JP2008149650A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体と、正常にコード表記が印字された被印字媒体とを簡単に見分けることができる状態で発行することができるプリンタを提供する。
【解決手段】検証装置20は、ホストコンピュータ40から受信された印字データに含まれるコード情報を照合データとして保持しておき、被印字媒体4に印字されたコード表記(バーコード、2次元コード)から読み取ったコード情報を読み取りデータとして照合データと照合して、読み取りデータと照合データとが一致するか否かを判断し、制御部30は、検証装置20によって読み取りデータと照合データとが一致しないと判断された場合には、被印字媒体4に印字されたコード表記を塗りつぶす印字を実行させる。
【選択図】図1
【解決手段】検証装置20は、ホストコンピュータ40から受信された印字データに含まれるコード情報を照合データとして保持しておき、被印字媒体4に印字されたコード表記(バーコード、2次元コード)から読み取ったコード情報を読み取りデータとして照合データと照合して、読み取りデータと照合データとが一致するか否かを判断し、制御部30は、検証装置20によって読み取りデータと照合データとが一致しないと判断された場合には、被印字媒体4に印字されたコード表記を塗りつぶす印字を実行させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、バーコードや2次元コード等のコード表記を印字することができるプリンタに関し、特にコード表記が正しく読み取り可能に印字されたか否かを検証する検証機能付きプリンタに関する。
近年、情報を1次元で符号化したバーコードや情報を2次元で符号化した2次元コード等のコード表記が物流管理や販売管理等の分野で広く利用されており、バーコードや2次元コード等のコード表記を印字することができるプリンタのニーズが高まっている。
コード表記を印字するプリンタでは、被印字媒体とインクリボンとを重ねてプラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟持し、サーマルヘッドの発熱体を選択的に発熱させることにより、被印字媒体の印字面にインクリボンからインクを転写させて印字を施すように構成されているが、インクリボンのシワやサーマルヘッドの汚れ、サーマルヘッドにおける発熱不良等の要因でコード表記が正常に印字されず、読み取り不良の状態で印字されてしまう場合がある。そこで、コード表記を印字した後、印字したコード表記をスキャナ等の読み取り装置で読み取り、コード表記が正しく読み取り可能に印字されたか否かを検証する検証機能付きプリンタが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術の検証機能付きプリンタでは、コード表記の読み取り不良が発生すると、エラー表示やブザー等でエラーを報知し、印字動作を停止させており、読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体を操作者が取り除くことになるが、読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体が何等かの要因で、正常にコード表記が印字された被印字媒体に混在した場合、目視では見分けることができず、読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体を取り除くことができなくなってしまうという問題点があった。
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体と、正常にコード表記が印字された被印字媒体とを簡単に見分けることができる状態で発行することができ、不良のコード表記が印字された被印字媒体が、正常にコード表記が印字された被印字媒体に混在した場合でも、読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体を取り除くことができるプリンタを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、ホストコンピュータからコード表記を印字するためのコード情報を含む印字データを受信し、前記印字データに基づいて前記コード表記を含む印字を被印字媒体に施すプリンタであって、前記ホストコンピュータから受信された前記印字データに含まれる前記コード情報を照合データとして保持し、前記被印字媒体に印字された前記コード表記から読み取った前記コード情報を読み取りデータとして前記照合データと照合し、前記読み取りデータと前記照合データとが一致するか否かを判断する検証手段と、該検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断された場合には、前記被印字媒体に印字された前記コード表記を塗りつぶす印字を実行させる印字制御手段とを具備することを特徴とするプリンタに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記コード情報は、前記コード表記としてのバーコードおよび2次元コードをそれぞれ印字するためのバーコード情報および2次元コード情報であり、前記検証手段は、前記被印字媒体に印字された前記バーコードから読み取った前記バーコード情報を前記読み取りデータとして前記照合データと照合させ、前記印字制御手段は、前記被印字媒体に印字された前記2次元コードを塗りつぶす印字を実行させることを特徴とする請求項1記載のプリンタに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記印字制御手段は、同一の印字データに基づく印字に際し、前記検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断されると、前記検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断された回数が所定回数に達するまでは、前記被印字媒体に印字された前記コード表記を塗りつぶす印字を実行させた後、同一の印字データに基づく印字を実行させ、前記検証手段は、同一の印字データに基づく印字に際し、前記検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断された回数が所定回数に達すると、前記ホストコンピュータに検証エラーを送信することを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタに存する。
請求項1記載の発明の要旨は、ホストコンピュータからコード表記を印字するためのコード情報を含む印字データを受信し、前記印字データに基づいて前記コード表記を含む印字を被印字媒体に施すプリンタであって、前記ホストコンピュータから受信された前記印字データに含まれる前記コード情報を照合データとして保持し、前記被印字媒体に印字された前記コード表記から読み取った前記コード情報を読み取りデータとして前記照合データと照合し、前記読み取りデータと前記照合データとが一致するか否かを判断する検証手段と、該検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断された場合には、前記被印字媒体に印字された前記コード表記を塗りつぶす印字を実行させる印字制御手段とを具備することを特徴とするプリンタに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記コード情報は、前記コード表記としてのバーコードおよび2次元コードをそれぞれ印字するためのバーコード情報および2次元コード情報であり、前記検証手段は、前記被印字媒体に印字された前記バーコードから読み取った前記バーコード情報を前記読み取りデータとして前記照合データと照合させ、前記印字制御手段は、前記被印字媒体に印字された前記2次元コードを塗りつぶす印字を実行させることを特徴とする請求項1記載のプリンタに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記印字制御手段は、同一の印字データに基づく印字に際し、前記検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断されると、前記検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断された回数が所定回数に達するまでは、前記被印字媒体に印字された前記コード表記を塗りつぶす印字を実行させた後、同一の印字データに基づく印字を実行させ、前記検証手段は、同一の印字データに基づく印字に際し、前記検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断された回数が所定回数に達すると、前記ホストコンピュータに検証エラーを送信することを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタに存する。
本発明のプリンタは、ホストコンピュータから受信された印字データに含まれるコード情報を照合データとして保持しておき、被印字媒体に印字されたコード表記から読み取ったコード情報を読み取りデータとして照合データと照合して、読み取りデータと照合データとが一致するか否かを判断し、読み取りデータと照合データとが一致しないと判断した場合には、被印字媒体に印字されたコード表記を塗りつぶす印字を実行させるように構成することにより、読み取り不良のコード表記が塗りつぶされて発行されることになり、読み取り不良のコード表記が確実に読み取り不可能となると共に、読み取り不良のコード表記であったことを簡単に判別することができるため、読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体と、正常にコード表記が印字された被印字媒体とを簡単に見分けることができる状態で発行することができ、不良のコード表記が印字された被印字媒体が、正常にコード表記が印字された被印字媒体に混在した場合でも、読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体を簡単に取り除くことができるという効果を奏する。
さらに、本発明のプリンタは、コード表記としてのバーコードおよび2次元コードをそれぞれ印字するためのバーコード情報および2次元コード情報からなるコード情報を含む印字データをホストコンピュータから受信し、被印字媒体に印字されたバーコードから読み取ったバーコード情報を読み取りデータとして照合データと照合して、読み取りデータと照合データとが一致するか否かを判断し、読み取りデータと照合データとが一致しないと判断した場合には、被印字媒体に印字された2次元コードを塗りつぶす印字を実行させるように構成することにより、コード表記としてのバーコードおよび2次元コードをそれぞれ印字する場合に、2次元コードと比べて検証エラーが発生する確率が高いバーコードのみを読み取って効率の良い検証を行うことができ、バーコードが検証エラーである場合に、正常に読み取ることができる可能性が高い2次元コードを反転印字によって塗りつぶすことで、読み取り不能にすることができるという効果を奏する。
さらに、本発明のプリンタは、同一の印字データに基づく印字に際し、読み取りデータと照合データとが一致しないと判断されると、読み取りデータと照合データとが一致しないと判断された回数が所定回数に達するまでは、被印字媒体に印字されたコード表記を塗りつぶす印字を実行させた後、同一の印字データに基づく印字を実行させ、読み取りデータと照合データとが一致しないと判断された回数が所定回数に達すると、ホストコンピュータに検証エラーを送信するように構成することにより、単発要因で発生する検証エラーは、ホストコンピュータに通知されることなく、プリンタ側で再印字が行われることになり、ホストコンピュータで検証エラーに対する特別な設定を行う必要がなくなるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係るプリンタの第1の実施の形態の構成を示す概略構成図であり、図2は、図1に示す検証装置と被印字媒体に印字されたコード表記との位置関係を説明するための説明図であり、図3は、図1に示す制御部の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明に係るプリンタの第1の実施の形態の構成を示す概略構成図であり、図2は、図1に示す検証装置と被印字媒体に印字されたコード表記との位置関係を説明するための説明図であり、図3は、図1に示す制御部の構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態のプリンタ1は、図1を参照すると、印字部として、搬送モータ10によって回転駆動されるプラテンローラ11と、発熱体がプラテンローラ11に対向する面に形成されているサーマルヘッド12とを有し、複数枚のラベル2が帯状台紙3に仮着されているラベル連続体等の被印字媒体4とインクリボン5とを重ねてプラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に挟持搬送し、サーマルヘッド12の発熱体を選択的に発熱させることにより、被印字媒体4(ラベル2)の印字面にインクリボン5からインクを転写させて印字を施すように構成されている。
被印字媒体4は、紙管等の筒状体6にロール状に巻き回された状態、すなわちロール紙として供給部13に回転自在に支持され、供給部13からプラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に供給される。また、インクリボン5は、プラテンローラ11に連動して回転駆動されるリボン用紙供給軸14とリボン巻き取り軸15との間に架け渡され、リボン用紙供給軸14にロール状に巻き回された状態で支持されたインクリボン5は、プラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に被印字媒体4と共に供給され、転写後のインクリボン5は、リボン巻き取り軸15によって巻き取られる。
なお、第1の実施の形態で使用する被印字媒体4は、図2を参照すると、ラベル2は、荷物に貼付される配送票と受領票とからなる配送伝票であり、プリンタ1によって、届け先および依頼主を示す文字情報と共に、配送に用いる各種情報がコード化されたコード表記として、バーコード7と、2次元コード8とが印字される。以下、印字が施されたラベル2を印字済みラベル2aと称す。
供給部13と印字部との間の被印字媒体4の供給経路には、被印字媒体4の帯状台紙3に設けられているタイミングマークを検出するラベル検出センサ16が設けられている。ラベル検出センサ16の出力は、制御部30に入力され、制御部30は、ラベル検出センサ16の出力に基づいて、ラベル2の先端位置を認識することで、プラテンローラ11を回転駆動する搬送モータ10を制御して、被印字媒体4をフィード、すなわち図1に示す矢印Xの方向に搬送させながらサーマルヘッド12の発熱体を選択的に発熱させてラベル2に印字を施す。なお、被印字媒体4の帯状台紙3に設けられているタイミングマークは、仮着されているラベル2の間隔で設けられており、帯状台紙3の裏面側に印刷されたアイマークと称される矩形状の黒色マーク等が用いられる。なお、タイミングマークの代わりとして帯状台紙3に仮着された隣り合うラベル2間の帯状台紙3部分を検出するようにしても良い。また、搬送モータ10としては、正逆回転可能で回転量を制御することができ、例えば、ステッピングモータ等を用いることができる。
印字済みラベル2aを排出する排出口17の手前側には、印字済みラベル2aを切り離すカッタ18が設けられており、カッタ18により印字済みラベル2aの後端側の帯状台紙3をカットすることにより、印字済みラベル2aが切り離され、ラベル回収箱19に回収される。
印字済みラベル2aの印字面を読み取ることができる位置に検証装置20が設けられている。検証装置20は、図2を参照すると、印字済みラベル2aに印字されたバーコード7を読み取るバーコード読み取り部201と、印字済みラベル2aに印字された2次元コード8を読み取る2次元コード読み取り部202とを備えており、印字済みラベル2aに印字されたバーコード7および2次元コード8が正常に印字、すなわち正しいコード情報を読み取り可能に印字されたか否かを検証する。
制御部30には、パーソナルコンピュータ等のホストコンピュータ40が外部インタフェース(外部I/F)21を介して接続され、ホストコンピュータ40との間で各種データやコマンドの送受信を行うことができるようになっており、ホストコンピュータ40からラベル2に印字する印字データが送信される。なお、第1の実施の形態では、ホストコンピュータ40からプリンタ1に送信される印字データには、届け先および依頼主を示す文字を印字するための文字情報と共に、コード表記を印字するためのコード情報として、バーコード7を印字するためのバーコード情報および2次元コード8を印字するための2次元コード情報とが含まれている。
制御部30は、図3を参照すると、所定の制御プログラムとフォントデータとを記憶するROM(read only memory)31と、ROM31に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)32と、CPU32が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM(random access memory)33と、搬送モータ10にパルス信号等の駆動信号を供給し、搬送モータ10を回転させる搬送制御部34と、CPU32からの指示に基づいてサーマルヘッド12に印字動作を行わせる印字制御部35と、CPU32の制御下、ラベル検出センサ16からタイミングマークの検出信号を受け取り、デジタルのデータに変換することでピッチ信号としてCPU32に供給するラベル検出部36と、CPU32からの指示に基づいてカッタ18を駆動して被印字媒体4を図2に示すカット位置Cでカットさせるカッタ制御部37とを備えている。
次に、第1の実施の形態の動作について図4乃至図6を参照して詳細に説明する。
図4は、本発明に係るプリンタの第1の実施の形態の動作を説明するためのフローチャートであり、図5は、図1に示すプリンタによって正常に発行されたラベル例を示す図であり、図6は、図1に示すプリンタによって発行されたエラーラベル例を示す図である。
図4は、本発明に係るプリンタの第1の実施の形態の動作を説明するためのフローチャートであり、図5は、図1に示すプリンタによって正常に発行されたラベル例を示す図であり、図6は、図1に示すプリンタによって発行されたエラーラベル例を示す図である。
図4を参照すると、プリンタ1の電源が投入されると、CPU32は、検証装置20の接続状態を確認し(ステップA1)、検証装置20が接続されていない場合には、図示しないLEDランプやLCDを用いて接続エラーを報知する(ステップA2)。
ステップA1で検証装置20が接続されている場合には、ホストコンピュータ40からの識別や状態取得の要求であるENQの受信を待機し(ステップA3)、ENQが受信されると、ホストコンピュータ40からの印字データの受信を待機する(ステップA4)。
ステップA4でホストコンピュータ40から送信されてきた印字データを受信すると、CPU32は、受信した印字データのコマンドを解析することで(ステップA5)、印字データに含まれるコード情報に基づいてコード表記、すなわちバーコード情報に基づくバーコード7および2次元コード情報に基づく2次元コード8を生成すると共に、印字データに含まれる文字情報に対応するフォントデータをROM31から読み出し、ホストコンピュータ40より送信されてきた印字データに対応するコード表記(バーコード7、2次元コード8)および文字を展開したビットマップイメージデータをRAM33の描画領域に展開する。また、CPU32は、印字データに含まれるコード情報であるバーコード情報および2次元コード情報を検証装置20に照合用データとして送信し、検証装置20は、受信したバーコード情報および2次元コード情報を照合用データと保持しておく(ステップA6)。
次に、CPU32は、RAM33の描画領域に展開したビットマップイメージデータの印字を印字制御部35に指示すると共に、搬送制御部34に対して被印字媒体4のフィードを指示する。印字制御部35は、CPU32からの指示に基づいて、RAM33の描画領域に展開されているビットマップイメージデータに対応して、サーマルヘッド12に対して制御信号を供給し、印字処理を行う。また、搬送制御部34は、CPU32からの指示に基づいて、搬送モータ10に対して所定の駆動信号を供給し、搬送モータ10を駆動させる。これにより、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とで被印字媒体4を挟持搬送しながらラベル2に印字データ、すなわちバーコード7および2次元コード8と、文字情報とを印字する(ステップA7)。
次に、CPU32は、印字済みラベル2aに印字されたバーコード7および2次元コード8が検証装置20によって読み取り可能になる読み取り位置に来るように、搬送制御部34に対して被印字媒体4のフィードを指示し、搬送制御部34は、CPU32からの指示に基づいて、搬送モータ10に対して所定の駆動信号を供給し、搬送モータ10を正方向に駆動させる。これにより、プラテンローラ11、リボン用紙供給軸14およびリボン巻き取り軸15は、正方向、すなわち図1に示す矢印Yの方向に回転され、被印字媒体4およびインクリボン5は、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とで挟持搬送されながら、印字済みラベル2aが読み取り位置に到達するまでフィードされる(ステップA8)。
次に、CPU32は、印字済みラベル2aが読み取り位置に到達すると、検証装置20に検証を指示し、検証装置20は、バーコード読み取り部201と2次元コード読み取り部202とによって印字済みラベル2aに印字されたバーコード7および2次元コード8からコード情報であるバーコード情報および2次元コード情報をそれぞれ読み取り(ステップA9)、照合用データとして保持しておいたバーコード情報および2次元コード情報と、ステップA9で読み取った読み取りデータであるバーコード情報および2次元コード情報とをそれぞれ照合し(ステップA10)、照合用データと読み取りデータとが一致するか否かを判断する(ステップA11)。
ステップA11で照合用データと読み取りデータとが一致する場合には、検証装置20は、検証OKであることをCPU32に通知し、CPU32は、検証OKであることをホストコンピュータ40に送信する(ステップA12)。これにより、ホストコンピュータ40は、送信した印字データに基づく印字が正常に行われたことを認識し、次の印字データの送信等が行われる。
また、検証装置20から検証OKであることが通知されると、CPU32は、印字済みラベル2aを切り離すためのカット位置Cがカッタ18によるカット位置に来るように、搬送制御部34に対して被印字媒体4のバックフィードを指示し、搬送制御部34は、CPU32からの指示に基づいて、搬送モータ10に対して所定の駆動信号を供給し、搬送モータ10を逆方向に駆動させる。これにより、プラテンローラ11、リボン用紙供給軸14およびリボン巻き取り軸15は、逆方向、すなわち図1に示す矢印Yと反対方向に回転され、被印字媒体4およびインクリボン5は、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とで挟持搬送されながら、印字済みラベル2aがカット位置に到達するまでバックフィード、すなわち図1に示す矢印Xと逆方向に搬送される(ステップA13)。なお、ステップA13でのバックフィードは、印字済みラベル2aが読み取り位置にある際に、印字済みラベル2aを切り離すためのカット位置Cがカッタ18によるカット位置よりも搬送方向下流側に位置する場合に行われる動作であり、印字済みラベル2aが読み取り位置にある際に、印字済みラベル2aを切り離すためのカット位置Cがカッタ18によるカット位置よりも搬送方向上流側に位置する場合には、被印字媒体4およびインクリボン5のフィードが行われ、印字済みラベル2aが読み取り位置にある際に、印字済みラベル2aを切り離すためのカット位置Cがカッタ18によるカット位置にある場合には、省略されることになる。
次に、CPU32は、印字済みラベル2aがカット位置に到達すると、搬送制御部34に搬送モータ10の駆動停止を指示して被印字媒体4の搬送を停止させると共に、カッタ制御部37にカッタ18の駆動を指示してカット位置Cでカットして印字済みラベル2aを切り離す(ステップA14)。カット位置Cでカットされて切り離された印字済みラベル2aは、図5に示すように、単葉ラベルとして排出口17から排出され、ラベル回収箱19で回収される。
ステップA11で照合用データと読み取りデータとが一致しない場合、すなわち照合用データとして保持しておいたバーコード情報および2次元コード情報と、読み取りデータであるバーコード情報および2次元コード情報とのいずれか一方でも一致しない場合には、検証装置20は、検証エラーであることをCPU32に通知し、CPU32は、検証エラーであることをホストコンピュータ40に送信する(ステップA15)。これにより、ホストコンピュータ40は、送信した印字データに基づく印字が正常に行われなかったことを認識し、同一の印字データに基づく再印字や、印字異常の報知を行うことができる。なお、印字済みラベル2aに印字されたバーコード7および2次元コード8からコード情報であるバーコード情報および2次元コード情報が読み取れなかった場合にも、検証装置20は、ステップA11で照合用データと読み取りデータとが一致しないと判断されることになる。
また、検証装置20から検証エラーであることが通知されると、CPU32は、印字済みラベル2aが印字位置に来るように、搬送制御部34に対して被印字媒体4のバックフィードを指示し、搬送制御部34は、CPU32からの指示に基づいて、搬送モータ10に対して所定の駆動信号を供給し、搬送モータ10を逆方向に駆動させる。これにより、プラテンローラ11、リボン用紙供給軸14およびリボン巻き取り軸15は、逆方向に回転され、被印字媒体4およびインクリボン5は、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とで挟持搬送されながら、印字済みラベル2aが印字位置に到達するまでバックフィードされる(ステップA16)。
次に、CPU32は、印字済みラベル2aが印字位置に到達すると、印字済みラベル2aに印字されているコード表記(バーコード7および2次元コード8)を塗りつぶすビットマップイメージデータ(以下、塗りつぶしデータと称す)をRAM33の描画領域に展開し、RAM33の描画領域に展開した塗りつぶしデータの印字を印字制御部35に指示すると共に、搬送制御部34に対して被印字媒体4のフィードを指示する。印字制御部35は、CPU32からの指示に基づいて、RAM33の描画領域に展開されている塗りつぶしデータに対応して、サーマルヘッド12に対して制御信号を供給し、印字処理を行う。また、搬送制御部34は、CPU32からの指示に基づいて、搬送モータ10に対して所定の駆動信号を供給し、搬送モータ10を駆動させる。これにより、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とで被印字媒体4を挟持搬送されながらラベル2aに印字されているコード表記(バーコード7および2次元コード8)が図6(a)に示すように塗りつぶされる(ステップA17)。以下、バーコード7および2次元コード8が塗りつぶされた印字済みラベル2aをエラーラベル2bと称す。なお、塗りつぶしデータとしては、コード表記(バーコード7および2次元コード8の反転印字を行うためのデータを採用することができ、バーコード7および2次元コード8の印字を行う際に、インクリボン5に残ったインクが印字済みラベル2aに印字されているバーコード7および2次元コード8の非印字箇所(白余白部分)に転写され、バーコード7および2次元コード8が塗りつぶされ、図6(a)に示すようにコード表記はそれぞれ黒色の矩形として塗りつぶされた状態となる。
次に、CPU32は、エラーラベル2bを切り離すためのカット位置Cがカッタ18によるカット位置に来るように、搬送制御部34に対して被印字媒体4のフィードを指示し、搬送制御部34は、CPU32からの指示に基づいて、搬送モータ10に対して所定の駆動信号を供給し、搬送モータ10を正方向に駆動させる。これにより、プラテンローラ11、リボン用紙供給軸14およびリボン巻き取り軸15は、正方向に回転され、被印字媒体4およびインクリボン5は、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とで挟持搬送されながら、エラーラベル2bがカット位置に到達するまでフィードされる(ステップA18)。
次に、CPU32は、エラーラベル2bがカット位置に到達すると、搬送制御部34に搬送モータ10の駆動停止を指示して被印字媒体4の搬送を停止させると共に、カッタ制御部37にカッタ18の駆動を指示してカット位置Cでカットしてエラーラベル2bを切り離す(ステップA14)。カット位置Cでカットされて切り離されたエラーラベル2bは、図6(a)に示すように、単葉ラベルとして排出口17から排出され、ラベル回収箱19で回収される。エラーラベル2bは、バーコード7および2次元コード8が塗りつぶされているため、正常に発行された印字済みラベル2aと容易に区別することができる。
なお、第1の実施の形態では、エラーラベル2bにおいては、バーコード7および2次元コード8を塗りつぶすように構成したが、バーコード7および2次元コード8を確実に読み取り不能にするような印字であれば、必ずしも塗りつぶす必要はなく、特にバーコード7については、図6(b)に示すように、バーコード7に「×××」印字等であっても良い。
図7は、図1に示す検証装置と被印字媒体に印字されたコード表記との他の位置関係を説明するための説明図である。
また、第1の実施の形態では、バーコード7と2次元コード8とが幅方向の異なる位置に印字され、幅方向の異なる位置にバーコード7と2次元コード8とにそれぞれ対応して検証装置20に設けられたバーコード読み取り部201と2次元コード読み取り部202とによって、バーコード7および2次元コード8を検証するように構成したが、図7に示すように、バーコード7と2次元コード8とが幅方向の同じ位置に印字される場合には、バーコード7と2次元コード8とのいずれをも読み取ることができる読み取り部203を検証装置20に設け、読み取り部203によってバーコード7と2次元コード8とを検証するようにしても良い。
また、第1の実施の形態では、バーコード7と2次元コード8とが幅方向の異なる位置に印字され、幅方向の異なる位置にバーコード7と2次元コード8とにそれぞれ対応して検証装置20に設けられたバーコード読み取り部201と2次元コード読み取り部202とによって、バーコード7および2次元コード8を検証するように構成したが、図7に示すように、バーコード7と2次元コード8とが幅方向の同じ位置に印字される場合には、バーコード7と2次元コード8とのいずれをも読み取ることができる読み取り部203を検証装置20に設け、読み取り部203によってバーコード7と2次元コード8とを検証するようにしても良い。
さらに、第1の実施の形態では、検証装置20にバーコード読み取り部201と2次元コード読み取り部202とを設け、印字済みラベル2aに印字されたバーコード7および2次元コード8の両方を検証するように構成したが、バーコード読み取り部201もしくは2次元コード読み取り部202の一方のみを設け、バーコード7もしくは2次元コード8のいずれか一方のみを検証するようにしても良く、また、バーコード7と2次元コード8とのいずれをも読み取ることができる読み取り部203を幅方向に移動可能に設け、バーコード7もしくは2次元コード8のいずれを検証するかを選択できるようにしても良い。このようにバーコード7もしくは2次元コード8のいずれか一方を検証する場合には、図4(および図8)におけるステップA9、ステップA10、ステップA11、での読み取り対象および照合用データ並びに読み取りデータはバーコード7もしくは2次元コード8のいずれか一方となる。
なお、検証装置20によって、バーコード7もしくは2次元コード8のいずれか一方のみを検証する場合には、バーコード7のみを検証するように構成すると効果的である。すなわち、バーコード7は、誤り訂正機能を有する2次元コード8と比較すると、検証エラーが発生する確率が高いため、バーコード7を基準にして検証を行い、バーコード7が検証エラーである場合に、正常に読み取ることができる可能性が高い2次元コード8もバーコード7と共に反転印字によって塗りつぶすことで、読み取り不能にすると良い。すなわち、エラーラベル2bの表記コード(バーコード7および2次元コード8)を確実に塗りつぶすことで、破棄されたエラーラベル2bから表記コードの情報が漏洩する恐れもない。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明に係るプリンタの第2の実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
図8は、本発明に係るプリンタの第2の実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
図8を参照すると、第2の実施の形態では、ステップA11で照合用データと読み取りデータとが一致しない場合に、検証装置20から検証エラーであることが通知されると、CPU32は、検証エラーであることをホストコンピュータ40に送信することなく、ステップA17〜ステップA18とステップA14とを実行し、その後に、同一の印字データに基づく印字に際し、予めもしくはユーザ設定された所定数N回連続して検証エラーが通知されたか否かを判断し(ステップB1)、N回連続して検証エラーが通知された場合のみ、ステップA15で検証エラーであることをホストコンピュータ40に送信する点が第1の実施の形態と異なっている。
ステップB1でN回連続して検証エラーが通知されていない場合には、ステップA7に戻り、同一の印字データに基づく印字が再度行われる。これにより、単発要因で発生する検証エラーは、ホストコンピュータ40に通知されることなく、プリンタ1側で再印字が行われることになり、ホストコンピュータ40で検証エラーに対する特別な設定を行う必要がなくなる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、検証装置20は、ホストコンピュータ40から受信された印字データに含まれるコード情報を照合データとして保持しておき、被印字媒体4に印字されたコード表記(バーコード7、2次元コード8)から読み取ったコード情報を読み取りデータとして照合データと照合して、読み取りデータと照合データとが一致するか否かを判断し、CPU32は、検証装置20によって読み取りデータと照合データとが一致しないと判断された場合には、被印字媒体4に印字されたコード表記を塗りつぶす印字を実行させるように構成することにより、読み取り不良のコード表記が塗りつぶされて発行されることになり、読み取り不良のコード表記が確実に読み取り不可能となると共に、読み取り不良のコード表記であったことを簡単に判別することができるため、読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体4と、正常にコード表記が印字された被印字媒体4とを簡単に見分けることができる状態で発行することができ、不良のコード表記が印字された被印字媒体4が、正常にコード表記が印字された被印字媒体4に混在した場合でも、読み取り不良のコード表記が印字された被印字媒体4を簡単に取り除くことができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、コード表記としてのバーコード7および2次元コード8をそれぞれ印字するためのバーコード情報および2次元コード情報からなるコード情報を含む印字データをホストコンピュータ40から受信し、検証装置20は、被印字媒体4に印字されたバーコード7から読み取ったバーコード情報を読み取りデータとして照合データと照合して、読み取りデータと照合データとが一致するか否かを判断し、CPU32は、検証装置20によって読み取りデータと照合データとが一致しないと判断された場合には、被印字媒体4に印字された2次元コード8を塗りつぶす印字を実行させるように構成することにより、コード表記としてのバーコード7および2次元コード8をそれぞれ印字する場合に、2次元コード8と比べて検証エラーが発生する確率が高いバーコード7のみを読み取って効率の良い検証を行うことができ、バーコード7が検証エラーである場合に、正常に読み取ることができる可能性が高い2次元コード8を塗りつぶすことで、読み取り不能にすることができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、CPU32は、同一の印字データに基づく印字に際し、検証装置20によって読み取りデータと照合データとが一致しないと判断されると、読み取りデータと照合データとが一致されないと判断された回数が所定回数に達するまでは、被印字媒体4に印字されたコード表記を塗りつぶす印字を実行させた後、同一の印字データに基づく印字を実行させ、検証装置20は、同一の印字データに基づく印字に際し、読み取りデータと照合データとが一致しないと判断した回数が所定回数に達すると、ホストコンピュータ40に検証エラーを送信するように構成することにより、単発要因で発生する検証エラーは、ホストコンピュータ40に通知されることなく、プリンタ1側で再印字が行われることになり、ホストコンピュータ40で検証エラーに対する特別な設定を行う必要がなくなるという効果を奏する。また、サーマルヘッド12又はラベル2の表面に埃等の異物付着などの外的付加要因で発生するエラーを所定回数の連続検証エラーによりホストコンピュータ40側で認識することができるので、無駄に多数のエラーラベル2bが印字されることを防止することもできる。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
1 プリンタ
2 ラベル
2a 印字済みラベル
2b エラーラベル
3 帯状台紙
4 被印字媒体
5 インクリボン
6 筒状体
7 バーコード
8 2次元コード
10 搬送モータ
11 プラテンローラ
12 サーマルヘッド
13 供給部
14 リボン用紙供給軸
15 リボン巻き取り軸
16 ラベル検出センサ
17 排出口
18 カッタ
19 ラベル回収箱
20 検証装置(検証手段)
21 外部I/F
30 制御部
31 ROM
32 CPU(印字制御手段)
33 RAM
34 搬送制御部
35 印字制御部
36 ラベル検出部
37 カッタ制御部
40 ホストコンピュータ
201 バーコード読み取り部
202 2次元コード読み取り部
203 読み取り部
2 ラベル
2a 印字済みラベル
2b エラーラベル
3 帯状台紙
4 被印字媒体
5 インクリボン
6 筒状体
7 バーコード
8 2次元コード
10 搬送モータ
11 プラテンローラ
12 サーマルヘッド
13 供給部
14 リボン用紙供給軸
15 リボン巻き取り軸
16 ラベル検出センサ
17 排出口
18 カッタ
19 ラベル回収箱
20 検証装置(検証手段)
21 外部I/F
30 制御部
31 ROM
32 CPU(印字制御手段)
33 RAM
34 搬送制御部
35 印字制御部
36 ラベル検出部
37 カッタ制御部
40 ホストコンピュータ
201 バーコード読み取り部
202 2次元コード読み取り部
203 読み取り部
Claims (3)
- ホストコンピュータからコード表記を印字するためのコード情報を含む印字データを受信し、前記印字データに基づいて前記コード表記を含む印字を被印字媒体に施すプリンタであって、
前記ホストコンピュータから受信された前記印字データに含まれる前記コード情報を照合データとして保持し、前記被印字媒体に印字された前記コード表記から読み取った前記コード情報を読み取りデータとして前記照合データと照合し、前記読み取りデータと前記照合データとが一致するか否かを判断する検証手段と、
該検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断された場合には、前記被印字媒体に印字された前記コード表記を塗りつぶす印字を実行させる印字制御手段とを具備することを特徴とするプリンタ。 - 前記コード情報は、前記コード表記としてのバーコードおよび2次元コードをそれぞれ印字するためのバーコード情報および2次元コード情報であり、
前記検証手段は、前記被印字媒体に印字された前記バーコードから読み取った前記バーコード情報を前記読み取りデータとして前記照合データと照合させ、
前記印字制御手段は、前記被印字媒体に印字された前記2次元コードを塗りつぶす印字を実行させることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。 - 前記印字制御手段は、同一の印字データに基づく印字に際し、前記検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断されると、前記検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断された回数が所定回数に達するまでは、前記被印字媒体に印字された前記コード表記を塗りつぶす印字を実行させた後、同一の印字データに基づく印字を実行させ、
前記検証手段は、同一の印字データに基づく印字に際し、前記検証手段によって前記読み取りデータと前記照合データとが一致しないと判断された回数が所定回数に達すると、前記ホストコンピュータに検証エラーを送信することを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006342370A JP2008149650A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006342370A JP2008149650A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008149650A true JP2008149650A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39652361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006342370A Pending JP2008149650A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008149650A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-12-20 JP JP2006342370A patent/JP2008149650A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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