JP4705278B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置に関し、特に、ラベル又はタグのピッチを測定し、ラベル又はタグの所定の位置へ印刷する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の印刷装置としてのラベルプリンタは、図5に示すように、ピッチセンサ9の位置S1とサーマルヘッド5の印字位置Hとの間の距離Y1が、ラベル1(以下ではラベル1−1,1−2,・・・を区別する必要がない場合、適宜ラベル1と記載する)のピッチより長くなっている。例えば、距離Y1を100ミリメートル(mm)とし、ラベル1のピッチ(図5のL1に相当する)を40mmとすると、ピッチセンサ9の位置S1からサーマルヘッド5の印字位置Hまでの間に約2枚半のラベル1が入る。図5に示した例の場合、ピッチセンサ9の位置S1からサーマルヘッド5の印字位置Hまでの間に、ラベル1−1、ラベル1−2、及びラベル1−3の約半分が入ることになる。
【0003】
従来より、ラベルプリンタにおいては、ピッチセンサ9によるラベル1の検出時からのラベル1の搬送距離に基づいて、ラベル1と印字位置との位置関係を算出し、サーマルヘッド5の書き込みタイミングを制御するのが一般的である。従って、図5に示した例の場合、ラベル1−1は丁度印字位置にあり、ラベル1−1の印字位置Hまでの搬送距離は0、ラベル1−2の印字位置Hまでの搬送距離はL1、ラベル1−2の印字位置Hまでの搬送距離はL2と計算され、これらの計算結果に基づいて、ラベル1の搬送制御、及びサーマルヘッド5の印字タイミングの制御が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、ピッチセンサ9の位置S1とサーマルヘッド5の印字位置Hまでの間の距離Y1よりも、ラベルピッチL1が短い場合、ピッチセンサ9を通過したラベル1−1が印字位置Hまで搬送される間に、ラベル1−2,1−3がピッチセンサ9を通過するので、サーマルヘッド5の書き込みタイミングの補正や管理が複雑になる課題があった。また、物理的距離Y1の長さに比例して、搬送距離や印字位置の誤差も大きくなる。例えば、印字位置Hから搬送方向(図1の左方向)にラベル1を送り出してカット動作や剥離動作を行わせるために順フィード動作や逆フィード動作を行わせると、搬送誤差が益々大きくなる。
【0005】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、印字位置とセンサ位置との間の距離を、ラベルのピッチより短くすることにより、処理を単純化するとともに、搬送時の誤差や印字位置の誤差を抑制することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の印刷装置は、複数の連続したラベル又はタグからなるロール状の媒体が供給され、前記ラベル又はタグの所定の位置に印刷を行う印刷装置であって、前記媒体を所定の搬送方向に搬送する搬送手段と、前記ラベル又はタグの位置を検出する検出手段と、前記ラベル又はタグに印刷を行う印刷手段と、前記ラベル又はタグをカットする位置を検出するカット位置検出手段と、前記ラベル又はタグをカットするカット手段と、を備え、前記検出手段と、前記印刷手段と、前記カット位置検出手段と、カット手段とがこの順番で配置されるとき、前記検出手段と前記印刷手段は、前記検出手段と前記印刷手段の間の距離が、前記ラベル又はタグのピッチより短くなるように配置され、前記カット位置検出手段は、前記カット位置検出手段と前記検出手段の間の距離が前記ラベル又はタグのピッチより短くなるように配置され、前記カット手段と前記検出手段との間の距離が、前記ラベル又はタグのピッチより短くなるように配置されることを特徴とする
本発明に係る印刷装置においては、搬送手段が、媒体を所定の搬送方向に搬送し、検出手段が、ラベル又はタグの位置を検出し、印刷手段が、ラベル又はタグに印刷を行う。そして、検出手段と印刷手段は、検出手段と印刷手段の間の距離が、ラベル又はタグのピッチより短くなるように配置される。或いは、搬送手段が、媒体を所定の搬送方向に搬送し、検出手段が、ラベル又はタグの位置を検出し、印刷手段が、ラベル又はタグに印刷を行い、カット位置検出手段が、ラベルをカットする位置を検出する。そして、検出手段と、印刷手段と、カット位置検出手段とがこの順番で配置されるとき、検出手段と印刷手段は、検出手段と印刷手段の間の距離が、ラベル又はタグのピッチより短くなるように配置され、カット位置検出手段は、カット位置検出手段と検出手段の間の距離がラベル又はタグのピッチより短くなるように配置される。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明が適用されるラベルプリンタの一実施の形態の構成例を示している。同図に示すように、ラベルプリンタは、各部を制御する制御部10と、ラベル1に印刷を行うサーマルヘッド5と、制御部10の制御により駆動されるステッピングモータ(以下では、適宜単にモータと記載する)7と、ベルト8を介して伝達されるモータ7の回転駆動力によって回転し、後述する供給軸4にセットされたラベル連続体3を構成する台紙2及び台紙2に剥離可能に貼付されたラベル1を搬送するとともに、ラベル1をサーマルヘッド5に押圧するプラテンローラ6と、ラベル連続体3を回転自在に支持する供給軸4と、所定の光を出射する発光部と、発光部から出射された光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する受光部とからなり、台紙2及びラベル1を挟むように発光部と受光部を配し、ラベル1とギャップ(隣接する2つのラベル1の間の台紙2のみの部分)を受光部の受光量に基づいて検出するピッチセンサ9と、ピッチセンサ9の場合と同様に、所定の光を出射する発光部と、発光部から出射された光を受光し、受光した光の強度に対応する電気信号を出力する受光部とからなり、台紙2及びラベル1を挟むように発光部と受光部を配し、ラベル1のカット位置を受光部の受光量に基づいて検出するカッタセンサ13と、ラベル1をギャップの部分で切り離すロータリカッタ12と、ピッチセンサ9の場合と同様に、所定の光を出射する発光部と、発光部から出射された光を受光し、受光した光の強度に対応する電気信号を出力する受光部とからなり、台紙2及びラベル1を挟むように発光部と受光部を配し、ラベル1の終了を受光部の受光量に基づいて検出するエンドセンサ11とを備えている。
【0008】
図2は、図1の実施の形態の電気的な構成例を示すブロック図である。同図に示すように、制御部10は、所定の制御プログラムを記憶するROM(readonly memory)22と、ROM22に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)21と、CPU21が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM(random access memory)23と、ステッピングモータ7にパルス信号を供給し、ステッピングモータ7を回転させるモータ制御部24と、CPU21から供給される印刷すべき文字、図形、及びバーコードなどの印刷データに対応する制御信号を生成し、サーマルヘッド5に供給し、印刷動作を行わせる印刷制御部25と、CPU21の制御下、ピッチセンサ9の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、ディジタルのデータに変換してピッチ検出データとしてCPU21に供給するセンサ制御部26と、CPU21の制御下、エンドセンサ11の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、電気信号の大きさ及び変化に基づいてラベル1の終了を検出し、エラー検出データをCPU21に供給するエラー検出部31と、CPU21の制御下、カッタセンサ13の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、電気信号の大きさ及び変化に基づいてラベル1のカット位置を検出し、カット位置検出データをCPU21に供給するカット位置検出部33と、ロータリカッタ12を制御し、ラベル1を切り離すカッタ制御部32と、外部インタフェース27と、インタフェース30とを備えている。そして、各種データやコマンドを入力するための入力部28と、入力部28から入力された入力データや、各種情報を表示するための表示部29とがインタフェース30を介して接続されている。入力部28より入力された入力データは、インタフェース30を介してCPU21に供給され、表示部29に表示される各種情報に対応する表示データは、インタフェース30を介してCPU21より供給されるようになっている。また、外部インタフェース27を介して、外部に接続された機器との間で各種データやコマンドの送受信を行うことができるようになっている。
【0009】
図3は、ラベルプリンタのサーマルヘッド5とピッチセンサ9の間の距離と、ラベル1のピッチとの関係を示す模式図である。同図に示すように、ピッチセンサ9とサーマルヘッド5の間の距離Y2は、ラベル1のピッチL1より短くなっている。このように、ピッチセンサ9の位置S2とサーマルヘッド5の印字位置Hの間の距離Y2を、ラベル1のピッチL1より短くすることにより、従来のように、ピッチセンサ9とサーマルヘッド5の間に、複数のラベル1が入るということがなくなり、各ラベル1の搬送制御や印字タイミングの補正処理や管理処理を簡単にすることができる。
【0010】
次に、図4を参照して、本実施の形態の動作について説明する。図4は、サーマルヘッド5とピッチセンサ9の間の距離Yと、カッタセンサ13とピッチセンサ9の間の距離Xと、ラベル1のピッチLとの間の関係を示す模式図である。この例の場合、次式で表されるように、サーマルヘッド5とピッチセンサ9の間の距離Yが、ラベル1のピッチLより短いものとする。
【0011】
L > Y
【0012】
まず最初に、CPU21は、モータ制御部24に対してラベル1及び台紙2を搬送方向(図1の左方向)に搬送するよう指令する。この指令を受けたモータ制御部24は、ステッピングモータ7に制御信号を供給し、ラベル1及び台紙2を搬送方向に搬送させる。
【0013】
次に、CPU21は、センサ制御部26からピッチ検出データの供給を受けると、このピッチ検出データに基づいて、ラベル1の先端部がピッチセンサ9の直下に移動したことを検知し、その位置からサーマルヘッド5までの距離に対応するステップ数分だけラベル1及び台紙2を搬送方向に搬送するようモータ制御部24に指令する。この指令を受けたモータ制御部24は、上記ステップ数分だけステッピングモータ7を回転させ、ラベル1の先端部をサーマルヘッド5の直下に移動させる。
【0014】
次に、CPU21は、モータ制御部24を制御し、ラベル1の印刷開始位置までラベル1を搬送させるとともに、RAM23に展開された印刷データをラベル1に印刷するよう印刷制御部25に指令する。この指令を受けたモータ制御部24は、ステッピングモータ7を制御してラベル1の印刷開始位置をサーマルヘッド5の直下に移動させる。
【0015】
そして、印刷制御部25は、RAM23に展開された印刷データの1ライン分を印刷するための制御信号をサーマルヘッド5に供給し、印刷データの最初の1ラインをラベル1に印刷する。次に、モータ制御部24は、ラベル1を1ライン分だけ搬送し、印刷制御部25は印刷データの次のラインをラベル1に印刷する。この処理を繰り返すことにより、ラベル1に印刷データの全ラインの印刷が行われる。
【0016】
ラベル1への印刷が行われる過程で、ラベル1の後端部がピッチセンサ9に移動すると、ピッチセンサ9はラベル1の後端部において受光量の変化に対応する電気信号をセンサ制御部26に供給し、センサ制御部26はピッチ検出データをCPU21に供給する。CPU21は、センサ制御部26からピッチ検出データが供給されると、ラベル1の後端部がピッチセンサ9を通過したことを認識する。
【0017】
ピッチセンサ9により、ラベル1の先端部が検出されてから、ラベル1への印刷が開始され、印刷が終了するまでの間に、センサ制御部26がCPU21に対してピッチ検出データを供給するのは、ピッチセンサ9がラベル1の後端部を検出したときの1回だけである。このため、CPU21は、ラベル1の現在の位置を簡単な処理で正確に認識することができる。
【0018】
また、サーマルヘッド5とピッチセンサ9の間の距離Yを短くすることにより、ピッチセンサ9においてラベル1の先端部が検出された後、ラベル1の先端部をサーマルヘッド5まで搬送するときの搬送誤差を小さくすることができる。
【0019】
また、サーマルヘッド5とピッチセンサ9の間の距離Yを、ラベル1のピッチLより短くすることにより、ピッチセンサ9からサーマルヘッド5にラベル1が搬送される間に複数のラベル1についての処理を行う必要がなくなり、ピッチセンサ9によるラベル1の先端部及び後端部の検出処理、及びサーマルヘッド5の印字タイミングの制御処理等を単純化することができ、処理速度を上げることができる。
【0020】
次に、次式で表されるように、カッタセンサ13とピッチセンサ9の間の距離Xが、ラベル1のピッチLより短く、ピッチセンサ9とサーマルヘッド5の間の距離Yが、ラベル1のピッチLより短く、距離Yが距離Xより短い場合の動作について説明する。
【0021】
X < L > Y (ただし、X > Y)
【0022】
まず最初に、CPU21は、モータ制御部24に対してラベル1及び台紙2を搬送方向に搬送するよう指令する。この指令を受けたモータ制御部24は、ステッピングモータ7に制御信号を供給し、ラベル1及び台紙2を搬送方向に搬送させる。
【0023】
次に、CPU21は、センサ制御部26からピッチ検出データの供給を受けると、このピッチ検出データに基づいて、ラベル1の先端部がピッチセンサ9の直下に移動したことを検知し、その位置からサーマルヘッド5までの距離に対応するステップ数分だけラベル1及び台紙2を搬送方向に搬送するようモータ制御部24に指令する。この指令を受けたモータ制御部24は、上記ステップ数分だけステッピングモータ7を回転させ、ラベル1の先端部をサーマルヘッド5の直下に移動させる。
【0024】
次に、CPU21は、モータ制御部24を制御し、ラベル1の印刷開始位置までラベル1を搬送させるとともに、RAM23に展開された印刷データをラベル1に印刷するよう印刷制御部25に指令する。この指令を受けたモータ制御部24は、ステッピングモータ7を制御してラベル1の印刷開始位置をサーマルヘッド5の直下に移動させる。
【0025】
そして、印刷制御部25は、RAM23に展開された印刷データの1ライン分を印刷するための制御信号をサーマルヘッド5に供給し、印刷データの最初の1ラインをラベル1に印刷する。次に、モータ制御部24は、ラベル1を1ライン分だけ搬送し、印刷制御部25は印刷データの次のラインをラベル1に印刷する。この処理を繰り返すことにより、ラベル1に印刷データの全ラインの印刷が行われる。
【0026】
ラベル1への印刷が行われる過程で、ラベル1の後端部がピッチセンサ9に移動すると、ピッチセンサ9はラベル1の後端部において受光量の変化に対応する電気信号をセンサ制御部26に供給し、センサ制御部26はピッチ検出データをCPU21に供給する。CPU21は、センサ制御部26からピッチ検出データが供給されると、ラベル1の後端部がピッチセンサ9を通過したことを認識する。
【0027】
次に、CPU21は、モータ制御部24に対して、印刷が終了したラベル1の後端部をカッタセンサ13の直下まで搬送するよう指令する。CPU21は、ラベル1の位置を正確に把握しているので、ラベル1の後端部をカッタセンサ13の直下に移動させるために必要なステップ数をモータ制御部24に供給することができる。そして、モータ制御部24は、ステッピングモータ7を制御し、CPU21から供給されたステップ数分だけラベル1を搬送する。これによりラベル1の後端部はカッタセンサ13の直下に移動し、カット位置検出部33は、カット位置検出データをCPU21に供給する。
【0028】
次に、CPU21は、印刷済みのラベル1を切り離すために、ラベル1の後端部をロータリカッタ12の直下に移動させよう、モータ制御部24に指令する。この指令を受けたモータ制御部24は、ステッピングモータ7を制御し、ラベル1の後端部をロータリカッタ12の直下に移動させる。次に、CPU21は、カッタ制御部32に対して、ラベル1を切り離すよう指令する。この指令を受けたカッタ制御部32は、ロータリカッタ12を制御し、ラベル1を切り離す。
【0029】
次に、CPU21は、モータ制御部24に対して、ラベル1をバックフィードさせ、切り離されたラベル1の次のラベル1の先端部をサーマルヘッド5の直下に移動させるよう指令する。この指令を受けたモータ制御部24は、ステッピングモータ7を制御し、次のラベル1の先端部をサーマルヘッド5の直下に移動させる。
【0030】
カッタセンサ13とロータリカッタ12の間の距離がラベル1のピッチLより短いとすると、印刷が終了したラベル1の後端部をロータリカッタ12が切り離してから、バックフィードして次のラベル1の先端部をサーマルヘッド5の直下に移動させる間に、カット位置検出部33がカット位置検出データをCPU21に供給する回数は1回であり、ピッチセンサ9がピッチ検出データをCPU21に供給する回数も高々1回である。
【0031】
このように、カッタセンサ13とピッチセンサ9の間の距離Xを、ラベル1のピッチLの長さより短くすることにより、ピッチセンサ9の直下やカッタセンサ13の直下にラベル1の先端部や後端部が移動して停止することがなくなり、誤動作の発生を抑制することができる。
【0032】
また、ロータリカッタ12を、ロータリカッタ12とピッチセンサ9の間の距離がラベル1のピッチより短くなるように配置すれば、さらに処理を単純化することができ、カット位置の誤差を小さくすることができる。
【0033】
なお、上記実施の形態においては、本発明をラベルプリンタに適用する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他の印刷装置にも本発明を適用することができる。
【0034】
また、上記実施の形態においては、台紙に剥離可能に貼付されたラベルに文字や図形等を印刷する場合について説明したが、台紙なしラベルやタグに文字や図形等を印刷する場合にも本発明を適用することができる。
【0035】
また、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】
以上の如く、請求項に記載の印刷装置によれば、搬送手段が、媒体を所定の搬送方向に搬送し、検出手段が、ラベル又はタグの位置を検出し、印刷手段が、ラベル又はタグに印刷を行い、カット位置検出手段が、ラベルをカットする位置を検出する。そして、検出手段と、印刷手段と、カット位置検出手段とがこの順番で配置されるとき、検出手段と印刷手段は、検出手段と印刷手段の間の距離が、ラベル又はタグのピッチより短くなるように配置され、カット位置検出手段は、カット位置検出手段と検出手段の間の距離がラベル又はタグのピッチより短くなるように配置されるようにしたので、ラベル又はタグの所定の位置に印刷を行う処理や、ラベル又はタグを所定の位置でカットする処理を単純化するとともに、搬送誤差を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置を応用したラベルプリンタの一実施の形態の構成例を示す図である。
【図2】図1の制御部の構成例を示すブロック図である。
【図3】サーマルヘッド5とピッチセンサ9の間の距離Y2と、ラベルのピッチL1との関係を示す模式図である。
【図4】サーマルヘッド5とピッチセンサ9の間の距離Yと、カッタセンサ13とピッチセンサ9の間の距離Xと、ラベルのピッチLとの関係を示す模式図である。
【図5】従来のラベルプリンタのサーマルヘッド5とピッチセンサ9の間の距離Y1と、ラベル1のピッチL1との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 ラベル
2 台紙
3 ラベル連続体
4 供給軸
5 サーマルヘッド
6 プラテンローラ
7 ステッピングモータ
8 ベルト
9 ピッチセンサ
10 制御部
11 エンドセンサ
12 ロータリカッタ
13 カッタセンサ
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 モータ制御部
25 印刷制御部
26 センサ制御部
27 外部インタフェース
28 入力部
29 表示部
30 インタフェース
31 エラー検出部
32 カッタ制御部
33 カット位置検出部

Claims (1)

  1. 複数の連続したラベル又はタグからなるロール状の媒体が供給され、前記ラベル又はタグの所定の位置に印刷を行う印刷装置であって、
    前記媒体を所定の搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記ラベル又はタグの位置を検出する検出手段と、
    前記ラベル又はタグに印刷を行う印刷手段と、
    前記ラベル又はタグをカットする位置を検出するカット位置検出手段と
    前記ラベル又はタグをカットするカット手段と、を備え、
    前記検出手段と、前記印刷手段と、前記カット位置検出手段と、カット手段とがこの順番で配置されるとき、
    前記検出手段と前記印刷手段は、前記検出手段と前記印刷手段の間の距離が、前記ラベル又はタグのピッチより短くなるように配置され、
    前記カット位置検出手段は、前記カット位置検出手段と前記検出手段の間の距離が前記ラベル又はタグのピッチより短くなるように配置され、
    前記カット手段と前記検出手段との間の距離が、前記ラベル又はタグのピッチより短くなるように配置されることを特徴とする印刷装置。
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