ページ目の印字動作を完了する。次に、印字前処理としてラベル連続体の2ページ目の印字データの受信及び編集解析を行い(図6の処理E)、2ページ目の印字データ編集解析が終了すると2ページ目の印字動作(処理B〜D)を行う。次いで3ページ目の印字データの編集解析(処理F)を行い、以降同様に繰り返して印字処理を行う。このような印字処理動作において、1ページ単位の印字にかかる時間を短縮するために印字速度、編集速度、受信速度、またカッタ機構付きの場合には切断動作の高速化を図っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方法はそれぞれの印字ヘッドや搬送モータなどの機構の高度化及び精密さが要求されるため、高価な機構となり多大なコストがかかってしまう。また、これら機構の改善による高速化は、ほぼ限界に達しておりこれ以上の印字時間の短縮は困難なものとなっている。また、1ページ単位におけるモータの加速処理及び減速処理の繰り返しによってモータに多大な負荷がかかりモータの寿命を早めることとなってしまう。また、1ページ印字動作完了後に次ページの編集解析処理を交互に繰りかえすと、編集解析中は、印字処理を止めてプラテンローラに接続されたモータを待機させなければならず、例えば複数ページにわたる印字処理を行う場合にはモータ待機時間が積み重なり、その結果全印字データの印字処理において多大の時間を要していた。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、印字データの受信及び編集解析時間を計測して最適な搬送速度に設定し、複数ページにわたる印字用紙への印字にかかるトータル時間の短縮となる印字装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る印字装置は、コンピュータより送信される印字データを受信し、該印字データを編集解析して所定の速度で搬送される印字用紙に印字を施す印字装置であって、前記印字データのうち1ページ分データの受信および編集解析に要する受信編集時間を計測する計測手段と、予め設定されている搬送速度での1ページ分データの印字動作に要する印字時間と前記計測手段により計測・取得した受信編集時間とを比較して判断する第一の比較判断手段と、前記比較判断手段によって前記受信編集時間よりも前記印字時間が短いと判断された場合に、該印字時間が前記受信編集時間よりも長くなるように搬送速度を設定変更する最適化手段と、を備えたことを特徴とする。
また、予め設定されている搬送速度での全印字データの印字に要する変更前印字時間と、前記最適化手段により設定変更しようとする搬送速度での全印字データの印字に要する変更後印字時間を算出する計算手段と、前記計算手段によって算出した変更前印字時間と変更後印字時間を比較判断する第二の比較判断手段と、を有し前記第二の比較判断手段によって変更前印字時間よりも変更後印字時間が短いと判断された場合に、前記最適化手段によって搬送速度を設定変更することもできる。
また、前記第二の比較判断手段によって変更前印字時間よりも変更後印字時間が長いと判断された場合に、搬送速度を設定変更しないことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明に係る印字装置の一実施の形態について説明する。
図1は、本発明における印字装置としてのラベルプリンタ1の一実施形態を示す側面図である。同図に示すようにラベルプリンタ1は、主として供給軸2、センサ3、印字部4、制御部5とからなる。
【0008】
供給軸2には、台紙7にラベル6が複数仮着してなるラベル連続体8をロール状に巻回したものを装填しており、供給軸2より引き出されたラベル連続体8はテンションローラ9及びセンサ3を経て印字部4へ導かれる。
【0009】
センサ3は発光部および受光部からなり、印字用紙裏面のタイミングマーク(図示せず)を検出することによりラベル連続体8の印字タイミングを検出している。
【0010】
印字部4は、印字ヘッド10およびプラテンローラ11により構成されており、印字ヘッド10はセンサ3からの信号により所定のタイミングでラベル6へ印字を行う。プラテンローラ11はベルトなどを介して伝達されるモータ(図示せず)の回転力によって回転し、印字ヘッド10とプラテンローラ11間にラベル連続体8を挟み込むことによってラベル連続体8を搬送する。
【0011】
また、後述する操作部12および表示部13を備え、表示部13に表示された設定画面を見ながら操作部12より各種設定を入力する。
【0012】
また、図2は、主に図1の実施の形態に係るラベルプリンタ1の制御部5の構成を示すブロック図である。制御部5はROM(Read Only Memory)21に記憶されている所定の制御プログラムに従って動作すると共に各部を制御するCPU(Central Processing Unit)20と、印字データやコマンドなどを一時記憶するRAM(Random Access Memory)22と、プラテンローラ11の駆動を制御する搬送制御部23と、センサ3の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、デジタルのデータに変換して位置検出データとしてCPU20に供給するセンサ制御部24と、受信したコマンドや印字データに基づいて印字ヘッド10により印字を行う印字制御部25と、搬送速度などの設定を入力する操作部12を制御する操作制御部26と、操作部12より入力される入力項目などを表示する表示部13を制御する表示制御部27と、印字データの受信及び編集解析の時間を測定する計測手段としてのタイマ28と、を備えている。これら各部はデータバス19を介してCPU20に接続され、CPU20の管理下インタフェース29を介してコンピュータ30より印字データやコマンドを受信し、受信した印字データやコマンドに従ってラベル6に印字を行う。
【0013】
このように構成されたラベルプリンタ1の動作について図3のフローチャートに基づいて説明する。まず、コンピュータ30からインタフェース29を介して印字データを受信すると同時にタイマ28を起動する(ステップS1)。1ページ分の印字データを編集解析し(ステップS2)、テスト印字を行う(ステップS3)。この時、タイマ28によって1ページ分の印字データの受信および編集解析に要する受信編集時間t1(以下、時間t1という)を取得する(ステップS4)。
【0014】
次に、予め設定された搬送速度での1ページ分の印字動作に要する印字時間がROM21に記憶されており、上記テスト印字における印字時間t2(以下、時間t2という)として認識される。ステップS5にて時間t2と時間t1を比較し、時間t1が短いと判断されると連続印字可能であると認識されステップS10に進み、時間t2が短いと判断されると連続印字不可能、すなわち間欠印字動作であると認識されてステップS6に進む。すなわち、1ページ分の印字処理が終わる前に次ページの印字データの受信及び編集解析が終了している場合、ページ間で減速処理を行わずに連続印字可能である。前記ステップS5では、複数ページにわたる印字データのうち1ページ目の印字データの印字時間t2と同じ1ページ目の時間t1を比較しているが、印字されるフォーマットが決定している場合おいて、1ページ目における印字データ容量と次あるいは他のページ単位における印字データ容量はさほど変わらず、他のページの受信編集時間も時間t1とほぼ同等と見なせるため、他ページの受信編集時間もt1としている。ましてや、実際の印字動作にかかる時間は数秒であり、一方受信及び編集時間は数マイクロ秒であるため、異なるページ単位において時間t1が多少前後してもさほど影響はない。よって、ステップ5では1ページ目の印字動作時間t2と、次ページの編集解析時間とみなす時間t1を比較する。
【0015】
ステップS6において、連続印字不可能の場合に表示部13に搬送速度を最適化するか否かを表示し、操作部12によって選択する。ステップS6において搬送速度を最適化しないと選択した場合にステップS15に進み、搬送速度を最適化すると選択した場合にステップS7に進む。搬送速度を最適化すると選択した場合にステップS7でコンピュータ30から送信された複数ページにわたる全印字データを予め設定されている搬送速度において間欠印字しようとする印字の変更前印字時間t3(以下、時間t3という)と、最適化すなわち搬送速度を遅くして連続印字しようとする搬送速度においての変更後印字時間t4(以下、時間t4とする)を比較する(ステップS7)。
【0016】
詳しくは、例えば印字する枚数が少量である場合には、ページ間においてモータの加速処理および減速処理を行う間欠印字に要する時間t3と、搬送速度を遅くしてモータの加速処理および減速処理を無くした連続印字に要する時間t4とでは、搬送速度の速い間欠印字における時間t3が短くなる。しかしながら、印字する枚数が多量である場合には、間欠印字において加速処理および減速処理に要する待機時間が積み重なり、その結果全印字データを印字するに要する時間t3も長くなってしまうが、連続印字において搬送速度を遅くして加速処理および減速処理に要する時間を無くした時間t4の方が短くなる。
【0017】
ステップS7で時間t3と時間t4を比較し、ステップS8で時間t4が長いと判断された場合にステップS15に進み、時間t4が短いと判断された場合にステップS9に進む。ステップS9において搬送速度を最適な速度に設定しステップS10に進み、1ページ目の印字データを編集解析し(ステップS10)、1ページ目の印字を行う(ステップS11)。次ページデータがある場合に(ステップS12)1ページ目の印字動作中に並行して次ページの編集解析を行い(ステップS13)、次ページデータがない場合には処理を終える。
【0018】
ステップS14において1ページ目印字終了時に次ページの編集解析が完了か否か判断されるが、ステップS9で搬送速度を最適化したので即座に次ページデータ完了と判断され、ステップS11に戻り、複数ページにわたる連続印字を実行する。また、ステップS5にて連続印字可能と判断された場合にもステップS10に進みステップS14までの処理動作を行い、ステップS11に戻る。尚、ステップS14において、すでにステップS5で連続印字可能と判断されているので上記同様に即座にステップS11に戻り連続印字を実行する。
【0019】
次に、間欠印字動作について説明する。図3において、ステップS6で搬送速度を最適化しないと選択された場合、またはステップS8での比較の結果、時間t3が短いと判断された場合にステップS15に進む。ステップS15においてフォントを変更するか否かを選択し、フォントを変更すると選択した場合ステップS1に戻り、変更後のフォントによる処理を行う。すなわち、受信及び編集解析に多くの時間を要するアウトラインフォント等から編集解析にあまり時間を要しないその他のフォントに変更することで受信及び編集解析に要する時間を短縮でき、ステップS1に戻り、ステップS5にて再度連続印字可能か否か判断される。
【0020】
ステップS15にてフォントを変更しないと選択した場合、すなわち予め設定された搬送速度で間欠印字動作処理を行う場合はステップS10に進み、1ページ目の印字データの編集解析を行いラベル連続体8に印字を施す(ステップS11)。次いでステップS12で次ページデータがないと判断された場合に印字動作を終了し、次ページデータありと判断されるとステップS13に進み、次ページデータの編集解析をステップS11での1ページ目印字動作と並行して行う。1ページ目の印字が終了するとステップS14にて次ページデータの編集解析が完了しているかを判断する。この時、ステップS6で連続印字動作不可能と判断され、かつステップS15でフォントを変更せず間欠印字動作処理を選択しているので、ステップS14で1ページ目の印字動作終了後時点で次ページの編集解析が終了していないと判断され、プラテンローラ11に接続されたモータの減速処理を行い、次ページデータの編集解析が終了するまで待機し、編集解析の終了次第ステップS11に進み、2ページ目の処理を行う。
【0021】
このラベルプリンタ1の連続印字動作を図4に基づいて詳説する。図4は、本発明のラベルプリンタ1の連続印字処理動作におけるラベル連続体8の搬送速度、即ちプラテンローラ11に接続されたモータの回転速度を示している。横軸は印字における各処理及び時間を表しており、縦軸はラベル連続体8の搬送速度を表している。尚、従来と同様の処理については同様の符号を付している。
【0022】
同図において、ラベルプリンタ1に接続されたコンピュータ30より印字データを受信し、ラベルプリンタ1で1ページ目の印字データの編集解析をして(処理A)、連続印字処理動作可能な予め設定された搬送速度又は最適化された搬送速度に達するとラベル連続体8へ印字処理が施され(処理C1)、それに並行して2ページ目の印字データの受信及び編集解析を行う(処理E)。次いで、2ページ目の印字処理開始前の時点で2ページ目の印字データの受信および編集解析(処理E)が終了しているためモータの減速処理を行わず等速のまま2ページ目のラベル連続体8に印字処理を施し(処理C2)、並行して3ページ目の印字データの受信及び編集解析を行う(処理F)。同様に等速のまま3ページ目の印字開始処理を行う(処理C3)。この様に搬送速度を遅く(最適化)することによって連続印字可能が可能となり、結果ページ間においてのモータの減速処理及び加速処理をなくすことができ、全印字データの印字にかかるトータル的な時間を短くできる。
【0023】
また、間欠印字動作を図5に基づいて説明する。図5は、ラベルプリンタ1における印字処理におけるラベル連続体8の搬送速度、即ちプラテンローラ11に接続されたモータの回転速度を示し、連続印字の動作処理を説明する説明図である。横軸は印字における各処理及び時間を表しており、縦軸はラベル連続体の搬送速度を表している。同図に基づき、印字データを受信してから印字完了までのラベルプリンタ1の間欠印字処理動作を説明する。
【0024】
ラベルプリンタ1に接続されたコンピュータ30より印字データを受信し、ラベルプリンタ1で印字データの編集解析をして(処理A)、ラベル1ページ目の印字データの編集解析が終了するとプラテンローラ11に接続されたモータを起動して予め設定された搬送速度に達するまで加速処理を行う(処理B1)。設定された搬送速度に達し等速となった状態でラベル連続体8へ1ページ目の印字処理を行う(処理C1)と同時に並行して2ページ目の印字データの編集解析を行う(処理E)。1ページ目の印字処理の完了時点で2ページ目の印字データの編集解析が完了していないのでモータの減速処理を行う(処理D1)。2ページ目の印字データの編集解析(処理E)が完了すると2ページ目処理におけるプラテンローラ11に接続されたモータの加速処理(処理B2)を行い、等速状態で2ページ目の印字処理を行い(処理C2)、並行して3ページ目の印字データの編集解析を行う(処理F)。上記同様に2ページ目の印字処理の完了時点で3ページ目の印字データの編集解析が完了していないのでモータの減速処理を行い(処理D2)、3ページ目の印字データ編集解析終了後モータの加速処理(処理B3)及び等速状態での印字処理(処理C3)を行い、モータを減速(処理D3)して印字動作処理を終える。
【0025】
以上のように、本発明の実施の形態によればタイマ28によって1ページ分の印字データの受信及び編集解析に要する時間を計測することによって連続印字可能か否かを判断でき、連続印字不可能な場合に搬送速度を最適化することによって連続印字ができる。また、予め設定された搬送速度による時間t3と、最適化しようとする搬送速度による時間t4を比較し、どちらか印字が完了するまでの時間が短い搬送速度の設定で印字処理を行うので、常に最短の時間で印字処理を行うことができる。
【0026】
また、本実施の形態において図3のステップS15でフォント変更としたが、フォント変更に限らずプリンタで受信する印字データの容量を少なくしてその受信編集時間を減らす作業であれば良い。また、それぞれのフォントの単位文字に要する受信編集時間をラベルプリンタ1のテーブルに記憶しておき、自動で連続印字に最適なフォントに設定変更することも可能である。
また、計測手段によって計測された時間を印字用紙に印字し、ユーザーが任意に搬送速度を変更するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明の印字装置によれば、コンピュータから受信する印字データのうち1ページ分データの印字完了までに1ページ分データの受信および編集解析処理が終了可能なとなる最適な搬送速度に設定変更するので、モータの回転を等速状態としたまま連続印字が可能となり、モータの負荷を軽減しモータの寿命を確保できる。
また、予め設定された搬送速度での全印字データの印字に要する変更前印字時間と最適化しようとする搬送速度での全印字データの印字に要する変更後印字時間を比較して、時間の短い方の搬送速度に設定して印字動作を行うので、常に最短の印字時間での印字動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベルプリンタの実施形態を示す側面図
【図2】図1の制御部5の構成を示すブロック図
【図3】図1の実施の形態の動作を説明するフローチャート図
【図4】図1の実施の形態の連続印字における印字周期を示す図
【図5】図1の実施の形態の間欠印字における印字周期を示す図
【図6】従来のラベルプリンタにおける印字周期を示す図
【符号の説明】
1 ラベルプリンタ
2 供給軸
3 センサ
4 印字部
5 制御部
6 ラベル
7 台紙
8 ラベル連続体
9 テンションローラ
10 印字ヘッド
11 プラテンローラ
12 操作部
13 表示部
19 データバス
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 搬送制御部
24 センサ制御部
25 印字制御部
26 表示制御部
27 表示制御部
28 タイマ
29 インタフェース
30 コンピュータ

Claims (3)

  1. コンピュータより送信される印字データを受信し、該印字データを編集解析して所定の速度で搬送される印字用紙に印字を施す印字装置であって、
    前記印字データのうち1ページ分データの受信および編集解析に要する受信編集時間を計測する計測手段と、
    予め設定されている搬送速度での1ページ分データの印字動作に要する印字時間と前記計測手段により計測・取得した受信編集時間とを比較して判断する第一の比較判断手段と、
    前記比較判断手段によって前記受信編集時間よりも前記印字時間が短いと判断された場合に、該印字時間が前記受信編集時間よりも長くなるように搬送速度を設定変更する最適化手段と、
    を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 予め設定されている搬送速度での全印字データの印字に要する変更前印字時間と、前記最適化手段により設定変更しようとする搬送速度での全印字データの印字に要する変更後印字時間を算出する計算手段と、
    前記計算手段によって算出した変更前印字時間と変更後印字時間を比較判断する第二の比較判断手段と、を有し
    前記第二の比較判断手段によって変更前印字時間よりも変更後印字時間が短いと判断された場合に、前記最適化手段によって搬送速度を設定変更することを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  3. 前記第二の比較判断手段によって変更前印字時間よりも変更後印字時間が長いと判断された場合に、搬送速度を設定変更しないことを特徴とする請求項2記載の印字装置。
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