JP2010082915A - ラベルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、プラテンローラへの台紙なしラベル連続体が実際に巻き付いたときのみ復旧作業を行うことができ、無駄な復旧作業を行わなくても良いラベルプリンタを提供することを課題とする。
【解決手段】プラテンローラ11の周面に光を照射し、反射光の光量に応じたレベルの信号を出力するラベル検出センサ18と、ラベル検出センサ18の出力に基づいて、プラテンローラ11への台紙なしラベル連続体1の巻き付きを検出する巻き付き検出部38と、プラテンローラ11への台紙なしラベル連続体1の巻き付きが検出されると、巻き付きエラーを報知する報知部19とを設ける。また、巻き付きが検出されると、印字動作を停止させ、印字動作の停止後、プラテンローラ11に巻き付いた台紙なしラベル連続体1の先端が、プラテンローラ11とサーマルヘッド12と間に戻るまで逆方向に搬送させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、裏面に粘着剤が塗布されたラベルに印字を施すラベルプリンタに関し、特に台紙に仮着されていない台紙なしラベルが連続して形成されている台紙なしラベル連続体に印字を施すラベルプリンタに関する。
ライナーレスラベルやノンセパラベルと呼称される台紙に仮着されていない台紙なしラベルは、不必要にゴミを出さず、環境にやさしい等の利点があるため、近年、需要が高まっている。このような台紙なしラベルに対してラベルプリンタで印字を施す場合には、台紙なしラベルが連続して形成されている台紙なしラベル連続体としてプラテンローラとサーマルヘッドとで挟持搬送しながら印字を施すのが一般的であるが、台紙なしラベル連続体裏面のプラテンローラに当接する面には、粘着剤が表出されているため、プラテンローラに台紙なしラベル連続体が巻き付いてしまう虞がある。当然、プラテンローラとしては、表面に剥離加工が施されているものが用いられるが、何らかの要因によってプラテンローラに台紙なしラベル連続体が巻き付いてしまうことがある。
そこで、駆動指令の出力から次の印刷開始命令までの経過時間を計測して当該経過時間が所定時間を越えたときに停滞信号を出力し、停滞信号後の駆動指令の出力を禁止、すなわち、印字間隔が所定の時間以上になると、プラテンローラに台紙なしラベル連続体が巻き付いてしまう虞があるとして、印字を禁止する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来技術では、実際に印字を行うと、プラテンローラに台紙なしラベル連続体が巻き付かずに正常に印字が行える場合であっても、印字が禁止される場合があり、印字の禁止を復旧させる無駄な復旧作業が生じてしまうという問題点があった。
特開2001−18939号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プラテンローラへの台紙なしラベル連続体の巻き付きを確実に検出し、プラテンローラへの台紙なしラベル連続体が実際に巻き付いたときのみ復旧作業を行うことができ、無駄な復旧作業を行わなくても良いラベルプリンタを提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、台紙に仮着されていない台紙なしラベルが連続して形成されている台紙なしラベル連続体を、プラテンローラとサーマルヘッドとで挟持搬送しながら印字を施すラベルプリンタであって、前記プラテンローラの周面に光を照射し、反射光の光量に応じたレベルの信号を出力するラベル検出センサと、該ラベル検出センサの出力レベルに基づいて、前記プラテンローラへの前記台紙なしラベル連続体の巻き付きを検出する巻き付き検出手段と、該巻き付き検出手段によって、前記プラテンローラへの前記台紙なしラベル連続体の巻き付きが検出されると、巻き付きエラーを報知する報知手段とを具備することを特徴とするラベルプリンタに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記巻き付き検出手段によって、前記プラテンローラへの前記台紙なしラベル連続体の巻き付きが検出されると、印字動作を停止させる制御手段を具備することを特徴とする請求項1記載のラベルプリンタに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記制御手段は、印字動作の停止後、前記プラテンローラに巻き付いた前記台紙なしラベル連続体の先端が、前記プラテンローラと前記サーマルヘッドと間に戻るまで逆方向に搬送させることを特徴とする請求項1又は2記載のラベルプリンタに存する。
本発明のラベルプリンタは、プラテンローラの周面に光を照射し、反射光の光量に応じたレベルの信号を出力するラベル検出センサと、ラベル検出センサの出力レベルに基づいて、プラテンローラへの台紙なしラベル連続体の巻き付きを検出する巻き付き検出手段と、巻き付き検出手段によって、プラテンローラへの台紙なしラベル連続体の巻き付きが検出されると、巻き付きエラーを報知する報知手段とを設けることにより、プラテンローラに台紙なしラベル連続体が巻き付き、ラベル検出センサが光を照射している領域に巻き付いた台紙なしラベル連続体の先端が到達すると、ラベル検出センサの出力レベルが変わるため、巻き付き検出手段は、プラテンローラへの台紙なしラベル連続体の巻き付きを確実に検出することができ、プラテンローラに台紙なしラベル連続体が巻き付いたことが、報知手段によって巻き付きエラーとして報知されるため、プラテンローラに台紙なしラベル連続体が実際に巻き付いたときのみ復旧作業を行うことができ、無駄な復旧作業を行わなくても良いという効果を奏する。
さらに、本発明のラベルプリンタは、プラテンローラへの台紙なしラベル連続体の巻き付きが検出されると、印字動作を停止させるように構成することにより、プラテンローラに台紙なしラベル連続体が何重にも巻き付いてしまう前に、復旧作業を行うことができるという効果を奏する。
さらに、本発明のラベルプリンタは、印字動作の停止後、プラテンローラに巻き付いた台紙なしラベル連続体の先端が、プラテンローラとサーマルヘッドと間に戻るまで逆方向に搬送させるように構成することにより、プラテンローラからサーマルヘッドを離間させると、プラテンローラに巻き付いた台紙なしラベル連続体を先端から簡単に剥離させることができ、復旧作業を簡単に行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るラベルプリンタの実施の形態の構成を記す概略側面図であり、図2は、図1に示す制御部の構成を示すブロック図である。
本実施の形態のラベルプリンタ10は、台紙に仮着されていない台紙なしラベルが連続して形成されている台紙なしラベル連続体1に印字を施すラベルプリンタであり、図1を参照すると、印字部として、周面に剥離加工が施されているプラテンローラ11と、複数の発熱体が幅方向に形成されている面(以下、印字面と称す)がプラテンローラ11に対向するように配置されたサーマルヘッド12と、カッタ機構13とを有し、台紙なしラベル連続体1をプラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に挟持搬送しながら、サーマルヘッド12の発熱体を選択的に発熱させることにより、台紙なしラベル連続体の印字面に形成されている感熱発色層を発色させて印字を施した後、カッタ機構13によって切断することで、印字が施され、且つ後続と切断されたラベル片2として発行されるように構成されている。以下、印字を施すために行われる台紙なしラベル連続体1の搬送を順方向の搬送と称す。
台紙なしラベル連続体1は、粘着剤が塗布された粘着面と、剥離加工が施された印字面とで構成され,ラベル台紙を使用しないでそのままロール状に巻き回されたロール紙3として供給部14に回転可能に支持され、供給部14から引き出された台紙なしラベル連続体1を印字部に向けて転向させる案内ローラ15を介して、プラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に供給される。
供給部14と印字部との間の台紙なしラベル連続体1の搬送経路には、台紙なしラベル連続体1に表示されているタイミングマークを検出するマーク検出センサ16が設けられている。マーク検出センサ16の出力は、制御部30に入力され、制御部30は、マーク検出センサ16の出力に基づいて、台紙なしラベル連続体1の先端位置を認識することで、プラテンローラ11を回転駆動する搬送モータ17を制御して、台紙なしラベル連続体1を順方向に搬送させながらサーマルヘッド12の発熱体を選択的に発熱させて台紙なしラベル連続体1に印字を施す。なお、台紙なしラベル連続体1に表示されているタイミングマークは、発行されるラベル片2の間隔で設けられており、アイマークと称される矩形状の黒色マーク等が用いられる。また、タイミングマークの代わりとして台紙なしラベル連続体1に切り込みを形成して、切り込みをマーク検出センサ16で検出するようにしても良い。
また、プラテンローラ11の周面には、プラテンローラ11の周面に光を照射し、反射光の光量に応じたレベルの信号を出力するラベル検出センサ18が配置されている。ラベル検出センサ18は、発光素子と受光素子とが同じ方向に配設されている反射型フォトセンサであり、ラベル検出センサ18の出力は、制御部30に入力され、制御部30は、ラベル検出センサ18の出力レベルに基づいて、台紙なしラベル連続体1のプラテンローラ11への巻き付きを検出し、LEDや液晶ディスプレイ等の表示手段やブザー等の音声出力手段である報知部19によって巻き付きエラーが報知される。すなわち、プラテンローラ11に台紙なしラベル連続体1が巻き付き、ラベル検出センサ18が光を照射している領域に巻き付いた台紙なしラベル連続体1の先端が到達することで、プラテンローラ11からの反射光の光量が変わるため、ラベル検出センサ18の出力レベルに変化が生じ、制御部30は、台紙なしラベル連続体1のプラテンローラ11への巻き付きを検出することができる。なお、ラベル検出センサ18の配置箇所は、プラテンローラ11の周面に光を照射し、反射光を受光可能な位置であれば、いずれの位置でも良いが、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とが対向した印字領域から順方向において下流側で、且つ印字領域に近づけて配置するほど、巻き付きを素早く検出できるという利点があり、また、マーク検出センサ16に近接した位置に配置すると、配線処理を容易に行うことができるという利点がある。
なお、本実施の形態のラベルプリンタ10においては、順方向への搬送と、順方向とは反対の逆方向の搬送とを繰り返しながら印字を施すように構成されている。すなわち、印字が施された台紙なしラベル連続体1は、台紙なしラベル連続体1をさらに順方向に搬送することで、発行されるラベル片2の後端がカッタ機構13による切断位置まで搬送され、切断されることでラベル片2が発行される。また、ラベル片2が切断されて排出された状態では、後続する台紙なしラベル連続体1の先端が、順方向においてサーマルヘッド12よりも下流に位置しているため、台紙なしラベル連続体1を逆方向に搬送して次の台紙なしラベル連続体1の先端を印字開始位置に戻してから、台紙なしラベル連続体1に印字が施される。なお、プラテンローラ11を回転駆動する搬送モータとしては、正逆回転可能で回転量を制御することができ、例えば、ステッピングモータ等を用いることができる。
制御部30は、図2を参照すると、所定の制御プログラムとフォントデータとを記憶するROM(read only memory)31と、ROM31に記憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)32と、CPU32が動作する上で必要となる各種データを記憶するRAM(random access memory)33と、搬送モータ17にパルス信号等の駆動信号を供給し、搬送モータ17を回転させる搬送制御部34と、CPU32からの指示に基づいて、サーマルヘッド12に印字動作を行わせる印字制御部35と、CPU32の制御下、マーク検出センサ16から出力を受け取り、デジタルのデータに変換することでピッチ信号としてCPU32に供給するタイミング検出部36と、カッタ機構13に切断動作を行わせるカッタ制御部37と、ラベル検出センサ18の出力レベルの変化に基づいて台紙なしラベル連続体1のプラテンローラ11への巻き付きを検出する巻き付き検出部38とを備えている。
CPU32は、図示しないホストコンピュータ等から印字データを受信すると、受信した印字データに含まれる文字コードに対応するフォントデータをROM31から読み出し、送信されてきた印字データに対応するビットマップイメージデータをRAM33の描画領域に展開する。次に、CPU32は、RAM33の描画領域に展開したビットマップイメージデータの印字を印字制御部35に指示すると共に、搬送制御部34に対して台紙なしラベル連続体1の順方向への搬送を指示する。
印字制御部35は、CPU32からの指示に基づいて、RAM33の描画領域に展開されているビットマップイメージデータに対応して、サーマルヘッド12に対して制御信号を供給し、印字処理を行う。また、搬送制御部34は、CPU32からの指示に基づいて、搬送モータ17に対して所定の駆動信号を供給し、搬送モータ17を駆動させる。これにより、プラテンローラ11とサーマルヘッド12とで挟持搬送されながら台紙なしラベル連続体1に印字データが印字される。
次に、台紙なしラベル連続体1巻き付きが検出された際の巻き付きエラー検出動作について図3を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明に係るラベルプリンタの実施の形態における巻き付きエラー検出動作を説明するためのフローチャートであり、図4は、本発明に係るラベルプリンタの実施の形態における巻き付きエラー検出動作を説明する説明図である。
CPU32は、上述の印字動作を開始させると共に、巻き付き検出部38による台紙なしラベル連続体1の検出と(ステップA1)、印字動作の終了とを監視しており(ステップA2)、巻き付き検出部38によって台紙なしラベル連続体1の巻き付きが検出されることなく、印字動作が終了されると、巻き付きエラー検出動作を終了させる。
図4(a)に示すように、何らかの要因で台紙なしラベル連続体1がプラテンローラ11から剥離されずに巻き付き、ラベル検出センサ18が光を照射している領域に巻き付いた台紙なしラベル連続体1の先端が到達することで、印字動作が終了される前に、巻き付き検出部38によって台紙なしラベル連続体1の巻き付きが検出されると、CPU32は、印字制御部35および搬送制御部34による印字動作を停止させる(ステップA3)。
次に、CPU32は、搬送制御部34に逆方向への搬送を指示し、図4(b)に示すように、プラテンローラ11に巻き付いた台紙なしラベル連続体1の先端を、プラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に戻すと共に(ステップA4)、LEDや液晶ディスプレイ等の表示手段やブザー等の音声出力手段である報知部19によって巻き付きエラーを報知する(ステップA5)。これにより、巻き付きエラーを報知されたユーザは、プラテンローラ11に巻き付いた台紙なしラベル連続体1を取り除くと共に、再発を防止するためにプラテンローラ11の清掃を行う等の復旧作業を講じることができる。なお、プラテンローラ11に巻き付いた台紙なしラベル連続体1の先端がプラテンローラ11とサーマルヘッド12との間に戻されているため、プラテンローラ11からサーマルヘッド12を離間させると、プラテンローラ11に巻き付いた台紙なしラベル連続体1を先端から簡単に剥離させることが可能である。
尚、CPUから搬送制御部に逆方向への指示は、プラテンローラの駆動により行われるようにしたが、プラテンローラの上流側(プラテンローラと供給部との中間)に図示しない一対の搬送ローラを設け、プラテンローラと搬送ローラの逆方向への駆動により台紙なしラベル連続体を逆方向に戻すようにすることができる。
これにより、逆方向に戻された台紙なしラベル連続体をプラテンローラに付着することを防止することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、プラテンローラ11の周面に光を照射し、反射光の光量に応じたレベルの信号を出力するラベル検出センサ18と、ラベル検出センサ18の出力レベルに基づいて、プラテンローラ11への台紙なしラベル連続体1の巻き付きを検出する巻き付き検出部38と、巻き付き検出部38によって、プラテンローラ11への台紙なしラベル連続体1の巻き付きが検出されると、巻き付きエラーを報知する報知部19とを設けることにより、プラテンローラ11に台紙なしラベル連続体1が巻き付き、ラベル検出センサ18が光を照射している領域に巻き付いた台紙なしラベル連続体1の先端が到達すると、ラベル検出センサ18からの出力レベルが変わるため、巻き付き検出部38は、プラテンローラ11への台紙なしラベル連続体1の巻き付きを確実に検出することができ、プラテンローラ11に台紙なしラベル連続体1が巻き付いたことが、報知部19によって巻き付きエラーとして報知されるため、プラテンローラ11に台紙なしラベル連続体1が実際に巻き付いたときのみ復旧作業を行うことができ、無駄な復旧作業を行わなくても良いという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、プラテンローラ11への台紙なしラベル連続体1の巻き付きが検出されると、印字動作を停止させるように構成することにより、プラテンローラ11に台紙なしラベル連続体1が何重にも巻き付いてしまう前に、復旧作業を行うことができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、印字動作の停止後、プラテンローラ11に巻き付いた台紙なしラベル連続体1の先端が、プラテンローラ11とサーマルヘッド12と間に戻るまで逆方向に搬送させるように構成することにより、プラテンローラ11からサーマルヘッド12を離間させると、プラテンローラ11に巻き付いた台紙なしラベル連続体1を先端から簡単に剥離させることができ、復旧作業を簡単に行うことができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係るラベルプリンタの実施の形態の構成を記す概略側面図である。 図1に示す制御部の構成を示すブロック図である。 本発明に係るラベルプリンタの実施の形態における巻き付きエラー検出動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るラベルプリンタの実施の形態における巻き付きエラー検出動作を説明する説明図である。
符号の説明
1 台紙なしラベル連続体
2 ラベル片
3 ロール紙
10 ラベルプリンタ
11 プラテンローラ
12 サーマルヘッド
13 カッタ機構
14 供給部
15 案内ローラ
16 マーク検出センサ
17 搬送モータ
18 ラベル検出センサ
19 報知部
30 制御部
31 ROM
32 CPU
33 RAM
34 搬送制御部
35 印字制御部
36 タイミング検出部
37 カッタ制御部
38 巻き付き検出部

Claims (3)

  1. 台紙に仮着されていない台紙なしラベルが連続して形成されている台紙なしラベル連続体を、プラテンローラとサーマルヘッドとで挟持搬送しながら印字を施すラベルプリンタであって、
    前記プラテンローラの周面に光を照射し、反射光の光量に応じたレベルの信号を出力するラベル検出センサと、
    該ラベル検出センサの出力レベルに基づいて、前記プラテンローラへの前記台紙なしラベル連続体の巻き付きを検出する巻き付き検出手段と、
    該巻き付き検出手段によって、前記プラテンローラへの前記台紙なしラベル連続体の巻き付きが検出されると、巻き付きエラーを報知する報知手段とを具備することを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 前記巻き付き検出手段によって、前記プラテンローラへの前記台紙なしラベル連続体の巻き付きが検出されると、印字動作を停止させる制御手段を具備することを特徴とする請求項1記載のラベルプリンタ。
  3. 前記制御手段は、印字動作の停止後、前記プラテンローラに巻き付いた前記台紙なしラベル連続体の先端が、前記プラテンローラと前記サーマルヘッドと間に戻るまで逆方向に搬送させることを特徴とする請求項1又は2記載のラベルプリンタ。
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